JPS6163592A - 化合物半導体単結晶の製造装置 - Google Patents

化合物半導体単結晶の製造装置

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Publication number
JPS6163592A
JPS6163592A JP18572584A JP18572584A JPS6163592A JP S6163592 A JPS6163592 A JP S6163592A JP 18572584 A JP18572584 A JP 18572584A JP 18572584 A JP18572584 A JP 18572584A JP S6163592 A JPS6163592 A JP S6163592A
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JP
Japan
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crucible
single crystal
compound semiconductor
manufacturing
crystal
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Pending
Application number
JP18572584A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fujii
高志 藤井
Kiyoshi Nakamura
清 中村
Kiyoshi Aoki
清 青木
Shoichi Washitsuka
鷲塚 章一
Masayuki Watanabe
正幸 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18572584A priority Critical patent/JPS6163592A/ja
Publication of JPS6163592A publication Critical patent/JPS6163592A/ja
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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、LEC法によってGaAs、rnp。
GaP等の■−v族化合物半導体単結晶を製造する際に
用いられる化合物半導体単結晶の製造袋Uの改良に関す
る。
(発明の技術的背景とその問題点〕 近年、GaAS、InP、GaP等の融点テノ分解圧が
高い化合物半導体単結晶の製造方法として、LEC法が
用いられている。このLEC法による単結晶の製造方法
を第4図を用いて説明する。
結晶原料と封止剤としての例えばB203とを入れたル
ツボ42を、高圧容器41内に配設されているルツボ受
け43に装着する。次いで、ルツボ42を同軸的に取り
囲むヒータ加熱体49によってルツボ42を加熱し、結
晶原料及びB203を溶融する。このとき、結晶原料融
液44とB203融液(液体゛カプセル層)45とはそ
の密度差によって2層状態になる。密度の大きい結晶原
料融液44(融液密度は例えばGaAsで〜5.7、I
nPで〜5.O,GaPで〜4.4g/Cm3である)
が密度の小さい液体カプセル層45(融液密度G;を例
えばB2O2で〜1.5g/cm3)により被覆される
ことによって、結晶原料融液44の分解蒸発が抑えられ
る。また、このとき高圧容器41内を不活性ガスにより
加圧することによって、結晶原料融液44の沸湯を抑え
る。
この状態で結晶引上げ軸46の先端に取付けた種結晶4
7を8203融液層45を通過させて結晶原料融液44
に接触させ、しかるのち引上げ軸46を回転させながら
引上げて単結晶48を得ている。
この場合、ルツボ内温度分布の適正化或いはヒータの加
熱効率の確保などのために、ヒータ49を同軸円筒状に
取り囲むように円筒型の保温筒50が設置される。通常
、この保温筒50には形状加工が容易で安価なカーボン
材料が使用されている。しかしながら、カーボン材料は
雰囲気ガスやB203中の微量の酸素、水蒸気、また吸
着性が強いカーボン材料自身に含まれる酸素、水蒸気に
よって容易に酸化劣化してしまう。このため、保温筒の
耐久性が不十分であり、また酸化反応物が高圧ガス対流
によって攪拌されてルツボへ飛び込むことによる原料の
汚染に問題がある。
上述した理由から、カーボン材料はLEC法による単結
晶製造に用いる材料としては適当ではなかった。これに
対し本発明者等は、窒化アルミニウム(AnN)を主成
分とする炉構成材料を使用することにより、炉部材の劣
化が抑えられるばかりでなく、単結晶の歩留りが向上す
ることや結晶内のカーボン不純物の低減化がはかれるこ
とを確認している。
しかしながらAl2N材料は、例えばこれを焼結によっ
て製作する場合には次のような問題がある。
即ち、保温筒のように大きなものを製作する場合、大型
の焼結装置が必要であること、また焼結中に自重によっ
て形状が変形したり或いは焼結途中でクラックが入り易
いといった材料製作上の難点がある。また、結晶製造に
使用する場合にも、上下や内外方向に必然的にできる大
きな温度勾配により熱歪が入り、この結果として保温筒
が割れることがあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、AnNで構成する保温筒製造歩留り及
び該保温筒の耐久性を向上させることができ、製造する
単結晶の歩留り向上及び高品質化をはかり得る化合物半
導体結晶の製造装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明の骨子は、保温筒の製造歩留り及び耐久性の向上
をはかる目的で、保温筒を複数の小ブロックで構成する
ことにある。
即ち本発明は、高圧容器内に配設されたルツボ内の原料
融液からLEC法により化合物半導体単結晶を製造する
装置において、前記ルツボの周囲を囲む円筒型保温筒を
、類型の小ブロックの組合せによって構成し、且つ該小
ブロックをARNを主成分とする焼結体で形成するよう
にしたものである。
(発明の効果〕 本発明によれば、AλNを主成分とする焼結体からなる
円筒型保温筒を容易に形成することができ、且つその耐
久性の著しい向上をはかり得る。
このため、化合物半導体単結晶の製造に際し、製造歩留
りの向上及び製造される単結晶の品質向上に極めて有効
である。また、異なる機能を有する単結晶製造用AλN
質円筒型保温筒が略同−の製造プロセスで生産できるよ
うになるため、装置製造の合理化・省力化が可能となり
、工業上の大きな利点につながる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる化合物半導体結晶製
造装置の慨略構成を示す断面図である。
図中11は高圧容器、12はルツボ、13はルツボ受け
