JPS61691A - 染色性材料の非水染色法 - Google Patents

染色性材料の非水染色法

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JPS61691A
JPS61691A JP60078252A JP7825285A JPS61691A JP S61691 A JPS61691 A JP S61691A JP 60078252 A JP60078252 A JP 60078252A JP 7825285 A JP7825285 A JP 7825285A JP S61691 A JPS61691 A JP S61691A
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dye
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JP60078252A
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イルド イー.ペンサ
シー.ダフ ヒユーズ,ジユニア
ニコラス エス.フツド
ユージン エム.サウンダーズ
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REBI SUTORAUSU ANDO CO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、染色性材料の染色に関し、更に詳細には非水
性の高温染色法に用いられる染料の分解をかなり減少さ
せる方法に関する。
発明の背景 染色性材料、特にポリエステルの工うな合成材料の染色
は、以前は水性浴中に分散された染料を用いて行われて
いた。染色性材料を、染料を吸収させるのに十分な長時
間浴中に置いて、所望な着色を供する。
かかる染色性は、種々の欠点や制限を有する。
水性浴の温度は水の沸点以上にはならないので、この方
法は尚圧を用いない限り高温で行うことが出来ない。し
かもその場合には、25o″′F+から2701の温度
になるだけである。従って、比較的長時間の染色サイク
ルが必要である。
更に、たいていの染料は染色性材料によって吸収されて
しまうので、水性浴は通常は各染色サイクルの後に置か
れる。使用済みの浴の処分は、浴中に残っている染料や
薬品の処分による経済的損失と同時に明白な環境問題が
ある。
非水素を用いる高温での染色は、これらの問題の多くを
克服し、種々の利点を供する。高温は、染色性材料の染
色に要する時間を減少させる。染色サイクルが短くなれ
ば、この方法はより経済的で且つ効率的になる。
非水性染色組成物を用いる各種染色性が、染色ル中に有
機染料を溶解させて成る浴に染色性材料を浸すことから
成っている。かかる染色法は、その効果的で効率的な険
相を妨ける種々の不都合な点を有する。染料組成物は、
櫨境雰囲気中で用いる時間中安定なままではなく、二、
三時間使用しただけで染料組成物がかなり分解してしま
うこともある。
初めのうちは、この安定性の問題を染料組成物の化学的
特性や成分を変えることによって取り除くことが出来る
と信じられていた。例えば、問題点を解決するための試
みにおいて、ジエステル成分を改質されだジエステル、
すなわちテレフタル酸の付加物で置換した。この染料組
成物は安定性を増加したが、かなりの分解はまだ起こり
、満足な染色は行われなかった。最大液体表面積を環境
中に暴露するスプレーによって染料組成物を用いる場合
に、これらの貧弱な結果が特に起こり易い。
発明の要約 従って、本発明の目的に、染料が余り分解せずに高温で
の染色性材料の非水染色法を提供することである。
もう一つの目的は、染料を宗り分解せずに染料組成物を
再循環することが出来る高温での非水染色法を提供する
ことである。
もう一つの目的に、染料組成物の眺整、予熱、染色、冷
却、すすぎおよび乾燥の各種工程を同一の非反応性環境
中で行う、高温での染色性材料の非水染色法を提供する
ことである。
その他のほん発明の目的と利益は、部分的には下記の説
明に記載されており、また部分的にほこの説明から明ら
かになり、または本発明の実施によって習得することが
出来る。本発明の目的と利益とは、特に特許請求の範囲
に記載された手段と組み合わせによって実現し且つ得る
ことが出来る。
これらおよびその他の目的を達成するために、本発明は
、高温での染色性材料の非水染色法において、高温で非
反応性環境中で染色性材料を染料組成物と接触させる工
程から成り、染料組成物の温度および染料組成物と染色
性材料との接触時間が、染色性材料の染色を行うのに十
分であり、染料組成物が実質的に非水性溶媒と染料とか
ら成る、改良を供する。
本発明は、更に、染色性材料を予熱し、予熱した染色性
材料を冒温で非反応性環境中で染料組成物と接触させる
工程から成り、染料組成物の温度および染料組成物と染
色性材料との接触時間が染色性材料の染色を行うのに十
分であり、染料組成物が実質的に非水性溶媒と染料とか
ら成り、非反応性環境が過フッ化炭化水素とハロゲン化
炭化水素とから成る群から選択され、染色された染色性
材料を冷却することを特徴とする、高温での染色性材料
の非水染色法を供する。
染料組成物は、好ましくは水より高い沸点を有する溶媒
を用いる。好ましい態様では、溶媒は、芳香族エステル
とシクロ脂肪族ジエステルの少なくとも一種である。好
ましい過フッ化炭化水素は、1.1.2−)リクロロ−
1,2,2−トリフルオロエタンであり、CCl2FC
ClF2という化学式を有する。好ましいハロゲン化さ
れた炭化水素は、1゜1、.1.−ト!Jクロロエタン
(メチルクロロホルム)でちり、cu3ca13という
化学式を有する。染料という術坩は、染料組成物中にあ
って所望な染色性材料の着色を得る個々の染料の総てを
集合的に指す。
本発明の方法は、染色性材料を染料組成物と接触させて
いる時間中に過フッ化災化水素またはハロゲン化炭化水
素のような非反応性環境を供して維持することによって
染料組成物の分解の問題を取り除く。この非反応性環境
によって、染料組成物が分解することが防止される。本
明細書に用いられる分野という術射は、染料組成物中の
染料の色彩または色度の損失を指す。
本発明の方法では、溶媒が好ましくは水より高い沸点を
有するので、染色工程を高温で行うことが出来る。染色
温度が高いので、染色加工を水性染色加工よりも短い時
間で行うことが出来る。
染料の分解がかなり減少するので、本方法は染色された
生成物に悪影響を与えることなく染料組成物を再循環さ
せることが可能である。使用済みの組成物は環境中に排
出されないので、環境上および経済上から利益になる。
本明細書に用いられる染色性材料という術語は、染色す
ることが可能な如何なる材料をも表す。染色性材料は、
例えばプラスチックのような繊維材料または非繊維材料
の何れであることも可能である。染色性材料が繊維材料
、例えばポリエステルのような合成材料から作られたシ
ャツ、スカートまたはズボンのような衣服である場合は
、染色性材料を栗色しながらこの材料を同時に何形して
固化することも可能である。衣服の何形と固化によって
皺を付けたり、所望ならば皺を伸ばす。
本発明の上記お工びその他の目的、特徴および利点は、
下記の好ましい態様についての記載から一層明らかにな
るであろう。
本発明の好ましい態様では、染色性材料の高温での非水
染色法が提供される。この方法では、染色性材料を、高
温で非反応性環境中で染料組成物と接触させる。染料組
成物の温度とこの染料組成物と染色性材料との接触時間
は、染色性材料の染色を行わせるのに十分である。本明
細書に用いた染料組成物は、実質的に非水性溶媒、染料
および、所望ならば一種以上の添加物から成る。溶媒は
水を含まないのが好ましいが、幾分かの水があってもよ
い。
