JPS6160739A - 熱可塑性高弾性エラストマ−の組成物 - Google Patents

熱可塑性高弾性エラストマ−の組成物

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JPS6160739A
JPS6160739A JP18259584A JP18259584A JPS6160739A JP S6160739 A JPS6160739 A JP S6160739A JP 18259584 A JP18259584 A JP 18259584A JP 18259584 A JP18259584 A JP 18259584A JP S6160739 A JPS6160739 A JP S6160739A
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Yoshikuni Akiyama
義邦 秋山
Yasushi Kishimoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱可塑性であり、成形加工性、圧縮永久歪、
機械的強度に優れた水添ブロック共重合体の高弾性エラ
ストマー組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、自動車部品、家電部品、履物、電線被覆雑貨等の
分野において、熱可塑性エラストマーとして例えば、ポ
リスチレン系エラストマー、ポリオレフィン系エラスト
マー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン系エ
ラストマー、ポリアミド系エラストマー、ポリ塩化ビニ
ル系エラストマー等の多種のエラストマーが有用されて
いる。
これらのうちで、スチレン−ブタジェンブロック共重合
体(例えば5BS)やスチレン−インプレンブロック共
重合体(例えば5IS)およびこれらのブロック共重合
体の水添物は、柔軟性に富み、常温で良好なゴム弾性を
有しているため熱可塑性樹脂等とブレンドすることによ
り、ゴム状〜樹脂状の組成物を得ることが知られている
しかしながら、これらのスチレン系エラストマーおよび
組成物は熱可塑性であり成形加工性に優れるものの、耐
熱変形性としての圧縮永久歪が悪く、高温時のゴム弾性
に劣る欠点を有しており、通常は、高温下にさらされな
い条件下で各種の成形物として有用されているのが現状
である。
[発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、組成物
として熱可塑性を有し、射出成形等の種々の成形加工法
が好適に適用でき、しかも、耐熱変形性としての圧縮永
久歪が良好で、高温時のゴム弾性、機械的強度に優れた
熱可塑性高弾性エラストマーを提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明によれ
ば、(a)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体
とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の水素添加
された共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックB
とからなる水添ブロック共重合体100重量部 (b)加硫可能なゴ6ムとして、エチレン、プロピレン
および非共役ジエンからなる不飽和モノオレフィン共重
合体ゴム、共役ジエン重合体ゴム、共役ジエン共重合体
ゴム、共役ジエン重合体ゴムまたは共役ジエン共重合体
ゴムに含まれる脂肪族二重結合を部分的に水添したゴム
の中から選ばれる少なくとも1種のゴムをポリオレフィ
ン樹脂およびまたは、少なくとも1個のビニル芳香族化
合物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個
の水素添加された共役ジエン化合物を主体とする重合体
ブロックBとからなる水添ブロック共重合体の存在下で
、イオ々加硫ならしめた加硫物10〜400 !tE量
部 置部成る熱可盟性高弾性エラストマー組成物が提供され
、さらに (+)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと、少なくとも1個の水素添加され
