JPS6161815B2 - - Google Patents

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JPS6161815B2
JPS6161815B2 JP9489083A JP9489083A JPS6161815B2 JP S6161815 B2 JPS6161815 B2 JP S6161815B2 JP 9489083 A JP9489083 A JP 9489083A JP 9489083 A JP9489083 A JP 9489083A JP S6161815 B2 JPS6161815 B2 JP S6161815B2
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JP
Japan
Prior art keywords
counter
treatment
wiring
piping
space
Prior art date
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Expired
Application number
JP9489083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59222148A (ja
Inventor
Hidetoshi Yoshuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Belmont Corp
Original Assignee
Takara Belmont Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Takara Belmont Corp filed Critical Takara Belmont Corp
Priority to JP9489083A priority Critical patent/JPS59222148A/ja
Publication of JPS59222148A publication Critical patent/JPS59222148A/ja
Publication of JPS6161815B2 publication Critical patent/JPS6161815B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一つの室の広い空間を数個の診療スペ
ースに区画して、この診療スペースに入つた患者
同志の姿が見えないようにして患者のプライバシ
イを維持すると共に、各診療スペース間を区画す
るカウンタに器具収容部分を設けた診療室区画装
置に関するものである。
従来は複数の歯科医師の居る歯科医院に於て
は、各歯科医師が患者の診療を同時に行うことを
可能とするために、間仕切りによつて診療室を数
室に区画し、各区画内に診療器具の収容できる
棚、引出し、手洗用のシンク等を設置するのが通
常であつた。
従つてこの場合には間仕切り工事、シンク等の
給排水設備、給排水管工事、電気の配線工事等の
各工事を別々に行なわなければならないので、工
事に多くの時間と費用を必要とし、しかもシン
ク、診療器具等を収容する引出し、棚等は各別に
各診療スペースに搬入されるため、これ等の引出
し、棚等が占有する面積は比較的多くの面積を必
要とし、従つて各診療スペースの面積が大となつ
て同一スペースに設置し得る診療スペース数が減
少する。さらにまた、各引出し、棚等は有機的に
結合されていないために、使い勝手が悪く、診療
能率を落とすという欠点があつた。
本発明は従来の前述の欠点を除去するためにな
されたもので、各診療スペースを区画するカウン
タの左右両面に診療器具を収容する引出し、戸棚
類、および診療時に診療器具を載置して患者を診
療するため患者の付近にまで引き出し得る載置台
を配設することによつて使い勝手を良好にすると
共に、このカウンタを左右両診療スペースから使
用できるようにして床面積の有効利用を計り、且
つシンクには予じめ配管を、その他の電気器具へ
の配線をも行なつておくことにより、工事期間の
短縮と、費用の節減を計ることを目的とするもの
である。
本発明の実施例を図面に就いて説明すれば、診
療室の床面には予じめその一辺に沿つて給水管、
排水、バキユーム管等の主配管1と主電気配線2
を行なつて置く。
各診療スペースA1,A2,A3の床面を形成する
床パネルユニツト3は数個に分割され(図では3
―1,3―2,3―3,3―4,3―5の5つに
分割されている)、各パネルユニツト3には螺旋
によつて上下に伸縮できる脚4が設立されて居
り、各パネルユニツト3を床上に設置した時に各
パネル3が水平となり、各脚4と室の床の間に隙
間を生じた際には各脚4の高さを調節して、その
隙間を無くすようになつている。
各パネルユニツト3にはその上に設置される器
具に接続できるように配管接続口5、配線用コネ
クタ6が表面に露出して居り、これ等にはパネル
ユニツト3の下面を通る配管7、配線8が接続さ
れている。
配管7、配線8は後述の扉18で閉扉されてい
る空間で、後述のスイツチボツクス40内のスイ
ツチ、コツク等で給水管、バキユーム管、デンタ
ルチエア53の上下、デンタルX―レイ57の電
源のための開閉等を行うことができるようにした
後第2のパネルユニツト3―2に設けられた配管
配線ボツクス9に接続できるようになつている。
第2のパネルユニツト3―2には配管配線ボツ
クス9の上面に開閉蓋10が設けられ、これを明
けて給排水、電気関係及び検知器関係の点検に便
ならしめ、且つ所要のパネルユニツト3の下面に
設けたガス漏れ検知器、水漏れ検知器(図示しな
い)への配線もこの配管配線ボツクス9から行う
ようにして、これ等の検知器の検知による警報は
この配管配線ボツクス9で行うようにし、この配
管配線ボツクス9を主配管1、主電気配線2に接
続するものである。
各診療スペースA1とA2間、A2とA3間には、主
カウンタ11、アシスタントユニツトカウンタ1
2、ドクターユニツトカウンタ13から成るカウ
ンタB1を、診療スペースA1の他側には主カウン
タ11、ドクターユニツトカウンタ13から成る
カウンタB2を、診療スペースA3の他側には主カ
ウンタ11、アシスタントユニツトカウンタ12
から成るカウンタB3を設置し、各ユニツトカウ
ンタ11,12,13上の器具に予じめ接続され
ている配管配線は、パネルユニツト3の配管接続
口5、配線コネクタ6に接続される。
各カウンタB1,B2,B3は各ユニツトカウンタ
11,12,13をそれぞれ所望のものを連結し
て、この連結状態に一致する天板14を載置して
一体化するものである。
主カウンタ11はその上面にシンク15と蛇口
16を設けて手洗い、その他の水洗ができるよう
にし、その下部にはゴミ投入口17、該ゴム投入
口17から投入されたゴミを収容するゴミ箱を出
入するため、及びスイツチボツクス40でコント
ロールするための配線8、配管7のコントロール
接続部の点検のために開閉する扉18が設けられ
ているもので、診療に従つて発生する脱脂綿等の
ゴミの処理及び配管7、配線8の点検に便ならし
めてあり、更にこのゴミ収容部の隣は両面から診
療器具等を収容することができる収容システムが
形成されている。
この収容システムは内部を仕切る上仕切壁20
と下仕切壁21が前後に喰い違つて奥行の広い側
と狭い側とに区分され、上部の狭い側22は扉2
3を設けてその内部をテイシユペーパの置棚と
し、下部の狭い側24にも扉25を設け、その内
部にガラス棚26を設置し、診療器具等を置ける
ようにしてある。
上仕切壁20、下仕切壁21の奥行の広い側に
はガイドレール27を設けてこれを引出し30を
挿入し、左右何れの側でもそれぞれの側にある引
出し30が使えるようにして、収容システムは両
側の使用に便ならしめられている。
各引出し30には引出し巾の1/3巾のトレイ3
1、2/3巾のトレイ32を組み合せて収容可能と
したもので、即ち1/3巾のトレイ31のみであれ
ば3個、1/3のトレイ31を1個と2/3巾のトレイ
32を1個、組み合せて収容でき、且つ各トレイ
31,32は後述のように積重ねて保管、使用で
きるようになつている。
各トレイ31,32には中間に段差部33を設
けて積重ねた場合該段差部33が上縁部34上に
載置されて底面間に空間を生じ、この空間に診療
用の鋏等の小道具を収容したまま積重ねを可能と
し、段差部33には突部35を突設して段差部3
3と上縁部34が密着した場合のようにトレイ3
1,32が抜け難くなるのを防止する。
又この突部35は引出し30の周縁に設けた窪
部36に嵌入するようになつて居り、トレイ3
1,32を前記のような組合せで収容した際に、
移動することなく安定して収容できるもので、ト
レイ31,32を積重ねても引出し30に安定し
て収容し得るものである。
アシスタントユニツトカウンタ12には電源を
ON,OFFする主スイツチ、真空ポンプをON,
OFFするスイツチ等の他に前述のようなスイツ
チやコツクを収容すると共に、コツプ等を収容す
ることができるスイツチボツクス40が上面に設
立されて居り、下部空洞部41にはリンクアーム
42の一端が取付けられ、このリンクアーム42
の先端にはアシスタントユニツト43が該リンク
アーム42の折曲によつて下部空洞部41に格納
されたり、所要個所にまで引き出して移動できる
ように取付けられている。
アシスタントユニツト43には前記収容システ
ムの引出し30と同様な引出し30が装架されて
居り、患者一人毎に交換する診療器具、例えばピ
ンセツト等を載置したトレイ31をスイツチボツ
クス40内に積み重ねて収容しておき、患者毎に
トレイ31を1個取り出してアシスタントユニツ
ト43上に置き、使用が終ればこれを積重ねて引
出し30に収容して置いて診療終了後、消毒等の
処置を行い、再度スイツチボツクス40に収容す
るようにする。
ドクターユニツトカウンタ13は内空洞50に
形成され、その一側に取付けられたリンクアーム
51によつて内空洞50内に格納し、或いは診療
に便利な位置まで引き出すことができる載置棚5
2を支持するもので、載置棚52には診療にドク
ターが必要とする器具が予じめ載置してある。
患者が腰掛けるデンタルチエア53上にはパネ
ルユニツト3―4に設立したデンタルライト54
