JPS6170014A - 流動法気相成長炭素繊維 - Google Patents
流動法気相成長炭素繊維Info
- Publication number
- JPS6170014A JPS6170014A JP19172184A JP19172184A JPS6170014A JP S6170014 A JPS6170014 A JP S6170014A JP 19172184 A JP19172184 A JP 19172184A JP 19172184 A JP19172184 A JP 19172184A JP S6170014 A JPS6170014 A JP S6170014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon fiber
- phase method
- carbon
- gaseous
- fine carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野〕
本発明は、気相法による微細炭素IIに関し、さらに詳
細には理想的描込を右し、したがって優れた機械的特性
を右するf91生微細炭素繊維に関するものである。本
川10店において「創生」という用語は繊維の生成ta
に破砕またはカットなどの処理により微細化されていな
いことを意味する。
細には理想的描込を右し、したがって優れた機械的特性
を右するf91生微細炭素繊維に関するものである。本
川10店において「創生」という用語は繊維の生成ta
に破砕またはカットなどの処理により微細化されていな
いことを意味する。
(従来技術とその問題点)
気相法による炭素m維は結晶配向性に優れているため機
械的特性、電気的性質などにおいて従来の炭素繊維には
みられない優れた性質を有する。
械的特性、電気的性質などにおいて従来の炭素繊維には
みられない優れた性質を有する。
ここで機械的特性につき検討づれば、一般の炭素繊維の
用途は炭素繊維強化プラスチック(以下CFRPと云う
)として最も普及している。CFRPには、艮i;I素
繊維を使った一方向強化または二方向強化CFRPと、
長繊維をカットして作った短炭素繊維をプラスチック中
に混合して不規則に配位成形し/cIEI械的特性にお
いて等方向なCFRPとがある。
用途は炭素繊維強化プラスチック(以下CFRPと云う
)として最も普及している。CFRPには、艮i;I素
繊維を使った一方向強化または二方向強化CFRPと、
長繊維をカットして作った短炭素繊維をプラスチック中
に混合して不規則に配位成形し/cIEI械的特性にお
いて等方向なCFRPとがある。
前者の場合、一定方向の強化効果はかなり大であるが非
強化方向には殆んどその効果を朋持しくJず、しかも成
形工程数が多くかつ技術的に難しい問題を多く抱えてい
るため、作製できるCFRPの形態に相当な制約が加わ
るなどの問題がある。これに対し、[の場合には成形は
容易であるが、強度と弾性・キ4とにJ3いて若干不足
しがちである。この原因は、不規則配位のためIM的性
質が等方向となり、その結果一方向に限ると強度および
弾性率に寄与する割合がかなり低下することにある。
強化方向には殆んどその効果を朋持しくJず、しかも成
形工程数が多くかつ技術的に難しい問題を多く抱えてい
るため、作製できるCFRPの形態に相当な制約が加わ
るなどの問題がある。これに対し、[の場合には成形は
容易であるが、強度と弾性・キ4とにJ3いて若干不足
しがちである。この原因は、不規則配位のためIM的性
質が等方向となり、その結果一方向に限ると強度および
弾性率に寄与する割合がかなり低下することにある。
従来のこれら問題を解決する一つの方法として、一般的
に使用されているPAN系炭素炭素繊維も高強度かつ高
弾性の構造材料を使用することが挙げられる。この目的
で、気相法による炭素繊維は結晶配向性に優れており、
礪械的特性においてPAN系炭素炭素繊維るかに凌駕す
るものとして注目されている。
に使用されているPAN系炭素炭素繊維も高強度かつ高
弾性の構造材料を使用することが挙げられる。この目的
で、気相法による炭素繊維は結晶配向性に優れており、
礪械的特性においてPAN系炭素炭素繊維るかに凌駕す
るものとして注目されている。
一般に気相法による炭素繊維は、電気炉内にアルミナ、
黒鉛などの基板を設置し、これに鉄やニッケルなどの超
微粒子触媒を形成せしめ、その上にベンゼンなどの炭化
水素のガスと水素などのキIFリヤガスとの混合ガスを
導入し、1000〜1300℃の温度にて炭化水素を分
解させることにより基板上で繊維を成長させで生成され
、凹通には2〜10市の直径と1〜10cmの長さとを
