JPS6161945B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6161945B2
JPS6161945B2 JP57131074A JP13107482A JPS6161945B2 JP S6161945 B2 JPS6161945 B2 JP S6161945B2 JP 57131074 A JP57131074 A JP 57131074A JP 13107482 A JP13107482 A JP 13107482A JP S6161945 B2 JPS6161945 B2 JP S6161945B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
segment
along
gripping
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57131074A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5845878A (ja
Inventor
Maikeru Raikuman Jeimuzu
Patoritsuku Kerii Dagurasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EREKUTORITSUKU PAWAA RISAACHI INST Inc
Original Assignee
EREKUTORITSUKU PAWAA RISAACHI INST Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EREKUTORITSUKU PAWAA RISAACHI INST Inc filed Critical EREKUTORITSUKU PAWAA RISAACHI INST Inc
Publication of JPS5845878A publication Critical patent/JPS5845878A/ja
Publication of JPS6161945B2 publication Critical patent/JPS6161945B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/06Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B4/00Drives for drilling, used in the borehole
    • E21B4/18Anchoring or feeding in the borehole
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B7/00Special methods or apparatus for drilling
    • E21B7/18Drilling by liquid or gas jets, with or without entrained pellets
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B7/00Special methods or apparatus for drilling
    • E21B7/28Enlarging drilled holes, e.g. by counterboring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、1980年10月14日に出願され
且つ本出願人にライヒマン(Reichman)等から
譲渡された米国特許第4403667号に記載されてい
るようなケーブル従動装置(cable following
apparatus)に関し、特にこの装置における特殊
な改良に関する。
上述の特許に記載されている装置は、互に他方
に関して限られた滑り移動をするように相互結合
された内側と外側のセグメント又はスリーブを有
する管状本体を含む装置である。この管状本体
は、本体セグメントの前方への交互する滑り移動
が本体全体をケーブルに沿つて前方へ滑らせるよ
うに、従動されるべきケーブルの周りに同心に又
は他の方法で配設されている。これを達成するた
めに、内側と外側のセグメントは、管状セグメン
トが前方にのみ滑ることを可能とする方法で、ケ
ーブルと絶えず係合する前方と後方の把持機構を
夫々包含する。これは、外側の滑るセグメントと
その関連する後方把持機構に対し著しい問題を提
供しないけれども、内側管状セグメントと関連付
けられた前方把持機構によるケーブルに対する絶
えざる係合が問題を生じさせる。更に詳細には、
この前方把持機構が、内側管状セグメントの移動
の間ケーブルと絶えず係合状態に維持されると
き、それがケーブル内の軌道を摩耗させる傾向が
ある。ということが判明した。これらの軌道は、
前方把持機構をその意図された方法で機能するこ
とを妨げることがある。即ち、内側管状セグメン
トがケーブルに沿つて後方に滑べるのを妨げるこ
とがある。もしもこれが生ずると、本体の全体
は、上述の特許に記載された方法で前方に滑るよ
りはむしろ、単に軌道を含むケーブルの区域上で
前後に振動するにすぎない。
上述の装置において内側管状セグメントと関連
付けられた絶えず係合するケーブル把持機構を利
用するときに生ずることが判明した他の問題は、
ケーブル自体が外側リングを含むものであるとき
に生ずる。この場合、内側管状スリーブが前方へ
滑るとき、その把持機構は、ケーブルのリングを
一緒に引いてそれを一団にする傾向がある。この
ケーブル機構は、全装置本体の前面の内部に且つ
その近くに配置されているので、ケーブルのリン
グの集結は、本体の前方移動を制止する傾向があ
る。外側滑りスリーブと関連付けられた把持機構
は、また、ケーブルのリングを集結させる傾向を
有するけれども、この把持機構は、装置本体の背
後に配設されているので、このような集結により
本体の前方移動を妨げない。
前述の見地から、本発明の1つの目的は、上述
の特許に記載されている一般的な型であるが、上
述の問題を生じさせないケーブル従動装置を提供
することである。
本発明のより特殊な目的は、制御された仕方
で、関連するケーブルと着脱可能に係合すること
のできるケーブル把持機構をもつケーブル従動装
置を提供することによりこれらの問題を克服する
ことである。
本発明の尚一層特殊な目的は、上述の特許に記
載された特定の型であるが、絶えず係合するケー
ブル杷持機構と関連する前述の問題を除去するた
めに、その関連するセグメント又はスリーブと適
切に同期してケーブル把持位置と非把持位置との
間を移動しうる最前方の把持機構を利用する。ケ
ーブル従動装置を提供することである。
本発明の尚一層特殊な目的は、上述の型の前方
把持機構と後方把持機構の両方を有するケーブル
従動装置を提供することである。
