JPS6172704A - 植物の生長促進剤 - Google Patents
植物の生長促進剤Info
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- JPS6172704A JPS6172704A JP59194533A JP19453384A JPS6172704A JP S6172704 A JPS6172704 A JP S6172704A JP 59194533 A JP59194533 A JP 59194533A JP 19453384 A JP19453384 A JP 19453384A JP S6172704 A JPS6172704 A JP S6172704A
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- C11B13/02—Recovery of fats, fatty oils or fatty acids from waste materials from soap stock
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N65/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing material from algae, lichens, bryophyta, multi-cellular fungi or plants, or extracts thereof
- A01N65/40—Liliopsida [monocotyledons]
- A01N65/44—Poaceae or Gramineae [Grass family], e.g. bamboo, lemon grass or citronella grass
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05F—ORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C, e.g. FERTILISERS FROM WASTE OR REFUSE
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、米ぬか脂肪酸蒸留残液からの植物の成長促進
剤とその単離方法およびこのものを含有する組成物の製
法に関する。゛ アルファルファ〔ムラサキウマゴヤシCMedi−ca
go 5ativa L、) ]およびこれから単離さ
れたトリアコンタノールは植物の成長と収穫を増大させ
ることが報告されている(1977年3月25日付サイ
エンス(5cience ) 第195巻、第133
9−1341ページ〕。トリアコンタノールは30個の
炭素原子を有する長鎖脂肪アルコールであると報告され
ている。
剤とその単離方法およびこのものを含有する組成物の製
法に関する。゛ アルファルファ〔ムラサキウマゴヤシCMedi−ca
go 5ativa L、) ]およびこれから単離さ
れたトリアコンタノールは植物の成長と収穫を増大させ
ることが報告されている(1977年3月25日付サイ
エンス(5cience ) 第195巻、第133
9−1341ページ〕。トリアコンタノールは30個の
炭素原子を有する長鎖脂肪アルコールであると報告され
ている。
本発明の目的は、米ぬか脂肪酸の蒸留残液から植物の成
長促進剤を得ることである。
長促進剤を得ることである。
本発明の別の目的は、上記の植物の成長促進剤の単離法
を得ることである。
を得ることである。
本発明のさらに別の目的は、上記の植物の成長促進剤を
含有する組成物の調製法を得ることである。
含有する組成物の調製法を得ることである。
米ぬか油の脂肪酸は通常、普通は下記のいくつかの段階
より成る蒸留法によってそれから分離される: ■、粗製の米ぬか油を蒸留により脱酸して蒸留された脂
肪酸と中性油を生成させる。
より成る蒸留法によってそれから分離される: ■、粗製の米ぬか油を蒸留により脱酸して蒸留された脂
肪酸と中性油を生成させる。
24)この中性油を加水分解して粗製脂肪酸を得る。
3、この粗製の脂肪酸を蒸留して蒸留された脂肪酸と第
一残液とを生成させる。
一残液とを生成させる。
4、第一残液を加水分解して粗製の脂肪酸を得る。
5、粗製脂肪酸を蒸留して、蒸留された脂肪酸と最終残
液とを生成させる。
液とを生成させる。
粗製の米ぬか油はまた、蒸留による脱酸を行なうことな
く直接加水分解することもできる。
