JPS617000A - 人工ヘツド測定方式 - Google Patents

人工ヘツド測定方式

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JPS617000A
JPS617000A JP60061020A JP6102085A JPS617000A JP S617000 A JPS617000 A JP S617000A JP 60061020 A JP60061020 A JP 60061020A JP 6102085 A JP6102085 A JP 6102085A JP S617000 A JPS617000 A JP S617000A
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head
artificial
measurement method
artificial head
ear
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JP60061020A
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クラウス ゲヌイト
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Head Stereo GmbH
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S3/00Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野および従来の技術〕本発明は人工へ
、ド測定方式に関する。大きいダイナミック範囲をもっ
た広帯域、低雑音人工ヘッドはすでに知られている(ド
イツ国特許第3146706号)。これは電気音響記録
システムのヘッド、外耳および肩の要部の幾何学的構造
の正確な再現性を特殊な音響、電気音響および電子手段
と混合して、最適高忠実度音響伝達を達成したものであ
る。己知の人工ヘッドにおいて目的の達成された木質的
な点は音響的に木質的な幾何学的手段が、プラスチック
材料により寸法的に正確な対象を介して模擬されたヘノ
)ζおよび模擬された外耳に再現さることである。これ
は模擬されたヘッドがそのヘッドが大体平均の寸法を有
する試験される人間のヘッドの再現性を目的とする選択
された人間の寸法に真実に対応する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、かかる既知の人工ヘッドは聴覚の現象を高
忠実度をもっ゛ζ伝送することかできるが、このシステ
ノ、は完全に較正できない限り問題点かある。そしてこ
れは出来る限り正確にヘッドの模擬を行なうことにより
達成される。しかしこのJ“段は、他面、それぞれの人
工ヘッドの外部の耳の伝送機能か制心する測定によって
毎回更新されなければならず、従って、測定システl、
として人工ヘッドに影響をおよほず音響現象の性質およ
び特性に関して測定された信号から結論を引き出すこと
ができない。これは音響測定技術に対して非常に重要な
ことである。しかしながら測定結果は測定に対して用い
られた測定システムとして再現されな[Jればならない
。本発明の目的は人間の極端に複雑な全構造Gこもかか
わらず、例えばヘッド、首、肩および外耳の再現性を可
能とし且つ較正可能な人工−・ノド測定方式を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明はこの目的を特許請求の範囲第1項の特徴によっ
て達成し、音響現象に対する測定方式とし2て用いる人
工ヘッドの利点を捉供する。これは全体の耳の範囲にわ
たり完全に較正可能であり、iii純な身体および部分
的身体に対して再現可能であり少くともその音響的特性
(反射、回折、耳共振、等)に関しては、人工ヘッドに
対して、その単純化された外部の幾何学的寸法により正
確に定義されたことにより、方向性再現の制限なく、自
由場の平等化されたヘッドセットにより人]−ヘッドマ
イクロホン信号の再生に対して較正を可能とする。した
がって、かかる完全に較正可能な人ニー・ノド測定方式
は音響測定技術における有用な測定、制御および監視装
置として特殊な利点をもって使用することができ、また
放送分野において言語および音楽に対するスタジオマイ
クロポンとしてもまた然りである。
本発明にかかる完全に較正可能な人工へ7+” 1.!
