JPS61689A - 造形品の非水染色法 - Google Patents

造形品の非水染色法

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JPS61689A
JPS61689A JP60078253A JP7825385A JPS61689A JP S61689 A JPS61689 A JP S61689A JP 60078253 A JP60078253 A JP 60078253A JP 7825385 A JP7825385 A JP 7825385A JP S61689 A JPS61689 A JP S61689A
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dyeing
dye
shaped article
dyes
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JP60078253A
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イルド イー.ペンサ
シー.ダフ ヒユーズ,ジユニア
ニコラス エス.フツド
ユージン エム.サウンダーズ
ジー.フランク クリフオード
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REBI SUTORAUSU ANDO CO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、造形量の染色に関し、更に詳細にはミクロバ
ス法により高温での造形量の非水染色法に関する。
発明の背景 造形量、特にポリエステルのような合成材料から作られ
る繊維材料の染色は、以前は水性浴中に分散された染料
を用いて行われていた。造形量を、染料な吸収させるの
に十分な長時間浴中に置いて、所望な着色を供する。
かかる染色法は、種々の欠点や制限を有する。
水性浴の温度は水の沸点以上にはならないので、この方
法は高圧を用いない限り高温で行うことが出来ない。し
かもその場合には、2500FIから270°F′の温
度になるだけである。従って、比較的長時間の染色サイ
クルが必要である。
更に、たいていの染料は造形量によって吸収されてしま
うので、水性浴は通常は各染色サイクル後に廃棄される
。使用済みの浴の処分は、浴中に残っている染料や薬品
の処分による経済的損失と同時に明白な環境問題がある
非水系を用いる高温での染色は、これらの問題の多くを
克服し、種々の利点を供する。高温は、造形量の染色に
要する時間を減少させる。染色サイクルが短くなれば、
この方法はより経済的で且つ効率的になる。
非水性染色組成物を用いる各種染色法が、造形量の処理
に提案されている。一つの方法は、高沸点芳香族エステ
ルまたはシクロ脂肪族ジエステル中に有機染料を溶解さ
せて成る浴に造形品な浸すことから成っている。
染料組成物が水性または非水性の何れであっても、通常
はスプレーまたはシャワーにより、あるいは浸しにより
造形品と接触させられる。スプレーまたはシャワーは、
基本的には加圧操作であり、染料組成物は小滴の形で造
形品に加えられる。スプレーまたはシャワー法の例は、
トッド−リープ(Todd−Reeve )の米国特許
第3,868,835号、クロンスペイン(Krons
bein )の米国特許第3,557,395号、ヘリ
ウェル(Helliwell )らの米国特許第3,1
81,750号およびペルガ−(Berger )もの
米国特許第3,131.840号のかく明細書に記載さ
れている。
スプレーまたはシャワー法は、いくつかの制限や不利な
点を有する。染料組成物は空気中にスプレーまたはシャ
ワーすると、冷却するので、染料組成物は一定温度を維
持することが出来ない。かかる温度の変動は、180°
から190°Cのような高温では特に、均一性に乏しい
染色の結果を生じる。
スプレーまたはシャワー中には、染料組成物を高温に維
持することが固辞であり、染色を完全にするには長時間
を必要とする。染色サイクルを短縮すれば、均一な染色
は行われず、比較的貧弱な品質の生成物が生じる。
浸し法は、多量の染料組成物を必要とするので、不利で
ある。浸しは通常はスプレーやシャワーよりも伝熱特性
がよいが、かかる方法は、非効率的で不経済である。
要するに、これらの方法は、高温で十分に短時間で非水
性染料組成物を用いて且つ最小限の染料組成物量で造形
品を均一に染色することは出来ない。このことは、染色
し難いポリエステルのような合成材料については、特に
真実である。
発明の要約 従って、本発明の目的は、最小限の量の染料組成物を用
いて、優れた電熱特性を供する、高温での造形品の非水
染色法な提供することである。
造形品を均一に染色する、高温での非水染色法を提供す
ることも、本発明の目的である。
もう一つの目的は、ポリエステルのような染色し難い合
成材料を速やかに染色する高温での非水染色法を提供す
ることである。
更にもう一つの本発明の目的は、ポリエステルのような
染色し難い合成材料から成る衣料品を速やかに染色する
方法を提供することである。
その他のほん発明の目的と利益は、部分的には下記の税
関に記載されており、また部分的にはこの説明から明ら
かになり、または本発明の実施によって習得することが
出来る。本発明の目的と利益とは、特に特許請求の範囲
に記載された手段と組み合わせによって実現し且つ得る
ことが出来る。
これらおよびその他の目的を達成するために、本発明は
、高温での造形品の非水染色法において、高温で造形品
の表面上に染料組成物の連続薄膜を流す工程から成り、
染料組成物の温度および染料組成物と造形品との接触時
間が、造形品の染色を行うのに十分であり、染料組成物
が実質的に非水性溶媒と染料とから成る、改良を供する
好ましい態様では、本発明の方法は、過フッ化炭化水素
