JPS62149603U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本考案の実施例を示し、第
１図はピストンが最も上昇した状態の複動シリン
ダー機構の断面図、第２図はピストンが最も下降
した状態の複動シリンダー機構の断面図である。
第３図は従来の複動シリンダー機構を第１図との
対応によつて表わした断面図である。 １…シリンダー、２…ピストン、３…ピストン
ロツド、６…二重筒、７…二重筒の外筒、８…二
重筒の内筒、Ａ，Ｂ，Ｃ…油圧室。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シリンダー内に往復動動作可能に組込まれたピ
   ストンは、その動きを外部へ取出すためのピスト
   ンロツドを備えているとともに、このピストンに
   よつてシリンダー内を二つの油圧室に区画し、さ
   らにシリンダーには前記のピストンと同軸上にお
   いて圧油給排用の二重筒を結合し、この二重筒の
   外筒はシリンダー内の両油圧室の一方に連通させ
   、かつ内筒は前記ピストンロツドの内部に形成し
   た油圧室に連通させ、しかもこのピストンロツド
   内の油圧室とシリンダー内の他方の油圧室とを互
   いに連通させたことを特徴とする複動シリンダー
   機構。