JPS6165754A - 内面切削装置 - Google Patents
内面切削装置Info
- Publication number
- JPS6165754A JPS6165754A JP18463984A JP18463984A JPS6165754A JP S6165754 A JPS6165754 A JP S6165754A JP 18463984 A JP18463984 A JP 18463984A JP 18463984 A JP18463984 A JP 18463984A JP S6165754 A JPS6165754 A JP S6165754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- units
- cutter
- control means
- unit
- spindles
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/182—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
- G05B19/184—Generation of cam-like surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は1例えば自動車のディファレンシャルギヤのケ
ースなどの切削加工に好適な内面切削装置に関するもの
である。
ースなどの切削加工に好適な内面切削装置に関するもの
である。
従来のこの種のitとしては次のようなものがあった。
すなわち、同一直線上を各スピンドルが移動すべく各々
モータの駆動により進退自在に対向配置された第1及び
第2ユニットと、前記直線と交叉する位置に移動し。
モータの駆動により進退自在に対向配置された第1及び
第2ユニットと、前記直線と交叉する位置に移動し。
かつ前記第1及び第2ユニットが前進することによりそ
れら両ユニットの前記スピンドルで挟圧保持される前記
直線回り方向に回転可能のカッタとを備え、このカッタ
を、前記両スピンドルで保持した状態で回転させると共
に、前記両ユニットを前進、後退させることにより、前
記カッタを内方に位置させ、前記スピンドルを貫通させ
た状態で前記両ユニッ上中間位置で固定されたワークの
内面を切削する装置である。
れら両ユニットの前記スピンドルで挟圧保持される前記
直線回り方向に回転可能のカッタとを備え、このカッタ
を、前記両スピンドルで保持した状態で回転させると共
に、前記両ユニットを前進、後退させることにより、前
記カッタを内方に位置させ、前記スピンドルを貫通させ
た状態で前記両ユニッ上中間位置で固定されたワークの
内面を切削する装置である。
しかしながら上述装置において、第1及び第2ユニット
は、ワーク切削に当たり、共にその速W+制御するもの
であるため、次のような問題点があった。すなわち、切
削に当たってユニッ”トのスピンドルでカッタを挟圧保
持する場合、その保持力を第1、第2ユニットの前進方
向の各速度制御によって設定することになるので、ユニ
ット同志のいわゆる「押せ押せ状態」が牛じるなど、適
当かつ安定なカッタ保持が難かしく、ユニットを原動す
るモータの無負荷時におけるプリロードが大きくなり易
く、モータの大型化や削費電力の増大などが生じた。ま
た、ワークの切削寸法、換言すれば切削時のユニットの
位置ないし移動量の設定は、ユニットの移動路にストッ
パを配置することによって機械的に行っており、位置決
め制御手段はなく、従って切削寸法の自動補正も不可能
であった。さらに、ユニットの速度制御との兼ね合いも
あって、前記ストッパの調整が難かしく、多くの手間と
時間を要した。そして、このようにカッタ保持のためや
ストッパ調整のための速度制御は装置の設置時のみなら
ず、保守や修理時、あるいはワークや加工寸法の変更時
などにおいても必要となるため、′全体として装置の取
扱性は劣り、従来、これらの点についての改善が要望さ
れていた。
は、ワーク切削に当たり、共にその速W+制御するもの
であるため、次のような問題点があった。すなわち、切
削に当たってユニッ”トのスピンドルでカッタを挟圧保
持する場合、その保持力を第1、第2ユニットの前進方
向の各速度制御によって設定することになるので、ユニ
ット同志のいわゆる「押せ押せ状態」が牛じるなど、適
当かつ安定なカッタ保持が難かしく、ユニットを原動す
るモータの無負荷時におけるプリロードが大きくなり易
く、モータの大型化や削費電力の増大などが生じた。ま
た、ワークの切削寸法、換言すれば切削時のユニットの
位置ないし移動量の設定は、ユニットの移動路にストッ
パを配置することによって機械的に行っており、位置決
め制御手段はなく、従って切削寸法の自動補正も不可能
であった。さらに、ユニットの速度制御との兼ね合いも
あって、前記ストッパの調整が難かしく、多くの手間と
時間を要した。そして、このようにカッタ保持のためや
ストッパ調整のための速度制御は装置の設置時のみなら
ず、保守や修理時、あるいはワークや加工寸法の変更時
などにおいても必要となるため、′全体として装置の取
扱性は劣り、従来、これらの点についての改善が要望さ
れていた。
本発明は上記のような要望に鑑みてなされたもので、ユ
ニット駆動用のモータの小型化や省電力化が計れ、また
、切削寸法の自動補正も簡単に達成し得、さらに、カッ
タ保持や切削の際のユニット移動量の設定、調整が簡単
かつ短時間で行い得、全体として装置の取扱性に優れる
内面切削装置を提供することを目的とする。
ニット駆動用のモータの小型化や省電力化が計れ、また
、切削寸法の自動補正も簡単に達成し得、さらに、カッ
タ保持や切削の際のユニット移動量の設定、調整が簡単
かつ短時間で行い得、全体として装置の取扱性に優れる
内面切削装置を提供することを目的とする。
本発明は、同一直線上を各スピンドルが移動ずべく各々
モータの駆動により進退自在に対向配置された第1及び
第2ユニットと、前記直線と交叉する位置に移動し、か
つ前記第1及び第2ユニットが前進することによりそれ
ら両ユニットの前記スピンドルで挟圧保持される前記直
線回り方向に回転可能のカッタとを備え、このカッタを
、前記両スピンドルで保持させた状態で回転させると共
に、前記両ユニットを前進、後退させて前記直線方向に
移動させることにより、前記カッタを内方に位置させ、
前記スピンドルを貫通させた状態で前記両ユニット中間
位置で固定されたワークの内面を切削する内面切削装置
において。
モータの駆動により進退自在に対向配置された第1及び
第2ユニットと、前記直線と交叉する位置に移動し、か
つ前記第1及び第2ユニットが前進することによりそれ
ら両ユニットの前記スピンドルで挟圧保持される前記直
線回り方向に回転可能のカッタとを備え、このカッタを
、前記両スピンドルで保持させた状態で回転させると共
に、前記両ユニットを前進、後退させて前記直線方向に
移動させることにより、前記カッタを内方に位置させ、
前記スピンドルを貫通させた状態で前記両ユニット中間
位置で固定されたワークの内面を切削する内面切削装置
において。
前記第1及び第2ユニットのうちのいずれか一方は速度
制御手段を、他方は速度制御手段と位置決め制御手段と
を各々具備し、切削寸法の自動補正など、NC制御を可
能としたものである。
制御手段を、他方は速度制御手段と位置決め制御手段と
を各々具備し、切削寸法の自動補正など、NC制御を可
能としたものである。
以下第1図〜第4図を参照して本発明の詳細な説明する
。第1図は本発明による内面切削装置の一実施例の概略
を示す側面図で。
。第1図は本発明による内面切削装置の一実施例の概略
を示す側面図で。
図中1はベッド、L及びRはベッド1上の左右側に各々
進退自在に対向配置された左及び右ユニットである。以
下、数字に添字りが付された符号は左ユニットLの構成
部材を、同じく添字Rが付された符号は右ユニット凡の
構成部材を、各々示す。
進退自在に対向配置された左及び右ユニットである。以
下、数字に添字りが付された符号は左ユニットLの構成
部材を、同じく添字Rが付された符号は右ユニット凡の
構成部材を、各々示す。
2L、2Rはユニット主要部をなすヘッドで。
DCモータ3 L t’ 3 、R,が、駆動し、ポー
ルスクリュ等の送り軸を含む送り装置4L、4Rの送り
軸が回転することにより進退(図中左右方向に移動)可
能である。5L、5)Lはへラド2L。
ルスクリュ等の送り軸を含む送り装置4L、4Rの送り
軸が回転することにより進退(図中左右方向に移動)可
能である。5L、5)Lはへラド2L。
2Rの対向個所より突出したスピンドルで、ユニッl−
L、R,換言すればヘッド2L、2几の進退に伴って同
一直線上を進退移動する。6L。
L、R,換言すればヘッド2L、2几の進退に伴って同
一直線上を進退移動する。6L。
6Rはスピンドル5L、5Rを軸回り方向に回転させる
主軸モータである。
主軸モータである。
ここで、後述制御回路により、左、右ユニッ)L、Rの
一方、ここでは右ユニットRは速度が、他方の左ユニッ
トLは速度−こ加えて位置決めについても、各々制御可
能である。
一方、ここでは右ユニットRは速度が、他方の左ユニッ
トLは速度−こ加えて位置決めについても、各々制御可
能である。
7は前記スピンドル5L、5凡の移動軌跡セある直線と
交叉する位置との間で下降、上昇可能のカッタで、図中
左右両側面の半径方向数個所に刃(図示せず)が設けら
れている。
交叉する位置との間で下降、上昇可能のカッタで、図中
左右両側面の半径方向数個所に刃(図示せず)が設けら
れている。
このカッタ7は、下降時、左、右ユニツ)L、几が前進
することにより、それらのスピンドル5L、5Rで挟圧
保持(クランプ)され、かつ、その状態で主軸モータ6
L、6几が回転することによりスピンドル5L、5几を
介して前記直線口り方向に回転され、左右方向に移動す
ることにより左右側に位置するワーク内面を切削する。
することにより、それらのスピンドル5L、5Rで挟圧
保持(クランプ)され、かつ、その状態で主軸モータ6
L、6几が回転することによりスピンドル5L、5几を
介して前記直線口り方向に回転され、左右方向に移動す