またはハロゲン化炭化水素のような非反応性環境中で造
形品を染料組成物と接触させる。好ましい過フッ化炭化
水素は、1,1.2−)IJジクロロ1.2.2−)リ
フルオロエタンである。好ましいハpデン化された炭化
水素は、1.1’、1−トリクロロエタン(メチルクロ
ロホルム)である。好ましくは、染料組成物の溶媒は、
水より高い沸点を有する。この溶媒は、好ましい態様で
は、芳香族エステルおよび脂環式ジエステルの少すくと
も一方である。染料という術語は、染料組成物中にあっ
て所望な造形品の着色を得る個々の染料の総てを集合的
に指す。
不明細書に用いられる造形品という術語は、明確な形を
有する物品として定義される。造形品は、繊維材料また
は非繊維材料の何れからでも作ることが出来る。造形品
の例には、衣料品ならびに衣料品の成分および縫い合わ
せて衣料品とすることが出来る切れ端、家庭用服飾品、
帽子、シートカバーおよび家具カバーがある。
本発明の方法は、造形品玉に染料組成物の連続的な薄膜
を形成させる仕方で染料組成物に造形量を接触させるこ
とによって、従来の非水法の問題点と限界な取り除く。
この方法は、造形量に染料組成物をスプレーまたはシャ
ワーする方法あルイは多量の染料浴に材料な浸す方法と
は明らかに異なっている。
本発明の上記およびその他の目的、特徴および利点は、
下記の好ましい態様についての記載から一層明らかにな
るであろう。
好ましい態様の説明 本発明の好ましい態様では、造形量の高温での非水染色
法が提供される。この方法では、造形量を、高温で造形
量の表面上に染料組成物の連続薄膜を流す仕方で染料組
成物と接触させる。染料組成物の温度とこの染料組成物
と造形量との接触時間は、造形量の染色を行わせるのに
十分である。
染料組成物は、実質的に非水性溶媒、染料および、所望
ならば一種以上の添加物から成る。溶媒は水を含まない
のが好ましいが、幾分かの水があってもよい。
造形量全体は、染色工程を通して染料組成物と接触して
いる。造形量は、従って、浸し染色法と実質的に同じ環
境にawAされる。実際には、フィルムは一定の運動を
しており、非常に速く流れているので、染色性材料は連
続的に新しい染料組成物に暴露されている。この動的条
件は、浸し浴では容易に達成することは出来ない。この
態様は、ミクロバス法として特徴づけることが出来る。
ミクロバス法では、第10図に示されるように、染料組
成物は、実質的に全染色工程を通して造形量と接触して
いる。このようにミクロバスの染料組成物と造形量とが
常に接触していることにより、少なくとも4つの利点が
提供される。第一には、造形量と組成物との有効接触時
間が長くなる。これによって、所定時間に造形量によっ
てより多量の組成物が吸収される。第二には、染料組成
物は、接触前は造形量の回りの雰囲気中を移動しないの
で、組成物および衣料品の温度は、所望の温度に容易に
保持することが出来る。第三には、染色作業を行うには
、比較的少量の染料組成物しか必要としない。これによ
って、浸し染色に要した多量の組成物を加熱する必要は
なくなる。第四には、造形量の総ての部分が、本質的に
同じ時間だけ染料組成物と接触している。
ミクロバス法は、染料組成物を材料にスプレーまたは降
りかけるかまたは染料浴に材料を浸す従来法とは識別さ
れることになる。スプレーまたはシャワー法は、染料組
成物を、周囲の雰囲気へ最大液体表面積なm露する小滴
または微細な不連続の粒子状で、造形量に加える。その
結果、全造形品は、染色工程中、染料組成物と常に接触
しているものではない。更に、小滴は、造形量に接触す
る前に包囲している周囲の雰囲気中を通過しなければな
らないので、かなりの熱を損失する。それ故、染料組成
物な適温に維持することは、非常に困難になる。また、
高温では周囲の空気との混合が増加するので、がなりの
染料が分解する。
浸し法では、全部の造形量を、多量の染料組成物中に浸
す。材料はミクロバス法の場合と同様に、染料組成物に
よって完全に覆われるが、かなり多量の染料組成物が必
要である上に、加熱して、保存しなければならない。更
に、浸し法における染料組成物は、一定且つ迅速に運動
しないので、造形量は、連続的には新しい染料組成物に
接触しない。
染料組成物は、好ましくは常圧で造形量と接触する。し
かしながら、常圧以上または以下の圧を用いることも出
来る。
好ましい染料組成物は、実質的に水より高い沸点を有す
る非水溶媒と、染料と、所望ならば一種以上の添加物と
である。溶媒は、ロバート ビーウィルソン(Filb
ert B、 Wilson )の米国特許第4,29
3.305号明細書に記載の芳香族エステルおよび脂環
式ジエステルの一つであることが出来る。
更に具体的には、芳香族エステルは、式%式%) Ro C式中%”lは2から8個の炭素原子を有するア
ルキレンまたは式−’rHr(00rH2r)s s 
 (但し、rは2または6であり、Sは15以下である
)を有するポリオキシアルキレンであり、R2は8から
60個の炭素原子を有する置換されたまたは置換されて
いないアルキルまたはアルケニルであり、R3は2個の
水酸基を有する多価アルコールの残基であり、Arは1
5個以下の炭素原子を有する単環性または二環性のアリ
ールであり、2は6から6である〕宅あることが出来る
脂環式ジエステルは、式 00R (式中、Rは4から20個の炭素原子な有する置換され
たまたは置換されていない直鎖状または分岐鎖状のアル
キルである)を有するシクロ脂肪族エステル、式R’ 
(OCxH+:x)nを有するポリオキシアルキレン、
あるいは式 %式% 酸化されたポリオキシアルキレンまたはその塩であり、
但しくCXH2xO)nは(C2I’40)n−1(C
3H60)n−1(02H40)p−または(C3H6
0)Qであり、yはHまたはAr0Oであり、Arは1
5個以下の炭素原子を有する単環式または二環式アリー
