JPS6160692B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6160692B2 JPS6160692B2 JP54022917A JP2291779A JPS6160692B2 JP S6160692 B2 JPS6160692 B2 JP S6160692B2 JP 54022917 A JP54022917 A JP 54022917A JP 2291779 A JP2291779 A JP 2291779A JP S6160692 B2 JPS6160692 B2 JP S6160692B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- projection
- projection lens
- optical axis
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B3/00—Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
- A61B3/10—Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
- A61B3/13—Ophthalmic microscopes
- A61B3/135—Slit-lamp microscopes
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Eye Examination Apparatus (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は細隙灯顕微鏡に於けるスリツト投影像
のテイルテイング装置に関するものである。眼球
にスリツト光を照射してその光切断部分を実体顕
微鏡で拡大観察する細隙灯顕微鏡検査は眼科の診
療に於て広く行われているが、眼球に対するスリ
ツト光の照射角度を調整する必要があり各種の照
明角調整方法と装置が開発されている。
のテイルテイング装置に関するものである。眼球
にスリツト光を照射してその光切断部分を実体顕
微鏡で拡大観察する細隙灯顕微鏡検査は眼科の診
療に於て広く行われているが、眼球に対するスリ
ツト光の照射角度を調整する必要があり各種の照
明角調整方法と装置が開発されている。
しかし従来のものでは照明系に複雑な動作をさ
せ、この為複雑な付属機構を必要とするものであ
つた。
せ、この為複雑な付属機構を必要とするものであ
つた。
例えば、従来の典型的な投影角度調整装置の一
例を示す第２図において説明すれば、スリツト像
の投影角度を水平位置から仰角投影角度に調整す
るには反射鏡１４の位置を実線で示す位置から仮
想線で示す位置まで下降させると共に鉛直光軸１
０との角度を元のθよりθ＋αだけ傾斜させ、か
つ投影レンズ８を仮想線で示す位置まで反射鏡と
一定比率の下で移動させなければならなかつた。
例を示す第２図において説明すれば、スリツト像
の投影角度を水平位置から仰角投影角度に調整す
るには反射鏡１４の位置を実線で示す位置から仮
想線で示す位置まで下降させると共に鉛直光軸１
０との角度を元のθよりθ＋αだけ傾斜させ、か
つ投影レンズ８を仮想線で示す位置まで反射鏡と
一定比率の下で移動させなければならなかつた。
これに対し本発明では上記の様な複雑な動作や
付属機構を要さず眼球へのスリツト像の投影角度
を容易に調整できるものであり以下図面に基いて
詳述する。
付属機構を要さず眼球へのスリツト像の投影角度
を容易に調整できるものであり以下図面に基いて
詳述する。
図面に於て、第１図は一例として本発明の構成
を示す第２投影レンズ１３を水平に配置した状態
の説明図、第２図は従来の典型的な投影角度調整
装置の一例を示す説明図である。
を示す第２投影レンズ１３を水平に配置した状態
の説明図、第２図は従来の典型的な投影角度調整
装置の一例を示す説明図である。
まず、従来の一例としての第２図について説明
すれば、照明光源１からの光はコンデンサーレン
ズ系２、回転板５の開口部３、スリツト１１、投
影レンズ８、反射鏡１４を経て患者眼球９へ光束
１６を投影しスリツト像を投影させ、その光切断
部分を実体顕微鏡１５で拡大観察するものであ
る。
すれば、照明光源１からの光はコンデンサーレン
ズ系２、回転板５の開口部３、スリツト１１、投
影レンズ８、反射鏡１４を経て患者眼球９へ光束
１６を投影しスリツト像を投影させ、その光切断
部分を実体顕微鏡１５で拡大観察するものであ
る。
患者眼球への水平投影の場合、鉛直光軸１０に
対する反射鏡１４の角度θは45゜であるが仰角投
影とする為に反射鏡を図中仮想線で示す位置まで
下降させ同時に元の角度θをθ＋αだけ仰角度に
応じて傾斜させ、同時に投影レンズ８を図中仮想
線の位置まで反射鏡と一定比率の下で移動させな
ければならない。
対する反射鏡１４の角度θは45゜であるが仰角投
影とする為に反射鏡を図中仮想線で示す位置まで
下降させ同時に元の角度θをθ＋αだけ仰角度に
応じて傾斜させ、同時に投影レンズ８を図中仮想
線の位置まで反射鏡と一定比率の下で移動させな
ければならない。
これに対し第１図に示す本発明では次の様な構
成となつている。
成となつている。
照明光源１から発した光がコンデンサーレンズ
系２、回転板５の開口部３、ナイフエツヂ７によ
つて形成されたスリツト１１、第１投影レンズ
８、反射鏡１７，４、第２投影レンズ１３、反射
鏡１４を経て患者眼球にスリツト像を投影させ、
その光切断部分を実体顕微鏡１５で拡大観察する
構成となつている。
系２、回転板５の開口部３、ナイフエツヂ７によ
つて形成されたスリツト１１、第１投影レンズ
８、反射鏡１７，４、第２投影レンズ１３、反射
鏡１４を経て患者眼球にスリツト像を投影させ、
その光切断部分を実体顕微鏡１５で拡大観察する
構成となつている。
水平又は一定の傾きをもつて配置された第２投
影レンズ１３に対して摺動自在に配置された反射
鏡４からの光束が常に第２投影レンズ１３の光軸
１２に対して平行に入射されるようになし、該第
２投影レンズ１３からの光束が反射鏡１４にて反
射され患者眼球９へスリツト像として投影され
る。従つて、一例として第２投影レンズを水平に
配置した状態の第１図にて明らかな如く、反射鏡
４を矢印ａ方向へ距離l1だけ摺動させると第２投
影レンズ１３からの光束１６は反射鏡１４にて反
射され患者眼球９へ仰角に投影されスリツト像を
投影させる。反射鏡４が図中実線で示す第２投影
レンズ光軸１２上にあるときは第２投影レンズ１
３からの光束１６は反射鏡１４にて反射され患者
眼球９へ水平に投影されスリツト像を投影させ
る。反射鏡４を矢印ｂ方向へ距離l2だけ摺動させ
ると第２投影レンズ１３からの光束１６は反射鏡
１４にて反射され患者眼球９へ俯角に投影されス
リツト像を投影させる。
影レンズ１３に対して摺動自在に配置された反射
鏡４からの光束が常に第２投影レンズ１３の光軸
１２に対して平行に入射されるようになし、該第
２投影レンズ１３からの光束が反射鏡１４にて反
射され患者眼球９へスリツト像として投影され
る。従つて、一例として第２投影レンズを水平に
配置した状態の第１図にて明らかな如く、反射鏡
４を矢印ａ方向へ距離l1だけ摺動させると第２投
影レンズ１３からの光束１６は反射鏡１４にて反
射され患者眼球９へ仰角に投影されスリツト像を
投影させる。反射鏡４が図中実線で示す第２投影
レンズ光軸１２上にあるときは第２投影レンズ１
３からの光束１６は反射鏡１４にて反射され患者
眼球９へ水平に投影されスリツト像を投影させ
る。反射鏡４を矢印ｂ方向へ距離l2だけ摺動させ
ると第２投影レンズ１３からの光束１６は反射鏡
１４にて反射され患者眼球９へ俯角に投影されス
リツト像を投影させる。
患者眼球９に対して投影される光束の水平投影
光軸６１に対する仰角投影光軸６３の傾斜角θ２
は反射鏡４の矢印ａ方向への摺動距離l1によつて
決定され、又、水平投影光軸６１に対する俯角投
影光軸６２の傾斜角θ１は反射鏡４の矢印ｂ方向
への摺動距離l2によつて決定されるので反射鏡４
の摺動調整によつて患者眼球への投影角度の調整
ができる。
光軸６１に対する仰角投影光軸６３の傾斜角θ２
は反射鏡４の矢印ａ方向への摺動距離l1によつて
決定され、又、水平投影光軸６１に対する俯角投
影光軸６２の傾斜角θ１は反射鏡４の矢印ｂ方向
への摺動距離l2によつて決定されるので反射鏡４
の摺動調整によつて患者眼球への投影角度の調整
ができる。
又、第２投影レンズ１３に一定の傾きをもたせ
ることにより仰角投影角度を俯角投影角度より多
くすることもでき、又その逆も行うことができ
る。
ることにより仰角投影角度を俯角投影角度より多
くすることもでき、又その逆も行うことができ
る。
尚、この場合、スリツト像の水平投影の位置は
反射鏡４より反射された光束１６が第２投影レン
ズ１３の光軸１２上以外の位置となる。
反射鏡４より反射された光束１６が第２投影レン
ズ１３の光軸１２上以外の位置となる。
本発明は以上説明したような構成となつている
ので、従来例の様な複雑な動作と付属機構を要す
ることなく、反射鏡４の摺動だけの簡単な操作で
患者眼球に対するスリツト像の投影角度を調整で
きる効果がある。
ので、従来例の様な複雑な動作と付属機構を要す
ることなく、反射鏡４の摺動だけの簡単な操作で
患者眼球に対するスリツト像の投影角度を調整で
きる効果がある。
第１図は一例として本発明の構成を示す第２投
影レンズ１３を水平位置に配置した状態の説明
図、第２図は従来の典型的な投影角度調整装置の
一例を示す説明図である。 １……照明光源、２……コンデンサーレンズ
系、３……開口部、４……反射鏡、５……回転
板、６１……水平投影光軸、６２……俯角投影光
軸、６３……仰角投影光軸、７……ナイフエツ
ヂ、８……第１投影レンズ、９……患者眼球、１
０……鉛直光軸、１１……スリツト、１２……第
２投影レンズ光軸、１３……第２投影レンズ、１
４……反射鏡、１５……実体顕微鏡、１６……光
束、１７……反射鏡。
影レンズ１３を水平位置に配置した状態の説明
図、第２図は従来の典型的な投影角度調整装置の
一例を示す説明図である。 １……照明光源、２……コンデンサーレンズ
系、３……開口部、４……反射鏡、５……回転
板、６１……水平投影光軸、６２……俯角投影光
軸、６３……仰角投影光軸、７……ナイフエツ
ヂ、８……第１投影レンズ、９……患者眼球、１
０……鉛直光軸、１１……スリツト、１２……第
２投影レンズ光軸、１３……第２投影レンズ、１
４……反射鏡、１５……実体顕微鏡、１６……光
束、１７……反射鏡。
Claims (1)
- １ 照明光源からの光がコンデンサーレンズ系
２、回転板５の開口部３、スリツト１１、第１投
影レンズ８、反射鏡１７，４、第２投影レンズ１
３、反射鏡１４を経て患者眼球にスリツト像を投
影させ、その光切断部分を実体顕微鏡で拡大観察
する細隙灯顕微鏡に於て、第２投影レンズ１３を
水平又は一定の傾きをもたせて配置し、第１投影
レンズ８から反射鏡１７，４にて反射された光束
が第２投影レンズ１３の光軸１２に対して常に平
行に入射されるように反射鏡４を第２投影レンズ
１３の光軸１２に対し直角方向に摺動自在に配置
し、患者眼球に対するスリツト像の焦点が常に同
一点に形成された状態でそのスリツト像の俯仰角
投影を該反射鏡４の摺動にて調整し得るように構
成したことを特徴とする細隙灯顕微鏡に於けるス
リツト投影像のテイルテイング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2291779A JPS55115014A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Tilting device of slit projected image in slit-lamp microscope |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2291779A JPS55115014A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Tilting device of slit projected image in slit-lamp microscope |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115014A JPS55115014A (en) | 1980-09-04 |
| JPS6160692B2 true JPS6160692B2 (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=12095986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2291779A Granted JPS55115014A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Tilting device of slit projected image in slit-lamp microscope |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55115014A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6507503B2 (ja) * | 2014-07-08 | 2019-05-08 | 株式会社ニデック | 細隙灯顕微鏡 |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2291779A patent/JPS55115014A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115014A (en) | 1980-09-04 |
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