JPS6164458A - 印字ワイヤ - Google Patents

印字ワイヤ

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JPS6164458A
JPS6164458A JP18780784A JP18780784A JPS6164458A JP S6164458 A JPS6164458 A JP S6164458A JP 18780784 A JP18780784 A JP 18780784A JP 18780784 A JP18780784 A JP 18780784A JP S6164458 A JPS6164458 A JP S6164458A
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JP
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nickel
cobalt
wire
hard
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JP18780784A
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Tetsuo Fujiwara
藤原 鉄雄
Sumiyo Uzawa
鵜沢 澄代
Isao Suzuki
功 鈴木
Akira Endo
遠藤 璋
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Toshiba Corp
Tungaloy Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F7/00Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression
    • B22F7/02Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression of composite layers
    • B22F7/04Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression of composite layers with one or more layers not made from powder, e.g. made from solid metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/235Print head assemblies
    • B41J2/25Print wires
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C29/00Alloys based on carbides, oxides, nitrides, borides, or silicides, e.g. cermets, or other metal compounds, e.g. oxynitrides, sulfides
    • C22C29/02Alloys based on carbides, oxides, nitrides, borides, or silicides, e.g. cermets, or other metal compounds, e.g. oxynitrides, sulfides based on carbides or carbonitrides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ワイヤドツトプリンタに用いられる印字ワイ
ヤの改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
ワードプロセッサ等の事務機器等の出力機器としてのプ
リンタには、各種の方式がある。その中でもワイヤドツ
トプリンタは、特定のヘッドを必要としないため、広く
用いられている。
上記ワイヤドツトプリンタは、例えば第1図示す構造の
ものが知られている。即ち、図中の1は、横断面が1字
形状のヘッドケースであり、このケース1内には複数の
アマチュア2(第1図では1本で代表する)が配設され
ている。このアマチュア2の一端は、ボルト3により板
バネ4に固定されて片持構造をとっている。前記板バネ
4は前記ケース1に固着されている。また、前記アマチ
ュア2の自由端には、先端に打部5を有する印字ワイヤ
6が固定されている。この印字ワイヤ6は、ガイド板7
のガイド孔8に嵌合して案内されている。そして、前記
アマチュア2を上下動に伴って前記印字ワイヤ6の打部
5がヘッドケース1から突出してプラテン(図示せず)
上の記録紙にインクリボン等の色素を付着させる。なお
、前記ガイド板7は前記ケース1に固定されている。
前記アマチュア2の上下動は、例えばアマチュア2直下
に設置された電磁石9の0N10FFにより制御される
。即ち、選択的にON状態とされた電磁石9により、ア
マチュア2が吸引され、印字ワイヤ6が印字媒体に打刻
する。一方、電磁石9がOFF状態となると、前記板バ
ネ4によりアマチュア2は元の位置に復帰する。
上述した構造にワイヤドツトプリンタにおいては、印字
ワイヤが印字時にインクリボン上を滑るため、材質とし
て耐摩耗性に優れたものを使用することが必要である。
ところで、従来の印字ワイヤとしては、タングステンカ
ーバイドの超硬合金ワイヤが使用されているが、プリン
タ自体を軽量化するためにチタンカーバイトからなるワ
