JPS6158527A - 断熱性グリ−ンハウス - Google Patents
断熱性グリ−ンハウスInfo
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- JPS6158527A JPS6158527A JP59180704A JP18070484A JPS6158527A JP S6158527 A JPS6158527 A JP S6158527A JP 59180704 A JP59180704 A JP 59180704A JP 18070484 A JP18070484 A JP 18070484A JP S6158527 A JPS6158527 A JP S6158527A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- layer
- heat
- greenhouse
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[利用分野]
本発明は冷房および暖房、保温の効果に優れた産業用、
特に農業用のハウスに関する。更に詳しくは、熱線反射
能をイjし、目つ可視光線高透過能を有する選択光透過
性フィルムと気体層を介して透明シー1〜岡とを積層し
た複合体を透明壁体とすることにより、暑い地域1時期
でのハウスの冷房効率を上げ暑時の植物栽培を可能とし
、口つ寒い地域1時期のIIJ房、保温効果が向上した
断熱性グリーンハウスに関する。
特に農業用のハウスに関する。更に詳しくは、熱線反射
能をイjし、目つ可視光線高透過能を有する選択光透過
性フィルムと気体層を介して透明シー1〜岡とを積層し
た複合体を透明壁体とすることにより、暑い地域1時期
でのハウスの冷房効率を上げ暑時の植物栽培を可能とし
、口つ寒い地域1時期のIIJ房、保温効果が向上した
断熱性グリーンハウスに関する。
[従来1支1行 1
グリーンハウス、例えば構造体の周囲、屋根部の壁体を
透明なフィルム、樹脂板、板ガラスの如く太陽光の採光
にりY適な材料で構成されている栽培用のハウスは、気
候が栽培作物の好適条件に到る前にでも作物を栽培可能
にすることを主な目的として、例えば施設園芸家に採用
されている。
透明なフィルム、樹脂板、板ガラスの如く太陽光の採光
にりY適な材料で構成されている栽培用のハウスは、気
候が栽培作物の好適条件に到る前にでも作物を栽培可能
にすることを主な目的として、例えば施設園芸家に採用
されている。
釘、つで、寒いIC’I朋ヤ)時間帯にはハウス内を暖
房したり、保温する必要があり暖房設備や保温材等に対
する改良がなされている。その為に、現イ1では衆知の
如く寒い時期での1?成栽培業1;1一つのpT業とし
て成立する稈に成長しており、あとは11ガ房。
房したり、保温する必要があり暖房設備や保温材等に対
する改良がなされている。その為に、現イ1では衆知の
如く寒い時期での1?成栽培業1;1一つのpT業とし
て成立する稈に成長しており、あとは11ガ房。
保温効果に対り−る投資効率を少しでも向1−さ1!る
技術改良が問題ら1ノき課題rある。
技術改良が問題ら1ノき課題rある。
これに対し、暑い時期に涼しい時期の作物を従来の農業
用ハウス内で栽培することは実際上困難であった。その
理由はrA業用ハウスの11η造がW1物育成の目的の
ために採光と保温に好都合に出来ており、採り入れられ
た太陽熱の発散が不充分であることが理由の一つとして
あげられる。 。
用ハウス内で栽培することは実際上困難であった。その
理由はrA業用ハウスの11η造がW1物育成の目的の
ために採光と保温に好都合に出来ており、採り入れられ
た太陽熱の発散が不充分であることが理由の一つとして
あげられる。 。
かかる問題を解決する方法として
(1)太陽熱を遮断する
(2) ハウス内を電力によって冷房する。
これら(1)と(2)の(i用等の手段が一部採られて
いるが必ずしも満足されていないのが現状である。
いるが必ずしも満足されていないのが現状である。
その理由は、(1)の場合では、例えば不織布やアルミ
蒸着フィルムをハウス内張りカーテンとして使用した場
合、太陽熱を充分にカットしようとすれば植物栽jf<
に必要な可視光線も同時にカットする欠jjJがあり、
又これ等の材r1には赤外線反射機能I:L朋i、’i
−rき4Cい。(2)の場合では、ハウスの構成祠1′
+1が断熱flに極めて劣るため、太陽の直射熱に加λ
−外部からの侵入熱mも多大であり、これ等の熱を冷房
にJ、って除去するための設備投資額およびランニング
ロス1〜は極めて大であるため採用にff111貞があ
った。上記(1)と(2)の方法を併用する場合でも上
記f1)、 f2+に於ける欠点が幾分軽減するだけで
あり、少なり2二も関東以西の地区でも夏期の暑時IJ
1、極めて限定された栽培となり、必ずしも施設農家に
とって好条件ではなかった。
蒸着フィルムをハウス内張りカーテンとして使用した場
合、太陽熱を充分にカットしようとすれば植物栽jf<
に必要な可視光線も同時にカットする欠jjJがあり、
又これ等の材r1には赤外線反射機能I:L朋i、’i
−rき4Cい。(2)の場合では、ハウスの構成祠1′
+1が断熱flに極めて劣るため、太陽の直射熱に加λ
−外部からの侵入熱mも多大であり、これ等の熱を冷房
にJ、って除去するための設備投資額およびランニング
ロス1〜は極めて大であるため採用にff111貞があ
った。上記(1)と(2)の方法を併用する場合でも上
記f1)、 f2+に於ける欠点が幾分軽減するだけで
あり、少なり2二も関東以西の地区でも夏期の暑時IJ
1、極めて限定された栽培となり、必ずしも施設農家に
とって好条件ではなかった。
し本発明の目的、構成2作用]
本発明者は、かかる問題を解決するため秤々検討した結
果選択性光透過膜、特に(1)植物栽培に必要な可視光
線(波長0.45〜0.7μm)の透過率が40%以上
であり、(2)波長10μmで測定した赤外線反射率が
50%以上である如き条イ!1を有する選択性光透過膜
を気体層を介して透明シートと共に設【プた透明壁体を
壁体として使用すれば、暑い時期に於りる従来の問題点
が著しく改善され、Dつ寒い時期に於(Jるイ^温効宋
も向上することを児出し、本発明に到達1)/jもので
ある。
果選択性光透過膜、特に(1)植物栽培に必要な可視光
線(波長0.45〜0.7μm)の透過率が40%以上
であり、(2)波長10μmで測定した赤外線反射率が
50%以上である如き条イ!1を有する選択性光透過膜
を気体層を介して透明シートと共に設【プた透明壁体を
壁体として使用すれば、暑い時期に於りる従来の問題点
が著しく改善され、Dつ寒い時期に於(Jるイ^温効宋
も向上することを児出し、本発明に到達1)/jもので
ある。
Jffわち、本発明は、透明壁体h<透明シー!・kl
(Δ)−気体li!1(13)−5バ択↑II光透過膜
(C)の順で構成され、目つ該気体層(1])の厚さが
3 m/m以にであることをr1徴と1く)断熱flグ
11−ンハウスである。lI:かで1〕、透明シート層
(△)が板ガラス、プラスチック板■はプシスブツクフ
イルムであり、空気層(13)が5〜50m/mの)ν
さてあり、選択fノ1光透過膜(C)は、0.45〜・
0.7711nの可視光線波長に対する透過率が40%
以1−′cあり、赤外線反射率が50%以−にであるし
のが好ましい。
(Δ)−気体li!1(13)−5バ択↑II光透過膜
(C)の順で構成され、目つ該気体層(1])の厚さが
3 m/m以にであることをr1徴と1く)断熱flグ
11−ンハウスである。lI:かで1〕、透明シート層
(△)が板ガラス、プラスチック板■はプシスブツクフ
イルムであり、空気層(13)が5〜50m/mの)ν
さてあり、選択fノ1光透過膜(C)は、0.45〜・
0.7711nの可視光線波長に対する透過率が40%
以1−′cあり、赤外線反射率が50%以−にであるし
のが好ましい。
本発明におtJるグリーンハウスとは、前記透明シート
層(A)と選択性光透過膜(C)との2種の層を壁体ど
して、屋根部2周辺部の材r1としたものであり、特に
限定された形状、骨組等を有しない。
層(A)と選択性光透過膜(C)との2種の層を壁体ど
して、屋根部2周辺部の材r1としたものであり、特に
限定された形状、骨組等を有しない。
本発明にお(Jる透明シート層(A)とは、通常の採光
に充分イ1材料、例えばポリカーボネート樹脂、メタク
リル樹脂、ポリ塩化ビニルの如き樹脂板、ハウス用に使
用できるフィルム(例えばポリ1−ステルフィルム Jn化ビニルフィルムの如きフィルム)、板ガラス等が
あげられる。
に充分イ1材料、例えばポリカーボネート樹脂、メタク
リル樹脂、ポリ塩化ビニルの如き樹脂板、ハウス用に使
用できるフィルム(例えばポリ1−ステルフィルム Jn化ビニルフィルムの如きフィルム)、板ガラス等が
あげられる。
本発明における気体層( B’ )とは、前記透明シー
1〜層(△)と下記選択性光透過1!l!(C)との間
の空間層のことであり、通常は空気層であるが、例,?
. Ll’炭酸ガス、窒素ガス、アルゴンガス等の断熱
性気体で直換あるいは混合されたものでもよい。
1〜層(△)と下記選択性光透過1!l!(C)との間
の空間層のことであり、通常は空気層であるが、例,?
. Ll’炭酸ガス、窒素ガス、アルゴンガス等の断熱
性気体で直換あるいは混合されたものでもよい。
気体層(B)の厚さく間隔)は3m/m以上でな【」れ
ば所望の断熱効果は得られ難い。厚さの上限は特に限定
はないが、該(△)と該(C)との間隔が大ぎくなるに
従って気体の対流が生じ断熱効果は横ばいに近くなる。
ば所望の断熱効果は得られ難い。厚さの上限は特に限定
はないが、該(△)と該(C)との間隔が大ぎくなるに
従って気体の対流が生じ断熱効果は横ばいに近くなる。
従って、厚さの上限は100IrL/711前後が望ま
しい。断熱性の上で好適な厚さの範囲は5〜50m.ん
L特に好ましくは6〜20m / mである。
しい。断熱性の上で好適な厚さの範囲は5〜50m.ん
L特に好ましくは6〜20m / mである。
本発明にお(Jる選択性光透過!J (C)は、有機質
フィルム(イ)の少なくとも片面に高屈折率薄膜層fo
l及び金属薄膜層(勾の2層を最低限積層したフィルム
であり、例えば特開昭56−126152号公報記載の
方法で製造することができるが、これ等の方法。
フィルム(イ)の少なくとも片面に高屈折率薄膜層fo
l及び金属薄膜層(勾の2層を最低限積層したフィルム
であり、例えば特開昭56−126152号公報記載の
方法で製造することができるが、これ等の方法。
構成に限定されるものでなく、例えば特開昭57−61
553号公報記載の積層フィルムであっても良い。
553号公報記載の積層フィルムであっても良い。
かかるフィルムの一種は“ルフテル”■、[量大(体製
]として市販されCいる。
]として市販されCいる。
透明なイj機質フ、イルム(イ)は、5!10 nmに
おける光透過率(以下中に光透過率という)が10%以
1′cあれば、特に制約はないが、光透過率IJ、 J
:すjF’!lい方が好ましく、ポリカーボネート、ポ
リ塩化ビニル、ポリ−1ヂレン、ポリ1ヂ1ノンプレフ
タ1ノート。
おける光透過率(以下中に光透過率という)が10%以
1′cあれば、特に制約はないが、光透過率IJ、 J
:すjF’!lい方が好ましく、ポリカーボネート、ポ
リ塩化ビニル、ポリ−1ヂレン、ポリ1ヂ1ノンプレフ
タ1ノート。
ポリアクリル樹脂などのプラスブックノイルl\■はシ
ートが好ましい。中でしポリ力−ボネー1− 。
ートが好ましい。中でしポリ力−ボネー1− 。
ポリエヂレンテ1ノフタレー1−、ボリブ11ピレン及
びポリエチレンが好ましい。
びポリエチレンが好ましい。
金属薄膜層(ハ)を構成する金属は、金、銀、銅。
パラジウム、ニッケル、インジウム及びアルミニウムに
りなる群から選ばれた1種以上の金属であり、例えば金
や銀を単独で使用してもにり、又例えば銀と銅を混合し
て使用することも出来る。又銀層の上に銅層、銀層の上
に金層を設ける等の二層又は多層構造をとってもよい。
りなる群から選ばれた1種以上の金属であり、例えば金
や銀を単独で使用してもにり、又例えば銀と銅を混合し
て使用することも出来る。又銀層の上に銅層、銀層の上
に金層を設ける等の二層又は多層構造をとってもよい。
膜厚は透明性を低下させずに赤外線反射率を高く保つ範
囲として一般に50〜600人、好ましくは100〜3
00人である。
囲として一般に50〜600人、好ましくは100〜3
00人である。
透明高屈折率薄膜層(C1は、二酸化チタン、酸化チタ
ン、M粗ビスマス、硫化亜鉛、m粗錫及び酸化インジウ
ム等の薄膜層があげられる。
ン、M粗ビスマス、硫化亜鉛、m粗錫及び酸化インジウ
ム等の薄膜層があげられる。
かかる高屈折率薄膜層の厚さは、材質及び希望覆る分光
特性によって決定されるが、通常50〜800人であり
、好ましくは120〜400人である。
特性によって決定されるが、通常50〜800人であり
、好ましくは120〜400人である。
以上)rl(べた各薄膜層(C)及び(ハ)は有機質フ
ィルム(イ)十に、(イl / +01 / (/→/
(C)の如く構成されるのが最もり「ましいが、場合に
よっては(イ)/(ハ] / Co)の如き構成をとる
ことも可能である。また、耐久性向上のためチタンやジ
ルコニウムの酸化層を設けてもよい。更に表面に保護膜
(例えばポリプロピレンフィルムやアクリル系ポリマー
)などの被験を設けてもよい。
ィルム(イ)十に、(イl / +01 / (/→/
(C)の如く構成されるのが最もり「ましいが、場合に
よっては(イ)/(ハ] / Co)の如き構成をとる
ことも可能である。また、耐久性向上のためチタンやジ
ルコニウムの酸化層を設けてもよい。更に表面に保護膜
(例えばポリプロピレンフィルムやアクリル系ポリマー
)などの被験を設けてもよい。
又、紫外線吸収剤を利用しく耐候t14向−1さ1!る
ことが可能であり、でれはも機質フィルムや透明シー1
−に含有さけてもよく、ぞれらの表面に−1−ティング
してもよい。又、結露防止の為、ポリビニルアルコール
などの親水性化合物で被覆しでもよい。
ことが可能であり、でれはも機質フィルムや透明シー1
−に含有さけてもよく、ぞれらの表面に−1−ティング
してもよい。又、結露防止の為、ポリビニルアルコール
などの親水性化合物で被覆しでもよい。
本発明において可視光線とは、0.45〜0 、7 I
tmの波長を言い、可視光線の透過率とは、先ず可視光
領域0.45〜0.7μmの透過率を測定し、0.05
μm毎に太陽エネルギー弾痕と透過率の積を計算する。
tmの波長を言い、可視光線の透過率とは、先ず可視光
領域0.45〜0.7μmの透過率を測定し、0.05
μm毎に太陽エネルギー弾痕と透過率の積を計算する。
その総和を0.45〜0.7μmでの太陽エネルギー強
度の総和で割ることにより規格化したものが可視光線透
過率である。
度の総和で割ることにより規格化したものが可視光線透
過率である。
本発明における赤外線とは2.5〜2511TrLの波
長をここでは指す。これらの波長域での特定波長に於け
る赤外線の反04率は、(株島津製作所製の赤外分光光
度計T R−400で測定することができる。
長をここでは指す。これらの波長域での特定波長に於け
る赤外線の反04率は、(株島津製作所製の赤外分光光
度計T R−400で測定することができる。
本発明における選択性光透過膜(C)は、可視光線透過
率が40%以上が好ましく、55%以」−であることが
特に好ましい。その透過率が40%未満で一〇− はN1物育成に重要な波長の多くがカットされてしまう
ため好適でない。
率が40%以上が好ましく、55%以」−であることが
特に好ましい。その透過率が40%未満で一〇− はN1物育成に重要な波長の多くがカットされてしまう
ため好適でない。
また赤外線反射率は、10IITrLの波長における反
射率で表現するが、特開昭56−126152月公報記
載の平均赤外反射率で同じ値を満たすものは含むもので
ある。赤外線反射率は好ましくは50%以上、特に好ま
しくは70%以上である。反射率が50%未満では、寒
地あるいは低温の時において所望とする保温効果が不充
分である。
射率で表現するが、特開昭56−126152月公報記
載の平均赤外反射率で同じ値を満たすものは含むもので
ある。赤外線反射率は好ましくは50%以上、特に好ま
しくは70%以上である。反射率が50%未満では、寒
地あるいは低温の時において所望とする保温効果が不充
分である。
本発明において、選択性光透過膜(C)の近赤外線(C
,7〜2.5IITrLの波長)の透過率は特に限定し
ない。一般的には、暑地使用の場合35%以下、寒冷地
使用の場合40%以上が特に好ましい。
,7〜2.5IITrLの波長)の透過率は特に限定し
ない。一般的には、暑地使用の場合35%以下、寒冷地
使用の場合40%以上が特に好ましい。
本発明で使用する選択性光透過膜(C)は、従来は板ガ
ラスや透明樹脂板にラミネートされ建物窓の開口部や冷
凍・冷蔵ショーケースの省エネルギー材料として広く採
用されている。また、該透過膜(C)そのもの自体又は
そのラミネート体をグリーンハウスのフィルム、樹脂板
として使用する提案もなされているが、この様な使用は
適当では4Tい。何故イ、rら、例えば3 m、 /
7n板ガラスにラミネートしたラミネー1一体の熱員流
率(外4^0°(”; 。
ラスや透明樹脂板にラミネートされ建物窓の開口部や冷
凍・冷蔵ショーケースの省エネルギー材料として広く採
用されている。また、該透過膜(C)そのもの自体又は
そのラミネート体をグリーンハウスのフィルム、樹脂板
として使用する提案もなされているが、この様な使用は
適当では4Tい。何故イ、rら、例えば3 m、 /
7n板ガラスにラミネートしたラミネー1一体の熱員流
率(外4^0°(”; 。
内温20℃、外気I!ト1速37+7 /秒、内に1沖
は自然文・1流の条1′1でボックス・型(14造体r
測定)(,1約3 、 fi・へ・4.0kcal/
nl −hr −°Cであり、内外のff+A l(1
2Cが比較的大きい場合(例えば冬+111の暖1if
11.’l 、 ”;J明の冷房時)は熱の流出、流
入111が1曽人し暖・冷房り+ljを著しく低下ざl
!省−[ニネル1゛−効宋が不光分だからである。
は自然文・1流の条1′1でボックス・型(14造体r
測定)(,1約3 、 fi・へ・4.0kcal/
nl −hr −°Cであり、内外のff+A l(1
2Cが比較的大きい場合(例えば冬+111の暖1if
11.’l 、 ”;J明の冷房時)は熱の流出、流
入111が1曽人し暖・冷房り+ljを著しく低下ざl
!省−[ニネル1゛−効宋が不光分だからである。
本発明の構成の如く気体層1)を介して透明シート層(
A)と選択性光透過膜(c)とを向い合せて使用すると
、だ1員流率(前記条件下で測定)は通常2.5以下に
も低下することができ、外気温の高低に依る熱の流出1
人の割合が名しく低下し、グリーンハウスの暖・冷ロ省
エネルギー効果が飛躍的に向−1ニする。
A)と選択性光透過膜(c)とを向い合せて使用すると
、だ1員流率(前記条件下で測定)は通常2.5以下に
も低下することができ、外気温の高低に依る熱の流出1
人の割合が名しく低下し、グリーンハウスの暖・冷ロ省
エネルギー効果が飛躍的に向−1ニする。
本発明のグリーンハウスの構成において、選択性光透過
膜(C) L;tハウスの外側(外気側)にイ装置して
も室内側であっても特に制限は無い。
膜(C) L;tハウスの外側(外気側)にイ装置して
も室内側であっても特に制限は無い。
本発明のグリーンハウスは透明壁体を特定の構成とした
ものであるが、他の部材(例えば骨組。
ものであるが、他の部材(例えば骨組。
枠9通I@窓等)は通常の材料を使用しても、あるい(
よ通常の複層ガラスのようにスペーサーを用いで、該透
明シー1〜層(Δ)と選択性光透過膜(C)どを取イ・
1けパネル化し枠組にはめ込/Vでもよい。
よ通常の複層ガラスのようにスペーサーを用いで、該透
明シー1〜層(Δ)と選択性光透過膜(C)どを取イ・
1けパネル化し枠組にはめ込/Vでもよい。
まI、:、グリーンハウスの面のある特定面(例えば屋
根面、特定方位等)だ【ノに本発明の構成による透明4
1!体を使用したグリーンハウスも本発明の範囲に包含
される。
根面、特定方位等)だ【ノに本発明の構成による透明4
1!体を使用したグリーンハウスも本発明の範囲に包含
される。
以下に実施例をあげ、更に本発明を具体的に説明する。
し実施例」
皐(薯、横各3.5m、腰壁相当位の高さ1.8m 、
屋根傾斜角30°のハウス骨組の外側層として約35μ
厚の選択11I光透過膜“レフチル″■[量大話菊製。
屋根傾斜角30°のハウス骨組の外側層として約35μ
厚の選択11I光透過膜“レフチル″■[量大話菊製。
銘柄ZC−05T]を隙間なく展張し、これと6′rr
L/ yn、 rlの空隙を設けた場合(実施例1 )
、15m/771111の空隙を設置1だ場合(実施
例2)のそれぞれについて内側層として約100μ厚の
ポリエステルフィル11を“ルフデル″■と平行に展張
した。この゛レフチル″@は可視光線透過率が70%、
波長111mで測定した近赤外反射率が35%、波長1
0μmで測定した赤外反q・1率が74%の選択性透過
能を右するもので、25/l厚さのポリエステルフィル
ムをベースフィルムどし、その上に金属薄膜層、高■析
率博膜岡を設4J 、101を厚のポリプロピレンフィ
ルムを保i層どl/ I、: ’f−Jのである。
L/ yn、 rlの空隙を設けた場合(実施例1 )
、15m/771111の空隙を設置1だ場合(実施
例2)のそれぞれについて内側層として約100μ厚の
ポリエステルフィル11を“ルフデル″■と平行に展張
した。この゛レフチル″@は可視光線透過率が70%、
波長111mで測定した近赤外反射率が35%、波長1
0μmで測定した赤外反q・1率が74%の選択性透過
能を右するもので、25/l厚さのポリエステルフィル
ムをベースフィルムどし、その上に金属薄膜層、高■析
率博膜岡を設4J 、101を厚のポリプロピレンフィ
ルムを保i層どl/ I、: ’f−Jのである。
この、T仲のグリーンハウスを東京都十の某所にHQ
t−j、3月のIVj天1]ハウス内4晶1話を20℃
t、二保つよう「[式灯油暖Izi機「三汀宙(幾(体
製、 (’、 F l−−一41001−IT型1にて
一加温し、−脣夜の灯油間貸h1を記録した。
t−j、3月のIVj天1]ハウス内4晶1話を20℃
t、二保つよう「[式灯油暖Izi機「三汀宙(幾(体
製、 (’、 F l−−一41001−IT型1にて
一加温し、−脣夜の灯油間貸h1を記録した。
比較のため、11?体ど【ノ(、lit’、−’Iイズ
のハウス骨組に上記ポリ1ステルフイルムのみを隙間な
く展張したグリーンハウス(比較例1)及び十配パレフ
テル″■のみを隙間なく展張したグリーンハウス(比較
例2)を実施例のグリーンハウスの近くに各々設置し、
ハウス内温度20℃に保持しIc際の灯油消Il!i量
を同様に記録し1こ。
のハウス骨組に上記ポリ1ステルフイルムのみを隙間な
く展張したグリーンハウス(比較例1)及び十配パレフ
テル″■のみを隙間なく展張したグリーンハウス(比較
例2)を実施例のグリーンハウスの近くに各々設置し、
ハウス内温度20℃に保持しIc際の灯油消Il!i量
を同様に記録し1こ。
得られた結果を第1表に示す。
第1表
第1表により、本発明のグリーンハウスは灯油消費量が
低減され、省エネルギー効果が大きいことが明らかであ
る。
低減され、省エネルギー効果が大きいことが明らかであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、透明壁体が透明シート層(A)−気体層(B)−選
択性光透過膜(C)の順で構成され、且つ該気体層(B
)の厚さが3m/m以上であることを特徴とする断熱性
グリーンハウス。 2、透明シート層(A)が板ガラス、プラスチック板又
はプラスチックフィルムである特許請求の範囲第1項記
載の断熱性グリーンハウス。 3、気体層(B)が5〜50m/mの厚さである特許請
求の範囲第1項若しくは第2項記載の断熱性グリーンハ
ウス。 4、選択性光透過膜(C)は、0.45〜0.7μmの
可視光線波長に対する透過率が40%以上であり、波長
10μmでの赤外線反射率が50%以上である特許請求
の範囲第1項、第2項若しくは第3項記載の断熱性グリ
ーンハウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59180704A JPS6158527A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 断熱性グリ−ンハウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59180704A JPS6158527A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 断熱性グリ−ンハウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158527A true JPS6158527A (ja) | 1986-03-25 |
Family
ID=16087854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59180704A Pending JPS6158527A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 断熱性グリ−ンハウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158527A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223451U (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-16 | ||
JPH07248159A (ja) * | 1994-03-11 | 1995-09-26 | Norin Suisansyo Hokuriku Nogyo Shikenjo | 温室効果ガスを用いた放射負荷の制御法 |
US6284383B1 (en) | 1996-11-05 | 2001-09-04 | Teijin Limited | Laminated glass for greenhouse |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP59180704A patent/JPS6158527A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223451U (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-16 | ||
JPH07248159A (ja) * | 1994-03-11 | 1995-09-26 | Norin Suisansyo Hokuriku Nogyo Shikenjo | 温室効果ガスを用いた放射負荷の制御法 |
US6284383B1 (en) | 1996-11-05 | 2001-09-04 | Teijin Limited | Laminated glass for greenhouse |
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