右する。この秒の炭素繊fl[は、さらに2900″C
以」−C゛熱処理寸れば黒鉛にかなり近似したh′+1
造をドア′つようになる。しかしながら、このJ、うな
基吸法による炭素繊維は、ベーコンのグラフフィトウィ
スカーの強度(2000結/細)に比べて穫めて低い7
00酌/−程度の強度しか持たない。本発明者はこの点
につさ検1.・1を!′T!ね1こ結果、気相法による
炭T?、繊紺(よ芯に相当する極めて細く結晶配向性に
優れた部分と、結晶配向性が相対的に低い部分(この部
分が大部分を占める)とから椙成されていることを突き
止めた。また、従来の気相法による炭素繊維は、マトリ
ックスと混合層るにはく4法が大き過ぎ、したがってさ
らに細かく切断1ノる必要があることも判明した。そこ
で本発明貨は、従来の基板に鉄昏ニッケルなどの超微粒
子触媒を形成させる手法に代えて、右■遷移金屈化合物
のガスを1由用して°電気炉空間に流動する超微粒子触
媒を形成往しめ、それにより流動下に炭素I!維を成長
させる製造方法を完成し、特願昭58−162606号
として出願した(以下、この方法で製造した炭素繊維を
流動気相法炭素繊維と云う)。
黒鉛などの基板を設置し、これに鉄やニッケルなどの超
微粒子触媒を形成せしめ、その上にベンゼンなどの炭化
水素のガスと水素などのキIFリヤガスとの混合ガスを
導入し、1000〜1300℃の温度にて炭化水素を分
解させることにより基板上で繊維を成長させで生成され
、凹通には2〜10市の直径と1〜10cmの長さとを
右する。この秒の炭素繊fl[は、さらに2900″C
以」−C゛熱処理寸れば黒鉛にかなり近似したh′+1
造をドア′つようになる。しかしながら、このJ、うな
基吸法による炭素繊維は、ベーコンのグラフフィトウィ
スカーの強度(2000結/細)に比べて穫めて低い7
00酌/−程度の強度しか持たない。本発明者はこの点
につさ検1.・1を!′T!ね1こ結果、気相法による
炭T?、繊紺(よ芯に相当する極めて細く結晶配向性に
優れた部分と、結晶配向性が相対的に低い部分(この部
分が大部分を占める)とから椙成されていることを突き
止めた。また、従来の気相法による炭素繊維は、マトリ
ックスと混合層るにはく4法が大き過ぎ、したがってさ
らに細かく切断1ノる必要があることも判明した。そこ
で本発明貨は、従来の基板に鉄昏ニッケルなどの超微粒
子触媒を形成させる手法に代えて、右■遷移金屈化合物
のガスを1由用して°電気炉空間に流動する超微粒子触
媒を形成往しめ、それにより流動下に炭素I!維を成長
させる製造方法を完成し、特願昭58−162606号
として出願した(以下、この方法で製造した炭素繊維を
流動気相法炭素繊維と云う)。
さらに、本発明者は、この流動気相法炭素m紺につきそ
の様械的特性などを鋭意検討した結果、従来の基板法に
よる炭素繊維と比較してそのプラスチック成形品の機械
的強度は著しく優れていることを突き止めた。ざらに、
従来の基板法による気相法炭素V&紺と流動気相法炭素
繊維との間の義賊的強度の差巽につき、プラスチック成
形品(CFRP)の破所面のSEM(スキャニング エ
レクトロンマイクロスコープ)による観察、およびfi
lJ生tfi細炭素[雑のTEM(トランスミツシコン
エレクトロン マイクロスコープ)による観察を行なっ
た結果、直径が小さく、比表面積が大きく、破砕面を有
しない創生微細炭素繊維であること、および、従来の気
相法による炭M繊維に比較して芯の部分の比率が汎しく
大ぎいことが性能向上の原因であることが判明した。
の様械的特性などを鋭意検討した結果、従来の基板法に
よる炭素繊維と比較してそのプラスチック成形品の機械
的強度は著しく優れていることを突き止めた。ざらに、
従来の基板法による気相法炭素V&紺と流動気相法炭素
繊維との間の義賊的強度の差巽につき、プラスチック成
形品(CFRP)の破所面のSEM(スキャニング エ
レクトロンマイクロスコープ)による観察、およびfi
lJ生tfi細炭素[雑のTEM(トランスミツシコン
エレクトロン マイクロスコープ)による観察を行なっ
た結果、直径が小さく、比表面積が大きく、破砕面を有
しない創生微細炭素繊維であること、および、従来の気
相法による炭M繊維に比較して芯の部分の比率が汎しく
大ぎいことが性能向上の原因であることが判明した。
(発明の目的)
従って、本発明の目的は、従来の炭素[il+より著し
く機械的強度に優れかつアスベク[−比および比表面積
の大きい理想的構造を(Jりる炭素繊維を提供すること
である。
く機械的強度に優れかつアスベク[−比および比表面積
の大きい理想的構造を(Jりる炭素繊維を提供すること
である。
上記目的を達成りるため、本発明の炭素繊維は直径0.
