JPS6166431A - スペクトラムスクランブル送信方式 - Google Patents

スペクトラムスクランブル送信方式

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JPS6166431A
JPS6166431A JP18727784A JP18727784A JPS6166431A JP S6166431 A JPS6166431 A JP S6166431A JP 18727784 A JP18727784 A JP 18727784A JP 18727784 A JP18727784 A JP 18727784A JP S6166431 A JPS6166431 A JP S6166431A
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signal
circuit
frequency
modulator
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Seishichi Kishi
政七 岸
Noboru Kan
冠 昇
Seizo Seki
関 清三
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • H04K1/04Secret communication by frequency scrambling, i.e. by transposing or inverting parts of the frequency band or by inverting the whole band

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、入力信号のスペクトラムをスクランブルに送
出することにより、通信の秘話性を高くする送信方式に
関するものである。
(従来の技術) 第5図(a)は、現在使用されているPM変調送信方式
を表わすブロック図であり、1は入力端子、2はPM変
調器、3は送信アンテナであり、aは観測点である。こ
れに秘話機能としてスペクトラムスクランブルを付加し
た送信方式を第1図(b)に示す。この形式のものは内
航船舶電話等の移動無線に使用されている。同図におい
て、4は入力端子、5はスペクトラムスクランブル、6
はPM変調器、7は送信アンテナであV)、b、eは観
測点である。
第5図(a) 、(b)に示した送信機の送信変調度を
それぞれD I V p MとDiv、工とする。
ここにD I V p Mは第1図(a)の送信変調度
、D + v E Xは第1図(b)の送信変調度、G
(f)は入力信号の電力スペクトラム、S〔*〕はスペ
クトラムスクランブル、fは周波数である。又ft  
、fzは帯域の下、上限周波数である。
電話の入力信号は主として音声である。音声の/eワー
ス被タクトラム第2図に示す様な特性を有しており、そ
の長時間平均はQ(f ) = Go”f−2と近似し
うる。Goは定数、又、移動無線電話の場合の周波数帯
域Cf+ 、fz  )は(0,3,3)kI(zであ
る。
従来の秘話送信方式の変調度D IV E工が平文送信
時の変調度D r v P Hに比較してどれ位増大す
るかを知るために、今、S〔*〕を単純スペクトラム反
転(以下、単純反転と略称する) S’[:*〕に限定
する。
S’(*]は単純反転を示し、例えばG(、I’)に対
しては5CG(f))=G(7o−f) 、fo=f1
+f2.fecfl、fz)となる。
上記条件の下で、式1,2からD I V p M+ 
D r V E Xを求める。
観測点aに信号合(f)を印加すると、Di・2Mu次
の様に与えられる。
つぎに点すに信号Q(f)を印加すると、点・には次の
電カス被りトラムを有する信号TExげ)が現われる。
△   △ TEX (J’ ) =S’ CG (f) ) ” 
G (fo −f)したがって、従来の第1の例の秘話
送信機の変調度D + V EXは、 と求まる。
式4,5とを比較すれば明らかになる事であるが、図5
に示す様にPM変調器の前に単純反転を挿入すると、そ
れだけでL 010g(D1%’gx/D!VpM)=
8.7dB(電力比)の変調度拡大が生じ、送信機の放
射する電波の周波数占有帯域幅が拡大する欠点が生じる
。この占有帯域の拡大を防止するためには、第3図に示
す様に、アッテネータなどを挿入し送信機への信号の入
力レベルを減衰する必要が有り、これが原因となり送信