11方式の3つの適用分野をつぎに述べる。
(1) 人工ヘッド測定方式は精神音響学における被試
験人間に用いることができる。何となれ−よ、センーリ
ーlイクロホンを挿入されへ牛きている被試験人間と異
tyっで、あらゆる試験条件下において変化なくまた実
証可能な伝送特性を有する所謂L T l (1,1n
ear time 1nvariant system
)方式を形成するからである。
(2) 本発明にかかる人工・\ノド測定方式は音響測
定技術(例えばベノドセノ1−および耳マフにおける測
定)および雑音診断における測定マイクロホン古し、て
用いることができる。従来の測定方式は重みづりされた
音響レベルを決定するためにたとえば球面方向性特性を
有するマイクロホンを用いた。しかしながら人間の外部
の耳は全く異なる方向性特性を有するものである。この
ような人間の外部の耳に方向性特性を考慮しない測定は
、−硫化できず測定処理の目的に合致しない。本発明に
よる測定マイクロポンとしての人工ヘソl−を用いるこ
とによ、って、記録ユニノ1〜によって音を蓄積し7、
音の主観的評価あるいは雑音減少測定を行なうことがで
きる。ここに云う工銭的という詔は「ヒアリングの人間
感覚」によって構成される「レシーバ−1の特定化に関
する。かかる主観的測定処理は非常に迅速に明白な判定
に達する。何となれは、ヒアリングの人間感覚は「客観
的−1測定技術によって評価されるよりも提供される音
響的現象の多くのパラメータを評価するからである。
そこで、例えば実際的な実験から、高度に重め伺けられ
た音は、ある環境の下では、問題か少ないものの部類に
入る。
(3) 本発明の較正可能の人工ヘノト測定方式は音響
技術分野におけるスタンオマイクロホンとして用いるこ
とができる。音響的現象は音源の位置から直接発生する
音成分の規則として合成される、そして時間的に遅延し
た反射が種々の方向から到着する。従来の記録方法にお
いては、華に直接成分のみが記録されるか、または反射
は外部の耳に等価な方向性を用いて重め付けされなかっ
た。この問題はこの発明によって、結局−Cに適用でき
る較正の可能性によ、って決定的に解決される。
本発明にかかる人工ヘノド測定方式において行った調査
および1j11l定り、l、測定の方向1ノk LS1
人間の平均的方向1件に対応し、背景雑音がなくヒアリ
ングテスI・かヒアリンクの開領域においCも1iJ能
となり、また動的範囲は苦痛の闇値を聞く人間の感覚に
外1応し、L・ヘルのに°−りは歪なしGこ記1意され
る(シンブリンクキーや拍手音は、例えば耳から1mの
距離におい・二は、合のレベルのピークは約0、05 
m Sの期間において約135dBの範囲である)。
本発明の人工ヘノl/1111定方式の外部の寸法を本
発明の要部の部分的ステップに従って音響的に適切な寸
法に減少することによって、これまで数学的に1算でき
なか−、た(外耳と頭によって形成される複雑な外部の
形、外耳の複雑な内部構造および、正確な計算を排除す
る要因等により)外部の月の伝送機能が数学的に測定技
術的に、すなわち記録され予め決められた形で決めるこ
とができ、人ニヘッド測定方式によって実現された外部
の月の伝送機能は同一のも(−7くは極く僅かの変化を
もって、実在する被試験人間に対応することが示さ)1
1、本発明の技術的Il的ζ、二対して実際的に同 、
と見做すことかできる。、U−たがって、本発明は尺(
iIJ学的構造C1二よって較正可能な入玉、、 、、
 トiti定装;口。
を提供するものであり、このことは伝送機能を4算する
ために通常必要な正確な回摺積分をとく必要かなく、し
かもノステムを減少するごとによって球、シリンダ、溝
をもったシリンダ、楕円、等のごとき較正可能、計算可
能の物体によって、再現できる全システムが構成でき、
またその一部および全部が構成可能であることを意味す
る。
本発明のさらに改良した点については実施態様を特許請
求の範囲第2項以下に記載し、特定ずろ。
〔実施例〕
本発明の一実施例は図面仁二示されており、また以下の
記載において詳細なものとなるであろう。
本発明の基本的概念は、外面的に描写可能な幾何学を、
装置の指向特性を決定する幾何学的構成により、計算お