本発明において、非反応性環境という術語は、染料組成
物または染色性材料と反応せず、染色温度において安定
な気体として保持することが出来、空気、従って染色性
材料と染料組成物とを収り囲む酸素を置換する組成物と
して定義される。非反応性環境として用いることが出来
る化合物には、過フッ化炭化水素;ハロゲン化炭化水素
;アルゴン、ネオンおよびヘリウムのような不活性気体
;低沸点アルコールおよび有機溶媒:窒素;二三化炭素
;およびそれらの混合物がある。過フッ化炭化水素また
はハロゲン化された炭化水素が、好ましい化合物である
。非反応性環境は、好ましくは染色工程の温度よりも低
くしかもすすぎ工程の温度よりも高い沸点を有する。こ
れによって、染色工程では気体であり且つすすぎ工程で
は液体としての環境を形成することが出来る。
過フッ化炭化水素溶媒は、気体状態に保持し易く、人の
暴露に対してもかなり安全であり、酸成分に分解し難い
。更に、それらの化合物は、蒸留によって染料組成物か
ら容易に分離することが出来る。これによって両成分を
再循環することが出来る。特に有効な過ソツ化炭化水素
は、化学式0014F001’F2を有する1、1.2
−)リクロロ−1,2,2−トリフルオロエタンで、り
す、r7レオン ティーエフ(Freon TF) J
という商標で、イー・アイ・デュポン−ドウΦネモール
ス・アンドeカンパ=−(E、工、 Dupont d
e Nemours andCompany)によって
販売されている。フレオンテ・イーエフ (IPreo
n TF) u、分子量が187.39であり、沸点&
−1117,66’?であり、凝固点は一61°Fであ
る。それは不燃性であり、いき値〔ティー・工/l/−
ディ(T、L、V、)コIri 1000ppmである
。好ましいハロゲン化炭化水素U、1 *L1−トリク
ロロエタン(メチルクロロホルム)テあり、化学式0H
30013を有し、分子量は133.42であり、節点
範囲は162°FIから190’l?であり、凝固点は
一58’Fである。それは不燃性であり、いき値〔ティ
ー・エル・ブイ(T、L、V、) )は350 ppm
である。
染料組成物に用いられる溶媒は、好ましくは、水より高
い沸点を有し、ロバート・ビー・ウィルソ> (Rob
ert B、Wilson)の名前で米国特許第4,2
93.305号明−細書に記載された芳香族エステルお
よび脂環式ジエステルの一種であることが出来る。
更に具体的には、芳香族エステルは、式%式%) 〔式中、R1は2から8個の炭素原子を有するアルキレ
ンまたは式−0rH2r(OCrH2r)sl(但し、
rは2または6であり、8は15以下である)を有する
ポリオキシアルキレンであり、R2は8から30個の炭
素原子を有する置換されたまたは置換されていないアル
キルまたはアルケニルであり、R3は2個の水酸基を有
する多価アルコールの残基であり、Arは15個以下の
炭素原子を有する単項性または二乾性のアリールであり
、2は6から6である〕であることが出来る。
脂環式ジエステルは、式 (式中、Rは4から20個の炭素原子を有する置換され
たまたは置換されていない直鎖状または分岐鎖状のアル
キルである)を有するシクロ脂肪族エステル、式R’ 
(c0x、R2x) nを有するポリオキシアルキレン
、あるいは式 (HO) 2F(=O) (OOxHz x)noox
H2x−を有するリン酸化されたポリオキシアルキレン
またはその塩であり、但しく0XH2XO)IIは(c
2H40)Il−1(c3H30)Il−1(c2H4
0)−または(C3H30)qであり、R′はH″i!
たはAr0Oであり、Arは15個以下の炭素原子を有
する単環式または二環式アリールであり、Xは2または
6であり、nは2から22であり、pとqとの和はnで
あることが出来る。
その他の溶媒には、例えばとうもろこし油、ピーナツ油
およびそれらの混合物のような植物油や脂肪酸がある。
染料は、分散染料、バット染料、反応染料、直接染料、
酸性染料、塩基性染料、硫化染料、および顯料のような
当業界に通常見られるものとすることが出来る。添加剤
は、均染剤、染料キャリヤーおよび有機仕上げ剤のよう
な当業界に公知のものであることが可能である。
一つの態様では、第10図に示したように、染料組成物
を、この染料組成物の連続薄膜が染色される染色性材料
の表面上を流れるようなやり方で、染色性材料と接触さ
せる。こうして、総ての染色性材料は、染色工程中染料
組成物と接触する。従って、染色性材料は、浸せき染色
法とほぼ同じ環境に暴露される。実際には、フィルムは
一定の運動をしており、非常に速く流れているので、染
色性材料は連続的に新しい染料組成物に暴露されている
。この動的条件は、浸せき浴では容易に達成することは
出来ない。この態様は、ミクロバス法として特徴づける
ことが出来る。非反応性環境がミクロバスを包囲して、
染料組成物の分解を防止する。
ミクロバス法は、染料組成物を染色性材料(でスフ0ン
−または降りかけるかまたは染料浴に材料を浸せきする
従来法とは識別されることになる。スフ0レーまたはシ
ーヤシ−法は、染FFitm成物を、周囲の雰囲気へ最
大液体表面積を暴露する小滴または微細な不連続の粒子
状で、染色性材料に加える。
その結果、全朱色性材料は、染色工程中、染料組成物と
常に接触しているものではない。更に、小滴は、染色性
材料に接触する前に包囲している周囲の揺回気中を通過
しなければならないので、かなりの熱を損失する。それ
故、染料組成物を適温に維持することは、非常に国難に
なる。また、高温では周囲の空気との混合が増加するの
で、かなりの染料が分解する。
浸せ籾法では、全部の染色性材料を、多量の染料組成物
中に浸す。材料はミクロバス法の場合と同様に、染料組
成物によって完全に覆われるが、かなり多量の染料組成
物が必要である上に、加熱して、保存しなければならな
い。更に、浸し法における染料組成物は、一定且つ迅速
に運動しないので、染色性材料は、連続的には新しい染
料組成物に接触しない。
染色工程は、好ましくは常圧で行う。しかしながら、常
圧以上または以下の圧を用いることも出来る。
染料組成物を染色性材料に加える前に、染料組成物を所
望な高温に加熱する。染料組成物の加熱は、非反応性環
境中で行い、染料組成物の分解をかなり減少させる。選
択される温度は、染色される染色性材料、特定の染料組
成物および染料組成物と染色性材料との所望な接触時間
とに依存する。
染色性材料が、ポリエステル織物のような合成材料であ
る場合は、染料組成物を、合成材料のガラス転移温度以
上であってしかも合成材料の融点および染料組成物の沸
点以下の温度に加熱する。
当業者は、染色する特定の材料によって特定の染料組成
物を選択する。通常は、最初に染色性材料を選択し、次
いで染色法に対する特定の染料組成物と温度範囲とを選
定する。
染色工程の前に、染色性材料を予熱して、より速やかな
朱色を行うことが出来る。染色性材料を、加熱した染料
組成物の温度にほぼ等しい温度に予熱することによって
、より迅速でより上質の染色を達成することが出来る。
典型的には、ポリエステルのような合成材料を用いる場
合は、合成材料のガラス転移点以上の温度であって染料
組成物の融点および沸点以下の温度に予熱する。染色性
材料の予熱は、染色工程において用いるのと同じ非反応
性環境中で行うのが好ましい。一つの態様では、)Vオ
ン ティーエフ(Freon TF)のような気体状過
フッ化炭化水素を、染色性材料上に通じる。
しかしながら、他の染色性材料の予熱法も用いることが
出来る。
染色性材料を染色した後、この材料を冷却して、染色性
材料中の染料を固定する。合成材料を用いる場合は、冷
却温度はガラス転移温度以下である。
これによって染色性材料の変形も防止され、衣料品を処
理する場合には、非常に重要なファクターである。
冷却工程を非反応性環境中で行い、染色性材料と接触し
たままの染料組成物の分解を防止するのが好ましい。結
果として、未吸収染料組成物をすすぎ工程で染色性制料
から取り除くと、再使用することが出来る。加熱された
染色性材料は、フレオンティーエフ (preon T
F’)のような過フッ化炭化水素を気体状態で通じるこ
とによって冷却することが出来る。
染色済みの染色性材料を冷却した後、本方法は、リンス
液体を用いて冷却された染色性材料をすすいで過剰の染
料組成物を取り除くすすぎ工程と、すすいだ材料を乾燥
させる工程をも會むことが出来る。すすぎ工程は染色性
材料上を非反応性化合物を流すことによって行うことが
出来る。リンス液体は、染色工程で非反応性環境として
用いられるのと同じ化学組成物であることが好ましいが
、異なる非反応性化合物を用いることも出来る。これに
よって、染料組成物の分解が防止され、染色工程におい
て連続して使用することが出来る。しかしながら、染色
性材料は、他の公知の方法によってすすいで乾燥するこ
とが出来る。すすぎ温度ニ、リンス組成物と染料組成物
との両沸点ならびに染色性材料の融点以下である。
乾燥工程では、非反応性環境を加熱して液体を気化させ
、染色性材料上に残っている気体状組成物を取り除く。
すすぎおよび乾燥工程にようする時間量は、染色性材料
、染料組成物の溶媒および各工程において用いられる非
反応性環境の温度のような各種ファクターに依存してい
る。
本方法は、各種染色性材料の高温での非水性染色に用い
ることが出来る。本方法は、繊維材料、例えばポリエス
テルのような合成材料を染色するのに特に用いることが
出来る。その他の合成材料の例には、ポリアミ1、ポリ
ウレタン、アクリル樹脂、ハロダン化ポリオレフィン、
ポリプロピレンのようなポリオレフィン、イー・アイ・
デュポン・ドウ・ネモールーアンド・カンパニー(LI
+DuPont (119NeInours 、& C
o、)の商標であるケゾラール(xe’v1ar)およ
びノメックス(NomθX)のようなアルアミPおよび
エポキシプラスチックがある。
本方法は、セルロース繊維、ウールおよび絹を含む天然
材料を染色することも出来る。同様に、ポリエステル−
綿またはポリエステル−ウールのような材料の混合物を
、染色することも出来る。その他の当業界に公知の合成
および天然倒斜も、本方法に用いることが出来る。
織物材料は、例えば繊維、糸、布地、衣服または衣服成
分のような如何なる形体のものであってもよい。繊維は
、織ることも、はぐすことも、編むことも、とじること
も、針穴を開けることも出来る。更に、パンツ、スカー
トまたはシャツのような着るだけになっている完全に裁
断して縫い上げて成形した衣料品は、本方法によって染
色することが出来る。染色する織物材料は、最終的には
完全な衣料品に成形される繊維成分とすることも出来る
下記のものは本発明の例であるが、単なる例示のための
ものである。
例  1 ウィルソンによって米国特許第4.293.305号お
よび第4,394,126号明細書に開示され且つクル
エステル 1000 ディーティーアール(crues
ter−13[][] DTR)という商品名でクルー
ジブルーケミカル カンパニー (Crucible 
Chemicaloo、)から販売されているジエステ
ルのテレフタル酸付加物1リツトル当たりモーベイ ケ
ミカルコーポレーショy (Mobay Chemic
a”l Corp、)製造のネイビー ブルー 2ジ−
エルニス(navyBlue 2GLS ) [シー・
アイOディスパース ブルー  79CC,工、Dis
perse Blue 79 ) ) 10グラムに含
む染料組成物乞AMした。
染料組成物の二分の−(染料浴A)を空気中で185°
Cに加熱し、残りの二分の−(染料浴B)乞気体状の1
.1.2−)リクロロ−1,2,2−トリフルオロエタ
ン(1+ 2 + 2− trichlor。
−1、2,2−trifluoroetha’ne )
  〔イー−アイ−デュポン・トウ拳ネモール・アンド
・カンパニー(E、■、DuPont aeNemou
rs & C!o −) d造の7レオンテイーエフ(
Freon TF ) )の非反応性環境で185℃に
加熱した。
100チポリエステルの表面模様付きのフィラメントで
織った織物であって、部分的に熱硬化させ、精練して総
ての加工添加物と薬品とを取り除いたものから成る有材
料試料を、それぞれの環境中において各染料組成物を用
いて185℃で染色した。染料組成物を、染色性材料と
30秒間接触させた。染色後、試料を冷却し、リンス液
に着色が見られなくなるまで液状フレオン ティーエフ
(Freon TF )で十分に丁すいで、風乾した。
これら二種の染料組成物を、次に185°Cで4時間保
存した。染料浴への保存は、空気中で行い、染料浴Bの
保存は、気体状の7レオン ティーエフ(Freon 
TF )環境中で行った。
保存期間の後、最初の染色に用いたのと同じ染色性材料
を、同じ染色処理に従って保存した染料組成物中で染色
した。
四種の染色したポリエステル染色性材料の色強度乞、エ
イシーニス カラー コントロール ユニット(ACC
I Co1or C!ontrol Unit )にお
ける反射測定によって評価した。
染料浴A  初期(空気)      100チ染料浴
A  空気中4時間保存    15%上記データは、
明らかに、染色工程乞気体状の1.1.2−)リクロロ
−1,2,2−トリフルオロエタン(染色浴B)のよう
な非反応性環境中で行う場合、空気(染色浴A)に比べ
て色強度の損失がかなり減少すること7示している。
例  2 はぼ赤、牡丹色および石板色に匹敵する三種の染料組成
物を、下表に記載した各染料複合体をウィルソンの米国
特許第4.293,305号および第4,394,12
6号明細誉に記載され且つクルエステル 1000 デ
ィーティーアール(cruester iQQ[] D
TR)という商品名でクルージゾル ケミカル ヵンパ
= −(Crucible ChemicalCo、)
から販売されているジエステルのテレフタル酸付加物中
に溶解させることによって調整した。
Navy  Blue  RDH)     (2ン 
                     14.0
2脚注 (1)レゾリン 染料はモーペイ ケミカル コーポレ
ーショy (Mobay Chemical aorp
、)製である。
(2)染料はイーストマン ケミカル プロダクツイン
コーポレーテド(Fiastman Chemical
 Pro−ducts 、 Inc 、 )製のプレス
ケーキである。
(3)  イーストマン イエロー 6:シー・アイ・
デイスパースシーエルエスダプリュ(Daθ−イエロー
88tman Yellow 6GIJSW)レゾリン
 ブルー エフピー:シー〇アイ・ディスパースエル(
Re5olin Blue     ブルー 56FB
L ) ポリエステル レッド ワイ:シー・アイ・ディスパー
スニスエル(polyester Red レッド36
9YSL) 二組の染料組成物ケ、各色についての染料複合体tクル
エステル 1000 ディーティーアール(Cruee
ter 1[IQQ DTR)中に混合することによっ
て調整した。次いで、第一の組を、攪はんしながら空気
中で185℃に加熱した。第二の組を、気体状の1.1
.2−)ジクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン〔
イー・アイ・デュポン ドウ ネモール アンド カン
パニー(E、■、DuPont& Oo、) jJ!の
フレオン ティーエフ(F、reon TF)]の非反
応性環境中で攪はんしながら185℃に加熱した。
100%ポリエステルの表面模様付きのフィラメントで
織った織物であって、部分的に熱硬化させ、精練して総
ての加工添加物と薬品とを取り除いたものから成る有材
料試料を、空気中で加熱して調整した染料組成物の組を
通常の空気中で、非反応性環境中で加熱して調整した組
をフレオンティーエフ(Freon TF )中で加熱
することによって、185℃で染色した。染料組成物は
、染色性材料の試料と30秒間接触させた。染色後、試
料をそれぞれの環境中で冷却し、リンス液が着色しなく
なるまで液状フレオン ティーエフ(FreonTF 
)で十分にすすいだ後、風乾した。
染色したポリエステル染色性材料の色強度を、エイシー
ニス カラー コントロール ユニット(has C1
OIOr (:!0ntrol TJnit ) [お
ける反射測定によって評価した。百分率で表した相対的
な色強度乞下記に示す。
染色加工環境 赤色  100%   78% 牡丹色     100%      77%石板色 
    100%       52チ表記データは、
空気中での染料組成物乞加熱は、非反応性環境中で同じ
調整と染色を行うことに比較して染料組成物の色強度を
かなり低下させるのに十分であることを示している。
例  6 ウィルソン(Wileon )により米国特許第4,2
93.305号および第4,394,126号明細書に
記載され、クルージブルーケミカル カンパ= −(C
rucible Chemical Co、)からクル
エステル 1000 ディーテイーア=/l/ (Cr
uesterl 00 D  DTR)という商品名で
販売されているジエステルのテレフタル酸付加物100
0.v中にイーストマン ケミカル プロダクツ イン
コーボレーテド(Eastman Chemical 
Products工nc、)製のポリエステル ネイビ
ー ブルー アールディーエイチ(Po1yester
 Navy Blue RDH) 10 g馨湿合して
、染料組成物を調整した。染料組成物の半分(染料浴C
)暑、空気中で185℃に加熱し、仙の半分(染料浴D
)ン、気体状の1,1゜2−トリクロロ−1,2,2−
トリフルオロエタン〔イー・アイ・デュポン ドウ ネ
モール アンド カンパニー(E、工、DuPont 
& Co、)製のフレオン ティーエフ(Freon 
TF ) ]の非反応性環境中で185℃に加熱した。
100チポリエステルの表面模様付きのフィラメントで
織った織物であって、部分的に熱硬化させ、精練して総
ての加工添加物と薬品とt取り除いたものから成る有材
料試料を、各染料組成物を用いてそれぞれの環境中で1
85℃で染色した。
染料組成物は、染色性材料と30秒間接触させた。
染色後、試料乞冷却して、液状フレオン ティーエフ(
Freon TF ) ’l用いて十分にリンス液が着
色しな(なるまで1丁いで、)虱乾した。次いで、染料
浴Cおよび染料浴りを、それぞれ空気中および気体状フ
レオン ティーエフ(Freon TF ) 中で18
5℃で4時間保存し心。
初期に染色に用いたのと同じ染色性材料の試料を、同様
な呆色処理に従って、保存した染料組成物乞用いて染色
した。
染色したポリエステル試料の色強度を、エイシーニス 
カシ−コントロール ユニット(ACEColor C
ontrol Unit )における反射測定によって
評価した。フレオン ティーエフ(Freon TF 
)中での最初の染料浴り中で染色した試料の反射率v1
00g6として、他の反射率測定値についての比率を算
出したものを、下記に示す。
染料組成物   染料浴の処理   色強度百分率染料
浴C初期(空気)12゜5 染料浴O空気中4時間保存     6.5ポリエステ
ル ネイビー ブルー アールデイーエイチ(Po1y
ester Navy Blue RDH)は、極めて
敏感な染料であり、上記データは、空気中で4時間保存
した後、初期の色強度が非常に損失し、nとんど分解し
ていること7示している。更に、染料の実際の青色は完
全に失われ、染色済みの染色性材料試料は、汚れた薬包
になった。
例  4 例6の調整、染色、および保存処理を、ウィルソン(W
ilson )により米国特許第4,293.305号
および第4,594,126号明細書に記載され、クル
ージプル ケミカル カンパニー(OruciblsO
hemioal○o、)からクルエステル 100.0
  ディーティーアール(cruester 1[]Q
Q DTR)という商品名で販売されているジエステル
のテレフタル酸伺加′吻10100O中にイーストマン
 ケミカルブゆダクツ インコーポレーテド(East
manOhemj、cal Products工nc、
)製のオレンジ ピーアールティー(Orange B
RT ) 10 、g Y含む染料組成物火剤いて繰り
返した。
染色した4種のポリエステル試料の色強度乞、エイシー
ニス カラー コントロール ユニット(AC3C!o
lor Contro’l Unit )における反射
測定によって評価しT二。フレオン ティーエフ(Fr
eonTF)(染料浴D)中での最初の染料組成物中で
染色した試料の反射率を100%として、他の反射率測
定値についての比率ン算出したもの馨、下記に示す。
染料浴C初期(空気)       100染料浴C空
気中4時間保存     494時間伝仔 オシンジ色は、例6で用いたネイビー ゾル−(Nav
y Elue )よりもかなり安定な染料である。
しかしながら、この染料組成物乞空気中で4時間保存し
たところ色強度の半分以上が失われている。
非反応性環境中では、色強度の分解は見られなかった。
例  5 ウィルソン(Wilson )により米国特許第4,2
93,305号および第4,394.126号明細書に
記載され、クルージプル ケミカル カンパニー (C
rucible Chemical Co、)からクル
エステル 1000 ディーティーアール(crues
terID[30DTR)という商品名で販売されてい
るジエステルのテレフタル酸付加物1000d中に、シ
ー・アイ・ディスパース ブルー 6 (G、工。
Disperse Blue 6 ) 1 g ’a:
含む染料組成物を調整した。
染料組成物の1mZY抜き取り、1,1.2−)リクロ
ロ−1,2,2−トリフルオロエタン〔イー・アイ・デ
ュポン ドウ ネモール アンドカンバー−−(E、1
.DuPont & Co、) jJlのフレオンティ
ーエフ(Freo、n TF ) ]で100Mに希釈
した。
希釈した試料をボウシュ アンド ローム スペクトo
=り 2 l (Bausch & Lamb Elp
ectronic21)で分析した。透過値乞620ナ
ノメーター(nm )で測定し、ペース値(100%)
とした。
本例での透過測定値の総て欠この元の1g/lてのペー
ス強度と比較した。
染料組成物7次に6個に分けて、下記の条件で185℃
で12時間保存した。
染料浴E:空気中で保存した。
染料浴F:保存期間中を通じて染料組成物に空気流7通
じた。
染料浴G:染料組成物をフレオン ティーエフ(Fre
on TF )環境中で保存した。
特定の時間間隔を置いて、染料浴(1,?およびG)か
らidずつ採取して、フレオン ティーエフ(Freo
n TF )で1004に希釈してボウシュアンド ロ
ーム スペクトロニク21 (Bausahsc Lo
mb 5pectroni(! 21 )で透過値ン6
20ナノメーター(nm )で測定した。次に、透過値
2元の値と比較して、百分率を計算した。下記の結果な
得た。
色強度、チ []、5  96.0   93.0   1001.
0       83    1001.5  90.
5   75.5   1002.0       6
9.5   1002.5       66.5  
 1004.5       62.0   1[]0
6.0   −    30.0   1008.0 
      58.0   1009.0  65.[
l    55.0   10012.0   59.