ルであり、Xは2または3であり、nは2から22であ
り、pとqとの和はnであることが出来る。
その他の溶媒には、例えばとうもろこし油、ピーナツ油
およびそれらの混合物のような植物油や脂肪酸がある。
染料は、分散染料、バット染料、反応染料、直接染料、
酸性染料、塩基性染料、硫化染料、および顔料のような
当業界に通常見られるものとすることが出来る。添加剤
は、均染剤、染料キャリヤーおよび有機仕上げ剤のよう
な当業界に公知のものであることが可能である。
染料組成物を造形品に加える前に、染料組成物な所望な
高温に加熱する。選択される温度は、染色される造形品
、用いられる特定の染料組成物および染料組成物と造形
品との所望な接触時間とに依存する。造形品が、ポリエ
ステル織物のような合成材料である場合は、染料組成物
を、合成材料のガラス転移温度以上であってしかも合成
材料の融点以下の温度に加熱する。この温度は、勿論染
料#!我物の沸点以下でなければいけない。加熱した染
料組成物を、材料が所望な色または色調に均一に染色す
るのに十分な時間だけ、造形品玉に流さなければならな
い。
当業者は、染色する特定の材料によって特定の染料組成
物を選択する。通常は、最初に造形品を選択し、次いで
染色法に対する特定の染料組成物と温度範囲とを選定す
る。
染色工程の前に、造形品を予熱して、より速やかな染色
を行うことが出来る。造形品を、加熱した染料組成物の
温度にほぼ等しい温度に予熱することによって、より迅
速でより上質の染色を達成することが出来る。典型的に
は、ポリエステルのような合成材料を用いる場合は、合
成材料のガラス転移点以上の温度であって染料組成物の
融点および沸点以下の湿度に予熱する。
造形品を染色した後、この材料を冷却して、造形材料中
の染料を固定する。合成材料を用いる場合は、冷却温度
はガラス転移温度以下である。これによって造形品の変
形も防止され、衣料品を処理する場合には、非常に重要
なファクターである。
染色済みの造形品を冷却した後、本方法は、冷却された
造形品をすすいで過剰の染料組成物を取り除くすすぎ工
程と、すすいだ材料を乾燥させる工程をも含むことが出
来る。
ミクロバス法は、リンス液体の連続的な薄膜が造形品の
表面上を流れるように染色された繊維材料をリンス液体
と接触させることによって、すすぎ工程に用いることも
出来る。ミクロバスでは、リンス液体はすすぎサイクル
の間中総ての繊維材料と一定の接触をしている。
本方法は、各種線、紐材料の高温での非水性染色に用い
ることが出来る。本方法は、ポリエステルのような合成
材料を染色するのに特に用いることが出来る。その他の
合成材料の例には、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ塩
化ビニル、アクリル樹脂、ハロゲン化ポリオレアイン、
ポリグpピ1ンのようなポリオレフィン、イー・アイ・
デュポン・ドウ・ネモール・アンド・カンパニー(E、
■。
DuPont deNe mours & Co、 )
の商標であるケプラー /l/ (Kevlar )お
よび/メックス(Nomex )のようなアルアミドお
よびエポキシプラスチックがある。本方法は、綿のよう
なセルロース繊維、ウールおよび絹を含む天然材料を染
色することも出来る。同様に、ポリエステル−綿または
ポリエステル−ウールのような材料混合物を、染色する
ことも出来る。その他の当業界に公知の合成および天然
材料も、本方法に用いることが出来る。
材料は、例えば繊維、糸、布地、衣服または衣服成分の
ような如何なる形体のものであってもよい。繊維は、織
ることも、はぐすことも、編むことも、とじることも、
針穴を開けることも出来る。
更に、パンツ、スカートまたはシャツのような着るだけ
になっている完全に裁断して縫い上げて成形した衣料品
は、本方法によって染色することが出来る。染色する織
物材料は、最終的には完全な衣料品に成形される繊維成
分とすることも出来る。
本装置は、プラスチックのような非織物材料から作られ
て、染色することができる各種物品を染色するのに用い
ることも出来る。かがるプラスチック造形品の例には、
玩具、家庭用品、勝手道具や自動車用アクセサリ−があ
る。
一つの態様では、造形品を染料組成物のミクロバスと接
触させる工程は、染料組成物の分解な防ぐため非反応性
環境中で行われる。本明細書に用いられる分解という語
は、染料組成物中の染料の着色または色強度の損失を指
す。非反応性環境という語は、染料組成物または造形品
と反応せず、染色温度で安定な気体として保持すること
が出来、且つ空気、従って造形品を取り巻く酸素を置換
する組成物として定義される。
非反応性環境は、好ましくは染色工程の温度以下でしか
もすすぎ工程の温度以上の沸点を有する化合物から成る
。これによって、染色工程では気体として且つすすぎ工
程では液体として非反応性環境を形成する化合物を用い
ることが出来る。非反応性環境として用いられる化合物
には、過フッ化炭化水素、ハロゲン化炭化水素、アルゴ
ン、ネオンおよびヘリウムのような不活性気体、低沸点
アルコールおよび有機溶媒、窒素、二酸化炭素およびそ
れらの組み合わせがある。過フン化炭化水素またはハロ
ゲン化炭化水素が、好ましい化合物である。
過フッ化炭化水素溶媒は、気体状態に保持し易く、人の
暴露に対してもかなり安全であり、酸成分に分解し畔い
。更に、それらの化合物は、蒸留によって染料組成物か
ら容易に分離することが出来る。これによって両成分を
再循環させることが出来る。特に有効な過フッ化炭化水
素は、化学式(1012F、QC!1F2を有する1、
1.2−トリクロロ−1,2,2−)リフルオロエタン
であり、[フレオン ティーエフ(、Freon TF
 ) Jという商標で、イー・アイ・デュポン・ドウ・
ネモールス・アンド1カンパニー (E、工、 Dup
ont de Nemours andCompany
