JPS6158068B2 - - Google Patents

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JPS6158068B2
JPS6158068B2 JP55057264A JP5726480A JPS6158068B2 JP S6158068 B2 JPS6158068 B2 JP S6158068B2 JP 55057264 A JP55057264 A JP 55057264A JP 5726480 A JP5726480 A JP 5726480A JP S6158068 B2 JPS6158068 B2 JP S6158068B2
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JP
Japan
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pulse
frequency
timing
pulses
circuit
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JP55057264A
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Juji Oohara
Masahiro Oonishi
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to US06/258,696 priority patent/US4384297A/en
Publication of JPS56153331A publication Critical patent/JPS56153331A/ja
Publication of JPS6158068B2 publication Critical patent/JPS6158068B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales
    • H04N1/40037Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales the reproducing element being a laser
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
    • H04N1/4056Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern the pattern varying in one dimension only, e.g. dash length, pulse width modulation [PWM]

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は写真などの中間調を有する画像を高品
質に再現できる半導体レーザを用いた記録装置に
関する。
中間調画像記録をするためにレーザー光を強度
変調する方法としては、超音波光変調器を用い
る方法、ガスレーザの放電電流を変化させる方
法及び半導体レーザの電流を変化させる方法等
がある。第一の法は高価な超音波光変調器が必要
になり、且つブラツグ角に合わせるための変調器
の微動機構等もさらに必要となり、全体として高
価且つ複雑になる欠点がある。
第二の方法のガスレーザの放電電流変調は、変
調周波数が数百ヘルツと低い周波数しかとれず、
且つ放電電流を変化させるとレーザ管の寿命が短
かくなる等の欠点がある。第三の方法の半導体レ
ーザの電流を変化させる方法は、半導体レーザが
第1図に示すような光出力―電流特性であるの
で、電流を少しかえるだけで光出力が大きく変化
し、電流を変化させて光出力をアナログ的に制御
し中間調の記録を行なうのは、非常に難しいとい
う欠点があつた。
本発明の目的は、中間調を高精度に再生できる
レーザ記録装置を提供することである。
本発明は、半導体レーザの高周波変調特性を利
用して2値変調により数十あるいは数百段階以上
の変調レベルを出せるようにした半導体レーザを
用いたレーザ記録装置である。
本発明は先に昭和54年12月25日付けで本出願人
が出願した特願昭54−16865号明細書において開
示した如く、サンプリングパルスにより入力信号
をサンプリングし、該サンプリングパルスより例
えば少なくとも2桁以上の高周波パルスを発生
し、前記入力信号に応じて各サンプリング期間中
に出力される該高周波パルスの数を制御して半導
体レーザに印加するように構成したレーザ記録装
置により得られる画像の品質を更に向上せしめる
ことを目的とするものであり、該レーザ記録装置
において1画素書込み期間の中心より両側にほぼ
等しい数の高周波パルスを振り分けて出力するこ
