JPS6163429A - 熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置 - Google Patents
熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置Info
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- JPS6163429A JPS6163429A JP59185337A JP18533784A JPS6163429A JP S6163429 A JPS6163429 A JP S6163429A JP 59185337 A JP59185337 A JP 59185337A JP 18533784 A JP18533784 A JP 18533784A JP S6163429 A JPS6163429 A JP S6163429A
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- B29K2101/10—Thermosetting resins
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置の改良
に関する。
に関する。
従来公知の熱硬化性樹脂の成形方法としては圧縮成形法
、トランスファー成形法、射出成形法及び押出成形法が
知られている。
、トランスファー成形法、射出成形法及び押出成形法が
知られている。
これらの熱硬化性(B1脂の成形方法のうち、叩出成形
装置としてはプランジャ一式押出成形装置が一般的であ
り(例えば、特開昭48−083155号公報、プラス
チ・ツクスジOβ25、NO3、頁47)、丸棒やパイ
プ等の単純な形状の長尺押出製品が生産されている。
装置としてはプランジャ一式押出成形装置が一般的であ
り(例えば、特開昭48−083155号公報、プラス
チ・ツクスジOβ25、NO3、頁47)、丸棒やパイ
プ等の単純な形状の長尺押出製品が生産されている。
然し乍ら、プランジャー押出成形装置に於ては、金型邪
における押出圧が高く、しかも間欠押出であるため均一
な成形品を得ることが困難であり生産性も低いという問
題点があった。
における押出圧が高く、しかも間欠押出であるため均一
な成形品を得ることが困難であり生産性も低いという問
題点があった。
か\る事1nから、所謂スクリュー式押出成形装置を用
いる成形法が、例えば、特開昭54−023661号公
報により開示されている。これは押出機内で加熱混練熔
融された熱硬化性樹脂を、アダプターを通じて金型内へ
導き最終形状に賦形する成形装置である。
いる成形法が、例えば、特開昭54−023661号公
報により開示されている。これは押出機内で加熱混練熔
融された熱硬化性樹脂を、アダプターを通じて金型内へ
導き最終形状に賦形する成形装置である。
然し乍ら、この様な成形装置では、樹脂流路が複雑に変
化し、僅かな温度や圧力の差で熱硬化反応が急激に進行
したり、滞溜の発生によって局部的に硬化反応が進行し
たりすることにより、連続して安定な成形を行なうこと
が困難であるという問題点もあった。
化し、僅かな温度や圧力の差で熱硬化反応が急激に進行
したり、滞溜の発生によって局部的に硬化反応が進行し
たりすることにより、連続して安定な成形を行なうこと
が困難であるという問題点もあった。
又、この種の装置ではマンドレルを支持するスパイダ一
部の存在によるスパイダーマーク或いはそれによるウェ
ルト部分に起因する品質上の障害を回避することはでき
ないという問題点もあった。
部の存在によるスパイダーマーク或いはそれによるウェ
ルト部分に起因する品質上の障害を回避することはでき
ないという問題点もあった。
本発明らは、建築分野、電気、電子分野等において市場
の要求の強い難燃性、耐熱性等に優れた熱硬化性樹脂の
成形品の成形方法、特に上述の従来方法に於ける問題点
の解決に就いて種々検討を市ねた結果、スクリューの平
滑部に於て押し出し後自己形状を保持できる程度にまで
賦形することにより連続的に且つ安定でしかも生産性が
良くなるト1的を達成しiMることを見出して先に新規
な方法及び装置を提供した。(特願昭58−05152
6号、特1頭昭58−1(M891号) 而して、上記先願発明のの要旨とするところは、先端部
に平滑部を有するスクリューを使用し、該平滑部に於て
押し出し後自己形状を保持できる程度にまで賦形するよ
うに構成することにあり、上記方法を実施するため、供
給部と圧縮部と計量部と平滑部とから成るスクリューと
、該供給部、圧縮部及び計量部に対応する熱供給機能を
有するシリンダー部分と、該計量部の最終スクリュー径
に等しいか又は異なる径を有する該平滑部に対応する熱
供給機能を有するシリンダー部分とから成り、該平滑部
とそれに対応するシリンダー部分とによって形成される
間隙部において硬化反応を促進させ押し出し後自己形状
を保持できる程度にまで賦形するように構成した装置を
採用することにある。
の要求の強い難燃性、耐熱性等に優れた熱硬化性樹脂の
成形品の成形方法、特に上述の従来方法に於ける問題点
の解決に就いて種々検討を市ねた結果、スクリューの平
滑部に於て押し出し後自己形状を保持できる程度にまで
賦形することにより連続的に且つ安定でしかも生産性が
良くなるト1的を達成しiMることを見出して先に新規
な方法及び装置を提供した。(特願昭58−05152