 )によって販売されている。7レオンテイーエ7 (
Freon TF )は、分子量が187.59であり
、沸点は117.63’Fであり、凝固点は−611で
ある。それは不燃性であり、いき値〔ティー・エル・ブ
イ(T、L、V、  ) )は1000 ppmである
好ましいハロゲン化炭化水素は、1,1.1−トリクロ
ロエタン(メチルクロロホルム)であり、化学式〇1H
30C13を有し、分子量は133.42であり、沸点
範囲は162°F+から190’Fであり、凝固点は一
58°F’である。それは不燃性であり、いき値〔ティ
ー・エル・ブイ(T、 L、V、 ) )は350pp
mである。
更に、本方法の一種以上の工程、例えば予熱、冷却、す
すぎまたは乾燥工程を非反応性環境中で好ましく行って
、本方法の各種工程での染料組成物の分解を防止する。
更に、染料組成物の加熱は、非反応性環境中で行われ、
染料組成物の分解はかなり少なくなる。非反応性環境は
、好ましくは染色工程で用いられるものと同じ化学組成
のものである。
第1図から第17図に示されるように、本発明の好まし
い態様について、詳細に説明する。本発明によれば、造
形界の染色用の装置10は、造形界を処理室14中で非
反応性環境で取りかこむ手段と、非反応性環境中で高温
で造形界の表面上に染料組成物の連HNHを流す手段と
から成っている。装置10は、衣料品のような成形品の
形をした造形界を染色するのに、特に有用である。
装置10は、装置内の造形界を処理室14に送る手段と
、造形品玉に連続薄膜を流す前に、造形界を予熱する手
段と、染色済みの造形界を冷却する手段とを有すること
も出来る。この装置は、更に染色済みの造形界をすすぐ
リンス手段と染色済みの造形界を乾燥する乾燥手段とを
備えることも出来る。
第1図から第6図に示されるように、装置は、カローセ
ル ユニット(carousel unit ) 13
が回りを回っている垂直軸線を有し、作業部位15から
作業部位15へと数個の造形界12を支承して同時に送
る複数の処理室14を有する定常的な円筒容器9を備え
ている。更に詳細には、カローセルユニット13は、複
数の処理室14を有し、それぞれは、装置10で処理さ
れる造形界12を含む。各処理室14に含まれる造形界
12は、カローセル ユニット13が回転する度に、一
つの作業部位から別の部位に移動する。積載、予熱、染
色、冷却、すすぎ、乾燥、および降荷のような異なる処
理を各部位15で造形界12について行われる。
第1図に示したように、作業部位15は、積載および降
荷部位15A1予熱部位15B、染色部位15C1冷却
部位15D、すすぎ部位15におよび乾燥部位15Fを
備えている。積載および降荷部位15Aでは、キャリヤ
ー70(第4図)上に置かれた造形界が、処理工程を開
始するかまたは終了するかによって、処理室14に積載
されまたは降荷される。処理室14は、造形界12を積
載または降荷する口16を有している。好ましくは、口
16は装置10の上部カバープレート11にあるが、非
反応性環境用に用いられる化合物によっては、装置の他
の部分に配設してもよい。いくつかの化合物では、口1
6は、シールして装置10を気密にすることが出来る。
非反応性環境として用いられる化合物が空気より重い場
合には、非尺応性化合物が環境空気を装置10から置換
するので、口16は上部カバープレート11に開口させ
配設することが出来る。
最初の加工される造形界12をキャリヤー70上に設置
し、次いで室14の一つに積載すると、カローセル ユ
ニット13が回転して新たに積載された室14は予熱部
位15Bに来る(第5図および第6図。)予熱部位15
Bでは、造形界は、染色部位15Cに加えられる染料組
成物の温度にほぼ等しい温度に加熱される。カローセル
 ユニット13が回転すると、次の空室14が積載およ
び降荷部位15Aに配置され、もう一つの造形界を空室
14に積載することが出来る。
所定の時間の後、カローセル ユニット13が回転して
、予熱された造形界12が染色部位15Cに配設される
。染色部位15Gでは、染料組成物が、造形界12に加
えられる。所定の時間は、染色部位15Cで造形界12
の所望な染色を行うのに要する時間に依存する。造形界
12を染色するのに要する時間中に、積載および降荷部
位1.5Aの下の降荷および積載用の室14が起こる。
カローセル ユニット13を回転させるのに要する所定
の時間は、染色時間に支配されるので、各室14の造形
界12は、染色サイクルによって決められるのと同じ時
間だけ各作業部位15に留まる。
染色作業部位150における造形界12が所望の色に染
色されて、カローセル ユニット13が再度回転した後
、造形界が冷却部位15DK置かれる。造形界12は、
次いで染料を造形界に固定し、造形界の変形を防止する
のに十分な温度に冷却される。
十分に冷却した後、カローセル ユニット13を回転さ
せて、冷却された造形界12なすすぎ部位15BK置く
(第12図)。使用されて吸収されなかった過剰の染料
組成物は、造形界からすすぎ落として、染色部位150
で使用するため再循環される。
造形界12がすすがれると、カローセル ユニット13
が回転して、染色された造形界が、乾燥部位15PK置
かれる。造形界は、加熱されて過剰の液体を気化させる
。乾燥後、キャリヤー70上の造形界12は、降荷部位
15Aの口16を通じて室14から降荷される。
第3図に示される上うに、カローセル ユニット13を
形成する複数の処理室14は、壁21によって互いに隔
離されている。壁21は各室14を隣接の室14からシ
ールして、一つの室14の非反応性環境が他の室14へ
漏れるのを防止するように構成することが出来る。同じ
非反応性化合物および環境が総ての室14に用いて各室
間の密封は壁21で維持する必要がなくするのが好まし
い。
カローセル ユニット13は、総ての部位15が複数の
