JPS6171146A - ナツトとパネルの組立体及びその組立装置 - Google Patents

ナツトとパネルの組立体及びその組立装置

Info

Publication number
JPS6171146A
JPS6171146A JP19226684A JP19226684A JPS6171146A JP S6171146 A JPS6171146 A JP S6171146A JP 19226684 A JP19226684 A JP 19226684A JP 19226684 A JP19226684 A JP 19226684A JP S6171146 A JPS6171146 A JP S6171146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
panel
die
flange
pilot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19226684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH025495B2 (ja
Inventor
Ikuo Abe
阿部 郁夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIWA KOHAN KK
Original Assignee
MIWA KOHAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIWA KOHAN KK filed Critical MIWA KOHAN KK
Priority to JP19226684A priority Critical patent/JPS6171146A/ja
Publication of JPS6171146A publication Critical patent/JPS6171146A/ja
Publication of JPH025495B2 publication Critical patent/JPH025495B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ナツトのパイロット部がパネルに開口を打抜
くパンチとしての機能を有する所謂ピアスナツト(穴抜
きナツト)とパネルとの組立体及びその組立装置に関す
るものである。
従来の技術 ピアスナツトは、特に自動車産業において多量に使用さ
れており、ナツト本体の中央部に設けたパイロット部が
パネルに開口を打抜くパンチとしての機能を有している
ので、該ナツトを取シ付けるパネルに予め取付孔を設け
る必要がないというすぐれた特長を禄丑遼持っているが
、締結力に難点があった。このような欠点を解決し、締
結力を高めた所謂ハイストレス型ピアスナツトも種々提
案されている。しかし、従来のハイストレス型ピアスナ
ツトはいずれも、ナツト本体が大型化して、X量が増大
し、また取付はスペースにも制約を生じる等の問題があ
った。
また、従来のピアスナツトは、パネルとの結合構造上の
理由によってパイロット部側からボルトを挿入して使用
しなければならないという制約があシ、更に、結合部の
シール性が不完全で、結合部から水その他の液体が漏れ
てナツトとパネルの組立体に錆が発生したシ汚れたりす
る不都合もあった。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とす゛るところは、ナツト自体は従来のハイスト
レス型ピアスナツトに比べて小型かつ軽量であシながら
、パネルとの結合が強固、確実であシ、しかもすぐれた
シール機能を備えているナツトとパネルの組立体及びそ
の組立装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明では、ナツト1のパ
イロット部3とフランジ部5との中間に、パイロット部
3より径大でかつパイロット部3との境界に環状の肩部
6を有する胴部4を設け、パイロット部3でパネル10
に打抜いた開口11の周縁部分12がフランジ部5かも
ナツト1の外周に沿って屈曲され、フランジ部6の輪郭
形状が非円形をなす外周縁7に密着すると共に、胴部4
を肩部6からしごいて半径方向外方へ膨出変形させるこ
とにより形成した鍔状突出部13とフランジ部5とで開
口縁12aを挾持固着して、ナツト1をパネル10に結
合したことを特徴とする。
また、二番目の発明は、上記のナツト1とパネル10の
組立体をつくる組立装置に係るものであって、ナツト1
のパイロット部3と協働してパネル10に開口11を打
抜く押しダイス16に筒状の浮動ダイス18が軸方向へ
摺動可能に套嵌され、かつ該浮動ダイス18を押し上げ
勝手に付勢する弾性体22が設けられていることを特徴
とする特実   施   例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する0 第1図及び第2図は本発明によるピアスナツト1を示し
、第3図は該ナツト1をパネル10に結合した組立使用
状態を示している。
ナツト1は、ねじ孔2と同心状に設けたパイロット部3
、肩部4及び72ンジ部5とから成シ、パイロット部3