01〜0.5珈J5よび7スベクト比2〜30,000
を有するfl生微OI炭素繊維であることを特徴とする
。また、前記炭素繊維においC,熱分解炭素層の厚みか
直径の20%以下であることを特徴と4るう本明細書に
おいて、「熱分解炭素芒」という用語は、気相法による
炭素繊維の芯部外の乱層構造層を意味する。1なわら、
気相法による炭素繊維は最初に芯のみの長さ成長が起こ
り、次いで芯の周囲に炭化水素の熱分解沈積層が形成さ
れる。従来の基板法による炭素繊維は殆どの部分がこの
熱分解炭素の沈積層よりなる乱層構造層で構成される。
01〜0.5珈J5よび7スベクト比2〜30,000
を有するfl生微OI炭素繊維であることを特徴とする
。また、前記炭素繊維においC,熱分解炭素層の厚みか
直径の20%以下であることを特徴と4るう本明細書に
おいて、「熱分解炭素芒」という用語は、気相法による
炭素繊維の芯部外の乱層構造層を意味する。1なわら、
気相法による炭素繊維は最初に芯のみの長さ成長が起こ
り、次いで芯の周囲に炭化水素の熱分解沈積層が形成さ
れる。従来の基板法による炭素繊維は殆どの部分がこの
熱分解炭素の沈積層よりなる乱層構造層で構成される。
この乱層構造層は、芯部弁と比較してかなり結晶性が悪
いため殿械的性質も貧弱である。したがって、気相法に
よる炭素繊維においては、熱分解沈積層が少ないほど構
造材料として好ましいことになる。本発明の流動気相法
による炭素m維においては、乱層構造層が直径の0〜2
0%と極めて薄いため、その機械的強度は2900℃以
上での熱処理によりベーコンのグラフフィト「クィスカ
ーの強度に匹敵するものとなる。アスペクト比は一般に
大きいこと(ずなわち繊維が長いこと)が好ましいが、
成る一定値以上になれば1IEIffの特性に大差がな
くなる。この一定値はマトリックスと[tとの接着力に
より決定され、マトリックスと繊維との単位面積当りの
接着強度が繊維の引張強度と等しくなるような理想状態
では2(本発明における下限1a’i )となる。一般
には、繊維強jすに比較し接着強度が低いため100以
上のアスペクト比が好ましい。本発明にJ、る炭素繊維
は、マトリックスとの接着性に合わせて2〜30.00
0のアスペクト比を右する。また、直径は0.01〜0
,5伽であって、従来の気相法による炭素繊維に比較し
著しく細いため、一定アスペクト比を維持づるのに長さ
が短くてすむ。したがって、コンポジットとした場合、
マI・リツクスと[との間のひずみが極めて少なく、そ
の結果マトリックスの破壊を生じにくいという利点を右
する。さらに、マトリックスの破壊はIIのカット部分
など鋭利な部分ひ生じ易いが、本発明による炭素111
11は破砕面やカット面を持たない創生微細炭素繊維で
あるため、マトリックスの破壊を極めて起こしにくいと
いう有利な特徴を右する。かくして、本発明による創生
微細炭素繊維は複合材料用どして理想的な素材であると
云える。
いため殿械的性質も貧弱である。したがって、気相法に
よる炭素繊維においては、熱分解沈積層が少ないほど構
造材料として好ましいことになる。本発明の流動気相法
による炭素m維においては、乱層構造層が直径の0〜2
0%と極めて薄いため、その機械的強度は2900℃以
上での熱処理によりベーコンのグラフフィト「クィスカ
ーの強度に匹敵するものとなる。アスペクト比は一般に
大きいこと(ずなわち繊維が長いこと)が好ましいが、
成る一定値以上になれば1IEIffの特性に大差がな
くなる。この一定値はマトリックスと[tとの接着力に
より決定され、マトリックスと繊維との単位面積当りの
接着強度が繊維の引張強度と等しくなるような理想状態
では2(本発明における下限1a’i )となる。一般
には、繊維強jすに比較し接着強度が低いため100以
上のアスペクト比が好ましい。本発明にJ、る炭素繊維
は、マトリックスとの接着性に合わせて2〜30.00
0のアスペクト比を右する。また、直径は0.01〜0
,5伽であって、従来の気相法による炭素繊維に比較し
著しく細いため、一定アスペクト比を維持づるのに長さ
が短くてすむ。したがって、コンポジットとした場合、
マI・リツクスと[との間のひずみが極めて少なく、そ
の結果マトリックスの破壊を生じにくいという利点を右
する。さらに、マトリックスの破壊はIIのカット部分
など鋭利な部分ひ生じ易いが、本発明による炭素111
11は破砕面やカット面を持たない創生微細炭素繊維で
あるため、マトリックスの破壊を極めて起こしにくいと
いう有利な特徴を右する。かくして、本発明による創生
微細炭素繊維は複合材料用どして理想的な素材であると
云える。
以下、本発明に係る気相法による微細炭素繊維の実施例
につき詳細に説明する。
につき詳細に説明する。
実施例1
気相法による創生微細炭素繊維の製造
ベンゼンとフェロセンとをそれぞれ別々の容器中で加熱
ガス化させ、水素ボンベと窒素ボンベとからそれぞれガ
スを導出させて水素:窒素:ベンゼン:フェロセンの比
を82.7:7.5:8.6:1.2としがっ総流伍を
665d/min (0℃、’l atl換算)トシ
、この混合ガスを内径52#lがっ1070℃の均熱部
300mの反応管に連続的に流動通過させた。その結果
、直径0.2a+がっ平均長ざ52伽であり、さらに直
径の5%の熱分解沈積層厚さを有する創生微細FA素l
lffが19られた。