0     51.G      100上記データは
、染料組成物の高温での老化特性に対する空気の影響を
示している。更に詳細には、液体に空気を通じる時、染
料浴Fの速やかな分解は、染料組成物を染色性材料にス
プレーまたは降りかげる方法で得られる結果を示してい
る。非反応性環境に染料組成物ケ保持する効果は、明ら
かである。185°Cで12時間保存した後でも、変化
は見られなかった。
第1図から第17図に示されるように、本発明の好まし
い態様について、詳細に説明する。本発明によれば、成
形された染色性材料の染色用の装置10は、成形された
染色性材料を処理室14中で非反応性環境で取りかこむ
手段と、非反応性環境中で高温で染色性材料の表面上に
染料組成物の連続薄膜を流す手段とから成っている。装
置10は、衣料品のような成形品の形ンした染色性材料
を染色するのに、特に有用である。
装置10は、装置内の成形された染色性材料ン処理室1
4に送る手段と、染色性材料上に連続薄膜を流丁前に、
成形済みの染色性材料を予熱する手段と、染色済みの染
色性材料を冷却する手段とt有することも出来る。この
装置は、更に染色済みの染色性材料Zすすぐリンス手段
と染色済みの染色性材料を乾燥する乾燥手段とを備える
ことも出来る。
第1図から第6図に示されるように、装置は、カローセ
ル ユニット(carousel unit ) i 
3が回りヶ回っている垂直軸線ケ有し、作業部位15か
ら作業部位15へと数個の成形された染色性材料12を
支承して同時に送る複数の処理室14乞有する定常的な
円筒容器9を備えている。更に詳細には、カローセル 
ユニット13は、複数の処理室14乞有し、それぞれは
、装置10で処理される成形された染色性材料12を含
む。各処理室14に含まれる成形された染色性材料12
は、カローセル ユニット13が回転する度に、一つの
作業部位から別の部位に移動する。積載、予熱、染色、
冷却、スすぎ、乾燥、および降荷のような異なる処理を
各部位15で成形された染色性材料12について行われ
る。
第1因に示したように、作業部位15ば、積載および降
荷部位15A1予熱部位15B1染色部位15c、冷却
部位15D、、j’fぎ部位15mおよび乾燥部位15
F乞備えている。積載および降荷部位15Aでは、キャ
リヤー上に置かれた成形済みの染色性材料が、処理工程
を開始するかまたは終了するかによって、処理室14に
積載されまたは降荷される。処理室14は、成形された
染色性材料を積載または降荷する口16を有している。
好ましくは、口16は装置10の上部カバープレート1
1にあるが、非反応性環境用に用いられる化合物によっ
ては、装置の他の部分に配設してもよい。いくつかの化
合物では、口16は、シールして装置10を気密にする
ことか出来る。非反応性環境として用いられる化合物が
空気より重い場合には、非反応性化合物が環境空気を装
置10から置換するので、口16は上部カバープレート
11に開口させ配設することが出来る。
最初の加工される成形済みの染色性材料12’Yキヤリ
ヤー70上に設置し、次いで室14の一つに積載すると
、カローセル ユニット13が回転して新たに積載され
た室14は予熱部位15Bに来る(第5図および第6図
。)予熱部位15Bでは、成形された染色性材料は、染
色部位において150に加えられる染料組成物の温度に
ほぼ等しい温度に加熱される。カローセル ユニット1
3が回転すると、次の空室14が積載および降荷部位1
5avc配置され、もう一つの成形され、た染色性材料
乞空室14に積載することが出来る。
所定の時間の後、カローセル ユニット13が回転して
、予熱された成形済みの染色性材料12が染色部位15
0に配設される。染色部位150では、染料組成物が、
成形済みの染色性材料12に加えられる。所定の時間は
、染色部位150で成形済みの染色性材料12の所望な
染色を行うのに要する時間に依存する。成形された染色
性材料12’&染色するのに要する時間中に、積載およ
び降荷部位15Aの下の降荷および積載用の室14が起
こる。カローセル ユニット13を回転させるのに要す
る所定の時間は、染色時間に支配されるので、各室14
の成形された染色性材料12は、染色サイクルによって
決められるのと同じ時間だけ各作業部位15に留まる。
染色作業部位150における成形済みの染色性材料12
が所望の色に染色されて、カローセルユニット13が再
度回転した後、染色された染色性材料が冷却部位15D
に置かれる。成形された染色性材料は、次いで染料乞成
形された染色性材料中に固定し、成形された染色性材料
の変形を防止するのに十分な温度に冷却される。
十分に冷却した後、カローセル ユニット13乞回転さ
せて、冷却された成形済みの染色性材料12ンす丁ぎ部
位15Bに置く(第12図)。使用されて吸収されなか
った過剰の染料組成物は、成形された染色性材料から′
1″すぎ落として、染色部位1’5cで使用するため再
循環される。
成形された染色性材料12がj′″fかれると、カロー
セル ユニット13が回転して、染色され、成形された
染色性材料が、乾燥部位15Fに置かれる。成形された
染色性材料は、加熱され【過剰の液体を気化させる。乾
燥後、キャリヤー70上の成形された染色性材料12は
、降荷部位15Aの口16を通じて室14から降荷され
る。
第6図に示されるように、カローセル ユニット13を
形成する複数の処理室14は、壁21によって互いに隔
離されている。壁21は各室14乞隣接の室14からシ
ールして、一つの室14の非反応性環境が他の室14へ
漏れるのを防止するように構成することが出来る。同じ
非反応性化合物および環境が総ての室14に用いて各室
間の密封は壁21で維持する必要がなくするのが好まし
い。
カローセル ユニット13は、総ての部位15が複数の
室14内の複数のキャリヤー70上に配設された多数の
成形された染色性材料12乞同時に処理することが出来
る。従って、成形された染色性材料が染色される間に、
他の材料が同時に降荷され、積載され、予熱され、冷却
され、丁すがれ、乾燥される。通常は、カローセル ユ
ニット13を形成する室14の数は、作業部位15の数
に相当するので、カローセル ユニット14が回転する
度に室14が各作業部位15に置かれる。
本明細書に示されるように、各種部位15間の室14中
の装置10内の成形された染色性ざいりよう12乞輸送
する手段は、衣料品キャリヤー70を備えたカローセル
 ユニッ)13と力o−セル ユニット13を回転させ
る手段とを備えている。本明細書に示されるように、回
転手段は、カローセル ユニット13を回転させるため
のモータおよびギヤレジューサ18ン有する。カローセ
ル位置スイッチ20は、カローセル ユニット13の運
動を決定する。しかしながら、部位15ちゆうでカロー
セル ユニット13を回転させるための他の公知の方法
を用いることも出来る。
室14が各種作業部位中で回転すると、非反応性環境が
室14の成形された染色性材料の回りに維持される。こ
れによって、染料の分解が防止され、その結果、染料組
成物を再循環させて、複数回の染色に再使用することが
出来る。好ましくヲ六同じ非反応性環境が部位15Aか
ら15Fの総てにおける室14に存在して、定常的な円
筒状容器9内の非反応性環境の一体性乞保存する。
本明細書に示されるように、処理室14内の非反応性環
境で成形された染色性材料12を取り巻く手段は、非反
応性環境ビ生成指せるための気体発生器24を備えてい
る。好ましくは、第4図に示されるように、気体発生器
24は、定常的であり、室14の下の積載部位15Aに
設置されている。
気体発生器24は、非反応性環境として用いられる化合
物を気化させる。化合物は、フィードライン22を通っ
てタンク19から気体発生器24に供給される。弁23
は、供給物の流れ乞制御する。凝縮物トラップ25v備
える流源1Tが、気体発生器用の熱源として用いられる
発生器24が非反応性環境の化合物で室14を満たすと
、非反応性化合物の幾分かは口16を通って逃げ出して
、装置10の上部カバープレート11上に配設された凝
縮器27によって、集められる。凝縮器27は、集めた
化合物を凝縮して液体にし、導管26を通してタンク1
9または気体発生器24に戻す。弁34は、導管26中
の流れを制御する。
丁子ぎ部位15Kが気体発生器24中におげろのと同じ
丁子ぎ用の非反応性化合物を用いる場合は、凝縮された
化合物は、丁すぎ液体として使用するためべん35によ
って制御される導管28乞通して−fすぎ部位15Kに
供給することも出来る。
同様に、再生された丁すぎ液体は、下記により詳しく説
明されるように、すすぎ部位15Bからの供給物を受は
取る蒸留ユニット118からタンク19へ再循環させる
ことも出来る。
好ましくは、呈14は、非反応性環境を形成する化合物
の凝縮温度以上の温度に維持される。非反応性環境が総
ての室14に形成されると、カローセル ユニット13
は各時間毎にしつ14に非反応性環境乞再形成させる必
要なしに、各種作業部位15中で連続的に回転する。
第5図および第6図に示される予熱作業部位15Bでは
、成形された染色性材料12上に染料組成物の連続薄膜
を流す前に成形された染色性材料12乞予熱する手段は
、成形された染色性材料120回りに非反応性環境乞形
成する気体乞循環させる送気装置と循環気体を加熱する
加熱ユニット32とを有する。本明細書に示されるよう
に、送気装置は、気体送風機30とこの気体送風機30
から室14へ気体欠溝く導管31乞備えている。気体は
、室14から戻り出口332通って送風機30と加熱ユ
ニット32へと出てゆく。
加熱ユニット32は、好ましくは一個以上の加熱コイル
並びに各種温度制御装置およびダンパ乞有する。加熱コ
イルは、コイル乞加熱するための電源7有することが出
来る。好ましくは、成形された染色性材料に送られる気
体は、上記のように、非反応性環境を供給する化合物で
ある。
第11図に示されるように、予熱部位15Bでは、導¥
131を室14に成形された染色性材料12上に配設し
て、加熱気体がキャリヤー70上の成形さf−1,た染
色性材料上に流すことが出来る。
この配置によって、衣料品12の効果的且つ効率的な加
熱2行うことが出来る。
染色された材料乞予熱した後、室14を第7図から第9
図に示される染色作業部位150に回転する。成形され
た染色性材料上に連続薄膜を流す手段は、成形された染
色性材料12の表面上に染料組成物の連続薄膜を流すた
めのアプリケータヘッド46と、染料組成物を主タンク
44から導管48乞通して加熱ユニット50に送るポン
プ57のような、染料組成物をアプリケータ ヘッド 
46に供給する手段と乞備えている。加熱ユニット50
は、染料組成物Zアプリケータ ヘッド46へ供給する
前に染料組成物を加熱する。
成形された染色性材料12が室14にない時&六分流弁
41が染料組成物のアプリケータ ヘッド46への流入
を防止する。それによって、染料組成物は、バイパス 
ライン43χ通って主タンク44へと戻る。これによっ
て、カローセル ユニット13が回転しながら、染料組
成物乞連続循環と加熱とにより染色温度に保つことが出
来る。
主タンク44は、カローセル ユニット13の下の染色
部位150に置かれる。主タンク44は、本染色法が効
率的であるため、従来製蓋に比較して5ガロン程度に比
較的小型に−することが出来る。
主タンク44は、非反応性環境中に保持され、染料の分
解を防止する。
貯蔵タンク51は、主タンク44の染料組成物の供給が
減少する時に用いられる染料組成物の貯蔵供給物を含む
。貯蔵タンク51からの染料組成物は、弁53てよって
制御されるどうかん53を通1.て主タンク44に供給
される。導管47は、加熱された染料組成物を、加熱ユ
ニット50を通って染料組成物を必要とするまで保存し
ておく貯蔵ユニット50に供給することもできる。弁4
9は、導管48と導管4γとの間で流れを分ける。
第7図および第10図に示されるように、アプリケータ
 ヘッド46は成形された染色性羽村のすぐ上に配置す
るのが好ましい。アプリケータヘッド46は、第10図
に示されるように、染料組成物の連続薄膜59が成形さ
れた染色性材料の総ての表面上χ流れるように染料組成
物を用いる。
ミクロバスの連続した薄膜59を供給するために、第1
6図および第14図に示したように、アプリケータ ヘ
ッド46は、上部の水平に伸びる循環路保持壁58でこ
の上部壁58の外周から懸下する周辺リング69乞有す
るものと、この上部壁5Bに接7読する下部水平壁62
とを有′する。下部壁62の周辺65は、周辺リング3
0から内側に向かって間隔ビ取ってあり、染料組成物の
排出のための環状の下に向かって開いた排出開口68を
形成する。上部壁58と下部壁62との間に分散空間6
6が形成され、染料組成物を継手56から空間66?通
って排出開口68へと分散する。
;i1m正な流れを得るために、下部壁62の直径はキ
ャリヤー10の内側フレーム゛r4の直径に対応させて
いる(第10図)。
第7図および第1[]図に示されるように、窒14が染
色作業部位’!50にある時は、アプリケータ ヘッド
46はキャリヤー70のすり上に位置している。かかる
配置により、染料組成物は、アプリケータ ヘッド46
から]井出開ロ6B’a−通ってキャリヤー7Gの周辺
入ロア2へと流れる。
染料の流れは、染料組成物、染色する材料、材料を配置
するキャリヤー70の形および非反応性環境として用い
られる化合物に依存している。
第10,15および16図に示されるように、キャリヤ
ー70は、外側に伸びる底部壁73およびこの底部壁7
3に接続して貫通構造ン形成する外側フレームおよびサ
ポート76とを有する。内側フレーム74と外側フレー
ム76とは一緒になって底部壁γ3上に水平になってい
る周辺入りロア2ン形成する。ズボンの一部、スカート
またはシャツのような成形された染色性材料12は、キ
ャリヤー70の外側フレームおよびサポート76に係合
している。
外側フレーム76は、編まれたワイヤスクリーンのよう
な多孔性材料で染料組成物が流れて染色性材料12の総
てのgAUK接触するようにしたものから作られている
。外側フレーム76は、染色性材料12の所望な面積に
滑らかな外形ン付与するよう−に構成されている。染色
性材料がズボンである特定の場合には、キャリヤーTO
は外側フレーム76から下方に伸びている平らな刃15
0を有する(第16図)。刃150は、ズボンの脚部に
折り目をつけ、加工中に染色性材料の表面ン滑らかなお
よび皺のついた条件乞維持するように設計されている。
所望ならば、平らな刃150に穴を開けて、染料組成物
が流れるようにし、または適当な間隔と刃150の縁と
一致するサポートケ有する二本の狭いバンドであること
が出来る。
染色工程中に、染料組成物は、アプリケータヘツド46
からキャリヤー70の周辺入りロア2−1流れる。次い
で、染料組成物の幾分かは、外側フレーム16の上部リ
ム77の上を成形された染色性材料12の外部へと流れ
る。染料組成物の幾分かは、外側フレームγ6のふるい
状の材料の孔19乞通って流れ出して、外@7レームγ
6上に保持された成形された生殖性材料の下側に接触す
る。このように、外側フレーム76上の成形された染色
性材料120両側は、ミクロバス法によって、染料組成
物の連続薄膜59に接触する。
キャリヤー70は、第10図および第11ずに示される
ように、カロ−セル ユニット13が回iEjる時、各
室14の各壁21上の7ランジ71によって形成された
リング69内にキャリヤー70の上辺75な取り付ける
ことによって、室14内の適正な位置に保持される。各
キャリヤー70は、第10図および第11図に示される
ように、リング69と共同して各キャリヤーγ0上の成
形された染色性材料12を作業部位15で処理するの妊
適正な位置に保持するためのパー18を有する。
外側フレーム76は、このフレーム16のリム77vc
沿ってクリップ82をも備えており、成形された染色性
材料12を外側フレーム76の適正な位置に保持する。
外側フレーム76は、キャリヤーγ0上に配置されて成
形された染色性材料12を所望な形に形成するために多
数の別個な小片で構成されている。外側フレームT6の
大きさと形状は、通常は外側フレーム76上に置かれる
成形された染色性材料の大きさと形状に対応する。
例えば、成形された染色性材料12がズボンである場合
は、外側フレーム76乞最終的な所望な形状にするよう
に構成することが出来る。
染料t)q放物を成形された染色性材料に加えた後、室
14の染色された成形済みの染色性材料は冷却作業部位
15Dへ回転される。本明細書に示されるように、冷却
装置は、気体を成形された染色性材料の回りに循環させ
る気体送風機と、染色済みの成形された染色性材料の回
り乞回っている気体7冷却する冷却ユニット104とを
備えている。
本文と第2図に示されるように、気体送風装置は、送風
機102と、送風機102からの冷たい気体を室14に
導く送風導管103とを備えている。
気体は、冷却排気出口105乞通って室14から出てゆ
(。
冷却ユニット104は、好ましくは、一本以上の冷却コ
イルならびに各種温度制御機およびダンパ7備えている
。冷却コイルは、コイル乞冷却する水源を有することが
出来る。好ましくは、染色済みの成形された染色性材料
に送られる冷却気体は、非反応性環境を提供する上記気
体と同じものである。冷却部位15Dは、第5,6およ
び11ずに図に示した予熱部位15Bと同様に構成され
る。
成形された染色性材料を冷却した後、室14は、第12
図に示されるすすぎ作業部位15Eに回転される。好ま
しくは、第12図に示されるように、個々のアプリケー
タ ヘッド108および112ン有する二つのすすぎ部
位15B−1および15、[ii −’lが染色済みの
成形された染色性材料にすすぎ液体をかげるのに用いら
れる。主タンク113からの新しいすすぎ液体が、第一
のfすぎ部位15Fi−1ですすがれた成形された染色
性材料をすすぎ部位15B−2でてすぐ。新たに染色さ
べ冷却された、すすぎ乞行っていない成形された染色性
材料12の最初のすすぎは、下流のjすぎ部位15g−
2からすすぎ液体7受は取るすすぎ部位15B−1で行
われる。ポンプ106が、すすぎ液体を集合タンク11
4から導管114を通してアプリケータ ヘッド108
へ送る。
従って、再循環されたティぎ液体は、すすぎ部位15B
−1で成形された染色性材料を最初にすすぐのに用いら
れ、新しい丁すぎ液体は一度すすぎヶ終えた成形された
染色性材料12に丁すぎ部位で加えられる。この向流す
すぎ法により、成形された染色性材料ン一度すすいだ後
これにより清浄で新鮮なすすぎ溶媒を用いて過剰の染料
組成物ケ完全に取り除くことが出来る。従って、第一の
す丁ぎ部位15E−1において用いられたすすぎ溶媒は
、非常に汚れており、ポンプ110によって導管111
を通して蒸留ユニット118へ送る前に、タンク115
に集められる。各種弁109は、すすぎ部位の各種成分
間ですすぎ液体の流れを制御する。
しかしながら、装置10火作動させるには一個だけのj
−1″ぎ部位が必要なだけである。本文に記載のように
、すすぎ装置は、染色済みの成形された染色性材料の表
面上に連続的なすすぎ液体の薄膜ン流すアプリケータ 
ヘッド112と、アプリケータ ヘッド112へのポン
プ122のような一1″すぎ液体を供給する手段と、染
色済みの成形された染色性材料12上に加えられたt−
tぎ液体を再循環させる手段と馨備えている。プすぎ液
体は、好ましくは、非反応性環境ビ提供する化合物と同
じものである。
本文に示されるように、再循環装置は、染料組成物溶媒
からすすぎ液体を分離する蒸留ユニット118(第12
図)と、室14の下に配設された集合タンク114と、
主タンク113とアプリケータ ヘッド112との間で
jすぎ液体を送る一本以上の導管116とを備えている
。jすぎ作業部位15にで染色済みの成形された染色性
材料12上にすすぎ液体を連続的に流すのに用いられる
アプリケータ ヘッド112は、染色作業部位150で
染色されていない成形された染色性材料12に染料組成
物を加えるのに用いられるアプリケータ ヘッド46と
同じである。アプリケータベッド112は、同様にキャ
リヤーTO上の成形された染色性材料12上に配設され
、すすぎ液体の連続薄膜が成形された染色性材料の表面
全体を流れてすすぎ液体の゛ミクロバスビ形成するよ5
にする。成形された染色性材料ン丁子いだ後、この材料
は第1図および第2図に示される乾燥作業部位15Fに
回転される。本文に記載のように、乾燥装置は、染色済
みの成形された染色性材料120回りに気体を循環させ
る送風機と、染色済みの成形された染色性材料の回りを
循環する気体χ加熱する加熱ユニット90とを備えてい
る。本文記載のように、気体送風装置は、成形された染
色性材料な予熱するのに用いられる第5および第6図の
送風機30に似ている気体送風機92と、気体送風機9
2からの熱気体7室14に導く送風導管94と乞備えて
いる。熱気体は、出口95を通って室14から出て行く
乾燥気体は、好ましくは、非反応性環境を供する上記化
合物と同じものである。二個の別個な乾燥部位15?を
用いて、成形された染色性材料を連続して効果的に乾燥
することが出来る。乾燥部位15Fは、第5,6および
11図に示された予熱部位15Bと同じ構造ン有する。
加熱ユニット90は、好ましくは一個以上の加熱コイル
ならびに各種温度制御装置とダンパとを備えている。加
熱コイルは、コイル馨加熱するための電源を有すること
が出来る。
成形された染色性材料乞乾燥した後、室14は降荷部位
15Aに回転される。栗色されて乾燥さメ1.た成形さ
れた染色性材料は、ロ16乞通って室14から取り除か
れる。
本文記載の発明の明細および案施な考察することにより
、本発明の他の態様は当業者には明らかになるであろう
。本明細と例は、特許請求の範囲に記載の発明の真の範
囲と精神の説明のためのものと考えろべきである。
【図面の簡単な説明】
明細書に添付され、明細書の一部を構成する図面は、発
明の一態様を示し、その記載と共に発明の詳細な説明す
るのに役立つ。 第1図は、本発明の装置の模式図である。 第2図は、第1図の装置の平面図である。 第6図は、第1図の装置の内部の平面図であり、複数の
処理室を示している。 第4図は、第1図の積載および降荷作業部位のより詳細
な模式図である。 第5図は、第1図の予熱およびtj、燥作巣部位の正面
図である。 第6図は、第5図に示した予熱および乾燥部位の側面図
である。 第7日は、2ぽ1図の乾燥作業部位のより詳細な模式図
である。 第8図は、8ル1因の乾燥作業部位の正面図である。 第9図は、第8図の乾燥作業部位の側面図である。 第10図は、第1図の装置の乾燥部位の染料組成物の連
続薄膜への染色性材料の接触を示す模式第11図は、予
熱、冷却および乾燥部位の何れかにおける染色性材料中
の非反応性環境の経路を示す模式図である。 第12図は、第1図のすすぎ作業部位のより詳細な模式
図である。 第13図は、第7,8および12図に示される組立体に
用いるアプリケータ ヘッドの平面図である。 第14図は、第13図の!14−14についてのアプリ
ケータ ヘッドの断面図である。 第15図は、本発明に用いられるキャリヤーと染料組成
物分配ヘッドの上部斜視図である。 第16図は、第15図に示されるキャリヤーと染料組成
物分配ヘッドの正面図である。 第17図は、第1図のカローセル ユニットヲ回転する
のに用いられる装置の模式図である。 10:染色装置、 12:成形された染色性材料、 13:カローセル ユニット、 14:処理室、 15:作業部位、 16:ロ、 21:壁、 24:気体発生器、 26:導管、 32:加熱ユニット、 35:弁、 44:主タンク、 46:アプリケータ ヘッド、 50:加熱ユニット、 51:貯蔵タンク、 59:連続薄膜、 70;キャリヤー、 102;気体送風機、 104:冷却ユニット、 110:ポンプ、 118;蒸留ユニット。

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高温での染色性材料の非水染色法において、非反
    応性環境中で高温で、染色性材料を染料組成物と接触さ
    せる工程から成り、染料組成物の温度および染料組成物
    と染色性材料との接触時間が、染色性材料の染色を行う
    のに十分であり、染料組成物が実質的に非水性溶媒と染
    料とから成る改良。
  2. (2)非反応性環境を過フッ化炭化水素、ハロゲン化炭
    化水素、不活性ガス、低沸点アルコール、有機溶媒、窒
    素、二酸化炭素、およびそれらの組み合わせから成る群
    から選択する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)非反応性環境を、過フッ化炭化水素とハロゲン化
    炭化水素から成る群から選択する、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  4. (4)過フッ化炭化水素が1,1,2−トリクロロ−1
    ,2,2−トリフルオロエタンである、特許請求の範囲
    第3項記載の方法。
  5. (5)ハロゲン化炭化水素が1,1,1−トリクロロエ
    タンである、特許請求の範囲第3項記載の方法。
  6. (6)染色性材料を染料組成物と接触させる前に、染色
    性材料を予熱する工程をも含む、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  7. (7)染色性材料を非反応性環境中で予熱する、特許請
    求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)非反応性環境を過フッ化炭化水素、ハロゲン化炭
    化水素、不活性ガス、低沸点アルコール、有機溶媒、窒
    素、二酸化炭素、およびそれらの組み合わせから成る群
    から選択する、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)染色性材料を染料組成物と接触させた後、染色性
    材料を冷却する工程をも含む、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  10. (10)染色性材料を非反応性環境中で冷却する、特許
    請求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)非反応性環境を過フッ化炭化水素、ハロゲン化
    炭化水素、不活性ガス、低沸点アルコール、窒素、二酸
    化炭素、およびそれらの組み合わせから成る群から選択
    する、特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)染料組成物の溶媒が、芳香族エステルおよびシ
    クロ脂肪族ジエステルのうちの少なくとも一種である、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  13. (13)芳香族エステルが、式ArCOOR_2、Ar
    COO−R_1−OOArまたは(ArCOO)_z−
    R_3〔式中、R_1は2から8個の炭素原子を有する
    アルキレンまたは式−C_rH_2_r(OC_rH_
    2_r)_s、(但し、rは2または3であり、sは1
    5以下である)を有するポリオキシアルキレンであり、
    R_2は8から30個の炭素原子を有する置換されたま
    たは置換されていないアルキルまたはアルケニルであり
    、R_3はz個の水酸基を有する多価アルコールの残基
    であり、Arは15個以下の炭素原子を有する単環性ま
    たは二環性のアリールであり、zは3から6である〕を
    有する、特許請求の範囲第12項記載の方法。
