JPS6164564A - ワイパ−ブレ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、自動車、船舶、航空機等に供されるワイパ
ーブレードに関する。

（ロ）技術的背景及び問題点 従来のワイパーブレードとしては、自動車工学全書第１
０巻第１２７頁に記載のようなものがある。

このような従来のワイパーブレードで゛は、ワイパーア
ームに連結したホルダー部が払拭体を保持した支持ステ
ーを直接的に支持するように４丁っている。このため、
ホルダー部に支持される支持ステーの幅が広いものとな
り、ワイパ停止時に７１コントガラスの下縁を広い範囲
に亘って覆う状態となる。従って、乗員の前方視界の邪
魔になり、特に女性ドライバ等の座高の低い乗員の場合
等にはワイパーブレードが視線の高さに近ずくため前方
視界を著しく妨げるものとなる恐れがあった。

（ハ）発明の目的 この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、ワイパ停止時において、乗員の前方視界を良
好に１゛ることかできるワイパーブレードの提供を目的
としている。

（ニ）発明の構成 上記目的を達成するためにこの発明（よ、アーム結合部
がワイパーアームに連結されたホルダー部ど、このホル
ダー部にワイパーアームの延出前後プフ向に艮１方向が
略沿うように支持された支持ステーと、この支持スフ−
に保持された払拭体とを備えｌこワイパープレートにお
いＣ１前記ボルダ一部のアーム結合部を支持ス）−一側
に対しＵ／Ｔフセッ１−シた構成とした。

（ホ）実施例 以−１・、この発明の一実施例を図面に基づいて説明Ｊ
る。

第１図はこの発明の一実施例にｊ、るワイパーブレード
の分解斜視図、第２図は第１図のＴｆ−ＴＩ線矢視断面
図、第３図は第１図の■−■線矢視断面図、第４図は第
１図の矢視ＩＶ部の一部省略詳細斜視図を示寸ものであ
る。

まず構成を説明Ｊると、ワイパーブレードは、ワイパー
アーム１に連結されるホルダー部３と、このホルダー部
３にワイパーアーム１の延出前後ｌＪ向に艮千ノｊ向が
沿うように支））されＩこメイン支持ステ−５）と、こ
のメイン支持ステー５の両端部にピン７を介して回動自
イ１−に軸支された４」プ支持ステー９と、このυノ支
持ステー９の両端部に設けｌ〔止具１１に抱込保持され
る弾性材製の払拭体１３とを有しでいる。

前記ホルダー部３は、鋼板等を折曲しＣＵ溜溝状アーム
結合部３ａを有しでおり、このアーム結合部３ａにはワ
イパーアーム１を着脱自在に取付けるクリップ１５が支
軸１６を介して第２図のＪ、うに取付けられ、このクリ
ップ１５はワイパーアーム１の係合孔１ａを係止する爪
１５ａを右している。前記ホルダー部３の一側には突片
３ａが一体的に形成されており、この突片３ａの端部に
支持軸１７が第３図、第４図に示すようにかしめ等の固
着手段によって固設されている。従って、ホルダー部３
のアーム結合部３ａは、支持ステー側としてのメイン支
持ステー９に支持される支持軸１７に対してオフセット
されている。前記支持軸１７の中央部下面には、長手方
向の係止片１９が垂設されており、この係止片１９には
後述する支柱２１を嵌合固定する嵌合孔２３が設けられ
−Ｃいる。

前記メイン支持又１−−５は、樹脂材を成形加工覆るこ
とにより形成され（おり、中央部に支持溝部２５を形成
覆るとともに、長手り向両端に一対の軸受部２７を４ｎ
ＬＵいる。この軸受部２７は前記支持軸１７とバに弾性
的な係合を介してボルダ一部３とメイン支持ステー５と
を着脱可能に構成しでいる。軸受部２７の入口側２７ａ
　（第１図上側）は支持軸１７の直径よりも若干狭く形
成され、東側２７ｂ　（同図下側）は支持軸１７と略同
径に形成されでいる。このようにメイン支持ステー５に
は軸受部２７を形成Ｊるだ（′ｊでよいから、メイン支
持ステ−５の幅を狭くすることができる。またメイン支
持ステー５はホルタ一部３配置側側面に適宜高さの切欠
部２９を有して−いる。前記支（１２１は弾竹部祠によ
って形成されメイン支持ステー５）の支持渦部２５の内
幅と略同−な幅をイｊし、ｎｔＩ記係止片１９の嵌合孔
２３に嵌合される係合部２１ａが設けられている。