s、、”′N=2劣化させる°第2の欠点があった。第
3図において、8は入力端子、9はPM変調器、10は
送信アンテナ、11はアッテネータ、12は単純反転、
13はPM変調器、14は送信アンテナであり、9のP
M変調器と10の送信アンテナは8に入力する信号を平
文でPM送信する送信機を構成し、11のアッテネータ
と12の単純反転と13のPM変調器と14の送信アン
テナは8に人力信号を単純反転し秘話暗号化しPM送信
する送信機を構成する。
単純反転を挿入すると、上に述べた問題が発生する。こ
の問題を解決した従来の第2の秘話送信方式が電子通信
学会の論文誌(Vol、 J64−B 、A5p245
,1981年5月)に携載されている。この方式を簡単
に説明し、その欠点を明らかKする。
第4図は従来の方式の第2の実施例を示す。同図におい
て、15は入力端子、16は単純反転、17はプレエン
ファシス、18はPM変調器、19は送信アンテナであ
り、dとeは観測点である。
第2の実施例は、スペクトラムスクランブルを単純反転
に限り、なおかつ入力信号が電力G(f)の場合にのみ
送信変調度D I V g Xが、平文送信変調度Di
vPMに等しくなる。すなわち 15の入力端子に電力G(f)なる入力信号を印加する
と、点dに単純反転信号、G(fo  f)が表われ、
つづく17でプレエンファシスHp(f)の作用を受は
点eに電力T、x(f)が表われる。ここにしたがって
D i v E Xは となり、たしかにDivP、に一致する。しかし、この
条件は一般の信号G(f)に対しては、スペクトラムス
クランブルを単純反転に限定しても成立しない。事実、
点dの信号はa(to−i)  となり、かつ点eの信
号T。Xげ)は、 TEX(f) = Hp(f)G(fo  f )とな
る。したがってD IV E Xはここでf。−f =
 x と変数変換を施せば、df=−dxから、式αη
は次の様になる。
式α2において積分域金入れ替え−dx’idxと書き
改めると、次式が求まる。
一方、平文の変調度D j V p Mは、次の様にも
表現できる。
式13と14とを比較すれば、ただちに判る様に、D 
+ v txとDiv、Mは任意の入力信号a(f)に
対して常にも成立しない。
第2の実施例は、ある特定の入力信号G(f)に関して
、かつ単純反転のみを対称とするときD Iv r:x
がD + v pyに一致する。しかし、これは、(1
)一般の入力信号に対して変調度が変化する第1の欠点
を、又 (2)  スペクトラムスクランブルとして取りうるの
は単純反転のみである第2の欠点を有する事を示す・ 任意のスペクトラムスクランブルは、入力信号を多数の
帯域に分割した後、各帯域の成分を入れ替える事で実現
できる。したがって、従来の第2の実施例を適用すると
特定の入力信号G(f)に対してもスペクトラムスクラ
ンブル対応に各帯域毎に極めて多数のエンファシスを準
備する必要が有る。さらにこれらエンファシスの特性は
スペクトラムスクランブル毎に変化させねばならず、実
現する事は膨大な費用を要し、経済的にDivExをD
iv、Mに一致させる事ができないという第3の欠点を
従来の第2の実施例は有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の方式が有していた欠点を解決するために、任意の
ス被りトラムスクランブルS〔*〕に対して、かつ一般
の入力信号G(f)に対して変調度D r v IEが
、平文の変調度D I V p Mに常に等しく保ちう
る簡単な回路構成の送信方式を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明の特徴は、信号入力端から順に微分回路とスペク
トラムスクランブル回路とFM変調回路とを接続し、P
M変調を行なう送信方式にある。
(作用) スペクトラムスクランブル回路が微分回路とFM変調回
路の間に挿入されることにより、後に解析結果を示され
るごとく、ス4クトラムスクランブルの内容にかかわら
ず、PM変調出力の変調度が一定となり、上記目的が達
成される。
第1図は本発明の1実施例を示す図であり、20は入力
端子、21は微分性回路、22はスRクトラムスクラン
ブラ、23は周波数変調器(F’M変調器)、24は送
信アンテナであり、f。
gは観測点である。第1図がPM送信機の特別な構造を
成す事は、ス被りトラムスクランブラの機能を停止させ
点fとgとの信号が互いに等しくなる様にするとき21
の微分性回路と22のFM変調器の縦続構造とみなしう
る事から理解できよう。
ここではス4クトラムスクラングラとして、入力信号と
全く同じパワース4クトラムを有する信号を出力する様
なものは除外する事とする。なお、微分回路とFM変調
回路によりF’M変調が行なえることは当業者には周知
で例えば科学新聞社発行の(1972,9,30)、「
移動通信方式」(渡辺正信著)の第49頁に記載されて
いる。
第1図で21の微分性回路と22のス梗りトラムスクラ
ンブルの詳細な構造例を第6図と第7図に示す。
第6図において、(a)が回路構成例を、(b)がボー
デ線図による振幅自乗の周波数応答を示し、Cは静電容
量(容量はCファラド)Rは抵抗(抵抗値はRオーム)
、fl 、fzは帯域の下、上限周波数、f、は(a)
の回路の遮断周波数fc=′/2πRCである。
図6(b)に示す様に帯域内において20 dB/de
cadeの傾きを成す周波数応答を有する回路を、ここ
では微分性回路と総称する。図に示した様にic )t
 zなる条件を満せば、−次の・・イパスフィルタの遮
断域の周波数応答は、微分フィルタのそれに一致する。
又素子値R,Cの若干のずれはf、の若干のずれ’2t
ねくものであるが、微分特性そのものに影響を与える事
はなく、たんに信号レベルのわずかな変動に影響するに
とどまる。これは、微分性回路の製作にあたり、工業的
に極めて経済的である事を意味する。
第7図に、スペクトラムスクランブル手段の一実現例を
示す。第7図において、25は入力端子、26はミキサ
、27は局部発振器、28はロー・ぐスフィルタ、29
〜31はスイッチ、32〜34はバンドノソスフィルタ
、35〜37はミキサ、38〜40は可変周波数局部発
振器、41〜43は遮断特性の可変なロー・母スフィル
タ、44は加算器、45は出力端子であり、EA 、 
EB 、・・・、EPは各々観測点である。入力端子2
5に第8図(F、に’)に示す模式的な・ぐワースイク
トラムを有する信号を印加するとき現われるスペクトラ
ムを第8図(EB)〜(EM)に示す。EA−EMの各
点とスペクトラム(EA)〜(EM)はそれぞれ対応し
ている。
局部発振器27の周波数k fo =fs + 12に
固定し、ロー・ぐスフィルタ28の遮断周波数’efz
に、バンドAスフィルタ32〜34の通過域帯域t〔f
l、ft +1w) 、Cft +1w 、ft +2
fw) 。
・・・、Cf2 fw、f2〕に設定する。ここにfW
=Cf2  ft )/m ; mはス<クトラムスク
ランブルを施す帯域分割数、以下の説明をm = 3の
場合について説明するが、他の場合も全く同様であり容
易に類推できるので説明を省略する。可変周波数局部発
振器の周波数を、38 k 2 (f1+fw’) 。
39を2(f1+fW)、40全2f2 fwに設定し
、可変カットオフのローノPスフィルタの遮断周波数全
容々41を八+2fwX l12をf1+fw、  4
3 tf2に設定し、スイッチ29をEA側に、30を
EB側に、31をEA側に接続する。第8図(EA)に
示すスにクトラムを有する信号を入力端子25に印加す
ると、点EBには(EB)に示す様な単純反転した信号
が現われる。バンド・ぐスフィルタ32〜34で構成す
るフィルタパンクで(EA)又は(EB)の信号はいず
れも点線で示す様に3帯域に分割される。(EA’)と
(EB)において図中の数字1.2.3は入力信号の帯
域に存在していた信号成分を示し、(EB)に記す1’
、 2’、 3’の裏文字は、元の成分が反転されてい
る事を示す。
29と32は(EA)の1の成分を抽出するので出力と
して(EC)のスペクトラムが点ECに現われる。38
の出力と32の出力との積をミキサ50で求める。ミキ
サ50の出力は(ED)に示す様に両側帯波スにクトラ
ム構造を有する。この両側帯波のうち、下部側帯波のみ
41のロー・ぐスフィルタで抽出すると、点EEにおい
てスペクトラム(EE)が求まる。この操作によって、
成分1は反転され、かつ周波数fwのみ偏位される。
第2の成分2は、30と33の機能により、先ず反転し
た2′ヲ抽出した後、ミキサ36が局部発振器39の出
力で変調し両側帯波を生成し、このうち下部側帯波のみ
を42で抽出して、スペクトラム(EH)へ変形される
。この間成分2を周波数fw のみ下方へ偏位する操作
が実行される。
最後の成分3を、31と34で(EJ)に示す様に抽出
した後、成分3と局部発振器40の出力とでミキサ37
において変調しIK)t−得、変調波の下部側帯波のみ
を抽出しくEL)を求める。かかる操作によって、成分