6号、特1頭昭58−1(M891号) 而して、上記先願発明のの要旨とするところは、先端部
に平滑部を有するスクリューを使用し、該平滑部に於て
押し出し後自己形状を保持できる程度にまで賦形するよ
うに構成することにあり、上記方法を実施するため、供
給部と圧縮部と計量部と平滑部とから成るスクリューと
、該供給部、圧縮部及び計量部に対応する熱供給機能を
有するシリンダー部分と、該計量部の最終スクリュー径
に等しいか又は異なる径を有する該平滑部に対応する熱
供給機能を有するシリンダー部分とから成り、該平滑部
とそれに対応するシリンダー部分とによって形成される
間隙部において硬化反応を促進させ押し出し後自己形状
を保持できる程度にまで賦形するように構成した装置を
採用することにある。
然し乍ら、上述の方法及び装置を用いて厚内のパイプを
製造する場合は、肉厚が増大すると材料によってはシリ
ンダ内で充分な圧力が得られず、平滑部における樹脂の
圧縮圧着が不充分り、製品にクラックが入り易くなった
り、表面の平滑性が失なわれ、光沢が劣る等の問題が派
生する。
製造する場合は、肉厚が増大すると材料によってはシリ
ンダ内で充分な圧力が得られず、平滑部における樹脂の
圧縮圧着が不充分り、製品にクラックが入り易くなった
り、表面の平滑性が失なわれ、光沢が劣る等の問題が派
生する。
これらの問題点に対しては、スクリューの圧縮比や平滑
部の長さを変えることにより成程度は解決可能であるが
、その場合製品の所要肉厚や材料特性により、それらに
適したスクリューを各々用窓する必要が生じるという問
題点がある。
部の長さを変えることにより成程度は解決可能であるが
、その場合製品の所要肉厚や材料特性により、それらに
適したスクリューを各々用窓する必要が生じるという問
題点がある。
本発明は、上述の総ての問題点を解決し、良好な厚肉の
パイプを製造し得るp:硬化性樹脂の押出成形方法及び
装置を提供することを目的とするものである。
パイプを製造し得るp:硬化性樹脂の押出成形方法及び
装置を提供することを目的とするものである。
本発明考らは、材料特性が変っても肉厚が同じである限
り同一スクリューを使用しても上述の問題が起きない手
段を種々検討した結果、前記した装置のシリンダー先端
に樹脂に適宜の背圧を与えイ)背圧付与装置を装着する
ことにより、良好な厚内のパイプが得られることを見出
し本発明を完成した。
り同一スクリューを使用しても上述の問題が起きない手
段を種々検討した結果、前記した装置のシリンダー先端
に樹脂に適宜の背圧を与えイ)背圧付与装置を装着する
ことにより、良好な厚内のパイプが得られることを見出
し本発明を完成した。
而して、本発明の要旨とするところは、スクリュー部分
の先端部の平滑部に対応してシリンダー部分の先端部に
背圧付与装置を装着してその背圧を制御することにより
良好な厚肉パイプを製造し得るよう構成することにある
。
の先端部の平滑部に対応してシリンダー部分の先端部に
背圧付与装置を装着してその背圧を制御することにより
良好な厚肉パイプを製造し得るよう構成することにある
。
斜上の如く構成することにより、良好な厚肉のパ・イブ
を製造し得る新規な熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装
置を提供できるものである。
を製造し得る新規な熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装
置を提供できるものである。
以下、図面を参照しつ\本発明の実施例について詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明にか\る熱硬化性樹脂の押出成形装置の
一実施例を示す一部破断側面図、第2図及び第3図は第
1図中の背圧付与装置の一部拡大断面図及び頭部正面図
、第4図乃至第6図は平滑部を有するスクリューのそれ
ぞれ別異の実施例を示した側面図、第7図乃至第12図
は各実施実験例及び各比較実験例により得られたパイプ
の表面事情性を示したチャートである。
一実施例を示す一部破断側面図、第2図及び第3図は第
1図中の背圧付与装置の一部拡大断面図及び頭部正面図
、第4図乃至第6図は平滑部を有するスクリューのそれ
ぞれ別異の実施例を示した側面図、第7図乃至第12図
は各実施実験例及び各比較実験例により得られたパイプ
の表面事情性を示したチャートである。
而して第1図中、■はホッパー、2はシリンダー、3.
3はヒーター、4はスクリュー、5は平滑部、6は背圧
付与装置、7は成形品、8は割り型部材8a、8b、8
c及び8dから成る割り型、9ば締付具、10はアダプ
タ一部材10a、10b、10Cから成るアダプター、
21.22.23は六角穴付ボルトである。
3はヒーター、4はスクリュー、5は平滑部、6は背圧
付与装置、7は成形品、8は割り型部材8a、8b、8
c及び8dから成る割り型、9ば締付具、10はアダプ
タ一部材10a、10b、10Cから成るアダプター、
21.22.23は六角穴付ボルトである。
而して、ホッパー1より供給された熱硬化性樹脂材料は
シリンダー2内でスクリュー4により図中、右方に輸送
されヒーター3により加熱熔融され、スクリュー4のフ
ライ(・終端部より平滑91’S5へ移行し、このとき
スクリューフライトによって生じた間隙部分がシリンダ
ーとの摩擦抵抗により、狭められて遂には全体的に均一
に圧縮融着され管1犬となる。
シリンダー2内でスクリュー4により図中、右方に輸送
されヒーター3により加熱熔融され、スクリュー4のフ