ることにより左右側に位置するワーク内面を切削する。
この場合、第2図に示すようIこワーク8は、カッタ7
を内方1こ位置させ。
を内方1こ位置させ。
スピンドルSL、5Rを左右から貫通させた状態で左、
右ユニットL、几中間位置に固定されている。
右ユニットL、几中間位置に固定されている。
第3図は上述本発明装置の制御に用いられる制御回路の
一例を示すブロック図で1図中10は切削値の設定やそ
の補正値の演算などを行って回路全体をコントロールす
る全体コントローラ、11は切削済ワークの実切削値を
計測する自動計測ユニット、12は左ユニットLの速度
及び位置、ここではDCモータ3Lの速度及び回転回数
について数値制御するNC装置、13は右ユニット凡の
速度、ここではDCモータ3凡の速度を制御する速度制
御装置、14は左、右ユニッ)L、R,の各位置を検出
する位置検出器である。
一例を示すブロック図で1図中10は切削値の設定やそ
の補正値の演算などを行って回路全体をコントロールす
る全体コントローラ、11は切削済ワークの実切削値を
計測する自動計測ユニット、12は左ユニットLの速度
及び位置、ここではDCモータ3Lの速度及び回転回数
について数値制御するNC装置、13は右ユニット凡の
速度、ここではDCモータ3凡の速度を制御する速度制
御装置、14は左、右ユニッ)L、R,の各位置を検出
する位置検出器である。
21は計測指令、22は計測結果信号、23は左。
右ユニットL、Rの各現在位置情報、24は左ユニット
Lの現在位置情報、25は右ユニット凡の現在位置情報
である。26は右ユニットRの目標位置情報、27は左
ユニッ)Lの目標位置情報、28及び29は左ユニット
Lの起動指令及び計測データ、30はワーク加工品種別
の選択信号、31及び32は右ユニット凡の起動指令及
びトルク制御信号である。33及び36は左及び右ユニ
ットL、凡のDCモータ3L及び3凡の速度管理のため
のTG(タコジェネレータ)信号、34は左ユニットL
のDCモータ3Lの位置決め管理のためのPG(パルス
ジェネレータ)信号、35は左ユニットLのDCモータ
3Lの速度及び位置決めなどの制御信号、37は右ユニ
ットRのDCモータ3Rの速度などの制御信号である。
Lの現在位置情報、25は右ユニット凡の現在位置情報
である。26は右ユニットRの目標位置情報、27は左
ユニッ)Lの目標位置情報、28及び29は左ユニット
Lの起動指令及び計測データ、30はワーク加工品種別
の選択信号、31及び32は右ユニット凡の起動指令及
びトルク制御信号である。33及び36は左及び右ユニ
ットL、凡のDCモータ3L及び3凡の速度管理のため
のTG(タコジェネレータ)信号、34は左ユニットL
のDCモータ3Lの位置決め管理のためのPG(パルス
ジェネレータ)信号、35は左ユニットLのDCモータ
3Lの速度及び位置決めなどの制御信号、37は右ユニ
ットRのDCモータ3Rの速度などの制御信号である。
なお、計測結果信号22には1例えばOK(適正)信号
、十又は−NG(過、不足)信号あるいは一10/+3
0(ワーク左側10μ切削不足/右側30μ過切削)信
号などが含まれる。選択信号30は加工品種別に設定さ
れたユニット基本移動データを内容とする。
、十又は−NG(過、不足)信号あるいは一10/+3
0(ワーク左側10μ切削不足/右側30μ過切削)信
号などが含まれる。選択信号30は加工品種別に設定さ
れたユニット基本移動データを内容とする。
また、NC装置12には、左ユニットLの移動データテ
ーブルを備えており、このデータテーブルには1例えば
加工品種別に、移動方向、移動距離、移動速度、トルク
コントロール、補正量及び補正方向などのデータが格納
されている。
ーブルを備えており、このデータテーブルには1例えば
加工品種別に、移動方向、移動距離、移動速度、トルク
コントロール、補正量及び補正方向などのデータが格納
されている。
次に上述本発明装置の動作について第4図を併用して説
明する。いま、第1図に示す休止状態から動作を開始さ
せたとすると、まずカッタ7が下降してスピンドル5L
、5Hの中間位置で停止する。この際、ワーク8はカッ
タ7を内方に位置させた状態となるものとする。
明する。いま、第1図に示す休止状態から動作を開始さ
せたとすると、まずカッタ7が下降してスピンドル5L
、5Hの中間位置で停止する。この際、ワーク8はカッ
タ7を内方に位置させた状態となるものとする。
カッタ7が下降し、その位置で停止すると、左、右ユニ
ッ)L 、Rが共に前進し、カッタ7は左右側よりスピ
ンドル5L、5R,でクランプされる。
ッ)L 、Rが共に前進し、カッタ7は左右側よりスピ
ンドル5L、5R,でクランプされる。
そのクランプ位置からワーク8の右側加工端までの距離
を1lNO’左側加工端までの距離を1zDoとし、か
つ、ワーク8の右側での補正量αNo、左側での補正量
をβD(+とすると、カッタ7をクランプした後からの
右側へのユニット移動距離は71!INO+αNoとな
り、次lこ左側加工端までのユニット移動距離は1IN
o+αso+12D□+βDoとなる。さらに、左側加
