JPS6171805A - 高吸油性ペプチドによる有機溶媒の分離方法 - Google Patents

高吸油性ペプチドによる有機溶媒の分離方法

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JPS6171805A
JPS6171805A JP19351984A JP19351984A JPS6171805A JP S6171805 A JPS6171805 A JP S6171805A JP 19351984 A JP19351984 A JP 19351984A JP 19351984 A JP19351984 A JP 19351984A JP S6171805 A JPS6171805 A JP S6171805A
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JP
Japan
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org
solvent
alcohol
substance
ethyl acetate
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JP19351984A
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English (en)
Inventor
Ikuo Hayashi
郁夫 林
Keizo Ogiwara
荻原 敬三
Sei Shimizu
清水 瀞
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Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲に記載したトリペプチド誘導体
CI)を用いて有機溶媒を含む水系混合物または混合水
溶液中から化合物群(IVIで代表される有機物を効率
よく選択的に吸収、除去することを特徴とする方法に関
する。
ペプチド合成化学の分野において反応試薬ともいえるN
−保護アミノ酸(あるいはペプチド)の活性エステルは
N−保護基、活性エステルの種類およびペプチドを構成
するアミノ酸の種類とその配列順序により有機溶媒に対
する溶解性、結晶性などの物理的性質が大きく左右され
ることが知られている。
しかしながら、これらの低分子量ペプチド類が高分子化
合物によく見られる性質、すなわち有機溶媒に対して高
い吸収塵71X1性を示すことを記載した報告は皆無で
ある。
本発明者らはペプチド合成の研究途上偶然にも若干のベ
プチP誘導体が低分子化合物であるにもかかわらず、あ
る種の有機物質を効果的に吸収し、−見高分子化合物に
見られるデル状膨潤物質に似た挙動を示す性質のあるこ
とを発見した。この発見をもとにペプチド誘導体の構造
と有機物質の吸収能との関係を鋭意検討した結果、一般
式CI)で表わされるペプチド類が一般の有機溶媒に対
して非常に高い吸収膨潤性を示すことを見出し、本発明
を完成させた。
本発明になる一般式(I)の構造から明らかな様に、こ
の親油性化合物はN−保護基としてBOC(1,−ブト
キシカルボニル)、エステル基のアルコール成分トシテ
PCP(ヘンタクロロフェニル)の様な疎水性の大きな
構造を持っているが、必ずしもそのことが本発明の性質
発現のための主要な理由とはならない。例えば、式CI
)の化合物においテBOCヲペンゾイルオキシ力ルボニ
ル基でtaキ換えるかあるいはPCPのかわりにフェニ
ル基の様に疎水性のより大きい官能基を付けてやると、
有機溶媒に対する親和性が向上して完全に溶解してしま
い、吸収膨潤性を示さない。さらにまた、式CI)の化
合物におけるアミノ敵の種類とその数についても大きな
制約があり、ジペノチド以下あるいはテトラペプチド以
上では有機溶媒に対して、完全に溶解するか、もしくは
外見上物理変化が全く起らず、同じく吸収膨潤性を示さ
ない。
本発明の有機溶媒の吸収あるいは除去方法を一般的に述
べる。
本発明の有機溶媒の吸収あるいは除去剤を好適に使用す
るには次の様にする。
本発明の一般式CI)を有する化合物の粉末を有機溶媒
CIVIで代表される溶媒中に115〜115゜(容量
