JPS616458A - 自動変速機のオイルポンプハウジング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｅ分野］ 本発明は、流体伝動装置室と変速装置室とを隔壁する自
動変速機のオイルポンプハウジングに関する。

［従来技術］ 従来、第４図に示す如くフロントエンジンリアドライブ
式車両の自動変速機のオイルポンプハウジング１０１は
、トルクコンバータ１０２などの流体伝動装置を収容す
る流体伝動装＠’１ｉ１１１と多板式摩擦クラッチ、多
板式摩擦ブレーキおよびプラネタリギアセットを収容す
る遊星歯車変速装置室１３０のオーバードライブ室１３
１とをｗＡ壁し、内部にオイルポンプ１４３を収容する
メイルポンプボデー１４１および該メイルポンプボデー
１４１にボルト１１３により締結されたＡイル−ポンプ
カバー１４２からなり、ボルト１１３はオイルポンプボ
デー１４１がね壁部にボルト穴１１３ａの袋穴１１３ｂ
を有するため、凸状の肉厚部を形成しており、このため
トルクコンバータ１０２とオイルポンプ１４３との問を
広くしなければならず、軸方向寸法が長くなっていた。

［発明の目的コ 本発明の目的は、ボルト穴の袋穴を廃止して通し穴を設
けることにより、流体伝動装置を軸方向へよりオイルポ
ンプがわに近づりる自動変′ａ機のオイルポンプハウジ
ングの提供にある。

［発明の（ん成］ 本発明の自動変速機のメイルポンプハウジングは、流体
伝動装置を収容する流体伝動装置室ど変速装置を収容す
る変速ｖｌ装置室の問を隔壁し、内部にオイルポンプを
収容する円環板状のオイルポンプボデーと、該オイルポ
ンプボデーにボルトにより締結されたオイルポンプボデ
−とからなる自動変速機のオイルポンプハウジングにお
いＣ１Ｗｆ＋記オイルポンプボデーとオイルポンプカバ
ーの締結は、前記オイルポンプボデーを貫通して設けら
れた下穴に形成されたねじ穴に、前記オイルポンプカバ
ーに設けられた通し穴を通してポル１−を螺合してなる
ことを構成とする。

［発明の効果コ ー１記構成により本発明の自動変速機のオイルポンプハ
ウジングは次の効果を秦する。

イ）オイルポンプボデーとＡイル−ポンプカバーとの締
結用ポル１−穴の袋穴の代わりに通し穴を設りて、袋穴
に伴う肉厚を削除することにより、流体伝ｆｆ１ｊＪ装
置を軸方向へよりオイルポンプがわへ近づ（プることが
でき、そのため自動変速機の軸方向寸法を短縮すること
ができる。

口）流体伝動装置をオイルポンプがわへ近づ（プること
ができるため、作動油供給油路および作動油排出油路が
短縮できるので管路抵抗が低くでき、オイルポンプの循
環効率の向上に伴うポン１の小型化むよσ省燃費が達成
でさる。

「実施例」 つぎに本発明の自動変速機のオイルポンプハウジングを
図に小り実施例に阜づぎ説明りる。

第１図、ａ勝！図１ｉｔ本発明の自動変速機のオイルポ
ンプハウジングの第１実施例を示す。

１１．１自動変速機グースＣあり゛、トルクコンパ〜り
、１３．上び変速１大のＪＴ−バードライブ機構ａ５よ
びオイルポンプを収納するトルク、−ｉンバータハウジ
ング１１、アンダー１−ライブＩｆ１４Ｍを収納する１
−ンンスミッシ・Ｊンケース１２、ガバ）１４および出
力軸１５のケースｒあるエクステンションハウジング１
３より仕る。２は前記１〜ルクコンバータハウジング１
１内に配された流体式トルクコンバータ、３は変速機で
あり、１−ルクコンバータハウジング１１内に収納され
ているＡ−バードライブ機構３１とトランスミッション
ケース１２内に収納されているアンダードライブ機構３
２とからなる。この変速機３にはＭＦｉ歯車変速機構、
■ペル１〜式無段変速機など各種の変速機が使用できる
。４は、トルクコンバータハウジング１１内に固着され
たオイルポンプボデー４１に締結されたオーイルポンプ
カバー４２、オイルポンプボデー４１に収容されたオイ
ルポンプ４３およびオイルポンプボデー４１とオイルポ
ンプカバー４２との間に設（）られた円環状プレート４
４からなるオイルポンプハウジングであり、トルクコン
バータハウジング１１を収容り−るトルクコンバータ室
１１ａとオーバードライブ機構３１を収納する変速装置
室３１ａとの問を隔壁し、オイルポンプボデー４１内に
設参りられた吸い上げ口４４０ａから油を吸い上げ、油
圧制御装置に油を供給する。５はトランスミッションケ
ース１２の底部に締結されたアッパーバルブボデー５１
とロアーバルブボデー５２とからなるバルブボデーであ
り、ロアーバルブボデー５２には前記オイルポンプハウ
ジング４がオイルタンクから作動油を吸い上げる吸い上
げ口５３が形成され、バルブボデー５本体には前記吸い
上げ口５３内に開口した油１Ｆ制御装置の床中ドレイン
ポー１〜５４が設りられている。　　６ｉ；ｉバルブホ
ゾ−５を覆ってｉ−ランスミッションケース１２の底壁
に締結されたオイルパン、７はオイルパン６内でロアー
バルブボデー５２に設りられ、オイルポンプハウジング
４の吸い上げ口４４０ｂに取（＝ｊ　Ｇプられたオイル
ストレーナであり、Ａイルス１−レーナクース７１ど内
部に張られたフィルタ７２どからなり、ケース７１の下
部にはオイルパン６に間口した油流入し１７３を有する
。

オイルポンプボデー４１は、第２図に示す如く内部にオ
イルポンプ４３を収容する円環板状で内周がわに前向き
に突出する筒状部４１１を有し、メイルポンプ４３の外
周部４１１ａにオイルポンプカバー４２の通し穴４２１
と対応してオイルポンプボデー４１を貫通する下穴に形
成されたねじ穴４１２を有し、両者の締結はねじ部にシ
ール部材を塗着したシールボルト４１３により行われて
いる。

オイルポンプカバー４２は、オイルポンプボデー４１の
筒状部４１１と同軸状で後向きに突出された筒状部４２
５と、該筒状部／＋２５　Ｊ：り半径方向外方へ延設さ
れた円環板状部４２６と、該円環板状部４２６の外周よ
りφ方へトルクコンバータハウジング１１と同軸上に突
設されたドレーン油またはブリーザ用油路４２７を形成
したスリーブ４２８とからなる。

オイルポンプ４３は、トルクコンバータ２に作動油を充
填し、性能を維持するのに必要な加圧を行い、すべりに
伴う゛発熱をオイルクーラ（図示せず）に循環して冷却
し、変速制御系や摩擦係合要素の油圧ザーボに必要な油
圧を供給し、補助変速機各部を潤滑する。本実施例では
オイルポンプ４３に内接歯車ポンプを使用し、オイルポ
ンプ知は内歯歯車を入れ、吸入側と吐出側の間に掘れ止
めの三日月形の仕切りを・設けた構成をしている。

第３図は本発明の自動変速機のオイルポンプハウジング
の第２実施例を示す。

本実施例ではボルト４１５と、該ボルト４１５の先端４
１６にチェックボール４１７を備え、図示左方がわのト
ルクコンバータ２と図示右方がわのオーバードライブＭ
′ｊ、構３１とをシール部−る。本実施例の場合、ヂ」
ツクボール４１７の他にシール部材とじでプラグ（栓）
でも良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の自動変速機のオイルポンプハウジング
の概略断面図、第２図は本発明の自動変速機のオイルポ
ンプハウジングにかかるシールポル１〜の拡大断面図、
第３図は本発明の自動変速機のＡイルボンブハウジング
クにかかるチェックボールイ・］ポル１−の拡大断面図
、第４図は従来の自動変速機のオイルポンプハウジング
の概略断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）流体伝動装置を収容する流体伝動装置室と変速装置
   を収容する変速装置室との問を隔壁し、内部にオイルポ
   ンプを収容する円環板状のオイルポンプボデーと、該オ
   イルポンプボデーにボルトにより締結されたオイルポン
   プカバーとからなる自動変速機のオイルポンプハウジン
   グにおいて、前記オイルポンプボデーとオイルポンプカ
   バーの締結は、前記オイルポンプボデーを貫通して設け
   られた下穴に形成されたねじ穴に、前記オイルポンプカ
   バーに設けられた通し穴を通してボルトを螺合してなる
   ことを特徴とする自動変速機のオイルポンプハウジング
   。 ２）前記ボルトは、ねじ部にシール部材を塗着したシー
   ルボルトであることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の自動変速機のオイルポンプハウジング。 ３）前記ボルトは、ボルト先端にチェックボールを有す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動変
   速機のオイルポンプハウジング。