室14内の複数のキャリヤー70上に配設された多数の
造形界12を同時に処理することが出来る。従って、造
形界が染色される間に、他の材料が同時に降荷され、積
載され、予熱され、冷却され、すすがれ、乾燥される。
通常は、カローセル ユニツ)13を形成する室14の
数は、作業部位15の数に相当するので、カローセルユ
ニット14が回転する度に室14が各作業部位15に置
かれる。
本明細書に示されるように、各種部位15間の室14中
の装置10内の造形界12を輸送する手段は、衣料品キ
ャリヤー70を備えたカローセルユニット13とカル−
セル ユニット13を回転させる手段とを備えている。
本明細書に示されるように、回転手段は、カル−セル 
ユニット13を回転させるためのモータおよびギヤレジ
ューサ18を有する。カローセル位置スイッチ20は、
カローセル ユニット13の運動を決定する。しかしな
がら、部位15中でカローセル ユニット13を回転さ
せるための他の公知の方法を用いることも出来る。
室14が各種作業部位中で回転すると、非反応性環境が
室14の造形界の回りに維持される。これによって、染
料の分解が防止され、その結果、染料組成物を再循環さ
せて、w数回の染色に再使用することが出来る。好まし
くは、同じ非反応性環境が部位15Aから15Fの総て
における室14に存在して、定常的な円筒状容器9内の
非反応性環境の一体性を保存する。
本明細書に示されるように、処理室14内の非反応性環
境で造形界12を取り巻く手段は、非反応性環境を生成
させるための気体発生器24を備えている。好ましくは
、第4図に示されるように、気体発生器24は、定常的
であり、室14の下の積載部位15Aに設置されている
気体発生器24は、非反応性環境として用いられる化合
物を気化させる。化合物は、フィードライン22を通っ
てタンク19から気体発生器24に供給される。弁23
は、供給物の流れを制御する。凝縮物ドラッグ25を備
える流源17が、気体発生器用の熱源として用いられる
発生器24が非反応性環境の化合物で室14を満たすと
、非反応性化合物の幾分かは口16を通って逃げ出して
、装置10の上部カバープレート11上に配設された凝
縮器27によって、集められる。凝縮器27は、集めた
化合物を凝縮して液体にし、導管26を通してタンク1
9または気体発生器24に戻す。弁34は、導管26中
の流れを制御する。
すすぎ部位151!が気体発生器24中におけるのと同
じすすぎ用の非反応性化合物を用いる場合は、凝縮され
た化合物は、すすぎ液体として使用するため弁35によ
って制御される導管28を通してすすぎ部位15Kに供
給することも出来る。
同様に、再生されたすすぎ液体は、下記により詳しく説
明されるように、すすぎ部位15Fliからの供給物を
受は取る蒸留ユニツ)118からタンク19へ再循環さ
せることも出来る。
好ましくは、室14は、非反応性環境を形成する化合物
の凝縮温度以上の温度に維持される。非反応性環境が総
ての室14に形成されると、カローセル ユニット13
は各時間毎にしり14に非反応性環境を再形成させる必
要なしに、各種作業部位15中で連続的に回転する。
第5図および第6図に示される予熱作業部位15Bでは
、造形量12上に染料組成物の連続薄膜を流す前に造形
量12を予熱する手段は、造形量120回りに非反応性
環境を形成する気体な循環させる送気装置と循環気体を
加熱する加熱ユニット32とを有する。本明細書に示さ
れるように、送気装置は、気体送風機30とこの気体送
風機30から室14へ気体を導く導管31を備えている
気体は、室14から戻り出口33を通って送風機30と
加熱ユニット32へと出てゆく。
加熱ユニット32は、好ましくは一個以上の加熱フィル
並びに各種温度制御装置およびダンパな有する。加熱コ
イルは、フィルを加熱するための電源を有することが出
来る。好ましくは、造形量に送られる気体は、上記のよ
うに、非反応性環境を供給する化合物である。
第11図に示されるように、予熱部位15Bでは、導管
31を室14に造形量12上に配設して、加熱気体がキ
ャリヤー70上の造形量12上に流すことが出来る。こ
の配置によって、衣料品12の効果的且つ効率的な加熱
を行うことが出来る。
染色された材料を予熱した後、室14を第7図から第9
図に示される染色作業部位150に回転する。造形品玉
に連続薄膜を流す手段は、造形量12の表面上に染料組
成物の連続薄膜な流すためのアプリケータ ヘッド46
と、染料組成物を主タンク44から導管48を通して加
熱ユニット50に送るポンプ57のような、染料組成物
をアプリケータ ヘッド46に供給する手段とを備えて
いる。加熱ユニット50は、染料組成物をアプリケータ
 ヘッド46へ供給する前に染料組成物を加熱する。
造形量12が室14にない時は、分流弁41が染料組成
物のアプリケータ ヘッド46への流入を防止する。そ
れによって、染料組成物は、バイパス ライン43を通
って主タンク44へと戻る。
こtLKよって、カローセル ユニット13が回転しな
がら、染料組成物を連続循環と加熱とにより染色温度に
保つことが出来る。
主タンク44は、カローセル ユニット13の下の染色
部位150に置かれる。主タンク44は、本染色法が効
率的であるため、従来装置に比較して5ガロン程度に比
較的小型にすることが出来る。
主タンク44は、非反応性環境中に保持され、染料の分
解な防止する。
貯蔵タンク51は、主タンク44の染料組成物の供給が
減少する時に用いられる染料組成物の貯蔵供給物を含む
。貯蔵タンク51からの染料組成物は、弁53によって
制御される導管53を通して主タンク44に供給される
。導管47は、加熱された染料組成物を、加熱ユニット
50を通って染料組成物を必要とするまで保存しておく
貯蔵ユニット50に供給することもできる。弁49は、
導管48と導管47との間で流れを分ける。
第7図および第10図に示されるように、アプリケータ