ガス化させ、水素ボンベと窒素ボンベとからそれぞれガ
スを導出させて水素:窒素:ベンゼン:フェロセンの比
を82.7:7.5:8.6:1.2としがっ総流伍を
665d/min (0℃、’l atl換算)トシ
、この混合ガスを内径52#lがっ1070℃の均熱部
300mの反応管に連続的に流動通過させた。その結果
、直径0.2a+がっ平均長ざ52伽であり、さらに直
径の5%の熱分解沈積層厚さを有する創生微細FA素l
lffが19られた。
比較例1
従来の気相法による炭素繊維の製造
100人のFe超微粒子(真空冶金駄より入手)1グを
11!のアルコール中に懸濁し、ぞの上澄液をアルミナ
基板上にrQ霧して乾燥し、52φX1700mの反応
管内に収納し、1070℃にてベンゼン:水素−2,2
:100の混合ガスを5時間導入して平均直径7肉、平
均長さ4 cmかつ直径に対でる熱分解炭素層の厚みの
比90%を有する炭素繊維をアルミナ基板上に得た。基
板から炭素繊維を分離し、長さ2 cryにカットして
供試料とした。
11!のアルコール中に懸濁し、ぞの上澄液をアルミナ
基板上にrQ霧して乾燥し、52φX1700mの反応
管内に収納し、1070℃にてベンゼン:水素−2,2
:100の混合ガスを5時間導入して平均直径7肉、平
均長さ4 cmかつ直径に対でる熱分解炭素層の厚みの
比90%を有する炭素繊維をアルミナ基板上に得た。基
板から炭素繊維を分離し、長さ2 cryにカットして
供試料とした。
実施例2
実施例1および比較例1で得られた炭素繊維をそれぞれ
J15.に−7113に従う引張試験法により試験した
。引張試験は次の条件で行なった: (1)マトリックスグラスデック:シェアケミカル社製
のエポキシエビコート828の100虫m部に対し5m
Φ部のBF3MEAを混合したものを使用した: (2)炭素繊維の表面処理:アルゴンガス雰囲気中で2
900℃にて30分間熱処理した後、リフラックス類t
ill Mで10時間にわたり表面処理した; i3) vf (複合材料中の械雑の占める体積;1合
230% ; (11) Jt)2化法:125°C/、+M)Jfカ
1089/mtAU)条(′;下で1時間硬化させた。
J15.に−7113に従う引張試験法により試験した
。引張試験は次の条件で行なった: (1)マトリックスグラスデック:シェアケミカル社製
のエポキシエビコート828の100虫m部に対し5m
Φ部のBF3MEAを混合したものを使用した: (2)炭素繊維の表面処理:アルゴンガス雰囲気中で2
900℃にて30分間熱処理した後、リフラックス類t
ill Mで10時間にわたり表面処理した; i3) vf (複合材料中の械雑の占める体積;1合
230% ; (11) Jt)2化法:125°C/、+M)Jfカ
1089/mtAU)条(′;下で1時間硬化させた。
ズ験の結果を、下記第1表に示す。
第1表
*σn−1=標i%を偏差
実施例3
実施例1で得たΩ1生微細炭素謀雑(29゜0℃にて熱
処理〉を日立製作所H−800型電子顕微鏡により内部
構造観察し7.−結果、表皮(熱分解炭素層)の割合は
約596であった。
処理〉を日立製作所H−800型電子顕微鏡により内部
構造観察し7.−結果、表皮(熱分解炭素層)の割合は
約596であった。
本発明による炭素繊維の形状を電−f−顕做鋭C゛観察
すると、繊維軸方向に平(1イ1■1線の格子像が見ら
れ、これは完全41グラノi・イ1−甲結晶類似のW4
造を示している。織組の表面に拳、I熱分解炭素層偵層
が存在し、格子が乱れた乱層溝造層を形成している。従
来の気相法(二、1、る炭素域illに、(3いては乱
層iM iL唐が大部分ろ占めでいるが、本発明による
炭素繊維μ、s+、 h゛・7構造層が大幅に減少して
いる。
すると、繊維軸方向に平(1イ1■1線の格子像が見ら
れ、これは完全41グラノi・イ1−甲結晶類似のW4
造を示している。織組の表面に拳、I熱分解炭素層偵層
が存在し、格子が乱れた乱層溝造層を形成している。従
来の気相法(二、1、る炭素域illに、(3いては乱
層iM iL唐が大部分ろ占めでいるが、本発明による
炭素繊維μ、s+、 h゛・7構造層が大幅に減少して
いる。
〔発明の効果]
本発明によれば、直径0.01〜0゜5迦7スベクト比
2〜30,000である創生微細炭素繊維が得られる。
2〜30,000である創生微細炭素繊維が得られる。
該Ω1生微細炭木繊紺は熱分解炭素層の割合が従来より
?しく小さく、優れた1械的性質を有する。
?しく小さく、優れた1械的性質を有する。
Claims (3)
- (1)直径0.01〜0.5μmおよびアスペクト比2
〜30,000を有する創生微細炭素繊維。 - (2)熱分解炭素層の厚みが直径の20%以下である特
許請求の範囲第1項記載の創生微細炭素繊維。 - (3)出発気体材料の流動下に気相法で成長させた特許
請求の範囲第1項記載の創生微細炭素繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19172184A JPS6170014A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 流動法気相成長炭素繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19172184A JPS6170014A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 流動法気相成長炭素繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6170014A true JPS6170014A (ja) | 1986-04-10 |