イヤが開発されている。しかしながら、かかるチタンカ
ーバイトからなる印字ワイヤは曲げモーメントに脆く、
不注意や記録紙及び印字媒体の凹凸状態によって容易に
折損する欠点があり、その軽量性を充分に生かしていな
いのが実情である。
〔発明の目的〕
本発明は、耐摩耗性に優れ、かつ高靭性で軽lな印字ワ
イヤを提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、少なくともチタンカーバイトを含む硬質合金
粉末を主成分とし、ニッケル及びコバルトから選ばれた
少なくとも1種を結合相とする硬質焼結合金からなるワ
イヤ本体と、このワイヤ本体の表面に形成され、ニッケ
ル燐化物もしくはニッケル硼化物が析出されたニッケル
を主成分とする合金層又はコバルト燐化物もしくはコバ
ルト硼化物が析出されたコバルトを主成分とする合金層
とを具備してなることを特徴とするものである。
かかる本発明によれば、既述の如く耐摩耗性に優れ、か
つ高靭性で軽量な印字ワイヤを得ることができる。
上記少なくともチタンカーバイトを含む硬質合金粉末は
、印字ワイヤの硬さと耐摩耗性を向上に寄与するもので
ある。かかる硬質合金粉末としては、例えばチタンカー
バイト粉末単体、又はチタンカーバイトとチタンナイト
ライト、タンタルカーバイド及びモリブデンカーバイド
から選ばれる少なくとも1種とを含むものを挙げること
ができる。特に、前記混合粉末は硬度が高く、耐摩耗性
が優れているため、硬質合金粉末として好適である。こ
のような炭窒化物は、固溶体を形成する場合があり、又
固溶体形成後、粉末として混合してもよい。例えば、T
 i NC1T i MoNC等が挙げられる。実質的
にTiCに換算して硬質合金粉末中に50〜85重量%
程度含まれているものが、硬度等の特性に優れているた
め好ましい。
上記ニッケル及びコバルトから選ばれる少なくとも1種
よりなる結合相は、硬質合金粉末との濡れ性や粒成長等
に支障をきたし焼結性に寄与する成分である。かかる結
合相としては、特にニッケル単体、又はニッケルとコバ
ルト、クロム及びモリブデンから選ばれる少なくとも1
種との合金が好ましい。かかる結合相の前記硬質焼結合
金中の含有量は、2°0〜50重量%にすることが望ま
しい。この理由は、該結合相の量を20重鳳%未満にす
ると、硬質焼結合金の焼結が充分に行われず、かといっ
てそのlが50重重最を越えると、靭性が向上するもの
の、硬さが低下し、耐摩耗性の向上化が困難となる。
上記硬質焼結合金からなるワイヤ本体表面に形成される
合金層は、硬度低下を招くことなく、高靭性を付与する
ものである。かかる合金層は、NIz B、N 138
2などのニッケル硼化物、Ni3Pなどのニッケル燐化
物が析出されたニッケルを主成分とするもの、或いはC
O2Bなどのコバルト硼化物、CO2Pなとどのコバル
ト燐化物が析出されたコバルトを主成分とするものであ
る。こうした合金層は、Ni%B、P又はGo、B、P
を誉むメッキ層をワイヤ本体表面に形成した後、適宜な
熱処理を施すことにより形成できる。
また、予めN1の硼化物、燐化物又はCOの硼化物、燐
化物を分散した、いわゆる分散メッキ法で形成してもよ
い。
また、本発明の印字ワイヤは、硬質焼結合金からなるワ
イヤ本体と合金層との密着強度を向上する観点から、該
ワイヤ本体と合金層との界面に該合金層の主成分である ニッケル又はコバルトから拡散した拡散層が形成され、
かつ該拡散層が前記ワイヤ本体の硬質焼結合金の結合相
と結合した構造とすることが望ましい。こうした構造の
印字ワイヤは、前述した如くメッキ層をワイヤ本体の表
面に形成した後、熱処理を行なうことにより製造される
。かかる工程を以下に第2図(a)、(b)を参照して
説明する、まず、例えばNi及びBを含有する無電解メ
ッキ液を用いて、硬質焼結合金からなるワイヤ本体11
表面にN+−Sメッキ層12を形成する(第一2図(a
)図示)。つづいて、非酸化性雰囲気中で熱処理を施す
。この時、熱処理前の段階で無電解メッキ層12は非晶
質であるが、熱処理により合金化され、N1層13中に
Niの硼化物が析出(N i −N is Bの共晶1
4)して合金層15が形成される。同時に、ワイヤ本体
11の硬質焼結合金を構成する結合相に合金層15中の
Niが拡散してワイヤ本体11と合金層15の界面に拡
散層16が形成される(同図(b)図示)。このような
熱処理においては、非酸化性雰囲気中で300〜900
℃で、1〜20時間程度行なうことが望ましい。熱処理
をあまり高温、長時間とすると、硬質合金粉末である各
種炭化物の脱炭が起り、脆くなる。一方、熱処理が低温
であると、上述した合金化、拡散が充分に進行しなくな
る。また、熱処理において前述した拡散層の形成の他に
、メッキ層に吸着した水素ガスを揮散できるため、ワイ
ヤ本体に対する合金層の密着性がより向上する。
なお、前記メッキ層の厚さは、硬質焼結合金からなるワ
イヤ本体の直径の2〜30%程度にすることが望ましい
。この理由は、メッキ層の厚さを薄くし過ぎると、熱処
理後において充分な厚さの合金層が形成できず、かとい
って厚くし過ぎると、密着性に問題が生じる。前記熱処
理時の拡散を考慮すると、メッキ層の圧は3μm以上形
成することが好ましい。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明によれば高靭性、高硬度で軽
量な印字ワイヤを得ることができ、ひいては高信頼性の
ワイヤドツトプリンタを実現できる等顕著な効果を有す
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例1.2 まず、硬質合金粉末としての平均粒径3〜5μmのTi