 ヘッド46は造形量12のすぐ上に配置するのが好ま
しい。アプリケータ ヘッド46は、第10図に示され
るように、染料組成物の連続薄膜59が造形量12の総
ての表面上を流れるように染料組成物を用いる。
ミクロバスの連続した薄膜59を供給するために、第1
3図および第14図に示したように、アプリケータ ヘ
ッド46は、上部の水平に伸びる循環路保持壁58でこ
の上部壁58の外周から懸下する周辺リング60を有す
るものと、この上部壁5Bに接続する下部水平壁62と
を有する。下部壁62の周辺65は、周辺リング60か
ら内側に向かって間隔を取ってあり、染料組成物の排出
のための環状の下に向かって開いた排出開口68を形成
する。上部壁58と下部壁62との間に分散空間66が
形成され、染料組成物を継手56から空間66を通って
排出開口68へと分散する。
適正な流れを得るために、下部壁62の直径はキャリヤ
ー70の内側フレーム74の直径に対応させている(第
10図)。
第7図および第10図に示されるように、室14が染色
作業部位150にある時は、アプリケータヘッド46は
キャリヤー70のすぐ上に位置している。かかる配置に
より、染料組成物は、アプリケータ ヘッド46から排
出開口68を通ってキャリヤー70の周辺入ロア2へと
流れる。染料の流れは、染料組成物、染色する材料、材
料を配置するキャリヤー70の形および非反応性環境と
して用いられる化合物に依存している。
第10.15および16図に示されるように、キャリヤ
ー70は、外側に伸びる底部壁73およびこの底部壁7
3に接続して貫通構造を形成する外側フレームおよびサ
ポート76とを有する。内側フレーム74と外側フレー
ム76とは一緒になって底部壁73上に水平になってい
る周辺入りロア2を形成する。ズボンの一部、スカート
またはシャツのような造形量12は、キャリヤー70の
外側フレームおよびサポート76に係合している。
好ましくは外側フレーム76は、編まれたワイヤスクリ
ーンのような多孔性材料で染料組成物が流れて造形量1
2の総ての側に接触するようにしたものから作られてい
る。外側フレーム76は、造形量12の所望な面積に滑
らかな外形を付与するように構成されている。造形量1
2がズボンである特定の場合には、キャリヤー70は外
側フレーム76から下方に伸びている平らな刃150な
有する(第16図)。刃15oは、ズボンの脚部に折り
目をつけ、加工中に造形量12の表面を滑らかなおよび
皺のついた条件な維持するように設計されている。所望
ならば、平らな刃150に穴を開けて、染料組成物が流
れるようにし、または適当な間隔と刃150の縁と一致
するサポー)k有する二本の狭いバンドであることが出
来る。
染色工程中に、染料組成物は、アプリケータヘッド46
からキャリヤー70の周辺入りロア2へ流れる。次いで
、染料組成物の幾分がは、外側フレーム76の上部リム
77の上を造形量12の外部へと流れる。染料組成物の
幾分かは、外側フレーム76のふるい状の材料の孔79
を通って流れ出して、外側フレーム76上に保持された
造形量12の下側に接触する。このように、外側フレー
ム76上の成形された造形量12の両側は、ミクロバス
法によって、染料組成物の連続薄膜59に接触する。
キャリヤー70は、第10図および第11図に示される
ように、カローセル ユニット13が回転する時、各室
14の各壁21上の7ランジ71によって形成されたリ
ング69内にキャリヤー70の上辺15を取り付けるこ
とによって、室14内の適正な位置に保持される。各キ
ャリヤー70は、第10図および第11図に示されるよ
うに、リング69と共同して各キャリヤー70上の造形
量12を作業部位15で処理するのに適正な位置に保持
するためのバー78を有する。
外側フレーム76は、このフレーム76のリム77に沿
ってクリップ82をも備えており、造形量12を外側フ
レーム76の適正な位置に保持する。外側フレーム76
は、キャリヤー70上に配置されて造形量12を所望な
形に形成するために多数の別個な小片で構成されている
。外側フレーム76の大きさと形状は、通常は外側フレ
ーム76上に置かれる造形量12の大きさと形状に対応
する。例えば、造形量12がズボンである場合は、外側
フレーム76を最終的な所望な形状にするように構成す
ることが出来る。
染料組成物を造形量に加えた後、室14の染色された造
形量は冷却作業部位15Dへ回転される。
本明細書に示されるように、冷却装置は、気体を造形量
12の回りに循環させる気体送風機と、染色済みの造形
量の回りを回っている気体を冷却する冷却ユニット10
4とを備えている。本文と第2図に示されるように、気
体送風装置は、送風機102と、送風機102からの冷
たい気体を室14に導く送風導管103とを備えている
。気体は、冷却排気出口105を通って室14から出て
ゆく。
冷却ユニット104は、好ましくは、一本以上の冷却コ
イルならびに各種温度制御機およびダンパな備えている
。冷却コイルは、コイルを冷却する水源を有することが
出来る。好ましくは、染色済みの成形された染色性材料
に送られる冷却気体は、非反応性環境を提供する上記気
体と同じものである。冷却部位15Dは、第5,6およ
び11図に示した予熱部位15Bと同様に構成される。
造形量を冷却した後、室14は、第12図に示されるす
すぎ作業部位15Eに回転される。好ましくは、第12
図に示されるように、個々のアゾリケータ ヘッド10
8および112を有する二つのすすぎ部位15]1cm
1および15m−2が染色済みの造形量にすすぎ液体を
かけるのに用いられる。主タンク113からの新しいす
すぎ液体が、第一のすすぎ部位15E−1ですすがれた
造形量をすすぎ部位15に−2ですすぐ。新たに染色さ
れ、冷却された、すすぎを行っていない造形量12の最
初のすすぎは、下流のすすぎ部位15に−2からすすぎ
液体を受は取るすすぎ部位15に−1で行われる。ポン