ライ(・終端部より平滑91’S5へ移行し、このとき
スクリューフライトによって生じた間隙部分がシリンダ
ーとの摩擦抵抗により、狭められて遂には全体的に均一
に圧縮融着され管1犬となる。
次いで、融着した管状樹脂は、スクリュー平滑部を移動
する間に、押し出し後自己形状を保持できる程度にまで
硬化賦形され、この際シリンダー先端に装着された背圧
付与装置6により適度な背圧が与えられ、充分に圧縮融
着、賦形されてシリンダー終端、背圧割り型8を経て連
続したパイプ状 ゛成形品7となって押し出さ
れる。
する間に、押し出し後自己形状を保持できる程度にまで
硬化賦形され、この際シリンダー先端に装着された背圧
付与装置6により適度な背圧が与えられ、充分に圧縮融
着、賦形されてシリンダー終端、背圧割り型8を経て連
続したパイプ状 ゛成形品7となって押し出さ
れる。
第2図及び第3図は本発明の特徴の一つである背圧付与
装置の一例の詳細な構成を示すものであり、背圧付与装
置6は割り型8を形成する割り型部材8a、8b、8G
及び8d、締付は具9及びアダプター10を形成するア
ダプタ一部材10a、10b、10c、及びそれぞれの
アダプタ一部材を取り付ける六角穴付ポルト21.22
.23より成り、締付は具9がアダプター10へねじ込
まれることにより、割り型8の割り型部材8a、8b、
8G及び8dを締め付は割り型とじての有効形を調節す
る構造となっている。この締付けの程度を変えることに
より背圧イ」与効果とパイプの外径を実質的に加減する
ことができるものである。
装置の一例の詳細な構成を示すものであり、背圧付与装
置6は割り型8を形成する割り型部材8a、8b、8G
及び8d、締付は具9及びアダプター10を形成するア
ダプタ一部材10a、10b、10c、及びそれぞれの
アダプタ一部材を取り付ける六角穴付ポルト21.22
.23より成り、締付は具9がアダプター10へねじ込
まれることにより、割り型8の割り型部材8a、8b、
8G及び8dを締め付は割り型とじての有効形を調節す
る構造となっている。この締付けの程度を変えることに
より背圧イ」与効果とパイプの外径を実質的に加減する
ことができるものである。
尚、本発明の背圧付与装置6は、この構造に限定される
ものでなく、例えば、筒の一端に割り溝を切ったものを
周囲より締め付ける構造のもの、筒の内面に先端に向か
って内径が小さくなるようにテーパーをつけたもの(こ
の場合は背圧付与効果は固定される)等が挙げられ、締
付は方法もねじ込みだけでなく油圧、空気、スプリング
等による方法を採用することができる。即ち、本発明で
言う背圧付与装置はシリンダー内径より、多少とも小さ
い内径を有する装置であれば良く、その中をパイプが通
る際に適度な抵抗を与えるものであれば良い。又、望ま
しくはその内径を調整できる機構とすることが推奨され
る。
ものでなく、例えば、筒の一端に割り溝を切ったものを
周囲より締め付ける構造のもの、筒の内面に先端に向か
って内径が小さくなるようにテーパーをつけたもの(こ
の場合は背圧付与効果は固定される)等が挙げられ、締
付は方法もねじ込みだけでなく油圧、空気、スプリング
等による方法を採用することができる。即ち、本発明で
言う背圧付与装置はシリンダー内径より、多少とも小さ
い内径を有する装置であれば良く、その中をパイプが通
る際に適度な抵抗を与えるものであれば良い。又、望ま
しくはその内径を調整できる機構とすることが推奨され
る。
本発明の特徴は押出機の終端部の構造にあり、史には終
端部に平滑部を有するスクリューを使用して熱硬化性樹
脂を賦形する点にある。使用される押出装置としては、
短軸スクリュー押出装置のめならず、二輪スクリュー或
いは多軸スクリュー押出装置であっても終端部が最終的
に一軸に集約されるものであれば使用できる。又、これ
らの押出装置の供給部から終端の計量部に至る間に脱気
孔を設けたり、特殊な混練機構を設けることは何等差し
支えない。
端部に平滑部を有するスクリューを使用して熱硬化性樹
脂を賦形する点にある。使用される押出装置としては、
短軸スクリュー押出装置のめならず、二輪スクリュー或
いは多軸スクリュー押出装置であっても終端部が最終的
に一軸に集約されるものであれば使用できる。又、これ
らの押出装置の供給部から終端の計量部に至る間に脱気
孔を設けたり、特殊な混練機構を設けることは何等差し
支えない。
本発明に使用されるスクリューの代表的なものは、第4
図に示すように終端部に平滑部5を有するスクリュー(
以下単にスクリューと略称する)で5ちり、このスクリ
ューは、例えば、供給部11、用縮部12、計量部13
より成る。
図に示すように終端部に平滑部5を有するスクリュー(
以下単にスクリューと略称する)で5ちり、このスクリ
ューは、例えば、供給部11、用縮部12、計量部13
より成る。
平滑部5は第4図のように供給部11の終了したところ
から、又第5図のように圧縮部12の終了したところか
ら、或いは第6図のよ・)に計量部13の途中から始ま
るように形成しても良い。
から、又第5図のように圧縮部12の終了したところか
ら、或いは第6図のよ・)に計量部13の途中から始ま
るように形成しても良い。
又、この平滑部の自由端は、割り型8の端面と一致させ
ておいても良く、又、その−;11り型8の内部と多少
差し込むように構成しても良い。
ておいても良く、又、その−;11り型8の内部と多少
差し込むように構成しても良い。
又、平滑部5の外径又はその部位のシリンダーの内径は
