JPS6163610A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
- Publication number
- JPS6163610A JPS6163610A JP18444184A JP18444184A JPS6163610A JP S6163610 A JPS6163610 A JP S6163610A JP 18444184 A JP18444184 A JP 18444184A JP 18444184 A JP18444184 A JP 18444184A JP S6163610 A JPS6163610 A JP S6163610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cosmetic
- pine
- oil
- fats
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/36—Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof
- A61K8/361—Carboxylic acids having more than seven carbon atoms in an unbroken chain; Salts or anhydrides thereof
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はマツ属（ｐｉｎｕｓ）の種子から抽出により得
られる油脂を化粧品原料として配合することを特徴とす
る化粧料に関する。
られる油脂を化粧品原料として配合することを特徴とす
る化粧料に関する。
〈従来の技術〉
従来リノール酸を多く含む油脂は酸化安定性が悪いため
、化粧品原料としてはほとんど利用されず、通常オリー
ブ油や椿油のようにオレイン酸含有量の多い油が使用さ
れてきた。
、化粧品原料としてはほとんど利用されず、通常オリー
ブ油や椿油のようにオレイン酸含有量の多い油が使用さ
れてきた。
またマツの種子は殻をとり除き、そのままあるいはいっ
て食用として用いるか菓子あるいは料理の材料として用
いる程度であり、より高度の利用法の開発が待たれてい
た。
て食用として用いるか菓子あるいは料理の材料として用
いる程度であり、より高度の利用法の開発が待たれてい
た。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明者らはリノール酸を多量に含む油脂を原料として
性状の優れた化粧料を得るため種々検討を行った結果マ
ツの種子から抽出した油脂が、リノール酸及び特異成分
として５．９．１２−ｏｃＬａｄｅｃａｔｒｉｅｎｏｉ
ｃ ａｃｉｄを含みかつ性状の優れた化粧料が得られる
ことを見い出し本発明を完成した。
性状の優れた化粧料を得るため種々検討を行った結果マ
ツの種子から抽出した油脂が、リノール酸及び特異成分
として５．９．１２−ｏｃＬａｄｅｃａｔｒｉｅｎｏｉ
ｃ ａｃｉｄを含みかつ性状の優れた化粧料が得られる
ことを見い出し本発明を完成した。
く問題点を解決するための手段〉
本発明はマツの種子から得られる油脂を含有することを
特徴とする化粧料である。
特徴とする化粧料である。
以下に本発明を説明する。
マツの種子は、油分４０〜７０％、水分１〜７％であり
、油分が多い。
、油分が多い。
油脂の抽出には、エーテル、石油エーテル、ヘキサン、
ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロ
ロエタンなどの１容剤が使用できるが油脂を抽出できる
溶剤であれば何でもよい。得られた抽出原油の色は薄く
活性白土、活性炭を用いる通常の脱色方法で容易に淡色
な油を得ることができる。
ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロ
ロエタンなどの１容剤が使用できるが油脂を抽出できる
溶剤であれば何でもよい。得られた抽出原油の色は薄く
活性白土、活性炭を用いる通常の脱色方法で容易に淡色
な油を得ることができる。
この油脂は、他の植物ではほとんど含まれていない５＼
９．１２−ｏｃｔａｄｅｃａｔｒｉｅｎｏｉｃ ａｃｉ
ｄを含むのが特徴であり、一般の油脂のように油っぽさ
がなく手についてもサラサラとしており浸透性がすぐれ
ている。この油脂を用いた化粧料は皮膚上での伸びが良
く皮膚にたいへんなめらかに吸収される７こめ使用感が
すぐれており皮膚上に均質な皮膜を形成し皮膚刺激も認
められずビタミンＥも含むため皮屑゛への栄養補給にも
役立つすぐれた性状を存する。
９．１２−ｏｃｔａｄｅｃａｔｒｉｅｎｏｉｃ ａｃｉ
ｄを含むのが特徴であり、一般の油脂のように油っぽさ
がなく手についてもサラサラとしており浸透性がすぐれ
ている。この油脂を用いた化粧料は皮膚上での伸びが良
く皮膚にたいへんなめらかに吸収される７こめ使用感が
