JPS6165094A - 送風機 - Google Patents

送風機

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JPS6165094A
JPS6165094A JP18605284A JP18605284A JPS6165094A JP S6165094 A JPS6165094 A JP S6165094A JP 18605284 A JP18605284 A JP 18605284A JP 18605284 A JP18605284 A JP 18605284A JP S6165094 A JPS6165094 A JP S6165094A
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JP
Japan
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blower
air
air volume
sensor
section
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JP18605284A
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JPH0344237B2 (ja
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Haruhiko Adachi
安達 晴彦
Akira Takeuchi
章 竹内
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Kubota Corp
KUBOTA TRANE Ltd
Original Assignee
Kubota Corp
KUBOTA TRANE Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は送風機に関し、特にたとえばVAV(Var
iableΔir  Volume  :可変風量)ユ
ニットを用いた空調システム等に用いられてその送風量
ないし送風能力が制御される、送風機に関する。
(従来技術) たとえば空調システムなどの′送風機においては、その
風量を測定する必要がある。その目的の1つはJIS 
 B8330等の性能検査のためであり、他の1つは実
際の空調システムにおいて風量を監視しまたは制御する
ためである。この発明は後者に適用されて有窓なもので
ある。
従来、この発明と同じような考え方による送風機はなか
ったが、送風機の風量を測定するためには、一般的に、
たとえばピトー管や熱線式風速計などを用いる方法があ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の送風機の風量測定装置では、送風機の吐出口から
l0D(Dは送風機の羽根車の直径)程度、少なくとも
3D以上の直管部が必要であり、大きなスペースが必要
であるばかりでなく、送風機と測定部とが計1れてしま
うので、空調システムに組み込む際の計装工事費が高い
という問題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、風量測定センサ
を組み込んで、より小さいスペースでがつより安1i1
tiに、正確に風量を測定することができる、送風機を
提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、その吐出口より上流側の室(ファンを収納
している)の内部に風量測定センサを設けた、送風機で
ある。
(発明の効果) この発明によれば、送風機内でその風量が測定できるの
で、従来のように長い直管部を設けるなどの必要がなく
、スペースが大幅に節約できるばかりでなく、送風機の
制御のだめの配線が短くてよいとともに、ダクトの設計
に制約を受けないので、その計装工事費が大幅に低減で
きる。
さらに、この発明の実施例では、風量センサを特定の位
置に配置しているので、たとえば出ロダンバの開度など
の外部条件に拘わらずその風量を正確に測定できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す図解図である。以下
に示す実施例では、遠心形送風機を例に挙げて説明する
が、この発明は、たとえば貴流形送風機なと他の任意の
形式の送風機にも適用できるものである。
送風機lOは、その内部にファン14が収納されたうす
巻き室I2を含む。ファン14はその軸16によって回
転自在に支持されている。うす巻き室12は、吐出口1
8に連通され、この吐出口18より上流側にはカットオ
フ板20が形成される。このカットオフ板20の位置A
において、第2図(A)で示すように、風の通路の面積
、すなわち風の流れと直交する方向の断面積が小さくさ
れている。吐出口18は外部ダクト22に連結される。
この外部ダクト22の成る位置Bにおける風の通路の面
積は、第2図(B)に示すように、カットオフ板20の
位置Aにおけるそれよりも大きい。また、力、トオフ板
2oの位置へより上流側は、この位置へを境にして、そ
の風の流れと直交する方向の断面積が急激に拡大されて
いる。そこで、このような位置Aを便宜上「拡大部」と
呼ぶごとにする。したがって、「拡大部」とは、送風機
の吐出口より下流側で、その部分を境に急激にその風の
流れ点直交する方向の断面積が拡大される部分をいうも
のとする。
そして、この実施例では、吐出口1日の上流側、好まし
くは力、トオフ板20の位置Aすなわち拡大部より上流