とを特徴とするものである。
サンプリングパルスとは入力する画像信号を一
定の時間毎にサンプリングするためのパルスであ
り、その周波数は適当に選ぶことができるが、画
像を解像度よく再現するためには画像信号の最高
画周波数よりやゝ高い周波数を選ぶことが好まし
い。高周波パルスとは前記のサンプリングパルス
よりも高周波のパルスであり、好ましくは数百倍
から数千倍程度のサンプリングパルスよりも高周
波のパルスである。両パルスは互いに独立に発生
させてもよいが、実施例で説明するように高周波
パルスを分周してサンプリングパルスをつくるの
は好ましい方法である。
画像を構成する個々の画素の露光量は入力画像
信号のレベルに応じて1画素書込み期間中に半導
体レーザに印加される高周波パルスの数で定ま
り、例えば高周波パルスの1パルスに対して半導
体レーザが感光材料上に与える光エネルギーを△
eとし、或る画素に対する入力画像信号のレベル
に応じて与えられる高周波パルスの数をNとすれ
ば、該画素に与えられるトータルの光エネルギー
即ち露光量Eは E=N△eで与えられる。
ここで高周波のパルス数Nは、入力信号の大き
さに応じてリニヤな関係、対数変換された関係、
記録材料の特性を考慮した関数系、あるいはあら
かじめ記憶させた入出力特性などを用いて制御さ
れる。また入力信号とはこゝでは画像信号であ
り、アナログ信号であつてもデイジタル信号であ
つてもよい。
次に高周波パルスの数によつて制御される半導
体レーザによつて記録される場合のパルス数と記
録画像濃度との関係を第2図を用いて説明する。
2―1図は記録材料の特性曲線、即ち露光量E
の対数値対濃度の関係の一例であり、2―図は
出力される高周波パルスの数Nとそれにより与え
られる記録材料上での露光量Eの対数値との関係
の一例を表わしている。第2図において各濃度レ
ベルに対して図で示した如く矢印の方向に追つて
ゆくことにより必要な高周波パルスの数Nが求め
られる。
第2図において低濃度部においてたとえばDが
0.1から0.2に増えるには9パルス程度増加させれ
ばよいが、高濃度部においてたとえばDが1.3が
1.4に増えるには50パルス程度増加させねばなら
ない。
上述の例からもわかるように、階調を等濃度間
隔で十分な精度で再現するにはサンプリングパル
スに比してはるかに高い周波数、例えば数百倍か
ら場合によつては数千倍の周波数の高周波パルス
を必要とする。
しかしながら半導体レーザは高速パルス変調が
可能であるという利点を有しており、本発明は以
上を鑑み、半導体レーザの高速変調できる性質を
利用し高周波でパルス数変調するもので、例えば
サンプリング周波数の2桁あるいは3桁以上の高
周波のパルスの数を制御して、半導体レーザの
ON―OFF変調を行ない、記録材料に中間調記録
を行なうものであり、更に得られる画像の品質を
向上させるために、1画素書込み期間の中心より
両側にほぼ等しい数の高周波パルスを振り分けて
出力することを特徴とするものである。そのため
に本発明の第1のレーザ記録装置は、入力信号の
値に応じて制御された高周波パルスの数を1画素
書込み期間の中心の前後にほぼ同数ずつに振り分
けた際の最初の高周波パルスの立上がりタイミン
グと、最後の高周波パルスの立下がりタイミング
とを求めるタイミング決定手段と、 上記高周波パルスを発生するパルス発生手段
と、上記半導体レーザ等の光源との間に介設さ
れ、上記タイミング決定手段から上記立上がりタ
イミングおよび立下がりタイミングを示す各信号
を受けて、両タイミングの間だけ開くゲート回路
とを備えたものである。
また上述のように制御された高周波パルスを光
源に印加する他、この高周波パルスの数に対応し
た長さのパルス幅の駆動電流を上記光源に印加す
るようにしても同様の効果が得られる。本発明の
第2のレーザ記録装置は、そのように光源を制御
して中間調記録を行なうものであり、具体的には
上記タイミング決定手段とゲート回路とに加え
て、パルス発生手段と光源との間に介設され、上
記高周波パルスが入力されている間単一のパルス
を発生させて光源に印加する変換回路が設けら
れ、上記ゲート回路がこの変換回路とパルス発生
手段との間に介設されたものである。
以下、本発明を実施例によつて説明する。
第3図が本発明の一実施例のブロツク図であ
り、1が半導体レーザ、2がビーム整形レンズ、
3が偏向器、4が収束レンズ、5が記録紙であ
る。記録紙5は中間調の出るたとえば銀塩写真、
電子写真等で半導体レーザ光の波長(赤または赤
外)に感度があるものが望ましい。電流パルス変
調された半導体レーザ光6はビーム整形レンズ2
によりコリメートされ、偏向器3により偏向さ
れ、収束レンズ4により所定のスポツトサイズに
結像され、記録紙5上を主走査し、走査線7を描
く。副走査は記録紙5を矢印8の向きに送ること
によりなされる。本実施例では偏向器3として、