く直接加水分解することもできる。
第一および最終の米ぬか脂肪酸蒸留残液はどちらも、不
鹸化物と、脂肪酸およびグリセリドのような他の化合物
から成っている。第一の米ぬか脂肪酸蒸留残液の化学分
析は、次の通りである:不鹸化物 289g 遊離脂肪酸 7.2% グリセリド 64.3% 鹸化価 130.2 最終米ぬか脂肪酸蒸留残液の化学分析は、次の通りであ
る。
鹸化物と、脂肪酸およびグリセリドのような他の化合物
から成っている。第一の米ぬか脂肪酸蒸留残液の化学分
析は、次の通りである:不鹸化物 289g 遊離脂肪酸 7.2% グリセリド 64.3% 鹸化価 130.2 最終米ぬか脂肪酸蒸留残液の化学分析は、次の通りであ
る。
、: 不鹸化物 44.5チ遊離脂
肪酸 6.8チ グリセリド 48.7% 鹸化価 88.7 不鹸化物は、高級アルコール類、ろう、およびステロー
ル類から成っている。
肪酸 6.8チ グリセリド 48.7% 鹸化価 88.7 不鹸化物は、高級アルコール類、ろう、およびステロー
ル類から成っている。
本発明に従えば、米ぬか脂肪酸蒸留残液から植物の成長
促進剤を単離する方法が得られるが、この方法はこの残
液をアルカリで鹸化し、生ずる反応混合物をアルカリ土
類金属塩で処理して、この反応混合物を濾過し、濾過で
得た沈澱を乾燥させ、乾燥させた沈澱を有機溶媒で抽出
してこの抽出溶液を濃縮し、濃縮した抽出溶液を濾過し
、濾過して得た固体の塊を有機溶媒で洗浄して、植物の
成長促進剤を得ることより成る。
促進剤を単離する方法が得られるが、この方法はこの残
液をアルカリで鹸化し、生ずる反応混合物をアルカリ土
類金属塩で処理して、この反応混合物を濾過し、濾過で
得た沈澱を乾燥させ、乾燥させた沈澱を有機溶媒で抽出
してこの抽出溶液を濃縮し、濃縮した抽出溶液を濾過し
、濾過して得た固体の塊を有機溶媒で洗浄して、植物の
成長促進剤を得ることより成る。
化学的な分析では、この有機溶媒で洗浄した固体塊は、
20チのトリアコンタノールを含有し、残りはステa−
ル類、その他の脂肪アルコール、ろうおよび多少の不純
物であることがわかった。
20チのトリアコンタノールを含有し、残りはステa−
ル類、その他の脂肪アルコール、ろうおよび多少の不純
物であることがわかった。
第一の米ぬか脂肪酸蒸留残液または最終の米ぬか脂肪酸
蒸留残液は鹸化1c2用することができ。
蒸留残液は鹸化1c2用することができ。
この鹸化は、水性媒質または有機溶媒媒質、あるいは、
水性媒質と有機溶媒媒質の両者の混合物中で実施するこ
とができる。鹸化は、「カダイ(Kαdai ) J
(手動の櫂のついた容器)中でまたは石鹸がま内で機械
的なかくはん機でかくはんしながら、実施することがで
きる。鹸化に用いるアルカリは、好ましくは水酸化ナト
リウムまたは水酸化カリウムである。鹸化に用いる有機
溶媒は、例えばエタノールまたはメタノールであろう。
水性媒質と有機溶媒媒質の両者の混合物中で実施するこ
とができる。鹸化は、「カダイ(Kαdai ) J
(手動の櫂のついた容器)中でまたは石鹸がま内で機械
的なかくはん機でかくはんしながら、実施することがで
きる。鹸化に用いるアルカリは、好ましくは水酸化ナト
リウムまたは水酸化カリウムである。鹸化に用いる有機
溶媒は、例えばエタノールまたはメタノールであろう。
前記の残液をアルカリで鹸化して生じた反応混合物を、
アルカリ土類金属塩で処理して、この反応混合物中の、
鹸化された脂肪物質を脂肪酸のアルカリ土類金属塩に変
える。
アルカリ土類金属塩で処理して、この反応混合物中の、
鹸化された脂肪物質を脂肪酸のアルカリ土類金属塩に変
える。
上記の残液をアルカリで鹸化して得た反応混合物を水性
媒質中でアルカリ土類金属塩で処理するが、この処理に
使用するアルカリ土類金属塩は、好ましくは、塩化カル
シウム、塩化バリウムまたは塩化ストoンチウムである
。
媒質中でアルカリ土類金属塩で処理するが、この処理に
使用するアルカリ土類金属塩は、好ましくは、塩化カル
シウム、塩化バリウムまたは塩化ストoンチウムである
。
この反応混合物を例えばバスケット遠心機中で濾過する
。濾過で得た沈澱を、例えば空気炉中130°G−14
0℃で3時間乾燥させる。乾燥させた沈澱の抽出は40
°Cから55℃で行なうのが好ましい。乾燥させた沈澱
の抽出に用いる有機溶媒は、例えばアセトンまたはイソ
プロパノールである。抽出した溶液を例えば有機溶媒の
蒸留によって濃縮する。この濃縮した抽出溶液を濾紙ま
たは濾布を通して濾過する。濾過した固体塊を洗浄する
のに用いる有機溶媒は、例えばアセトンまたはインプロ