よび測定によって決定されるような聴覚−F関連する幾
何学に置き換えるごとにより較正が可能な全体的な人工
頭部測定装置を作り、そしてその結果とし7て、予め決
められた大きさおよび位置を互いに関連させて有すると
共に、例えば円柱、楕円体、立力体あるいは球体のよう
な幾何学的に準線な物体から得ることができ、従って数
学的に4算することができる個々の部分的な物体から人
工頭部測定装置を確立することにある。
ここで、別の情報が必要であると思われる。;を法ある
いはそれに関するデータが多少の例外はあるにセよそれ
ほど重要でないという通常の特許の慣例とは反対に、こ
のような寸法に関するデータは、該データが予め決めら
れた分散限界値以内にあるものとすれば、本発明の人工
頭部測定装置の場合にはその実現化のために絶対的に重
要なものである。なぜならば、人工頭部の外耳伝達関数
、指向特性等は決定的な方法で寸法のみならず、個・々
の部分的な物体の相対的位置や、例えばおよび特に、概
算の本質および外耳の位置により決定されるからである
このような理由により、例えば第4図(a)、第4図(
b)および第5図は有効的なミリメートル単位の寸法を
含んでおり;第111P1.第2図および第3図は星印
が付与された番−号を含んでいる。
この場合、該番号は後記の表に示されるように、特定の
大きさ、寸法およびそのデータ、角度等に関連したもの
である。
根本的に複雑な数学上の表示および用語(回折積分、等
)に関して行われた調査並びに技術的に意味のある実現
化のためになされたこれらの用語の平易化に関して行わ
れた調査の結果、充分に較正が可能な人工頭部測定装置
の聴覚上有効な幾何学は、第1.第2および第3図に示
される表示に従って以下のパラメータに置き換えられる
ことが分った。すなわち該パラメータは、まず、身体の
上部および肩部10であって、中央の面における指向特
性を実質的に決定するもの、第2に、頭部11であって
、その回折波および反則波が水平面における指向特性を
決定的に決めるもの、および第3に、外耳の形状および
木質並びに頭部におりる外耳の位置およびその選定であ
ゲこ、水平面および特に中央の面b:Z J−;いて(
兄介腔境界部)外耳の感覚作用に影響を〜、えるもの、
からなる。頭部11は中央の面における外耳伝達関数V
こ重大な影響を与えるものではなく、また肩部の感覚1
−の有効14ば2000Hz以下の周波数範囲に実質的
に限定さ力、る。
本発明による人工頭部測定装置においては、身体の上部
10は回折物体の機能を果たすたけてなく、本装置が他
の装置と全く独立に操作され得るように、必要な電子構
成要素のための容器および記録装置としても便宜上役立
つものである。身体の上部]0の幅および厚さは肩部の
寸法に対応する。身体の上部が着席した試験者を模擬す
るに従い、その厚さは下方に増大して450mmとなり
、それにより前頭部は450mmの高さにおいておよそ
20度の角度だけ垂直方向から偏位する。明細占におい
て特に言及されていない寸法に関するデータについては
、次の表が参照されるへきである。
この表において、星印が付与された参照番号は当該パラ
メータの記述、特に適切な規準の平均値、および分散値
に関連する。星印が44 ’j−さ」9.たごのような
番号によって表わされる寸法はすべて、7人の幾何学的
に測定された(男性の)試験Rがらの平均値を算出する
ことにより決定されるものである。
表 (基準面BE−耳道の中心) l−バiノークーーヲ戸勧lμ峡−’d敗値子9匍−ビ
肩部の幅       49.6    2.82゛肩
部の厚さ      26.9    2.93“肩部
の傾斜      23.3 (度)  29(度)4
1間隔基準面/肩部   16.0    1 、15
th間隔基準面/頂頭部  15.6    1.16
2間隔基準面/底頭部  10.5    0.57“
間隔基準面/前頭部  11.6    0.68゛間
隔基準面/後頭部  10.2    0.59”基準
面角       11.9 (変)  46(度)1
09頭部の幅       17.7    1511
1頭部の高さ      26.1     1.01
22頭部の厚さ      21.7     0.6
