JPS6158601A - 静電気帯電防止用靴及びその製造方法 - Google Patents
静電気帯電防止用靴及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6158601A JPS6158601A JP59181526A JP18152684A JPS6158601A JP S6158601 A JPS6158601 A JP S6158601A JP 59181526 A JP59181526 A JP 59181526A JP 18152684 A JP18152684 A JP 18152684A JP S6158601 A JPS6158601 A JP S6158601A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive rubber
- conductive
- outsole
- insole
- hole
- Prior art date
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業−1−の利用分野)
本発明は、石油化学工業、電子工業、医療・薬品1業、
及び精密機械工業等において作業中等において人体中に
帯電する静電気により起こる発火事故、災害及び製品の
品質の低下等を防11−する為の静電気帯電防止用靴、
及びその製造方法に関する。
及び精密機械工業等において作業中等において人体中に
帯電する静電気により起こる発火事故、災害及び製品の
品質の低下等を防11−する為の静電気帯電防止用靴、
及びその製造方法に関する。
(従来の技術)
近年、高分子化学の発達とその利用範囲の拡大に伴い、
人体中に帯電する静電気による災障害が各方面で度々発
生している。これら静電気の発生により石油化学工業等
では引火災害等が起こり、電子T−業、精密機械工業等
においては製品の品質の低下をきたし、又、高密度の情
報化社会を支えるコンピュタ−1電子機器等においては
、その機能を麻痺させるような事態が生じる等大きな問
題となっている。
人体中に帯電する静電気による災障害が各方面で度々発
生している。これら静電気の発生により石油化学工業等
では引火災害等が起こり、電子T−業、精密機械工業等
においては製品の品質の低下をきたし、又、高密度の情
報化社会を支えるコンピュタ−1電子機器等においては
、その機能を麻痺させるような事態が生じる等大きな問
題となっている。
従来、−に記の問題に対処する為に、金属線や鎖等のア
ース線を人体の一部と連結してアース回路を設けたり、
導電性本底と絶縁物質よりなる中底間を金属導電体で短
絡して静電気の放電路を設けた静電気帯電防止用化を着
用したり、又本底及び中底自体に導電性をもたせた静電
気相電防lL用靴を着用したりして床面にアースゼしめ
人体中に帯電する静電気による事故、災害等を防止して
いた。
ース線を人体の一部と連結してアース回路を設けたり、
導電性本底と絶縁物質よりなる中底間を金属導電体で短
絡して静電気の放電路を設けた静電気帯電防止用化を着
用したり、又本底及び中底自体に導電性をもたせた静電
気相電防lL用靴を着用したりして床面にアースゼしめ
人体中に帯電する静電気による事故、災害等を防止して
いた。
これらの静電気帯電防止用化は中敷、中底及び胛皮を縫
着し、それらをアルミラストに被覆した後、該中底の底
部に、本底を射出成形して静電気相電防11−川靴を製
造していた。
着し、それらをアルミラストに被覆した後、該中底の底
部に、本底を射出成形して静電気相電防11−川靴を製
造していた。
(発明が解決しようとする問題点)
前記従来の構造を有する静電気帯電防市用靴では、人体
中に帯電する静電気をIIシ電せしめる為の導電層の電
気抵抗値が(](い為に、4fSt l++li等の漏
洩電流に対してG才導?li plが良ずぎて、感電事
故等により作業者にとって大変危険jr 4>のでiV
+った。然るに、靴底の帯電防11−. l’l ii
i:が、114;TH(13(1,0Xln’Ω〜1.
OXIO3Ω/IO3Ω/静電的1個より規定されてお
り、この電気抵抗値Rは、次式に基づいて調整される。
中に帯電する静電気をIIシ電せしめる為の導電層の電
気抵抗値が(](い為に、4fSt l++li等の漏
洩電流に対してG才導?li plが良ずぎて、感電事
故等により作業者にとって大変危険jr 4>のでiV
+った。然るに、靴底の帯電防11−. l’l ii
i:が、114;TH(13(1,0Xln’Ω〜1.
OXIO3Ω/IO3Ω/静電的1個より規定されてお
り、この電気抵抗値Rは、次式に基づいて調整される。
R−ρ・11/S
ρ:導電層の固有抵抗
11:導電層の長さ
S:導電層の有効面積
即ち、h即ら靴底部を大きくすれば電気抵抗値Rは大き
くなるが余り靴底部を大きくすると作業性能が低下(歩
行困難等)し、一方S即ち有効面積を小さくすれば電気
抵抗値Rが大きくなるが余り有効面積を小さくすると大
量の静電気が人体中に帯電し、その結果静電気による発
火等が起こり大変危険になる。然し、靴底の導電層の接
地面積を大きくすると導電層のカーボンブラック等の摩
耗により床面のリノリウム等を汚し、又発塵防上性能も
劣り問題となる。従来の構造を有する静電気帯電防止用
化では上記の如き電気抵抗値の調整が困難であった。
くなるが余り靴底部を大きくすると作業性能が低下(歩
行困難等)し、一方S即ち有効面積を小さくすれば電気
抵抗値Rが大きくなるが余り有効面積を小さくすると大
量の静電気が人体中に帯電し、その結果静電気による発
火等が起こり大変危険になる。然し、靴底の導電層の接
地面積を大きくすると導電層のカーボンブラック等の摩
耗により床面のリノリウム等を汚し、又発塵防上性能も
劣り問題となる。従来の構造を有する静電気帯電防止用
化では上記の如き電気抵抗値の調整が困難であった。
前記従来の静電気帯電防止用化の製造方法では、靴底を
射出成形により中底及び胛皮に一体成形しているので、
接足部まで射出溶融物質がこびりつき接足部の低下をき
たしたり、上記構造を有する本発明の静電気防止用靴の
如く、靴底材の一部に異なる部材を填塞するような複雑
な構造を有する靴底部を製造することは極めて難しかっ
た。
射出成形により中底及び胛皮に一体成形しているので、
接足部まで射出溶融物質がこびりつき接足部の低下をき
たしたり、上記構造を有する本発明の静電気防止用靴の
如く、靴底材の一部に異なる部材を填塞するような複雑
な構造を有する靴底部を製造することは極めて難しかっ
た。
本発明はこれらの問題を解決する為に発明されたもので
ある。
ある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は」:記の問題点を解決する為の静電気帯電防止
用化に、中底材に形成した貫通穴部に導電性ゴムを填塞
して導電層を設けた中底部、及び本底材に形成した貫通
穴部に導電性ゴムを填塞してなる本底部を、上記中底部
及び本底部の導電性ゴムが相互に直接接触している状態
で中底部と本底部を構成して、本底部の接足面側と接地
面側との間に上記導電性ゴムよりなる所定の電気抵抗値
を有する導電路を設けた構造を採用し、またその製造方
法として、中底材に貫通穴部を形成し、該貫通穴部に導
電性ゴムを加圧加熱下で填塞し、本底材に貫通穴部を形
成し該貫通穴部に導電性ゴムを加圧加熱下で填塞し、上
記中底材と本底材の導電性ゴムを相互に直接接触させる
ように構成して、本底材の接足面側から接地面側にわた
って所定の電気抵抗値を有する導電路を設けた本底部分
を形成する方法を用いた。
用化に、中底材に形成した貫通穴部に導電性ゴムを填塞
して導電層を設けた中底部、及び本底材に形成した貫通
穴部に導電性ゴムを填塞してなる本底部を、上記中底部
及び本底部の導電性ゴムが相互に直接接触している状態
で中底部と本底部を構成して、本底部の接足面側と接地
面側との間に上記導電性ゴムよりなる所定の電気抵抗値
を有する導電路を設けた構造を採用し、またその製造方
法として、中底材に貫通穴部を形成し、該貫通穴部に導
電性ゴムを加圧加熱下で填塞し、本底材に貫通穴部を形
成し該貫通穴部に導電性ゴムを加圧加熱下で填塞し、上
記中底材と本底材の導電性ゴムを相互に直接接触させる
ように構成して、本底材の接足面側から接地面側にわた
って所定の電気抵抗値を有する導電路を設けた本底部分
を形成する方法を用いた。
(作用)
本発明にかかる上記構造を有する静電気帯電防止用化は
、人体中に帯電する静電気を先づ大きい接触面積を存し
電気抵抗値の低い(導電率の良い)中底材の導電性ゴム
に通電し、つづいて該導電性ゴムに接触する本底材の所
定の電気抵抗値を有する導電性ゴムを通して接地面に常
時放電せしめるようになっている。
、人体中に帯電する静電気を先づ大きい接触面積を存し
電気抵抗値の低い(導電率の良い)中底材の導電性ゴム
に通電し、つづいて該導電性ゴムに接触する本底材の所
定の電気抵抗値を有する導電性ゴムを通して接地面に常
時放電せしめるようになっている。
(実施例)
□本発明の静電気帯電防止用化の構造及びその製造方法
の実施例について以下図に基づいて説明する。第1図は
本発明の静電気帯電防止用靴の断面図、第2図は靴底部
の断面図である。
の実施例について以下図に基づいて説明する。第1図は
本発明の静電気帯電防止用靴の断面図、第2図は靴底部
の断面図である。
先づ、第3図、第4図、及び第5図に示す如く予め中底
材1aの爪先部と踵部とに33φのWiffi穴部を形
成し、該貫通穴部に導電性ゴJ、体2を挿設j7て加圧
、加熱下において同時ブトスして、−1−記中底+4’
+ aの接111+側のPj itn穴部の周囲に2
8の如くに導電性イ1、体2の一部を溶着さ・1!るよ
うに填塞して該置型(71−f J、体2が中底+41
+iよ幻811脱しないよ・う番こ構成する。尚、!記
専電(’lゴJ、体2ば導電+’1カーホン(カーホン
ソ鴛lツク等)を配合jD、I 精して、)、す’ij
i: pl及びi記中底4(1rIト同稈度の硬jΩ−
1屈曲f’lを1)た−1!−t’7.1ン幻、■lえ
体中に帯電−する静電気る絶本孟物″t1’、+番1)
+イ、!I1. l・^シび中敷(す)コ冷紗等)か+
;人体中のlじ9のノ1〈分や熱電子幅q・1の作用に
より、中底((のl t+ (7) +!す′市1’l
Ifム体2にj)n電させる為に、該1.り電+’l
イノ、体2C11大きい接触面積、低い電気flに [
i+’、値(う、す電率の良い)を4)たーUている。
材1aの爪先部と踵部とに33φのWiffi穴部を形
成し、該貫通穴部に導電性ゴJ、体2を挿設j7て加圧
、加熱下において同時ブトスして、−1−記中底+4’
+ aの接111+側のPj itn穴部の周囲に2
8の如くに導電性イ1、体2の一部を溶着さ・1!るよ
うに填塞して該置型(71−f J、体2が中底+41
+iよ幻811脱しないよ・う番こ構成する。尚、!記
専電(’lゴJ、体2ば導電+’1カーホン(カーホン
ソ鴛lツク等)を配合jD、I 精して、)、す’ij
i: pl及びi記中底4(1rIト同稈度の硬jΩ−
1屈曲f’lを1)た−1!−t’7.1ン幻、■lえ
体中に帯電−する静電気る絶本孟物″t1’、+番1)
+イ、!I1. l・^シび中敷(す)コ冷紗等)か+
;人体中のlじ9のノ1〈分や熱電子幅q・1の作用に
より、中底((のl t+ (7) +!す′市1’l
Ifム体2にj)n電させる為に、該1.り電+’l
イノ、体2C11大きい接触面積、低い電気flに [
i+’、値(う、す電率の良い)を4)たーUている。
次ぎに、第6図、第7図及び第8図に示す如く、予め本
底材3aの爪先部と踵部とに1−記中底材1aの貫通穴
部に対応する位置に28φの貫通穴部を形成し7、該貫
通穴部に導電性ゴム体4を挿設し゛ζ加1i二、加熱下
において同時プレスして、導電性ゴJ、体4の接足側の
一部を溶着させるように填塞し、導電性ゴム体4が本底
+A3aより離脱しないように構成する。この際、靴底
部3の接地側の貝im穴部の周囲には導電性ゴJい体4
が溶着しない、1−うに、第8図の如く本底材3の接地
側の穴部に環状溝部5を付設している。尚、十記導電F
1ゴム体4は上記中底材のゴム体2にIしシ高い値、即
ち、1TS−T−8103に定められている範囲の電気
11℃抗値(1,OXIO3Ω〜1.OXIO’Ω/静
電靴1個静電的1個有するように有効面積及び導電性カ
ーボン(カーボンブランク等)の配合がIt整され、又
本底+)r3aと同程度の硬度、耐摩耗I■を1,1だ
せている。然も、導電性ゴム体4【、l、上記中底材の
導電性ゴム体2との接触を良好にするために接足側が1
.0〜1.51111程度突出されており、11つ床面
との接地を良好に保つ為に、本底材3aの接地面より導
電性ゴム体4が0.5 mm程度突出されている。その
上、摩耗による通電値の変化を防ぐ為に、該導電性ゴム
体4の底部ば平1!1に構成され、且つ本底部3の接地
側の角部はゴムの欠損による発塵を防止する為に、丸く
構成されている。
底材3aの爪先部と踵部とに1−記中底材1aの貫通穴
部に対応する位置に28φの貫通穴部を形成し7、該貫
通穴部に導電性ゴム体4を挿設し゛ζ加1i二、加熱下
において同時プレスして、導電性ゴJ、体4の接足側の
一部を溶着させるように填塞し、導電性ゴム体4が本底
+A3aより離脱しないように構成する。この際、靴底
部3の接地側の貝im穴部の周囲には導電性ゴJい体4
が溶着しない、1−うに、第8図の如く本底材3の接地
側の穴部に環状溝部5を付設している。尚、十記導電F
1ゴム体4は上記中底材のゴム体2にIしシ高い値、即
ち、1TS−T−8103に定められている範囲の電気
11℃抗値(1,OXIO3Ω〜1.OXIO’Ω/静
電靴1個静電的1個有するように有効面積及び導電性カ
ーボン(カーボンブランク等)の配合がIt整され、又
本底+)r3aと同程度の硬度、耐摩耗I■を1,1だ
せている。然も、導電性ゴム体4【、l、上記中底材の
導電性ゴム体2との接触を良好にするために接足側が1
.0〜1.51111程度突出されており、11つ床面
との接地を良好に保つ為に、本底材3aの接地面より導
電性ゴム体4が0.5 mm程度突出されている。その
上、摩耗による通電値の変化を防ぐ為に、該導電性ゴム
体4の底部ば平1!1に構成され、且つ本底部3の接地
側の角部はゴムの欠損による発塵を防止する為に、丸く
構成されている。
次ぎに、−上記構造を有する中底部I及び本底部3から
なる靴底部について、第1図及び第2図の断面図に基づ
いて説明する。
なる靴底部について、第1図及び第2図の断面図に基づ
いて説明する。
先づ、中敷材6を導電性ゴム糊7にて中底部1の接足側
に全面貼着する。尚、上記中敷材6は発塵1ノ1がなく
目、つ静電防止作用にも優れた材料を用いている。つづ
いて、上記中敷+46を貼着した中底部1の導電性ゴー
、体2と本14’C部3の導電性ゴー、体4が直接接触
する。1、うに構成する。
に全面貼着する。尚、上記中敷材6は発塵1ノ1がなく
目、つ静電防止作用にも優れた材料を用いている。つづ
いて、上記中敷+46を貼着した中底部1の導電性ゴー
、体2と本14’C部3の導電性ゴー、体4が直接接触
する。1、うに構成する。
尚、この際中底部lと本底部3を導71 (’lの1と
着剤に°ζζ全語貼着て11よいj7、又)、り電(’
lr、/、体以り)の両接触面に接着剤を塗布1−7て
貼1i L 7 J)よい。そして、−1−記の如く構
成−1!られた中底部1及び本底部3を、第6図の本I
+’C44周囲部)1′ニ、Jl−3!J電1’L(7
)IFa7Ill It ’Q塗4i L−(IIII
IIM !I tコ貼看する。尚、該胛皮9は靴型のア
ルミラスト10によって縫合作製されている。尚、JI
S−T−8103の6.1.1第1試験方法により相対
湿度80%以下、試験電圧的流500vの条件下に於い
て本発明の静電気帯電防止用軸の導電層を測定した結果
、測定温度(’C) 電気抵抗R/1個(Ω)0
2.2 x107 20 7.0 Xl06 40 1、OXl、0’ であった。即ち、」二記値は人体に帯電する静電気を靴
底より放電するのに充分であり、且つ感電事故3N:、
り作業者を保護するにも充分な値である。
着剤に°ζζ全語貼着て11よいj7、又)、り電(’
lr、/、体以り)の両接触面に接着剤を塗布1−7て
貼1i L 7 J)よい。そして、−1−記の如く構
成−1!られた中底部1及び本底部3を、第6図の本I
+’C44周囲部)1′ニ、Jl−3!J電1’L(7
)IFa7Ill It ’Q塗4i L−(IIII
IIM !I tコ貼看する。尚、該胛皮9は靴型のア
ルミラスト10によって縫合作製されている。尚、JI
S−T−8103の6.1.1第1試験方法により相対
湿度80%以下、試験電圧的流500vの条件下に於い
て本発明の静電気帯電防止用軸の導電層を測定した結果
、測定温度(’C) 電気抵抗R/1個(Ω)0
2.2 x107 20 7.0 Xl06 40 1、OXl、0’ であった。即ち、」二記値は人体に帯電する静電気を靴
底より放電するのに充分であり、且つ感電事故3N:、
り作業者を保護するにも充分な値である。
(発明の効果)
本発明の静電気帯電防止用軸は作業中においても常に」
二記本底材の導電層が床面と接地するように構成され、
安定した通電状態を供給することができ、又本底の導電
層の有効面積及び導電性カーボンの配合率を調整するこ
とにより、電気Itに tA値を容易に所定の値に調整
できる。然も、中敷及び胛皮に発塵性がなく静電防IL
作用に優れた繊維よりなる材料を採用したごと6乙1、
り無塵性にも優れている。
二記本底材の導電層が床面と接地するように構成され、
安定した通電状態を供給することができ、又本底の導電
層の有効面積及び導電性カーボンの配合率を調整するこ
とにより、電気Itに tA値を容易に所定の値に調整
できる。然も、中敷及び胛皮に発塵性がなく静電防IL
作用に優れた繊維よりなる材料を採用したごと6乙1、
り無塵性にも優れている。
又、本発明の静電気帯電防止用靴の製造方法によれば、
本発明の如く複雑な構造の靴底部を容易に製造でき、然
も、接足部の汗及び床面の水分の浸透による電気抵抗値
の低下による感電事故等の危険もない。以上の如く本発
明は産業上及び安全性の見地からも幾多の作用効果を奏
するものである。
本発明の如く複雑な構造の靴底部を容易に製造でき、然
も、接足部の汗及び床面の水分の浸透による電気抵抗値
の低下による感電事故等の危険もない。以上の如く本発
明は産業上及び安全性の見地からも幾多の作用効果を奏
するものである。
第1図は本発明の静電気帯電防止用靴の断面図、第2図
は本発明の靴底部の断面図、第3図は本発明の中底部の
底面図、第4図は本発明の中底部の平面図、第5図は本
発明の中底部の断面図、第6図は本発明の本底部の接足
側から見た斜視図、第7図は本発明の本底部の接地側か
ら見た斜視図、第8図は本発明の本底部の一部断面図で
ある。 1・・・中底部、1a・・・中底材、2・・・導電性ゴ
ム体、2a・・・溶着部、3・・・本底部、3a・・・
本底材、4・・・導電性ゴム体、5・・・環状溝部、6
・・・中敷材、7・・・導電性ゴム瑚、8・・・接着剤
、9・・・胛皮、1o・・・アルミラスト。
は本発明の靴底部の断面図、第3図は本発明の中底部の
底面図、第4図は本発明の中底部の平面図、第5図は本
発明の中底部の断面図、第6図は本発明の本底部の接足
側から見た斜視図、第7図は本発明の本底部の接地側か
ら見た斜視図、第8図は本発明の本底部の一部断面図で
ある。 1・・・中底部、1a・・・中底材、2・・・導電性ゴ
ム体、2a・・・溶着部、3・・・本底部、3a・・・
本底材、4・・・導電性ゴム体、5・・・環状溝部、6
・・・中敷材、7・・・導電性ゴム瑚、8・・・接着剤
、9・・・胛皮、1o・・・アルミラスト。
Claims (2)
- (1)中底材に形成した貫通穴部に導電性ゴムを填塞し
て導電層を設けた中底部、及び本底材に形成した貫通穴
部に導電性ゴムを填塞してなる本底部を、上記中底部及
び本底部の導電性ゴムが相互に直接接触している状態で
中底部と本底部を構成して、本底部の接足面側と接地面
側との間に上記導電性ゴムよりなる所定の電気抵抗値を
有する導電路を設けたことを特徴とする静電気帯電防止
用靴。 - (2)中底材に貫通穴部を形成し、該貫通穴部に導電性
ゴムを加圧加熱下で填塞し、本底材に貫通穴部を形成し
該貫通穴部に導電性ゴムを加圧加熱下で填塞し、上記中
底材と本底材の導電性ゴムを相互に直接接触させるよう
に構成して、本底材の接足面側から接地面側にわたって
所定の電気抵抗値を有する導電路を設けた本底部分を形
成することを特徴とする静電気帯電防止用靴の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59181526A JPS6158601A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 静電気帯電防止用靴及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59181526A JPS6158601A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 静電気帯電防止用靴及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158601A true JPS6158601A (ja) | 1986-03-25 |
Family
ID=16102304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59181526A Pending JPS6158601A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 静電気帯電防止用靴及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018510028A (ja) * | 2015-04-02 | 2018-04-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company | 安全衣服のための散逸システム |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP59181526A patent/JPS6158601A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018510028A (ja) * | 2015-04-02 | 2018-04-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company | 安全衣服のための散逸システム |
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