JPS6161989A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

Info

Publication number
JPS6161989A
JPS6161989A JP18175784A JP18175784A JPS6161989A JP S6161989 A JPS6161989 A JP S6161989A JP 18175784 A JP18175784 A JP 18175784A JP 18175784 A JP18175784 A JP 18175784A JP S6161989 A JPS6161989 A JP S6161989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving element
drive element
valve
shape memory
memory alloy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18175784A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Akamine
育雄 赤嶺
Shuichi Yamamoto
修一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18175784A priority Critical patent/JPS6161989A/ja
Publication of JPS6161989A publication Critical patent/JPS6161989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、形状記憶合金を材質とする駆動素子への通電
を制御し、駆動素子の変形作用による密閉内部空間の容
積変化を利用したポンプ装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、形状記憶合金を使用して構成されるポンプ装置と
しては、第2図に示すようなものが提案されている。
この従来例は風呂装置内に組み込まれたもので、吸入弁
1を備えた吸入孔2と吐出弁3を備えた吐出孔4をもつ
シリンダ5内部において、シリンダヘッド6とピストン
7との間に、温水あるいは冷部に送るようにしている。
つまり、ポンプもが温水で加熱されるとスプリング8が
伸び、吸入弁1が開いて浴槽下部の冷水カホンプ名内へ
流れ込む。冷水が流れ込んでスプリング8が冷えると収
縮し、吸入弁1は閉じて吐? 小弁3が開きポンプ8内の冷水は浴槽上部へ放出される
このように、従来例によれば、形状記憶合金製スプリン
グ8がその雰囲気温度を感知して伸縮するとき、スプリ
ング8に接続されたピストン7の変位を利用してポンプ
装置を構成したもので、形状記憶合金製スプリング8を
ピストン7の駆動源のみとして使用しており、従来例に
おいてはシリンダ5とピノ1−ン7との間における作動
流体のもれ、およびシリンダ5とピストン7との摺動面
における摩擦抵抗がある等の欠点を有していた。
発明の目的 本発明1d、上記従来例の欠点に鑑みてなされたもので
、形状記憶合金’(i=+1質とする駆動素子への通電
をil:’I御し、駆動素子の変形作用による密閉内部
空間の容積変化を利用したもので、ピストンを省くこと
によりシリンダからのもれを完全に除去し、捷た駆動素
子への通電制御装置によって周囲温度に左右きれず任意
に動作を行なうことが可能なポンプ装置tk提供するこ
とを目的とするものである。
発明の構成 上記目的を達成するために本発明のポンプ装置は、吸入
弁および吐出弁を有する半密閉容器の開口部に変形可能
な密封体を接合して密閉内部空間を構成し、前記密封体
の変形を行なう形状記憶合金を材質とする駆動素子を設
けるとともに、前記駆動素子への通電を制御する制御回
路を設けたものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すポンプ装置であり、1
0は吸入弁11および吐出弁13を有する円筒状の半密
閉容器で吸入弁11、吐出弁13にはそれぞれ吸入配管
12、吐出配管14が接続され、また、半密閉容器10
の開口部には変形可能な密封体15が接合され、吸入弁
11、吐出弁13を介してのみ外部空間との連通が可能
な密閉内部空間19を形成している。々お、密封体15
は栓体16との結合で構成され、栓体16には形状記憶
合金を材質とするコイルばね状の駆動素子17の一端が
接着、溶接等の適宜手段にて接合されコイルばねの自由
端を形成し、一方、コイルばね状駆動素子17の開口他
端は半密閉容器10に適宜手段にて固定されている。ま
た、コイルばね状駆動素子17には、駆動素子17への
通電を制御する制御回路18が接続されている。なお、
駆動素子17と他の構成部品とは電気的に完全に絶縁さ
れている。
ここで、コイルばね状の駆動素子17はいわゆる二方向
動作を示す形状記憶合金を材質としており、設定温度以
上の高温域では駆動素子は収縮し、また、設定温度以下
の低温域では駆動素子は伸長するようにあらかじめ記憶
処理されており、この形状変化はある温度域で急激に生
ずるものである。
上記構成において、次に作用について説明する。
今、形状記憶合金を材質とするコイルばね状の駆動素子
17の設定温度を常温以上に設定しておくと、駆動素子
17へ非通電の場合、駆動素子17は伸長している。次
に、制御回路18によって駆動素子17への通電を行な
うと、駆動素子17自体の電気抵抗により自己発熱が起
こり、駆動素子17の温度が設定温度具J:になると駆
動素子17が収縮し始め、駆動素子17の自由端に接合
された密封体15が変形し、これに対応して密閉内部空
間19が減少する。この時、吸入弁11は閉状態であり
、一方、吐出弁13は開状態となっている。次に、駆動
素子17への通電を停止すると、X 駆動素子17が冷却され設定温度以下になると駆動素子
17が伸長し始め、密閉内部空間19が増大する。この
時、吸入弁11は開状態であり、一方、吐出弁13は閉
状態となっている。制御回路18によって駆動素子17
への通電・非通電を何回か繰り返し行なうと、吸入配管
12より吸入弁11を通って作動流体が吸い上げられて
くる。その後、制御回路18によってコイルばね状駆動
素子17の収縮・伸長が繰り返されると、それに応じて
密閉内部空間19の減少・増大が起こり、作動流体がポ
ンプ装置20下部より吸い」二げられて、上部へと押し
上げられる。このように、駆動素子17への通電を制御
する制御回路18により、駆動素子17の伸縮作用を行
なわせ、ポンプ装置としての機能を持たせることができ
る。
発明の効果 以上のように本発明のポンプ装置は、吸入弁および吐出
弁を有する半密閉容器の開口部に変形可能な密封体を接
合して密閉内部空間を構成し、前記密封体の変形を行な
う形状記憶合金を材質とする駆動素子を設けるとともに
、前記駆動素子への通電を制御する制御回路を設けたも
ので、駆動素子への通電を制御し駆動素子の変形作用に
よる密閉内部空間の容積変化を利用することによって、
ポンプ装置としての機能を持たせるものであり、本考案
においてはピストンを省くことが可能となり、従って、
従来のようなピストンとシリンダからのもれが完全に防
止することができ、また、摺動面がないために摩擦抵抗
がなくなり、駆動素子の発生する力を有効に利用するこ
とが可能となる。
また、形状記憶合金を材質とする駆動素子の変形作用を
駆動素子への通電制御装置によって、周囲温度に影響さ
れず任意に動作を行なうことができる等優れた効果を発
揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すポンプ装置の概略構成
図、第2図は従来のポンプ装置を示す概略構成図である
。 11・・・・・・吸入弁、13・・・・・・吐出弁、1
0・・・・・・半密閉容器、15・・・・・・密封体、
19・・・・・・密閉内部空間、17・・・・・・駆動
素子、18・・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男(はが1名)\
コ    q)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸入弁および吐出弁を有する半密閉容器の開口部に変形
    可能な密封体を接合して密閉内部空間を構成し、さらに
    前記密封体の変形を行なう形状記憶合金を材質とする駆
    動素子を設けるとともに、前記駆動素子への通電を制御
    する制御回路を設けたポンプ装置。
JP18175784A 1984-08-31 1984-08-31 ポンプ装置 Pending JPS6161989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18175784A JPS6161989A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 ポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18175784A JPS6161989A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 ポンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6161989A true JPS6161989A (ja) 1986-03-29

Family

ID=16106353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18175784A Pending JPS6161989A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 ポンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6161989A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119979U (ja) * 1989-03-13 1990-09-27

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119979U (ja) * 1989-03-13 1990-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2156364C2 (ru) Система охлаждения с электронным управлением автомобильного двигателя
WO2010137395A1 (ja) 感温アクチュエータ
JPS6161989A (ja) ポンプ装置
GB2121942A (en) Compression-condensation refrigeration system
US4753271A (en) Four-way electrovalve governed by a thermoactuator associated with a thermistor (PTC)
JPS6198980A (ja) 形状記憶合金を用いたポンプ装置
KR880009253A (ko) 팽창밸브
JPS61186073U (ja)
JPH0743573Y2 (ja) 通電アクチュエータ
JPS604682A (ja) 弁体駆動装置
JPH0221169A (ja) 弁装置
JP2635971B2 (ja) スターリングエンジンの出力制御装置
JPS63120873A (ja) 液体ポンプ
JPH10318426A (ja) 流量制御弁
JPS6221189Y2 (ja)
JPS60182371A (ja) 密閉形電動圧縮機
JP2002031052A (ja) 可変容量圧縮機用の制御弁
JP3203360B2 (ja) 自動車エンジンの冷却システム
JPS5835973Y2 (ja) 空気調和機における絞り機構の制御装置
JP2949985B2 (ja) パルスチユーブ冷凍機
JPS582461A (ja) 内燃機関始動補助装置
JPS6391462A (ja) 気体冷凍機
JPS6162768A (ja) 冷凍サイクルの液戻り防止装置
JPS62228838A (ja) 冷凍サイクル
JPS6222375U (ja)