以下に一層詳細に説明するように、本明細書に
開示される全部のケーブル従動装置は、互に他方
に関して限られた滑り移動をするように相互結合
された、第1と第2のセグメント好ましくは円筒
形スリーブを有する本体を包含する。前方に交互
に2つのセグメントが滑ることによつて本体がケ
ーブルに沿つて前方へ滑るように、本体がケーブ
ルに支持されている。本体を支持するための手段
は、第1滑りセグメントと結合されたケーブル把
持手段を含み、このケーブル把持手段は、第1セ
グメントをケーブルに沿つて滑ることを妨げるた
めケーブルと係合状態にある第1位置と、ケーブ
ルとの係合から外れた第2位置と、の間を移動可
能である。全装置は、また、第1と第2の本体セ
グメントを互い違いに前方に滑らせるための手段
と、この手段と協働してケーブル把持手段を、第
2本体セグメントの滑り移動の間そのケーブルと
係合する第1位置に維持し、そして第1セグメン
トの滑り移動の間ケーブルとの係合から外れたそ
の第2位置に維持するための手段と、を包含す
る。全装置の一実施態様において、滑りセグメン
トのうちの1つだけが、可動ケーブル把持手段例
えば前述の第1セグメントを包含する。第2の好
ましい実施態様においては、各セグメントがこの
ような手段を包含する。
ここに開示されたケーブル従動装置を、添付図
面と組合せて以下更に詳細に説明する。
添付図面において、同様な構成要素は、種々の
図を通して同様な参照数字により指示されてい
る。第1図には、全体的に10と12で指示された2
つの離隔された変圧器ステーシヨンと、その間に
延びる地下ケーブル14とが略図で画かれてい
る。第1は、また、地下ケーブル14を引き出し
て新しいケーブル18と置き換えることを比較的
に容易ならしめるために、ケーブル14の長さに
沿つてその周りの土を広げるか又は別の仕方でゆ
るめるための、全体を16で指示する装置を略図
で示している。これを遂行するために、装置16
は、ケーブル14と相互結合され且つケーブル1
4に沿つて変圧器ステーシヨン10から変圧器ス
テーシヨン12へ滑る。本体又はケーブルフオロ
ア(cable follower)20を包含する。ケーブル
フオロアは、地下ケーブルの長さに沿つてその周
りの土を広げ又は別の方法でゆるめるための手段
をそれで運ぶ。一旦、ケーブルフオロアがステー
シヨン10からステーシヨン12へ達すると、ケ
ーブル14は、動力ウインチのような適当な装置
を用いて一端から例えばステーシヨン12から地
面の外へ容易に引き出すことができる。それと同
時に、取替えケーブル18の一端を、ケーブルの
他端へ例えばステーシヨン10へ、22で全体的
に示されているように締結することができる。こ
の方法で、ケーブル14が地面の外へ引き出され
るにつれて、ケーブル18がその代りに地面の中
へ引き入れられる。
本発明の好ましい且つ現実に働く実施態様にお
いて、装置16は、ケーブル14の長さに沿つて
その周りの土をゆるめるための圧力下の液体好ま
しくは水と、ケーブルフオロアを動かすための油
圧作用と、を利用する。ケーブルの長さに沿つて
その周りの土を広げるために水又は他の適当な液
体の噴流を利用することにより、液体は、ゆるめ
られた土と結合してケーブルを包囲するスラリー
を形成する。これは、ケーブルを比較的ゆるい地
下の位置に維持するのを助け、ケーブルを除去し
うる前にケーブルの上方の地面が崩れるのを防止
するのに役立つ。この点において、ケーブルが始
めに埋設されるとき、ケーブルは、ほとんどの場
合土で裏込め(backfilled)された開放したみぞ
掘内に配置されるので、ケーブルを最初に取り囲
む土は、通常比較的に岩がない、ということを指
摘すべきである。これは、勿論、水の噴流又はそ
の類似物によつてケーブルの周りを広げることを
容易ならしめる。圧力下の水と油圧流体好ましく
は油の両者は、持ち運び可能にステーシヨン10
へ持つて行くことができる。第1図に示されてい
るように、装置16は、高圧水の源即ち全体を2
4で示す水タンクと、土の周りをリーマ通しする
ための水の噴流を与えるための電動水ポンプ26
と、を包含している。装置は、また、油圧流体3
0の供給源と一緒の油圧ポンプ28と、第1図に
全体的に32で示す適当な制御弁とを含み、これ
らはすべて、ケーブルフオロアに動力を供給する
ために設けられている。これらの構成要素のすべ
て、即ち高圧水の源と油圧構成要素は、トラツク
34で現場へ運ぶことができる。
ケーブルフオロア20と、ケーブルフオロアが
ケーブル14に沿つて滑るように制御される特殊
な方法と、を除いて、装置16とそれを使用する
意図された方法とは、前述の特許に記載されてい
る全体装置と構造及び機能において等しくするこ
とができる。更に、以下に指摘するように、本明
細書に開示されるケーブルフオロア20は、前述
の特許に記載されたケーブルフオロアとほとんど
の点において類似するか又は等しくすることがで
きる。両者の間の主な相違は、上に指示したよう
に、本発明のケーブルフオロアの一部を含む改良
されたケーブル把持装置の利用に存する。この特
定の装置を、以下に詳細に説明するけれども、ケ
ーブルフオロア20の一部を含むこれらを包含す
る装置16の他の構成要素は、改良されたケーブ
ル把持装置の理解のためにより詳細な説明が必要
でなければ、ごく簡単に述べるであろう。ここに
簡単に説明するこれらの構成要素のより詳細な説
明については、引用により本明細書に合体された
上述の特許を詳細に参照されたい。
第2図〜第4図において、ケーブルフオロア2
0と、ケーブルフオロアがケーブル14に沿つて
滑りうるように移動してその周りを広げるように
作用する方法とに特に注目されたい。この目的の
ために、ケーブルフオロアは、3つの機能的構成
要素に分離されることができる。即ち、 (i) ケーブル14に沿つて動くように外的油圧力
に応答する本体又は駆動機構36と、 (ii) ケーブルフオロア全体が、ケーブルの長さに
沿つてその一端から他端へ前方に滑り移動する
ように、本体又は駆動機構をケーブルへ相互に
結合するための、後方と前方の把持装置38と
39と、 (iii) 高圧水又は他の適当な液体の供給を受入れ
て、ケーブルを包囲する土を広げる又は別の仕
方でゆるめるように、この液体を多数の高圧流
体噴流に変えるための、ノズル支持前方端キヤ
ツプ装置の形の手段、の3つの構成要素であ
る。
第3図及び第4図と組み合せて第2図に見られ
るように、ケーブルフオロア20の本体36は、
以下に述べる把持装置38と39の助けでケーブ
ル14の周りに同心に位置決めされた開放端付き
円筒の形態をとつている。本体36は、後方区分
44と直径的により大きい前方区分46とを含む
外側スリーブ42を包含する。後方区分は、外側
環状セグメント44aと、外側セグメント44a
の内側表面に対して同心に且つその最前方端から
内側へ所定の距離に位置決めされたより短いセグ
メント44bと、を包含する。この方法で、内側
セグメントは、半径方向内側に向けられ且つ前方
に面する環状肩部48を画成する。2つのセグメ
ント44aと44bは、何れかの適当な方法で、
例えば円周方向に離隔されたピン(その2本が50
で指示されている)によつて相互に結合される。
外側スリーブ36の2つの区分、即ち区分44と
46は、セグメント44aの前方端の中へ部分的
に延びるアダプター箱形運搬器(barrow)によ
り相互結合され、半径方向内側に延び且つ後方に
面する環状肩部54を与えるようになつている。
それと同時に、パレルは、スリーブ区分46の後
方端の中へ僅かに延びている。アダプターバレル
は、適当な方法で2つのスリーブ区分と固定的に
結合される。この方法で構成された外側スリーブ
全体は、最も内側の一連の内側表面56と、前述
の環状肩部48,54と、最も外側の内側表面5
8とを包含する。
全体ケーブルフオロア20の本体36は、外側
スリーブ42を含むのみならず、外側スリーブ内
に同心に配設された内側スリーブ60をも包含す
る。以下に見られるように、2つのスリーブは、
互に他方に関して限られた滑り移動をするように
相互に結合されている。第2図において、内側ス
リーブは、後方区分62と、円周方向に離隔され
たロールピン(その1つが第2図に66で示され
ている)のような適当な手段により後方区分62
の前方端へ相互結合された直径的により大きい前
方区分64と、を含むものとして示されている。
内側スリーブ60の後方区分62は、円周方向に
離隔されたロールピン(その1つが68で指示され
ている)のような適当な手段により、後端で互に
付着された同心のセグメント62aと62bを包
含する。セグメント62aは、前述の肩部48と
対向する関係に配設された半径方向外側に延び且
つ後方に面する環状肩部72と、前述の肩部54
と対向する関係に配設された半径方向外側へ延び
且つ前方に面する環状肩部74と、を画成する半
径方向外側へ延びる中間セグメント70を包含す
る。セグメント62bもまた、半径方向外側に延
び且つ前方に面する環状肩部78を画成する。半
径方向外側に延びる中間部分76を包含する。肩
部78と一緒に肩部78の前に配置された区分6
2bの部分と、肩部74の前のセグメント62a
の部とは、以下に述べる理由で設けられる環状開
口部80を画成する。内側スリーブ60の全体
は、最も内側の内側表面82と、最も外側の内側
表面84と、中間の内側表面86と、を包含す
る。内側スリーブは、また、一連の最も内側の外
側表面86と、前述の環状肩部72,74と、環
状開口部80並びに最も外側の外側表面90を包
含する。
2つのスリーブ、即ち外側スリーブ42と内側
スリーブ60、は一緒に、前述の特許に開示され
たケーブルフオロア内の空間に機能において夫々
対応する環状空間92と94を画成する。更に詳
しく言えば、環状空間92,94は、管状体36
全体を前方に動かすようにシーケンス制御された
方法で圧力下の油圧流体を受入れるように適合さ
れている。この目的のために、外側スリーブ42
は、第1図に関して説明した油圧流体の遠くの供
給源30へ環状空間を結合する一連の通路を包含
する。これらの通路と、この通路が環状通路を油
圧流体供給源へ相互結合する方法と、の詳細な説
明の代りに、前述の特許を引用する。以下に述べ
る理由のために、環状開口部80は、一連の円周
方向に離隔された開口部100によつて、環状空
間92と流体連通状態に維持される。
ケーブル把持装置38と39に進む前に、ケー
ブルの周りの土を広げる又は他の仕方でゆるめる
ための多数の高圧流体の噴流へ高圧の水又は他の
適当な液体を変えるように、これらの高圧水又は
他の適当な液体を受入れるための、ノズル支持前
方端キヤツプ装置として役立つ手段40に簡単に
注意を向けられたい。この特定の装置は、前述の
特許のその対応部分に等しくすることができるの
で、及びそれは、それ自体で本発明の一部を形成
しないので、ここにはそれ以上説明しない。むし
ろ、特許を参照されたい。
第2図と組み合せて第3図を詳細に参照して、
ケーブル把持装置38へ注意を向けられたい。こ
の装置は、特許におけるケーブル把持装置106
に等しくすることができるので、ここには詳細に
説明しない。この装置は、外側スリーブがケーブ
ルに沿つて前方にのみ滑ることを可能とする方法
で、ケーブル14と絶えず係合するように、外側
スリーブ42の後端とそこで結合されている。と
言えば十分である。
第2図と組み合せて第4図を参照して、本発明
に従つて設計され、以下に説明する制御された仕
方でケーブル14を係合し離脱するために設けら
れたケーブル把持装置39に注意を向けられた
い。ケーブル杷持装置39は、内側スリーブ60
の最前方区分64の内部に配設され且つその周り
に円周方向に等しく離隔された3つの把持部材を
包含する。これらの把持部材のうちの1つは、第
2図に102で示されている。把持部材102
は、スリーブ区分64とほぼ平行に延びる細長い
アーム104を含み、アーム104は、その最前
方端においてロールピン106のような適当な手
段によりスリーブ区分64の最前方端と結合され
ている。アーム104は、スリーブ区分64の内
側表面84から半径方向内側に離隔され、その間
に軸線方向に延びる溝106を画成する。それと
同時に、アーム104は、その最も後方の別の自
由端が表面84に関して半径方向に移動しうるよ
うに、幾分可撓性を有する。把持部材102は、
また、ロールピン110及び平頭スクリユー11
2のような適当な手段により、アーム104の別
の後方自由端へ結合されたグリツパー108を包
含する。第2図に見られるように、このグリツパ
は、半径方向内側に延びる歯114と、以下に説
明する理由で、外側に延びる傾斜したカム表面1
16と、を包含する。
丁度いま説明した把持部材は、前述の把持装置
39全体の一部を形成する3つのこのような把持
部材のうちの1つである。他の2つの把持部材
は、この把持部材に等しくすることができるの
で、第4図に画かれているそれら自身のグリツパ
108を包含している。グリツパの各々は、押し
やられた位置である第4図に示すケーブル把持位
置と、ケーブルとの係合から外れた半径方向外側
に偏位された位置と、の間を移動するように、そ
の関連するアームにより支持されている。グリツ
パをそのケーブル係合位置に維持するために、全
体装置39は、第2図に118で示す制御機構を
包含する。
制御機構118は、細長い管状主要区分122
を有する駆動部材又は駆動装置120と、主要区
分122の前方端へ固定的に結合された拡大され
た頭部124と、主要区分122の後端を形成す
る拡大された環状ピストン126と、を包含す
る。拡大された頭部124は、表面84と滑り係
合にある半径方向最も外側の表面128と、前述
の表面116に対し補足的となるように設計され
た内側の傾斜表面130と、を包含する。ピスト
ン126は、前述の開口部80の中を滑り移動す
るように設計されており、ピストンの周りにシー