パノールである。
。濾過で得た沈澱を、例えば空気炉中130°G−14
0℃で3時間乾燥させる。乾燥させた沈澱の抽出は40
°Cから55℃で行なうのが好ましい。乾燥させた沈澱
の抽出に用いる有機溶媒は、例えばアセトンまたはイソ
プロパノールである。抽出した溶液を例えば有機溶媒の
蒸留によって濃縮する。この濃縮した抽出溶液を濾紙ま
たは濾布を通して濾過する。濾過した固体塊を洗浄する
のに用いる有機溶媒は、例えばアセトンまたはインプロ
パノールである。
本発明に従えばまた、上記の植物成長促進剤を含有する
組成物の調製法も得られ、この方法は、上記の植物成長
促進剤を非イオン性乳化剤〔一または二以上〕および防
腐剤(一または二以上)とともに水中で混合することよ
り成る。
組成物の調製法も得られ、この方法は、上記の植物成長
促進剤を非イオン性乳化剤〔一または二以上〕および防
腐剤(一または二以上)とともに水中で混合することよ
り成る。
この混合は、温度60−95℃で実施するのが好ましい
。
。
非イオン性乳化剤は、例えばエトキシル化されたオレイ
ルアルコールまたはエトキシル化されたラウリルアルコ
ールであろう。この組成物中に使用する乳化剤は非イオ
ン性であって、しかも植物成長促進剤は脂肪酸のアルカ
リ金属塩を含まないので、植物に噴霧したときこの組成
物は、これらの植物によるカルシウムおよび他の無機質
類の吸収には何ら悪影響を及ぼさないであろう。
ルアルコールまたはエトキシル化されたラウリルアルコ
ールであろう。この組成物中に使用する乳化剤は非イオ
ン性であって、しかも植物成長促進剤は脂肪酸のアルカ
リ金属塩を含まないので、植物に噴霧したときこの組成
物は、これらの植物によるカルシウムおよび他の無機質
類の吸収には何ら悪影響を及ぼさないであろう。
防腐剤は、例えば、メチルパラベンまたはプロピルパラ
ベンでよい。
ベンでよい。
噴霧用の組成物中の植物成長促進剤の割合は0.057
97リツトルから50001jl/リツトルが好ましい
。
97リツトルから50001jl/リツトルが好ましい
。
噴霧用の組成物の植物成長促進剤の割合は、さらに好ま
しくはo1my/リットルから10m1/リツトルであ
る。
しくはo1my/リットルから10m1/リツトルであ
る。
以下の実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
最終の米ぬか脂肪酸蒸留残91に9を、[カダイ(Ka
dai ) J (手動式の櫂つき容器)中で水酸化ナ
トリウム500gm’C45%固体)および水1リット
ルで鹸化した。こうして得た、6%NaOHの遊離アル
カリ度を有する塊に45リツトルの水、)
を加えて固形分14%を有する溶液を形成させた。
dai ) J (手動式の櫂つき容器)中で水酸化ナ
トリウム500gm’C45%固体)および水1リット
ルで鹸化した。こうして得た、6%NaOHの遊離アル
カリ度を有する塊に45リツトルの水、)
を加えて固形分14%を有する溶液を形成させた。
この溶液に、溶融塩化カルシウム0.4 Kyを含有す
る飽和塩化カルシウム水溶液(0,6+Jツトル)を加
え、混合物を十分にかくはんしてカルシウム石けんを完
全に沈澱させた。その後混合物(8Kg)をバスケット
遠心機内で濾過してケーキとし、これを皿に移して空気
炉内で135℃で3時間乾燥させた。重さ1.2 ic
eで含水率1%未満のこの乾燥ケーキを皿から破片にし
てはがし、布袋に詰め、熱アセトン(4リンドル)を用
いて、ソックスレー型の連続抽出器中で12時間抽出し
た。抽出の温度はこの期間を通じて40℃ないし50°
Cであった。この抽出溶液を、蒸留器内でアセトンを蒸
留して除くことによって濃縮すると20%溶液(W/V
)が得られた。濃縮溶液を蒸留器内に一夜残してその
中の脂肪アルコールを結晶させた後。
る飽和塩化カルシウム水溶液(0,6+Jツトル)を加
え、混合物を十分にかくはんしてカルシウム石けんを完
全に沈澱させた。その後混合物(8Kg)をバスケット
遠心機内で濾過してケーキとし、これを皿に移して空気
炉内で135℃で3時間乾燥させた。重さ1.2 ic
eで含水率1%未満のこの乾燥ケーキを皿から破片にし
てはがし、布袋に詰め、熱アセトン(4リンドル)を用
いて、ソックスレー型の連続抽出器中で12時間抽出し
た。抽出の温度はこの期間を通じて40℃ないし50°
Cであった。この抽出溶液を、蒸留器内でアセトンを蒸
留して除くことによって濃縮すると20%溶液(W/V
)が得られた。濃縮溶液を蒸留器内に一夜残してその
