JPS6169506U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案テレスコープ形シリンダの一実
施例におけるピストン復帰（収縮）状態を示した
断面図、第２図はその−線断面図、第３図は
同じくピストン伸長状態を示した断面図、第４図
は従来のテレスコープ形シリンダの一例における
ピストン復帰（収縮）状態を示した断面図、第５
図は同じくピストン伸長状態を示した断面図、第
６図は従来のテレスコープ形シリンダの他例にお
けるピストン復帰（収縮）状態を示した断面図で
ある。 １はシリンダ、２_１，２_２……は１段目ピスト
ン、２段目ピストン、……、３はピストン後室、
４_１，４_２……は１段目ピストン前室、２段目ピ
ストン前室……、５は一方の圧油接続口、６は他
方の圧油接続口、９_１，９_２は停止リング、１６
は長孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダ１内にピストンヘツド部とピストンロ
   ツド部を持つ１段目ピストン２_１を摺動自在に嵌
   装し、この１段目ピストン２_１の中心部に嵌装穴
   を設けて更にピストンヘツド部とピストンロツド
   部を持つ２段目ピストン２_２を摺動自在に嵌装し
   、このようにして複数段のピストン２_１，２_２…
   …を順次同軸に摺動自在に嵌装せしめ、各段のピ
   ストン２_１，２_２……のピストンヘツド部とシリ
   ンダ１の後端との間に形成されるピストン後室３
   の最後部に連通する一方の圧油接続口５と、各段
   のピストン２_１，２_２……のピストンロツド部側
   の外方周囲に形成される各段のピストン前室４_１
   ，４_２……の最前部に連通する他方の圧油接続口
   ６とを選択的に油圧源またはタンクに連通して各
   段のピストン２_１，２_２……をテレスコープ状に
   伸縮作動できるように構成したテレスコープ形シ
   リンダにおいて、 最終段目のピストン以外のピストン２_１……の
   ピストンロツド部管壁内に、軸方向の長孔１６を
   設け、この長孔１６の一端を当該ピストン２_１…
   のピストンヘツド部においてそのピストン前室４
   _１……に開口し、かつ長孔１６の他端を当該ピス
   トン２_１……の次段目ピストン２_２……のピスト
   ン前室４_２……の最前部に開口せしめると共に、
   前記他方の圧油接続口６を１段目ピストン前室４
   _１の最前部に連通するようシリンダ１に設けてな
   るテレスコープ形シリンダ。