JPS61664A - 素材原反の処理方法 - Google Patents

素材原反の処理方法

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JPS61664A
JPS61664A JP12051184A JP12051184A JPS61664A JP S61664 A JPS61664 A JP S61664A JP 12051184 A JP12051184 A JP 12051184A JP 12051184 A JP12051184 A JP 12051184A JP S61664 A JPS61664 A JP S61664A
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博 山下
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 現在繊維加工業(染色加工、樹脂加工など)に於ては、
その目的に応じた処理浴液を繊維材料に対し、即ち素材
原反に対し浸漬或は塗布しあと熱処理乾燥の工程を経て
目的とした結果が得られるようにする。
ところで該作業の前工程では繊維材料の浸漬、絞液と言
う作業が必要なのであって、一般的に絞液による繊維材
料に於ける残存量は重量比で約70%が限度となってい
る。
しかし乍ら、今日実際に必要な量は更にその約半分であ
ることが次第に解って来ておシ、しかも残余の耐着浴液
はマイグレーションによる阻害結果のみをもたらすもの
であることが判明している。
特公昭57−40266号公報は如上の問題点を解決す
るべく提案されているものであるが、これは溶液附着量
検知に放射線(,13線)を使用していることから、放
射能物質取締り規定の厳重な我口に於ける一般使用は事
実上不可能と言うべきものである。
本発明は所有る現状に鑑み、各種繊維ミセルギャップ(
結晶質間隔)に対応する適宜必要一定量の処理液を誘電
率変化を測定することによる自動制御で効率良く付与さ
れるよう工夫開発したものである。また、再現性のある
製品が得られるようにするものである。以下本発明実施
の一例を添附図面にもとづいて説明する。
1は浴液バットで染液や樹脂液など処理液2が収蔵され
てなる。3は該バット内中央部附近に配設される圧力タ
ンクであって、吸揚管3a及び該管路中に設けた汲上げ
ポンプ3bを介して上記ノくットl内処理液2をタンク
3内に汲上げるようになさしめるのであシ、且つタンク
3内に汲上げられた処理液は一定の加圧状態下に保持さ
れる。3Cはタンク3の上記吸揚管3aと対向する他側
底面位置に設けてなる送液パイプであって、該管途中に
は電磁圧力調整弁3dが設けられると共に、先端には後
述する走行布帛の巾寸法と少くとも一致する長さ寸法β
を有する噴嘴管3eを走行布帛の上面位置で且つこれと
直、交する]1]方向に設けしめ、且つ鎖管3eの下面
部には少くとも布帛中と一致する長さ寸法で0.1順〜
05酊巾のスリットが穿設されてなる。なお、3yはタ
ンク内天井面に設置してなる圧力センサーで、後述する
制御ユニットに対し汲上げポンプ3bの作動と連動し、
即ち汲上げられる処理液2がタンク内で一定の加圧状態
となるように該ポンプ3bを作動させ、一方電磁圧力調
整弁3dが開放されるとタンク内に貯留された一定圧力
の処理液が噴嘴管3Cのメリットfから噴出されるもの
となるのである。
4及び4“は浴液バラ1−1の前後壁に於ける上方位置
に設けてなる検知電極であって、夫々れ二枚の金属板と
直接接触されることのないように、即ち両板間を布帛が
通過するに差支えない一定間隙に配設させてなる。
5は被処理物の素材原反(以下、布帛と言う)であって
上記浴液バラ)1内で必要量の処理液が付着されるよう
通過せしめられる。
即ち、68..6bは耳端ガイドローラー、7a7bは
送り込みローラー、8a、8b、8Cは拡布o−ラ−1
9はガイドローラー、10a、 10bは処理液イτ1
与ローラー、lla、llbは圧着ローラー、120.
.12bは送シ出しローラーで布帛5が人達する制御ユ
ニットの指令で適宜定められた一定速度で矢印方向に走
行せしめられる。
13は制御ユニットであって上記布帛5の生地素成や処
理液の種類及び濃度などに応じ適宜定められた一定速度
で布帛の張力調整を行いながら走行するべく上記送シ込
みローラー 7a、7b及び送り出しロー ラー 12
a、  12’bの回転を自動制御するようになす。但
し、常時定められた一定速度で走行せしめられるもので
はなく、検知電極4.4°からの指令を受けて適宜早く
なったシ、或は遅くなるように自動制御される。具体的
には布帛5は上記浴液バット1内を通過中、噴嘴管3e
のスリットfから噴出される処理液が付着されるように
なるのであシ、付着量が適正値に達しない場合或は適正
値を越える場合には前者では遅くなるように、後者では
早くなるように制御されるのであシ、これには電極4を
通過するさいの布帛5の誘電率変化を捉えて行われる。
布帛5に対する処理液の付着量は素材の走行速度、浴液
比重、浸透速度及び噴嘴管3eのヌリツ) 1lJtな
どに関係するのであり、全布帛素材(綿)に樹脂液付着
量を30%としたさいの一例を示せば次の通りとなる。
本装置に於いてガイドローラー9は拡布ローラー8Cと
の間で布帛5が電極4の対向する板間をこれらに接触し
ないで通過する上で役立つ。一方処理液付与ローラー1
0a、101)は噴嘴管3eから噴出される処理液が上
部ローラ−10υと下部ローラ−10b間で受は止めら
れ、布帛5が両ローラー間を通過することによって処理
液付与が行われるようになるのであり、このさい下部ロ
ーラー10bは」二部ローラー10aより大径となさし
め、且つ両者共に自由回動する構成である。なお、圧着