側のうす巻き室12内に、風量測定センサ24が取り付
けられる。この風量測定センサ24の上流側には、必要
に応じて、整流管26が設けられる。
ここで、第3図を参照して、風量測定センサについてよ
り詳細に説明する。この第3図図示の風量測定センサ2
4は、カルマン渦形センサである。
このカルマン渦形センサ24は、断面はぼ矩形の中空角
柱状の枠24aを含み、この枠24aの中空部には、断
面円形または矩形のポスl−24bが、その枠24aを
通る空気の流れの方向喫−直交する方向に配置される。
このボスト24bによって、枠24aの中空部を通過す
る空気流の下流側に、カルマン渦が生じる。このカルマ
ン渦を検出するために、枠24aの対向する側壁には、
そのカルマン渦が生しる位置において互いに対向するよ
うに、超音波送信器24Cと超音波受信器24dとが設
けられる。この超音波送fQ器24cおよび受信器24
dは、後述の風量センサ変換器36 (第4図)に接続
される。
カルマン渦が生じると、その渦の流れ方向はボスl−2
4bの左右で逆になり、超音波送信器24Cから送信さ
れた超音波信号は、成る時間差をもって、超音波受信器
24dに到達する。したがって、風量センサ変換器36
(第4図)では、超音波送信器24cに送信パルスが与
えられたタイミングから超音波受信器24dに受信信号
が得られた夕・「ミンクまでの時間差の変化の周期を検
出する。そして、その時間差の変化の周期が長い場合は
風量が小さく、変化の周期か)、λiい場合(,1風)
1(か大きい状態であるとして、風量センサ変換器36
からは、その風量に応した大きさの電圧信号が出力され
る。
なお、このような超音波信号の位相の検出に代えて、カ
ルマン渦による超音波信号の振幅の変化や周波数の変化
を検出して風量を測定するようにしてもよい。
さらに、このような風量Jす定センザ24としては、そ
の他に公知の熱線式風速計や風車式風速計など任意の風
量ないし風速センサが利用できることは、勿論である。
カルマン渦形風量センサ24を構成する枠24aの下方
には、同しく断面はぼ矩形の整流管26が取り付けられ
る。この整流管26は、枠24aを通過する空気流の乱
れをなくし、それによってより正確に風量を測定できる
ようにするためのものであり、その下端には、多数の小
孔26aが形成されたパンチングプレートか取り付けら
れている。
+’1′−7J:昌′+26は、取(1部Ll 28の
−・l、:i:に固着されていて、この取付部+A28
の他端が、たとえはねしなとてうす巻き室12の内壁に
取り付けられるごとによってセンサ24が、その拡大部
Aにおける風の通路の断面のほぼ中央に相当する位置に
配置されi!?−る。
たとえは、第1図(第2図)において外部ダクト22の
一方辺の長さをCとすると、カットオフ板20の位置A
(拡大部)における断面の同し方向の寸法はC/2 (
−D)であり、センサ24とカットオフ板20の先端と
の間の距離はD/2 (−E)とされる。このようにし
て、この実施例では、風量測定センサ24は、位置Aよ
り上流例であって、しかも位置Aにおけるほぼ中央に相
当する位置に配置される。
第4図は実験装置の一例を示す図である。この実験装置
では、送風機10のファン14の軸16がたとえばイン
ダクションモータなどからなる送風機駆動用モータ32
の出力軸32aに連結され、このモータ32はインバー
タ34によって駆動される。インバータ34の発振周波
数が高ければモータ32の回転数が上昇し、送風機10
から送出される風量が増大する。逆に、インバータ34
の周波数が小さければ、送風機10から送出される風量
が低減される。
風量Jす定センサ24は、風量センサ変換器36に接続
され、この変換器36からは、上述のように、風量に応
じた大きさのレベルの電圧信号が出力される。外部ダク
ト22の途中にはたとえばピトー管などを含む実風量測
定装置38を設け、外部ダクト22の出口には出口ダン
パ40を取り付けた。
この第4図に示すような実験装置において、ファン14
の下流の圧損は出口ダンパ40によって変化させ、一方
送風Nll0からの風量はインノλ−タ34の発振周波
数を調整して変化させて、そのときの実風量測定装置3
8による実風量と風量センサ変換器36からの出力とを
測定した。その結果を第5図のグラフで示す。この第5
図において、それぞれプロットした点がファン14の回
転数を変えた点を示す。
第5図に示すグラフから、第4図の実験装置によれば、
出口ダンパ40の開度を変えると風速分布、風量の脈動
状態が変わるが、出口ダンパ40によって風量を調整し
たときも、ファン14の回転数を変えて風量を調整した
ときも、風量センサ変換器36からは、はぼ同じ大きさ
の電圧が得られることがわかる。このことは、換言すれ
ば、第4図すなわち第1図実施例によれば、センサ24
より下流側におけるその風速分布などが変わっても、セ
ンサ24は送風機内で正確に風量を測定することができ
るということである。
比較例1 この比較例Iでは風量測定センサ24をカットオフ板2
0の位置(第1図で示す“A”の位置)より上流側で、
かつ内壁にほぼ密着して取り付けた。ずなわぢ、風量測
定センサ24は第2図(A)の点線で示す位置に取り付
けた。そして、その他は第4図に示す実験装置と同し構
成とした。
この比較例Iでは、第7図のグラフに示すような結果が
iJtられた。ごの第7図に示すように、第6図図示の
位置にセンサ24を取り口げた場合には、出口タンパ4
0 (第4図)の開度を変えることによって速度プロフ
ィールが変化してしまい、正確な風量測定ができなかっ
