JPS6162594A - 石油系燃料油の燃焼促進剤の製造法 - Google Patents
石油系燃料油の燃焼促進剤の製造法Info
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- JPS6162594A JPS6162594A JP59184058A JP18405884A JPS6162594A JP S6162594 A JPS6162594 A JP S6162594A JP 59184058 A JP59184058 A JP 59184058A JP 18405884 A JP18405884 A JP 18405884A JP S6162594 A JPS6162594 A JP S6162594A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は石油系燃料に少量宛添加することによって不
完全燃焼部分を可及的に減少させ、当該燃料の燃焼を促
進させることを目的とした石油系燃料の燃焼促進剤を製
造販売する産業分野に属する。
完全燃焼部分を可及的に減少させ、当該燃料の燃焼を促
進させることを目的とした石油系燃料の燃焼促進剤を製
造販売する産業分野に属する。
（従来の技術）
従来石油系燃料の燃焼効率を向上させる為に、例えば燃
焼は関を改良したり、ノズルを改良したり、或いは酸化
剤添加又は雲霧添加などが知られている。前者は燃料と
加圧空気との混合状態又は燃焼時の火焔伝達を良好にし
たり、排気を完全にする為の改良であり、後者は燃焼の
為の酸素を合理的に付与するものである。
焼は関を改良したり、ノズルを改良したり、或いは酸化
剤添加又は雲霧添加などが知られている。前者は燃料と
加圧空気との混合状態又は燃焼時の火焔伝達を良好にし
たり、排気を完全にする為の改良であり、後者は燃焼の
為の酸素を合理的に付与するものである。
（発明により改善すべき問題点）
然るに燃焼室の形状、ノズルの形状又は流入、流出路の
形状等の改良によって燃焼効率の改善が行われたが、エ
ンジンが高速回転する場合には、流体の粘性上、エンジ
ンの形態のみによっては改善に制約を生じる問題点があ
った。次に酸素等の添加剤による燃焼の改善においては
、添加剤の急速な均一混合がむつかしいのみならず、酸
化剤の世が燃焼室内の点火時期と圧縮比に微妙に影響す
るので、制御がむつかしく、添加ｍに対する汎用性（添
加色の許容範囲が狭く、石油類の性質およびエンジンの
構造等によって添加ｍは特定される）がないという問題
点があった。
形状等の改良によって燃焼効率の改善が行われたが、エ
ンジンが高速回転する場合には、流体の粘性上、エンジ
ンの形態のみによっては改善に制約を生じる問題点があ
った。次に酸素等の添加剤による燃焼の改善においては
、添加剤の急速な均一混合がむつかしいのみならず、酸
化剤の世が燃焼室内の点火時期と圧縮比に微妙に影響す
るので、制御がむつかしく、添加ｍに対する汎用性（添
加色の許容範囲が狭く、石油類の性質およびエンジンの
構造等によって添加ｍは特定される）がないという問題
点があった。
（問題点を解決する為の手段）
然るにこの発明は有機ゲルマニウム３２酸化々合物を含
む溶液にアルコール類と石油類および界面活性剤を加え
て均一混合液としたので、前記従来の問題点を解決した
のである。
む溶液にアルコール類と石油類および界面活性剤を加え
て均一混合液としたので、前記従来の問題点を解決した
のである。
即ちこの発明は、有機ゲルマニウム３２酸化々合物１
ｍｍ（１／Ｑ以上を水に溶解し、この溶液にアルコール
類を添加混合した後、この混合溶液へ石油類および界面
活性剤を添加して均一混合溶液を生成したものである。
ｍｍ（１／Ｑ以上を水に溶解し、この溶液にアルコール
類を添加混合した後、この混合溶液へ石油類および界面
活性剤を添加して均一混合溶液を生成したものである。
前記における有機ゲルマニウム３２酸化々合物の量は、
ｉｍｍ（１／Ｑでも相当の効果が認められ、多い程効果
は大きくなるが、２００ｍｍΩ／２以上になっても左程
効果の向上はみられない。然し乍ら１０００ ｍｍ／ｌ
までは一応実用範囲とみられ、効果上および経済上から
５０ ｍｍｏ／ｌ〜５００ ｍｍｃ＋／ｌが好適とされ
るであろう。
ｉｍｍ（１／Ｑでも相当の効果が認められ、多い程効果
は大きくなるが、２００ｍｍΩ／２以上になっても左程
効果の向上はみられない。然し乍ら１０００ ｍｍ／ｌ
までは一応実用範囲とみられ、効果上および経済上から
５０ ｍｍｏ／ｌ〜５００ ｍｍｃ＋／ｌが好適とされ
るであろう。
次にアルコール類は、メチルアルコール２０％、エチル
アルコール８０％の割合で９００ｍｍΩ／９乃至３００
ｍｍｌ／ｌを用いる。これは、１Ω中におけるアルコー
ル類の口を示すもので、他成分の混合割合に応じて増減
させても支障はない。また石油類の但は５０１ｎｌｎＪ
２／Ｒ乃至４００ｍｍＲ／Ｑであり、界面活性剤のｍは
５０ｍｍΩ／ｇ乃至３００ｍｍΩ／ｇを用いる。前記に
おいて、水過は有機ゲルマニウム３２酸化々合物を溶解
するに足るものであればよく・有機ゲル７：ウムの凹に
より異な ）るが、例えば通常５ｍｍΩ〜
２０ｍｍΩが用いられる。
アルコール８０％の割合で９００ｍｍΩ／９乃至３００
ｍｍｌ／ｌを用いる。これは、１Ω中におけるアルコー
ル類の口を示すもので、他成分の混合割合に応じて増減
させても支障はない。また石油類の但は５０１ｎｌｎＪ
２／Ｒ乃至４００ｍｍＲ／Ｑであり、界面活性剤のｍは
５０ｍｍΩ／ｇ乃至３００ｍｍΩ／ｇを用いる。前記に
おいて、水過は有機ゲルマニウム３２酸化々合物を溶解
するに足るものであればよく・有機ゲル７：ウムの凹に
より異な ）るが、例えば通常５ｍｍΩ〜
２０ｍｍΩが用いられる。
またアルコール類は、有機ゲルマニウム溶液を石油類と
均一混合する時の親和性向上の為に前取って混合してお
く為である。また石油類を添加するのは、この発明の促
進剤を燃料油内へ抵抗なく混合させる為であり、界面活
性剤は促進剤の分散性を向上させ、燃料油と急速かつ均
一に混合させる為である。この発明の促進剤の使用ｍは
燃料油の性質によっても異なるが、ｉｏｏｐｐｍ〜１０
００ｐｐｍで十分の効果が認められ、ガソリンエンジン
に用いるガンリンには５００１）Ｉ）ｍ前後添加して所
期の効果を収めた。
均一混合する時の親和性向上の為に前取って混合してお
く為である。また石油類を添加するのは、この発明の促
進剤を燃料油内へ抵抗なく混合させる為であり、界面活
性剤は促進剤の分散性を向上させ、燃料油と急速かつ均
一に混合させる為である。この発明の促進剤の使用ｍは
燃料油の性質によっても異なるが、ｉｏｏｐｐｍ〜１０
００ｐｐｍで十分の効果が認められ、ガソリンエンジン
に用いるガンリンには５００１）Ｉ）ｍ前後添加して所
期の効果を収めた。
この発明において使用する有機ゲルマニウムは燃料粒子
の微細化を促進するものと認められ、これにより燃料粒
子が酸素との接触面積を増大するものと推定される。又
有機ゲルマニウムの保有する活性酸素によって燃料油の
引火点が低下し、燃料スピードの向上に約立つものと推
定される。またこの発明の促進剤を所定量以上添加する
ことによって、燃料油の霧化率、気化率および拡散性が
著しく改善されることが認められた。
の微細化を促進するものと認められ、これにより燃料粒
子が酸素との接触面積を増大するものと推定される。又
有機ゲルマニウムの保有する活性酸素によって燃料油の
引火点が低下し、燃料スピードの向上に約立つものと推
定される。またこの発明の促進剤を所定量以上添加する
ことによって、燃料油の霧化率、気化率および拡散性が
著しく改善されることが認められた。
（発明の作用）
この発明によれば、有機ゲルマニウム３２′Ｂ化化合物
が溶液となり、石油類中へ均一に分散し、偏析その他の
おそれがない。従ってこの発明による促進剤を燃料油に
混合した場合においても、急速に拡散して均一に混入し
、均質燃料油となることが認められた。
が溶液となり、石油類中へ均一に分散し、偏析その他の
おそれがない。従ってこの発明による促進剤を燃料油に
混合した場合においても、急速に拡散して均一に混入し
、均質燃料油となることが認められた。
（実施例）
有機ゲルマニウム３２酸化々合物１００ｍｍＱを水ｉｏ
ｍｍＱに溶解し、この溶液に７７０ｍｎ＋Ｒのアルコー
ル類（メチルアルコール２０％、エチルアルコール８０
％）を加え乍ら撹拌して均一溶液を作る。次に前記溶液
へ石油１００ｍ１ｌｌΩと界面活性剤ｉｏｏｍｍＱを徐
々に添加しつつ撹拌すれば、この発明の促進剤１０００
１ＤＩＩＨ２ができる。
ｍｍＱに溶解し、この溶液に７７０ｍｎ＋Ｒのアルコー
ル類（メチルアルコール２０％、エチルアルコール８０
％）を加え乍ら撹拌して均一溶液を作る。次に前記溶液
へ石油１００ｍ１ｌｌΩと界面活性剤ｉｏｏｍｍＱを徐
々に添加しつつ撹拌すれば、この発明の促進剤１０００
１ＤＩＩＨ２ができる。
前記促進剤を１ｏｏｐｐｍ 〜ｉｏｏｏｐｐｍの割合で
燃料油に添加すれば、燃焼効率を５％〜１０％向上し、
内熱機関にあっては出力を１０％前後増大することが認
められた。
燃料油に添加すれば、燃焼効率を５％〜１０％向上し、
内熱機関にあっては出力を１０％前後増大することが認
められた。
（発明の効果）
即ちこの発明によれば、石油類に均一混合することかむ
つかしいとされている有機ゲルマニウム３２酸化々合物
を、任意の割合に均一混合することが可能となり、更に
燃料油との混入に際し、添加料の如何に拘らず急速に拡
散できる性質を付与する効果がある。
つかしいとされている有機ゲルマニウム３２酸化々合物
を、任意の割合に均一混合することが可能となり、更に
燃料油との混入に際し、添加料の如何に拘らず急速に拡
散できる性質を付与する効果がある。
（添加実験例）
促進剤：前記実施例の製品５００ ｐｐｍ添加燃料油：
エッソ石油の１号軽油 １０８００カロリー、比重０．８３２６エンジン：いす
ず自動車工業 ６ＢＤ−型排気ｍ ５７８５ｃｃ１ 出力 ８５ｏｓ／ ２１０Ｏｒｐｍ 最大トルク ３１ｋａｍ／１５００ｒｐｌｎ試験方法：
Ｊ ｌ５−Ｄ−１００５による。
エッソ石油の１号軽油 １０８００カロリー、比重０．８３２６エンジン：いす