L!l、Q−−ベスーメーニー外  −−−−−]り年
埴−(視)−313’i値−居1】3”頭部の半径/頂
四部  8.6    0.914″基準面1−の間隔
中心  7.0    1.1151頭部の半径/底頭
部  6.6    1.316″基4を面上の間隔中
心  2.5    0.71部2側頭部の半径   
  11.9    0.718″基準面一ヒの間隔中
心  4.1    1.32部8頚部の幅     
  +0.4    0.821′1頚部の厚さ   
   11.7     1.022″頚部の角度  
    35.9 (度)3.1(度)23″あごの間
隔/基準面  9.4    0.5249外耳の高さ
      7.0    0.6251外耳の幅  
     3.50゜326”外耳の傾斜      
12.4 (度)  53(度)271基準面上の間隔
中心  1.3    0.2299鼻介腔の高さ  
   3.0    0.2309鼻介腔の幅    
  2.10.11(し=ベプスニー2−、−−−千奥
逆イ岬)−分散値(!と318鼻介腔の厚さ     
 ]、9    1.732″尤準面上の間隔中心  
0.4    0.134“頭部の半径/頂頭部  7
1   11第1図に最もよく示されているように、身
体の上部の曲げられた前頭部は後者の最も重要な部分と
考えられており、この部分は方向に応答するスペクトル
の底周波領域における外耳伝達関数に影響を与える。し
かしながら、身体の上部の寸法はそれほど正確に考慮す
る必要はない。なぜならば、幾何学的な形態が平らにさ
れたピラミッドを表わしているこの部分的な物体は大き
な波長(0,251n〜1.5 m)に対してのみ外耳
伝達特性に聴覚」二の影響を及ぼすからである。身体の
−L部および肩部の指向特性は、前頭部および側頭部の
(ψ斜面、並びに肩部からの基準面の高さにおける間隔
により実質的に決定される。
第2図および第3図に示されるように、模擬された頭部
11は楕円形の形状を有する。技術的な困難性を回避ず
ろために、該頭部は製造中、3個の部品、ずなわら’4
W 7J”向に切欠されたシリンダに対応する−)方晶
 +1.−1、楕円盤に対応する中央部11b、および
前方と後刃に四半分の球をそなえそれらの間に半円の盤
をイ1する上方部11cで組−サノ(られる。模擬され
た11部は基準面B Eと肩部との間の平均距離4゛ま
でヘッドの高さを設定する。
耳部の複雑な形状も、例えば、第4,1,4bおよび第
5Hに示すように、単純化した形状とされることかでき
る。その木質的な部分は耳の外縁おび内縁をそなえ、そ
の回折特性は指向性を決定し、その空洞は鼻介腔(ca
vum conchae)の代用となってマイクロホン
のS/N比を改良するのに寄与する音響的共振増ij器
として作動する。模擬された耳部の寸法もまた、7人の
被試験人間によりえられた幾何学的寸法の数学的平均を
とることによって決定された。前述したようにmm単位
の寸法か耳部を示す図面に直接表示されている。
模擬された耳部は約70mm直径のシリンダで作られて
おり、鼻介腔ば、例えば21mmの巾と30 T11 
mの高さと19mmの深さをイ1するシリンダ内に楕円
状に形成された凹所によって実現され、模擬さり、た耳
道部のオリフィスは3mm径の孔によって形成される(
図中には示されていない)か又は、耳部は第4a、4b
および第5図に示されるように、その図中に示される寸
法を有する複数の連絡孔および凹所によって模擬されう
る。耳部の最終的な模擬はシリンダの中心から約10m
mたけオフセットさせて該シリンダを縦方向にカッ1−
112することによって得られ、該シリンダのカットオ
フ部分は廃棄され、第5図に示される模擬耳部に20°
の傾斜か付され、90°たけずれた第46図に示される
模擬耳部10°の傾斜がイ・]されろ。他の耳部の模擬
は前述したものと鏡面対称と1 される。基準面BEは
マイクロホン平面と対応する。更に基準点BPは基準面
BI巳」二における耳道オリフィスの中心に設定される
ことができる。
更に本発明の木質的な特色は、人工・\ノドのすべての
部分にくり抜きがないことであり、そのこ2(とは内部
