JPS6163402A - セラミツク管の製造法 - Google Patents
セラミツク管の製造法Info
- Publication number
- JPS6163402A JPS6163402A JP18465684A JP18465684A JPS6163402A JP S6163402 A JPS6163402 A JP S6163402A JP 18465684 A JP18465684 A JP 18465684A JP 18465684 A JP18465684 A JP 18465684A JP S6163402 A JPS6163402 A JP S6163402A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- powder
- ceramic powder
- soft rubber
- pressure
- Prior art date
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- Pending
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- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、軟質ゴムを圧力媒介にして乾燥粉末を成形し
、一端開放型セラミック管を製造する方法に関するもの
である。
、一端開放型セラミック管を製造する方法に関するもの
である。
従来、セラミック粉末を成形するには、１）泥漿鋳込み
成形法、ｉ＋ ）乾式プレス成形法、１ｉｉ）静水圧プ
レス成形法、ＩＶ）射出成形法、■】押出し成形法及び
Ｖｉ ）ホットプレス成形法等種々ある。
成形法、ｉ＋ ）乾式プレス成形法、１ｉｉ）静水圧プ
レス成形法、ＩＶ）射出成形法、■】押出し成形法及び
Ｖｉ ）ホットプレス成形法等種々ある。
特に乾燥粉末を成形して一端開放型セラミック管を製造
する方法としては、特公昭４３−５６３５号公報に記載
された方法のように静水圧プレス成形法が適する。静水
圧プレス成形法は、芯金とゴム型の空隙にセラミック粉
末を充填して圧力媒介溶液等の漏洩がないようにシール
し、圧力容器に収納して静水圧プレスで成形する方法で
ある。しかし、平滑な表面を得る為には成形後切削等の
狭面加工を要し、又シールが不充分であると浸入した圧
力媒介溶液にセラミック成形体が汚染されてしまう等の
問題がある。他方、金型を用い内側より加圧してセラミ
ック等の成形体を得る方法として特公昭４８−３４３６
４号公報に記載されたアイソスタチック粉体バルヂ成形
焼結法がある。アイソスタチック粉体バルヂ成形法は、
金型と金型保持外胴の中間に金型保持及び冷却する目的
で充填体を置き、金型内側に熱可塑性を有する予め成形
した原料を設置し、更にその内側にゴム等の弾性材を置
き、内部に１０気圧程度の高＠流体を導入し、原料を加
熱しながら加圧して成形する方法である。但し、この方
法は乾燥粉末を原料とする成形、及び原料を室温程度の
低温で成形する方法ではない。
する方法としては、特公昭４３−５６３５号公報に記載
された方法のように静水圧プレス成形法が適する。静水
圧プレス成形法は、芯金とゴム型の空隙にセラミック粉
末を充填して圧力媒介溶液等の漏洩がないようにシール
し、圧力容器に収納して静水圧プレスで成形する方法で
ある。しかし、平滑な表面を得る為には成形後切削等の
狭面加工を要し、又シールが不充分であると浸入した圧
力媒介溶液にセラミック成形体が汚染されてしまう等の
問題がある。他方、金型を用い内側より加圧してセラミ
ック等の成形体を得る方法として特公昭４８−３４３６
４号公報に記載されたアイソスタチック粉体バルヂ成形
焼結法がある。アイソスタチック粉体バルヂ成形法は、
金型と金型保持外胴の中間に金型保持及び冷却する目的
で充填体を置き、金型内側に熱可塑性を有する予め成形
した原料を設置し、更にその内側にゴム等の弾性材を置
き、内部に１０気圧程度の高＠流体を導入し、原料を加
熱しながら加圧して成形する方法である。但し、この方
法は乾燥粉末を原料とする成形、及び原料を室温程度の
低温で成形する方法ではない。
本発明の目的は、乾燥セジミツク等の粉末を至温程度の
低温で成形し、成形後の光面加工ｒしなくとも表面が美
麗で高い寸法精度が得られる一端開放型セラミック管の
製造法を提供することにある。
低温で成形し、成形後の光面加工ｒしなくとも表面が美
麗で高い寸法精度が得られる一端開放型セラミック管の
製造法を提供することにある。
本発明は、金型内に筒状硬質ゴム中子を挿入し、金型と
中子の空隙にセラミック粉末を充填し、前記中子の筒の
中及び充填したセラミック粉末の上部に夫々軟質ゴムを
置き、これら枢買ゴムを圧縮することによりセラミック
粉末を管状に成形することにある。
中子の空隙にセラミック粉末を充填し、前記中子の筒の
中及び充填したセラミック粉末の上部に夫々軟質ゴムを
置き、これら枢買ゴムを圧縮することによりセラミック
粉末を管状に成形することにある。
本発明による一端開放型セラミック管の成形法につき、
以下第１図により説明する。内面を仕上げた上型３と下
型４に底板１２を置き、筒状硬質ゴム中子８を固定して
セラミック粉末工１を充填し、筒状硬質ゴム中子８内側
空間に内壁から圧力を媒介する軟質ゴム６と圧力シール
ゴム５を配置し、上部から圧力を媒介する軟質ゴム１０
と圧力シールリング９及びスペーサ７を配置し、パンチ
１とパンチ２を配置する。しかる後汎用プレスにより圧
力を附加すると、パンチ１によって軟質ゴム６を圧縮し
、圧縮された軟質ゴム６は筒状硬質ゴム中子８を押し拡
げると同時に下段のシールゴム５Ａを押し付けるので、
セラミック粉末１１を内壁側部及び底部から圧縮する。
以下第１図により説明する。内面を仕上げた上型３と下
型４に底板１２を置き、筒状硬質ゴム中子８を固定して
セラミック粉末工１を充填し、筒状硬質ゴム中子８内側
空間に内壁から圧力を媒介する軟質ゴム６と圧力シール
ゴム５を配置し、上部から圧力を媒介する軟質ゴム１０
と圧力シールリング９及びスペーサ７を配置し、パンチ
１とパンチ２を配置する。しかる後汎用プレスにより圧
力を附加すると、パンチ１によって軟質ゴム６を圧縮し
、圧縮された軟質ゴム６は筒状硬質ゴム中子８を押し拡
げると同時に下段のシールゴム５Ａを押し付けるので、
セラミック粉末１１を内壁側部及び底部から圧縮する。
しかし、この時筒状硬質ゴム６は上部に伸びセラミック
粉末も上部に移動しようとするが、更に圧下を続はプレ
ス面がパンチ２に達すると、パンチ２によって軟質ゴム
１０を圧縮してセラミック粉末１１の上部への移動を阻
止し、又セラミック粉末１１を上部から圧縮し、更にパ
ンチ２はスペーサ７を介して筒状硬質ゴム中子８を押さ
えるので、筒状硬質ゴム中子の上部への伸びを阻止し、
セラミック粉末１１には内壁からと上部から同時に圧縮
力が作用する。
粉末も上部に移動しようとするが、更に圧下を続はプレ
ス面がパンチ２に達すると、パンチ２によって軟質ゴム
１０を圧縮してセラミック粉末１１の上部への移動を阻
止し、又セラミック粉末１１を上部から圧縮し、更にパ
ンチ２はスペーサ７を介して筒状硬質ゴム中子８を押さ
えるので、筒状硬質ゴム中子の上部への伸びを阻止し、
セラミック粉末１１には内壁からと上部から同時に圧縮
力が作用する。
ここで、ゴムは圧力が加えられると流体と殆んど同じ挙
動を示す特殊な性質を有し、圧力の伝達が液体と全く同
じと考えられるので、圧縮して閉じ込められた軟質ゴム
を媒介にしてセラミック粉末に等方的な圧力がかかる。
動を示す特殊な性質を有し、圧力の伝達が液体と全く同
じと考えられるので、圧縮して閉じ込められた軟質ゴム
を媒介にしてセラミック粉末に等方的な圧力がかかる。
従って、軟質ゴムが加圧された時、流出して圧力低下し
ないようにシールした構造の第１図に示す本発明による
成形法により、等方的な圧力の下、均質で成形後の光面
加工をしないでも、表面美麗な一端開放型セラミック管
を製造できる。
ないようにシールした構造の第１図に示す本発明による
成形法により、等方的な圧力の下、均質で成形後の光面
加工をしないでも、表面美麗な一端開放型セラミック管
を製造できる。
以下、本発明及びその効果を実施例により説明する。
第１図に示すように、内径４３．８ｍの上金型と下金型
を組合せて底板を置き、底部にβ″アルミナ原料粉末を
充填した後、外径３（１ｍ、厚み５＋ｍの筒状硬質ゴム
中子を固定し、金型と筒状硬質ゴム中子の空隙にβ″ア
ルミナ原料粉末を充填し、充填したβ“アルミナ原料粉
末上部にシールリングでサンドインチした軟質ゴムを配
置し、筒状硬質ゴム中子とその上部に置いたスペーサ内
側空間にスペーサと筒状硬質ゴム中子より長い軟質ゴム
をスペーサ上端より低く配置し、筒状硬質ゴム中子とス
ペーサ内側空間に配置した軟質ゴムを圧縮するパンチＩ
と、充填したβ”アルミナ原料粉末上部に配置した軟質
ゴムを圧縮しかつ、筒状硬質ゴム中子上部を圧するよう
にパンチ■を配置した。
を組合せて底板を置き、底部にβ″アルミナ原料粉末を
充填した後、外径３（１ｍ、厚み５＋ｍの筒状硬質ゴム
中子を固定し、金型と筒状硬質ゴム中子の空隙にβ″ア
ルミナ原料粉末を充填し、充填したβ“アルミナ原料粉
末上部にシールリングでサンドインチした軟質ゴムを配
置し、筒状硬質ゴム中子とその上部に置いたスペーサ内
側空間にスペーサと筒状硬質ゴム中子より長い軟質ゴム
をスペーサ上端より低く配置し、筒状硬質ゴム中子とス
ペーサ内側空間に配置した軟質ゴムを圧縮するパンチＩ
と、充填したβ”アルミナ原料粉末上部に配置した軟質
ゴムを圧縮しかつ、筒状硬質ゴム中子上部を圧するよう
にパンチ■を配置した。
しかる後汎用プレスによりパンチＩを圧下し、続いてパ
ンチ■を圧下して荷重１ｔｏｎ／ｃｉで５ｓｅｃ保持し
た後ゆっくりと圧力を解放し、外径４３．８ｍ、厚み３
．２ｗｒｒＲ，長さ１５０朋の成形体を得た。
ンチ■を圧下して荷重１ｔｏｎ／ｃｉで５ｓｅｃ保持し
た後ゆっくりと圧力を解放し、外径４３．８ｍ、厚み３
．２ｗｒｒＲ，長さ１５０朋の成形体を得た。
次いで、以上の方法で作製した成形体を白金ルツボに収
納し、１６００〜１４００Ｃで焼結して外径３５ｍｍ、
厚み２．５間、長さ１２０關の一端開放型β”アルミナ
管を作製したが、光面滑らかで光沢があシ焼結による変
形もなかった。又、このβ“アルミナ管の密度を調べた
結果、第２図に示すように密度はほぼ均一に分布してい
た。又、このβ“アルミナ管の電気的特性を調べた結果
、ナトリウム／硫黄電池の固体電解質として用いるに充
分満足できるものであった。
納し、１６００〜１４００Ｃで焼結して外径３５ｍｍ、
厚み２．５間、長さ１２０關の一端開放型β”アルミナ
管を作製したが、光面滑らかで光沢があシ焼結による変
形もなかった。又、このβ“アルミナ管の密度を調べた
結果、第２図に示すように密度はほぼ均一に分布してい
た。又、このβ“アルミナ管の電気的特性を調べた結果
、ナトリウム／硫黄電池の固体電解質として用いるに充
分満足できるものであった。
以上説明したように、本発明によれば成形後の表面加工
をしないでも表面美麗で均質な一端開放型セラミック管
を製造できる。
をしないでも表面美麗で均質な一端開放型セラミック管
を製造できる。
第１図は、本発明による一端開放型セラミック管を製造
するための装置の断面図、第２図は、本発明により製造
した一端開放型β”アルミナ管の密度分布を示す特性図
である。 １．２・・・パンチ、６・・・軟質ゴム、８・・・中子
、ｌＯ・・・軟質ゴム、１１・・・セラミック粉末。 第１１２］ 第２図 距離（ａ次）
するための装置の断面図、第２図は、本発明により製造
した一端開放型β”アルミナ管の密度分布を示す特性図
である。 １．２・・・パンチ、６・・・軟質ゴム、８・・・中子
、ｌＯ・・・軟質ゴム、１１・・・セラミック粉末。 第１１２］ 第２図 距離（ａ次）
Claims (1)
- １、金型と、該金型内側に配置した筒状硬質ゴム中子の
空隙にセラミツク粉末を充填し、前記筒状硬質ゴム中子
内側の空隙に筒状硬質ゴム中子より長い軟質ゴムを配置
し、前記セラミツク粉末上部に軟質ゴムを置き、この２
体の軟質ゴムを圧縮し、セラミツク粉末を成形する事を
特徴とするセラミツク管の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18465684A JPS6163402A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | セラミツク管の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18465684A JPS6163402A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | セラミツク管の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163402A true JPS6163402A (ja) | 1986-04-01 |
Family
ID=16157051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18465684A Pending JPS6163402A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | セラミツク管の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6163402A (ja) |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18465684A patent/JPS6163402A/ja active Pending
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