JPH0536521B2 JPH0536521B2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=16279371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19172184A Granted JPS6170014A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 流動法気相成長炭素繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6170014A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0280398A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-20 | Nkk Corp | ウィスカー状炭素繊維 |
JPH02198826A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-07 | Toray Ind Inc | 炭素繊維補強樹脂複合材料およびその製造方法 |
JPH08199431A (ja) * | 1986-06-06 | 1996-08-06 | Hyperion Catalysis Internatl Inc | 新規な炭素フィブリルを含むフィブリルマット |
WO2001077423A1 (fr) * | 2000-04-12 | 2001-10-18 | Showa Denko K.K. | Fibre de carbone fine, son procede de production et materiau conducteur contenant ladite fibre |
US6489026B1 (en) | 1999-03-25 | 2002-12-03 | Showa Denko K.K. | Carbon fiber, method for producing the same and electrode for cell |
US6489025B2 (en) | 2000-04-12 | 2002-12-03 | Showa Denko K.K. | Fine carbon fiber, method for producing the same and electrically conducting material comprising the fine carbon fiber |
US6565971B2 (en) | 2000-11-10 | 2003-05-20 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Fine carbon fiber and method for producing the same |
US6730398B2 (en) | 2001-08-31 | 2004-05-04 | Showa Denko K.K. | Fine carbon and method for producing the same |
US6844061B2 (en) | 2001-08-03 | 2005-01-18 | Showa Denko K.K. | Fine carbon fiber and composition thereof |
US6974627B2 (en) | 2001-09-20 | 2005-12-13 | Showa Denko K.K. | Fine carbon fiber mixture and composition thereof |
US7122132B2 (en) | 2000-12-20 | 2006-10-17 | Showa Denko K.K. | Branched vapor-grown carbon fiber, electrically conductive transparent composition and use thereof |
US8470284B2 (en) | 1992-05-22 | 2013-06-25 | Hyperion Catalysis International, Inc. | Methods and catalysts for the manufacture of carbon fibrils |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60215816A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-29 | Nikkiso Co Ltd | 気相法による微細炭素繊維 |