た共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとか
らなる水添ブロック共重合体100重量部  (11)
架橋可能なゴムとして、共役ジエン重合体ゴム、共役ジ
エン共重合体ゴム、共役ジエン重合体ゴムまたは共役ジ
エン共重合体ゴムに含まれる脂肪族二重結合を部分的に
水添したゴムの中から選ばれる少なくとも1種のゴムを
ポリオレフィン樹脂およびまたは、少なくとも1(1t
のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと
、少なくとも1個の水素添加された共役ジエン化合物を
主体とする重合体ブロックBとから成る水添ブロック共
重合体の存在下で、パーオキサイド架橋ならしめた架橋
物10〜400重量部から成る熱可塑性高弾性エラスト
マー組成物が提供される。
以下、本発明に関して詳しく述べる。
本発明で(a)成分または(1)成分として用いられろ
水添ブロック共重合体は、少なくとも1個のビニル芳香
族化合物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも
1個の水素添加された共役ジエン化合物を主体とする重
合体ブロックBとからなる構造を有しており、例えば、
A−B−A 、 E−A−B−A 、B−A−B−A−
B 、(A−B階Si、(B−A−3升。Si、A−B
およびこれらの混合物等からなる水添ブロック共重合体
である。
また、この水添ブロック共重合体はビニル芳香族化合物
を5〜60重量%、好ましくは10〜40重量%含み、
さらにブロック構造について言及すると、ビニル芳香族
化合物を主体とする重合体ブロックAが、、ビニル芳香
族化合物重合体ブロックまたは、ビニル芳香族化合物を
50重量%を超え好まルくは70重量%以上含有するビ
ニル芳香族化合物と水素添加された共役ジエン化合物と
の共重合体ブロックの構造を有しており、そしてさらに
、水素添加された共役ジエン化合物を主体とする重合体
ブロックBが、水素添加された共役ジエン化合物重合体
ブロック、または水素添加された共役ジエン化合物を5
0重量%を超え好ましくは70重量%以上含有する水素
添加された共役ジエン化合物とビニル芳香族化合物との
共重合体ブロックの構造を有するものである。また、こ
れらのビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック
A、水素添加された共役ジエン化合物を主体とする重合
体ブロックBは、それぞれの重合体ブロックにおける分
子鎖中の水素添加された共役ジエン化合物またはビニル
芳香族化合物の分布がランダム、チーバード(分子鎖に
沿ってモノマー成分が増加または減少するもの)、一部
ブロック状またはこれらの任意の組合せで成っていても
よく、ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック
および水素添加された共役ジエン化合物を主体とする重
合体ブロックがそれぞれ2個以上ある場合は、各ブロッ
クはそれぞれが同一構造であってもよく、異なる構造で
あってもよい。
水添ブロック共重合体を構成するビニル芳香族化合物と
しては、例えばスチレン、α−メチルスチレン、ビニル
トルエン、P−第3ブチル−スチレン等のうちから18
!または2種以上が選ばれ、中でもスチレンが好ましい
、また、水素添加された共役ジエン化合物を構成する水
添前の共役ジエン化合物としては1例えば、ブタジェン
、イソプレン、1・3−ペンタジェン、2・3−ジメチ
ル=l・3−ブタジェン等のうちから1種または2種以
上が選ばれ、中でもブタジェン、イソプレンおよびこれ
らの組合せが好ましい、そして、水添される前の共役ジ
エン化合物を主体とする重合体ブロック、 は、そのブ
ロック中におけるミクロ構造を任意に選ぶことが出来、
例えば、ポリブタジェンブロックにおいては、 1・2
−ミクロ構造が20〜50%、好ましくは、25〜45
%である。
該水添ブロック共重合体の数平均分子量は、5゜000
〜1,000,000 、好まし・くは10,000〜
aoo 、 o。
O1更に好ましくは、30.000〜300,000の
範囲であり、分子量分布[重量平均分子量(Mw)と数
