JPS6170372A - 保温保冷庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、主に家庭内において調理後の料理を食べる迄
の間、保温または保冷する保温保冷庫に関する。

（背端技術） 一般に、サラリーマン等の家庭において、家族が食事、
特に夕食をとる時間は子供と主人とでまらまらとなる場
合が多い。このような場合、従来では一時に調理した料
理を各人の帰宅時間に合わせてコンロやレンジ等で再加
熱したうえで食卓に出すのが普通であるが、通常、調理
後に一旦冷めてしまった料理を再加熱すると、風味ｔＩ
−損なわれてしまうという問題があった。

また、本来冷やして食べる料理についても、時間の経過
と共に生暖か（なってしまい、食欲をそがれてしまう等
の欠点があった。

（発明の目的） 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは調理後の暖かい料理が冷めてしまったり、
または冷たい料理が暖まらないうちに、保温もしくは保
冷することにより、種々の料理をそれぞれの最適の賞味
温度で提供できるようにした効率の高い保温保冷庫を提
供することにある。

（発明の開示） 以下、図に沿って本発明を説明する。図は本発明の一実
施例を示すもの、で、図において１は調理後の料理（以
下、調理物という）Ｆの収容庫であり、この収容ｊｌ！
１内は隅壁２によって保冷／１ｉｌａと保４ｇ１１ｂと
に分割されている。なお、保冷庫１ａと保温庫１ｈとの
内部には調理物Ｆを載せるための棚３Ｉｆ−慢数配設さ
れている。

次に、収容庫１の下方には温調室４が形成されており、
この温調室４は上方の保冷庫１ａおよび保温庫１ｂに対
応して、隔壁５を介し冷部室４ａおよび加熱室４ｂに二
分されている。そして、収容庫１とＡ満室４との間の隔
壁６には多数の通気口６ａが穿設されている。

温調室４内には以下の如く構成された温ＩＩＩ装置７が
収容されている。すなわち、管路８の途中にヒートポン
プの圧縮機９および凝縮機１０を備え、冷却室４ａ内に
配設される冷却コイル１１ａおよびファン１１ｂ、なら
びに放熱コイル１２ａおよびファン１２１１と、加熱室
４ｂ内に配設される放熱コイル１３ａ。

１４ａおよびファン１３ｂ、　１４ｂとを備えている。

なお、放熱コイル１２ａ、　１４ａの近傍には通気口１
５がそれぞれ設けられる。

次に、この使用方法につき説明する。まず、保冷庫１ａ
内には野菜サラダ等、冷やして食べる調理物Ｆを入れ、
他方、保温庫１ｂ内には暖めて食べる調理物Ｆを入れて
温調装置７を運転する。これにより、冷却コイル１１ａ
の周辺の冷気がファン１１１）によって保冷［１１ａ内
に送られ、内部の調理物Ｆは好適に保冷されると共に、
圧縮１１９の排熱が供給された放熱コイル１３ａの近く
のファン１３Ｉ）により、保温庫１ｂ内に暖気が送られ
て調理物Ｆが保温されるものである。なお、放熱コイル
１２ａ、　１４ａは、保冷庫１ａおよび保温庫１ｈにお
いてそれぞれの使用状態が異なる場合に過冷却または過
昇温を防ぐために使用される。

（発明の効果） 以上のように本発明によれば、調理物を収容可能とした
収容庫内を保冷庫と保温庫とに分割すると共に、前記保
冷庫には冷却コイルによる冷気を供給し、かつ前記保温
庫には前記冷却コイルによる冷却の排熱を放熱コイルを
介して供給するように構成したから、調理物の種類に応
じて保温または保冷を適確に行なうことができ、例えば
家庭等において各人の帰宅時間がまちまちであっても最
適の賞味温度で料理を提供できる効果がある。

また、保温に際し圧縮機の排熱を利用する方式であるた
め、効率がよく節電、省エネルギーがｏＪ能であり、極
めて紅済的である等の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す構造図である。 １・・・・収容庫、１ａ・・・・保冷庫、１ｈ・・・・
保温庫、１１ａ・・・・冷却コイル、１３ａ・・・・放
熱コイル、Ｆ・・・・調理物 Ｆ２　　　　　　Ｆ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 調理物を収容可能とした収容庫内を保冷庫と保温庫とに
   分割すると共に、前記保冷庫には冷却コイルによる冷気
   を供給し、かつ前記保温庫には前記冷却コイルによる冷
   却の排熱を放熱コイルを介して供給するように構成した
   ことを特徴とする保温保冷庫。