、所望する成形品の外径及び内径に合せることができる
。換言すればこの経はフライトを有する部位のスクリュ
ー底部の径及び/又はシリンダーの内径とは別個に、即
ち、これらと等しくすることも又、拡大若しくは縮小し
て異なる径とすることもできる。
、所望する成形品の外径及び内径に合せることができる
。換言すればこの経はフライトを有する部位のスクリュ
ー底部の径及び/又はシリンダーの内径とは別個に、即
ち、これらと等しくすることも又、拡大若しくは縮小し
て異なる径とすることもできる。
この方法及び装置に使用されるところのスクリューのL
/Dは、通常7〜40、好ましくは10〜35、更に好
ましくは15〜25、圧縮比は1.0〜5.0、好まし
くは1.2〜4.O1更に好ましくは1.5〜3.0、
スクリュー先端部の平滑部の長さはID−15D、好ま
しくは2D−100、更に好ましくは2D〜71つの範
囲から適宜選択することができる。
/Dは、通常7〜40、好ましくは10〜35、更に好
ましくは15〜25、圧縮比は1.0〜5.0、好まし
くは1.2〜4.O1更に好ましくは1.5〜3.0、
スクリュー先端部の平滑部の長さはID−15D、好ま
しくは2D−100、更に好ましくは2D〜71つの範
囲から適宜選択することができる。
終端に平滑部の無い通常のフルフライトスフリプ、−で
はパイプ状の成形品は得られず、螺旋状の成形品が得ら
れるのみである。又、平ン爵邪の長さがID未満の場合
は、押し出し後援られる成形品G、二変形が生じ1″4
峰な成形品を得ることが困i1tである。更に又、平滑
部の長さが15D以上となる場合は、成形圧力か太き(
なり過ぎるので、押出装置の機械強度の点からも実用的
でない。
はパイプ状の成形品は得られず、螺旋状の成形品が得ら
れるのみである。又、平ン爵邪の長さがID未満の場合
は、押し出し後援られる成形品G、二変形が生じ1″4
峰な成形品を得ることが困i1tである。更に又、平滑
部の長さが15D以上となる場合は、成形圧力か太き(
なり過ぎるので、押出装置の機械強度の点からも実用的
でない。
スクリューの圧縮比と平滑部の長さは、スクリューの平
滑部とそれに対応するシリンダー部分とによって形成さ
れる間隙、換言すれば、成形品の肉厚、押出速度及び使
用する材料の特性等の組合せによって種々の制限を受け
る。而して、スクリューの圧縮比と平滑部の長さは、そ
れが大きい程或いは小さい程、背圧付与機能が大きく或
いは小さいものである。
滑部とそれに対応するシリンダー部分とによって形成さ
れる間隙、換言すれば、成形品の肉厚、押出速度及び使
用する材料の特性等の組合せによって種々の制限を受け
る。而して、スクリューの圧縮比と平滑部の長さは、そ
れが大きい程或いは小さい程、背圧付与機能が大きく或
いは小さいものである。
背圧が大きすぎるとフライトを有する部分で過度の混練
が起り、その結果として材料の過度の発熱と硬化が起る
ので好ましくない。一方、背圧が小さすぎると材料の圧
縮充填及び混練が不充分となるので同様に好ましくない
。適度な背圧が材料の圧縮充填と適度な混練のために必
要である。
が起り、その結果として材料の過度の発熱と硬化が起る
ので好ましくない。一方、背圧が小さすぎると材料の圧
縮充填及び混練が不充分となるので同様に好ましくない
。適度な背圧が材料の圧縮充填と適度な混練のために必
要である。
即ち、安定した押出と良好な製品を得るためには適度の
スクリューの圧縮比と平滑部の長さが要求される。
スクリューの圧縮比と平滑部の長さが要求される。
そしてスクリューの平滑部とそれに対応するシリンダー
部分とによって形成される間隙が大きい程、押出速度が
小さい程、使用する材料の粘度が小さい程、又、使用す
る材料の硬化速度が小さい程、スクリューの圧縮比と平
滑部の長さを大きくする必要がある。
部分とによって形成される間隙が大きい程、押出速度が
小さい程、使用する材料の粘度が小さい程、又、使用す
る材料の硬化速度が小さい程、スクリューの圧縮比と平
滑部の長さを大きくする必要がある。
この本発明の熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置を実
施するにあたって、押出装置各部の温度設定は、使用す
る材料の特性やスクリューの圧縮比、スクリュー平滑部
とバレルの間隙、平滑部の区さ、押出速度等の組合せに
より当然変るが、スクリューの圧縮部、計量部及び平を
丹部に対応するシリンダー部位の温度設定は通常50〜
200°C1好ましくは60〜150°Cの範囲であり
、通常かかる設定温度で成形し得る熱容量の熱供給機能
を有するシリンダー構造が採られる。
施するにあたって、押出装置各部の温度設定は、使用す
る材料の特性やスクリューの圧縮比、スクリュー平滑部
とバレルの間隙、平滑部の区さ、押出速度等の組合せに
より当然変るが、スクリューの圧縮部、計量部及び平を
丹部に対応するシリンダー部位の温度設定は通常50〜
200°C1好ましくは60〜150°Cの範囲であり
、通常かかる設定温度で成形し得る熱容量の熱供給機能
を有するシリンダー構造が採られる。
而して、設定温度が50°C以下の場合は、樹脂の硬化
反応が充分に進行しないため良好な成形品は得難い傾向
があり、一方、200°Cまでの温度で通常用いられる
熱硬化性樹脂は充分に熱硬化するのでそれ以上の熱供給
機能にする必要はない。
反応が充分に進行しないため良好な成形品は得難い傾向
があり、一方、200°Cまでの温度で通常用いられる