は端面がパネルIOK開口11を打抜くパンチとして機
能し、胴部4はパイロット部3より径大でかつパイロッ
ト部3との境界に環状の肩部6が設けられ、また7ラン
ク部5は外径寸法が胴部4より大きくかつ外周縁7の輪
郭形状が四角形をなし、胴部4との境界に軸線に対して
ほぼ直角方向に延在する支持面8を有している。
なお、図示のように、胴部4の下部局側に環状凹部9を
設けておくと、後述するパネル10との結合の際、開口
縁12&の挾持固着が容易かつ確実に行なえるので有利
である。
第4図ないし第8図は、上記ナツト1をパネル10に結
合するための組立装置15とその作動工程を示している
。組立装置16は、パイロット部3が嵌入するダイス孔
17を有し、外径がフランジ部5の外径寸法より大きい
押しダイス16と、該押しダイス1Gに軸方向へ摺動可
能に套嵌される筒状の浮動ダイス18とを具備している
。押しダイス16はダイスホルダ19に固定して配設さ
れるが、浮動ダイス18はその外側壁に設けた案内溝2
0にダイスホルダ19に取り付けた係止ピン21を係合
させて、上端面が押しダイス16より上方へ突出した姿
勢で一定の範四において上下動可能に配設されると共に
、その下方に配装したウレタンなどの弾性体22により
押し板23を介して押し上げ勝手・に付勢されている。
押しダイス16の上方には加圧パンチ24が対設される
まず、第4図のように、浮動ダイス18の上端面にパネ
ル10を載置し、その上面の所定位置にパイロット部3
を当接位置させた姿勢でナツト1が供給される。
次に、加圧パンチ24が下降してナツト1を押圧し、パ
ネル10を浮動ダイス18の筒孔内に圧入して凹入変形
させながら浮動ダイス18を弾性体22に抗して押し下
げ(第5図参照)、凹入変形されたパネル部分10aが
押しダイス16に当接すると、第6図に示すように、ナ
ツト1のパイロット部3と押しダイス16のダイス孔1
7とが協働して、凹入変形されたパネル部分10aに開
口11を打抜く。更に、ナツト1が加圧パンチ24によ
って押圧され、胴部4の肩部6が押しダイス16の上端
面に当接するまで押し下げられる。
このとき、開口11の周縁部分12がフランジ部5から
ナット1外周に沿って延びる円筒状に屈曲される(第7
図参照)。更に続いて、ナツト1が加圧パンチ24によ
って押圧されると、第8図のように、押しダイス16の
上端面でナツト1の胴部4を肩部6からしごき、その余
肉を半径方向外方へ膨出変形させて鍔状突出部13が形
成される。
そして、該鍔状突出部13とフランジ部6とで周縁部分
12の開口縁12aを挾持固着すると同時に、周縁部分
12がフランジ部5の外周縁7に包囲密着して、ナツト
1がパネル10に結合され、ナツトとパネルの組立体が
完成する。
なお、図示のように、ナツト1の胴部4と7ランク部5
との中間に環状凹部9を設け、ておくと、周縁部分12
の開口R12aが7ランク部5と鍔状突出部13との間
に導入させ易いので、実際上有効である。
上記のようにして結合されたナツト1とパネル10の組
立体は、第3図に示すように、通常はナツト10打込み
方向から相手側のボルト25をねじ孔2に挿嵌して使用
するが、場合によっては反対側からボルト25をねじ孔
2に挿嵌して使用することも可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明によるナツトとパネルの組立
体は、パネル10の開口周縁部12の開口縁12aがナ
ツト1の胴部4をしごいて半径方向へ膨出変形させるこ
とにより形成した鍔状突出部23と7ランク部5とで挾
持固着されると共に、開口周縁部12がフランジ部5の
輪郭形状が非円形をなす外周縁子に包囲密着されている
ので、ナツト1とパネル10の結合が強固、確実でアシ
、かつ結合部のシール性もすぐれている。
また、ナツト自体は従来のノ・イストレス型ピアスナツ
トに比べて小型、軽量で、かつ、構造が単純であるから
、製作加工も容易である。更に、パネル10に結合され
たナツト1に嵌合するボルト25はフランジ部5側ある
いはパイロット部3側のいずれからでも挿入して締結可
能であるから、使用上において好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるピアスナツトの正面図、第2図は
同平面図、K3図はナツトとパネルの組立体の縦断正面
図、第4図は本発明による組立装置の要部縦断正面図、
第5図ないし第8図は同作動工程を説明する要部縦断正
面図である。 1・・・・・・・・す ッ ト    3・・・・・・
・・パイロット部4・・・・・・・・胴  部    
5・・・・・・・・フランジ部6・・・・・・・・肩 
 部    7・・・・・・・・外周縁8・・・・・・
・・支持面  10・・・・・・パネル11・・・・・
・開  口    12・・・・・・開口周縁部12a
・・・・開 口 縁    13・・・・・・鍔状突出
部15・・・・・・組立装置    1G・・・・・・
押しダイス17・・・・・・ダイス孔    18・・
・パ・・浮動ダイス22・・・・・、・弾性体    
24・・・・・・加圧パンチ特許出願人   美和工販