上記構成のワイパーブレードをワイパーアーム１に取（
ｊ（Ｊる揚台は、先づ、ワイパーアーム１にクリップ１
５を介してホルダー部３のアーム結合部３ａを取付け、
このホルダー部３の係止片１９に嵌合孔２３を介して支
柱２１を嵌着固定］る。

そして、第３図に示づように支柱２１をメイン支持ステ
ー５のＵ溝部２５に嵌合するとともに支持軸１７を軸受
部２７に嵌合する。このとき、受持軸１７は軸受部２７
の入口側２７ａの弾性変形により、奥側２７ｂにワンタ
ッチぐ嵌合される。そしてワイパ停止時に、ワイパーブ
レードがフロントガラスの下縁に位置するとぎ、ホルダ
ー部３のアーム結合部３ａはフロントガラスから外れた
位置に隠れることができ、フロントガラス下縁には幅の
狭くなったメイン支持ステー５等が残ることとなり、乗
員の視界を妨げることが少なくなる。

ワイパ使用時にはホルダー部３が軸１７を中心に回動で
きて払拭体１３の払拭作用を向上させることができ、こ
の回動は、支柱２１が弾性的に規制する。

第５図はこの考案の第２実施例によるワイパーブレード
の分解斜視図、第６図は第５図の組９状態にお４ＪるＴ
Ｖ　−ＩＮ線矢視断面図を示Ｊものである。

この実施例は、メイン支持ステー３１側に支持軸３３を
設置プ、ホルダー部３５を樹脂材を成形加Ｉ−＝ｌるこ
と【こより形成し、該ホルダー部３５と一体的に軸受部
３７を形成づるとともに、該軸受部３７とホルダー部３
Ｆ）のアーム結合部３５ａどの間に弾竹部祠からなる支
＋１３９を嵌着固定Ｊ８逆Ｕ満部４１を形成している。

前記支社３９の下面には、メイン支持ステー３１の側板
３１ａに嵌合りる切欠き部３９ａが設（）られＣいる。

そしＣ１ホルダー部３５にはクリップ４３が一体的に設
（）らね、クリップ４３を右するアーム結合部３５８は
、壺持軸３３に対し′ＣＡノ１どツｌ〜された位置に配
設されＣ−いる。

１記構成のホルダー部３５をメイン売持ステー３１に数
句（）るどきには、まず、逆Ｕ渦部４１に支柱３９を嵌
着し、ホルダー部３５）の軸受部３７をメイン支持ステ
ー３１の支持軸３３に嵌合Ｊるとともに、支＋１３９を
側根３１ａに嵌合する。このとぎ、支持軸３３は軸受部
３３７の弾性変形により、ワンタッチで嵌合される。

なお、第５図においで、第１図と参照符号が同一符号の
ものは略同−の構成部分を示１゜また、この発明は十記
−実施例に限定されない。

例えば、自動車のりＡ７ワインド等に適用Ｊることもで
きる。

（へ）発明の効果 以上より明らかなように、この発明によれば、ホルダー
部のアーム結合部を支持スフ−側に対してオフセットし
たので、支持ステー側の幅を狭くすることが可能となり
、乗員の前方視界を良好にＪることができる。

また、支持ステーが弾性的な係合を介してホルダー部に
対し着脱可能Ｃある場合には、ワイパーアームに対して
支持スミー側ワンタッチで外づことができ、修理、交換
、清掃を容易にＪることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるワイパール−トの分
解斜視図、第２図は第１図における■−■線矢視断面図
、第３図は第１図の■−■線矢視断面図、ｍ　４図は第
１図の矢視■部の一部省略詳細斜視図、第５図はこの発
明の第２実施例によるワイパーブレードの分解斜視図、
第６図は第５図におけるＶＴ　−ＶＩ線矢祝断面図であ
る。 （図面の主要な部分を表わす符号の説明）１・・・ワイ
パーアーム　３．３５・・・ホルダー部３ａ、３５ａ・
・・アーム結合部 ５．３１・・・支持ステー １１・・・止具　　　　　１３・・・払拭体１７．３３
・・・支持軸 ２７．３７・・・軸受部 オ ｌ： 第２図 第３図 第４図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アーム結合部がワイパーアームに連結されたホルダー部
   と、このホルダー部にワイパーアームの延出前後方向に
   長手方向が略沿うように支持された支持ステーと、この
   支持ステーに保持された払拭体とを備えたワイパーブレ
   ードにおいて、前記ホルダー部のアーム結合部を支持ス
   テー側に対してオフセットし、かつ該支持ステーが、弾
   性的な係合を介してホルダー部に対し着脱可能であるこ
   とを特徴とするワイパーブレード。