JPS60231821A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-18 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 炭素質繊維の製造法 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19172184A patent/JPS6170014A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60215816A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-29 | Nikkiso Co Ltd | 気相法による微細炭素繊維 |
JPS60231821A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-18 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 炭素質繊維の製造法 |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08199431A (ja) * | 1986-06-06 | 1996-08-06 | Hyperion Catalysis Internatl Inc | 新規な炭素フィブリルを含むフィブリルマット |
JPH08246308A (ja) * | 1986-06-06 | 1996-09-24 | Hyperion Catalysis Internatl Inc | 新規な炭素フィブリルを含む柔毛質プレート |
JPH08246249A (ja) * | 1986-06-06 | 1996-09-24 | Hyperion Catalysis Internatl Inc | 新規な炭素フィブリルを含む柔毛質繊維 |
JPH0280398A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-20 | Nkk Corp | ウィスカー状炭素繊維 |
JPH052640B2 (ja) * | 1988-09-12 | 1993-01-12 | Nippon Kokan Kk | |
JPH02198826A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-07 | Toray Ind Inc | 炭素繊維補強樹脂複合材料およびその製造方法 |
US8470284B2 (en) | 1992-05-22 | 2013-06-25 | Hyperion Catalysis International, Inc. | Methods and catalysts for the manufacture of carbon fibrils |
US6489026B1 (en) | 1999-03-25 | 2002-12-03 | Showa Denko K.K. | Carbon fiber, method for producing the same and electrode for cell |
US6946110B2 (en) | 1999-03-25 | 2005-09-20 | Showa Denko K.K. | Carbon fibers, production process therefor and electrode for batteries |
US6699582B2 (en) | 2000-04-12 | 2004-03-02 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Fine carbon fiber, method for producing the same and electrically conducting material comprising the fine carbon fiber |
US6489025B2 (en) | 2000-04-12 | 2002-12-03 | Showa Denko K.K. | Fine carbon fiber, method for producing the same and electrically conducting material comprising the fine carbon fiber |
US6998176B2 (en) | 2000-04-12 | 2006-02-14 | Showa Denko K.K. | Fine carbon fiber, method for producing the same and electrically conducting material comprising the fine carbon fiber |
WO2001077423A1 (fr) * | 2000-04-12 | 2001-10-18 | Showa Denko K.K. | Fibre de carbone fine, son procede de production et materiau conducteur contenant ladite fibre |
US6565971B2 (en) | 2000-11-10 | 2003-05-20 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Fine carbon fiber and method for producing the same |