工完了後、カッタ7をアンクランプする元のスピンドル
5L、5凡の中間位置までの移動距離は1ZDo+βf
I。
を1lNO’左側加工端までの距離を1zDoとし、か
つ、ワーク8の右側での補正量αNo、左側での補正量
をβD(+とすると、カッタ7をクランプした後からの
右側へのユニット移動距離は71!INO+αNoとな
り、次lこ左側加工端までのユニット移動距離は1IN
o+αso+12D□+βDoとなる。さらに、左側加
工完了後、カッタ7をアンクランプする元のスピンドル
5L、5凡の中間位置までの移動距離は1ZDo+βf
I。
吉なるもので、これらの移動制御が前記NC装置12で
行われ、ワーク8の左、右側の切削が完了する。
行われ、ワーク8の左、右側の切削が完了する。
切削は、カッタ7をクランプした状態でスピンドル5L
、5几を主軸モータ6L、6几で回転させてカッタ7を
回転させた状態で左、右ユニットL、Rを移動させるこ
とにより行われる。
、5几を主軸モータ6L、6几で回転させてカッタ7を
回転させた状態で左、右ユニットL、Rを移動させるこ
とにより行われる。
ワーク8の左、右側の切削が完了し、カッタ7がスピン
ドル5L、5凡の中間位置に戻ると、左、右ユニットL
、Rが共に休止位置まで後退し、従ってスピンドル5L
、5几がカッタ7から離れ、カッタ7も休止位置まで上
昇し、1回の切削工程を終了する。
ドル5L、5凡の中間位置に戻ると、左、右ユニットL
、Rが共に休止位置まで後退し、従ってスピンドル5L
、5几がカッタ7から離れ、カッタ7も休止位置まで上
昇し、1回の切削工程を終了する。
大量土竜ラインに詔いては、以上の切削工程が搬送され
てくるワーク8の各々に対して繰返されることになる。
てくるワーク8の各々に対して繰返されることになる。
ここで、前記補正量αNo、βDoは、切削完了後のワ
ーク8の例えば1個又は数個毎に、その実切削値を自動
計測ユニット11で計測し、その計測結果により更新さ
れる。
ーク8の例えば1個又は数個毎に、その実切削値を自動
計測ユニット11で計測し、その計測結果により更新さ
れる。
以上述べたように本発明の内面切削装置は。
対向配置された2つのユニットのうち一方は速度制御手
段を、他方は速度制御手段と位置決め制御手段とを、各
々具備してなるので。
段を、他方は速度制御手段と位置決め制御手段とを、各
々具備してなるので。
切削に当たってカッタを挟圧保持する場合、他方のユニ
ットを位置決め設定しておくことにより、その際の保持
力の設定は一方のユニットの速度制御だけで設定するこ
とができる。
ットを位置決め設定しておくことにより、その際の保持
力の設定は一方のユニットの速度制御だけで設定するこ
とができる。
従って、両方のユニットを制御しなければならない従来
装置における前記「押せ押せ状態」は生じなく、適当か
つ安定なカッタ保持が容易に達成でき、ユニット駆動用
のモータの無負荷時におけるプリロードが大きくなるこ
とはなく、そのモータの小型化や省電力化が計れる。ま
た、他方のユニットが位置決め制御手段を備えているの
で、NC装置の併用などにより切削寸法の自動補正など
が容易にでき、不良品発生の少ない高精度の切削加工が
可能である。さらに、前記位置決め制御手段を備えてお
り、従来のユニット移動量設定のためのストッパが不要
となり、その調整も無用となるので、切削時や切削寸法
、ワーク変更時などでのユニット移動量の設定、調整が
簡単かつ短時間で行い得、全体として装置の取扱い性に
優れるなどの効果がある。
装置における前記「押せ押せ状態」は生じなく、適当か
つ安定なカッタ保持が容易に達成でき、ユニット駆動用
のモータの無負荷時におけるプリロードが大きくなるこ
とはなく、そのモータの小型化や省電力化が計れる。ま
た、他方のユニットが位置決め制御手段を備えているの
で、NC装置の併用などにより切削寸法の自動補正など
が容易にでき、不良品発生の少ない高精度の切削加工が
可能である。さらに、前記位置決め制御手段を備えてお
り、従来のユニット移動量設定のためのストッパが不要
となり、その調整も無用となるので、切削時や切削寸法
、ワーク変更時などでのユニット移動量の設定、調整が
簡単かつ短時間で行い得、全体として装置の取扱い性に
優れるなどの効果がある。
第1図は本発明による内面切削装置の一実施例の概略を
示す側面図、第2図は第1図に示した装置におけるカッ
タの挟圧保持状態を示す側断面図、第3図は同上装置の
制御に用いられる制御回路の一例を示すブロック図、第
4図は同上装置の動作を説明するための線図である。 L、R・左、右ユニット、1・・・ベッド、2L、2几
ヘツド、3L、3几・・・DCモータ、4L、4R・ポ
ールスクリュ、5L、5B・・・スピンドル、6L。 6R・・主軸モータ、7・・・カッタ、8・・・ワーク
。 10 ・全体コントローラ、11・・自動計測ユニッ
ト、12・・NC装置、13・・・速度制御装置、14
位置検出器。
示す側面図、第2図は第1図に示した装置におけるカッ
タの挟圧保持状態を示す側断面図、第3図は同上装置の
制御に用いられる制御回路の一例を示すブロック図、第
4図は同上装置の動作を説明するための線図である。 L、R・左、右ユニット、1・・・ベッド、2L、2几
ヘツド、3L、3几・・・DCモータ、4L、4R・ポ
ールスクリュ、5L、5B・・・スピンドル、6L。 6R・・主軸モータ、7・・・カッタ、8・・・ワーク
。 10 ・全体コントローラ、11・・自動計測ユニッ
ト、12・・NC装置、13・・・速度制御装置、14
位置検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 同一直線上を各スピンドルが移動すべく各 々モータの駆動により進退自在に対向配置された第1及
び第2ユニットと、前記直線と交叉する位置に移動し、
かつ前記第1及び第2ユニットが前進することによりそ
れら両ユニットの前記スピンドルで挟圧保持される前記
直線回り方向に回転可能のカッタとを備え、このカッタ
を、前記両スピンドルで保持させた状態で回転させると
共に、前記両ユニットを前進、後退させて前記直線方向
に移動させることにより、前記カッタを内方に位置させ
、前記スピンドルを貫通させた状態で前記両ユニット中
間位置で固定されたワークの内面を切削する内面切削装
置において、前記第1及び第2ユニットのうちのいずれ
か一方は速度制御手段を、他方は速度制御手段と位置決
め制御手段とを、各々具備することを特徴とする内面切
削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18463984A JPS6165754A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 内面切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18463984A JPS6165754A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 内面切削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6165754A true JPS6165754A (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=16156748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18463984A Pending JPS6165754A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 内面切削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6165754A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6423352U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | ||
WO1995001237A1 (fr) * | 1993-06-29 | 1995-01-12 | Yasusuke Iwashita | Procede de commande de forces pour l'embarreur d'un tour |
US6122998A (en) * | 1993-06-29 | 2000-09-26 | Fanuc, Ltd. | Force control method for a bar feeder of a lathe |
US8867227B2 (en) | 2010-02-24 | 2014-10-21 | Panasonic Corporation | Electronic component |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18463984A patent/JPS6165754A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6423352U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | ||
WO1995001237A1 (fr) * | 1993-06-29 | 1995-01-12 | Yasusuke Iwashita | Procede de commande de forces pour l'embarreur d'un tour |
US6122998A (en) * | 1993-06-29 | 2000-09-26 | Fanuc, Ltd. | Force control method for a bar feeder of a lathe |
US8867227B2 (en) | 2010-02-24 | 2014-10-21 | Panasonic Corporation | Electronic component |
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