熱硬化性樹脂は充分に熱硬化するのでそれ以上の熱供給
機能にする必要はない。
この熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置に於ては、ス
クリュー平滑部とそれに対応するシリンダー部分とによ
って形成される間隙部において硬化反応が促進され少な
くとも押し出し後成形品が自己形状を保持できる程度に
まで進められ、且つこの間において最終成形品又は殆ど
それと同一の形状にまで賦形される。
クリュー平滑部とそれに対応するシリンダー部分とによ
って形成される間隙部において硬化反応が促進され少な
くとも押し出し後成形品が自己形状を保持できる程度に
まで進められ、且つこの間において最終成形品又は殆ど
それと同一の形状にまで賦形される。
iJt来の熱硬化性樹脂の押出成形に於ては、シリンダ
ー内で加熱溶融された樹脂は、アダプターを経て金型内
へ導入され最終形状に賦形されるが、この過程に於て円
脂の流れはアダプターで絞られ、スパイダーで固定され
たマンドレルの回りを迂回して金型へ送られる等樹脂の
流路が複雑であるために、樹脂の滞溜が起り易く、局部
的に硬化反応が進行したり、僅かな圧力や塩度の変(ヒ
て硬化反応が急激に起る等の問題を引き起す。又、複雑
な流路による抵抗に打ち胚ち滞溜を防止しつ\樹脂を押
し出すためには、強大な押出圧力を要し特殊な理由装置
を必要、とずろ。
ー内で加熱溶融された樹脂は、アダプターを経て金型内
へ導入され最終形状に賦形されるが、この過程に於て円
脂の流れはアダプターで絞られ、スパイダーで固定され
たマンドレルの回りを迂回して金型へ送られる等樹脂の
流路が複雑であるために、樹脂の滞溜が起り易く、局部
的に硬化反応が進行したり、僅かな圧力や塩度の変(ヒ
て硬化反応が急激に起る等の問題を引き起す。又、複雑
な流路による抵抗に打ち胚ち滞溜を防止しつ\樹脂を押
し出すためには、強大な押出圧力を要し特殊な理由装置
を必要、とずろ。
而して、かかる成形法による場合の押出速度は高々30
cm/min程度であり、且つ真円度が良好で肉厚の均
一なものを得ることは困ff1fである。
cm/min程度であり、且つ真円度が良好で肉厚の均
一なものを得ることは困ff1fである。
本発明の熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置によれば
スクリュー平滑部とそれに対応するシリンダー部分とに
よって形成される間隙部分が金型の役割を果し、)もJ
脂の流路はシリンダーとスクリューとの間隙のみである
ため、樹脂の滞溜は全くなく局部的な硬化反応や圧力、
温度の変化による急激な硬化反応を引き起すことがない
。
スクリュー平滑部とそれに対応するシリンダー部分とに
よって形成される間隙部分が金型の役割を果し、)もJ
脂の流路はシリンダーとスクリューとの間隙のみである
ため、樹脂の滞溜は全くなく局部的な硬化反応や圧力、
温度の変化による急激な硬化反応を引き起すことがない
。
又、本発明のスクリューは先端が開放されており、スク
リューのスラストベアリングにかかる力はスクリューと
金型を用いる一般的な押出成形法に比べ本質的に小さい
。
リューのスラストベアリングにかかる力はスクリューと
金型を用いる一般的な押出成形法に比べ本質的に小さい
。
更に、一般的押出成形法に於ける金型内のマンI・レル
に相当する本発明のスクリュー平滑部は回・トしている
ため、硬化した(H脂と金属部分との摩IK−抵抗が比
鮫的小さく、押出圧力も通常のスクリュー押出装置で得
られる圧力で充分である。この、1、・)な本発明の方
法及び装置による場合は、80 cm/III!n程度
の高い押出速度が容易に得られるものである。
に相当する本発明のスクリュー平滑部は回・トしている
ため、硬化した(H脂と金属部分との摩IK−抵抗が比
鮫的小さく、押出圧力も通常のスクリュー押出装置で得
られる圧力で充分である。この、1、・)な本発明の方
法及び装置による場合は、80 cm/III!n程度
の高い押出速度が容易に得られるものである。
本発明に用いられる熱硬化性樹脂としては、フェノール
樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、アリル樹脂、キシレ
ン樹脂、アニリン樹脂等が挙げられ、なかでもフェノー
ル樹脂及びメラミン樹脂が成形に好適である。
樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、アリル樹脂、キシレ
ン樹脂、アニリン樹脂等が挙げられ、なかでもフェノー
ル樹脂及びメラミン樹脂が成形に好適である。
而して、これ等の熱硬化性樹脂には必要に応じて熱硬化
性樹脂の成形に於て、一般に用いられる充填剤、離型剤
、増粘剤、着色剤、分散剤、発泡剤、或いは又重合開始
剤、硬化促進剤、正合禁止剤等を添加することができる
。又、更にその他の種々のポリマー或いは有機又は無機
の繊維状物、例えば、硝子繊維等を加えることもできる
。
性樹脂の成形に於て、一般に用いられる充填剤、離型剤
、増粘剤、着色剤、分散剤、発泡剤、或いは又重合開始
剤、硬化促進剤、正合禁止剤等を添加することができる
。又、更にその他の種々のポリマー或いは有機又は無機
の繊維状物、例えば、硝子繊維等を加えることもできる
。
上記した本発明の熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置
により得られる熱硬化性樹脂管は耐熱性、耐薬品性、耐