た。
比較例■ 第8図に示すように、この比較例■ではカットオフ板2
0の位置(第1図の“A”で示す位置)よりも下流側で
かつ位置へのほぼ中央に相当する位置にセンサ24を取
り付けた。その他は第4図の実験装置と同し構成とした
第8図の場合の結果が第9図のグラフで示される。この
第9図かられかるように、この比較例■では、出口ダン
パ40 (第4図)の開度をたとえば50%にすると風
の脈動成分のためにセンサの出力が乱れてしまい、事実
上測定不能となった。
以上の結果から、風量測定センサ24を設ける位置は、
「拡大部」から上流側で、しかもその[拡大部Jの断面
におけるほぼ中央に相当する位置が最も望ましいという
ことがいえる。
送風[ル、とじては、第1図に示すようにカットオフ坂
2旧、二よって「拡大部」が形成されたちのたけどなく
、第1O図、第11図或いは第12図に示すようなタイ
プのものがある。このいずれの場合においても、センサ
24を” A”で示す「拡大部」の位置より上流側で、
しがも「拡大部」の断面におけるほぼ中央に1旧当する
位置に配置することにより、この発明は任意の形状の送
風機にも適用できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図解図である。 第2図は第1図実施例における“A”および“B”のそ
れぞれの位置における断面を示す図である。 第3図は風量jljlJ定センサの一例を示す斜視図で
ある。 第4図はこの発明の実験装置の一例を示す構成図である
。 第5図は第4図の実験装置における実験結果を表すグラ
フであり、横軸に実風量を示し、縦軸に変換器出力を示
す。 第6図は比較例Iにおけるセンサの取り付は位置を示す
図解図である。 第7図は第6図の比較例における結果を表すグラフであ
る。 第8図は比較例■のセンサの位置を示す図解図である。 第9し1は第8図の比較例における結果を表す冬ラフで
ある。 第1O図、第11図および第12図は、それぞれ、この
発明の他の実施例を示す図解図である。 図において、【0は送風機、12はうず巻き室、18は
吐出[]、20はカットオフ板、24は風量測定センサ
を示す。 特許出願人 欠株[[1鉄工株式会社(はが1名)代理
人 弁理士 岡 1)全 啓(ばか1名)第1図   
  121 第5図 ↑ 第6図 第70 ↑ 5.000           +0.000 (C
MH)第9図 x虱!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ファンが収納された室とこの室からの風を送り出す
    ための吐出口とを有する送風機において、前記吐出口よ
    り上流側の前記室の内部に風量測定センサを設けたこと
    を特徴とする、送風機。 2 前記室は前記吐出口より上流側でかつそこからさら
    に上流に向かってその風の流れと直交する方向の断面が
    急激に拡大される拡大部を含み、前記風量測定センサは
    前記拡大部より上流側に配置される、特許請求の範囲第
    1項記載の送風機。 3 前記風量測定センサは、前記拡大部における前記断
    面のほぼ中央に相当する位置に配置される、特許請求の
    範囲第2項記載の送風機。
JP18605284A 1984-09-04 1984-09-04 送風機 Granted JPS6165094A (ja)

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JP18605284A JPS6165094A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 送風機

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JP18605284A JPS6165094A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 送風機

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JPS6165094A true JPS6165094A (ja) 1986-04-03
JPH0344237B2 JPH0344237B2 (ja) 1991-07-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2093428A1 (en) 2008-02-25 2009-08-26 Vent-Axia Group Limited A fan assembly and method of controlling the volume flow rate of fluid through such an assembly

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6186656B2 (ja) * 2013-06-27 2017-08-30 三菱日立パワーシステムズ株式会社 圧縮機の制御方法、圧縮機の劣化判定方法、及びこれらの方法を実行する装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60247095A (ja) * 1984-05-22 1985-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機

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