JPS617040A - 鍛造機の緩衝装置 - Google Patents

鍛造機の緩衝装置

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JPS617040A
JPS617040A JP12734384A JP12734384A JPS617040A JP S617040 A JPS617040 A JP S617040A JP 12734384 A JP12734384 A JP 12734384A JP 12734384 A JP12734384 A JP 12734384A JP S617040 A JPS617040 A JP S617040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
forging
springs
case
shock absorber
Prior art date
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Pending
Application number
JP12734384A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Takasaki
勝明 高崎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鍛造機におけるモータ側伝達軸とチャック側
伝達軸間に連設して介装され、前記両伝達軸間において
回転トルクを伝達するとともに衝撃を緩和する緩衝装置
に関するものである。
鍛造機における前記緩衝装置の従来例は、第3図に示す
ようにモータ(11、モータ(11で回転駆動でれ回転
トルクを伝達するモータ側の伝達軸(2)とチャック側
の伝達軸(4)、伝達軸(2)と(4)間に連設、介装
され回転トルクの伝達と衝撃を緩和する緩衝装置(3)
、伝達軸(4)の先端側に装着されたチャック(5)、
およびチャック(5)で保持されたワーク(α)(被鍛
造材)を鍛造するハンマー(6)等によって鍛造機が構
成され、また、前記緩衝装置(3)は、第4,5図に示
すように伝達軸(2)の接続端部に固設されたカップリ
ング(7α)と伝達軸(4)の接続端部に固設されたカ
ップリング(7b)との間に、カップリング(7句の突
起(7’h)側にピン(8)で連設されたスプリング(
9)を有するケース(lIと該ケースa0に摺動可能に
組合せてカップリング(7α)の突起(7,7)にピン
(8)で連設されたスプリング押え(11)とからなシ
、さらに、カップリング(7h)にストッパー(15)
を設けて、該ストッパーa9によってカップリング(7
α)側の突起(7’a)を受止めてケース(it)とス
プリング押えαυとの最大伸長スパンl(ピン(8)と
(8)の間隔)[制限され、伝達軸(2)と(4)はバ
ネ付勢下で一方向のみ相対回転可能(前記スパン!位置
から伝達軸(2)、カップリング(7α)は図示左回転
、伝達軸(4)、カップリング(7h)は右回転)な構
造とし、モータ(11によって矢示方向(イ)に回転駆
動される伝達軸(2)の回転トルクを、カップリング(
7α)、スプリング押え(11)、スプリング(9)、
ケースQ東カップリング(7b)、伝達軸(4)の順序
で伝達して、チャック(5)で保持されているワーク(
α)を回転させ、連続回転中のワーク(α)なハンマー
(6)で間欠的に打撃して鍛造するようになっており、
ワーク(cL)にハンマー(6)で打撃中、即ち鍛造力
が付加されている時には、ワーク先端部がハンマー(6
)で瞬間的に停市されるため該ワークに大きい捩シカが
作用してチャック側に衝撃が加わるが、該衝撃は、スプ
リング(9)のバネ付勢下でケース(10)とスプリン
グ押え(II)との相対的な短縮、換言すればカップリ
ング(7α)に対する(7h)の相対回転により前記バ
ネ付勢力で緩和され、ワーク(α)の捩れが防止される
構造になっている。
なお、前記ストッパーQSに代えてカップリング(7α
)と(7h)の両突起間に連設した伸縮のみ自在な連結
杆等の構成にすることもできる。
また、従来の前記緩衝装置において、前記スプリング(
9)のバネ定数が過大になっていると、ハンマー(6)
がワーク(α)に当接している打撃中にチャック側へ伝
達される回転トルクが大きく々つでワークに捩れが生じ
、逆に過少になっていると、前記打撃中にモータ側に対
するチャック側の相対回転が過大になって次の打撃まで
にチャック側の回転遅れが取戻れなくなり鍛造に大きい
支障を来すため、スプリング(9)のバネ定数は前記過
大あるいは過少にならないように設定されておシ、さら
に、ワーク(α)の回転数とハンマー(6)による打撃
のサイクル数(1秒間の回数)との間には、適切な運転
サイクル範囲があって一般に前記回転数と前記サイクル
数とは比例関係にあり、高速回転時にはサイクル数を増
加即ち打撃間隔を短かくして短時間でチャック側の回転
遅れを取戻し、低速回転時には長時間で回転遅れを取戻
すことになシ、スプリング(9)のバネ定数によって運
転サイクル範囲が制限される。
また、スプリング(9)のバネ定数とモータ側、チャッ
ク側の回転慣性モーメントから決まる系の捩シ固有振動
数が前記サイクルと一致すると、共振現象を起こし回転
振幅が増大するため、それらに対する配慮も必要である
前述のように鍛造機における従来の緩衝装置においては
、前記のような諸条件のもとに緩衝用のスプリングのバ
ネ定数が予め設定されてそのバネ付勢力が特定されてい
るため、それに見合ったワークの回転数と打撃のサイク
ル数、つまり妥当な運転サイクル範囲が著しく制限され
、ワーク(被鍛造物) に対応させた鍛造の多様化、即
ち汎用性に問題があるとともに、緩衝用のスプリングの
疲労等によって鍛造性能が著しく低下され信頼性に問題
があるなどの欠点がある。
本発明は、前記のような実情に鑑みて開発きれたもので
あって、第1発明は、モータ側とチャック側の両伝達軸
の接続端部に固設されているカップリング間に連設され
たスプリングを有するケースと該ケースに摺動可能に組
合せたスプリング押えとからなり、前記両伝達軸をバネ
付勢下で一方向のみ相対回転可能に連動連結した緩衝装
置において、前記ケースに異なるバネ定数のスプリング
を直列に配置し、前記スプリング押えに前記スプリング
のバネ調整機構を設けて、鍛造の運転サイクルに対応し
たバネ付勢力に調整可能な構成にした点に特徴を有し、
第2発明は、前記緩衝装置において、前記ケースに異な
る長さのスプリングを並列に配置し、前記スプリング押
えυて前記スプリングのバネ調整機構を設けて、鍛造の
運転サイクルに対応したバネ付勢力に調整可能な構成に
した点に特徴を有するものであって、それらの目的とす
る処は、ケースにバネ定数の異なるスプリングを直列に