平均分子量(jn) トノ(My/Wn)]は10以下
テアル、ざらに水添ブロック共重合体の分子構造は、直
鎖状1分岐状、放射状あるいはこれらの任意の組合せの
いずれであってもよい。
本発明で供する水添ブロック共重合体は上記した構造を
有するものであれば、どのような製造方法で得られるも
のであってもかまわない0例えば特公昭40−2379
8号に記載された方法により、リチウム触媒等を用い不
活性溶媒中でビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブ
ロック共重合体を合成し、次いで、特公昭42−870
4号に記載された方法により、不活性溶媒中で水添触媒
の存在下に水素添加して合成することができる。
その際ビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック
共重合体の共役ジエン化合物に基づく脂肪族二重結合は
少なくとも80%を水素添加ならしめ、共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックを形態的にオレフィン性
化合物重合体ブロックBに変換させることができる。ま
た、ビニル芳香族化合物を主体とするブロックAおよび
必要に応じて共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロ
ック中に共重合されているビニル芳香族化合物に基づく
芳香族二重結合の水素添加率については特に制限はない
が、水素添加率を20%以下にするのが好ましい、該水
添ブロック共重合体中に含まれる未水添の脂肪族二重結
合の量は、赤外分光光度計、林磁気共鳴装置等により容
易に知ることができる。
つぎに、本発明の(b)成分として用いるイオウ加硫な
らしめた加硫物は、(a)成分の水添ブロック共重合体
に配合することにより、ゴム弾性、成形加工性、機械的
強度の優れた水添ブロック共重合体組成物を提供する必
須成分であり、この(b)成分を構成する加硫可能なゴ
ムは、エチレン、プロピレンおよび非共役ジエンから成
る不飽和モノオレフィン共重合体ゴム(EPDM)であ
り、非共役ジエン成分としては、例えば1,4−へキサ
ジエン、シクロオクタジエン、エチリデンノルボルネン
、ジシクロペンタジェン等が挙げられ、なかでも、エチ
レン・プロピレン・エチリデンノルボルネン共重合体ゴ
ムが好ましい、また共役ジエン重合体ゴム、共役ジエン
共重合体ゴムも加硫可能なゴムとして有用であり、例え
ば、ポリブタジェン、ポリイソプレン、天然ゴム、ポリ
クロロプレン、スチレン−ブタジェンランダム共重合体
ゴム、スチレン−イソプレンランダム共重合体ゴム、ス
チレン−ブタジェンブロック共重合体ゴム、スチレン−
イソプレンブロック共重合体ゴム、アクリロニトリル−
ブタジェン共重合体ゴム等が挙げられる。そしてこれら
の共役ジエン重合体ゴムまたは共役ジエン共重合体ゴム
に含まれる脂肪族二重結合を部分的に水添しその不飽和
度を低下させた部分水添ゴムも加硫可能なゴムとして使
用することができ1例えば、水添率が80%未満の部分
水添ゴムが挙げられる。これら加硫可能なゴムは1種ま
たは2種以上のブレンド物であってもよい、そして本発
明の(b)成分である加硫物は、上記した加硫可能なゴ
ムのほかに、ポリエチレン、ポリプロピレンや、プロピ
レンと他のα−オレフィン、((IJtlfエチレン、
1−ブテン、l−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン
等との共重合体であるポリオレフィン樹脂およびまたは
(a)成分として上記した水添ブロック共重合体の存在
下に、イオウ系の加硫配合組成により加硫物とすること
ができる。加硫配合組成は例えば、カーボンブラック、
クレー、ホワイトカーボン、酸化亜鉛、ステアリン酸、
オイル、酸化防止剤、力江硫促進剤、イオウ等の公知の
加硫系を任意の比率で好適に配合し使用することができ
る。また、上記のポリオレフィン樹脂およびまたは、水
添ブロック共重合体の使用量は加硫可能なゴム100重
量部当り30〜500正ffi部であり、ブラベンダー
、パンバリミキサー、加圧ニーダ−1単軸押出機、二軸
押出機等の混!l!機を用いて170℃〜250℃の温
度下で十分に混線およびイオウ加硫することにより1本
発明のcb>成分を得ることができる。
つぎに、本発明で(ji)成分として用いる有機パーオ
キサイドおよび必要に応じて架橋助剤と反応させ、架橋
ならしめた架橋物は、(+)成分の水添ブロック共正合
体に配合することにより、ゴム弾性、成形加工性、機械
的強度の優れた水添ブロック共重合体組成物を提供する
必須成分であり、この (11)成分を構成する架橋可
能なゴムは、共役ジエン重合体ゴム、共役ジエン共重合
体ゴムであり、例えばポリブタジェン、ポリイソプレン
、天然ゴム、スチレン−ブタジェンランダム共重合体ゴ
ム、スチレン−イソプレンランダム共重合体ゴム、スチ
レン−ブタジェンブロック共重合体ゴム、スチレン−イ
ソプレンブロック共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブ
タジェン共重合体ゴム、ポリクロロプレン等が挙げられ
る。そしてさらに、これらの共役ジエン瓜合体ゴムまた
は共役ジエン共重合体ゴムに含まれる脂肪族二重結合を
部分的に水添しその不飽和度を低下させた部分水添ゴム
も架橋可能なゴムとして使用することができ1例えば、
水添率が80%未満の部分水添ゴムが挙げられる。これ
ら架橋可能なゴムは1種または2種以上のブレンド物で
あってもよい、そして本発明の(ii)成分である架橋
物は、上記した架橋可能なゴムのほかに、ポリエチレン
、ポリプロピレンや、プロピレンと他のα−オレアイン
、例えばエチレン、1−ブテン、l−ヘキセン、4−メ
チル−1−ペンテン等との共重合体であるポリオレフィ
ン樹脂およびまたは、(i)成分として上記した水添ブ
ロック共重合体の存在下に、有機パーオキサイドおよび
必要に応じて架橋助剤を反応させることにより、架橋な
らしめた架橋物を得ることができる。用いられる有機パ
ーオキサイドは、例えば、ジクミルパーオキサイド、2
,5−ジメチル−2,5ジ(第3ブチルパーオキシ)−
ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイル
パーオキシ)−ヘキサン、1.1−ビス(第3ブチルパ
ーオキシ) 、 3,3.5−トリメチルシクロヘキサ
ン等が挙げられ、また有用な架橋助剤としては例えばジ
ビニルベンゼン、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、エチレンジメタアクリレート、ジアリルフタレー
ト、キノンジオキシム、フェニレンビスマレイミド、イ
オウ等が挙げられる。これら有機パーオキサイドおよび
必要に応じて添加する架橋助剤は、得られる架橋物の架
橋度を好適に制御することができ、その使用量は架橋可
能なゴムの種類によって異なるものの、通常は架橋可能
なゴム100重量部当り0.1〜5重量部の中から好適
に選ぶことができる。また、上記のポリオレフィン樹脂
およびまたは水添ブロック共重合体の使用量は架橋可能
なゴム+oo ft量置部り30〜500重量部であり
、ブラベンダー、パンバリミキサー、加圧ニーグー、単
軸押出機、二軸押出機等の混線機を用いて170°C〜
250℃の温度下で十分に混線およびパーオキサイド架
橋することにより、本発明の(ii)成分を得ることが
できる。
なお、本発明に供する(b)成分のイオウ加硫物、 (
ii)成分のパーオキサイド架橋物は、本発明で得られ
る水添ブロック共重合体組成物に好適なゴム弾性を与え
るため、それぞれの熱トルエン又は熱キシレン抽出可溶
分が使用したゴムの15重量%未満となるように加硫も
しくは架橋されていることが望ましい。
これら(b)成分の加硫物、(11)成分のパーオキサ
イド架橋物の使用量は、水添ブロック共重合体100重
借部当り10〜400重量部、好ましくは20〜300
重量部、より好ましくは30〜250重量部であり、 
10重量部未満では本発明の高温下における圧縮永久歪
の改善効果が認められず、400重量部を超えるとゴム
としての柔軟性が失われ、硬度が高くなり、さらに成形
加工性の低下が著しく好ましくない。
また、(b)成分、 (ii)成分で供する加硫可能な
ゴムまたは架橋可能なゴムを未加硫、未架橋の状態で同
一組成で用いた場合は、得られる水添ブロック共重合体
組成物の高温下における圧縮永久歪が大きくなり、熱可
塑の状態を維持し、好適なゴム弾性を示さない。
また、本発明の組成物は、非芳香族系ゴム用軟化剤を好
ましく添加することができる。非芳香族系ゴム用軟化剤
は、水添ブロック共重合体組成物に柔軟性、加工性を付
与する他に最終組成物の経済性の改善をする上で有用な
添加物である。この非芳香族系ゴム用軟化剤は、例えば
鉱物油系軟化剤として一般に知られているパラフィン系
およびナフテン系に分類されているゴム用希釈オイルを
使用することができ、そのなかでも、パラフィン系オイ
ルが好ましく、さらにパラフィン系の中でも芳香族環成
分の少ないものが耐老化性上使用することができる。こ
れら非芳香族系ゴム用軟化剤は、38°Cにおける動粘
度が15〜800cst、流動点が−8〜−20℃、初
留点(IBP)が230’C!以上、引火点(C0C)
が170〜300’0の諸性状を示すものが好ましい。
なお、非芳香族系ゴム用軟化剤の使用量は、水添ブロッ
ク共重合体100重量部当り10〜300重量部であり
、300重量部を超える使用は得られる水添ブロック共
重合体組成物の機械的強度を低下させるため好ましくな
く、10重量部以下では柔軟性の改良はみられない、ま
た、この使用範囲内において該非芳香族系ゴム用軟化剤
は、(b)成分または(ii)成分に前もって添加使用
してもかまわない。
また、さらに本発明の組成物は、ポリオレフィン樹脂を
好ましく添加することができ、ポリオレフィン樹脂は、
水添ブロック共重合体組成物の加工性および硬度、耐熱
変形性および機械的強度を改善する上で有用であり、該
ポリオレフィン樹脂としては、例えば1.ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリブテン樹脂、プロピレンとエチ
レン、1−ブテン等のα−オレフィンとのブロックコポ
リマーやランダンムコポリマー等が使用できる。なおポ
リオレフィン樹脂の使用量は、水添ブロック共重合体1
00重量部当り5〜400ffi量部であり、400重
量部を超える場合は得られる組成物の硬度が高くなりす
ぎ、柔軟性が失われ好ましくなく、5ffiffi部以
下では得られる組成物の硬度を高めることができない、
そして、さらに本発明の組成物は、無機充填剤を好まし
く添加することができ、無機充填剤は、得られる水添ブ
ロック共重合体組成物の硬度の改善および増量剤として
経済性の改善をする上で有用であり、該無機充填剤とし
ては、例えば、炭酸カルシウム、タルク、クレー、合成
ケイ酸(ホワイトカーボン)、酸化チタン。
カーボンブラック、硫酸バリウム等が使用できる。なお
無機充填剤の使用量は、水添ブロック共重合体100 
重量部当り10〜500重量部であり。
500重量部を超える場合は、得られる組成物の硬度が
高くなり柔軟性の低下が起こり、さらに機械的強度も低
下し実用特性上好ましくなく、10重量部以下では組成
物の硬度を高めることができない、またこの使用範囲内
において該無機充填剤は、(b)成分または(ii)成
分に前もって添加使用してもかまわない。
上記した(a) 、 (b)の必須成分からなる本発明
の組成物または、Ci) 、 (ii)の必須成分から
なる本発明の組成物は、必要に応じて、顔料、ヒンダー
ドアミン系光安定剤、g外線吸収剤、酸化防止剤等の添
加剤を加えることができ、成形加工方法として1、押出
成形、射出成形、ブロー成形、カレンダー成形等の加工
法が適用できる。そして本発明によって得られる熱可豐
性高弾性エラストマー組成物は、高温時のゴム弾性に優
れかつ成形加工性1機械的強度および電気絶縁性に優れ
るため、各種電線被覆、自動車用部品、電気部品等の分
野に有用することができる。
[実施例] 以下に若干の実施例を示すが、これは本発明をより具体
的に説明するものであって、本発明をこれらの例に限定
するものではない。
なお、実施例および比較例において測定した諸物性は以
下の試験方法で行なった。
(1)引張強度[Kg/cm” ] 試料は2磨履厚のインジェクシ、ンシートヲ用い、 J
IS−に−83fll記識の3号試験片とした。測定は
J IA−に−8301に準拠。
(2ン  伸度   [%コ JIS−に−8301に準拠。
(3)圧縮永久歪 [96コ JIS−に−8301,1f10℃、25%変形、22
時間(4)硬度 [−] JIS−に8301 、  Aタイプ (5)成形加工性 インジェクション成形(21A層シート)品の外観判定 O;良好な外観 Δ;フローマーク、ゲル状物が若干ある。
×;フローマーク、ゲル状物が多い。
本発明の(1))成分であるイオウ加硫物を以下の方法
によって得た。
(参考例1] エチレンーブロビレンーエチリデンノルポルネン共重合
体(EP−57P;日本合成ゴム社製)100mQ部、
ポリプロピレン(アサヒポリプロE−1100;旭化成
社製) 100 @置部、パラフィン系プロセスオイル
(PW−380F出光興産社!llり 50重量部、酸
化亜鉛5重量部をパンバリミキサー(180°Q 、 
to rr&)で溶融混合し、ざらにテトラメチルチウ
ラムジサルファイド1.5重量部、2−ベンゾチアジル
サルファイド0.8重量部、イオウ2重量部を投入して
混合し、加硫し熟キシレン押出可溶分10%の加硫物を
得た。
L参考例2】 水素添加されたポリブタジェン−ポリスチレン−水素添
加されたポリブタジェン−ポリスチレンの構造を有し、
詰合スチレン3Oji量%1敗平均分子量58000 
、水添率6596の部分水添ブロック共重合体を用いた
ほかは、参考例!と同様の方法でイオウ加硫し、トルエ
ン可溶分4%の加硫物を得た。
[参考例3] ポリスチレン−水素添加されたポリブタジェン−ポリス
チレンの構造を有し、結合スチレン15賃量%、数平均
分子m83000 、水添率7o%の部分水添ブロック
共出合体100 重量部、水素添加されたポリブタジェ
ン−ポリスチレン−水素添加されたポリブタジェン−ポ
リスチレンの構造を有し、結合スチレン20i量%、分
子量11400G、水添率88%の水添ブロック共重合
体100重量部、パラフィン系プロセスオイル(PW−
380;出光興産社製)150重量部、酸化亜鉛8重量
部、ステアリン酸3重量部、炭酸カルシウム15重量部
、合成ケイ酸2Oi量部、デキシークレー45重量部、
安定剤(BIT)2fi’量部、ジフェニルグアニジン
1重量部、ジベンゾチアジルジサルファイド2重量部、
イオウ2.5重量部からなる加硫系で参考例1と同様の
方法で加硫しトルエン可溶分6%の加硫物を得た。
[参考例4] スチレン−ブタジェンランダム共重合体ゴム(結合スチ
レン25i量%、ビニル含量20%、数平均分子110
600)100 ffifi量部リプロピレン(アサヒ
ボリプロE−1100;旭化成社製) eogL量部、
置部テン系プロセスオイル15重量部、カーボンブラッ
クBo′WL置部、酸化亜鉛4部、ステアリン酸2部。
フェニルシクロへキシル−p−フェニレンジアミン1.
5 i量部、シクロヘキシル−ベンゾチアジル−サルツ
ェナミド1.5重量部、イオウ2重量部をバンバリーミ
キサ−(170℃、80rpm)で溶融混合後、イオウ
加硫しトルエン可溶物10%の加硫物を得た。
さらに本発明の(it)成分であるパーオキサイド架橋
物を以下の方法によって得た。
[参考例5J 水素添加されたポリブタジェン−ポリスチレン−水素添
加されたポリブタジェン−ポリスチレンの構造を有し、
結合スチレン35重量2、数平均分子量187000、
水添率75%の部分水添ブロック共重合体100重量部
、パラフィン系プロセスオイル20重量部、ポリプロピ
レン(アサヒポ!j 7’ el E−1100;旭化
成社製)35重量部をバンバリーミキサ−(180℃、
 80rpm)で溶融混合し、さらに2,5−ジメチル
−2,5−ジ(第3ブチルパーオキシ)−ヘキサンを0
.3 fi量部、ジビニルベンゼン0.5 l置部添加
し架橋反応をならしめてトルエン可溶分8%の架橋物を
得た。
【参考例61 スチレン−ブタジェンブロック共重合体(結合スチレン
30重量X)100 ffifi量部フテン系プロセス
オイル35重量部、ポリプロピレン85重量部をバ、 
ンバリーミキサー(170℃、 80rpm)で溶融混
合し、さらに2.5−ジメチル−2,5−ジ(第3ブチ
ルパーオキシ)−ヘキサンを0.3を置部、ジビニルベ
ンゼン0.2重量部を添加し、゛架橋反応をならしめて
トルエン可溶分4%の架橋物を得た。
【参考例71 ポリスチレン−水素添加されたポリブタジェン−ポリス
チレンの構造を有し、結合スチレン28重量%、数平均
分子量48000 、水添率78%の部分水添ブロック
共重合体too am部、ポリスチレン−水素添加され
たポリブタジェン−ポリスチレンの構造を有し、結合ス
チレン351i量%、数平均分子fi 180000.
水添率88%の水添ブロック共重合体150重量部、パ
ラフィン系プロセスオイルtsoffiffi部をバン
バリーミキサ−(180℃、i30rpm)で溶融混合
し、さらに2.5−ジメチル−2,5−ジ(第3ブチル
パーオキシ)−へキサンを0.8重量部、ジビニルベン
ゼン0.4重量部添加し架橋反応をならしめてトルエン
可溶分7%の架橋物を得た。
実施例1.2 水素添加されたポリブタジェン−ポリスチレン−水素添
加されたポリブタジェン−ポリスチレンの構造を有し、
結合スチレン13%、数平均分子量178000、分子
量分布1.l、水添前のポリブタジェンの1.2結合が
41%、水添率88%の水添ブロック共重合体、ポリス
チレン−水素添加されたポリブタジェン−ポリスチレン
の構造を有し、結合スチレン36%、数平均分子i 1
93000、分子量分布l。
06、水添前のポリブタジェンのミクロ構造が3部%、
水添率88%の水添ブロック共重合体を参考例1で合成
した加硫物、パラフィン系プロセスオイル、クレーを表
1に示す組成で配合し二軸押出機で造粒後、インライン
スクリュータイプの射出成形機(5,5オンス)を用い
、射出圧力420Kg/cm2、成して所定の方法で諸
物性を測定した。結果を表1に載せた。
比較例1.2 ポリスチレン−水素添加されたポリブタジェン−ポリス
チレンの構造を有する実施例2で供した水添ブロック共
重合体100 ffi量部置部未加硫のEPOH(参考
例1で供したちの)、パラフィン系プロセスオイル、ポ
リプロピレン、クレーを実施例1.2に対応する組成で
配合し、実施例1.2と同様の方法で試料を作成した。
得られた試料の物性結果を表1に証せた。
実施例3.4 水素添加されたポリブタジェン−ポリスチレン−水素添
加されたポリブタジェン−ポリスチレンの構造を有し、
結合スチレン28%、数平均分子量+49000、分子
量分子i1.21、水添前のポリブタジェンの1.2結
合号が27%、水添率97%の水添ブロック共重合体と
参考例2.4で合成した加硫物、ツクラフイン系プロセ
スオイル、ポリプロピレン、炭酸カルシウム、カーボン
ブラックを表2に示す組成で配合し、実施例1と同様の
方法で試料を作成した。得られた試料の物性結果を表2
に載せた。
比較例3.4 参考例2.4に記載の部分水添ブロック共重合体、スチ
レン−ブタジェンランダム共重合体ゴムを未加硫の状態
で用いたほかは、実施例3,4に対応する組成で配合し
、実施例3.4と同様の方法で試料を作成した。得られ
た試料の物性結果を表2に載せた。
実施例5〜7 ポリスチレン−水素添加されたポリブタジェン−ポリス
チレンの構造を有し、結合スチレン33%、数平均分子
量157000、分子量分布1.14、水添前のポリブ
タジェンの1.2結合量が38%、水添率88%の水添
ブロック共重合体、水素添加されたポリブタジェン−ポ
リスチレン−水素添加されたポリブタジェン−ポリスチ
レンの構造を宥し、結合スチレン30%、数平均分子量
171000、分子量分布1.0?、水添前のポリブタ
ジェンの1.2結合量が43%、水添率99%の水添ブ
ロック共重合体と、参考例5.6で合成したパーオキサ
イド架橋物、パラフィン系プロセスオイル、ポリプロピ
レン、炭酸カルシウムを表3に示す組成で配合し、所定
の操作により試験片を作成した。得られた試料の物性結
果を表3に載せた。
比較例5 参考例6に記載のスチレン−ブタジェンブロック共重合
体を未加硫の状態で用いたほかは、実施例7に対応する
組成で配合し、実施例7と同様の方法で試料を作成した
。得られた試料の物性結果を表3に載せた。
実施例8〜10 水素添加されたポリブタジェン−ポリスチレン−水素添
加されたポリブタジェン−ポリスチレンの構造を有し、
結合スチレン30%、数平均分子量183000、分子
量分7N、05、水添前のポリブタジェンの1.2結合
蛋が34%、水添率97%の水添ブロック共重合体と、
参考例3.7で合成した加硫物または架橋物を用い、パ
ラフィン系プロセスオイル、ポリプロピレン、合成ケイ
酸を表4に示す組成で配合し、実施例1と同様の方法で
試料を作成した。得られた試料の物性結果を表4に載せ
た。
比較例6 参考例7に記載の部分水添ブロック共重合体を未加硫の
状態で用いたほかは、実施例1Oに対応する組成で配合
し、実施例10と同様の方法で試料を作成した。得らえ
た試料の物性結果を表4に載せた。
実施例11〜14 ポリブタジェン(l、2結合量34%、数平均分子量9
8000)を参考例4、参考例8と同様の組成、方法で
配合し、それぞれトルエン可溶分8%、3%の加硫物お
よび架橋物を得た。こ林4の加硫物および架橋物と実施
例8で供した水添ブロック共重合体を表5に示す組成で
配合し試料を作成した。得られた試料の物性結果を表5
に載せた。
表   1 表   2 CBH門気沼lト斗塀 表   3 (13) ;参考例6の未架橋ゴムを使用(末4) ;
参考例7の未架橋ゴムを使用表   5 [発明の効果] 本発明の組成物は、上記のように熱可塑性エラストマー
としての水添ブロック共重合体を主体とする組成物であ
るため、全体として熱可塑性を示し、成形加工に優れ、
押出成形、射出成形、ブロー成形、カレンダー成形等の
種々の成形加工法が適用でき、また、該水添ブロック共
重合体の他に特定のゴムの加硫物、架橋物を含有するた
め機械的強度、圧縮永久歪、高温時のゴム弾性等に優れ
、かつ電気絶縁性が良好である0本発明の組成物はこの
ような優れた特性を有するため、殊に各種電線被覆、自
動車用部品、電気部品等の分野に有用性を発揮し、工業
的意義は大きい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主
    体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の水素添
    加された共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック
    Bとからなる水添ブロック共重合体100重量部 (b)加硫可能なゴムとして、エチレン、プロピレンお
    よび非共役ジエンからなる不飽和モノオレフィン共重合
    体ゴム、共役ジエン重合体ゴム、共役ジエン共重合体ゴ
    ム、共役ジエン重合体ゴムまたは共役ジエン共重合体ゴ
    ムに含まれる脂肪族二重結合を部分的に水添したゴムの
    中から選ばれる少なくとも1種のゴムをポリオレフィン
    樹脂およびまたは、少なくとも1個のビニル芳香族化合
    物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の
    水素添加された共役ジエン化合物を主体とする重合体ブ
    ロックBとからなる水添ブロック共重合体の存在下で、
    イオウ加硫ならしめた加硫物10〜400重量部 から成る熱可塑性高弾性エラストマー組成物。
  2. (2)(i)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主
    体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の水素添
    加された共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック
    Bとからなる水添ブロック共重合体100重量部 (ii)架橋可能なゴムとして、共役ジエン重合体ゴム
    、共役ジエン共重合体ゴム、共役ジエン重合体ゴムまた
    は共役ジエン共重合体ゴムに含まれる脂肪族二重結合を
    部分的に水添したゴムの中から選ばれる少なくとも1種
    のゴムをポリオレフィン樹脂およびまたは、少なくとも
    1個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック
    Aと、少なくとも1個の水素添加された共役ジエン化合
    物を主体とする重合体ブロックBとからなる水添ブロッ
    ク共重合体の存在下で、パーオキサイド架橋ならしめた
    架橋物10〜400重量部から成る熱可塑性高弾性エラ
    ストマー組成物。
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