ルを与えるため、32で全体的に指示された適当
なシール手段を包含する。それと同時に、ピスト
ンは、開口部80を閉じるのに役立ち、それによ
つて開口部80は、空間92,94に類似する環
状空間になる。
前述の説明から、駆動装置120は、第2図に
示す位置と、環状空間134がより小さい軸線方
向に後方の位置と、の間を移動しうることが明ら
かとなる筈である。駆動部材120が図示の位置
にあるときは、拡大された頭部124の表面13
0は、グリツパ108の補足的表面116に載つ
て支えられ、グリツパ108をそのケーブル把持
装置に維持する。駆動部材120がその後方位置
にあるときは、拡大された頭部124は、グリツ
パ108がそれ自身の力によりその偏位された非
把持位置へ復帰移動することを可能とするのに十
分な距離だけ、グリツパ108の軸線方向後方に
配置される。駆動部材は、他の把持部材上に同じ
方法で作用する。
以下に見られるように、駆動部材120は、環
状空間134を満すことにより生じた油圧によつ
て第2図に示す位置に維持される。然しながら、
駆動部材をその引込み位置に維持するために、把
持装置39は、内側スリーブ区分64の内側表面
84と平行関係の空間106内に且つ内側表面8
4の周りに円周方向に等しく配置された複数の押
しロツドを包含する。これらの押しロツドの各々
は、軸線方向に滑り移動しうるように空間106
内に取付けられる。この目的のために、各々は、
協働する縦方向に延びるスロツト154に沿つて
内側スリーブ区分64へそれを相互結合する案内
ピン152を包含する。サラばね(a bellville
spring)156もまた、押しロツド150と空間
106の最前方端との間の空間106内に配置さ
れる。サラばねは、延ばされた位置にある押しロ
ツドを、第2図に示す引込められた位置の前方へ
偏位させるのに役立つ。これは、駆動部材120
をその引込められた位置に偏位させる。他方にお
いて、駆動部材が油圧力によりそれらの延ばされ
る位置へ押しやられるとき、これが押しロツドを
それらの引込み位置(第2図)へ動かし、これが
今度はサラばね156を圧縮させる。明らかに、
この型の相対運動が生ずるためには、駆動部材に
及ぼされる油圧力は、サラばね156により及ぼ
されるばね力よりも大きくなければならない。
ケーブルフオロア20の関連する構造上の細部
を説明したが、次に、ケーブルフオロアがケーブ
ル14に沿つて前方に滑らされる方法に注意を向
けられたい。この説明のために、ケーブルフオロ
ア全体を概略的な仕方で即ち不必要な細部を示さ
ずに図示している第5A図〜第5E図を参照す
る。
第5A図において、ケーブルフオロア全体は、
駆動部材120がその引込み位置にある。最初の
位置で示されており、それ故グリツパ108は、
ケーブル14との係合から外れた位置にある。ケ
ーブルフオロアがこの状態にあるとき、第1段階
は、油圧流体を空間92と94へ同時に導くこと
である。流体が空間92の中へ入つてこれを満す
とき、流体は、第5A図に示されているように、
開口部100を通して空間134の中へ通る。こ
れが、駆動部材120のピストン端を第5A図の
その引込み位置から第5B図のその伸張位置へ動
かす。駆動部材のその伸張位置への移動は、押し
ロツド150をばね156の力に抗してその最前
方の引込み位置へ動かす。それと同時に、駆動部
材の頭部124の一部を形成する表面130は、
グリツパ108の一部を形成する補足的カム表面
116に対向して係合してその上に乗り、グリツ
パ108を第5A図に示す非把持位置から第5B
図の把持位置へ動かす。これは、内側スリーブ6
0をケーブル14上で前方又は後方に滑るのを妨
げる。然しながら、ケーブル把持装置38により
後方へ滑るこを妨げられた外側スリーブ42は、
前方に滑るのは自由である。その結果として、空
間92内の油圧流体は、外側スリーブの一部を形
成する環状肩部54に対して前方に向けられた力
を発現させ、外側スリーブを、第5B図に示す位
置から第5C図に示す位置へ、即ち外側スリーブ
の一部を形成する肩部157が内側スリーブの一
部を形成する肩部159を押圧するまで滑らせ
る。それと同時に、環状空間94は、閉じるよう
にされるか又は少くともその大きさを減少させら
れ、それによつて、その中の油圧流体をその源へ
押し戻す。
外側スリーブ42が、前述の方法で増分だけ前
方へ動いた後、空間92と94は、油圧を除去さ
れる。これは、ばね156とそれに関連する押し
ロツド150とが、駆動部材120を第5D図に
示すその引込み位置へ押しやることを可能ならし
め、空間134内の流体を空間92内へ戻して動
かす(若干の流体は、その源へ押し戻される)。
これは、グリツパ108がそれらの非把持位置へ
動くことを可能とする。これが生じた後、空間9
4は、肩部48と72に加えられる油圧力を生じ
させる油圧流体で満される。外側スリーブが後方
へ動くことができないので、これらの力は、内側
スリーブを第5E図に示す位置までの増分だけ前
方へ動かす。これに関して、ケーブル把持装置全
体39が、ケーブルと係合することなく内側スリ
ーブと共に移動すること、に留意されるべきであ
る。内側スリーブが前方へ動くにつれて、空間9
2は閉じられ、その中の流体がその源へ押し戻さ
れる。
前述の説明は、外側スリーブと内側スリーブの
各々が、前方へ増分だけ動く方法の説明であつ
た。この手順が、ケーブルフオロア全体をケーブ
ル14に沿つて動かすために繰返される。油圧流
体が環状空間の中へ互い違いに加えられる正確な
方法は、上述の特許に記載の方法と同じにする
か、又は何れにしても、この出願の教示に照らし
て容易に与えることができる。この点に関して、
第2図は、これを遂行するための制御装置の略図
を包含する。これらの制御装置は、上述の特許の
それとは僅かに異なる。留意する価値のある1つ
の相違は、圧力が空間92,134から放出され
る時間と油圧流体が空間94へ加えられる時間と
の間の時間の遅れの利用に存する。この時間の遅
れ(約10秒)は、グリツパがそのケーブル係合位
置からその非係合位置へ動くことを可能とするた
めに与えられる。
ケーブルフオロア20の構造と作用を説明した
が、次に、本発明の好ましい第2の実施態様に従
つて設計された、第6図〜第9図に示されている
修正されたケーブルフオロア200へ注意を向け
られたい。以下に見られるように、ケーブルフオ
ロア200は、全システム10内のケーブルフオ
ロア20と同じ目的に役立ち、このシステム内の
前述のケーブルフオロアの代りに容易に置換する
ことができる。また、見られるように、ケーブル
フオロア200は、ケーブルフオロア20よりも
機械的観点から著しく複雑さが少なく、それと同
時に、それは、ケーブルフオロア20において丁
度1つのケーブル係合離脱機構を用いるのとは違
つて、2つのケーブル係合と離脱の機構を利用す
る。この方法では、ケーブルフオロア全体がケー
ブルに沿つて滑るとき、ケーブル把持機構は、関
連するケーブルと滑り係合状態には決してない。
次に第6図〜第9図特に第7図を参照して、ケ
ーブルフオロア200は、後方フランジ204及
び関連するパイロツトスペーサ206によつて、
その後端で閉じられた最も外側の支持管又は本体
セグメント202を含んで示されている。支持管
202の前方端は、ケーブルフオロア20の一部
を形成する手段40と機能において類似する、全
体的に208で示すノズル支持前方端キヤツプ配
列を担持している。
配列208は、第7図と第8図に最もよく示さ
れているが、複数のスプレーノズル212を収容
している最前方のノズルガード210を含み、ノ
ズル212の若干は、第8図に画かれている底部
のノズルのような撓められた型とすることができ
る。配列208は、また、ノズルガード210を
前方フランジ216へ結合する多岐管214と、
支持管202の前方端を閉じる関連する前方パイ
ロツトスペーサ218と、を包含する。適当なキ
ヤツプねじ220と222が、配列208と一緒
に作り上げるこれらの種々の構成部品を結合する
ために利用される。上述のように、この全体的ノ
ズル支持前方端キヤツプ配列は、ケーブルフオロ
ア20内の手段40及び上述の特許における対応
する手段と同じ目的に役立つ。従つて、全体的に
24で指示されている導管の適当な配列が、流体
のスプレー源例えば水を、適当な源例えば第1図
に示すトラツク24上の源からノズルへ運ぶのに
役立つ。
第7図に最もよく見られるように、前方ケーブ
ル案内管226は、部分的に管202の内部に且
つ部分的に管202の前方端の外側で、ケーブル
227の周りの前方フランジ216に関して固定
された位置で前方フランジ216と結合されて配
設されている。以下に述べる理由のために、ケー
ブル案内管226は、管202の底端に配設さ
れ、管202の前方端の僅かに内側で、その頂部
側壁内に開口部228を包含している。
第2ケーブル案内管230もまた、管226と
軸線整列し且つ管226のすぐ後方で最も外側の
支持管202の内部に、然しケーブル227の周
りに配置されている。然しながら、管230は、
管202の後端を通して管202の中へ及び管2
02の外へ、即ち管226の後端の方へ及び管2
26の後端から離れる方へ、軸線方向滑り移動を
するように管202の内部に支持されている。管
202と226に対する管230のこの相対的移
動を与えるために、後方フランジ204は、適当
に寸法決めされた開口部232を備え、案内ブツ
シング234が、管230の外側表面と滑り係合
してこの開口部の周りに設けられている。さもな
ければ、管は、管202の内側底側上を滑る。後
述する理由のために、滑動しうる管230は、そ
の長さに沿う中間点でその頂部側壁内に開口部2
36を含み、フランジ238は、この開口部のす
ぐ前の側壁と結合され、この側壁から上へ延びて
いる。
前述の種々の構成要素に加えて、ケーブルフオ
ロア200は、第1最前方ケーブル把持装置24
0と、第2又は最後方のケーブル把持装置242
と、を包含する。ケーブル把持装置240は、第
7図に示されているようないくらかL字形の輪郭
を有し、開口部228を通して第7図に示される
ケーブル係合位置と、ケーブル227との係合か
ら外れた位置との間を、軸線の周りに枢軸運動す
るように、最も外側の管202の内部に装着され
ている。ケーブル把持装置240が、前述の方法
で最も外側の管202及び案内管226と共に滑
り移動しうる限り、ケーブル把持装置240をこ
の方法で支持するために、ピボツトピン246又
は他の適当な手段を利用することができる。案内
ピンは、管202の内壁と直接に結合することが
できるし、又は他の適当な支持板(図示せず)を
設けてもよい。最も後方のケーブル把持装置24
2は、同様に形作られて滑動する管230と結合
され、他方、同時に、ケーブル227との係合か
ら外れた位置とケーブル係合位置との間を、軸線
248の周りで且つ開口部236の中へ移動する
ように枢着されている。この目的のために、ケー
ブル把持装置240をその枢軸運動をするように
支持するため、ピボツトピン250又は他の適当
な手段が設けられる。ピボツトピンと装置は、対
向する支持板252(その1つだけが図示されて
いる)によつて支持されている。
機能的な観点から、最も外側の管202とケー
ブル案内管226とは、共同して、ケーブルフオ
ロア20を構成するスリーブの1つ、例えば外側
スリーブ、に対応する。滑る管230は、他方の
スリーブ、特定的には、内側スリーブ60に対応
し、2つのケーブル把持装置240,242のう
ちの1つが、ケーブルフオロア20の一部を形成
する把持部材102に対応する。ケーブルフオロ
ア200の一部を形成する他のケーブル把持装置
は、ケーブルフオロア20内のケーブル把持装置
38に対応するが、然しその関連するケーブルの
把持と離脱が可能であるのに対し、装置38は、
前述のようにこの能力を持たない。以下に見られ
るように、ケーブルフオロア200は、最も外側
の管202及びその関連するケーブル案内管22
6を、ケーブルに沿つて前方に且つケーブルに対
して相対的に、管230と互い違いの方法で増分
段階に滑らせるための、全体的に254で指示さ
れている装置を包含する。更に、前述のように、
これは、ケーブル把持装置240又は242の何
れもがその関連する管の前進移動の間ケーブルと
係合しないように、遂行される。
特に第7図を参照して、装置254は、外側の
管202の内部に配設された油圧シリンダー装置
256を含んで示されている。油圧シリンダー装
置は、外側シリンダ258と、延ばされた位置と
シリンダの後端の中に引込められた位置との間を
入出子式に移動しうるピストン260と、を包含
する。この目的のために、2つの開口部即ち後方
開口部262と前方開口部264とがシリンダ2
58内に設けられる。後方開口部は、適当な源、
例えばトラツク34(第1図参照)上の源から圧
力下の流体を受入れるように適合されており、前
方開口部は、同じ方法で、圧力下の流体を受入れ
るように適合されている。第7図に示すように、
この目的のために導管266と268が設けられ
ている。後述する理由のために、油圧流体がその
後方開口部262を通してシリンダ258の中へ
入れられるとき、ピストン260は矢印270を
示すようにシリンダに関して前方へ動かされ、そ
れと同時に、シリンダは矢印272で示すように
ピストンに関して後方へ押しやられる。これは、
流体が開口部262の中へ導入されるとき、開口
部264が、大気圧に開いたままであること(又
は一般的に圧力を除去されたままであること)を
前提とする。この手順は、開口部266を大気圧
に開放すると同時に、開口部264を通してシリ
ンダの中へ油圧流体を入れることにより、逆にさ
れる。これは、シリンダを矢印274で示すよう
に前方に動かし、他方、ピストンは、矢印276
で示すように後方へ押される。ピストンとシリン
ダのこの互い違いの移動が、装置全体をケーブル
に沿つて前方へ増分段階に滑らせる方法を、以下
に説明する。然しながら、これを生じさせるため
に、シリンダの前方端が、適当なピボツト手段2
78によりケーブル把持装置へ枢着され、前述の
軸線244に関して後方位置と前方位置との間の
シリンダの移動が、把持装置240全体を図示の
係止された位置と係止されない位置との間を移動
させるようにする。同様にして、ピストン272
の最後方端は、全体的に280で指示されている
適当なピボツト手段によりケーブル把持装置24
2へ枢着されている。この結合を作るために、ロ
ツドUリング282が利用される。ピストン26
0とケーブル把持装置242との間の結合は、前
述の軸線248に関するピストンの前進後退移動
が、ケーブル把持装置を、図示のケーブルとの係
合から外れた位置とケーブル把持位置との間を動
かす、ような結合である。
装置200と、この装置を構成する種々の構成
要素を、構造と機能の両方について説明したが、
次に装置がケーブルに沿つてその一端から他端へ
増分段階で移動する方法に注意を向けられたい。
この目的のため、ケーブル把持装置240と24
2が最初に図示されている位置にあること、及び
油圧流体が開口部262を通してシリンダ258
の中へ入れられている間、開口部268が大気圧
へ開かれていること、を仮定する。これらの条件
の下で、ピストン260は、矢印270の方向に
前方へ移動しつつあり、シリンダは矢印272の
後方へ偏位されている。シリンダ258の後方へ
の偏位は、ケーブル把持装置240を、管226
を適所に係止しているケーブル227と把持係合
状態にしつかり係止させる。それと同時に、ピス
トン260の前方への移動は、ケーブル把持装置
242を、ケーブルとの係合から外したままにさ
せる。それに加えて、ピストンが前方へ移動する
につれて、ピストンは、ケーブル把持装置及びケ
ーブル案内管230をそれと一緒に前方へ引き寄
せる。この移動は、管230の最前方端が管22
6の最後方端と係合するまで続く。それと同時
に、ピストンは、シリンダの内部へ十分に引かれ
るように設計されている。一度これが生ずると、
開口部262は、大気圧へ開き、開口部268は
油圧流体を受入れる。これが、ピストンを、その
ケーブル把持装置242を枢軸旋回させてケーブ
ルと係止係合させるのに特に十分な僅かな距離だ
け後方へ移動させる。それと同時に、シリンダ
は、ロツクインされたピストンに関して前方へ動
かされ、これが、ケーブル把持装置240を枢軸
旋回させてケーブルとの係合から外す。従つて、
シリンダ全体は、前方に留まることができ、それ
によつて管202と管226をロツクインされた
管230に関して増分段階で前方へ押しやる。こ
れは、結局、ピストンをシリンダに関して延ばさ
れた位置に置き、管226の後端と管230の前
端との間に、それに対応して大きい空間を生じさ
せる。
前述の手段は、絶えず繰返される。換言すれ
ば、ピストンは、ケーブル把持装置240がその
ケーブル把持位置にあり且つケーブル把持装置2
42がケーブルとの係合から外れている間、その
延ばされた位置からその引込められた位置へシリ
ンダの中へ前方に動かされ、従つて、管230を
ケーブルに関して増分段階で前方へ動かす。その
後、シリンダ258は、ケーブル把持装置242
がそのケーブル把持位置にあり且つケーブル把持
装置240がケーブルとの係合から外れている
間、前方へ動かされ、従つて管202と226を
増分段階で前方へ動かす。このパターンから、ケ
ーブル把持装置は、その関連する案内管の移動の
間、ケーブル227と係合しない、ということが
明らかな筈である。2つの開口部へ流体を交互に
入れるために用いられる手段は、フオロア20と
関連する手段と同じにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、地下ケーブルを取替えるためのシス
テム全体の概略斜視図であり、特に本発明の第1
実施態様に従つて設計されたケーブル従動装置を
利用してケーブルを取替える方法を示す。第2図
は、第1図に示すケーブル従動装置の一部の縦断
面図である。第3図は、第2図のほぼ3―3線上
に沿つてとられた、第2図の装置の横断面図であ
る。第4図は、第2図のほぼ4―4線に沿つてと
られた、第2図の装置の横断面図である。第5A
〜第5E図は、第2図の装置が、関連するケーブ
ルに沿つて滑り移動するために作用する方法を示
す概略図である。第6図は、本発明の好ましい第
2実施態様に従つて設計されているが、第1図の
全システムに等しく適当な、ケーブル従動装置の
前方端面図である。第7図は、第6図の7―7線
にほぼ沿つてとられた、第6図の装置の縦断面図
である。第8図は、第6図の8―8線に沿つてと
られた第6図の装置の断面図である。第9図は、
第6図の装置の後端面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 現存するケーブルに沿つて前方に移動する装
    置において、 互に他方に関して限られた滑り移動をするよう
    に結合された第1及び第2のセグメントを含む本
    体と、 前記本体の第1及び第2のセグメントが前記前
    方へ交互に滑り移動することによつて前記本体を
    前記ケーブルに沿つて前方へ滑らせるように、前
    記本体を前記ケーブルへ支持するための支持手段
    と、を有し、 前記支持手段は、前記第1セグメントと結合さ
    れ、かつ前記第1セグメントが前記ケーブルに沿
    つて滑ることを妨げるため前記ケーブルと係合す
    る第1位置と前記ケーブルとの係合から外れた第
    2位置との間を移動可能なケーブル把持手段を含
    み、 前記第1及び第2のセグメントを交互に前方へ
    滑らせるための手段と、 前記第2セグメントの滑り移動の間ケーブルが
    係合する第1位置に、及び前記第1セグメントの
    滑り移動の間前記ケーブルとの係合から外れた第
    2位置に、前記把持手段を維持するために、前記
    滑らせるための手段と協働する手段と、をさらに
    有することを特徴とする現存するケーブルの長さ
    に沿つて前方に移動する装置。 2 現存する地下ケーブルを取替えるため、この
    ケーブルの長さに沿つてその周りを広げるための
    装置において、 管状内側セグメントと前記内側セグメントの周
    りに同心に配置された管状外側セグメントとを持
    つ管状本体を有し、前記セグメントは、互に他方
    に関して限られた滑り移動するように結合されて
    おり、前記内側及び外側セグメントが前記前方へ
    交互に滑り移動することによつて前記本体を前記
    ケーブルに沿つて前方へ滑らせるように、前記本
    体を前記ケーブルの周りに同心に支持するための
    支持手段を有し、前記支持手段は、前記外側セグ
    メントが前記ケーブルに沿つて前方にのみ滑るこ
    とを可能とするように前記ケーブルと係合するた
    め前記外側セグメントと結合された第1把持手段
    と、前記内側セグメントが前記ケーブルに沿つて
    滑るのを妨げるため前記ケーブルと係合する把持
    位置と前記ケーブルとの係合から外れた非把持位
    置との間で移動可能であり且つ前記内側セグメン
    トと結合された第2把持手段と、を有し前記内側
    及び外側のセグメントを交互に前方へ滑らせるた
    めの駆動手段と、前記外側セグメントの滑り移動
    の間そのケーブル把持位置に、及び前記内側セグ
    メントの滑り移動の間その非把持位置に、前記第
    2把持手段を維持するように前記駆動手段と協働
    する把持制御手段と、をさらに有することを特徴
    とする現存する地下ケーブルを取替えるためその
    長さに沿つてその周りを広げるための装置。 3 現存するケーブルの長さに沿つて前方に動く
    装置において、 互に他方に関して限られた滑り移動をするよう
    に結合された第1及び第2のセグメントを含む本
    体と、 前記本体の第1及び第2のセグメントが前記前
    方へ交互に滑り移動することによつて前記本体を
    前記ケーブルに沿つて前方へ滑らせるように、前
    記本体を前記ケーブルへ支持するための支持手段
    と、を有し 前記支持手段は、前記第1本体セグメントと結
    合され、かつ前記第1セグメントが前記ケーブル
    に沿つて滑るのを妨げるため前記ケーブルと係合
    する第1位置と前記ケーブルとの係合から外れた
    第2位置との間で移動可能な第1ケーブル把持手
    段と、前記第2本体セグメントと結合され、かつ
    前記第2セグメントが前記ケーブルに沿つて滑る
    のを妨げるため前記ケーブルと係合する第1位置
    と前記ケーブルとの係合から外れた第2位置との
    間を移動可能な第2ケーブル把持手段と、を有
    し、 前記第1及び第2の本体セグメントを交互に前
    方へ滑らせるための手段を有し、前記滑らせるた
    めの手段は、前記第2セグメントの滑り移動の間
    そのケーブル係合第1位置に、及び前記第1セグ
    メントの滑り移動の間前記ケーブルとの係合から
    外れた第2位置に、前記第1ケーブル把持手段を
    維持しかつ、前記第1セグメントの滑り移動の間
    そのケーブル係合第1位置に、及び前記第2セグ
    メントの前記滑り移動の間前記ケーブルとの係合
    から外れた第2位置に、前記第2把持手段を維持
    する手段を有することを特徴とする、現存するケ
    ーブルの長さに沿つて前方に移動するための装
    置。
JP57131074A 1981-08-03 1982-07-27 着脱可能のケ−ブル把持機構を利用するケ−ブル従動装置 Granted JPS5845878A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US289211 1981-08-03
US06/289,211 US4403667A (en) 1981-08-03 1981-08-03 Cable following apparatus utilizing a releasable cable gripping mechanism

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5845878A JPS5845878A (ja) 1983-03-17
JPS6161945B2 true JPS6161945B2 (ja) 1986-12-27

Family

ID=23110523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57131074A Granted JPS5845878A (ja) 1981-08-03 1982-07-27 着脱可能のケ−ブル把持機構を利用するケ−ブル従動装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4403667A (ja)
JP (1) JPS5845878A (ja)
AU (1) AU547103B2 (ja)
CA (1) CA1182652A (ja)
DE (1) DE3228637C2 (ja)
FR (1) FR2510635B1 (ja)
GB (1) GB2103888B (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4538522A (en) * 1982-09-02 1985-09-03 Electric Power Research Institute, Inc. Cable gripping apparatus having forward and rearward movement capabilities
US4593772A (en) * 1982-09-02 1986-06-10 Electric Power Research Institute, Inc. Rotary cutter for cable following apparatus
CA1195516A (en) * 1982-09-02 1985-10-22 Douglas P. Kelley Cable gripping apparatus having forward and rearward movement capabilities
US4519462A (en) * 1982-09-02 1985-05-28 Electric Power Research Institute, Inc. Cable following apparatus having cable cleaning capabilities and method
GB2171485A (en) * 1985-02-27 1986-08-28 British Gas Corp Mole or pig
US4905773A (en) * 1987-11-02 1990-03-06 Underground Technologies Self-propelled subsoil penetrating tool system
NZ288715A (en) * 1994-07-08 1998-02-26 British Telecomm Underground installation of transmission line in tunnel formed by water-jetting mole guided along previously-buried line
NL9401838A (nl) * 1994-11-04 1996-06-03 Nederland Ptt Installatie van kabelducts.