が位置し、又側方には患者がうがいをするための
スピツトンユニツト55、治療のためのコントロ
ーラ56を配設し、且つパネルユニツト3―4に
はデンタルX―レイ57を回動自在に設立して、
ドクター、並びにアシスタントが各カウンタ1
1,12,13の保有する機能と相俟つて有機的
に診療できるようにしたものである。
更にカウンタB1,B3上の適宜の位置まで、即
ちデンタルチエア53に腰掛けた患者が見えず、
しかもカウンタB1,B3の中心部を通つて天板1
4が左右に区画されるように区画壁60を設立
し、この区画壁60はカウンタB1,B3の端から
はパネルユニツト3面上まで下り、更に彎曲して
診療スペースA1,A2,A3の入り口61を残すよ
うな形で張りめぐらせ、各診療スペースA1
A2,A3をドクター、アシスタントの居る部分を
除いて区画する。
尚図中62はドクター用の椅子、63はアシス
タント用の椅子である。
本発明は叙上のようにカウンタに設けたシンク
其の他の諸装置への配管、配線は予じめカウンタ
内で行なわれているために、これを主配管、主配
線に接続すればよいので、従来の工法のような配
管、配線に必要とする工事を必要とせず、従つて
その工事期間を短縮できると共に、工事費を節減
でき、各医療スペースを区画するカウンタには、
診療が有機的に行なわれるように診療器具を収容
する引出し、戸棚等を配設し、しかも両側の診療
スペースから使用可能に配設したので、診療効率
を高めることができるばかりでなく、これ等の引
出しや戸棚の設置等で失なわれる無駄なスペース
がなく、診療室の大きさを有効に利用することが
でき、更にカウンタと区画壁で患者のプライバシ
イを完全に保つことができ、しかも区画壁は患者
の入り口側まで及んでいるので、患者の出入に際
しても支障なく行なえる等の多くの特徴を備えた
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
本システムの平面図、第2図はその一部の斜面
図、第3図、第4図はパネルユニツトの表面と下
面を示す斜面図、第5図は収容ユニツトの断面
図、第6図はその引出しとトレイの関係を示す斜
面図である。 A1,A2,A3……診療スペース、B1,B2,B3
…カウンタ、15……シンク、30……引出し、
31,32……トレイ、43……アシスタントユ
ニツト、52……載置棚。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上面から使用可能なシンクが取付けられると
    共に、両側面から格別に使用可能な診療器具等を
    収納する引出し、戸棚類、載置棚等が形成された
    カウンタと、該カウンタの上面長手方向に、少な
    くとも前記シンクを除いて一部が載置された区画
    壁とを具備し、前記カウンタと区画壁とにより各
    診療スペース間を区画したことを特徴とする診療
    室区画装置。
JP9489083A 1983-05-31 1983-05-31 診療室区画装置 Granted JPS59222148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9489083A JPS59222148A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 診療室区画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9489083A JPS59222148A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 診療室区画装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59222148A JPS59222148A (ja) 1984-12-13
JPS6161815B2 true JPS6161815B2 (ja) 1986-12-27

Family

ID=14122633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9489083A Granted JPS59222148A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 診療室区画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59222148A (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5028156U (ja) * 1973-07-11 1975-04-01
JPS5349289U (ja) * 1976-09-30 1978-04-26
JPS5760367Y2 (ja) * 1978-12-27 1982-12-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59222148A (ja) 1984-12-13

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