3は自分の帯域内において反転される。
点EEとEHとEl、のおける3信号の和ヲ、44の加
算器で求め合成すれば、点EMに(EM)に示すスペク
トラムを有する信号が求まる。
入力信号であるスペクトラム(EA)とス被りトラムス
クランプラの出力であるスペクトラム(EM)とを比較
すれば、金成分はスイッチ29〜31の状態(2m個)
と、局部発振器38〜40とローパスフィルタ41〜4
3との状態(mりとにより、2 m 、 m +通りの
スクランブルパターンを生じる。
スクランブルされたスペクトラムを有する信号を元のス
ペクトラムを有する信号に戻す機能が、スペクトラム・
デスクランブルである。スにクトラム・デスクランブル
機能を実行するス被りトラムスクランプラは第7図と同
様な構造で実現できる。スペクトラム・デスクランブラ
においては、(FM)における成分1(元の成分2)を
fWだけ上方へ偏位し、成分2(元の成分1′)ヲ反転
しfwのみ下方へ偏位し、成分3(元の成分3′)ヲ反
転する操作が実行される。このためには、87図のスイ
ッチ29をEB側に、スイッチ30’iEA側に、スイ
ッチ31をED側に接続し、局部発振器38〜40の周
波数を、次の様に設立する。38は2fl+3fwに、
39は2(fl十fW)に、40は2(fI+2fW)
とする。さらに41〜43のローパスフィルタの遮断周
波数を、41においてはf2に、42にお1ハてはf1
+fwに、43においてはf1+2fWに、各々設定す
る事でデスクランブル機能が実現できる。
第5図の本発明の秘話送信方式の送信変調度に議論を戻
す。入力端子20に音声等の任意の信号G(f)’I:
印加すると、点fには21の微分性回路の作用全骨けた
信号の電力i a(f)が現われる。
つづいて、22のスペクトラムスクランブラにf2G 
(f )は入力され、スクランブルされ5Cf2a(f
) )なるスペクトラムを有する信号が点gに現われる
ここにS〔*〕は任意なスペクトラムスクランブル機能
を意味する。したがってFM送信機の変調度D I V
 Igは入力信号の電力によって与えられるので、とな
る。式15の被積分関数が5CfG(f)〕であり、f
SCfG(f)〕でないのは、変調器がFM変調器であ
る事による。もしPM変調器を用いれば、式15の被積
分関数はf SCf G(f))となる事に注意された
い。式15のD i v I Kが、同一人力信号を平
文のままPM送信する場合の変調度DlvpMに一致す
る事を証明する。
式15を再載する 式15を積分の定義に戻り書き改める。
式15′においてインデックス1を1からNまで若番順
にただ1度のみすべてのiについて加算するときD I
 V I Eの値が求まる。すなわち、DIVIE =
lrm  ’F:  S [:f1’ G Cf 1)
 )ΔfΔf→O1ε! ただし I=(1,2,・・・、N) ここでスペクトラム・スクランブル/デスクランゲルを
少し詳しく考える。帯域C:h 、fz ] を無限に
細かく分割してゆくと、任意のスクランブル/デスクラ
ンブルは第9図に示す様に、(b)に示す・ぞワースペ
クトラムi a(f)と、(a)に示す・ぐワースペク
トラム5CfG(f)〕の各分割した帯域成分の周波数
軸上の入れ替えと見なす事ができる。もしスペクトラム
スクランブルS〔*〕の成分のおおきさが変化するなら
ば、それはスペクトラムスクランブルと呼ぶ事ができず
、一般に周波軸上での成分の入れ替え操作全スペクトラ
ム・スクランブル/デスクランブルと呼ぶものである。
第9(a)図において、無限に細分化した帯域成分を抽
出し、スクランブルする以前の周波数位置に切りばる。
この切)ばりをすべてのインデックスICIについて実
行すると第9(b)図に示す、スクランブル前の・ぐワ
ースペクトラムが忠実に実現できる。すなわち、式15
’において加算をインデックスの若番順に実行しても、
すべてのインデックスをただ1度のみ加算しても、D 
I V 、gの値が等しい事が知れる。
すなわち、 と記述できる。式16を積分の定義式を用いて書き改め
れば、 となり、任意の入力G(f)と、任意のスクランブルS
〔*〕に対して常にD + v I。=DivPMでち
る事が明らかになる。
次に本発明の送信方式を用いて、本出願人によって既に
開示している受信方式と組み合わせると、通話品質を劣
化させる事と効果的に秘話通信システムが構築できる事
と示す。
第10図は、本出願人によって既に開示した受信方式の
1実施例(特願昭58−179395 )であシ、50