株式会社 第1図      第2図 第4図 第4図 第す図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ナツト(1)が、ねじ孔(2)と同心状の筒状をな
    し端面がパネル(10)に開口(11)を打抜くパンチ
    として機能するパイロツト部(3)と、該パイロツト部
    (3)より径大でかつパイロツト部(3)との境界に環
    状の肩部(6)を有している胴部(4)と、外径寸法が
    胴部(4)より大きくかつ外周縁(7)の輪郭形状が非
    円形をなし、胴部(4)との境界に軸線に対してほぼ直
    角方向に延在する支持面(8)を有しているフランジ部
    (5)とを具備しており、 パイロツト部(3)でパネル(10)に打抜いた開口(
    11)の周縁部分(12)がフランジ部(5)からナツ
    ト(1)の外周に沿つて屈曲され、フランジ部(5)の
    外周縁(7)に密着すると共に、胴部(4)を肩部(6
    )からしごいて半径方向外方へ膨出変形させることによ
    り形成した鍔状突出部(13)とフランジ部(5)とで
    開口縁(12a)を挾持固着して結合されていることを
    特徴とするナツトとパネルの組立体。 2、フランジ部(5)の外周縁(7)の輪郭形状が四角
    形又は六角形である特許請求の範囲第1項記載のナツト
    とパネルの組立体。 3、ねじ孔(2)と同心状の筒状をなし端面がパネル(
    10)に開口(11)を打抜くパンチとして機能するパ
    イロツト部(3)と、該パイロツト部(3)より径大で
    かつパイロツト部(3)との境界に環状の肩部(6)を
    有している胴部(4)と、外径寸法が胴部(4)より大
    きくかつ外周縁(7)の輪郭形状が非円形に形成され、
    胴部(4)との境界に軸線に対してほぼ直角方向に延在
    する支持面(8)を有しているフランジ部(5)とを具
    備したナツト(1)をパネル(10)に結合するための
    組立装置であつて、パイロツト部(3)が嵌入するダイ
    ス孔(17)を有し、外径がフランジ部(5)の外径寸
    法より大きい押しダイス(16)と、該押しダイス(1
    6)に軸方向へ摺動可能に套嵌される筒状をなし、上端
    面が押しダイス(16)より上方へ突出した姿勢で上下
    動可能に配設された浮動ダイス(18)と、該浮動ダイ
    ス(18)を押し上げ勝手に付勢する弾性体(22)と
    、押しダイス(16)の上方に対設した加圧パンチ(2
    4)とを備え、 浮動ダイス(18)の上端面にパネル(10)を載置し
    、その上面にナツト(1)のパイロツト部(3)を当接
    位置させること、 次に、加圧パンチ(24)でナツト(1)を押圧して、
    パネル(10)を浮動ダイス(18)の筒孔内に凹入変
    形させながら浮動ダイス(18)を押し下げること、 ナツト(1)のパイロツト部(3)と押しダイス(16
    )のダイス孔(17)とが協働して、上述のように凹入
    変形されたパネル部分(10a)に開口(11)を打抜
    くこと、 打抜いた開口(11)の周縁部分(12)がフランジ部
    (5)からナツト(1)の外周に沿つて屈曲され、フラ
    ンジ部(1)の外周縁(7)に密着すること、続いて、
    押しダイス(16)の上端面でナツト(1)の胴部(4
    )を肩部(6)からしごき、その余肉を半径方向外方へ
    膨出変形させて鍔状突出部(13)を形成すること、 そして、該鍔状突出部(13)とフランジ部(5)とで
    開口縁(12a)を挾持固着すること、以上の各工程を
    含むナツトとパネルの組立装置。
JP19226684A 1984-09-13 1984-09-13 ナツトとパネルの組立体及びその組立装置 Granted JPS6171146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19226684A JPS6171146A (ja) 1984-09-13 1984-09-13 ナツトとパネルの組立体及びその組立装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19226684A JPS6171146A (ja) 1984-09-13 1984-09-13 ナツトとパネルの組立体及びその組立装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6171146A true JPS6171146A (ja) 1986-04-12
JPH025495B2 JPH025495B2 (ja) 1990-02-02

Family

ID=16288417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19226684A Granted JPS6171146A (ja) 1984-09-13 1984-09-13 ナツトとパネルの組立体及びその組立装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6171146A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009050942A1 (ja) * 2007-10-19 2009-04-23 Yuuki Okada 板材に対するインサートの固着方法およびインサート