  14. (14)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは4から20個の炭素原子を有する置換され
    たまたは置換されていない直鎖状または分岐鎖状のアル
    キルである)を有するシクロ脂肪族ジエステル、式R′
    (OC_xH_2_x)_nを有するポリオキシアルキ
    レン、または式(HO)_2P(=O)(OC_xH_
    2_x)_nOC_xH_2_x−を有するリン酸化さ
    れたポリオキシアルキレンまたはその塩であり、但し(
    C_xH_2_xO)_nは(C_2H_4O)_n−
    、(O_3H_6O)_n−、(C_2H_4O)_(
    p^−)または(C_3H_6O)_qであり、R′は
    HまたはArCOであり、Arは15個以下の炭素原子
    を有する単環式または二環式アリールであり、xは2ま
    たは3であり、nは2から22であり、pとqとの和は
    nである、特許請求の範囲第12項記載の方法。
  15. (15)染色性材料を染料組成物と接触させた後、すす
    ぎを行って染色性材料から過剰の染料組成物を取り除く
    工程をも含む、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  16. (16)染色性材料を非反応性環境中ですすぐ、特許請
    求の範囲第15項記載の方法。
  17. (17)非反応性環境が、染色工程では気体であり、す
    すぎ工程では液体である、特許請求の範囲第16項記載
    の方法。
  18. (18)非反応性環境を過フッ化炭化水素、ハロゲン化
    炭化水素、不活性ガス、低沸点アルコール、有機溶媒、
    窒素、二酸化炭素、およびそれらの組み合わせから成る
    群から選択する、特許請求の範囲第16項記載の方法。
  19. (19)染色性材料を染料組成物と接触させた後乾燥さ
    せて、染料組成物をすすぐ工程をも含む、特許請求の範
    囲第15項記載の方法。
  20. (20)染色性材料を非反応性環境中で乾燥させる、特
    許請求の範囲第19項記載の方法。
  21. (21)非反応性環境を過フッ化炭化水素、ハロゲン化
    炭化水素、不活性ガス、低沸点アルコール、有機溶媒、
    窒素、二酸化炭素、およびそれらの組み合わせから成る
    群から選択する、特許請求の範囲第20頃記載の方法。
  22. (22)染色性材料が繊維材料である、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  23. (23)繊維材料が合成材料である、特許請求の範囲第
    22項記載の方法。
  24. (24)接触工程において、染料組成物の温度が合成材
    料のガラス転移点より高く且つ合成材料の融点と染料組
    成物の沸点より低い、特許請求の範囲第23項記載の方
    法。
  25. (25)合成材料が、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
    ウレタン、アクリル樹脂、ハロゲン化ポリオレフィン、
    ポリオレフィン、アルアミドおよびエポキシプラスチッ
    クから成る群から選択される、特許請求の範囲第23項
    記載の方法。
  26. (26)繊維材料が、天然材料である、特許請求の範囲
    第22項記載の方法。
  27. (27)染料組成物を、非反応性環境中で調整して加熱
    する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  28. (28)染料組成物の溶媒が、水より高い沸点を有する
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  29. (29)吸収されない染料組成物を染色工程で再使用す
    るため再循環させる、特許請求の範囲第1項から第28
    項のいずれかに記載の方法。
  30. (30)高温での染色性材料の非水染色法において、 (a)染色性材料を予熱し、 (b)高温で非反応性環境中で予熱した染色性材料を染
    料組成物と接触させ、 (c)染色された染色性材紅を冷却する工程から成り、
    染料組成物の温度と染色組成物および染色性材料の接触
    時間が、染色性材料の染色を行うのに十分であり、染料
    組成物が実質的に非水溶媒と染料とから成り、非反応性
    環境が過フッ化炭化水素とハロゲン化炭化水素から成る
    群から選択されることを特徴とする、前記方法。
  31. (31)染色性材料上に加熱した過フッ化炭化水素また
    はハロゲン化炭化水素を通じることによって、染色性材
    料を予熱する、特許請求の範囲第30項記載の方法。
  32. (32)染色性材料上に過フッ化炭化水素またはハロゲ
    ン化炭化水素を気体状態で通じることによって染色性材
    料を非反応性環境中で冷却する、特許請求の範囲第30
    項記載の方法。
  33. (33)染色性材料上に過フッ化炭化水素またはハロゲ
    ン化炭化水素を通じることによって冷却された染色性材
    料をすすいで、染色性材料から過剰の染料組成物を取り
    除く、特許請求の範囲第30項記載の方法。
  34. (34)すすいだ染色性材料上に加熱した過フッ化炭化
    水素またはハロゲン化炭化水素を通じることによって、
    染色性材料を乾燥する工程から成る、特許請求の範囲第
    33項記載の方法。
  35. (35)染色性材料が繊維材料である、特許請求の範囲
    第30項記載の方法。
  36. (36)繊維材料が合成材料である、特許請求の範囲第
    35項記載の方法。
  37. (37)合成材料が、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
    ウレタン、アクリル樹脂、ハロゲン化ポリオレフィン、
    ポリオレフィン、アルアミドおよびエポキシプラスチッ
    クから成る群から選択される、特許請求の範囲第36項
    記載の方法。
  38. (38)染料組成物の溶媒が、芳香族エステルおよびシ
    クロ脂肪族ジエステルの少なくとも一種である、特許請
    求の範囲第30項記載の方法。
  39. (39)芳香族エステルが、式ArCOOR_2、Ar
    COO−R_1−OOArまたは(ArCOO)_z−
    R_3〔式中、R_1は2から8個の炭素原子を有する
    アルキレンまたは式−C_rH_2_r(OC_rH_
    2_r)_s、(但し、rは2または3であり、sは1
    5以下である)を有するポリオキシアルキレンであり、
    R_2は8から30個の炭素原子を有する置換されたま
    たは置換されていないアルキルまたはアルケニルであり
    、R_3はz個の水酸基を有する多価アルコールの残基
    であり、Arは15個以下の炭素原子を有する単環性ま
    たは二環性のアリールであり、zは3から6である〕を
    有する特許請求の範囲第38項記載の方法。
  40. (40)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは4から20個の炭素原子を有する置換され
    たまたは置換されていない直鎖状または分岐鎖状のアル
    キルである)を有するシクロ脂肪族エステル、式R′(
    OC_xH_2_x)_nを有するポリオキシアルキレ
    ン、あるいは式(HO)_2P(=O)(OC_xH_
    2_x)_nOC_xH_2_(x^−)を有するリン
    酸化されたポリオキシアルキレンまたはその塩であり、
    但し(C_xH_2_xO)_nは(C_2H_4O)
    _(n^−)、(C_3H_6O)_(n^−)、(C
    _2H_4O)_(P^−)または(C_3H_6O)
    _qであり、R′はHまたはArCOであり、Arは1
    5個以下の炭素原子を有する単環式または二環式アリー
    ルであり、xは2または3であり、nは2から22であ
    り、pとqとの和はnである、特許請求の範囲第38項
    記載の方法。
  41. (41)染料組成物を再循環させる、特許請求の範囲第
    30項記載の方法。
  42. (42)染料組成物を過フッ化炭化水素およびハロゲン
    化炭化水素から選択される非反応性環境中で加熱する、
    特許請求の範囲第30項記載の方法。
  43. (43)染料が分散染料、バット染料、反応染料、直接
    染料、酸性染料、塩基性染料、硫化染料および顔料から
    成る群から選択される、特許請求の範囲第30項記載の
    方法。
  44. (44)染料組成物が、均染剤、染料キャリヤーおよび
    有機仕上げ剤から成る群から選択される添加剤をも含む
    、特許請求の範囲第43項記載の方法。
  45. (45)染料組成物の溶媒が、水より高い沸点を有する
    、特許請求の範囲第30項記載の方法。
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