JPS6159984A

JPS6159984A - 音声画像伝送装置

Info

Publication number: JPS6159984A
Application number: JP59180330A
Authority: JP
Inventors: Takato Ooi; 大井　卓人
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-08-31
Filing date: 1984-08-31
Publication date: 1986-03-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、音声画像伝送装置、特に音声信号伝送路を介
して音声信号と画像信号とを切換えて送信およびまたは
受信することのできる音声画像伝送装置に関するもので
ある。

〔従来技術〕

いわゆるテレビ電話のように音声信号と画像信号とを同
時に伝送する場合には、音声信号と画像信号とを多重化
して伝送しなければならない。多重化の方法としては、（１）音声信号と画像信号とを交互に送る時分割多重方
式、（２）音声信号と画像信号との伝送帯域を分け、一方の
帯域を画像信号の伝送に、他方の帯域を音声信号の伝送
に用いる周波数帯域分割多重方式、（３）音声信号およ
び画像信号共にデジタル化し、デジタル信号で伝送し、
受信側で音声信号のデジタル信号と画像信号のデジタル
信号とを分離するいわゆる全デジタル化方式、がある。

また、音声信号と画像信号とを多重化することなく伝送
する従来技術としては、手動切換えスイッチにより音声
信号と画像信号とを切換えて送る手動切換えスイッチ方
式がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の多重化方式を用いた音声画像伝送装置
は、多重化のため装置が複雑であり、調整箇所が多く、
このため故障率が高くなるという欠点がある。さらに、
多重化のために音声品質が良（ないという欠点もある。

また、手動切換えスイッチ方式では送信側においては画
像信号の送信の終了が、受信側では画像信号の受信の終
了が容易にわからないため、音声から画像に切り換える
スイッチ操作が煩雑になるという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の目的は、構造が簡単で、故障しにく（、音声品
質が良く、かつスイッチ操作の簡単な音声画像伝送装置
を提供することにある。

本発明は、音声信号と画像信号とを切換えて送信および
または受信する音声画像伝送装置であって、画像信号を
送信する画像信号送信手段と、画像信号を受信する画像
信号受信手段と、音声信号と画像信号との切換えを行う
信号切換え手段と、送信およびまたは受信信号の信号監
視手段と、前記画像信号送信手段に画像信号の送信命令
を与える画像信号送信命令手段とを備えることを特徴と
するものである。

以上の第一発明は、既存の電話器をそのまま利用して音
声は電話器により送受信しようとするものであるが、音
声送受信の機能をも音声画像伝送装置に組込むことがで
きる。

第二発明は、音声信号と画像信号とを切換えて送信およ
びまたは受信する音声画像伝送装置であって、音声信号
を送信する音声信号送信手段と、音声信号を受信する音
声信号受信手段と、画像信号を送信する画像信号送信手
段と、画像信号を受信する画像信号受信手段と、前記音
声信号送信手段からの音声信号と前記画像信号送信手段
からの画像信号との切換えを行う送信側信号切換え手段
と、送信およびまたは受信信号の信号監視手段と、前記
画像信号送信手段に画像信号の送信命令を与える画像信
号送信命令手段とを備えることを特徴とするものである
。

〔作用〕

音声画像伝送装置の利用形態によっては、画像として動
画でなく１画像で充分な場合が多く、画像伝送に要する
時間が数秒であるならば、その間は音声伝送を中断して
もよい。゛このような場合には、音声信号と画像信号と
を多重化せずに切換える方式でもよい。従来の手動切換
えスイッチ方式は、前述したようにスイッチ操作が煩雑
であるが、本発明は、画像信号の送信の場合、送信の開
始を手動で行い、送信が終了すると音声信号の送信に自
動復帰し、画像信号の受信の場合、受信の開始および受
信の終了を自動的に検出し、画像信号の受信または音声
信号の受信に自動的に切換えるので、スイッチ操作は非
常に節単になる。

〔実施例〕

第１図は、本発明音声画像伝送装置の一実施例を示す図
である。この音声画像伝送装置は、伝送路として電話回
線を用い、電話器と電話回線との間に挿入することによ
って既存の電話器１が使えるようにしたものであり、基
本的には、被写体を撮影するテレビカメラ２）このテレ
ビカメラによって撮影された１画像の画像信号を送信す
る画像送信部３、テレビカメラ２によって撮影された動
画、１画像、あるいは送られてきた画像を表示する表示
部４、どの画像を表示するかを選択する手動の画像選択
スイッチ５、送ら′れてきた画像の画像信号を受信する
画像受信部６、送信信号と受信信号とを分離する送受分
離回路７、画像信号と音声信号との切換えを行う信号切
換えスイッチ８、電話回線を経て送られてきた信号およ
びまたは電話回線に送出される信号を監視する信号監視
部９、制御部１０により構成されている。

第２図および第３図は、画像送信部３および画像受信部
６の構造をそれぞれ示す図である。画像送信部３は、制
御部１０に接続されたり一ド／ライト制御部（Ｒ／Ｗ制
御部）１１と、このＲ／Ｗ制御部１１により制御される
アナログ／デジタル・コンバータ（Ａ／Ｄコンバータ）
１２とビデオ・ラム（Ｖｉｄｅｏ　Ｒａｎｄｏｍ　Ａｃ
ｃｅｓｓ　Ｍｅｍｏｒｙ、　　Ｖ　ＲＡＭ）　１３と変
調器１４とから構成されている。一方、画像受信部６は
、制御部１０に接続されたＲ／Ｗ制御部１５と、このＲ
／Ｗ制御部１５により制御されるＤ／Ａコンバータ１６
とＶＲＡＭ１７と復調器１８とから構成されている。な
お、ＶＲＡＭ１３および１７は、それぞれ１ページの画
像データを格納するメモリ容量を有している。

第１図の音声画像伝送装置において、電話器１により音
声信号の送受をしているときには、信号切換スイッチ８
は、常時音声側（図中、Ａで示す）に切換えられており
、電話器１は電話回線１９に接続されている。

音声の送受の途中で画像を送る必要が生じた場合には、
撮影ボタン２０を押すと、制御部１０が画像送信部３の
Ｒ／Ｗ制御部１１に書込み命令を送る。

この書込み命令によって、テレビカメラ２からのアナロ
グ信号が、Ａ／Ｄコンバーク１２によってデジタル信号
に変換された後、ＶＲＡＭ１３に書込まれる。ＶＲＡＭ
１３に書込まれたｉｉ！ｉｉ像データは、１ページの画
像データである。

次に、送信ボタン２１を押すと、制御部１０が画像送信
部３のＲ／Ｗ制御部１１に読取り命令を送ると共に、信
号切換えスイッチ８に切換え命令を送る。

この読取り命令によって、ＶＲＡＭ１３に格納されてい
た画像データが読取られ、変門器１４において画像信号
に変調された後、送受分離回路７を経て、切換えス、イ
ソチ８へ送られる。一方、切換えスイッチ８は、前記切
換え命令によって画像側（図中、■で示す）に切換えら
れている。したがって、画像送信部３からの画像信号は
、切換えスイッチ８を経て電話回線１９に送出される。

１ページの画像を送出するに要する時間は数秒である。

画像信号を送出し終ると制御部１０は、切換えスイッチ
８に切換え命令を送り、切換えスイッチ８を再び音声側
に切換え、音声信号の送受が再び可能となる。

なお、画像信号の送信の場合、画像信号の終了の検出は
次のように行うことができる。画像送信部３のＲ／Ｗ制
御部１１のＶＲＡＭカウンタ１１’の値を監視すること
によって１ページの画像データがＶＲＡＭ１３より読取
られた時点を検出し、あるいは画像送信部３において画
像信号に付加されている垂直同期信号を検出して制御部
１０に知らせる。

あるいは、電話回線１９に送出される画像信号は信号監
視部９にも送られるので、この信号監視部において画像
信号に付加されている垂直同期信号を検出し、または画
像信号に特定の画像終了信号を付加してこの画像終了信
号を検出し、制御部１０に知らせるようにしてもよい。

なお、画像終了信号として、画像信号が終了した後の無
音部を用いることもできるので、本明細書において画像
終了信号という場合には無音部をも含むものとする。

以上は、画像信号を送信する場合の動作であるが、次に
、画像信号を受信する場合の動作を説明する。

電話回線１９を経て、画像信号が送られてくると、信号
監視部９が画像信号のスタートを検出し、制御部１０に
知らせる。信号監視部９における画像信号のスタートの
検出は、画像信号の垂直同期信号を検出するか、あるい
は画像信号に特定の予告信号を付加して、この予告信号
を検出することにより行うようにしてもよい。

制御部１０は、信号監視部９からの通知を受けると、信
号切換えスイッチ８に切換え命令を送ると共に、画像受
信部６のＲ／Ｗ制御部１５に書込み命令を送る。この切
換え命令によって、切換えスイッチ８は画像側に切換え
られ、受信した画像信号は送受分離回路７を経て画像受
信部６に送られ、復桐器１８において画像データに復桐
される。制御部１０からの前記書込み命令によって、Ｖ
ＲＡＭ１７に画像データが書込まれ、続いて読取られて
Ｄ／Ａコンバータ１６に送られ、アナログ信号に変換さ
れる。画像選択スイ・ノチ５が接点Ｃ側にある場合には
、表示部４に送られてきた画像が表示される。

信号監視部９が画像信号の終了を検出すると、制御部１
０は信号切換えスイッチ８に切換え命令を送り、切換え
スイッチ８を音声側に再び切換える。

送信と同様、１ページの画像を受信するのに要する時間
は数秒である。

なお、信号監視部９における画像信号の終了の検出は、
画像信号に付加されている垂直同期信号を画像受信部６
または信号監視部９において検出するか、あるいは画像
信号に特定の画像終了信号を付加して、この画像終了信
号を画像受信部６または信号監視部９において検出する
ことにより行うようにしてもよい。そして、画像信号の
終了は制御部１０に知らされる。あるいは画像受信部６
においてＲ／Ｗ制御部１５のＶＲＡＭカウンタ１５′の
値を検出することによって行うようにしてもよい。

ＶＲＡＭカウンタ１１′および１５′は、表示部４の画
面上における画素のアドレスを指示する水平ポインタと
垂直ポインタとからなり、垂直ポインタは水平同期信号
カウンタを用いるのが一般的である。水平同期カウンタ
は、水平同期信号を計数してインクリメントするので、
その計数値を監視することによって画像信号の終了を検
出することができる。

音声信号および画像信号の送受の動作は上述のとおりで
あるが、本実施例音声画像伝送装置は、さらに以下のよ
うな機能を有している。

画像選択スイッチ５は、前述したように接点Ｃ側にある
場合には受信した画像を選択することができ、接点ａ側
にある場合にはテレビカメラ２で撮影している動画を選
択することができ、接点す側にある場合にはテレビカメ
ラ２で撮影され、画像送信部３のＶＲＡＭ１３に格納さ
れている画像を選択することができるので、利用の態様
に応じて種々の使い方が可能である。

また、撮影のための外部制御端子２２および画像信号送
信のための外部制御端子２３を設け、外部制御装置（図
示せず）を用いて、撮影および画像信号の送信を外部よ
り制御するようにしてもよい。

さらに、外部画像入力端子２４を設け、ビデオテープレ
コーダ（ＶＴＲ）等から画像信号を与えるようにしても
よい。

また、外部画像出力端子２５を設け、家庭用のテレビを
用いるようにしてもよい。

第４図は、音声送受信の機能をも組込んだ本発明音声画
像伝送装置の一実施例を示す。この実施例において、第
１図の実施例と同一の要素には同一の番号を付して示す
。第１図の実施例と異なる点は、音声側（家伝送装置自
体にマイク２６およびスピーカ２７を組込んだことにあ
る。このため、音声送信部２８および音声受信ｇ３２９
をさらに備えており、信号切換えスイッチは送信側信号
切換えスイッチ３０と受信側信号切換えスイッチ３１と
に分かれている。

この音声画像伝送装置によれば、マイク２６より入力さ
れた音声は、音声送信部２８により増幅されて送信側切
換えスイッチ３０および送受分離回路７を経て電話回線
１９に送出される。画像信号の送信は、第１図の実施例
と同様であり、制御部１０の制御にしたがって、画像送
信部３からの画像信号は、画像側に切換えられた送信側
切換えスイッチ３０および送受分離回路７を経て、電話
回線１９に送出される。

画像信号を送出し終ると制御部１０は、送信側切換えス
イッチ３０に切換え命令を送り、送信側切換えスイッチ
３０を再び音声側に切換え、音声信号の送信が再び可能
となる。

なお、画像信号の送信の場合、画像信号の終了の検出は
、第１図の実施例と同様に、画像送信部３のＲ／Ｗ制御
部１１のＶＲＡＭカウンタ１１′の値を監視することに
よって１ページの画像データがＶＲＡＭ１３より読取ら
れた時点を検出し、あるいは画像送信部３において垂直
同期信号または特定の画像終了信号を検出することによ
り行われる。

一方、電話回線１９を経て送られてきた音声信号は、送
受分離回路７および受信側切換えスイッチ３１を経て音
声受信部２９に受信され、この受信部において増幅され
た後、スピーカ２７より出力される。

画像信号の受信は、第１図の実施例と同様であり、信号
監視部９が垂直同期信号または特定の予告信号を検出す
ると、制御！４＋９１０の制御に従って、画像側に切換
えられた受信側切換えスイ・／チ３１を経て画像受信部
６に送られる。画像信号の終了は、第１図の実施例と同
様、信号監視部９あるいは画像受信部６において垂直同
期信号または特定の画像終了信号を検出することにより
、あるいは画像受信部６のＶＲＡＭカウンタ１５′の値
を検出することによって行うことができ、画像信号の終
了は制ｆｆｆｌ＋部１０に知らされる。制御部１０は、
これにより受信側切換えスイッチ３１を画像側より音声
側に切換え、音声信号が受信可能な状態にする。

上述したように本実施例の動作も第１図の実施例の動作
と基本的には同じであるが、本実施例音声画像伝送装置
は、さらに以下のような機能を有している。

本実施例音声画像伝送装置では、外部音声入力端子３２
を設けて、オーディオテープレコーダ等により音声を入
力させるようにしてもよい。また、外部音声出力端子３
３を設けて、音声画像伝送装置に組込まれているスピー
カ２７とは別のスピーカを駆動させてもよいし、あるい
はオーディオテープレコーダ等に音声を録音するように
してもよい。

以上、本発明を第１図および第４図の実施例に基づいて
説明したが、これら実施例において、撮影ボタン２０、
送信ボタン２１、外部制御端子２２および２３は、画像
信号の送出を命令する画像信号送出命令手段を構成する
ものであるが、画像信号送出命令手段は基本的には画像
信号の送出命令機能を主とするものであり、撮影ボタン
２０と送信ボタン２１とに分離することなく１個のスイ
ッチにより撮影と送信とを同時に行えるようにしてもよ
い。また、画像信号送出命令手段は、外部制御端子のみ
とし、外部制御端子を経由して外部よりリモート制御す
るようにしてもよい。さらに、画像信号送出命令手段を
、信号切換えスイッチと連動させて、画像と音声との転
換を図る単純な転換スイッチとしてもよい。また、画像
信号送出命令手段は、１画面を送出し終ると自動的に復
帰するオートスタート自動復帰機能を有するようにする
こともできる。

以上、本発明の基本的な実施例を説明したが、当業者で
あれば本発明の範囲内で種々の変形、変更が可能なこと
は勿論である。

例えば第４図の実施例では、受信側切換えスイッチ３１
は、画像側と音声側とを選択的に切換える構造となって
いるが、音声のみを切離すことができるような切換えス
イッチとしてもよい。この場合には、画像受信部６と送
受分離回路７とは常時接続されており、信号監視部９が
垂直同期信号等を検出すると、制御部１０からの切換え
命令によって音声のみを切離すこととなる。また、受信
側切換えスイッチ３１を除去して、画像受信部６と送受
分離回路７とを直接に接続し、音声受信部２９と送受分
離回路７とを直接に接続するようにしてもよい。この場
合には、画像信号を受信している間にスピーカ２７より
画像信号が音響として出力されるが、使用上特に問題と
はならない。さらに、第４図の実施例は、マイク２６お
よびスピーカ２７を組み込んでいるが、これらを内蔵電
話器に置き換えるようにしてもよい。

また、第１図および第４図の実施例では、画像選択スイ
ッチ５は手動スイッチで構成されているが、以下に説明
するように撮影ボタン２０に連動して動作させることも
できる。撮影ボタン２０を押した瞬間に画像選択スイッ
チ５は接点ａ　ｔｉｌｌに切換わり、表示部４にテレビ
カメラ２によって撮影された動画を表示し、撮影ボタン
２０を離した瞬間に画像選択スイッチ５は接点す側に切
換ねり、画像送信部３のＶＲＡＭ１３に格納されている
画像データにより表示部４に撮影された画像を数秒間表
示するようにする。なお、このように撮影ボタン２０を
選択スイッチ５に連動させる場合、画像選択スイッチ５
は、通席は接点Ｃ側にあるものとする。

第１図および第４図の実施例では、画像送信部３のＶＲ
ＡＭ１３のメモリ容量は画（８！１ペ一ジ分であったが
、これを数ページ分のメモリ容量とし、数ページの画（
象データを格納できるようにしてもよい。

また、第１図および第４図の実施例では、信号切換えス
イッチ８．３０．３１の切換え指示は制御部１０を介し
て行ったが、画像送信部３、画像受信部６、信号監視部
９より直接に行うようにしてもよい。

第１図および第４図の実施例では、テレビカメラ２およ
び表示部４を備えているが、これらを除外し外部画像入
力端子２４および外部画像出力端子２５を用いて、外部
のテレビカメラおよび外部の表示部を用いるような構造
としてもよい。

また、第１図および第４図の実施例の画像選択スイッチ
５を画面分割手段に置き換えることによって、表示部４
の表示画面を複数に分割することができる。

第５図は、分割された表示画面を示す図であり、第５図
（Ａ）は２分割を、第５図＜Ｂ）は４分割をそれぞれ示
している。第５図（Ａ）において、画面Ａは自己の動画
または１画像を表示する画面であり、画面Ｂは相手の１
画１象を表示する画面である。第５図（Ｂ）において、
画ｉＡは自己の動画を表示する画面であり、画面Ｂは自
己の１画像を表示する画面であり、画面Ｃは相手の前回
の１画像を表示する画面であり、画面りは送られてきた
相手の１画像を表示する画面である。

このような分割筒面を得るための前記画面分割手段は、
画面分割多重化部（図示せず）とすることができ、さら
に４分割の場合には、画像受信部６のＶＲＡＭ１７を２
１固設けるか、あるいはＶＲＡＭ１７のメモリ容量を２
倍にすることが必要となる。

以上、本発明の種々の変形例を説明したが、本発明音声
画像伝送装置は伝送路を介して音声画像伝送装置間で通
信をするという利用の仕方が一般的であるが、通信相手
側が音声送受機能のみしか有さない伝送装置との通信も
可能である。また、本発明音声画像伝送装置を音声の送
受のみに使用することもできる。また、通信方式として
は、半２重通信方式あるいは全２重通信方式を採用する
ことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、従来のように？！
雑な多重方式を用いることな（、使用者の操作により、
場合によっては外部制御によって音声信号と画像信号と
を切換えるようにしているので構造が簡単な、したがっ
て故障が少ない音声画像伝送装置を提供することが可能
となる。また、多重方式を用いないので品質の良い音声
信号を送受することができる。

さらには、本発明音声画像伝送装置によれば、画像信号
の送信の終了およびｌ１ｉｉ像信号の受信の終了を自動
的に検出して、画像送受から音声送受に自動復帰するよ
うにしているので、手動切換えスイッチ操作に比べてス
イッチ操作が非常に節単になる。

また、本発明音声画像伝送装置は、特に伝送路として電
話回線を選んだ場合には、普通の電話網と共通に使用す
ることができるという利点を有している。

を示すブロック図、第２図および第３図は、第１図の実施例における画像送
信部および画像受信部の構成をそれぞれ示す図、第４図は、他の本発明音声画像伝送装置の一実施例を示
すブロック図、第５図は、分割された表示画面を示す図である。

１・・・・・電話器２・・・・・テレビカメラ３・・・・・画像送信部４・・・・・表示部５・・・・・画像選択スイッチ６・・・・・画像受信部７・・・・・送受分離回路８・・・・・信号切換えスイッチ９・・・・・信号監視部１０・・・・・制御部１１．１５　　・・・Ｒ／Ｗ制御部１１’、１５’　・ＶＲＡＭカウンタ１２・・・・・Ａ／Ｄコンバータ１３、１７　　・・・ＶＲＡＭ１４・・・・・変調器１６・・・・・Ｄ／Ａコンバータ１８・　・　・　・　・　復１周器１９・・・・・電話回線２０・・・・・撮影ボタン２１・・・・・送信ボタン２２．２３　・・・外部制御端子２４・・・・・外部画像入力端子２５・・・・・外部画像出力Ｏｊ１．１子２６・・・・
・マイク２７・・・・・スピーカ２８・・・・・音声送信部２９・・・・・音声受信部

Claims

【特許請求の範囲】

（１）音声信号と画像信号とを切換えて送信およびまた
は受信する音声画像伝送装置であって、画像信号を送信
する画像信号送信手段と、画像信号を受信する画像信号
受信手段と、音声信号と画像信号との切換えを行う信号
切換え手段と、送信およびまたは受信信号の信号監視手
段と、前記画像信号送信手段に画像信号の送信命令を与
える画像信号送信命令手段とを備えることを特徴とする
音声画像伝送装置。
（２）特許請求の範囲第１項に記載の音声画像伝送装置
において、前記画像信号送信命令手段を手動により操作
して、前記信号切換え手段を画像側に切換えて画像信号
を送信し、画像信号の送信が終了すると前記信号切換え
手段を自動的に音声側に切換えることを特徴とする音声
画像伝送装置。
（３）特許請求の範囲第１項または第２項に記載の音声
画像伝送装置において、送信されてくる画像信号を自動
的に受信することを特徴とする音声画像伝送装置。
（４）特許請求の範囲第１項から第３項のいずれかに記
載の音声画像伝送装置において、前記画像信号送信手段
が、画像信号のスタートを示す特定の予告信号およびま
たは画像信号の終了を示す特定の終了信号を画像信号に
付加して送信することを特徴とする音声画像伝送装置。
（５）特許請求の範囲第１項から第３項のいずれかに記
載の音声画像伝送装置において、前記画像信号送信手段
が画像信号終了検出手段を備え、画像信号の送信時に前
記画像信号終了検出手段が画像信号の終了を検出するこ
とにより、前記信号切換え手段を画像側から音声側に切
換えることを特徴とする音声画像伝送装置。
（６）特許請求の範囲第１項から第３項のいずれかに記
載の音声画像伝送装置において、画像信号の送信時に、
前記画像信号送信手段および前記信号監視手段のいずれ
かが、垂直同期信号を監視して画像信号の終了を検出し
、前記信号切換え手段を画像側から音声側に切換えるこ
とを特徴とする音声画像伝送装置。
（７）特許請求の範囲第４項に記載の音声画像伝送装置
において、画像信号の送信時に、前記信号監視手段が前
記特定の終了信号を監視して画像信号の終了を検出し、
前記信号切換え手段を画像側から音声側に切換えること
を特徴とする音声画像伝送装置。
（８）特許請求の範囲第１項から第７項のいずれかに記
載の音声画像伝送装置において、画像信号の受信時に、
前記信号監視手段が特定の予告信号を監視して画像信号
のスタートを検出し、前記信号切換え手段を音声側から
画像側に切換えることを特徴とする音声画像伝送装置。
（９）特許請求の範囲第１項から第７項のいずれかに記
載の音声画像伝送装置において、画像信号の受信時に、
前記信号監視手段が垂直同期信号を監視して画像信号の
スタートを検出し、前記信号切換え手段を音声側から画
像側に切換えることを特徴とする音声画像伝送装置。
（１０）特許請求の範囲第１項から第７項のいずれかに
記載の音声画像伝送装置において、画像信号の受信時に
、前記画像信号受信手段および前記信号監視手段のいず
れかが、前記特定の終了信号を検出し、前記信号切換え
手段を画像側から音声側に切換えることを特徴とする音
声画像伝送装置。
（１１）特許請求の範囲第１項から第７項のいずれかに
記載の音声画像伝送装置において、画像信号の受信時に
、前記画像信号受信手段および前記信号監視手段のいず
れかが、垂直同期信号を監視して画像信号の終了を検出
し、前記信号切換え手段を画像側から音声側に切換える
ことを特徴とする音声画像伝送装置。
（１２）特許請求の範囲第１項から第７項のいずれかに
記載の音声画像伝送装置において、前記画像信号受信手
段が水平同期信号計数手段を備え、画像信号の受信時に
前記水平同期信号計数手段の計数値を監視して画像信号
の終了を検出することにより、前記信号切換え手段を画
像側から音声側に切換えることを特徴とする音声画像伝
送装置。
（１３）音声信号と画像信号とを切換えて送信およびま
たは受信する音声画像伝送装置であって、音声信号を送
信する音声信号送信手段と、音声信号を受信する音声信
号受信手段と、画像信号を送信する画像信号送信手段と
、画像信号を受信する画像信号受信手段と、前記音声信
号送信手段からの音声信号と前記画像信号送信手段から
の画像信号との切換えを行う送信側切換え手段と、送信
およびまたは受信信号の信号監視手段と、前記画像信号
送信手段に画像信号の送信命令を与える画像信号送信命
令手段とを備えることを特徴とする音声画像伝送装置。
（１４）特許請求の範囲第１３項に記載の音声画像伝送
装置において、前記画像信号送信命令手段を手動により
操作して、前記信号切換え手段を画像側に切換えて画像
信号を送信し、画像信号の送信が終了すると前記信号切
換え手段を自動的に音声側に切換えることを特徴とする
音声画像伝送装置。
（１５）特許請求の範囲第１３項または第１４項に記載
の音声画像伝送装置において、送信されてくる画像信号
を自動的に受信することを特徴とする音声画像伝送装置
。
（１６）特許請求の範囲第１３項から第１５項のいずれ
かに記載の音声画像伝送装置において、前記画像信号送
信手段が、画像信号のスタートを示す特定の予告信号お
よびまたは画像信号の終了を示す特定の終了信号を画像
信号に付加して送信することを特徴とする音声画像伝送
装置。
（１７）特許請求の範囲第１３項から第１５項のいずれ
かに記載の音声画像伝送装置において、前記画像信号送
信手段が画像信号終了検出手段を備え、画像信号の送信
時に前記画像信号終了検出手段が画像信号の終了を検出
することにより、前記送信側信号切換え手段を画像側か
ら音声側に切換えることを特徴とする音声画像伝送装置
。
（１８）特許請求の範囲第１３項から第１５項のいずれ
かに記載の音声画像伝送装置において、画像信号の送信
時に、前記画像信号送信手段が垂直同期信号を監視して
画像信号の終了を検出し、前記送信側信号切換え手段を
画像側から音声側に切換えることを特徴とする音声画像
伝送装置。
（１９）特許請求の範囲第１６項に記載の音声画像伝送
装置において、画像信号の送信時に、前記画像信号送信
手段が前記特定の終了信号を監視して画像信号の終了を
検出し、前記送信側信号切換え手段を画像側から音声側
に切換えることを特徴とする音声画像伝送装置。
（２０）特許請求の範囲第１３項から第１９項のいずれ
かに記載の音声画像伝送装置において、画像信号の受信
時に、前記信号監視手段が特定の予告信号を監視して画
像信号のスタートを検出することを特徴とする音声画像
伝送装置。
（２１）特許請求の範囲第１３項から第１９項のいずれ
かに記載の音声画像伝送装置において、画像信号の受信
時に、前記信号監視手段が垂直同期信号を監視して画像
信号のスタートを検出することを特徴とする音声画像伝
送装置。
（２２）特許請求の範囲第１３項から第１９項のいずれ
かに記載の音声画像伝送装置において、画像信号の受信
時に、前記画像信号受信手段および前記信号監視手段の
いずれかが、前記特定の終了信号を検出することを特徴
とする音声画像伝送装置。
（２３）特許請求の範囲第１３項から第１９項のいずれ
かに記載の音声画像伝送装置において、画像信号の受信
時に、前記画像信号受信手段および前記信号監視手段の
いずれかが、垂直同期信号を監視して画像信号の終了を
検出することを特徴とする音声画像伝送装置。
（２４）特許請求の範囲第１３項から第１９項のいずれ
かに記載の音声画像伝送装置において、前記画像信号受
信手段が水平同期信号計数手段を備え、画像信号の受信
時に前記水平同期信号計数手段の計数値を監視して画像
信号の終了を検出することを特徴とする音声画像伝送装
置。