圧性に優れ、各種配管材料、例えば、流体移送管、保護
管として有用である。
により得られる熱硬化性樹脂管は耐熱性、耐薬品性、耐
圧性に優れ、各種配管材料、例えば、流体移送管、保護
管として有用である。
次に、本発明の作用に就いて説明する。
本発明の方法及び装置を用いることにより、シリンダー
内のノズル背圧を適切に保持できることにより、平滑部
における樹脂の圧縮副;着が充分に行なわれ、厚肉のパ
イプが安定して生産性良く得られるのみならず、光沢や
表面平滑性の優れた直線性の良いパイプが得られ、更に
パイプの強度も向上する。
内のノズル背圧を適切に保持できることにより、平滑部
における樹脂の圧縮副;着が充分に行なわれ、厚肉のパ
イプが安定して生産性良く得られるのみならず、光沢や
表面平滑性の優れた直線性の良いパイプが得られ、更に
パイプの強度も向上する。
以下、順次本発明の実施実験例又は比軸実験例に就いて
各々説明する。
各々説明する。
「実施実験例IJ
ホッパー下より2Dの長さに水冷ジャケットを備え、続
いて3D〜l0D−11D−160,17D〜20D及
び21D〜24Dの各部に熱制御機構を備えた口径40
+a+g L / D = 24のシリンダーを有
する押出機の終端に第2図に示した背圧付与装置を装着
し、供給部3D、圧縮部14D、スクリュー底部の径が
3211mの計量部に続く先端部に長さ4D、径32鶴
の平滑部を有するスクリューを使用し、成形材料として
フェノール樹脂(日本合成化工株式会社製、商品名二ツ
カライl−950−J)を用いて成形を行なった。
いて3D〜l0D−11D−160,17D〜20D及
び21D〜24Dの各部に熱制御機構を備えた口径40
+a+g L / D = 24のシリンダーを有
する押出機の終端に第2図に示した背圧付与装置を装着
し、供給部3D、圧縮部14D、スクリュー底部の径が
3211mの計量部に続く先端部に長さ4D、径32鶴
の平滑部を有するスクリューを使用し、成形材料として
フェノール樹脂(日本合成化工株式会社製、商品名二ツ
カライl−950−J)を用いて成形を行なった。
シリンダー各部の温度は、
C+ (0〜2D)−・−−−−−−−−一水冷C2
(30〜10 D ) −一−−−80°CC3(II
D〜16D)・−・−95℃C4(17D〜20D)・
−−−115℃Cs (21D〜24D)−〜〜−・
−125℃に設定し、背圧付与装置の割り型内径を39
.611に絞りスクリュー回転数35rpmで押し出し
を行なったものであり下記に示す如き結果であった。
(30〜10 D ) −一−−−80°CC3(II
D〜16D)・−・−95℃C4(17D〜20D)・
−−−115℃Cs (21D〜24D)−〜〜−・
−125℃に設定し、背圧付与装置の割り型内径を39
.611に絞りスクリュー回転数35rpmで押し出し
を行なったものであり下記に示す如き結果であった。
記
成形結果 : 直線性、光沢の優れた良好なパイプが得
られた。
られた。
曲げ強さ : 7.9kg/鶴2 (注1)表面
平滑性: 第7図参照 (注2)直線性 : 表
面の凹凸±2μm以下上記注1は長さ30 cmのパイ
プを支点間距用t 254酎の支持台に載せ、パイプの
中央に1cm/minの速度で@重を加えて行き、パイ
プが破壊した時の強度を示したものであり以下同様であ
る。
平滑性: 第7図参照 (注2)直線性 : 表
面の凹凸±2μm以下上記注1は長さ30 cmのパイ
プを支点間距用t 254酎の支持台に載せ、パイプの
中央に1cm/minの速度で@重を加えて行き、パイ
プが破壊した時の強度を示したものであり以下同様であ
る。
上記性2はコントレーサーCA−102(三uM作所製
)を使用し、バ・イブの長さ方向10cmの平滑性を測
定したものであり以下同様であり、又各々のチャートス
ピードが21111 / secであり、縦倍率が10
0倍である。
)を使用し、バ・イブの長さ方向10cmの平滑性を測
定したものであり以下同様であり、又各々のチャートス
ピードが21111 / secであり、縦倍率が10
0倍である。
r比較実験例Iノ
実施実験例1と同じ押出記、スクリュー、成形材料を使
用し、背圧付与装置を付けずに同条件で押出成形を行な
ったものであり下記に示す如き結果であった。
用し、背圧付与装置を付けずに同条件で押出成形を行な
ったものであり下記に示す如き結果であった。
記
成形結果 : 樹脂の融着が不充分であり、所々にクラ
ックが発生した。
ックが発生した。
曲げ強さ 二 −
表面平/笥性: 第8図参照 (注2)直線性
: クラックあり、長さ方向に±10μm前後のう
ねりがある。
: クラックあり、長さ方向に±10μm前後のう
ねりがある。
「実施実験例2」
実施実験例Iと同じ装置を用い、成形材料としてフェノ
ール樹脂(商品名CN−4400、松下電工株式会社製
)を使用して成形を行なった。
ール樹脂(商品名CN−4400、松下電工株式会社製
)を使用して成形を行なった。
シリンダー各部の温度は、
C1−・−・−・−・−・−・−・−水冷C2・−・−
・−一−−−・−・−・−・80°CC3−・−−−−
−−−一・−一−−・−・100℃C4−−−−−−−
−−−・−−−120°CC5−・−一−−−−−−・
−−−130℃に設定し、背圧付与装置の割り型内径を
39.81に絞ってスクリュー回転数35rprsで押
し出しを行なったものであり下記に示す如き結果であっ
た。
・−一−−−・−・−・−・80°CC3−・−−−−
−−−一・−一−−・−・100℃C4−−−−−−−