C粉末35重量%、TiN粉末10重量%及びM02 
C粉末20重層%と、結合相となる平均粒径2〜3μm
のNi粉末35重量%とからなる原料粉末を湿式ボール
ミルにより5ohr混合−粉砕した後、成形補助剤とし
てのパラフィン(融点45℃)1〜1.5重量%添加′
して混練物を調整した。つづいて、この混練物を圧力2
℃on /12にてワイヤ形状に成形し、700℃、I
hr、脱水水素ガス中で脱パラフイン処理を施して予備
焼結体を作製した。ひきつづき、予備焼結体を真。
空炉中に移し、昇温速度300℃/hrで加熱し、12
0o〜1900℃、1hr保持して焼結を行なって直径
0.3atxの硬質焼結合金製ワイヤ本体を作製した。
次いで、前記ワイヤ本体を脱脂後、約1%の塩化第1ス
ズ溶液と約0.1%の塩化パラジウム溶液に1分間浸漬
し、ワイヤ本体表面を活性化した。
つづいて、@酸ニッケル30g/ffi、クエン酸カリ
ウム50g/λ及びジエチルアミノボラン5g/2から
なるN1−8無電解メツキ液中に前記活性化処理後のワ
イヤ本体を入れ、液の濃度を均一に保持しながら、75
〜80℃で2hrメツキした。
これにより、ワイヤ本体の表面に厚さ約15μmのNi
−8メッキ層が形成された。この後、800℃、2 h
r、真空熱処理を行なって印字ワイヤを製造した。
得られた印字ワイヤは、硬質焼結合金製ワイヤ本体表面
に硼化物が析出されたニッケルを主成分とする合金層が
形成されていると共に、該本体と合金層の界面に本体の
硬質焼結合金を構成するNi結合相と結合した拡散層が
形成されていることが確認された。
また、前記印字ワイヤの抗折力(TR8;ranver
se  upture  trength)を測定した
。その結果、本実施例1の印字ワイヤは435Kg/s
2であった。一方、ワイヤ本体と硼化物が析出した合金
層の間に拡散層の存在しない印字ワイヤ(実施例2)+
7)TR8は、310 K9/ ta” テあった。
これに対し、合金層のない、実施例1と@1様な硬質焼
結合金のみからなる印字ワイヤ(比較例1)は、抗折力
が300Kj/s”であった。
更に、本実施例1及び比較例1の印字ワイヤを前述した
第1図図示のワイヤドツトプリンタに組込み、印字ワイ
ヤが折損する打刻回数を測定した。
その結果、本実施例1の印字ワイヤは2!1回まで耐え
ることができた。これに対し、比較例1の印字ワイヤは
1億7千万回しか耐えることができず。
耐用寿命の短いものであった。即ち、本実施例1の印字
ワイヤは比較例1に対して20%弱程度の寿命向上が達
成されたことになる。
実施例3〜8 下記第1表に示す平均粒径3〜5μmの硬質合金粉末と
平均粒径2〜3μmの結合金属粉末からなる成分組成の
原料粉末を用いた以外、実施例1と同様な方法により3
種の硬質焼結合金製ワイヤ本体を作製した。
次いで、実施例1と同様な方法により前記各ワイヤ本体
を活性化し、同組成のN+−s無電解メッキ液を用いて
各ワイヤ本体の表面に厚さ約15μmのNi−8メッキ
層を形成した。この後、600℃の真空雰囲気の電気炉
内で1hr熱処理を施してN1−Bの合金化、硼化物の
析出、拡散を行ない、3種の印字ワイヤを製造した。
得られた本実施例3〜5の印字ワイヤについて、TR8
を測定した。その結果を、同第1表に併記した。なお、
第1表中には、拡散層が存在しない以外、実施例3〜5
と同様な構成の印字ワイヤを実施例6〜8とし、実施例
3〜5の硬質焼結合金のみからなる印字ワイヤを比較例
2〜4として併記した。
明細書の浄吉(内容に変更なし) 上記第1表から明らかな如く、従来の硬質焼結合金のみ
からなる印字ワイヤに比べて硼化物が析出された合金層
が形成された印字ワイヤ(実施例6〜8)は抗折強度が
優れ、更に拡散層が硬質焼結合金のワイヤ本体と合金層
の間に形成さされた印字ワイヤ(実施例3〜5)は抗折
強度が格段に優れていることがわかる。特に、実施例3
〜5の印字ワイヤを第1図図示のワイヤドツトプリンタ
に組込んで打刻回数(耐用寿命)を測定したところ、実
施例1と略同様な結果が得られた。
実施例9〜12 前記実施例1と同様な組成の硬質焼結合金製ワイヤ本体
に、下記組成の無電解メッキ液を用い、実施例1と同様
な方法により厚さ15μmのメッキ層を形成した。
■、N1−P無電解メッキ液(液温65〜70℃、処理
時間2h「) 硫酸ニッケル    ・・・30g/ffi次亜リン酸
ナトリウム・・・10!9/1酢酸ナトリウム   ・
・・10’9/fi■、Go−8無電解メツキ液(液温
85〜90℃、処理時間1h「) 硫酸コバルト    ・・・51g/λ次亜リン酸ナト
リウム・・・24 g/2クエン酸ナトリウム ・・・
48g/nホウ酸       ・・・31g/n硫安
        ・・・79g/ffi次いで、上記メ
ッキ層が形成されたワイヤ本体を600℃で、2 hr
、真空熱処理して、メッキ層の合金化、析出、拡散を行
ない印字ワイヤを製造した。
得られた本実施例9.10及び拡散層が形成されていな
い以外、実施例9.10と同様な印字ワイヤ(実施例1
1.12)について、抗折強度(TR8)を調べた。そ
の結果を、下記第2表に示す。なお、第2表中には、実
施例9〜12と同様な硬質焼結合金のみからなる前述し
た比較例1の印字ワイヤも併記した。
第   2   表 上記第2表から明らかな如く、従来の硬質焼結合金のみ
から生る印字ワイヤに比べて燐化物や硼化物が析出され
た合金層が形成された印字ワイヤ(実施例11.12)
は抗折強度が優れ、更に拡散層が硬質焼結合金のワイヤ
本体と合金層の間に形成された印字ワイヤ(実施例9.
10)は抗折強度が格段に優れていることがわかる。特
に、実施例9.10の印字ワイヤを第1図図示のワイヤ
ドツトプリンタに組込んで打刻回数(耐用寿命)を測定
したところ、実施例1と略同様な結果が得られた。
なお、上記実施例では、T i C,Ta、C,T i
N、MO2Cを用いたが、例えばTiNC,TtMON
G等の固溶体粉末を使用しても同様な効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はワイヤドツトプリンタを示す断面図、第2図(
a)、(b)は印字ワイ゛ヤの製造工程を示す断面図で
ある。 1・・・ヘッドケース、2・・・アマチュア、6・・・
印字ワイヤ、7・・・ガイド板、9・・・電磁石、11
・・・硬質焼結合金からなるワイヤ本体、12・・・N
i−8メッキ層、13・・・Ni層、14・・・共晶、
15・・・合金層、16・・・拡散層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 11 第2図 (a) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭59−187807号 2、発明の名称 印字ワイヤ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)株式会社 東芝 (ほか1名) 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目訪番5号 第17森ピル
願書に最初に添付した明細書第15頁の浄書分j紙のと
おり(自答に変更なし)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともチタンカーバイトを含む硬質合金粉末
    を主成分とし、ニッケル及びコバルトから選ばれた少な
    くとも1種を結合相とする硬質焼結合金からなるワイヤ
    本体と、このワイヤ本体の表面に形成され、ニッケル燐
    化物もしくはニッケル硼化物が析出されたニッケルを主
    成分とする合金層又はコバルト燐化物もしくはコバルト
    硼化物が析出されたコバルトを主成分とする合金層とを
    具備してなることを特徴とする印字ワイヤ。
  2. (2)硬質合金粉末はチタンカーバイド粉末のみからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印字ワ
    イヤ。
  3. (3)硬質合金粉末はチタンカーバイドと、チタンナイ
    トライト、タンタルカーバイド及びモリブデンカーバイ
    ドから選ばれる少なくとも1種とを含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の印字ワイヤ。
  4. (4)結合相は、ニッケルからなると共に、前記硬質焼
    結合金中に20〜50重量%含有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1乃至第3項記載の印字ワイヤ。
  5. (5)結合相は、コバルト、クロム及びモリブデンから
    選ばれる少なくとも1種とニッケルとの合金からなると
    共に、前記硬質焼結合金中に20〜50重量%含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1乃至第3項記載の
    印字ワイヤ。
  6. (6)ワイヤ本体と合金層の界面に、該合金層の主成分
    であるニッケル又はコバルトから拡散した拡散層が形成
    され、かつ該拡散層が前記ワイヤ本体の硬質焼結合金の
    結合相と結合していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の印字ワイヤ。
  7. (7)拡散層は、ワイヤ本体の表面に燐もしくは硼素を
    含むニッケルメッキ層又は燐もしくは硼素を含むコバル
    トメッキ層を形成した後、熱処理を施すことにより合金
    層と同時に形成されるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の印字ワイヤ。
JP18780784A 1983-12-21 1984-09-07 印字ワイヤ Pending JPS6164458A (ja)

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JP18780784A JPS6164458A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 印字ワイヤ
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218655A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Fuji Xerox Co Ltd 釈放式印字ヘッド

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JP2006218655A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Fuji Xerox Co Ltd 釈放式印字ヘッド

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