ず自動車工業 ６ＢＤ−型排気ｍ ５７８５ｃｃ１ 出力 ８５ｏｓ／ ２１０Ｏｒｐｍ 最大トルク ３１ｋａｍ／１５００ｒｐｌｎ試験方法：
Ｊ ｌ５−Ｄ−１００５による。
上記により実験した所、次の結果を得た。
無添加 添加
（１）最大トルク ３１ｋｇｍ／１５００ｒｐｍ ３２
．５ｋａｍ／１５００ｒｐｍ（２）出 力 ８４．
８ｐｓ／２０９６ｒｐｍ ９３ｐｓ／２１０７ｒｐｍ
（３）５０時間連続運転 時（７）燃料０ｆ［ｆｆｉ １２．６８ ｕ／ｈ
１２．１２ Ｒ／ｈ上記実験の結果、最大トルク、出力
および燃料消費量共に、浸れた効果が認められ、更に添
加したものにあっては燃焼至の汚れが少なく、排気中の
固形物σが著しく低下したことが認められた。
．５ｋａｍ／１５００ｒｐｍ（２）出 力 ８４．
８ｐｓ／２０９６ｒｐｍ ９３ｐｓ／２１０７ｒｐｍ
（３）５０時間連続運転 時（７）燃料０ｆ［ｆｆｉ １２．６８ ｕ／ｈ
１２．１２ Ｒ／ｈ上記実験の結果、最大トルク、出力
および燃料消費量共に、浸れた効果が認められ、更に添
加したものにあっては燃焼至の汚れが少なく、排気中の
固形物σが著しく低下したことが認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 有機ゲルマニウム３２酸化々合物１ｍｍｇ／ｌ以上
を水に溶解し、この溶液にアルコール類を添加混合した
後、この混合溶液へ石油類および界面活性剤を添加して
均一混合溶液を生成することを特徴とした石油系燃料油
の燃焼促進剤の製造法 ２ 有機ゲルマニウム３２酸化々合物の量は１ｍｍｇ／
ｌ乃至１０００ｍｍｇ／ｌとした特許請求の範囲第１項
記載の石油系燃料油の燃焼促進剤の製造法３ アルコー
ル類の量は、メチルアルコール２０％、エチルアルコー
ル８０％の割合で９００ｍｍｌ／ｌ乃至３００ｍｍｌ／
ｌとした特許請求の範囲第１項記載の石油系燃料油の燃
焼促進剤の製造法 ４ 石油類の量は、５０ｍｍｌ／ｌ乃至４００ｍｍｌ／
ｌとした特許請求の範囲第１項記載の石油系燃料油の燃
焼促進剤の製造法 ５ 界面活性剤の量は、５０ｍｍｌ／ｌ乃至３００ｍｍ
ｌ／ｌとした特許請求の範囲第１項記載の石油系燃料油
の燃焼促進剤の製造法
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59184058A JPS6162594A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 石油系燃料油の燃焼促進剤の製造法 |
| AU54359/86A AU578348B2 (en) | 1984-09-03 | 1986-03-06 | Method of manufacturing a burning accelerator for fuel oils such as petroleum |
| US06/837,180 US4666458A (en) | 1984-09-03 | 1986-03-07 | Method of manufacturing a burning accelerator for fuel oils such as petroleum |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59184058A JPS6162594A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 石油系燃料油の燃焼促進剤の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6162594A true JPS6162594A (ja) | 1986-03-31 |
| JPH0375599B2 JPH0375599B2 (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=16146632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59184058A Granted JPS6162594A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 石油系燃料油の燃焼促進剤の製造法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4666458A (ja) |
| JP (1) | JPS6162594A (ja) |
| AU (1) | AU578348B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5344467A (en) | 1991-05-13 | 1994-09-06 | The Lubrizol Corporation | Organometallic complex-antioxidant combinations, and concentrates and diesel fuels containing same |