−−−・−−−120°CC5−・−一−−−−−−・
−−−130℃に設定し、背圧付与装置の割り型内径を
39.81に絞ってスクリュー回転数35rprsで押
し出しを行なったものであり下記に示す如き結果であっ
た。
記
成形結果 : 直線性、光沢の優れた良好なパイプが得
られた。
られた。
曲げ強さ : 8.4 kg/龍2 (注1)
表面平滑性: 第9図参照 (注2)直線性
二 表面の凹凸±Ipm以下「比較実験例2J 実施実験例2と同じ押出機、スクリュー、成形材料を使
用し、背圧付与装置を用いずに同条件で押出成形を行な
ったものであり下記に示す如き結果であった。
表面平滑性: 第9図参照 (注2)直線性
二 表面の凹凸±Ipm以下「比較実験例2J 実施実験例2と同じ押出機、スクリュー、成形材料を使
用し、背圧付与装置を用いずに同条件で押出成形を行な
ったものであり下記に示す如き結果であった。
記
成果結果 : 比軟的直線性の良いパイプが得られたが
光沢が劣る。
光沢が劣る。
曲げ強さ : 5.8kg/簡貫2 (注1)
表面平滑性: 第10図参照 (注2)直線性
: xrnかな凹凸が多く±2μm前後のうねりが
ある。
表面平滑性: 第10図参照 (注2)直線性
: xrnかな凹凸が多く±2μm前後のうねりが
ある。
r実施実験例3」
実施実験例1と同じ装置を用い、成形14料としてメラ
ミン樹脂(商品名 ON−600、オタライト株式会社
製)を使用して成形を行なった。
ミン樹脂(商品名 ON−600、オタライト株式会社
製)を使用して成形を行なった。
シリンダー各部の温度は、
C,−・−−一−−−−・−・−・−・−水冷C2−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−85℃C3
−・−−−−−−−−−−−−−105℃C4・−−m
−−・−−−−一・−−−125℃C5−・−−〜−−
・ 140°C に設定し、背圧付与装置の割り型内径を39.7+uに
絞ってスクリュー回転数32rpmで押し出しを行な−
2にものであり下記に示す如き結果であった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−85℃C3
−・−−−−−−−−−−−−−105℃C4・−−m
−−・−−−−一・−−−125℃C5−・−−〜−−
・ 140°C に設定し、背圧付与装置の割り型内径を39.7+uに
絞ってスクリュー回転数32rpmで押し出しを行な−
2にものであり下記に示す如き結果であった。
記
成形結果 : 直線性、光沢の優れた良好なパイプが得
られた。
られた。
曲げ強さ : 6.4kg/龍−1′!(注1)k部
平滑性: 第11図参照 (注2)直線性 :
表面凹凸±1μm以下 「比較実験例3」 実施実験例3と同じ押出機、スクリュー、成形(・1料
を使用し、背圧付与装置を付けずに、同じ条件で押出成
形を行なったものであり下記に示す如き結果であった。
平滑性: 第11図参照 (注2)直線性 :
表面凹凸±1μm以下 「比較実験例3」 実施実験例3と同じ押出機、スクリュー、成形(・1料
を使用し、背圧付与装置を付けずに、同じ条件で押出成
形を行なったものであり下記に示す如き結果であった。
記
成形結果 : 長さ方向に数cm毎にうね、りがあリ、
光沢も不充分であった。
光沢も不充分であった。
曲げ強さ : 4.1kg/m112(注1)表面平
滑性: 第12図参照 (注2)直線性 :
細かな凹凸及び、±8μm前後のうねりがある。
滑性: 第12図参照 (注2)直線性 :
細かな凹凸及び、±8μm前後のうねりがある。
尚、本発明の構成は斜上の実施例に限定されるものでは
なく、各構成要素の形状、寸法等は本発明の目的の範囲
内で自由に設計変更できるものであり、本発明はそれら
の総てを包摂するものである。
なく、各構成要素の形状、寸法等は本発明の目的の範囲
内で自由に設計変更できるものであり、本発明はそれら
の総てを包摂するものである。
本発明は、斜上の如く構成されるから、本発明によると
きは、シリンダー内の背圧を最適に保持できることによ
り、平〆庁部における樹脂の圧縮融着が充分に行なわれ
、厚肉のパイプが安定して生産性良く得られるのみなら
ず、光沢や表面平滑性の優れた直線性の良いパイプが得
られ、更にパイプの強度も向上する新規な熱硬化性樹脂
の押出成形方法及び装置を提供し得るものである。
きは、シリンダー内の背圧を最適に保持できることによ
り、平〆庁部における樹脂の圧縮融着が充分に行なわれ
、厚肉のパイプが安定して生産性良く得られるのみなら
ず、光沢や表面平滑性の優れた直線性の良いパイプが得
られ、更にパイプの強度も向上する新規な熱硬化性樹脂
の押出成形方法及び装置を提供し得るものである。
第1図は本発明にか\る熱硬化性樹脂の押出成形装置の
一実施例を示す一部破断側面図、第2図及び第3図は第
1図中の背圧付与装置の一部砿大断面図及び頭部正面図
、 第4図乃至第6図は平滑部を有するスクリューのそれぞ
れ別異の実施例を示した側面図、第7図乃至第12図は
各実施実験例及び各比較実験例により得られたパイプの
表面率)侍性を示した千、1・−トである。 1−−−−−−−−−−−・−ホッパー2−−−−−−
−−−シリンダー 3−一 〜 −一一−−−−ヒーター4−−−−−−
−−−−−−−−スクリュー5−−−−−−−−−一−
−平滑部 ら一−−−−−−・−−−−−−−一−−−−背圧付与
装置?−−−−−−−−−−−−−−−−−一成形量8