配置し、あるいは長さの異なるスプリングを並列に配置
するとともに、スプリング押えに前記スプリングのバネ
調整機構を設けて、鍛造の運転サイクルに対応したバネ
付勢力に調整可能にすることにより、鍛造の運転サイク
ル(ワークの回転数、打撃のサイクル数)K対応させて
緩衝用のスプリングによるバネ付勢力を最適状態に調整
でき鍛造性能が著しく向上され、鍛造の多様化とともに
、信頼性を高めて前記のような従来の欠点を解消した鍛
造機の緩衝装置を供する点にある。
以下、本発明を図示の実施例によって説明する。
第1図に本発明の一実施例を示しており、図中(7/a
、)はモータ側の伝達軸(2)の接続端部に固設された
突起、(7/h)はチャック側の伝達軸(4)の接続端
部に固設系ねた突起であって、前記伝達軸(4)側のカ
ップリング(7h)における突起(7’Qには、ピン(
8)によってスプリング(19α)と(19b)を収容
したケース(イ)が連設され、伝達軸(21側のカップ
リング(7α)における突起(7匍には、前記ケース■
内に摺動可能に組合せたスプリング押え(2I)がピン
(8) Kよって連設されており、前記スプリング(1
9d)と(19h)は異なるバネ定数のものであって、
ケース(20)内に摺動自在に配置されたストッパ(1
6α)flの支持板06)の介在によって前記スプリン
グ(19σ)と(19h)が直列(C配置きれていると
ともに、さらに、前記スプリング押え(21)には、ス
プリング(19/+)先端部の押え板(22が嵌装さね
、かつ該押え板(27Jを進退調節するナラ)(23+
が進退調節可能に螺着でれ、前記押え板(221とナツ
ト(イ)によって前記スプリング(19czX19I)
)のバネ調整機構に構成式れている。
第1図に示した本発明の実施例は、前記のような構成に
なっており作用効果について詳述するに、スプリング(
1,9a)のバネ定数y、 k□、スプリング(19h
)のバネ定数をに2とすると、第1図の状態ではスプリ
ング(19α)と(19b)が直列の配置になってぞf
lらの/ζネ(=J勢力が作用するように、々っでいZ
ため、2本のスプリング(19a) (19/l)の置
割バネ定数はん−に1°に2/(k 1 +に2)  
どなり、弱い方のスプリング(19ff)よりさらに弱
くなるとともに、ナツト(2:(+を図示左側へ螺進さ
せてスプリングを締込んでいくと弱いスプリング(19
α)が大きく撓み即ち短縮てれてストッパ(16σ)が
ケース@)の底部に当りスプリング(19a)の効力が
なくなり、強いスプリング(19h)のみが有効となり
、強いバネ定数、バネ例勢力になる。
実際の鍛造サイクル数をAサイクルからCサイクルまで
とすると、例えばAサイクルからBサイクルまでの低運
転では、鍛造から次の鍛造までの時間即ち打撃間隔が比
較的に長く、比較的に弱いスプリングでもチャック側の
回転遅れを取戻すことができ、しかも捩り固有振動数i
Aプサイル以下にする必要があるが、この場合では、ス
プリング(19α)と(19h)の両方が作用する第1
図の状態の弱いバネ付勢力(バネ定数)が適切となると
ともに、一方、BサイクルからCサイクルまでの高サイ
クル運転では、前記打撃間隔が短いため短時間でチャッ
ク側の回転遅れを取戻す必要があるとともに、この場合
は捩り固有振動数が低サイクルの領域に入ってもかまわ
ないため、前記低サイクル運転時に比べ強いスプリング
が望ましく、この場合は、ナツト(23+を図示左方へ
螺進してスプリングを締めて、スプリング(19tZ)
 を実質的に殺しスプリング(tqh)だけを有効にし
てバネ定数、即ちバネ付勢力を強くすることにより高サ
イクル運転に適切な状態にできる。また、前記説明の2
態様のバネ定数の調節のほかに、ナツトと押え板による
スプリングの締込量によって当初のバネ付勢力の微調整
もできる。
前述のように、ナツト、押え板(/′Cよる調整即ちバ
ネ調整条構によってバネ定数、バネ付勢力を極めて容易
に調整でき、鍛造の運転サイクルに対応したものに随時
に緩衝性能を調整できるため、ワーク即ち被鍛造物に対
応させて鍛造の運転サイクルを変えても前記調節によっ
て常に最適な緩衝状態にでき、鍛造性能、信頼性が著し
く向上される。
さらに、第2図に本発明の別の実施例を示しており、伝
達軸(4)側のカップリング(7h)における突起(7
’b)にピン(8)で連結されたケース翰、伝達軸(2
)側のカップリング(7α)における突起(7t)にピ
ン(8)で連設されたスプリング押えCI!I)、スプ
リング押えC21)に嵌装された押え板(2)、および
スプリング押えQl)に進退可能に螺着され押え板(2
″IJを進退調節するナツト(財)等については、第1
図の場合と同様な構成になっているとともに、本実施例
では、長さの異なる2本のスプリング(29α)と(2
9h)をケース(イ)内に並列に配置して、スプリング
(29α)と(29h)の一端側をともにケース四の底
部に固定させた構成に特徴を一有するものである。
前記のようにケース翰内に異なる長さの2本のスプリン
グ(29α)と(29b)とを並列に配置すると、ナツ
ト(ハ)によって押え板(22をスプリング側へ締込む
ことにより外側のスプリング(29h)のみ のバネ定
数に、または外側と内側のスプリング(29A)と(2
9α)の両方の加算バネ定数とにする調節ができ、低サ
イクル運転時には外側のスプリング(29b)のみを効
かし、高サイクル運転時にはスプリング(29b)と(
29α)の両方を効かずことができ、第1実施例の場合
と同様な作用効果が得られるとともに、  ゛さらに該
実施例では、第1図の支持板(Leが不要となり簡素化
できるとともにケース(4)の長さを短かくできスプリ
ング(29h)と(29α)の性能を最大限に発揮でき
るなどの効果が得られる。
なお、前記第1図の場合では、異なるバネ定数のスプリ
ングを使用した例について説明したが、要式の異なるス
プリン〆を使用しても同様な作用効果を奏することがで
き、強いスプリング(19α)、弱いスプリング(19
h)にすることも可能であり、また、第、l、2図とも
2本のスプリングを使用した場合について説明したが、
3本以上にすることもできる。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す鍛造機の緩衝装置を示
す縦断面図、第2図は本発明の他の実施例を示す縦断面
図、第3図は鍛造機の機構図、第4図は従来の緩衝装置
を示す縦断面図、第5図(4)(B)はモータ側とチャ
ック側のカップリングを示す斜視図である。 2.4:伝達軸 7a、、7b:カップリンク7’α、
 7’h :突起 194.19b#29ff 、29
b : スプリング20:ケース 21ニスプリング押
え 22:押え板23:ナット 復代理人 弁理士 岡 本 重 窯 外3名 ν