| US5360459A (en) | 1991-05-13 | 1994-11-01 | The Lubrizol Corporation | Copper-containing organometallic complexes and concentrates and diesel fuels containing same |
| TW230781B (ja) | 1991-05-13 | 1994-09-21 | Lubysu Co | |
| US5376154A (en) | 1991-05-13 | 1994-12-27 | The Lubrizol Corporation | Low-sulfur diesel fuels containing organometallic complexes |
| KR101328151B1 (ko) * | 2013-04-11 | 2013-11-13 | 고천일 | 개질연료 제조장치 및 제조방법 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4967907A (ja) * | 1972-10-31 | 1974-07-02 | ||
| JPS5158404A (ja) * | 1974-11-20 | 1976-05-21 | Noboru Higashide | Teikogaitankasuisonenryo |
| JPS5320949A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Measuring device for diameter of light beam path |
| JPS5681393A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-03 | Noboru Higashide | Low-pollution hydrocarbon fuel |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4439536A (en) * | 1980-04-11 | 1984-03-27 | Phillips Petroleum Company | Hydrocarbon cracking catalyst |
| US4334979A (en) * | 1980-04-11 | 1982-06-15 | Phillips Petroleum Company | Hydrocarbon cracking process using a catalyst containing germanium |
| US4386015A (en) * | 1980-04-11 | 1983-05-31 | Phillips Petroleum Company | Hydrocarbon cracking zeolitic catalyst |
| US4404087A (en) * | 1982-02-12 | 1983-09-13 | Phillips Petroleum Company | Antifoulants for thermal cracking processes |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP59184058A patent/JPS6162594A/ja active Granted
-
1986
- 1986-03-06 AU AU54359/86A patent/AU578348B2/en not_active Ceased
- 1986-03-07 US US06/837,180 patent/US4666458A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4967907A (ja) * | 1972-10-31 | 1974-07-02 | ||
| JPS5158404A (ja) * | 1974-11-20 | 1976-05-21 | Noboru Higashide | Teikogaitankasuisonenryo |
| JPS5320949A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Measuring device for diameter of light beam path |
| JPS5681393A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-03 | Noboru Higashide | Low-pollution hydrocarbon fuel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4666458A (en) | 1987-05-19 |
| JPH0375599B2 (ja) | 1991-12-02 |
| AU5435986A (en) | 1987-09-10 |
| AU578348B2 (en) | 1988-10-20 |
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