、14は原料融液、15は液体カプセル層、16は結晶
引上げ軸、17は種結晶、18は引上げ結晶、19はヒ
ータ、20は円筒型保温筒である。上記の基本構成は従
来装置と同様であり、本実施例装置が従来と異なる点は
、円筒型保温筒2o′4i:A2Nの焼結体で形成する
と共に、顔形の小ブロック21で構成したことにある。
即ち本実施例では、まず第3図に示す如きARN質半円
形小ブロック21を焼結作成した。
この小ブロック21は、内径125[im]、外径13
5[l1l11]、高さ25[Im]で、上部に凸部2
1aまた下部に凹部21bを設けて積重ね固定ができる
ようにした。次いで、小ブロック21を2個組合せて円
形ブロックを作り、これを7段重ねにして第2図に示し
たような内径125[M]。
外径135[M]、高さ175[mlの円筒型保温筒2
0を構築した。
上記の小ブロック21を組合せて作成した保温筒20と
同じディメンジョンのAβN質保温筒を一体化作成した
場合との製造歩留りを比較すると、ブロック型の製造歩
留りは90[%コ以上で一体型の50[%]以下よりも
大幅に向上した。また、ブロック型の方は、焼結時に自
重によって変形することがなくなったので、整形工程が
省略でき、その製造コストは一体型の1/3以下になっ
た。
次に、前記小ブロック21を組合せて作成した保温筒2
0を第1図に示す装置に用い、LEC法によるGaAS
単結晶の製造を行った。即ち、Ga500 [9] 、
AS550 [9]及びB2O3200[g]をチャー
ジした窒化ボロン製の内径100[ax]高さ100′
[s]のルツボ12をルツボ受け13に装着し、このル
ツボ12を同軸的に取り囲む内径115[M]、外径1
20[ml、側壁長150[mlのヒータ19によって
ルツボ12を加熱し、GaAS融液14及び8203融
液15を2層に形成した。保温筒20はヒータ19を同
軸的に取り囲む形でヒータ外側に配設した。この状態か
ら、所定の方法に従って<ioo>方位にGaAS単結
晶18を引上げ製造した。
このようなGaAS単結晶製造を繰返し行ったところ、
従来の一体形保温筒では約3o回でクラックが入って使
用不能となったのに対して、本実施例の保温筒20では
60回以上使用しても何等の変化も認められなかった。
勿論、単結晶の高歩留りや結晶の低カーボン化といった
AffiN質材料の利点は何等損われることはなかった
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記円筒型保温筒を構成する小ブロックの
形状は半円形に限るものではなく、円環を1/3分割或
いは1/4に分割したものであってもよい。さらに、小
ブロックは必ずしも同一形状に限るものではなく、その
組合せで円筒型保温筒を構成できるものであればよい。
また、GaAS単結晶の製造の代りに、GaPやInP
単結晶の製造に適用できるのも勿論のことである。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形し
て実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる化合物半導体単結晶
製造装置の概略構成を示す断面図、第2図は上記装置に
用いた円筒型保温筒を一部切欠して示す斜視図、第3図
は上記円筒型保温筒を構成する小ブロックの一つを示す
斜視図、第4図は従来装置の概略構成を示す断面図であ
る。 11・・・高圧容器、12・・・ルツボ、13・・・ル
ツボ受け、14・・・原料融液、15・・・液体カプセ
ル層、18・・・引上げ単結晶、19・・・ヒータ、2
o・・・円筒型保温筒、21・・・小ブロック、21a
・・・凸部、21b・・・凹部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 ↑ 第2図 第3図 1b 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高圧容器内に配設されたルツボ内の原料融液から
    LEC法により化合物半導体単結晶を製造する装置にお
    いて、前記ルツボの周囲を囲む円筒型保温筒が、類型の
    小ブロックの組合せによって構成され、且つ上記小ブロ
    ックが窒化アルミニウムを主成分とする焼結体で形成さ
    れていることを特徴とする化合物半導体単結晶の製造装
    置。
  2. (2)前記小ブロックは、円環を1/2に分割した半円
    環状に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の化合物半導体単結晶の製造装置。
JP18572584A 1984-09-05 1984-09-05 化合物半導体単結晶の製造装置 Pending JPS6163592A (ja)

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JP18572584A JPS6163592A (ja) 1984-09-05 1984-09-05 化合物半導体単結晶の製造装置

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JP18572584A JPS6163592A (ja) 1984-09-05 1984-09-05 化合物半導体単結晶の製造装置

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ID=16175761

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JP18572584A Pending JPS6163592A (ja) 1984-09-05 1984-09-05 化合物半導体単結晶の製造装置

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JP (1) JPS6163592A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5098675A (en) * 1986-12-26 1992-03-24 Toshiba Ceramics Co., Ltd. Silicon single crystal pull-up apparatus
CN111188091A (zh) * 2020-02-17 2020-05-22 山东大学 一种用于电阻法氮化铝晶体生长炉的热场及其装配方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5098675A (en) * 1986-12-26 1992-03-24 Toshiba Ceramics Co., Ltd. Silicon single crystal pull-up apparatus
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