JPS6171145A - 鍛造作業用ロボツトハンド - Google Patents

鍛造作業用ロボツトハンド

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Publication number
JPS6171145A
JPS6171145A JP19246384A JP19246384A JPS6171145A JP S6171145 A JPS6171145 A JP S6171145A JP 19246384 A JP19246384 A JP 19246384A JP 19246384 A JP19246384 A JP 19246384A JP S6171145 A JPS6171145 A JP S6171145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
movable
fixed frame
forging
equalizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19246384A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Hisamune
久宗 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP19246384A priority Critical patent/JPS6171145A/ja
Publication of JPS6171145A publication Critical patent/JPS6171145A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新規な鍛造作業用ロボット/Sン  。
ドに関し、ハンマ鍛造は勿論プレス鍛造も含めた型鍛造
作業の四ボット化に対し応用が可能なものである。
〈従来の技術〉 近年、四ボットの発展は目覚ましいが、鍛造作業用ロボ
ットとして開発されたものは無い。特に、ロボットを有
効に使う為には作業に合ったロボットハンドの開発が重
要であるが、現状では鍛造作業に必ず伴う1lff撃、
振動、高温に耐えるハンドは無い。
ぐ発明が解決しようとする問題点〉 鍛造作業は衝撃、振動、高温等作業環境が悪く且つ高度
の熟練と経験を要し危険要素及び疲労度の高い作業で近
年作業者の養成が困難となりつつある。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、衝撃、振
動、高温等に耐え得る新規な鍛造作業用ロボットハンド
を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するための鍛造作業用口ポットハンド
の構成は、把持部とイコライザ部とを具え、前記把持部
は油圧シリンダにより開閉され、全開時に端部が相互に
交差するフィンを有する上下爪部と、該爪部のフィンの
冷却用エアーノズルとからなり、前記イコライザ部はロ
ボットアームの工具取付く固定フレーム部と、前記把持
部と結合されると共に前記固定フレーム部に可動的に取
付けられた可動フレーム部と、前記固定フレーム部に前
記可動フレーム部を可動的かつ緩衝自在に取付ける手段
とからなることを特徴とする。
〈実 施 例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。先
ず、ロボットの選定を行うに当り、作業の複雑さと′#
4閏撃性を考慮して多関節油圧駆動ロボットを導入し、
そのハンドの製作に当り耐振、ft4間撃、耐熱性を持
っ把擲力の強い型鍛造に適合するものを開発した。
第1図には本発明の一実施例に係る鍛造作業用ロボット
ハンドの全体図を示してあり、第2〜3図には鍛造用ロ
ボットハンドの把持部の構造を示しである。
把持部1の基部をなす固定枠2には、下爪部3と、下爪
部3に回動可能に設けられた上爪部4を回動させる油圧
シリンダ5がピン軸2aにより回動可能に取付けである
。固定枠2は側部及び底部に設けられたセットボルトネ
ジ孔6.7を利用してイコライザ部8 (後述する)に
固定される。下爪部3の左側は水冷可能な様に加工を行
い下爪部の温度上昇防止を図るようになっている。前記
下爪部3にビン9を中心として回動可能に取付けられた
一上爪部4は、固定枠2に取付けられた油圧シリンダ5
、そのピストンロッド10、ロッド10先端に取付けら
れたリンク11の進退動により回動し、下爪部3に対し
開閉する。前記上下爪部3,4にはそれぞれフィン12
゜13が平行に複数溶着されており、該フィン12.1
3は上爪部4が回動して上下爪部3゜イが破線で示す全
開になった時でも端部が相互に交差して把持物(柄付鍛
造品)14の逃げを防ぎ、wi造中の位置ずれを防止す
るようになっている。油圧シリンダ5に平行にエアーノ
ズル15が設けられ、該エアーノズル15より上下爪部
3,4のフィン12,13に空気を吹き付け、上下爪部
3,4の空冷を行い上下爪部3,4の昇温を防止するよ
うになっている。
次に、第4〜6図に鍛造用ロボットハンドのイコライザ
部8を示す。
固定フレーム部16は、ロボットアームの工具取付面に
ボルト17で固定されるロボットハンド取付立板18に
、固定ベース板19と、該固定ベース板19の上に平行
に一対の離間して対向する固定中間板20,21がボル
ト22で固定され、更に前記固定ベース板19と前記固
定中間板20,21はボルト23゜24で固定される。
可動フレーム部25は、前記固定フレーム部16の中央
に可動的に取付けられた把持部数付平板26と、前記固
定中間板の上方に夫々対向して可動的に設けられた一対
の可動上板27.28で形成され、把持部数付平板26
には把持部1の固定枠2のセットボルトネジ孔6にボル
トを通すためのボルト孔29が形成され、可動上板27
゜28にも同様にセットボルトネジ孔7に対するボルト
孔30が形成され、ボルトで可動フレーム部25に前記
把持部1が固定される。
前記固定フレーム部16に′#J記可動フレーム部25
を可動的かっ!l街自在に取付ける手段41は、可動上
板27.28と把持部数付平板26に固定したそれぞれ
一対のスライドロッド31,32と、可動上板27,2
8と前記固定中間板20.21との間のスライドロッド
部分に取付けたそれぞれ一対の緩衝バネ33.34と、
前記固定ベース板19と固定中間板20.21の間に取
付けられピストンロッド35,36が可動上板27.2
8にそれぞれ固定された一対の上昇専用エアーシリンダ
37.38とで形成される。39.40は固定ベース板
19に形成され、エアーシリンダ37.38にそれぞれ
空気を送り込むための空気孔である。
以下、作用を説明する。
空気孔39,40より圧縮空気を送り込むと、ピストン
ロッド35,36を押し上げて可動上板27.28を押
し上げ、緩衝バネ33゜34の作用を無くすことができ
ろ。この状態で、柄のチャッキング、搬送、放置を行え
ば正確な位置決めができる。
次に、鍛造機による打撃を行う時は、空気孔39,40
よりの送気を中止する。これにより、lI[rバネ33
.34が作用して衝撃、振動を緩和し、ハンドやロボッ
トアームの破損故障防止になる。
即ち、イコライザ部8は、空気孔より送り込まれた空圧
によりピストンロッド35,36が上昇し、緩衝バネ3
3.34の作用を無くして上下爪部3,4の位置が固定
された状態でロボットの動作プログラムを組むことがで
きる。又、型鍛造金型上で被鍛造品の位置を決めた状態
で空圧送気を停止すると、上下爪部3,4と把持物14
の重量によって緩衝バネ33,34の作用が可能となり
、鍛造機で打撃を加え被鍛造物の変形により上下爪部3
゜4の位置が下方に変ってもll111iバネの作用に
よりロボットハンド及びアームに対する衝撃が吸収され
る。
又、上下爪部3,4のフィン12,13にエアーノズル
15より空気が吹き付けられるので、上下爪部3,4が
冷却され、上下爪部の温度上昇は防止される。なお、フ
ィン12゜13は先端に行くにつれて順次小さくするこ
とで冷却効果を上げるとともに、被鍛造品の1度降下防
止も図れる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、固定フレーム部
に可動的かつ緩衝自在に取付けられた可動フレーム部を
有するイコライザ部により、鍛造機による振動、[撃を
吸収でき、ロボットアーム等の破損を防止できるため、
鍛造作業の機械化、自動化が可能となり、省力省人化が
図れる。
又、爪部のフィンに空気を吹き付けることで、吊る部へ
被鍛造品から伝わる熱による昇温が防止され、ロボット
の連続運転が可能となる。
又、爪部が全開してもフィンが交差していることで、被
鍛造品の逃げる範囲が最小限となり、再把握時に位置の
復元が容易となる。
又、爪部の開閉を油圧作動にしたことで、把撮力を大き
くするとともに、全閉、中立、全開等任意の位置制御が
可能となり、作業状態に応じた爪部の開閉が得られろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は鍛造作業用ロボットハンドの全体を示す正面図
、第2図は第1図のロボットハンドの把持部を示す正面
図、第3図は第2図の側面図、第4図は第1図のロボッ
トハンドのイコライザ部を示す正面図、第5図は第4図
の側面図、第6図は第4図の平面図である。 図 面 中、 1・・把持部、2・・・固定枠、3・・・下爪部、4・
・・上爪部、5・・・油圧シリンダ、8・・イコライザ
部、10・・ピストンロッド、11・・リンク、12.
13・・フィン、14・・・把持物、15・・・エアー
ノズル、16・・固定フレーム部、18・・・ロボット
ハンド取付立板、190.固定ベース板、20.21・
・・固定中間板、25・・・可動フレーム部、26・・
・把持部取付平板、27.28・・・可動上板、32,
330.スライドロッド、33,34・・・緩衝バネ、
35.36・・ピストンロッド、37.38・・・エア
ーシリンダ、39.40・・・空気孔、41・・・可動
フレーム部を可動的かつ緩衝自在に取付ける手段である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 把持部とイコライザ部とを具え、前記把持部は油圧シリ
    ンダにより開閉され、全開時に端部が相互に交差するフ
    インを有する上下爪部と、該爪部のフインの冷却用エア
    ーノズルとからなり、前記イコライザ部はロボットアー
    ムの工具取付く固定フレーム部と、前記把持部と結合さ
    れると共に前記固定フレーム部に可動的に取付けられた
    可動フレーム部と、前記固定フレーム部に前記可動フレ
    ーム部を可動的かつ緩衝自在に取付ける手段とからなる
    ことを特徴とする鍛造作業用ロボットハンド。
JP19246384A 1984-09-17 1984-09-17 鍛造作業用ロボツトハンド Pending JPS6171145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19246384A JPS6171145A (ja) 1984-09-17 1984-09-17 鍛造作業用ロボツトハンド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19246384A JPS6171145A (ja) 1984-09-17 1984-09-17 鍛造作業用ロボツトハンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6171145A true JPS6171145A (ja) 1986-04-12

Family

ID=16291715

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JP19246384A Pending JPS6171145A (ja) 1984-09-17 1984-09-17 鍛造作業用ロボツトハンド

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