JPS6159116A - 石炭・水スラリ管内のパ−ジ・洗浄方法および装置 - Google Patents
石炭・水スラリ管内のパ−ジ・洗浄方法および装置Info
- Publication number
- JPS6159116A JPS6159116A JP18008384A JP18008384A JPS6159116A JP S6159116 A JPS6159116 A JP S6159116A JP 18008384 A JP18008384 A JP 18008384A JP 18008384 A JP18008384 A JP 18008384A JP S6159116 A JPS6159116 A JP S6159116A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- coal
- ball
- cleaning
- purging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23K—FEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
- F23K5/00—Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本装置は石炭・水スラリ管内のパージ・洗浄方法に係り
、特に管内の石炭・水スラリ燃料の固着、堆積(ハード
パンク)を防ぐためのパージ・洗浄方法に関するもので
ある。
、特に管内の石炭・水スラリ燃料の固着、堆積(ハード
パンク)を防ぐためのパージ・洗浄方法に関するもので
ある。
(従来の技術)
近年、省エネルギー、省資源対策として従来の火力発電
用主燃料であった重油から石炭、LNGへと転換しつつ
ある。固体燃料である石炭のハンドリング改善のために
、石炭に水および少量の界面活性剤を添加して、石炭・
水スラリ (Coaland Water Mix
ture、以下CWMと称す)とする技術の開発が進め
られている。
用主燃料であった重油から石炭、LNGへと転換しつつ
ある。固体燃料である石炭のハンドリング改善のために
、石炭に水および少量の界面活性剤を添加して、石炭・
水スラリ (Coaland Water Mix
ture、以下CWMと称す)とする技術の開発が進め
られている。
このCWMは、石炭を液体化することにより取扱〜
1 い、輸送および貯蔵における不便さを解
消するだけでなく、石炭焚のコストの低減を図ることも
可能であり、下記のような特徴を有する。
消するだけでなく、石炭焚のコストの低減を図ることも
可能であり、下記のような特徴を有する。
<a>高濃度ニ一般に石炭濃度65%以上を有し、水分
を極力抑えることにより、ボイラ効率の上昇を図ること
ができる。
を極力抑えることにより、ボイラ効率の上昇を図ること
ができる。
(b)低粘度:常温で1,0OOcP以下のため、ポン
プ動力の低減、パイプサイズの縮小が可能である。
プ動力の低減、パイプサイズの縮小が可能である。
(c)安定性:添加剤による擬似凝集状態の形成によっ
て粗粒子の沈降速度を大幅に低減できるため長期間安定
である。
て粗粒子の沈降速度を大幅に低減できるため長期間安定
である。
しかしながら、長期間の運転停止回数が多いと、第7図
に示すようにCWM供給管または輸送管7内に多少なが
ら燃料のハードパンク23が付着するという現象がみら
れた。したがって、従来、長期運転停止時には管内を水
でパージし、かつ洗浄していた。すなわち、第11図は
、燃焼設備内のスラリ燃料タンク5からバーナ1までの
パージ(管内燃料の排出)および洗浄方法を示すもので
あるが、タンク5の出口弁3Bを閉じ、水供給弁3Aを
開き、かつ三方ボール弁3で流路を切り替え、燃料を送
る時と同じポンプ2により管内に水を送り込み、パージ
洗浄後の排水は、排水タンク4に受は止めて処理してい
た。また、CWMの輸送ラインについても全く同様で、
第10図に示すように、現地CWM供給元タンク6から
燃焼設備内タンク5までのパイプライン中のパージおよ
び洗浄には水を使用し、排水はすべて排水タンク4に廃
棄していた。
に示すようにCWM供給管または輸送管7内に多少なが
ら燃料のハードパンク23が付着するという現象がみら
れた。したがって、従来、長期運転停止時には管内を水
でパージし、かつ洗浄していた。すなわち、第11図は
、燃焼設備内のスラリ燃料タンク5からバーナ1までの
パージ(管内燃料の排出)および洗浄方法を示すもので
あるが、タンク5の出口弁3Bを閉じ、水供給弁3Aを
開き、かつ三方ボール弁3で流路を切り替え、燃料を送
る時と同じポンプ2により管内に水を送り込み、パージ
洗浄後の排水は、排水タンク4に受は止めて処理してい
た。また、CWMの輸送ラインについても全く同様で、
第10図に示すように、現地CWM供給元タンク6から
燃焼設備内タンク5までのパイプライン中のパージおよ
び洗浄には水を使用し、排水はすべて排水タンク4に廃
棄していた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、管内に閉じ込められているCWM燃料量は膨大
であり、このような水のみによる方法をとれば管内パー
ジ、洗浄時に廃棄される量は管内燃料の70〜80%に
達するものと思われる。その理由の1つとして、第9図
に示すように、管内CWMを水でパージする際、CWM
と水の境界におけるCWMiJ度は、水で希釈されるた
め、配管の主軸(流れ)方向に対してゆるやかな傾きを
持ち、この傾きはポンプ2から次の三方ボール弁3に到
るまで、十分なCWMと水の乱流拡散が行われるのでさ
らにゆるやかなものになる。CWMはこのように管内に
濃度特性を持ち、配管は常に垂直方向になるとは限らな
いため、第8図に示すように、CWM9をパージする水
10が偏った流線を示し、富にプラグフローになること
は期待できず、特に第10図に示したような長距離に及
ぶパイプライン中では不可能である。このため、管内に
閉じ込められたCWM燃料をパージ時に回収することは
困難である。また従来方法では管内にハードパックされ
たCWMを水のみで洗浄することは不可能であった。
であり、このような水のみによる方法をとれば管内パー
ジ、洗浄時に廃棄される量は管内燃料の70〜80%に
達するものと思われる。その理由の1つとして、第9図
に示すように、管内CWMを水でパージする際、CWM
と水の境界におけるCWMiJ度は、水で希釈されるた
め、配管の主軸(流れ)方向に対してゆるやかな傾きを
持ち、この傾きはポンプ2から次の三方ボール弁3に到
るまで、十分なCWMと水の乱流拡散が行われるのでさ
らにゆるやかなものになる。CWMはこのように管内に
濃度特性を持ち、配管は常に垂直方向になるとは限らな
いため、第8図に示すように、CWM9をパージする水
10が偏った流線を示し、富にプラグフローになること
は期待できず、特に第10図に示したような長距離に及
ぶパイプライン中では不可能である。このため、管内に
閉じ込められたCWM燃料をパージ時に回収することは
困難である。また従来方法では管内にハードパックされ
たCWMを水のみで洗浄することは不可能であった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、C
WM等のスラリ燃料の供給管もしくは輸送管中に貯留さ
れているスラリの回収を容易にし、また管中のハードパ
ンクを容易に除去することができるCWMスラリのパー
ジ・洗浄方法を提供することにある。
WM等のスラリ燃料の供給管もしくは輸送管中に貯留さ
れているスラリの回収を容易にし、また管中のハードパ
ンクを容易に除去することができるCWMスラリのパー
ジ・洗浄方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は、パージ洗浄を行
う配管内に多孔質ボールを挿入し、管内流れをプラグフ
ローにして、CWMをパージ洗浄するものである。
う配管内に多孔質ボールを挿入し、管内流れをプラグフ
ローにして、CWMをパージ洗浄するものである。
すなわち、本発明は、石炭・水スラリ (CWM)また
は同様な液体化石燃料の貯蔵タンクから燃焼用バーナま
での供給管内およびCWM燃料の現地または輸入受入れ
基地から燃焼設備内貯蔵タンクまでの輸送管内に貯るC
WMfi料のパージ・洗浄用に多孔質ボールを使用し、
管内に貯っている燃料を該ボールとともに回収し、かつ
管内の洗浄とともにハードバッキングを除去するように
したものである。
は同様な液体化石燃料の貯蔵タンクから燃焼用バーナま
での供給管内およびCWM燃料の現地または輸入受入れ
基地から燃焼設備内貯蔵タンクまでの輸送管内に貯るC
WMfi料のパージ・洗浄用に多孔質ボールを使用し、
管内に貯っている燃料を該ボールとともに回収し、かつ
管内の洗浄とともにハードバッキングを除去するように
したものである。
本発明に用いる多孔質ボールは、CWM供給管内径のほ
ぼ1.0〜3.0倍の直径を有し、管内に挿入可能な程
度柔軟性を持った球状のものが好ましい。これらのボー
ルとしては、第1図に示すように多孔質で、かつ弾力性
がある材質(スポンジラバーなど)からできているAタ
イプと、第2図に示すように、Aタイプと同一のボール
11の周囲をゴム12でカバーしたBタイプのものが代
表例としてあげられる。
ぼ1.0〜3.0倍の直径を有し、管内に挿入可能な程
度柔軟性を持った球状のものが好ましい。これらのボー
ルとしては、第1図に示すように多孔質で、かつ弾力性
がある材質(スポンジラバーなど)からできているAタ
イプと、第2図に示すように、Aタイプと同一のボール
11の周囲をゴム12でカバーしたBタイプのものが代
表例としてあげられる。
これらのボールは管内のCWMを作動流体で押し出す際
、流体間にボールを入れればよく、したがって管内パー
ジ(管内スラリの排出)の場合には多孔質ボールを2個
、管内洗浄時には2個以上挿入すればよい。
、流体間にボールを入れればよく、したがって管内パー
ジ(管内スラリの排出)の場合には多孔質ボールを2個
、管内洗浄時には2個以上挿入すればよい。
タイプ八とタイプBのボールは、一般にパージ用にはタ
イプBのボールを、ハードバンクの除去など洗浄用には
タイプAのボールを使用することが好ましい、タイプB
のボール11B(以下、ボールBと称する)は表面が平
滑のためにパージ用に通し、またタイプAのボール11
A(以下、ボールAと称する)は多孔質が露出した粗面
を有するので摩擦洗浄用として好適である。管内パージ
時においてはボールBを先行させ、その後にボールAを
挿入した場合のボールの管内挿入状態および送り方向を
第3図に示す0図中、7は配管、9はCWMスラリ、1
oは作動流体(水)、13は識別流体(気体など)であ
る0本方法によれば、CWMの排出流れは完全にプラグ
フローになり、管内に貯った燃料CWMはボールA、B
とともに排出され、CWMはボールから容易に分離する
ことができるので、CWMはほぼ100%回収可能にな
る。またボールBは、周囲がゴム質であるためスムーズ
にCWMの押し出しが可能であり、後方のボールAによ
って管壁のハードパンク現象を除くことができる。さら
にボールAとBとの間に識別できる流体(気体など)1
3を入れることによりパージ完了時を知ることができる
。すなわち、気体を用いた場合、CWMと水はともに非
圧縮性流体であるのに対し、気体は圧縮性であるため、
先行するボールが管外に放出された時、急速に圧力が低
下して、大気圧と平衡になり、CWM燃料のパージ終了
を知ることができる。
イプBのボールを、ハードバンクの除去など洗浄用には
タイプAのボールを使用することが好ましい、タイプB
のボール11B(以下、ボールBと称する)は表面が平
滑のためにパージ用に通し、またタイプAのボール11
A(以下、ボールAと称する)は多孔質が露出した粗面
を有するので摩擦洗浄用として好適である。管内パージ
時においてはボールBを先行させ、その後にボールAを
挿入した場合のボールの管内挿入状態および送り方向を
第3図に示す0図中、7は配管、9はCWMスラリ、1
oは作動流体(水)、13は識別流体(気体など)であ
る0本方法によれば、CWMの排出流れは完全にプラグ
フローになり、管内に貯った燃料CWMはボールA、B
とともに排出され、CWMはボールから容易に分離する
ことができるので、CWMはほぼ100%回収可能にな
る。またボールBは、周囲がゴム質であるためスムーズ
にCWMの押し出しが可能であり、後方のボールAによ
って管壁のハードパンク現象を除くことができる。さら
にボールAとBとの間に識別できる流体(気体など)1
3を入れることによりパージ完了時を知ることができる
。すなわち、気体を用いた場合、CWMと水はともに非
圧縮性流体であるのに対し、気体は圧縮性であるため、
先行するボールが管外に放出された時、急速に圧力が低
下して、大気圧と平衡になり、CWM燃料のパージ終了
を知ることができる。
(実施例)
第4図は、本発明の一実施例を示すCWMのパージ・洗
浄方法の説明図である。この実施例では現地CWM供給
元タンク6がら燃焼設備内のスラリタンク5までのパイ
プライン中の燃料のパージ・洗浄が行われる。最初図中
の矢印14の個所でボールを第3図に示したように管内
へ挿入する。
浄方法の説明図である。この実施例では現地CWM供給
元タンク6がら燃焼設備内のスラリタンク5までのパイ
プライン中の燃料のパージ・洗浄が行われる。最初図中
の矢印14の個所でボールを第3図に示したように管内
へ挿入する。
次いでポンプ入口の三方ボール弁3をCWMがら水ニ切
替工、ポンプを起動する。その後、パイプ出口部管内圧
力を常時監視する。すなわち第5図に示すように時間軸
tに対する圧力Pの急激な低下が見られた時点を圧カド
ランスデューサ15で検出し、管出口部の三方ボール弁
3を排水タンク4の側へ切り換えることにより、パージ
は終了する。さらに水を流すことによって管内は洗浄さ
れる0次に、洗浄後、CWMを流通させる場合は、上記
のパージの際と全く逆の操作を行えばよい。
替工、ポンプを起動する。その後、パイプ出口部管内圧
力を常時監視する。すなわち第5図に示すように時間軸
tに対する圧力Pの急激な低下が見られた時点を圧カド
ランスデューサ15で検出し、管出口部の三方ボール弁
3を排水タンク4の側へ切り換えることにより、パージ
は終了する。さらに水を流すことによって管内は洗浄さ
れる0次に、洗浄後、CWMを流通させる場合は、上記
のパージの際と全く逆の操作を行えばよい。
すなわち、今度はボールAを先行させ、ボールBを後か
ら供給してCWMで押し出すようにする。
ら供給してCWMで押し出すようにする。
ボール間に気体を入れ、圧力を監視する方法は前記と同
じである。
じである。
第6図は、管内洗浄を強力に行うための本発明の管内洗
浄方法の他の実施例を示すもので、ここでは洗浄排水を
回収する方式がとられる。第4図の装置と異なる点は、
CWMタンク6からバーナ1までのCWM燃料供給管内
のパージ系統にプランジャポンプ22を有するバイパス
系統と、このハイハス系統に洗浄用ボールを供給するた
めのスクリーン21を有するボール供給タンク2o、水
タンク19およびこれらを前記バイパス系統に連結する
三方ボール弁3と、ボール供給タンク2゜の排水からボ
ールを分離した後排出する遠心分離機24と、CWM回
収タンク18およびボールを含む洗浄排水をボール供給
タンク20へ戻す配管系を設けたことである。管内のパ
ージは、第4図のシステムと同じに完全に行われる。該
パージ終了後のボール供給タンク20内に最初水とボー
ルAを入れておき、次にプランジャポンプ22により2
個以上のボールとを順次水とともに管内に送り込む、洗
浄終了後のボールはボール供給タンク20に戻って(る
が、ここでスクリーン21によって排水とボールに分離
される。洗浄が終了し、タンク20中のボールが空にな
ると、バルブ25を開き、遠心分離機24によって排水
の濃縮を行い、初期CWM濃度になった時点でCWMは
回収、 y7y1°′″′椋机 上記実施例によれば、管内のCWMスラリのパージを完
全に行うとともに、引続き管内を洗浄し、第7図に示す
ような管7内のハードバック23を十分に除去すること
ができる。
浄方法の他の実施例を示すもので、ここでは洗浄排水を
回収する方式がとられる。第4図の装置と異なる点は、
CWMタンク6からバーナ1までのCWM燃料供給管内
のパージ系統にプランジャポンプ22を有するバイパス
系統と、このハイハス系統に洗浄用ボールを供給するた
めのスクリーン21を有するボール供給タンク2o、水
タンク19およびこれらを前記バイパス系統に連結する
三方ボール弁3と、ボール供給タンク2゜の排水からボ
ールを分離した後排出する遠心分離機24と、CWM回
収タンク18およびボールを含む洗浄排水をボール供給
タンク20へ戻す配管系を設けたことである。管内のパ
ージは、第4図のシステムと同じに完全に行われる。該
パージ終了後のボール供給タンク20内に最初水とボー
ルAを入れておき、次にプランジャポンプ22により2
個以上のボールとを順次水とともに管内に送り込む、洗
浄終了後のボールはボール供給タンク20に戻って(る
が、ここでスクリーン21によって排水とボールに分離
される。洗浄が終了し、タンク20中のボールが空にな
ると、バルブ25を開き、遠心分離機24によって排水
の濃縮を行い、初期CWM濃度になった時点でCWMは
回収、 y7y1°′″′椋机 上記実施例によれば、管内のCWMスラリのパージを完
全に行うとともに、引続き管内を洗浄し、第7図に示す
ような管7内のハードバック23を十分に除去すること
ができる。
(発明の効果)
本発明によれば、管内の燃料パージ時に管内に残留して
いるCWM燃料中の70〜80%を廃棄していたものを
ほぼ100%回収することができる。これは、単に多量
の管内燃料の有効利用にとどまらず、廃液の処理上から
も大きなメリットとなる。さらに本発明によれば、管内
の洗浄も同時に自動的に行うことができるため、CWM
のハンドリングのよさと相まってシステム全体の自動化
に極めて有利である。
いるCWM燃料中の70〜80%を廃棄していたものを
ほぼ100%回収することができる。これは、単に多量
の管内燃料の有効利用にとどまらず、廃液の処理上から
も大きなメリットとなる。さらに本発明によれば、管内
の洗浄も同時に自動的に行うことができるため、CWM
のハンドリングのよさと相まってシステム全体の自動化
に極めて有利である。
第1図および第2図は、本発明方法に用いるボールの説
明図、第3図は、本発明による管内パージ方法を説明す
る断面図、第4図は、本発明の一実施例を示すパージ・
洗浄方法全体の系統図、第5図は、本発明方法における
管内圧力の変化状態を示す図、第6図は、本発明の他の
実施例を示すボール循環によるパージ・洗浄方法の系統
図、第7図は、管内のハードバックの付着状況を示す断
面図、第8図は、従来の管内CWMの流動状態を示す図
、第9図は管内CWMfIi度分布を示す説明図、第1
0図は、CWM供給元タンクから燃焼設備内スラリタン
クまでの従来のパイプライン内パージ・洗浄方法を示す
系統図、第11図は、従来法によるスラリタンクからバ
ーナまでの配管内パージ・洗浄方法を示す系統図である
。 1・・・バーナ、2・・・スラリポンプ、3・・・三方
ボール弁、5・・・スラリタンク、6・・・CWM供給
元タンク、7・・・スラリ供給管、9・・・CWM、1
0・・・作動流体(水)、IIA、11B・・・スポン
ジボール、12・・・ゴム、13・・・気体、14・・
・ボール挿入個所、15・・・圧カドランスデューサ、
1日・・・CWM回収タンク、19・・・水タンク、1
0・・・ボール供給タンク、21・・・スクリーン、2
2・・・プランジャポンプ、24・・・遠心分N111
機。 代理人 弁理士 川 北 武 長 第1図 第2図 第4図 第6図 第8図 ″菅剛乏帽浦
明図、第3図は、本発明による管内パージ方法を説明す
る断面図、第4図は、本発明の一実施例を示すパージ・
洗浄方法全体の系統図、第5図は、本発明方法における
管内圧力の変化状態を示す図、第6図は、本発明の他の
実施例を示すボール循環によるパージ・洗浄方法の系統
図、第7図は、管内のハードバックの付着状況を示す断
面図、第8図は、従来の管内CWMの流動状態を示す図
、第9図は管内CWMfIi度分布を示す説明図、第1
0図は、CWM供給元タンクから燃焼設備内スラリタン
クまでの従来のパイプライン内パージ・洗浄方法を示す
系統図、第11図は、従来法によるスラリタンクからバ
ーナまでの配管内パージ・洗浄方法を示す系統図である
。 1・・・バーナ、2・・・スラリポンプ、3・・・三方
ボール弁、5・・・スラリタンク、6・・・CWM供給
元タンク、7・・・スラリ供給管、9・・・CWM、1
0・・・作動流体(水)、IIA、11B・・・スポン
ジボール、12・・・ゴム、13・・・気体、14・・
・ボール挿入個所、15・・・圧カドランスデューサ、
1日・・・CWM回収タンク、19・・・水タンク、1
0・・・ボール供給タンク、21・・・スクリーン、2
2・・・プランジャポンプ、24・・・遠心分N111
機。 代理人 弁理士 川 北 武 長 第1図 第2図 第4図 第6図 第8図 ″菅剛乏帽浦
Claims (5)
- (1)管内径以上の直径を有し、かつ管内に挿入可能な
程度の柔軟性を持った球状多孔質ボールを間隔をおいて
管内に挿入し、作動流体により圧送することを特徴とす
る石炭・水スラリ管内のパージ・洗浄方法および装置。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記または管内
径のほぼ1.0〜3.0倍の直径を有し、かつ該ボール
を管内パージ時には2個、管内洗浄時には2個以上用い
ることを特徴とする石炭・水スラリ管内のパージ・洗浄
方法 - (3)特許請求の範囲第1項においてボールの作動流体
として、管内パージ時に気体と液体を使用し、管内の洗
浄時には液体のみを使用することを特徴とする石炭・水
スラリ管内のパージ・洗浄方法 - (4)石炭・水スラリをタンクからバーナへ輸送、供給
する主管路と、該主管路のタンク側に設けられたポンプ
手段と、該ポンプ手段を三方弁によりバイパスするよう
に設けられたプランジャポンプを有する管路と、前記主
管路にボールおよび作動流体を供給するために設けられ
たボール供給タンク、作動流体タンクおよび三方弁と、
前記主管路のバーナ側に設けられた三方弁並びに該三方
弁に連結して設けられた石炭・水スラリ回収タンクおよ
び前記ボール供給タンクへのボール循環用配管と、前記
主管路のバーナ側に設けられた圧力検出手段と、該圧力
検出手段によって圧力低下、すなわちパージ終了を検知
し、これにより前記三方弁を切替えて前記バイパス管路
にボールおよび作動流体を供給し、主管路とボール供給
タンクとの間にボール供給回路を形成するパージ・洗浄
切替え手段を備えたことを特徴とする石炭・水スラリ管
内のパージ・洗浄装置。 - (5)特許請求の範囲第4項において、ボール供給タン
クにボール回収用のスクリーンを設け、かつボール回収
後の排液から遠心分離手段により石炭・水スラリを回収
する系統を設けたことを特徴とする石炭・水スラリ管内
のパージ・洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18008384A JPS6159116A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 石炭・水スラリ管内のパ−ジ・洗浄方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18008384A JPS6159116A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 石炭・水スラリ管内のパ−ジ・洗浄方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159116A true JPS6159116A (ja) | 1986-03-26 |
Family
ID=16077151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18008384A Pending JPS6159116A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 石炭・水スラリ管内のパ−ジ・洗浄方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6159116A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06153894A (ja) * | 1992-09-03 | 1994-06-03 | G D Spa | フィルター付き紙巻きタバコ製造及び包装方法 |
CN102515294A (zh) * | 2012-01-12 | 2012-06-27 | 西安中宇软件科技有限责任公司 | 煤化工气化废煤浆的回收系统及回收应用方法 |
WO2019163801A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 秀夫 出口 | コンクリート輸送管用のプラグ |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP18008384A patent/JPS6159116A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06153894A (ja) * | 1992-09-03 | 1994-06-03 | G D Spa | フィルター付き紙巻きタバコ製造及び包装方法 |
CN102515294A (zh) * | 2012-01-12 | 2012-06-27 | 西安中宇软件科技有限责任公司 | 煤化工气化废煤浆的回收系统及回收应用方法 |
WO2019163801A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 秀夫 出口 | コンクリート輸送管用のプラグ |
CN111684139A (zh) * | 2018-02-26 | 2020-09-18 | 出口秀夫 | 混凝土输送管用的插塞 |
EP3760814A4 (en) * | 2018-02-26 | 2021-11-17 | Deguchi, Shinpei | PLUG FOR CONCRETE PIPE |
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