すぐれており皮膚上に均質な皮膜を形成し皮膚刺激も認
められずビタミンＥも含むため皮屑゛への栄養補給にも
役立つすぐれた性状を存する。
製造例 マツ種子油の製造
マツの種子Ｌ ＯＯＫｇを粉砕し、ｎ−へキサンで抽出
抜脱溶剤して黄色のマツ種子原油６２．５ Ｋｇを得た
。次に常法の脱ガム、アルカリ脱酸、白土活性炭による
脱色、水蒸気脱臭により精製マツ種子油６５．５Ｋｇを
得た。
抜脱溶剤して黄色のマツ種子原油６２．５ Ｋｇを得た
。次に常法の脱ガム、アルカリ脱酸、白土活性炭による
脱色、水蒸気脱臭により精製マツ種子油６５．５Ｋｇを
得た。
表−利にマツ種子原油およびｔｉ製油の性状をしめす。
実施例１ （クレンジングクリーム）
（１）配合
パラフィン ９．０ミツロウ
３．０マツ種子精製油
１６．０流動パラフイン
４１．０ソルビタンセスキオレアート４．２ 香料、防腐剤、酸化防止剤 適 量精製水
２６．０（２）を潤製法 油性成分を加熱混合して６５°Ｃに保ち、それを予め６
５°Ｃに加熱しである精製水中に加え攪拌する。香料を
添加後ホモゲナイザーで十分乳化してかきまぜながら３
５℃まで冷却する。
３．０マツ種子精製油
１６．０流動パラフイン
４１．０ソルビタンセスキオレアート４．２ 香料、防腐剤、酸化防止剤 適 量精製水
２６．０（２）を潤製法 油性成分を加熱混合して６５°Ｃに保ち、それを予め６
５°Ｃに加熱しである精製水中に加え攪拌する。香料を
添加後ホモゲナイザーで十分乳化してかきまぜながら３
５℃まで冷却する。
実施例２ （エモリエントクリーム）
（１）配合
ミツロウ ６．０セタノー
ル ５．０マツ種子精製油
６．０スクワラン
３７．５還元ラノリン ６
．０モノステアリン酸グリセリン ２．０香料、
防腐剤、酸化防止剤 通 量プロピレングリコ
ール ５．０ネ青隻す水
３
０ 、 ５（２）調製法 精製水にプロピレングリコールを加え、７０°Ｃに保つ
。他の成分を混合し、加熱溶解し、７０°Ｃとする。こ
の油層部を前述の水層部に加え予備乳化を行い、ホモミ
キサーで均一に乳化し熱交換器により３０℃まで冷却す
る。
ル ５．０マツ種子精製油
６．０スクワラン
３７．５還元ラノリン ６
．０モノステアリン酸グリセリン ２．０香料、
防腐剤、酸化防止剤 通 量プロピレングリコ
ール ５．０ネ青隻す水
３
０ 、 ５（２）調製法 精製水にプロピレングリコールを加え、７０°Ｃに保つ
。他の成分を混合し、加熱溶解し、７０°Ｃとする。こ
の油層部を前述の水層部に加え予備乳化を行い、ホモミ
キサーで均一に乳化し熱交換器により３０℃まで冷却す
る。
実ＪＭ 例３ （エモリエントローション）（１）配
合 マツ種子精製油 ２．０マイクロク
リスタリンワツクス １．０ミツロウ
１．０ラノリン
１．０流動パラフイン ３０
．０ステアリン酸アルミニウム ０． ４香料
、防腐剤、酸化防止剤 通 量グリセリン
８．０精製水
５１．６（２１ｇＰｉｌ製法 精製水にグリセリンを加え実施例２と同様にしてエモリ
エントローションを調製した。
合 マツ種子精製油 ２．０マイクロク
リスタリンワツクス １．０ミツロウ
１．０ラノリン
１．０流動パラフイン ３０
．０ステアリン酸アルミニウム ０． ４香料
、防腐剤、酸化防止剤 通 量グリセリン
８．０精製水
５１．６（２１ｇＰｉｌ製法 精製水にグリセリンを加え実施例２と同様にしてエモリ
エントローションを調製した。
実施例４（口紅）
（１）配合
ヒマシ油 ４５．２ヘキサデ
シルアルコール ２５．Ｏラノリン
２．０マツ種子精製油
５．０ミツロウ
２．０オシケライト ４・ ０
キヤンデリラロウ ７．０カルナバロ
ウ ２．０色材 ７
．８ 香料、酸化防止剤、防腐剤 通 量（２）調製
法 基剤原料を加熱溶解し均一に混ぜる。これに色材を加え
、ロールミルで練り均一に分散させた後再融解して香料
を加え脱泡してから型に流しこみ急冷して固める。固ま
ったものを型からとり出し容器に装填する。次にスティ
ックの外観を整えてから炎の中を通し表面を均一にする
。
シルアルコール ２５．Ｏラノリン
２．０マツ種子精製油
５．０ミツロウ
２．０オシケライト ４・ ０
キヤンデリラロウ ７．０カルナバロ
ウ ２．０色材 ７
．８ 香料、酸化防止剤、防腐剤 通 量（２）調製
法 基剤原料を加熱溶解し均一に混ぜる。これに色材を加え
、ロールミルで練り均一に分散させた後再融解して香料
を加え脱泡してから型に流しこみ急冷して固める。固ま
ったものを型からとり出し容器に装填する。次にスティ
ックの外観を整えてから炎の中を通し表面を均一にする
。
〈発明の効果〉
実施例１〜４はいずれも感触および皮膚浸透性にすぐれ
た化粧品であった。
た化粧品であった。
このようにマツ種子油を用いた化粧料は品質のすぐれた
製品となる。
製品となる。
特許出願人 日清製油株式会社
手続補正書（自発）
昭和ｄ年／１月ノロ日
特許庁長官 志 賀 学 殿
１、事件の表示
昭和５９年特許願第１８４４４１号
２、発明の名称
化粧料
３、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 ■２２１神奈川県横浜市神奈川区千若町１
名 称 日清製油株式会社 研究断電 話
０４５ （４６１）０１８１７’７−’−二”＼、
。
名 称 日清製油株式会社 研究断電 話
０４５ （４６１）０１８１７’７−’−二”＼、
。
／””・
４、補正の対象
明細書の発明の詳細な説明の憫
５、補正の内容
（１）明細書第３頁１５行ｒ６５．５ＫｇＪをｒ５６．
５ＫｇＪと訂正する。
５ＫｇＪと訂正する。
（２）同第４頁（表−１）４行、色（ロビポンド）の項
にｒＹ ２０ Ｒ２，ＯＹｌ、２ Ｒｏ、１ ｊと
あるを「Ｙ２０／Ｒ２，ＯＹｌ、２／Ｒ０，１ｊと訂正
する。
にｒＹ ２０ Ｒ２，ＯＹｌ、２ Ｒｏ、１ ｊと
あるを「Ｙ２０／Ｒ２，ＯＹｌ、２／Ｒ０，１ｊと訂正
する。
Claims (1)
- （１）マツの種子から得られる油脂を含有することを特
徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18444184A JPS6163610A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18444184A JPS6163610A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163610A true JPS6163610A (ja) | 1986-04-01 |
| JPH0452247B2 JPH0452247B2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=16153201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18444184A Granted JPS6163610A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6163610A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238514A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-22 | Sunstar Inc | 皮膚化粧料 |
| FR2756465A1 (fr) * | 1996-12-03 | 1998-06-05 | D A Noste | Additif alimentaire, composition cosmetique et medicament a base d'huile de graines de pin |
| WO2002041865A1 (en) * | 2000-11-21 | 2002-05-30 | Unilever Plc | Cosmetic method of treating skin |
| CN1107667C (zh) * | 2000-08-03 | 2003-05-07 | 中华人民共和国吉林出入境检验检疫局 | 顺－5,9,12－十八碳三烯酸衍生物及其制备方法 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18444184A patent/JPS6163610A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01238514A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-22 | Sunstar Inc | 皮膚化粧料 |
| FR2756465A1 (fr) * | 1996-12-03 | 1998-06-05 | D A Noste | Additif alimentaire, composition cosmetique et medicament a base d'huile de graines de pin |
| CN1107667C (zh) * | 2000-08-03 | 2003-05-07 | 中华人民共和国吉林出入境检验检疫局 | 顺－5,9,12－十八碳三烯酸衍生物及其制备方法 |
| WO2002041865A1 (en) * | 2000-11-21 | 2002-05-30 | Unilever Plc | Cosmetic method of treating skin |
| AU2002220694B2 (en) * | 2000-11-21 | 2005-02-10 | Unilever Plc | Cosmetic method of treating skin |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452247B2 (ja) | 1992-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |