JPS6160632B2 - - Google Patents

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JPS6160632B2
JPS6160632B2 JP11233976A JP11233976A JPS6160632B2 JP S6160632 B2 JPS6160632 B2 JP S6160632B2 JP 11233976 A JP11233976 A JP 11233976A JP 11233976 A JP11233976 A JP 11233976A JP S6160632 B2 JPS6160632 B2 JP S6160632B2
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JP
Japan
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line
memory
bit
display
signal
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Application number
JP11233976A
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English (en)
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JPS5337326A (en
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Masayoshi Hirashima
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11233976A priority Critical patent/JPS5337326A/ja
Publication of JPS5337326A publication Critical patent/JPS5337326A/ja
Publication of JPS6160632B2 publication Critical patent/JPS6160632B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジヨン信号に重畳して送られて
くる静止画像信号を受信し、この静止画像信号を
メモリに記憶蓄積し、このメモリから読み出して
陰極線管等の表示装置に静止画像を表示する装置
に関するものである。 まず、本発明の基礎となる受信装置について説
明する。第6図に文字画像の一表示例を示す。表
示画像は陰極線管CRTのテレビジヨン画面に白
文字で重畳されており、その文字画像は右から左
へ電光サインの如くロールして流れるように表示
されてゆく。次にこのような静止画像を受信する
従来の受信装置の基本的な構成とその動作につい
て簡単に説明する。 まず第7図aは送信側から送られてくる従来の
静止画像伝送用の信号を示し、テレビジヨン信号
の垂直帰線消去期間中の第20H目(および283H
目、以下、第20H目のみについて説明し、第
283H目については省略する)に5種類の静止画
像付加番組の静止画像信号A,B,C,D,Eが
重畳されている。この伝送方式では、たとえば第
8図のように文字または図形からなる静止画像の
それぞれの一つの単位の画像を縦方向16点×横方
向16点のマトリクス状の絵素に分解して表わし、
かつこの分解した文字画像を縦方向に走査して得
た縦1列分の16点の絵素の画像信号を単位として
第20H目に5種類の番組の静止画像のそれぞれの
縦1列分の16点の絵素の16ビツトづつの画像信号
A,……Eを順次多重化している。イニシアルパ
ルスIPは各画像信号A,……Eの各16ビツトの情
報信号を抜取るクロツクの同期をとるための基準
位相をあらわす信号である。 各番組の静止画像用の画像信号A,……Eはそ
れぞれ静止画像の縦1列分の16ビツトの文字画像
信号の他にチヤンネルセパレーシヨンビツトCS
とストツプビツトSPの各1ビツトを加えた合計
18ビツトで構成している。第20H目にはこのよう
に5種類の番組の静止画像用の画像信号A,……
Eが含まれているので、今仮にB番組の静止画像
を指定して受信するとすれば、第7図bのよう
に、B番組の静止画像用の画像信号Bが送られて
くる位置に抜取り用のゲートパルスを発生し、信
号Bのみを取り出して記憶し、B番組の静止画像
を表示するようにする。 次に、第9図にこのような受信装置の基本的な
構成を示す。ここで50はテレビジヨン受像機等
の映像検波回路等の受信回路、51は波形成形回
路で、映像検波回路等の受信回路50の出力を2
値信号に波形整形する。52は同期分離回路で、
その出力の水平垂直両同期信号を用いて20H目抜
取パルス発生回路53で第20H目(および第
283H目、以下同じ)の1H期間だけ高レベルにな
る20H目抜取パルスを発生しこれによつて波形整
形回路51の出力を20H目抜取回路54でゲート
し、第7図aの如き第20H目の部分の信号のみを
取り出す。次いで第7図bの如きB番組の画像信
号Bのみを抜取るための抜取パルスを用いて番組
選択ゲート8で第7図aの如き5種類の番組の画
像信号A,……EのうちからB番組の画像信号B
の部分のみを抜取る。 一方、55は色副搬送波SCの再生回路であ
り、ここで発生した色搬送波を2逓倍回路56で
逓倍して2SCの基本クロツクを発生する。2逓
倍回路56の2SCの出力は水平同期信号の前縁
と常に一定の位相関係を保つたものであるので、
この2逓倍回路56の出力を抜取クロツク発生回
路59で分周するとともにその出力の位相をイニ
シヤルパルス検出回路58で検出したイニシヤル
パルスIPで位相制御し、抜取クロツク発生回路5
9の出力として静止画像用の画像信号と同期した
各18ビツトづつ5群の抜取クロツクを得る。すな
わち、第7図aの各番組の画像信号A,……Eを
それぞれ抜取るために、それぞれの画像信号A,
……Eと対応する時期にそれぞれ18ビツトづつの
抜取クロツクの群を得、これを番組選択回路57
において第7図bの如く番組選択用の抜取パルス
でゲートして、希望の番号の位置のみで抜取クロ
ツクを取り出し、16ビツトのシフトレジスタで構
成したバツフアメモリ60のクロツク端子へこの
18ビツトの抜取クロツクを加えるとともに入力端
子に20H目抜取回路54からの出力を加える。い
ずれの番組の16ビツトの信号でも始めの2ビツト
がチヤンネルセパレーシヨンビツトCSとストツ
プビツトSPであるから上述のようにして18ビツ
トだけバツフアメモリ60をクロツクした後には
バツフアメモリ60には希望の番組の静止画像信
号の16ビツトが一時的にメモリされることにな
る。 そこで、このバツフアメモリ60に記憶した信
号を転送制御回路62からの制御によつて主メモ
リ63の最後列すなわち最右端のメモリ位置に上
から順に1ラインに1ビツトづつ所定の順序で主
メモリ63に転送しかつ記憶した信号を1列分ず
つ左方に移動させるようにしてメモリする。 このような画像信号の転送を行なうと陰極線管
CRT上の文字画像の表示は第6図中の矢印のよ
うに右から左の方向にロールすることになる。こ
れを行なうためには1行分の画像を表示するため
のクロツクを終了した後から、次のフイールドで
新たに受信した新たな画像信号を主メモリ63に
転送して古い画像信号と入れ替える転送、動作を
開始するまでの間に転送制御回路62の出力とし
てさらに1ビツトのロールクロツクを余分に主メ
モリ63へ加えて主メモリ63中で1ビツト分だ
け、すなわち1列分だけメモリ位置を左方に移動
させておき、その後にバツフアメモリ60から新
たな16ビツトの画像信号を主メモリ63へ転送し
て、主メモリ63中で表示の最右端の1列に相当
する16ビツトの部分にこれをメモリする。 なお、主メモリ63の容量は第6図のように14
間の文字画像を1行表示する場合であれば第10
図に詳細に示すように1ライン当り256ビツトと
し1行を16ラインで表示するようにして、合計
256ビツト×16ライン分=4096ビツトにしておけ
ばよい。 主メモリ63をクロツクする時期は、たとえば
画像信号の転送期間である第21H目〜第36H目ま
での16H期間と、静止画像の表示期間である第
227H目〜第242H目までの16H期間とし、通常に
は第227H目〜第242H目までの表示期間にのみ主
メモリ63からの続出し信号をゲートして陰極線
管CRTに供給するようにしておくことによつて
陰極線管CRT上に静止画像を第6図の如く1行
だけ表示することができる。 また第21H目〜第36H目までの転送期間におい
て1H期間につき1ビツトづつの割合でバツフア
メモリ60から主メモリ63の各ラインの右端の
1列分のメモリ位置に画像信号の縦方向1列分16
ビツトのデータを転送する。転送パルスはこの第
21H目から第36H目までの転送期間における主メ
モリ14の1H当り256ビツトの表示クロツクの第
256ビツト目の次の位置すなわち最右端のメモリ
位置である第256ビツト目の前縁位置で転送パル
ス発生回路61において1H当り1ビツトづつ発
生し、これをバツフアメモリ60にクロツクとし
て加えてその記憶内容を1Hに1ビツトづつ進め
るとともに、第10図に示す如くこの転送パルス
をANDゲート67に加えてこのときバツフアメ
モリ60からの静止画像信号をANDゲート67
を通過させ、ORゲート69を介して主メモリ6
3の最終ビツト位置に加えてここに記憶させる。
このとき、転送パルスは反転器70で反転して主
メモリ循環用のANDゲート68に加え、転送期
間中の毎Hの第256ビツト目にはこれを遮断し、
それまで主メモリ63に記憶していた最も古い画
像信号を新たな画像信号の記憶とともに1ビツト
づつ消去する。この画像信号の転送時以外には
ANDゲート67を遮断し、ANDゲート69を導
通させて主メモリ63の読み出し信号を再び最終
ビツトに入力するようにして、主メモリ63のメ
モリ内容を循環させる。 また、主メモリ63には第21H目から第36H目
の終りまでの転送期間で主メモリ63の記憶して
いる画像信号のゲートが主メモリ63内を丁度一
巡し終り、その後表示期間たる第227H目〜第
242H目まででももう一巡するようにメインクロ
ツクを加える。なお以上の動作をさせるため、主
メモリ63への表示クロツク等のメインクロツク
は第21H目〜第36H目の転送期間と、第227H目〜
第242H目の表示期間中の毎Hに1H当り256ビツ
トづつメインクロツク発生回路64から主メモリ
63へ供給している。 また、66は記憶およびロール切換回路であ
り、新たに受信した画像信号を主メモリ63に書
込んで記憶するときには転送制御回路62におい
て1フイールドに1回の割合で、例えば第20H目
の水平同期信号を整形する等して、ロールパルス
を発生し、これを上述のように主メモリ63のク
ロツク端子に加えることによつて主メモリ63を
その内容が丁度整数回循環するクロツク数よりも
1フイールドに1ビツトづつ余分にクロツクし、
静止画像信号の記憶位置を順次左方に1ビツトづ
つ移動させ、かつ転送パルス発生回路61で上述
のような転送パルスを発生して画像信号を転送す
る。したがつてこのようにしたときには表示する
静止画像を右方から左方に電光サインのようにロ
ールさせて表示することができるものである。他
方、新たな画像信号を主メモリ63に転送して書
き込むことを停止するときには転送パルス発生回
路61における転送パルスの発生と転送制御回路
62におけるロールパルスの発生を停止させる。
したがつて、このようにしたときには主メモリ6
3には新たな画像信号は書込まれず、それまでに
書込まれた画像信号をくり返し読み出すことにな
るのでロールしない静止した静止画像を表示する
ことができる。 このようにして主メモリ63に静止画像信号を
転送して記憶させつつ、あるいは転送を停止して
この主メモリ63から静止画像信号を読み出し、
混合回路62において通常のテレビジヨン画像の
映像信号と混合して陰極線管CRTに供給すれば
第6図のように右から左にロールする文字画像あ
るいは静止した文字画像を通常のテレビジヨン画
像に重畳して表示することができる。 以上のように文字を1行だけ表示し、右から左
へスクロールさせる受信機が知られている。又、
2行表示する場合に、2行分のメモリを2組用意
し交互にデータの書込みと読み出しを行わせる手
段も考えられている。 本発明は2行表示をすることができる装置に関
するものであり、装置の簡略化を目的とするもの
である。 ここでは簡単に説明するため、メモリは2行分
2組とし、それぞれ直列に接続し、入力切換えは
なしとする。第1図に本発明の回路をブロツク図
で示す。1は16ビツトのバツフアメモリで毎20H
(及び283H)に指定された番組のデータ16ビツト
をサンプリングして、一時的に記憶するメモリ、
2は水平パルスを数えるカウンタで、垂直パルス
の終りからカウントし始める。例えば9H目から
数えるものとし、その出力を2進デコーダー3に
入力し、カウンタ2の24出力をデコーダー3の20
入力とし、以降順に25を21に、26を22に27を23
加えればデコーダー3の出力として、16H巾のパ
ルスが16種類得られる。9〜24Hを「0V」とし、
以降順に「1V」「2V」とし、「11V」(194〜
209H)と「13V」(226〜241H)に表示するもの
とする。主メモリ12,13及び12′,13′に
は高速スタテイツクシフトレジスタを使うものと
して以下説明する。送信側では3図Aの文字を図
の一点鎖線の方向に分割して、3図Bの如き信号
として送出する。これは3図CのE1,E2……E16
の16点に相当している。第1図の動作を概念的に
述べると、先ず、第3図Bの如き信号を20Hに於
て、第1図のバツフアメモリ1へ蓄える。次にテ
レビ画面上で文字が右→左へ動くように20Hの終
りにシフトパルスを発生させる。回路は第1図の
シフトパルス発生器22に示され、ここからシフ
トパルスが出る。シフトパルスのタイミングは第
2図φ12に示す。然る後、この信号が第1行目の
時は、第1行目の各Hの終り(第256ビツト目)
で16HにE1,E2〜E16が書き込まれ最古のデータ
の縦1列が消える。以下全く同じである。1行目
の終りを示す信号が1行目終検出回路16で検出
されると、その時迄にシフトパルスが256個に達
していないと不足分だけシフトパルス発生器22
から短時間に発せられ、256回シフトされ1行分
のデータが入れ替わる。次に、2行目の各Hの終
りでデータの入れ替えを行なう。2行目の終りを
2行目終検出回路17で検出した後、シフトパル
スが不足なら256個までシフトパルス発生器22
から発せられる。又、同時に主メモリ12への書
込みが終り次のフイールドから主メモリ12から
信号が読み出され、今度は主メモリ12′へ前と
同様に書込まれる。さて、このような方法で1行
分のメモリを書換える要領で2行分のメモリを書
換えると以下に述べる問題が生じる。今ここで、
元の2行分の情報を、
【表】 と現わし、到来する新しい2行目の信号(デー
タ)を
【表】 あ1616……… ろ1616
と現わす。次に書換えの途中の状態を詳しく示
す。 以下の表において、データの書換動作は、第1
フイールド(始)の「シフト前」→「1H目の始
(シフト後)」→…→「16H目終了」→…→「32H
目終了」→第2フイールド(始)の「シフト前」
→…→「32H目終了」→…→第3フイールド
(始)の「シフト前」→…→第256フイールド
(始)の「シフト前」→…→第257フイールド
(始)の「シフト前」の順で進行する。
【表】
【表】
【表】 上述では第1行目のデータa1a2……a16,β
…ω16を表示の第2行目の各Hの256ビツト目で
行なつた場合であり、右上に示す如く、1行分完
全に書換えた後も元の2行目の第1ラインが残
り、元の第1行目の第1ラインのデータが消えて
いる。従つてこのまま第2行目のデータを表示の
第2行目で書換えるとa1β……ωが残り、
A2B2……Z2が消え、a2β……ω……ω16が消
えて、ここへあ……あ16……わ16が書込まれる
ので、4096−256即ち15ライン分余計にクロツク
して、第1表の2番目の如くデータを並べ変えれ
ばよい。こうすると、次の2行目のデータが、下
の16ラインに入り、a1b1……z1が消えて、1行目
はa1〜a16,β〜ω16となり、これを毎フイール
ド読み出せば正しく表示される。データ書込みの
方法として、第1行目は表示の第1行目で、第2
行目は表示の第2行目で行わせる方法がある。 次にその状態を示す。
【表】
【表】
【表】 この場合表示の1H目から16H目にわたり各H
の最終ビツト(256ビツト目)で書き換えを行な
つている。1行分の書換えを終えると、第2表の
右上の如く元の第1行目の第1ラインA1B1……
Z1が2行目の最下段(第16ライン)に入り、元の
2行目の第1ラインa1b1……z1が消えている。従
つて、第2行目の書換えを行なう時は、第1表を
参照して、第2表右端の2段目の如くデータを並
べればよく、8192−256ビツト即ち引ライン分ク
ロツクすればよい。2行目の書き換えは、第3表
に示す如く、表示の2行目で行なえばよい。
【表】
【表】
【表】 もし、第2表右上の状態からそのまま次の2行
目の書換えを行なうと第4表の如く、新しいデー
ターの1行目の第1ラインが消え、元のデータの
第2行目の第1ラインが、新しい1行目の16ライ
ンに入つて来る。
【表】
【表】
【表】 次に上記した第6図〜第11図の送受の場合を
考える。到来データはa16,a1,a2……a15の順で
あり、書き換えは毎Hの始めの1ビツト目とする
と第5表に示す如くとなり、右上に示す如く、新
しい1行目のデータ中第16ラインのa16β16……ω
16が第2行目の16ラインに入つており、調整クロ
ツクで調整しても、1行の場合の如く正しく並ば
ない。従つて2行以上メモリさせる場合は従来の
送信方式は望ましくないといえる。
【表】
【表】
【表】 第6表と第5表右上の状態から2行目の書換え
を行なつた場合を示す。
【表】
【表】
【表】 これから明らかな如く、信号がa1a2……a16β
……ω16の順で送られて来れば、各Hの1ビツト
目で書換えるか、256ビツト目(最後)で書換え
るかに関係なく調整クロツクで正しい表示にでき
ることが明らかである。ここでは以下の回路説明
に於ては、最後の1ビツト目で書換える場合を述
べる。最後で書換える時は、調整クロツクが1回
少なくなる(最初で書換えると第5表、第6表で
各1回必要)。さて、第2表、第3表に示す書換
えを行なわせる回路を第1図に示す。第2図は第
1図の動作説明のためのタイムチヤートである。
第2図φは、水平同期信号でHパルスカウンタ
2の入力である。φは毎20H(及び283H)に
送信されて来るデータで、今Bを受信しているも
のとする。φ,φは、デコーダー3の出力
で、これは既に述べた。今第nフイールドで、2
行目の終り即ち1行目の始めの信号を受信したも
のとする。この時、2行目終検出回路17の出力
にφが現われ、Tフリツプフロツプ19を反転
させ、R−Sフリツプフロツプ18をセツトす
る。従つてR−Sフリツプフロツプ18のは低
レベルになる。故に、JKフリツプフロツプ24
はφ,φ5′ではクロツクされてもQは高レベル
にならず(Jが低レベル)、ANDゲート29,3
0の出力は低レベルである。一方、ANDゲート
31は11Vの期間(φ)導通可となつて、11V
の間、256ビツト目のパルス通過回路4の出力の
SCのパルスの256ビツト目の1ビツト巾のゲ
ートパルスを毎H通過させ、ORゲート33を介
し、ANDゲート34へ伝わり、仮にTフリツプ
フロツプ19のQが高レベルになつたとすれば、
ANDゲート34が導通し、Tフリツプフロツプ
19のが低レベルであるのでANDゲート35
が遮断される。従つて、書込ゲート11のAND
ゲート11GBは11Vの各Hの256ビツト目で導通
し、又、ANDゲート34の出力はインバータ1
1Rで反転されるので、ANDゲート11GAは
11Vの各Hの256ビツト目のみ遮断され、この時
のクロツクにより、バツフアメモリ1の内容が1
ビツト主メモリ12へ転送される。ANDゲート
29の出力が低レベルのため、調整ゲート14の
インバータ14Rの出力が高レベルとなつて、
ANDゲート14GAは遮断、ANDゲート14GB
は導通であるので、毎H256ビツト目以外は主メ
モリ12の内容は、256ビツトの付加メモリ13
を介さずに循環する。この状態が第2表の第1フ
イールドから第256フイールドまで続く。一方メ
モリのクロツクについて考えると、Tフリツプフ
ロツプ19のQが高レベルだからANDゲート2
5が導通し、シフトパルス発生装置22の出力
(第2図φ12)はANDゲート25を通り、ORゲー
ト27を介して主メモリ12へ伝えられている。
従つて、毎フイールド20H(又は283H)の終り
で、1ビツトのシフトパルスが加えられている。
一方、Tフリツプフロツプ19のは低レベルの
ためANDゲート26が遮断され、ORゲート28
の出力は、11V,13Vの32Hの各256ビツトのクロ
ツクパルスのみとなる。なお、ORゲート20の
出力は11V,13Vで高レベルとなり、ANDゲート
21の出力は、11V,13Vの毎Hに256ビツトのク
ロツクパルスとなることはいうまでもない。第
256フイールド目には必ず1行終り又は、2行終
りの信号が挿入され、かつ、データは無信号とし
て以下説明する。なお、1行終り(又は2行終
り)が、255フイールド目以前の来る時はシフト
パルス発生器22から不足分のシフトパルスが短
時間に発せられ、主メモリ内は不足ビツト分だけ
データが先に進む。第xフイールド目(x=256
でもよい)で、1行目終りを1行目終検出回路1
6で検出すると、(第2図φ10)R−Sフリツプ
フロツプ18のQは、低レベル(φ8′)となり、
一方フリツプフロツプ19のQは高レベルを保
つ。早送りは、この(n+x)フイールドの21,
22H目に行なわれるので(後述)シフトパルスカ
ウンタ23は第2図φ5′に示す如く、256ビツト
目を出力し、しかる後リセツトされる。シフトパ
ルスカウンタ23の出力のφ5′により、フリツプ
フロツプ24がクロツクされて、Qが高レベルと
なる。(第2図φ参照)従つて、ANDゲート2
9,30が導通し、Tフリツプフロツプ19のQ
が高レベルだから、ANDゲート29の出力が高
レベルとなつてANDゲート14GAが導通し、
ANDゲート14GBが遮断される。主メモリ13
の内容を1,2〜256としておくと、11V,13Vの
32H間に8192+256ビツトのメモリが、8192ビツ
トクロツクされるので、主メモリ12の内容は、
第2表調整後の状態となり、A1,B1……Z1の代
りに1,2……256が入る。この1,256は、第3
表に示す如く、2行目書換時に消滅する。即ち、
12を8192−256ビツトクロツクするのと同じ効
果が得られ、かつ、カウンタにより8192−256ビ
ツト数える必要もなく、後述の如く主メモリ13
をライン内挿時の1H遅延線としても使える。次
に2行目の書換えを行なうR−Sフリツプフロツ
プ18のQが低レベル、が高レベルのため、毎
H256ビツト目のゲートパルスはANDゲート32
を介し、13Vの間のみANDゲート34,35ゲー
トへ加えられる。2行目の終りでは早送りが行な
われるが、この時はR−Sフリツプフロツプ18
のが低レベルのため、シフトパルスカウンタ2
3の出力(φ)では、フリツプフロツプ24は
クロツクされてもQは高レベルにならない。従つ
て、この時はANDゲート14GBは導通したまま
であり、調整クロツクの働きはない。一方、Tフ
リツプフロツプ19のQが低レベル、が高レベ
ルとなるので、この後は前述の動作が11′,1
2′,13′,14′に対して行なわれ、主メモリ
12,13は、11V,13Vにわたり、毎H256ビツ
トクロツクされ、第3表右上のデータが静止表示
される。以上述べた如く、1行目の終りで8192−
256ビツトの調整クロツクを行なえば正しく表示
できることがわかる。さて、メモリから読み出し
た図形を表示すると第3図Aの如く各ビツト間の
境目がギザギザする。これを補正する方法として
は、1H前即ち、第3図Aの例えば横の列を考
え、例えば4列目と5列目、5列目を比較し、1
フイールド毎に、半ビツトずつ右又は左へずらし
表示すれば第4図に示す如く斜めの線が滑らかに
なる。第4図の斜線部がライン内挿で補正された
位置である。尚、第1図11,14,13はメモ
リ設計時に12に含めておけば全体としての回路
は簡単になりコストアツプもない。 次に、早送りシフトパルス発生について補足説
明する。第5図に於て、5は20Hの抜取ゲート、
37は1行目及び2行目の終りのパルスを通過さ
せるNORゲート、41は改行時にゲート37の
出力でセツトされ、そのQが高レベルとなる(φ
及びφ12でセツト)。従つて、ANDゲート36
が導通し、SC(色副搬送3.58MHz)を整形した
クロツクが通過する。但し、20Hの間はインバー
タ43の出力が低レベルのため通過できない。一
方、38は抵抗、40は容量でゲート5の出力を
積分し、遅延させ一方ゲート5の出力をインバー
タ40で反転し、両者の論理積をANDゲート4
4で形成し、これを毎フイールド1回のシフトパ
ルスとし、ANDゲート44の出力とANDゲート
36の出力の論理和をORゲート42で形成し、
ORゲート42の出力をカウンタ23Cでカウン
トすると共にANDゲート25,26へ供給す
る。23Gは、23Cの20,21……28の9出力が
全部「1」即ち10進数の256の時、負パルスを発
し、カウンタ23Cをクリアし、フリツプフロツ
プ35をリセツトする。従つて、ANDゲート4
2の出力は、1行当り必ず256ビツトになり、早
送りが行なえる。なお、主メモリ12,12′
は、2行目終つて、表示から書換えに切換わるフ
イールドで、1フイールド間クリアしておけば、
書換が途中で終つて(1行目、2行目が早く終つ
て)も早送りした時、文字のない部分は全部無信
号となつて表示されない。 以上のように本発明によれば表示調整用メモリ
と、ライン内挿用メモリを共用することができ、
また3行以上の場合は、最後の1行を除いて表示
調整クロツクを行を変える毎に行なえばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテレビジヨ
ン受信装置のブロツク線図、第2図φ,φ
φ,φ,φ,φ,φ,φ,φ,φ
10,φ5′,φ11,φ12,φ8′は同装置説明のために
各部の波形図、第3図A,B,C、第4図は同装
置説明のための図形、波形図、第5図は同装置の
一部分の具体的なブロツク線図、第6図は基本と
なるテレビジヨン受信装置のよる表示状態の正面
図、第7図a,bは同装置に伝送されて来る静止
画像信号と番組選択ゲートパルスの波形図、第8
図は同装置による静止画像の拡大図、第9図は同
装置のブロツク線図、第10図は同装置の要部の
ブロツク線図、第11図は他の静止画像の表示状
態を示す図である。 1……バツフアメモリ、2……Hパルスカウン
タ、3……デコーダ、4……256ビツト目パルス
通過回路、11,11′……書換ゲート、12,
12′,13,13′……主メモリ、14,14′
……調整用ゲート、16……1行目終検出回路、
17……2行目終検出回路、18……R−Sフリ
ツプフロツプ、19……Tフリツプフロツプ、3
4,35,31,32,21,25,26,2
9,30……ANDゲート、33,20,27,
28……DRゲート、22……シフトパルス発生
器、23……シフトパルスカウンタ、24……
JKフリツプフロツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静止画像を1行づつ縦方向および横方向に分
    解し、その縦方向に走査した縦方向1列分の画像
    信号を単位として順次テレビジヨン信号の垂直帰
    線期間に重畳し、かつ複数行の静止画像の改行を
    示す改行信号を共に重畳して送られて来る静止画
    像信号を受信する受信回路を設け、n(≧2)行
    分の文字を表示するデイジタルメモリを具え、こ
    のメモリ素子をすべて直列に接続し、1行当りの
    水平方向の表示素子(メモリ)数をxビツト、全
    表示メモリの素子数をZビツトとし、前記文字信
    号と共に送信されて来る上記改行信号を受信する
    毎に、次のデータ書換までの間に(n−1)回の
    〔Z−x〕ビツトからなる表示調整クロツクを行
    なう事を特徴とするテレビジヨン受信装置。 2 改行信号を受信する毎に毎回Z−xビツトか
    らなる表示調整クロツクを行なう事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のテレビジヨン受信装
    置。 3 受信信号の表示位置が何行目かに関係なく特
    定の期間の1行分のクロツクの始め或は終りでデ
    ータの書換えを行ない、1行分のメモリをkビツ
    トとする時、(n×k=Z)改行信号受信後に
    〔Z−(k+x)〕ビツトの調整クロツクを行なう
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテレ
    ビジヨン受信装置。 4 主メモリZビツトの他にxビツトのメモリを
    設け、表示時にはこのxビツトのメモリを1H分
    のデータ遅延線として使い、書換時には、表示調
    整クロツク用として、Z+xビツトのメモリルー
    プを構成して、データの位置調整を行なう事を特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または第
    3項記載のテレビジヨン受信装置。 5 1個の大容量直列形メモリに於て、出力端子
    の手前に、チツプを設け、画面上の1行分の1ラ
    インの表示素子数と、前記タツプと出力端子間の
    メモリ素子数を等しくした事を特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載のテレビジヨン受信装置。
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