は受信アンテナ、51はPM復調器、52は微分性回路
、53はスペクトラム・スクランブラ、54は積分性回
路であり、DA、DB、DCは観測点である。
第11図は、同じく本出願人によって開示した受信方式
であり、第10図の方式と同一作用をなすがよシ経済的
効果を増大したものであり、56は受信アンテナ、57
はFM復調器、58はスペクトラムスクランブラ、59
は、積分性回路であり、DD、DEは観測点である。5
2の微分性回路は本発明の第5図の21のそれと同様な
回路であり、53と58のスペクトラムスクランブラは
同じく第5図の本発明の22と同様な回路であ)、54
と59の積分性回路の詳細な実施例を第12図に示す。
第12(a)図は、回路構造を、同(b)図はゴー7′
線図で示した周波数応答である。同図において、R′は
抵抗値R′オームの抵抗、C′は容量C′ソファドの静
電容量、fl、fzは帯域の下、上限周波数、foは(
a)の1mのロー・にスフィルタの遮断周波数でありf
o=1/2πR’ C’である。図に示す様にfcりf
lなる条件を満すとき、1次のロー・ぐスフィルタの遮
断特性は積分フィルタの特注に正しく一致する。素子値
R1、clのバラツキは、遮断周波数f。の若干の変動
を生じるが、積分性特性(−20dB/decade 
)には影響を与えずフィルタ出力の信号レベルの若干な
・ぐラツキとなるにとどまる。
第1図の本発明方式と第10/第11図の受信方式とを
組み合せ秘話通信を実施する方法の例全簡単に述べる。
22のスクランブル・ぞターンを別途何らかの方法で受
信側に告知する。この・ぐターンが秘話鍵になるので、
この告知を通信相手以外に知られないように注意するか
、あるいは・セターンをコード化し、このコードを公開
鍵方式等を利用して暗号化し送信する。何らかの方法で
告知されたスクランブル・セターンに基づきスペクトラ
ムを元に戻すデスクランブル・ぐターンを生成し、この
・母ターンに従い53又は58のスペクトラムスクラン
ブラの機能全設定する。もちろんスペクトラム・スクラ
ンブルパターン?告知する代シに、スペクトラム・デス
クランブル・ぞターンを告知する方法も考えられるが容
易に類推できる範驕である。
以上の操作により53又は58の機能をS−1〔*〕と
表現できるように設定できる。
23のFM変調器の入力信号の電力が5Cf2GCf)
 ]であるので、23から送信される電波を受信すると
き、電波伝搬路に雑音と歪み発生源が存在しないと仮定
すれば点DDKはFM復調出力として5Cf2G(f)
〕、点D A KHP Mtlljカドl、でt−sC
f c;(7)l)なる電力を有する信号が現われる。
第1O図においては、つづいて点DBには復調出力の微
分: f2(f2scf2Gcf)月=SC12G(f
)〕が、点DCにはこのデスクランブル出カニ S  (SCf GCf)月= f G(f)が、出力
端子55にはデスクランブル出力の積分、 f−(f 
G(f))= G(f)が現われる。したがって、第1
図と第10図の送信方式と受信方式とを組み合せれば送
信の入力端子20の印加信号が正しく出力端子55に再
生される事が知れる。電波伝搬路に雑音発生源が含まれ
るフェーソングチャネルの場合に、PM復調の雑音スペ
クトラムが積分性の周波数特性を有しているので、復調
出力を微分し雑音を平坦な特性にした後、デスクランブ
ルし、しかる後に再度積分しPM復調の雑音特性に等し
く保つ事は、前の出願(特願昭58−179395 )
と全く等しい。それゆえ、第10図の方式も、前記出願
と同一にフェーノング雑音による通話品質の劣化を防止
する能力を有する事が理解できる。
一方、第11図においては、FM復調出力S〔12G(
f)〕は、ただちにデデスクランプされ、点DEには信
号S−1[5Cf2G(f)])=12G(f)が現わ
れる。
デスクランブルされた信号は、最後に積分され、f−2
(72G(f) l =G(f)となり、第10図の再
生信号に全く等しい信号が出力端子60に現われる。
以上、説明した様に、本方式と既に開示した方式と組み
合せる時、効果的に秘話通信システムが実現される効果
が期待できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の方式は、以下の効果を有す
る。
1、任意のスペクトラムスクランブルS〔*〕を用いて
も、任意の入力信号G(f)に対して、変調度D iv
 r zを、常に平文送信時の変調度DivPMに等し
7く保つ事ができる。
2、送信変調度をD iv P Mと等しく保つ事がで
きるので、従来の第1の例に比較して送信SN比を約9
dB改善できる。
3、送信装置が、微分性回路とスペクトラム・スクラン
ブラとFM変調器のみで構成でき、装置が簡単でかつ最
も経済的に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す図、第2図は音声電力
のスペクトラムの長時間平均を示す図、第3図は平文用
PM送信方式と従来の第1例との最大変調度を等しく保
つ方法を示す図、第4図は従来の秘話送信方式の第2の
実施例を示す図、第5図(、)及び(b)は従来のPM
送信方式及び秘話通信方式の第1の例を示す図、第6図
(、)及び(b)は微分性回路を示す図、第7図はスペ
クトラムスクランブラの1実施例を示す図、第8図は第
7図の観測点におけるスにクトラムを示す図、第9図は
スペクトラムスクランブル操・作を示す図、第10図と
第11図は、本発明と組み合せると秘話通信システムを
効果的に構成できる受信方式の実施例を示す図、第12
図(、)及び(b)は積分性回路を示す図である。 1.4,8,15.20は送信方式の入力端子、2.6
,9,13,18はPM変調器、3,7゜10.14,
19.24は送信アンテナ、5゜12.16は単純反転
、11はアッテネータ、17はブレエンファシス回路、
21.52は微分性回路、22,53.58はスペクト
ラム・スクランブラ、23はFM変調器、R,R’は抵
抗、c 、 c’は静電容量、25はスペクトラム・ス
クランブラの入力端子、26,35,36.37はミキ
サ、27.38,39,40は局部発振器、28゜41
.42.43はローパスフィルタ、29゜30.31は
スイッチ、32.33.34はパ/ド・セスフィルタ、
44は加算器、45はスペクトラム・スクランブラの出
力端子、50.56は受信アンテナ、51はPM復調器
、54.59は積分性回路、55.60は出力端子、5
7はFM復調器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号入力端から順次縦続に接続された、微分回路と、ス
    ペクトラムスクランブル回路と、周波数変調回路(FM
    )とを有し、送信すべき入力信号に対してスペクトラム
    スクランブルを施した位相(PM)変調を行う事を特徴
    とするスペクトラムスクランブル送信方式。
JP18727784A 1983-09-30 1984-09-08 スペクトラムスクランブル送信方式 Granted JPS6166431A (ja)

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JP18727784A JPS6166431A (ja) 1984-09-08 1984-09-08 スペクトラムスクランブル送信方式
EP84306657A EP0139496B1 (en) 1983-09-30 1984-09-28 A radio transmission system for a phase modulation signal
DE8484306657T DE3482363D1 (de) 1983-09-30 1984-09-28 Funksendesystem fuer ein phasenmoduliertes signal.
US07/119,231 US4799257A (en) 1983-09-30 1987-11-05 Wireless transmission system for PM modulation signal

Applications Claiming Priority (1)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6074741A (ja) * 1983-09-30 1985-04-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> スペクトラムスクランブル送信方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6074741A (ja) * 1983-09-30 1985-04-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> スペクトラムスクランブル送信方式

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