)添加し、全体を固化させる。この際固化速度を高める
ために系全体を振と5あるいは攪拌してもよい。かくし
て、有機溶媒を常温で固形化することができる。
この性質を利用して、以下の様な工業上価値ある使用法
も可能となる。水面上に水と混らない油状物質が一面に
拡散している様な場合本発明の化金物(I”]の粉末を
その部分に散布することによって速やかに油状物質を固
形化し、除去することが可能となる。
つぎに水とよく混じり合う有機物質との混合溶媒系から
有機物質を選択的に吸収除去する場合にも有効である。
例えば、水−アルコール混合溶媒中において両者を分離
する場合、混合割合によっては共沸の現象を生じ、一方
の物質を蒸留で分離することが不可能となる。
この様な場合、上記混合溶媒中に物質〔工〕の粉末を混
和攪拌することにより常温でアルコールのみを吸収固化
し系外に除去することが可能となり、工業上非常に有利
なプロセスを発現できる可能性を秘めているといえる。
以下に実施例に従って本発明を具体的に述べる。
本実施例で合成した化合物〔I〕はすべてL型アミノ酸
を用いているが、本発明の用途にはL型に限る必要はな
く、D型アミノ酸あるいはDL型アミノ酸を適用するこ
とも可能であり、ペプチド合成においてはラセミイkを
水ける。弘罪は仝イtrい一実施例1 (A)  t−fトキシカルボニルーアラニルーフェニ
ルアラニルーグリシンーペンタクロロフェ二ルエステル
(BOC−Ala−Phe−Gly−OFCP )の製
造方法グリシン−エチルエステル−塩酸塩(41,88
g)を塩化メチレン(1))に懸濁し、トリエチルアミ
ン(42,0mAりで中和し、t−プトキシ力ルポニル
−フェニルアラニ7(79,59g) rt加えて溶か
し、−15°Cに冷却する。これにジシクロへキシルカ
ルボジイミド(DCC) (61,9g)を加えて、冷
却下攪拌し、−夜室温で反応させる。
ジシクロへキシルウレアを濾別し、濾液中の溶媒を留去
して得た残分を石油エーテルで固化させる。
t−7”トキシカル?ニルーフェニルアラニルーグリシ
ンーエチルエステルヲ得ル。JD180゜27.9<7
6.4%)。mp a <5.0°C0〔α〕’ff=
−s、12゜(2、エタノール)。
このものを4.26 N−塩化水素・/酢酸エチル(5
40ffig)で室温で処理する。1.5時間反応させ
たのち溶媒等を留去し、生成したフェニルアラニル−グ
リシン−エチルエステル塩m塩(81,2g)を得た。
これは減圧乾燥によっても溶媒を完全に除くことはでき
なかった。ただちにこの塩酸塩を塩化メチレン(300
ml)に溶かし、トリエチルアミン(32,1m1)を
加え、冷却し、この混合物にt−ブトキシカルボニル−
アラニン(43,379) ヲ加L、−15°cテDc
c<48.24g)を加える。−夜室温で攪拌し、ジシ
クロへキシルウレアを濾別し、濾液中の溶媒を’rfI
夫して残留物を酢酸エチル(800m)に溶か1、、x
−?# (8Q Qml )と石油エーテル(450m
A’)を加えて冷却すると固体生成物1−フトキシ力ル
ポニルーアラニル−7ェニルアラニルーグリシンーエチ
ルエステルを得る。収率65.55 、@ (67,8
%)omp153−154°00元素分析値: c21
)(311’r3o6に対してc=59.84%(計算
値60.08%)H=  7.65%(#7.41%) N=  9.97%(〃  9.97%)かくして得ら
れたエステル(65,55g)をメタノール(400m
l)に懸濁し、2 N −NaOH(116ml)を加
えて室温で1.5時間反応させる。
いったん濾別したのち、大部分のメタノールを留去し、
全体な0°C以下に冷却してから冷2N−HCjでp[
(4〜5にする。析出油状物を酢酸エチルで抽出して水
洗したのち留去する。残分な酢酸エチル−石油エーテル
より再結晶してt−ブトキシカルボニル−アラニル−フ
ェニルアラニル−グリシンを得た。収率42.80.l
i’(70%)ompl 41−142′”c、 〔a
〕”rE=−28,9°(c=1.0、ジメチルホルム
アミド)。
上記のトリペプチド(42,80,9)をテトラヒドロ
7ラン(800iJ)に溶かし、ペンタクロロフェノー
ル(30,42,9’)を加えて一10°Cに冷却し、
約1時間後DCC(23,56g)を加える。