プ106が、すすぎ液体を集合タンク114から導管1
14を通してアプリケータへツ1108へ送る。
従って、再循環されたすすぎ液体は、すすぎ部位15に
−1で造形量を最初にすすぐのに用いられ、新しいすす
ぎ液体は一度すずぎを終えた造形量12にすすき部位で
加えられる。この向流すすぎ法により、造形量12を一
度すすいだ後これにより清浄で新鮮なすすぎ溶媒を用い
て過剰の染料組成物な完全に取り除くことが出来る。従
って、第一のすすぎ部位15m−1において用いられた
ずずぎ溶媒は、非常に汚れており、ポンプ110によっ
て導管111を通して蒸留ユニット118へ送る前に、
タンク115に集められる。各種弁109は、すすぎ部
位の各種成分間ですすぎ液体の流れを制御する。
しかしながら、装置10を作動させるには一個だけのす
すぎ部位が必要なだけである。本文に記載のように、す
すぎ装置は、染色済みの造形量12の表面上に連続的な
すすぎ液体の薄膜な流すアプリケータ ヘッド112と
、アプリケータ ヘッド112へのポンプ122のよう
なすすぎ液体を供給する手段と、染色済みの造形量12
上に加えられたすすぎ液体を再循環させる手段とを備え
ている。すすぎ液体は、好ましくは、非反応性環境を提
供する化合物と同じものである。
本文に示されるように、再循環装置は、染料組成物溶媒
からすすぎ液体を分離する蒸留ユニット118(第12
図)と、室14の下に配設された集合タンク114と、
主タンク113とアプリケータ ヘッド112との間で
すすぎ液体を送る一本以上の導管116とな備えている
すすぎ作業部位15]1iiで、染色済みの造形量12
上にすすぎ液体を連続的に流すのに用いられるアプリケ
ータ ヘッド112は、染色作業部位15Cで染色され
ていない造形量12に染料組成物を加えるのに用いられ
るアプリケータ ヘッド46と同じである。アプリケータ ヘッド112
は、同様にキャリヤー70上の造形量12上に配設され
、すすぎ液体の連続薄膜が造形量12の表面全体を流れ
てすすぎ液体のミクロバスを形成するようにする。
造形量をすすいだ後、この材料は第1図および第2図に
示される乾燥作業部位15Fに回転される。本文に記載
のように、乾燥装置は、染色済みの造形量120回りに
気体を循環させる送風機と、染色済みの造形量の回りを
循環する気体を加熱する加熱ユニット90とを備えてい
る。本文記載のように、気体送風装置は、造形量を予熱
するのに用いられる第5および第6図の送風機30に似
ている気体送風機92と、気体送風機92からの熱気体
を室14に導く送風導管94とな備えている。
熱気体は、出口95を通って室14から出て行く。
乾燥気体は、好ましくは、非反応性環境を供する上記化
合物と同じものである。二個の別個な乾燥部位15Fを
用いて、造形量を連続して効果的に乾燥することが出来
る。乾燥部位15Fは、第5.6および11図に示され
た予熱部位15Bと同じ構造を有する。
加熱ユニット90は、好ましくは一個以上の加熱コイル
ならびに各種温度制御装置とダンパとを備えている。加
熱コイルは、フィルを加熱するための電源を有すること
が出来る。
造形量12を乾燥した後、室14は降荷部位15Aに回
転される。染色されて乾燥された造形量は、口16な通
って室14から取り除かれる。
本文記載の発明の明細および実施を考察することにより
、本発明の他の態様は当業者には明らかになるであろう
。本明細と例は、特許請求の範囲に記載の発明の真の範
囲と精神の説明のためのものと考えるべきである。
【図面の簡単な説明】
明細書に添付され、明細書の一部を構成する図面は、発
明の一態様を示し、その記載と共に発明の詳細な説明す
るのに役立つ。 第1図は、本発明の装置の模式図である。 第2図は、第1図の装置の平面図である。 第6図は、第1図の装置の内部の平面図であり、複数の
処理室を示している。 第4図は、第1図の積載および降荷作業部位より詳細な
模式図である。 第5図は、第1図の予熱および乾燥作業部位の正面図で
ある。 第6図は、第5図に示した予熱および乾−燥部位の側面
図である。 第7図は、第1図の乾燥作業部位のより詳細な模式図で
ある。 第8図は、第1図の乾燥作業部位の正面図である。 第9図は、第8図の乾燥作業部位の側面図である。 1101i21は、第1図の装置の乾燥部位の染料組成
物の連続薄膜への染色性材料の接触を示す模式第11図
は、予熱、冷却および乾燥部位の何れかにおける染色性
材料中の非反応性環境の経路を示す模式図である。 第12図は、第1図のすすぎ作業部位のより詳細な模式
図である。 第13図は、第7,8および12図に示される組立体に
用いるアブIJ−5−一タ へッPの平面図である。 第14図は、第13図の線14−14についてのアプリ
ケータ ヘッドの断面図である。 第15図は、本発明に用いられるキャリヤーと染料組成
物分配ヘッドの上部斜視図である。 第16図は、第15図に示されるキャリヤーと染料組成
物分配ヘッドの正面図である。 第17図は、第1図のカローセル ユニットを回転する
のに用いられる装置の模式図である。 10: 染色装置、 12: 造形品、 13: カローセル ユニット、 14: 処理室、 15: 作業部位、 16:  口、 21: 壁、 24: 気体発生器、 26: 導管、 32: 加熱ユニット、 35: 弁、 44: 主タンク、 46: アプリケータ ヘッド、 50: 加熱ユニット、 51: 貯蔵タンク、 59: 連続薄膜、 70: キャリヤー、 102: 気体送風機、 104: 冷却ユニット、 110: ポンプ、 118: 蒸留ユニット、 図面の浄書(内容に変更なし) 港1.訓 第30図 151図        館6.′7 第10.図 第1I図 第B1図 り14.″i!′I

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高温での造形品の非水染色法において、高温で、