中の脂肪アルコールを結晶させた後。
濾紙を用いてロート中で濾過してケーキとし、これを室
温でアセトンで洗浄した。アセトンで洗浄したケーキの
重量は、最終米ぬか脂肪酸蒸留残液の12%であって、
トリアコンタノール20チを含有しており、残りの百分
率は、ステa−ル類、他の脂肪アルコール類、ろうおよ
び多少の不純物であった。
温でアセトンで洗浄した。アセトンで洗浄したケーキの
重量は、最終米ぬか脂肪酸蒸留残液の12%であって、
トリアコンタノール20チを含有しており、残りの百分
率は、ステa−ル類、他の脂肪アルコール類、ろうおよ
び多少の不純物であった。
実施例2
最終米ぬか脂肪酸蒸留残液の代りに第−米ぬか脂肪酸蒸
留残液を用いて実施例1の方法を繰り返した。アセトン
洗浄したケーキの重量は、第−米ぬか脂肪酸蒸留残液の
7.5%で、トリアコンタノールを20%含有しており
、残りの百分率は、主として、ステロール類、その他の
脂肪アルコール類、ろうおよび多少の不純物であった。
留残液を用いて実施例1の方法を繰り返した。アセトン
洗浄したケーキの重量は、第−米ぬか脂肪酸蒸留残液の
7.5%で、トリアコンタノールを20%含有しており
、残りの百分率は、主として、ステロール類、その他の
脂肪アルコール類、ろうおよび多少の不純物であった。
実施例3
植物成長促進剤(アセトン洗浄した固体塊)0.5pm
、エチル化ラウリルアルコール0.5’jmおよびメチ
ルパラベン0.19mを85℃で容器中の98.9リツ
トルの水中でウルトロン(wl tron )かくはん
機を用いて混合し、水性の安定な乳濁液を形成させた。
、エチル化ラウリルアルコール0.5’jmおよびメチ
ルパラベン0.19mを85℃で容器中の98.9リツ
トルの水中でウルトロン(wl tron )かくはん
機を用いて混合し、水性の安定な乳濁液を形成させた。
水性の安定な乳濁液を手動かくはん機を備えた容器中で
1000倍の水で稀釈して、インドのマハラシュトラの
サクラ地区でジョワー(Jower )。
1000倍の水で稀釈して、インドのマハラシュトラの
サクラ地区でジョワー(Jower )。
もろこしバイコラ−(bicolar )変種C3H−
5、に噴霧した。噴霧は20ニーカーの大きさの区画の
半分で行なった。この20ニーカーの大きさの区画のあ
との半分にはこの乳濁液を噴霧しなかった。最初の噴霧
を移植後4週間で実施し、続いて開花段階まで3週間毎
に噴霧を行なった。処理および未処理のジョワー(Jo
wer )、もろこしバイコラ−(bicolar)変
種C3H−5、の収量を下記の表に示す。
5、に噴霧した。噴霧は20ニーカーの大きさの区画の
半分で行なった。この20ニーカーの大きさの区画のあ
との半分にはこの乳濁液を噴霧しなかった。最初の噴霧
を移植後4週間で実施し、続いて開花段階まで3週間毎
に噴霧を行なった。処理および未処理のジョワー(Jo
wer )、もろこしバイコラ−(bicolar)変
種C3H−5、の収量を下記の表に示す。
ωへ口1ト
Q −−−−へ
寸ト
水性の安定な乳濁液がジョワー(Jower )、もろ
こしバイコラ−(bicolar )変種C3H−5の
成長をかなり促進したことはこの表から明白である。
こしバイコラ−(bicolar )変種C3H−5の
成長をかなり促進したことはこの表から明白である。
手 続 補 正 書
1・事件の表示、、;7−/メ!、!、J−224)発
明の名称 植物の生長促進剤 5、補正をする者 、 事件との関係 特許出願人 4゜代理人 6、補正の内容 (1)明細書の記載を次のように補正する。
明の名称 植物の生長促進剤 5、補正をする者 、 事件との関係 特許出願人 4゜代理人 6、補正の内容 (1)明細書の記載を次のように補正する。
頁 行 補正前 補正後13 10(
2ffm o、sgm o、s%1610
エチル エトキシ13 11
Q、1gm 0.1%13 12 9
8.9リツトル 98.9%以 上
2ffm o、sgm o、s%1610
エチル エトキシ13 11
Q、1gm 0.1%13 12 9
8.9リツトル 98.9%以 上
Claims (24)
- (1)米ぬか脂肪酸の蒸留残液をアルカリで鹸化し、得
られる反応混合物をアルカリ土類金属塩で処理し、この
反応混合物を濾過し、濾過した沈澱を乾燥させ、この乾
燥させた沈澱を有機溶媒で抽出し、抽出溶液を濃縮し、
濃縮した抽出溶液を濾過して、濾過で得た固体の塊を有
機溶媒で洗浄して植物成長促進剤を得ることより成る、
上記の米ぬか脂肪酸の蒸留残液から植物の成長促進剤を