ローラー11a、11bは」二記付与ローラーtOa、
tab箇所で付与される処理液を効果的に布帛内に滲透
させるようになすだめのものであって、共に自由回動す
るローラーであるが下部ローラー11bは上部ローラー
11aに対しスプリングその他の手段で一定の加圧状態
となるようにされてお9、また上部ローラー11aは送
り出しローラー12bとの間で処理液の付与された布帛
5が電極41の対向する板間を、これらに接触しないで
通過するだめのガイドローラーの役を果す。
上記、実施例では1箇の浴液バラ)1を設け、該浴液バ
ット内を1回通過させることによって希望の付与量が得
られるようにするものであるが、浴液バット1を複数箇
設け、何回かに分けて通過させることにより希望のイ1
1j量が得られるようにしても良い。
なお、本発明の実際操業で布帛は一般に50〜6Q7/
2毎に接ぎ合されていることから、該接ぎ部分で異常値
が検出されるものとなるが、走行メーターを使用したり
或は接ぎ部分に印をつけ、これを電(M 4.4′の通
過前若しくは同時に検知することによシ該部分での異常
値で直ちにローラー速度が変えられたシ処理゛液の噴出
量が変えられたシすることのないようになっている。
本発明の他の実施例として上記構成の浴液バラ1〜1を
多数設置し、且つ各噴嘴管3eに於けるヌリットfの構
成を異ならしめたシ、或はこれを適宜移動せしめたりす
ることによって従来不可能とされていた長大な柄或は紋
様などの染色も可能ならしめることのできるものである
昨今の研究では繊維ミセルギャップは綿花の場合10〜
13A、  化学繊維は15〜2OA、合繊は5〜7大
であることが解っているが、本発明によれば繊維素含有
の各種繊維に対し適量染液や樹脂液などの処理液を、そ
の付与前後の誘導率変化として自動的に測定しながら繊
維ミセlレギャツデ内に効率良く滲透させることのでき
るものであって、作業性能の飛躍的な向上がし、られる
の#丘か、再現性を持った品質向上に寄与せしめること
極めて大なるものである。
本発明に於て電極板4の巾寸法が少くとも布帛の巾寸法
と同一になしであるときは、走行する布帛全体が電磁波
による誘導加熱の影響で素材繊維ミセルギャップを事前
に拡げる作用を奏せしめることもあって、処理液の滲透
がよシ一層効果的に行われる上で優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本発明方法を実施する装置の一例を示す断面
説明図、第2図は噴嘴管の部品図である。 1・−・浴液バット  2・・・処理液3・・・圧力タ
ンク  3b・・・汲上げポンプ3d・・・電磁圧力調
整弁  3e−・・噴嘴管4.4″・・・検知電極  
 5・−・布帛7a、、7b ・・・送り込与ローラー
 8a、8b、8C・−・拡布ローラーl@、lOb・
・・処理液付与ローラー 11a、 llb・・・圧着
ローラー12&、12’b・・・送り出しローラー  
13  ・・・制御ユニット特許出願人   山 下 
   博 代 理 人 弁理士 忰  熊  弘  稔第2図 IP

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行する布帛に対する処理液付与手段の前後に1
    対の電極を設置し、処理液が付与される前後の誘電率変
    化を測定しながら処理液の付着量が適宜必要な一定量と
    なるように自動制御されることを特徴とした素材原反の
    処理方法
  2. (2)電極板の巾寸法が布帛の巾寸法と同一以上となさ
    れていることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の
    素材原反の処理方法。
JP12051184A 1984-06-11 1984-06-11 素材原反の処理方法 Granted JPS61664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12051184A JPS61664A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 素材原反の処理方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12051184A JPS61664A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 素材原反の処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61664A true JPS61664A (ja) 1986-01-06
JPH042704B2 JPH042704B2 (ja) 1992-01-20

Family

ID=14788021

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JP12051184A Granted JPS61664A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 素材原反の処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255891A (ja) * 2004-05-10 2007-10-04 Japan Tobacco Inc 液体浸透度検査方法および液体浸透度検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH042704B2 (ja) 1992-01-20

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