JPS6158356A - 経路選択方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は通信ネットワークにおける経路選択方式に関す
る。

〔発明の技術的背景と問題点〕

従来のネットワークにおける経路；包択方式は送信先ノ
ード毎に単一の送出主方路を定義した経路選択テーブル
に基づくものであった。又、単−生方路への送出を阻害
する事象の発生に対する対策として、甲、−主方路の再
計算又は複数の副方路の定義という方法をとっていたが
、いずれにおいても同一ノードにおける同一時点での同
一送信先ノードに対する送出主方路は単一であった。従
って同等のＩｉｆ価を行うことのできる複数の方略に対
し同等の評価を与えることが出来ず、このため負荷の集
中を生じ、ネットワーク性能の低下をＩａ＜欠点があっ
ｌユ。

〔発明の目的〕

本発明は前記従来の欠点を改善し、同等に評価すること
のできる複数の送出方路を同等に評価することによって
複数の主方路を定義し、複数の主方路に対する効率的な
データ送出を可能とする経路選択方式を提供することを
目的とする。

〔発明の（既要〕

本発明は複数の主方路を定義可能な経路選択テーブルと
、方路毎の送出可能な情報を伝える方路回線制御プロセ
スと、方略選択プロセスとをネットワークの主要ｔ！成
要素として具備させ、前二者からの情報に基づいて方路
選択プロセス力’７１１数の主方路を選択できるように
したものである。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、パ
ケット交換網に適用された場合の例である。同図におい
て、３１〜３ｎは他ノー１〜と接続された回線、２１〜
２ｎはこれらの回線の１又は複数本を制御しパケットの
送受信を行なうパケット制御プロセッサ（ＰＣＰ＋−ｐ
ｃｐｎ）、（１０）はこれらのパケット制御プロセッサ
（２，〜２ｎ）相互間の通信を可能にするプロセッサ間
高速バスである。（１０１）は高速バス（ｌＯ）を経由
して他のパケット制御ブ゛ロセッサとデータ送受信をす
るバス制御プロセス、　（１０２）は回ａ　（３ｉ）経
由で他のノードとパケット送受信をする方略回線制御プ
ロセス、（１０３）は受信データを一時格納する送受信
データテーブル、（１０４）は複数主方路を定義してい
ることを特徴とする経路選択テーブル、　（１０５）は
方路選択を行う方路選択プロセスである。上記（１０１
）乃至（１０５）で示したパケット制御プロセッサ（２
Ｉ）の各要素は第１図のパケッ１−制御ブロセソサ（２
＋〜２ｎ）についても同じＪｉＭ造を有しているが、図
面では省略されている。

次に第１図の動作を説明する。回線制御プロセス（１０
２）は他ノードよりパケットを受信すると。

受信した旨を方路選択プロセス（１０５）に通知する。

方略選択プロセス（１０５）は受信バケノ１−中のあて
光情報により経路選択テーブル（１０４）を参照して複
数の主方路を識別する。　Ｍｉ数の主方路のうちいずれ
かが送出可能状態にあるとき、該当方路が他のパケット
制御プロセッサ（ＰＣＰ）に接続されている方路である
なら、方路選択プロセス（１０５）はバス制御プロセス
（１０１）に対し該当パケットを該当するパケット制御
プロセッサ（ｐｃ）あて送出するよう依頼する。該当方
路が自パケット制御プロセッサ（ｐｃｐ）に接続されて
いる方路であるならば方略選択プロセス（１０５）は回
線制御プロセス（１０２）に対し、該当パケットを該当
方路に送出するよう依頼する。複数主方路のすべてが送
出不能であるなら方路選択プロセス（１０５）は受信パ
ケットを送受信データテーブル（１０３）に格納する。

方路回線制御プロセス（１０２）は他の又は自分のパケ
ット制御プロセッサ（ＰＣＰ）の方略選択プロセス（ｉ
ｏｓ）よりの依頼によりパケットを送出する。

送出が終了したとき方路回線制御プロセス（１０２）は
依頼元である他の又は自分のパケット制御プロセッサ（
ｐｃｐ）の方略選択プロセス（１０５）に対し該当方路
が送出可能状態となった旨を通知する。通知を受けた方
路選択プロセス（１０５）は送受信データテーブル（１
０３）内に、該当方路を複数主方路の１つとするパケッ
トが在るかをしらへ、あったとき通知元である他の又は
自分のパケット制御プロセッサ（ＰＣｌりの方路回線制
御プロセス（１０２）に対し該当パケットの送出を依頼
する。

以上はパケット交換網について述べてきたが本発明の要
旨はａ゛目７機ネソ１−ワークの経路選択に対しても適
用可能である。また上記のような複数プロセッサ４１カ
成のノードでなく、単一プロセッサによるノードにも、
方路回線制御プロセスの拡充により可能である。

〔発明の効果〕

本発明は以上のようになるものであって、ｉ）ネットワ
ークにおける負荷の分散が計れる。

ｊｉ）ネットワークにおける性能の向上ができる。

ｉｉ）ネットワーク内の構成要素の障害及びリソースの
一時的な不足に対し敏速且つ柔軟に対応できる。等の効
果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １０２：方路回線制御プロセス、　１０４：経路選択テ
ーブル、１０５：方路選択プロセス。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の主方路を定義可能な経路選択テーブルと、この経
   路選択テーブルと方路毎の送出可能情報とに基づき複数
   の主方路選択の可能な方路選択プロセスと、回線を経由
   して他のノードとパケット送受信すると共に上記方路選
   択プロセスに選択した方路毎の送出可否情報を伝える方
   路回線制御プロセスとを具備する複数のパケット制御プ
   ロセッサをバス接続したことを特徴とする経路選択方式
   。