−夜反応させたところ、全体が溶媒和して固化しており
、マグネチツクスターラーで攪拌不能な状態であった。
そこで、10QmA’のジメチルホルムアミドを加えて
40〜50°Gで濾過し、濾液を留去する。生じた溶媒
和したかさ高いゲル状固体を40〜50°Cの酢酸エチ
ル(1,51’)と40〜50°Cのジメチルホルムア
ミド(100m)で溶解させ、全体をほぼ1/2容−に
留去すると、強く溶媒和したゼラチン状物を得た。これ
を風乾して溶媒をほぼ蒸発させ、さらに精製(再結晶)
するためにクロロホルム500−を加えて60°C付近
で溶かす。室温付近に全体が冷えると同様にゼラチン状
物となり精製することができなかった。これをエーテル
で洗浄しても溶媒和は解除できなかった。よって2−6
日風乾した後、減圧乾燥して僅かに灰黄色の固体として
t−ブトキシカルボニル−7ラニルーフエニルアラニル
ーグリシンーペンタクロロフエニルエステルヲ得り。収
率59.3 g(85,0%)。mp 175−176
°Oo  (α)far” =−13,4°(1,0、
ジメチルホルムアミド)。
明らかにこの化合物は酢酸エチル、クロロホルムおよび
そのエーテル混合物とは強く溶媒和する。
(Blt−7”)キシ力ルポニルーフ0ロリルーフェニ
ルアラニルーグリシンーペンタクロロフェニルエステル
(BOC−Pro−Phe−Gly−OPCP )の製
造方法フェニルアラニル−グリシン−エチルエステル−
塩酸塩(95,0,52)を塩化メチレン(125cT
Llりに加えて、冷却(−15°C)下でトリエチルア
ミン<46.2rnl)で中和して得た混合物にt−ブ
トキシカルボニル−プロリン(71,0g)を加える。
60分後冷却(−15°C)下でDcc(68,1g)
を加え一夜室温で攪拌した。ジシクロへキシルウレアを
濾別し、濾液を留去して、残分を酢酸エチルで抽出し、
I N −NaHCO3、水、5%−りx>(43、水
で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を留去すると固
体生成物、t−ブトキシカルボニル−プロリル−フェニ
ルアラニル−グリシン−エチルエステルを得た。収率1
24.3 g(84,2%、石油エーテルとエーテルで
洗浄後)。
上記エステル(124,3g>をメタノール(500m
)に懸濁し、2N −NaOH(166m1)を加えて
、室温で反応させる。反応1.5時間後火部分のメタノ
ールを留去し、水で稀釈した後、酢酸エチルで抽出し、
水相を冷却して、冷I N −私(酸でpH4〜3の酸
性にし、酢酸エチルで1iJ(状物を抽出し、それを水
洗した後硫酸マグネシウムで乾燥した。留去して、無定
形の固体を得た。石油エーテルで洗浄して、t−ブトキ
シカルボニル−プロリル−フェニルアラニル−グリシン
121.OFを得た(定量的)omp90−99−0°
C(無定形)。
〔α]F=−71.9°(1,0、メタノール)。
元素分析値: CzxHz*N5Osに対してc = 
59−96%(計算値60.13%)H=  7.23
%(W6.97%) N=  9.69%(、10,02%)このトリペプチ
ド(121,0g)とペンタクロロフェノール(81,
3、F ) ヲm化メチレン(1000d)に溶かし、
DCC(63,0g)を冷却下(−15°C)K加え、
さらに室温で一夜反応させると全体がゼラチン状に固化
していたので、クロロホルム(400d)を加えて60
℃付近で溶解させて不溶部分を濾別し、濾液を得た。こ
の濾液に結晶化の目的でエーテルを加えると強く溶媒和
したゼラチン状のrル状物が生じて濾過不能になった。
一部をとり出して風乾して得た固体を酢酸エチルとエー
テルで再結晶しようとしたが、得られたものは同じゼラ
チン状固体であった。
単離の目的で、数日間室温に放置すると溶媒が大部分飛
散した。さらに減圧乾燥して、t−プトキシ力ルボニル
ープロリルーフエ二ルアラニルーグリシンーペンタクロ
ロフェノール102.8 、!i’(67,7%)を得
た。mp120−124°C0〔α〕霊=−31,51
°(0,9、エタノール)。
実施例2 実施例1で合成したBOC−Pro−Phe−Gly−
OFCP 0.2gを試験管にとり、それぞれ有機溶媒
50Fを加えて振と5した後、静置してその外見を観察
した。
その結果を表1に示す。
酢酸エチル      膨潤し、全体が固化する。
エチルアルコール  膨潤し、全体が固化する。
メチルアルコール  直ちに膨潤する。
ジメチルエーテル  直ちに膨潤し、一部面化する。
灯   油        膨潤する。
石油エーテル    膨潤する。
“固化とは試験管を倒しても流動しない状態のものをい
う。
なお、比較対照として実施例1に従って容易に合゛成さ
れるBOC−Phe−Gly−OPCPを0.2 Fと
り、上と同様の実験を行なったが、この化合物は各溶媒
に対して完全に溶解するかまたは不溶となり、表1のご
と(膨潤したり全体が固化するという現象は見られなか
った。
実施例6 実施例1で合成したBOC−Ala−Phe−Gly−
OPCP O,2gを試験管にとり、それぞれ有機溶媒
6ogを加えて振とうした後、静置してその外見を観察
した。
その結果を表2に示す。
酢酸エチル      直ちに膨潤し、全体が固化する
ベンゼン       膨潤し、直ちに全体が固化する
エチルアルコール  膨潤し、全体が固化する。
メチルアルコール  膨潤し、全体が固化する。
ジエチルエーテル  膨潤し、固化する。
ジオキサン     膨潤する。
4化メチレン    膨潤する。
灯  油       膨潤し、全体が固化する。
石油エーテル    膨潤し、全体が固化する。
なお、比較対照として、実施例1に従って容易ンゾイル
オキシカルがニルである)0.251をとり、上と同様
の実験を行なったが、この化合物は各溶媒に対して表2
に示した様な特徴ある現象を示さなかった。
実施例4 水1ooom/!c酢酸エチル’lQmlを添加した混
合物中(静置すると二層に分離している)に実施例1で
合成したBOC−Ala−Phe−Gly−OPCP 
O,2gを添加し、はげしく攪拌する。常温で30分攪
拌した後、固形物を濾別する。濾液な80分静置した後
、外見を観察したが透明な溶液となっており酢酸エチル
が上部に分離して二層になるという現象は見られなかっ
た。
つぎに濾別した固形物を風乾し、柳本ガスクロマトグラ
フィで分析したところ、大量の酢酸エチルと痕跡量の水
のピークを示し、上記混合物から酢酸エチルが選択的に
吸収除失されることがわかった。
実施例5 水500M−メタノール500WLlの混合溶媒中に実
施例1で合成したBOC−Ala−Phe−Gly−O
FCPO05Iを添加し、室温で8時間攪拌した後、固
形物を濾別する。
濾別した固形物を風乾した後、実施例4と同様がスクロ
マトグラフイで分析したところ、大量のメタノールおよ
び極く少量(0,1%以下)の水のピークを示した。
このことは、上記混合物からメタノールを選択的に吸収
除去できることを示しており、一般の蒸留によっては不
可能な割合の水−アルコール混合液からの高純度アルコ
ールの分離が可能となることを示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式〔 I 〕 BOC−X−Phe−Gly−OPCP〔 I 〕(式中
    、Xは、アラニル、プロリンおよびグリシン残基を表わ
    し、BOCおよびOPCPはそれぞれ式〔II〕および〔
    III〕▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕、▲数
    式、化学式、表等があります▼〔III〕で示される官能
    基を表わす) で表わされるトリペプチド誘導体を、つぎの化合物群〔
    IV〕; 酢酸エチル、ベンゼン、エチルアルコール、メチルアル
    コール、ジエチルエーテル、ジオキサン、塩化メチレン
    、ガソリン、軽油、灯油、重油および石油エーテル〔I
    V〕 で代表される有機溶媒中に、あるいはこの有機溶媒と水
    との混合物または混合溶液中に添加することにより上記
    トリペプチド誘導体に化合物群〔IV〕を吸収させること
    を特徴とする有機溶媒の分離方法。
JP19351984A 1984-09-14 1984-09-14 高吸油性ペプチドによる有機溶媒の分離方法 Pending JPS6171805A (ja)

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