単離する方法。 - (2)第一の米ぬか脂肪酸蒸留残液または最終米ぬか脂
肪酸蒸留残液を鹸化に使用する、特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 - (3)鹸化を、水性媒質または有機溶媒媒質中、または
水性媒質と有機溶媒媒質の両者の混合物中で実施する、
特許請求の範囲第1または2項に記載の方法。 - (4)鹸化を「カダイ(Kadai)」(手動式の櫂つ
き容器)中、または機械的なかくはん機でかくはんして
いる石鹸がま中で実施する、特許請求の範囲第1ないし
3項のいずれかに記載の方法。 - (5)鹸化に使用する有機溶媒が、例えばエタノールま
たはメタノールである、特許請求の範囲第3または4項
に記載の方法。 - (6)鹸化に用いるアルカリが、水酸化ナトリウムまた
はカリウムである、特許請求の範囲第1ないし5項のい
ずれかに記載の方法。 - (7)前記残液のアルカリを用いた鹸化から得られる反
応混合物を水性媒質中でアルカリ土類金属塩で処理する
、特許請求の範囲第1ないし6項のいずれかに記載の方
法。 - (8)アルカリ土類金属塩が塩化カルシウム、塩化バリ
ウムまたは塩化ストロンチウムである、特許請求の範囲
第1ないし7項のいずれかに記載の方法。 - (9)前記の反応混合物をバスケット遠心機中で濾過す
る、特許請求の範囲第1ないし8項のいずれかに記載の
方法。 - (10)前記の濾過で得た沈澱を空気炉中130℃−1
40℃で3時間乾燥させる、特許請求の範囲第1ないし
9項のいずれかに記載の方法。 - (11)乾燥させた沈澱の有機溶媒による抽出を40℃
−55℃で実施する、特許請求の範囲第1ないし10項
のいずれかに記載の方法。 - (12)抽出に使用する有機溶媒がアセトンまたはイソ
プロパノールである、特許請求の範囲第1ないし11項
のいずれかに記載の方法。 - (13)濃縮した抽出溶液を濾紙または濾布を通して濾
過する、特許請求の範囲第1ないし12項のいずれかに
記載の方法。 - (14)濾過による固体塊の洗浄に用いる有機溶媒がア
セトンまたはイソプロパノールである、特許請求の範囲
第1ないし13項のいずれかに記載の方法。 - (15)実質的に、実施例1および2に関連して本明細
書中に詳しく記載した通りの、米ぬか脂肪酸蒸留残液か
らの植物の成長促進剤の単離法。 - (16)米ぬか脂肪酸蒸留残液から得られる植物成長促
進剤。 - (17)下記の植物成長促進剤を非イオン性乳化剤(−
またはそれ以上)および防腐剤(−またはそれ以上)と
ともに水中で混合することより成る、特許請求の範囲第
16項に記載した植物成長促進剤を含有する組成物の調
製法。 - (18)前記の混合を60℃から95℃で実施する、特
許請求の範囲第17項に記載の方法。 - (19)乳化剤が、例えばエトキシル化したラウリルア
ルコールまたはエトキシル化したオレイルアルコールで
ある、特許請求の範囲第17または18項に記載の方法
。 - (20)防腐剤が例えばメチルパラベンまたはプロピル
パラベンである、特許請求の範囲第17ないし19項の
いずれかに記載の方法。 - (21)噴霧用の組成物中の植物成長促進剤の割合が、
0.05mg/リットルないし5000mg/リットル
である、特許請求の範囲第17ないし20項のいずれか
に記載の方法。 - (22)噴霧用の組成物中の植物成長促進剤の割合が、
0.1mg/リットルないし10mg/リットルである
、特許請求の範囲第17ないし20項のいずれかに記載
の方法。 - (23)実質的に、実施例3に関連して本明細書中に詳
しく記載した通りの、特許請求の範囲第16項に記載し
た植物成長促進剤を含有する組成物の調製方法。 - (24)特許請求の範囲第16項に記載の植物成長促進
剤を含有する組成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IN247/BOM/83A IN158206B (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6172704A true JPS6172704A (ja) | 1986-04-14 |
JPS6224403B2 JPS6224403B2 (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=11078841
Family Applications (1)
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