    造形品の表面上に染料組成物の連続薄膜を流す工程から
    成り、染料組成物の温度および染料組成物と造形品との
    接触時間が、造形品の染色を行うのに十分であり、染料
    組成物が実質的に非水性溶媒と染料とから成る改良。
  2. (2)造形品が繊維材料である、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  3. (3)繊維材料が合成材料である、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  4. (4)染料組成物の温度が合成材料のガラス転移点より
    高く且つ合成材料の融点と染料組成物の沸点より低い、
    特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)合成材料がポリエステルである、特許請求の範囲
    第3項記載の方法。
  6. (6)繊維材料が、合成材料、天然材料およびそれらの
    組み合わせから成る群から選択される、特許請求の範囲
    第2項記載の方法。
  7. (7)合成材料が、ポリエステル、ポリアミド、ポリウ
    レタン、アクリル樹脂、ハロゲン化ポリオレフィン、ポ
    リオレフィン、アルアミドおよびエポキシプラスチック
    から成る群から選択される、特許請求の範囲第6項記載
    の方法。
  8. (8)染料組成物の溶媒が、芳香族エステルおよびシク
    ロ脂肪族ジエステルのうちの少なくとも一種である、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  9. (9)芳香族エステルが、式ArCOOR_2、ArC
    OO−R_1−OOArまたは(ArCOO)_z−R
    _3〔式中、R_1は2から8個の炭素原子を有するア
    ルキレンまたは式−C_rH_2_r(OC_rH_2
    _r)_s、(但し、rは2または3であり、sは15
    以下である)を有するポリオキシアルキレンであり、R
    _2は8から30個の炭素原子を有する置換されたまた
    は置換されていないアルキルまたはアルケニルであり、
    R_3はz個の水酸基を有する多価アルコールの残基で
    あり、Arは15個以下の炭素原子を有する単環性また
    は二環性のアリールであり、zは3から6である〕を有
    する、特許請求の範囲第8項記載の方法。
  10. (10)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは4から20個の炭素原子を有する置換され
    たまたは置換されていない直鎖状または分岐鎖状のアル
    キルである)を有するシクロ脂肪族ジエステル、式R′
    (OC_xH_2_x)_nを有するポリオキシアルキ
    レン、または式(HO)_2P(=O)(OC_xH_
    2_x)_nOC_xH_2_x−を有するリン酸化さ
    れたポリオキシアルキレンまたはその塩であり、但し(
    C_xH_2_xO)_nは(C_2H_4O)_n−
    、(C_3H_6O)_n−、(C_2H_4O)_p
    −または(C_3H_6O)_qであり、R′はHまた
    はArCOであり、Arは15個以下の炭素原子を有す
    る単環式または二環式アリールであり、xは2または3
    であり、nは2から22であり、pとqとの和はnであ
    る、特許請求の範囲第8項記載の方法。
  11. (11)染色工程を非反応性環境中で行う、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  12. (12)非反応性環境を過フッ化炭化水素、ハロゲン化
    炭化水素、不活性ガス、低沸点アルコール、有機溶媒、
    窒素、二酸化炭素、およびそれらの組み合わせから成る
    群から選択する、特許請求の範囲第11項記載の方法。
  13. (13)過フッ化炭化水素が1,1,2−トリクロロ−
    1,2,2−トリフルオロエタンである、特許請求の範
    囲第12項記載の方法。
  14. (14)ハロゲン化炭化水素が1,1,1−トリクロロ
    エタンである、特許請求の範囲第12項記載の方法。
  15. (15)造形品が衣料品である、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  16. (16)衣料品がポリエステル製である、特許請求の範
    囲第15項記載の方法。
  17. (17)衣料品をズボン、シャツおよびスカートから成
    る群から選択する、特許請求の範囲第15項記載の方法
  18. (18)造形品の表面上にすすぎ液体の連続薄膜を流す
    ことによって染色済みの造形品をすすぐ工程をも含む、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  19. (19)染料組成物の溶媒が、水より高い沸点を有する
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  20. (20)染料が分散染料、バット染料、反応染料、直接
    染料、酸性染料、塩基性染料、硫化染料および顔料から
    成る群から選択される、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  21. (21)非反応性環境中で染料組成物を調製して加熱す
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。
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