DE19504484C1 (de) * 1995-02-10 1996-09-19 Flowtex Technologie Import Von Gerät zum Entfernen des ein oder mehrere unterirdisch verlegte Kabel umgebenden Erdreichs von den Kabeln
DE19853198C1 (de) * 1998-11-18 2000-01-05 Flowtex Technologie Gmbh & Co Verfahren und Vorrichtung zum grabenlosen Rohrleitungsaustausch
NL1015729C2 (nl) 2000-07-17 2002-01-18 Koninkl Kpn Nv Werkwijze voor het in de grond installeren van een duct en inrichting voor het uitvoeren van deze werkwijze.
DE10053567B4 (de) * 2000-10-27 2004-05-06 Tracto-Technik Gmbh Bohrwerkzeug und Vorrichtung zum Erzeugen einer Umfangsbohrung
DE10211833B4 (de) * 2002-01-24 2005-05-04 Tracto-Technik Gmbh Vorrichtung zum grabenlosen Austauschen oder Freilegen von Leitungen
GB2386767B (en) * 2002-01-24 2005-12-14 Tracto Technik Device for trenchless conduit replacement
CA2839804A1 (en) * 2011-08-02 2013-02-07 Plumettaz Holding Sa Drilling tool for laying a tube in the ground
FR2979621A1 (fr) * 2011-09-01 2013-03-08 Stephane Raphael Teboul Dispositif de robots a verin pour tirer un ou plusieurs cable(s) et/ou objet(s)
US9537293B2 (en) 2012-02-29 2017-01-03 Encore Wire Corporation Wire pulling head apparatus with crimp zone indicators and method of using same
ES2813849T3 (es) 2014-05-08 2021-03-25 Jsm Construction Ltd Método y dispositivo de extracción de miembro de transporte
AU2015365623B2 (en) * 2014-12-19 2019-07-18 Jsm Construction Limited Conveyance member removal method and device
US10338334B2 (en) 2016-08-05 2019-07-02 Centurylink Intellectual Property Llc System and method for direct cable expansion
US10439382B2 (en) * 2016-08-05 2019-10-08 Centurylink Intellectual Property Llc System and method for new cable provisioning utilizing buried cable
US10886712B2 (en) 2016-10-20 2021-01-05 Centurylink Intellectual Property Llc System and method for new cable provisioning using applied physical process
DE102020121227A1 (de) 2020-08-12 2022-02-17 VWG Allgäu GmbH & Co. KG Vorschub- und Dichtvorrichtung und Verfahren zum Steuern einer solchen Vorschub- und Dichtvorrichtung
CN114336427B (zh) * 2021-12-24 2023-08-29 郑州科技学院 一种避免线体缠绕的电气工程用线缆定位装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US450206A (en) * 1891-04-14 Half to august giese
US2518330A (en) * 1947-11-20 1950-08-08 Jasper Cronje Duct rodding machine
GB1044201A (en) * 1962-10-10 1966-09-28 Post Office Improvements in or relating to pneumatic self-propelled apparatus
US3462124A (en) * 1967-05-22 1969-08-19 Chicago Pneumatic Tool Co Duct rodder having collapsible traction heads
FR2048168A5 (ja) * 1969-06-03 1971-03-19 Morel Jacques
US3827512A (en) * 1973-01-22 1974-08-06 Continental Oil Co Anchoring and pressuring apparatus for a drill
US4319648A (en) * 1979-09-24 1982-03-16 Reading & Bates Construction Co. Process for drilling underground arcuate paths and installing production casings, conduits, or flow pipes therein
US4385667A (en) * 1980-10-14 1983-05-31 Electric Power Research Institute, Inc. Cable reaming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
DE3228637A1 (de) 1983-02-17
FR2510635B1 (fr) 1985-07-26
AU547103B2 (en) 1985-10-03
GB2103888B (en) 1985-02-20
CA1182652A (en) 1985-02-19
AU8601382A (en) 1983-02-10
US4403667A (en) 1983-09-13
FR2510635A1 (fr) 1983-02-04
DE3228637C2 (de) 1985-11-14
JPS5845878A (ja) 1983-03-17
GB2103888A (en) 1983-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6161945B2 (ja)
US4188050A (en) Remote-controlled flowline connector
CN109184595B (zh) 一种钻杆后置自动加接钻进装置
US4496172A (en) Subsea wellhead connectors
US4385667A (en) Cable reaming apparatus
US6119916A (en) Internal backup ring system
US4086803A (en) Pipe bending mandrel
GB2235230A (en) A bracing device for a self-advancing shield tunnelling machine
JPH0135565B2 (ja)
NO157231B (no) Anordning for teleskopisk sammenkopling av stigeroerseksjoner samt verktoey for anvendelse ved frigjoering av stigeroer-sammenkoplingsanordningen.
AU2013201770B2 (en) Quick disconnect connector for subsea tubular members
US2910281A (en) Prop and conveyer arrangement for mines
US4091630A (en) Intermediate sleeve for installing pipeline by propelling pipes underground
US4159819A (en) Tube-driving apparatus
US4538522A (en) Cable gripping apparatus having forward and rearward movement capabilities
CA2032391C (en) Apparatus for installing or removing shaft furnace tuyeres of tymps
CA1195516A (en) Cable gripping apparatus having forward and rearward movement capabilities
US11686181B2 (en) Locking mechanism tool and system
US4534425A (en) Cable reaming apparatus and method
US4493379A (en) Cable reaming apparatus and method
CN208966768U (zh) 一种全液压锁紧推动机构
US4750770A (en) Device for connecting a drill column to a pipe or the like
CN219281737U (zh) 一种可伸缩联络通道掘进机
GB1585573A (en) Intermediate sleeve for installing pipeline by propelling pipes underground
SU1435780A1 (ru) Установка дл выемки угл