を拡大することによって空洞内に突出部が形成されない
ことを意味する。
更に、模擬された1゛1部の正石イ〔な位置つけは、等
しい方向特性の達成と外方の耳部の伝達関数の実現のた
めに木質的に重要であることが見出された。
このこともよ換言すれば第1図におい−ご符号5”。
8”、6”および7“に示される距離と寸法が特に重要
であることを意味する。
人工ヘッド測定方式が特に測定技術における利用に対し
て考え出されたことを考慮すると、包括的な較正を許容
するためにマイクロホンが耳道オリフィスに結合するよ
うに配置され、該マイクロホンが適当な方法で低いハソ
クグラントーノイスの要求に合致し、それに加えである
許容可能の最大音圧レヘルを有することが必要である。
Brue1氏とK jaer氏とによって作られ、B 
−1−K4166という名称で提供されている172イ
ンチマイクロホン測定挿入体がこの用途に特に適してお
り、耳道の適当な長さは4mmの距離に対応するように
計算されている。マイクロホン平面の位置は試験される
人間について測定した恭準面BEに対応する。
第6図は記録さ牲た音圧の処理に対して提供される電気
的要素を示す。マイク17ホン信号はインピーダンス変
成器14を経て歪み防l二回路(anti−disto
rtion circuit)  1 ’5に供給され
る。、該回路15には試験音発生器、器(tesL t
one 8ener!;1.or)17に切り替えるだ
めの手段16か設けられ、該試験音発生器17によって
、所定周波数例えば240ヘルツにおいて94dBの音
圧に等価なマイクロホン電圧が生成され、それによって
その後方に接続された測定および記録装置が較正される
ことができる。
本発明にかかる大工ヘッド測定装置におりる無歪み回路
は、自由音場(free field)におりる前部か
らの音の入射に対しては、直線的に周波数に依存する伝
達率が人工ヘッド出力側で測定されうる(所謂自由音場
での等イい。更に無歪みFjl路の伝達関数の値は、第
7図に示される人工ヘノ1の自由音場での伝達関数に逆
比例する。そして第7図中、実線のカーブは外面の幾何
学的構造をil>f(fに模擬した人J、ヘノ1に関す
るもの−(あり、鎖線“ζ示されるカー−]′はIT【
純化された平均的な幾何学的構造を用いた本発明にかか
る+33に較iE可能な人ニー・ノド測定装置に関する
ものである。
第7図に示される人工−\7]゛の自由音場での伝達関
数の比較から、人工ヘッド測定装置におりるψ純化され
た平均的幾何学的構造は、−・方では該測定装置を完全
に較正可能とすることを許容し、他方では測定技術の目
的に対して実用上無視しうる極めて小さな誤差L7か生
じないことが明らかである。したがって本発明は極めて
効率的な方法でしかも人工ヘッドの技術の分野において
最初に成功したものであり、その包括的な較正能力によ
って世界的な標準化に役立つノステムを発達させること
となる。本発明の特色を更に理解しうるように、以下に
おいて適当な具体例が記述される。
例えば、自動車の分野では1、乗用車により発生しドラ
イバによって認識されるような騒音がかなり重要な間匙
であるが、今日まで、華純な音響レヘルの測定による直
接的な比較は不可能であった。
その理由は、既述したよらに、低い古響しヘルを有する
自動車は高い音響レヘルを一イ1する)11よりずっと
多くの騒音を引き起すように認、識(主観的に)されう
るからである。それに加へて、個々の車種間での直接的
な比較は不可能である。その理由は異なる4(11定ブ
j′?去と人工ヘッドシステムが用いられているからで
ある。このような先行技術と比較し7て本発明はヘッド
ボーンを介して自動車により実際に発生される騒音を実
証することを可能にし、このことは例えば車自体から遠
くはなれた場所においてさえも可能となり、このように
して直接的な比較が行われる。更にもし、本発明にかか
る較正可能な人工ヘッドが用いられ、前面からのもの入
射に対しての指向性を有する外方耳部の伝達関数と関連
して、音の影響および実際に発生した騒音について測定
された信号から直接的な結論を會き出す可能性が与えら
れるならば、異なる中について異なる場所において記録
