JPS6159022B2 - - Google Patents

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JPS6159022B2
JPS6159022B2 JP53132657A JP13265778A JPS6159022B2 JP S6159022 B2 JPS6159022 B2 JP S6159022B2 JP 53132657 A JP53132657 A JP 53132657A JP 13265778 A JP13265778 A JP 13265778A JP S6159022 B2 JPS6159022 B2 JP S6159022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
loop
data exchange
exchange means
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53132657A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5559537A (en
Inventor
Minoru Hatada
Kunio Hyama
Koichi Ihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13265778A priority Critical patent/JPS5559537A/ja
Publication of JPS5559537A publication Critical patent/JPS5559537A/ja
Publication of JPS6159022B2 publication Critical patent/JPS6159022B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はネツトワーク制御方式に関するもの
である。
従来のコンピユータネツトワークシステムは、
第1図に示すように、各コンピユータが1台また
は複数台のコンピユータと通信回線によつて1対
1につながれている。直接結ばれた通信回線がな
いコンピユータ間でデータ通信を行なう場合に
は、いくつかのコンピユータを経由して行なわれ
る。したがつて、それぞれのコンピユータでは、
複数の回線に対して送受信処理を行なうだけでな
く、データの中継も行なう必要があり、その処理
は複雑であり、通信制御に必要とするコストは非
常に大きい。また、中継コンピユータにいつたん
全データを蓄えてから、次のコンピユータへ渡す
というストア・アンド・フオアワード通信方式が
採られるため、多くのコンピユータに中継される
場合には、伝送遅延時間は非常に大きなものとな
る。
本発明の目的は、これらの欠点を改善したネツ
トワーク制御方式を提供することである。
本発明の特徴は次の通りである。
まず、ネツトワーク構成を第2図aに示すよう
な一方向のループ状の伝送路を複数組み合わせた
形に限定することによつて、通信制御を単純化
し、しかも、同一ループでは、いつたん全データ
を受け取つてから次のコンピユータへデータを渡
すのではなく、自分のデータ記憶装置にデータを
取り込みながら、同時に次のコンピユータにデー
タを送信するパススルー通信方式を採用すること
によつて、メツセージ伝送遅延時間を大幅に短縮
するものである。さらに、第2図bおよびcに示
すように、各ノードでは、ループ対応にひとつず
つの通信制御専用のプロセツサ(以下、NCPと
云う)を置くことにより、ノード全体としての通
信制御の単純化を図るとともに、単純化の効果と
して、高速伝送が可能となり、また各ループが独
立して動作するため、あるループの障害が他のル
ープに影響を与えないため、全ループをひとつの
コンピユータで制御する方式に比べて信頼性を増
すことができる。
さらに、もうひとつの特徴として、本発明で
は、各々のNCPには、第2図bおよびcに示す
ように、データ記憶装置RとSをもたせ、これら
に次に述べるような役割を果させることによつ
て、通信制御の単純化を図つている。
以下、実施例に従つて本発明を詳細に説明す
る。
第3図は、NCPの構成図を示したものであ
り、第2図bおよびcにおけるNCP1に対応し
ている。
ループからのデータは受信回路31を通して、
データ記憶装置(R)32に格納される。データ
のフオーマツトを第4図に示している。DAはあ
て先アドレスを、OAは発信元アドレスを、DLは
データ長を、DATAはデータを、CKはチエツク
コードをそれぞれ表わしている。分配回路33で
は、このあて先アドレスDAにより分配先を判断
する。例えば、データがホストコンピユータあて
のときには、合成回路38を通して、このデータ
をデータ交換装置40へ渡す。このデータ交換装
置40は、本願の出願人らが、同時に出願した特
許出願「プロセツサ間のデータ交換方式」等によ
り実現することができ、ホストコンピユータへ前
記データを転送する。データが隣接ループあての
場合には、合成回路39を通して、データ交換回
路41へ渡され、NCP2(43)に転送され
る。
一方、ホストコンピユータ42からのデータは
データ交換装置40によつて、NCPに取り込ま
れ、合成回路34を通して、データ記憶装置
(S)35に格納される。同様に、隣接ループか
らのデータはNCP2(43)から、データ交換
装置41によつて取り込まれ、合成回路34を通
して、データ記憶装置(S)35に格納される。
データ記憶装置(S)35に格納されたデータ
は、前と同様にあて先アドレス部DAからそのあ
て先が判断され、送信回路37を通して、この
NCPの所属するループバスを通して伝送される
か、合成回路38を通して、データ交換装置40
に渡され、ホストコンピユータ42へ転送される
か、または合成回路39を通して、データ交換装
置41に渡され、NCP2(43)に転送され
る。
第5図は、本発明の他の実施例を示すもので、
上記の制御をプログラム制御方式で実現する場合
である。第6図にそのときの処理の流れを示すも
のである。以下、第6の流れに従つて、第5図に
示すNCPの動作を説明する。
ブロツク72は、ホストコンピユータ61から
の送信要求を受けつけるものであり、ブロツク7
3では、このときのデータをデータ交換装置51
を通して、データ記憶装置(S)58へ格納し、
データ記憶装置(S)の管理レジスタ59にデー
タが格納されていることを登録する。これら各ブ
ロツクの処理は、すべて、制御装置56が行なう
ものである。
ブロツク71は、後方NCPからデータ送信要
求があつた場合、受信回路52を通して、これを
受けつけるものである。ブロツク74では、同一
ループ上で複数個のNCPが同時に送信要求を出
していた場合には、この中で優先度が最も高い
NCPに送信権を与え、その他のNCPには、デー
タ受信の指示を与えるものである。このようなル
ープバスの優先制御は、従来より周知の方式によ
つて実現できる。なお、ブロツク73でデータ記
憶装置(S)58に格納したデータは、その
NCPの所属するループを通して伝送するのでは
なく、隣接ループに属するNCPに引き渡される
場合もあり、このときは、ブロツク77における
判定処理を経て、ブロツク79において、データ
交換装置55を通して、隣接NCPへこのデータ
が引き渡される。
さて、ブロツク74の優先制御によつて、送信
権を得た場合には、データ記憶装置(S)58か
ら、送信回路57を通して、データを送信し、受
信を指示された場合には、データ記憶装置(R)
53に、受信回路52を通して、データを取り込
む。ブロツク77では、データ記憶装置(S)の
管理レジスタ59を調べて、データが存在すると
きには、さらに、このデータのあて先アドレス部
DAとルーテイング・テーブル60の内容を比較
して、隣接ループへ送るべきデータと判定された
とき、ブロツク79においてデータ交換装置55
を通して、隣接NCPへ引き渡される。同じく、
ブロツク77では、同様にして、データ記憶装置
(R)に、隣接NCPへ引き渡すできデータがある
ときは、ブロツク78でこれを実行する。なお、
ブロツク78,79の処理においては、隣接
NCPからデータ送信要求があり、データ記憶装
置(S)58が空きのときには、これを受け取
り、いずれの場合にも、データ記憶装置(S)5
8へデータを格納する。
ブロツク80では、ブロツク77と類似の操作
により、ホストコンピユータ61あてのデータの
有無を調べる。ブロツク81では、データ記憶装
置(R)53にデータがあつた場合、ブロツク8
2では、データ記憶装置(S)58にあつた場
合、それぞれデータ交換装置51を通して、ホス
トコンピユータ61へデータが転送される。
さて、ブロツク74の処理では、たとえ、デー
タ記憶装置(S)58に送信データがあつたとし
ても、他のNCPが送信権を得たため、送信でき
ない場合がある。一方、データ記憶装置(R)5
3のデータは、ホストコンピユータ61かまたは
隣接NCP62に送られるが、このときは、相手
がふさがつている時は空くまで待つため、ブロツ
ク83に入る段階では、データ記憶装置(R)5
3は必ず空き状態となつている。それゆえ、ブロ
ツク83では、データ記憶装置(S)58にデー
タが有るかどうかを調べて、ある場合には、再び
ブロツク74の処理に戻つて、バスの使用要求を
出す。このときは、ホストコンピユータ61から
新たな送信データがあつても、これを受けつける
ブロツク72の処理は実行されず、ブロツク83
の判定処理で、データ記憶装置(S)58にデー
タがないことがわかり、ブロツク84で終了処理
が行なわれたとき初めてブロツク71または72
の受けつけ処理の実行が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、各
NCPは、ただひとつのループの伝送を制御する
のみでよいため、プログラムが単純であり、しか
も高速データ伝送が可能となる。また、通常は、
隣接ループは完全に独立しており、いずれかの
NCPにデータ転送の必要が生じたときのみ、ル
ープ同志の同期がとられ、データ転送が行なわれ
る。
また、データの流れが単純、統一化され、ひと
つのNCPから見ると、ホストコンピユータも隣
接NCPもほぼ同様に扱うことができ、制御の単
純化と標準化が図れる。
ひとつのNCPは、一枚のプリント板におさま
る程度ものであり、さらに近い将来1チツプ化も
可能と考えられるので、コスト上の問題はなく、
有効な方式と言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のコンピユータネツトワークの
構成図、第2図は、本発明の適用されるループ状
ネツトワークの構成例およびループ結合部ノード
の構成を示す図、第3図は、本発明の一実施例に
よる各ループの制御を行なうネツトワーク制御プ
ロセツサの構成図、第4図は、データ転送フオー
マツトの一例を示す図、第5図は、本発明の他の
実施例を示すものであり、ネツトワーク制御プロ
セツサのハードウエア構成図、第6図は、そのと
きの処理の流れを示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のコンピユータと、それぞれ一方向にデ
    ータを伝送する複数のループ状の伝送路とから構
    成されたネツトワーク・システムにおいて、上記
    伝送路上の各ノードがループ毎に独立した通信プ
    ロセツサを備え、各通信プロセツサが、対応する
    コンピユータとの間でデータ交換を行なう第1の
    データ交換手段と、隣接する他のループ伝送路と
    の間でデータ交換を行なう第2のデータ交換手段
    と、自ループ伝送路からの受信データを一時的に
    保持するための第1の記憶手段と、上記第1、第
    2のデータ交換手段からの受信データを一時的に
    保持するための第2の記憶手段と、受信データの
    アドレスを識別し、上記第1の記憶手段に保持さ
    れた受信データは上記第1または第2のデータ交
    換手段に分配し、上記第2の記憶手段に保持され
    た受信データは上記第1のデータ交換手段または
    自ループ伝送路の送信回路に分配する受信データ
    分配手段を有し、上記通信プロセツサを介してコ
    ンピユータとループ伝送路と隣接する他のループ
    伝送路との間のデータ転送が行なわれるようにし
    たことを特徴とするネツトワーク制御方式。
JP13265778A 1978-10-30 1978-10-30 Network control system Granted JPS5559537A (en)

Priority Applications (1)

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JP13265778A JPS5559537A (en) 1978-10-30 1978-10-30 Network control system

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JP13265778A JPS5559537A (en) 1978-10-30 1978-10-30 Network control system

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JPS5559537A JPS5559537A (en) 1980-05-06
JPS6159022B2 true JPS6159022B2 (ja) 1986-12-15

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JP13265778A Granted JPS5559537A (en) 1978-10-30 1978-10-30 Network control system

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2050559A1 (en) * 1990-10-24 1992-04-25 John D. S. Babcock Data communication network and method of operation

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212503A (en) * 1975-07-21 1977-01-31 Nippon Syst Kogyo Kk Multiplex loop transmission system
JPS5375810A (en) * 1976-12-17 1978-07-05 Hitachi Ltd Communication system of several data higheays

Patent Citations (2)

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JPS5212503A (en) * 1975-07-21 1977-01-31 Nippon Syst Kogyo Kk Multiplex loop transmission system
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JPS5559537A (en) 1980-05-06

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