−− −−−−− ・−−一一割り型8a〜8 d
、−−一割り型部材 !’] −−−−一−−−−一・−−一−−−−−−−
締付具10−−−−−−−−−−−−−一・アダプター
10a〜IQ c −−−−一−−−−−アダプタ一部
材11−−一−−−−−−−−−−−−一供給部12−
−−−−−−−−−−−−−−−−−一圧縮部13−−
−−−−−−−−−−−・−=−m−計量部特許出願人
三井東圧化学株式会社 1を埋入(7524)最上正太部 第9図 第10図 2−−511図 第12図 手続補正書 昭和60年02月150
一実施例を示す一部破断側面図、第2図及び第3図は第
1図中の背圧付与装置の一部砿大断面図及び頭部正面図
、 第4図乃至第6図は平滑部を有するスクリューのそれぞ
れ別異の実施例を示した側面図、第7図乃至第12図は
各実施実験例及び各比較実験例により得られたパイプの
表面率)侍性を示した千、1・−トである。 1−−−−−−−−−−−・−ホッパー2−−−−−−
−−−シリンダー 3−一 〜 −一一−−−−ヒーター4−−−−−−
−−−−−−−−スクリュー5−−−−−−−−−一−
−平滑部 ら一−−−−−−・−−−−−−−一−−−−背圧付与
装置?−−−−−−−−−−−−−−−−−一成形量8
−− −−−−− ・−−一一割り型8a〜8 d
、−−一割り型部材 !’] −−−−一−−−−一・−−一−−−−−−−
締付具10−−−−−−−−−−−−−一・アダプター
10a〜IQ c −−−−一−−−−−アダプタ一部
材11−−一−−−−−−−−−−−−一供給部12−
−−−−−−−−−−−−−−−−−一圧縮部13−−
−−−−−−−−−−−・−=−m−計量部特許出願人
三井東圧化学株式会社 1を埋入(7524)最上正太部 第9図 第10図 2−−511図 第12図 手続補正書 昭和60年02月150
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)供給部と圧縮部と計量部と平滑部とから成るスクリ
ューと、該供給部、圧縮部及び計量部に対応する熱供給
機能及びその制御機構を有するシリンダー部分と、該計
量部の最終スクリュー径に等しいか又は異なる径を有す
る該平滑部に対応する熱供給機能及び該制御機構を有す
るシリンダー部分とから成り、該平滑部とそれに対応す
るシリンダー部分とによって形成される間隙部において
硬化反応を促進させ押し出し後自己形状を保持できる程
度にまで賦形するようにした熱硬化性樹脂の押出成形方
法に於て、 該スクリュー部分の先端部の平滑部に対応して該シリン
ダー部分の先端部に樹脂に適宜の背圧を与える背圧付与
装置を装着しその背圧を規制するようにしたことを特徴
とする上記熱硬化性樹脂の押出成形方法。 2)供給部と圧縮部と計量部と平滑部とから成るスクリ
ューと、該供給部、圧縮部及び計量部に対応する熱供給
機能及びその制御機構を有するシリンダー部分と、該計
量部の最終スクリュー径に等しいか又は異なる径を有す
る該平滑部に対応する熱供給機能及び該制御機構を有す
るシリンダー部分とから成り、該平滑部とそれに対応す
るシリンダー部分とによって形成される間隙部において
硬化反応を促進させ押し出し後自己形状を保持できる程
度にまで賦形するようにした熱硬化性樹脂の押出成形装
置に於て、 該スクリュー部分の先端部の平滑部に対応して該シリン
ダー部分の先端部に、樹脂に適宜の背圧を与える背圧付
与装置を装着することを特徴とする上記熱硬化性樹脂の
押出成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185337A JPS6163429A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59185337A JPS6163429A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163429A true JPS6163429A (ja) | 1986-04-01 |
JPH0565335B2 JPH0565335B2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=16169032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59185337A Granted JPS6163429A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 熱硬化性樹脂の押出成形方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6163429A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07308362A (ja) * | 1994-05-18 | 1995-11-28 | Hideki Murakami | 確注眼薬ビン |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP59185337A patent/JPS6163429A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0565335B2 (ja) | 1993-09-17 |
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