された騒音を、他の記録された騒音又は直接の測定と比
較するごとJ)可能である。
第81m1は胃なった11r定の入射ノ)向に対し′こ
の、本発明にかかる較正可能な人ニー・ノド測定装置の
モノラルな伝達関数を実線で示し−どおり、比較用とし
て被試験人間(平均的な人間)Cごついでj1確6、二
模擬した人工−・ノドについての同様な関数をも示し7
ており、その−散性は聴覚的測定結果に対しC全く驚異
的なものである。更に第9図に示されるように、自由音
場において等化された人工ヘッドの所謂聴覚領域は、人
間の聴覚領域と比較して極度の−・散性を証明している
最後に、第10図に示される曲線は、音の異なる入射方
向に対する指向性と拡散性の場にさらされた場合におけ
る指向性との比較を示しており、曲線aは本発明にかか
る較正可能な人工ヘッド測定装置に関するものであり、
曲線すは頭部と耳部とを正確に模擬した人工ヘッド測定
装置に関するものであり、曲線Cは平均的な被試験人間
Gに関するものである。
その結果として本発明は、被試験人間の聴覚的に関連し
た指向性パラメータを評価することにより、また数学的
決定を行うことCご。1.幻、更にまた牧−γ゛的モモ
デル単純化するごとに」−2で、例えは標/il+化の
目的に対して、正確に定義されjjχ純化された外面的
な幾何学的構造を示す完全乙こ較正可能な人工ヘッド測
定装置を提供するごとをriJ能とし、しかもこのこと
を人工ヘッドのマイクロホン]菖号が自由音場での等化
されたヘッドボーンを通して伝達されるとき、指向性の
再現についての如何なる制限もなく行うことを可能とす
るもので、非常に重要なファクターである。したがって
このような装置は客観的な測定結果を提(バし比較を0
1能とする測定、制御、およびモニタ装置のような音響
測定技術に用いることができる最高の装置であり、更に
放送の分野における言語および音楽用のスタジオマイク
1つポンとして使用するのにも適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による人工1jn部測定装置の側面図、 第2図は第1図に示す装置の上面図、 第3図は第1Icこ示ず装置のit面図、第7ロ81(
a)は、模!タイされた夕1−[1の一実施例の1、面
ン「ご J−、’IA<の図面に比例して拡大されたも
のを示−J′図、 第4図(b)は第4図(,3)f=こ示ず模擬された外
耳の断面図で、個々の腔の全体的な形状が示されている
図、 第5し1は第4図(a)に示す模擬された外耳のV−V
線から見た縦断面図、 第6Mは人工頭部測定装置の(1経路の)ブロック図、 第7図は前ノJから到来−4る音に対する自由音場の伝
達関数を2つの曲線の形をも−って示した図で、−・方
は中線化された″−1′−均的な幾何学的構造を用いる
不発EyI lこよる人工頭部測定装置に対応?る曲線
を示し、他方は外面的な(人間の)幾何学的構1告を正
確に模擬した人−「頭部に対応する曲線を示す図、 第8図は異なる方向がらの到来音に対するモノラルな人
工頭部伝達関数の曲線を示す図−ζ、試験者(正確な模
擬による人工114部)の平均的’ji (1,j(’
関数と比較したlzl、 第9図は人工頭部1.11定装置のいり)ゆる聴覚hr
I域とnJ′はれる領域を示す図で、人間の聴覚4ij
j J、pQと比較した図、および、 第10図は異なる方向がらの到来音に月づろ人[頭部測
定装置の指向特性に関する曲線を示す図で、頭部および
外耳の正確な模擬にょる)、]■頭部測定装置の場合、
および平均的な試験者の場合と比較した図、である。 10 身体の上部(肩部)、11 頭部、11a、 1
1b、 11c  頭部11の各部、12 外耳の模擬
を限定する綿、 14−インピーダンス変圧器、 】5 歪み防1F回路、    1ら 切替手段、17
 試験音発生器。 以下余白 図面のlf’u’r(内容に変更なし)]U Fig、 2        Fig、 3一一 0、<   0.5 1  2 kHz  5 +  
10 20Fig、 7 Fig、 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、肩、ヘッドおよび耳の模擬と、模擬された聴覚管の