US6998171B2 (en) | 2000-11-10 | 2006-02-14 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Fine carbon fiber and method for producing the same |
US7122132B2 (en) | 2000-12-20 | 2006-10-17 | Showa Denko K.K. | Branched vapor-grown carbon fiber, electrically conductive transparent composition and use thereof |
EP2277435A1 (en) | 2000-12-20 | 2011-01-26 | Showa Denko K.K. | Branched vapor grown carbon fiber, electrically conductive transparent composition and use thereof |
US6844061B2 (en) | 2001-08-03 | 2005-01-18 | Showa Denko K.K. | Fine carbon fiber and composition thereof |
US6730398B2 (en) | 2001-08-31 | 2004-05-04 | Showa Denko K.K. | Fine carbon and method for producing the same |
US6974627B2 (en) | 2001-09-20 | 2005-12-13 | Showa Denko K.K. | Fine carbon fiber mixture and composition thereof |
CN1321232C (zh) * | 2001-09-20 | 2007-06-13 | 昭和电工株式会社 | 细碳纤维混合物及其组合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0536521B2 (ja) | 1993-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6170014A (ja) | 流動法気相成長炭素繊維 | |
EP0433507B1 (en) | Producing isotropically reinforced net-shape microcomposites | |
JP3850380B2 (ja) | 炭素ナノチューブのマトリックスの成長方法 | |
US5780101A (en) | Method for producing encapsulated nanoparticles and carbon nanotubes using catalytic disproportionation of carbon monoxide | |
TWI383952B (zh) | 單層碳奈米管、含有該單層碳奈米管之碳纖維集合體及單層碳奈米管與碳纖維集合體之製造方法 | |
US8119198B2 (en) | Three-dimensional carbon fibers and method and apparatus for their production | |
JPS62500943A (ja) | 炭素フイブリル | |
JPH02212370A (ja) | 複合材料 | |
JPS61239019A (ja) | 炭素フイラメントの製造法及びその方法で得た炭素フイラメント | |
JPH07291610A (ja) | フラーレン複合体 | |
CN108504096B (zh) | 一种碳纳米管/聚合物复合材料的制备方法 | |
US7498013B2 (en) | Plasma-treated carbon fibrils and method of making same | |
CN108640700B (zh) | 一种Si3N4纳米线的表面改性方法 | |
CN112794330B (zh) | 一种碳化硼纳米线的制备方法 | |
JPS61132600A (ja) | ウイスカ−状炭素質体 | |
JPS60215816A (ja) | 気相法による微細炭素繊維 | |
CN1389606A (zh) | 一种制备鱼骨状纳米碳纤维的方法 | |
JPH02233511A (ja) | ダイヤモンドの製造方法 | |
CN1125892C (zh) | 一种制备纳米级碳化硅晶须/纤维的方法 | |
CN110405207A (zh) | 一种pe-cvd辅助sps烧结制备石墨烯增强钛基复合材料的方法 | |
CN108660398A (zh) | 一种石墨烯-碳化硅纤维增强金属复合材料的制备方法 | |
JPH0430972B2 (ja) | ||
JPS58156513A (ja) | 微小炭素繊毛が密生した炭素粉体 | |
CN107338508B (zh) | 一种自催化化学气相沉积合成超长实心碳纤维的方法 | |
JPH0491226A (ja) | 窒化ケイ素被覆繊維の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |