JPS6162333A - 回転電機の積層鉄心 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野） この発明は回転電機の積層鉄心に関するものである。

〔従来の技術］ 第１図は例えば実開昭５７−８９３４０号公報に示され
た従来の回転電機の積層鉄心を示し、図において、（υ
はケイ素鋼板が複数積層されて複数の鉄心ブロック（１
ａ）が構成された例えば固定子鉄心であり、径方向通ス
路（２；がダクト片（３）により形成されている。（４
］は固定子鉄心（１）のスロット（図示せず）に装着さ
れた固定子巻線、（５）は固定子鉄心（１）を強固に支
持する支持枠である。

次に動作について説明する。固定子鉄心Ｉｌｌは径方向
通路（２）を通る冷却風により冷却されるようになって
いる。

しかしながら固定子鉄心（υの各鉄心ブロック（１ａＮ
こおいて、その両端部の鉄心ブロック（１ａ）は端部過
熱現象が生じ、中央部の鉄心ブロック（１ａ）は熱がこ
もる現象が生じ、それら部分の鉄心温度上昇し、鉄心長
手方向において鉄心温度分布が不均一となる欠点がある
。

〔発明の概要〕

この発明は上記のような従来のものの欠点に鑑みてなさ
れたものであり１両端部及び中央部の鉄心ブロックをア
モルファス金属板で構成し、その他の鉄心ブロックをケ
イ素鋼板で構成することにより、鉄心温度分布を均一化
できる回転電機の積層鉄心を提供するものである。

（発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を第２図に基づいて説明する
。囚において、（２２〜（５目よ上述した従来装置の構
成と同様である。（６）は固定子鉄心＊　（６ａ）　＋
（６ｂ）は固定子鉄心（６）の端部及・び中央部の鉄心
ブロックであり、鉄損の少ない例えばＦｅ−５ｉ−Ｂ合
金。

Ｆｅ　−５ｉ　−Ｂ−Ｃ合金などのアモルファス金属板
で構成されている。（６Ｃ）は固定子鉄心（６）のその
他の鉄心ブロックであり、ケイ素銅板で構成されている
。

固定子鉄心（６）の両端部〔６ａ）及び中央部（６ｂ）
を鉄損の少ないアモルファス金属板で構成したので。

その部分の鉄心温度上昇を低減することができ。

鉄心長手方向の鉄心温度分布を均一化することができる
。

尚、上記実施例では積層鉄心が固定子鉄心の場合につい
て述べたが、ｍｓ鉄心が回転子鉄心の場合にもこの発明
を適用し得ることは勿論のことであり、上記実施例と同
様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

この発明は以と説明した通り１両端部及び中央部の鉄心
ブロックをアモルファス金属板で構成し、その他の鉄心
ブロックをケイ素鋼板で構成したことにより、鉄心温度
分布を均一化できる回転ｒｒ！、機の積層鉄心を得るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の回転電機の積層鉄心を示す縦断面図、第
２図はこの発明の一実施例による回転電機の積層鉄心を
示す縦ｌ１ｒｒ面図である。 図において、（２）は径方向通路、（４月よ巻線、（６
）は鉄心、　（６ａ）、（６ｂ）は鉄心端部及び中央部
である。 尚１図中同一行号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 薄金属板が積層されて複数の鉄心ブロックが構成された
   回転電機の積層鉄心において、上記両端部及び中央部の
   鉄心ブロックをアモルファス金属板で構成し、上記その
   他の鉄心ブロックをケイ素鋼板で構成したことを特徴と
   する回転電機の積層鉄心。