    両側にとりつけられたマイクロホンを有する人工ヘッド
    の測定方式において、完全に較正できる人工ヘッドの測
    定方式を提供するために、少くともヘッドの幾何学的構
    造が試験される人間の寸法および相対位置の平均データ
    に関する部分的本体(11a、11b、11c)から作
    り上げられ、前記部分的本体(11a、11b、11c
    )はシリンダ、立方形、楕円、球、ピラミッド等の音の
    反射、回折および共振作用について較正およびもしくは
    計算できる幾何学的に単純な本体から形成もしくは誘導
    され、人工ヘッド伝送機能がかかる単純化された外部の
    幾何学的条件によって得られ、且つ任意の時点において
    再生できることを特徴とする人工ヘッド測定方式。 2、身体/肩(10)の上部の模擬が中間シリンダによ
    って形成された模擬された首に終わる単調なピラミッド
    の形をとり、ついで長楕円休模擬ヘッドを有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工ヘッド測定
    方式。 3、模擬されたヘッドが長手方向に切断されたシリンダ
    形状の下方部の本体(11a)と、長円形のディスク状
    をなした中間部の本体(11b)と、前後に配置された
    2つの四半球とそれらの間に配置された半円形ディスク
    とからなる上方部の本体(11c)とからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の人工ヘッド測定方
    式。 4、外耳の近似がそこに設けられた少なくとも1つのく
    ぼみ(recess)をもったシリンダにより形成され
    、且つ前記くぼみの底部が聴覚管オリフィスによって終
    端される聴覚管に終ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第3項の何れかに記載の人工ヘッド測定方式
    。 5、外耳を模擬するシリンダが割線にしたがって線(1
    2)に沿ってカットされ、耳の前方から後方へ、底部か
    ら頭部にかけて上昇する10°と20°との間の傾斜を
    呈することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の人
    工ヘッド測定方式。 6、模擬された外耳によって形成される聴覚管が平面(
    BE)にあり、該平面はマイクロホン配列に対して基準
    点を含み、且つ前面から約12cm、後面から10cm
    、頂部から約16cm、底部(仮定されたあごの面)か
    ら約10cm離れていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第5項の何れかに記載の人工ヘッド測定方
    式。 7、聴覚管に、オリフィスからあらかじめ定められた距
    離に配置されたマイクロホンインサート(1/2インチ
    B+K4166マイクロホン)はインピーダンス変成器
    を介して、人工ヘッド伝送機能に反比例する等価回路網
    を接続することを可能とする特許請求の範囲第1項から
    第6項のいずれかに記載の人工ヘッド測定方式。 8、基準面(BE)が肩の端から16cmの距離に位置
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    7項の何れかに記載の人工ヘッド測定方式。
JP60061020A 1984-03-27 1985-03-27 人工ヘツド測定方式 Pending JPS617000A (ja)

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ZA852303B (en) 1985-11-27
AU4042985A (en) 1985-10-03
KR850006892A (ko) 1985-10-21
AU574625B2 (en) 1988-07-07

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