JP4453095B1 (ja) * 2009-04-15 2010-04-21 廣志 赤羽 固着具と冶具と固着具の固定方法
JP2011524497A (ja) * 2008-04-09 2011-09-01 ピーイーエム マネージメント,インコーポレイテッド プラスチック/金属ハイブリッドスタンドオフ式装置
TWI629417B (zh) * 2017-04-18 2018-07-11 奇鋐科技股份有限公司 風扇中管結合結構
CN111014432A (zh) * 2019-12-30 2020-04-17 重庆至信实业集团有限公司 一种汽车天窗加强件铆接机构

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009050942A1 (ja) * 2007-10-19 2009-04-23 Yuuki Okada 板材に対するインサートの固着方法およびインサート
JP2009097682A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Tomoki Okada 板材に対するインサートの固着方法およびインサート
JP2011524497A (ja) * 2008-04-09 2011-09-01 ピーイーエム マネージメント,インコーポレイテッド プラスチック/金属ハイブリッドスタンドオフ式装置
JP4453095B1 (ja) * 2009-04-15 2010-04-21 廣志 赤羽 固着具と冶具と固着具の固定方法
JP2010249305A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Hiroshi Akaha 固着具と冶具と固着具の固定方法
TWI629417B (zh) * 2017-04-18 2018-07-11 奇鋐科技股份有限公司 風扇中管結合結構
CN111014432A (zh) * 2019-12-30 2020-04-17 重庆至信实业集团有限公司 一种汽车天窗加强件铆接机构
CN111014432B (zh) * 2019-12-30 2021-04-30 重庆至信实业集团有限公司 一种汽车天窗加强件铆接机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH025495B2 (ja) 1990-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4459073A (en) Fasteners with piercing and riveting performance
JP2971120B2 (ja) リベッティングファスナ
US4850617A (en) Self sealing connector
CA2318227C (en) Self-extruded bushing assembly and method of making the same
CA1057937A (en) Die assembly and method for clinching fasteners to panels
JPS6239698Y2 (ja)
JPS6149528B2 (ja)
EP0786294B1 (en) Joint structure for metal plates
JPS61274195A (ja) 管継手
KR850000572Y1 (ko) 스냅 파스너 요소의 부착장치
JPS6171146A (ja) ナツトとパネルの組立体及びその組立装置
US4050120A (en) Fastener
US3229363A (en) Method of manufacture and assembly of fastening device
US6247209B1 (en) Capped rivet
US4854030A (en) Process of manufacturing a hose fitting
US4126316A (en) Method of installing shaft seal with reformable shell
CN216461055U (zh) 一种汽车零件冲压模具翻孔冲头
GB2111896A (en) Process for producing a gasket element
JPH0328514A (ja) クリンチナット及びその取付方法
JPS62148040A (ja) 金属薄板の接合装置
CN113734299A (zh) 一种立柱护板与顶棚缝隙消除组件
JP2001105046A (ja) パンチ機構のストリッパ落下防止装置
US6367813B1 (en) Sealing disk
US4562626A (en) Snap fastener and method of attaching same
US2995789A (en) Fastening device