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、モータ側とチャック側の両伝達軸の接続端部に
    固設されているカップリング間に連設されたスプリング
    を有するケースと該ケースに摺動可能に組合せたスプリ
    ング押えとからなり、前記両伝達軸をバネ付勢下で一方
    向のみ相対回転可能に連動連結した緩衝装置において、
    前記ケースに異なるバネ定数のスプリングを直列に配置
    し、前記スプリング押えに前記スプリングのバネ調整機
    構を設けて、鍛造の運転サイクルに対応したバネ付勢力
    に調整可能な機構にしたことを特徴とする鍛造機の緩衝
    装置。
  2. (2)、モータ側とチャック側の両伝達軸の接続端部に
    固設されているカップリング間に連設されたスプリング
    を有するケースと該ケースに摺動可能に組合せたスプリ
    ング押えとからなり、前記両伝達軸をバネ付勢下で一方
    向のみ相対回転可能に連動連結した緩衝装置において、
    前記ケースに異なる長さのスプリングを並列に配置し、
    前記スプリング押えに前記スプリングのバネ調整機構を
    設けて、鍛造の運転サイクルに対応したバネ付勢力に調
    整可能な構成にしたことを特徴とする鍛造機の緩衝装置
JP12734384A 1984-06-22 1984-06-22 鍛造機の緩衝装置 Pending JPS617040A (ja)

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JP12734384A JPS617040A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 鍛造機の緩衝装置

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JPS617040A true JPS617040A (ja) 1986-01-13

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ID=14957572

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JP12734384A Pending JPS617040A (ja) 1984-06-22 1984-06-22 鍛造機の緩衝装置

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JP (1) JPS617040A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077884A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Exedy Corp スプリング組立体
WO2024154334A1 (ja) * 2023-01-20 2024-07-25 ユニプレス株式会社 捩じり振動低減装置

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