JPS6172218A

JPS6172218A - 光学読取装置

Info

Publication number: JPS6172218A
Application number: JP59192453A
Authority: JP
Inventors: Kunimitsu Kobayashi; 邦光小林
Original assignee: Hoya Corp
Current assignee: Hoya Corp
Priority date: 1984-09-17
Filing date: 1984-09-17
Publication date: 1986-04-14
Anticipated expiration: 2010-06-28
Also published as: JPH0760205B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明はバーコード等の線状パターンを読取る光学読
取装置に関するものである。

［従来の技術］従来のこの種のものは、第４図に示すように、線状パタ
ーン１７からの光を通常の光学レンズ１８により、線状
パターン１７の線長方向に沿っＣアレイ状に並べられた
多数の受光素子１３Ｆに結像させ、これらの受光素子１
３からの信号によって線状パターン１７を読取るように
なっていた。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、このような従来のものは、油浴の光学レ
ンズ１８を使用するためそれ自体が大きいうえ、光学レ
ンズ１８の結像位置に受光素子１３を配置しなければな
らないため光学レンズ１８および受光素子１３を具えた
読取ヘッドが必然的に大さくむってしまい、また受光素
子１３は線状パターン１７の線長に対応した個数が並べ
られてはじめて線状パターン１７の読取りが可能となる
ためどうしても多数個必要であり、また線状パターン１
７の線の一部に欠落やむらがあるとそれをそのまま検出
して読取結果が不安定になってしまうため平均化処理や
＞敢決処Ｉ！ｌ！などの′Ｉｉ雑な信号処理を行わなけ
ればならない等の種々の問題点があった。

この発明は上記従来のもののもつ問題点を解決して、読
取ヘッドをコンパクトにし、受光素子の個数を減少ざ才
、しかも複雑な信号処理を行わずに安定性を向上させる
ことのできる光学読取装置を促供することを目的とする
しのである。

［問題Ｊｊλを解決するための手段］この発明（ｊ上記目的を達成するため、前面から背面に
至るまで厚さ方向に沿って中央から遠ざかるにしｌごか
い屈折率が減少したスラブ形屈折率分（１ｉレンスの背
面に、厚さ方向中央において幅方向に沿って多数の光学
繊維をアレイ状に並べて取付レノたらのである。

［作　用１この発明は上記手段を採用したことにより、線状パター
ンからの光（よスラブ形屈折率分布レンズの前面から入
ＱＪ　ｌ、てその背面上の幅方向中央に結像することと
なり、この結像した光を光学繊維によって所要の受光素
子に導くことが−Ｃきる。

［実施例］以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。

第１〜３図はこの発明の一実施例を示し、１は前面１ａ
から背面１ｂに至るまで厚さ方向に沿って中央から遠ざ
かるにしたがい屈折率が減少したスラブ形屈折率分布レ
ンズであって、幅方向には屈折率分布がなく、また前面
１ａから背面１ｂまでの長さは前面１ａから入射した光
が背面１ｂ上に結像する長さとなっている。スラブ形屈
折率分布レンズ１の背面１ｂにはその厚さ方向中央にお
いて幅方向に沿って多数の光学繊維２．２、・・・の各
一端がアレイ状に並べて取付けられ、光学繊維２．２、
・・・の各他端はスラブ形屈折率分布レンズ１による位
置的制約を受けない受光素子３に、必要に応じてその受
光素子３の形状に合せて束ねたうえ取付けられている。

４はスラブ形屈折率分布レンズ１の周囲においてケース
５との間隙内にコンパクトにまとめて配置された照明用
の光学繊維束Ｃあって、その一端はスラブ形屈折率分布
レンズ１の１１ｒｒ面１ａと同一平面上まで延び、また
他端はスラブ形屈折率分布レンズ１による位置的制約を
受けない光源６まで延びている。７は読取対象どしての
バーコードからなる線状パターンである。

」記の光学読取装置は、スラブ形屈折率分布しンス１の
前面１ａと線状パターン７との距離を線状パターン７か
らの光が背面１ｂ上に結像する距離に一定に保つＣ使用
すれば、光源６から照明用の光学繊維束４を通っＣ導か
れて線状パターン７を照（ト）した光はそのパターンに
応じて反射され、この反ＯＪ光は前面１ａからスラブ形
屈折率分布レンズ１に入国して背面１ｂ上に結像する。

線状パターン７には第３図に示すように線の一部に欠落
７ａをヤ）むら７ｂのある場合があるが、スラブ形屈折
率分布レンズ１は幅方向に屈折率分布がないため、線状
パターン７からの反射光は背面１ｂに達りるまでの間に
スラブ形屈折率分布レンズ１の幅１ノ向に広がって欠落
７ａやむら７ｂからの反射光と線からの反射光とが区別
できなくなり、その結果見かけ上は欠落７ａやむら７ｂ
のない場合と同様の光が背面１ｂ上に結像することとな
る。そのため、光学繊維２．２、・・・に入射する光は
欠落７ａやむら７ｂを無視した線状パターン７本来の明
暗に応じたものとなり、この光が光学繊維２．２、・・
・によって受光素子３に導かれて電気信号に変換される
ため、光学４［２，２、・・・それぞれの平均化処理や
多数決処理などの複雑な処理を行わずに線状パターン７
を読取ることができる。

［発明の効果］この発明は上記のように構成したので、通常の光学レン
ズを使用してその結像位置に受光素子を配置した従来の
ものに比べて読取ヘッドを］ンバクトにすることができ
、またスラブ形屈折率分４＋レンズに取付けた多数の光
学４１１の自由端はそれらを取付けるべき受光素子の受
光面の形状に合ぼて所望に束ねることかできるため受光
面全体を４１効に利用できることとなって受光素子の個
数を大幅に減少させることができ、またスラブ形屈折率
分イｆｉレンズから光学繊維に入射する光は光学繊維側
々にばらつきがないため平均化処理や多数決処ｊ１！な
どの複雑な信号処理を行わずに高い安定性を確保するこ
とがＱきる等のすぐれた効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第２図ｔ、
！第１図のもののスラブ形屈折率分布レンズの厚さ方向
についての光学的説明図、第３図は第１図のもののスラ
ブ形屈折率分布レンズの幅方向についての光学的説明図
、第４図は従来のものの一例を示ＴＩ断面図である。１・・・スラブ形屈折率分布レンズ、１ａ・・・前面、
１ｂ・・・背面、２・・・光学繊維、３．１３・・・受
光素子、４・・・照明用の光学ｍ維束、５・・・ケース
、６・・・光源、７．１７・・・線状パターン、７ａ・
・・欠落、７ｂ・・・むら、１８・・・通常の光学レン
ズ

Claims

【特許請求の範囲】１　前面から背面に至るまで厚さ方向に沿つて中央から
遠ざかるにしたがい屈折率が減少したスラブ形屈折率分
布レンズの背面に、厚さ方向中央において幅方向に沿つ
て多数の光学繊維をアレイ状に並べて成句けたことを特
徴とする光学読取装置。２　前記スラブ形屈折率分布レンズの長さは前面から入
射した光が背面上に結像する長さとなつている特許請求
の範囲第１項記載の光学読取装置。３　前記光学繊維は前記結像した光を前記背面から受光
素子へ導く特許請求の範囲第２項記載の光学読取装置。４　前記スラブ形屈折率分布レンズはその周囲に照明用
の光学繊維束が配置される特許請求の範囲第１項記載の
光学読取装置。