カルバノメータを用いた。
次に半導体レーザの変調方法について述べる。
半導体レーザの特徴は数百メガヘルツまで高周
波のパルス変調ができることであり、この高周波
のパルス変調を利用して、そのパルス数により光
量を制御しうる。例えば最高画周波数が10KHz
の場合、10KHzでサンプリングした画像信号を
10MHzでパルス変調し、そのパルス数を制御す
ることにより、画像信号の大きさに応じてパルス
数0からパルス数1000までパルス数の変調をする
ことができ、これにより精密な中間調記録もでき
る。このようなパルス変調の一実施例を第3図を
用いて説明する。入力した画像信号9は波形整形
増幅器10により所定のレベルまで増幅される。
こゝで画像信号9は例えばフアクシミリ受信信号
で原画の濃度を表わしているものである。
波形整形された入力信号はAD変換器11に入
力され5ビツトで量子化されたデジタル信号12
に変換されるが、このAD変換器11の動作はタ
イミング処理回路13よりのサンプリングパルス
14により制御されており、次のサンプリングパ
ルスが入力されるまでデジタル信号を保持する。
5ビツトで量子化されたデジタル信号12はデジ
タル値対照回路15に入力される。ここでデジタ
ル値対照回路15は第2図で説明した如く、入力
信号のレベル、即ち原画の濃度レベルDに対して
必要とされる高周波パルスの数Nを出力するもの
であり、例えばPROM(プログラマブル・リード
オンリーメモリ)で構成されており、量子化され
た入力信号12の各ビツトがアドレス信号に入力
され、そのアドレスの所に予め記憶させておいた
必要とされる高周波パルスの数Nをデータとして
出力するものである。
本例ではフアクシミリ送信器からの信号を濃度
に対応する信号として表現して、対数変換された
信号としているが、対数変換していない信号の場
合は、この対数変換も計算によりデジタル値対照
回路に含ませることが出来る。
本実施例においてはデイジタル値対照回路15
の1ビツトから5ビツト目までのアドレス入力に
は量子化された入力信号12の各ビツトが対応し
て入力されているが、更に6ビツト目のアドレス
入力にはタイミング処理回路13からのアドレス
切換信号16が入力されている。サンプリングパ
ルス14とアドレス切換信号16とは第4図に示
す如く、各サンプリング期間中にアドレス切換信
号16は“L”の状態と“H”の状態に切り換わ
るようになされている。従つてデジタル値対照回
路15は量子化された5ビツトの入力信号12に
加えてアドレス切換信号16により指定された2
種類のアドレス入力に対して2種類のデータを順
次出力する。アドレス切換信号16が“L”の状
態においてデジタル値対照回路15から出力され
る第1のデータ17は第1のラツチ回路18に入
力され、タイミング処理回路13よりの第1のタ
イミングパルス19によりラツチされる。一方ア
ドレス切換信号16が“H”の状態においてデジ
タル値対照回路15から出力される第2のデータ
20は第2のラツチ回路21に入力され、タイミ
ング処理回路13よりの第2のタイミングパルス
22によりラツチされる。それと同時にラツチ回
路18にラツチされていた第1のデータ17は更
に第3のラツチ回路23に入力されており、第2
のタイミングパルス22によりラツチされる。第
3のラツチ回路23にラツチされた第1のデータ
17は第1の比較回路24の一方の入力端子に、
第2のラツチ回路21にラツチされていた第2の
データ20は第2の比較回路25の一方の入力端
子に入力されている。
尚、第1のタイミングパルス19は第4図に示
す如く、アドレス切換信号16が“L”になり、
デジタル値対照回路15より出力される第1のデ
ータ17が安定した状態になつてから出力され
る。第2のタイミングパルス22も同様にアドレ
ス切換信号16が“H”になり、デジタル値対照
回路15より出力される第2のデータ20が安定
した状態になつてから出力される。
次に第1の比較回路24の他方の入力端子、及
び第2の比較回路25の他方の入力端子には共
に、高周波パルス発生器26で発生された高周波
パルス27の数を計数するためのカウンタ回路2
8より出力された計数値29が接続されている。
一方、カウンタ回路28よりの計数値29は又、
タイミング処理回路13にも入力されており、タ
イミング処理回路13においては計数値29の各
値に従つて前述のサンプリングパルス14、アド
レス切換信号16、第1のタイミングパルス19
及び第2のタイミングパルス22を発生するもの
で一般的な論理素子で容易に構成される。尚、第
2のタイミングパルス22はカウンタ回路28の
クリアー端子にも入力されており、カウンタ回路
28をクリアーするのに用いられる。
さて、第1の比較回路24においては一方の入
力端子に入力されている第1のデータ17とカウ
ンタ回路28の計数値29とが一致したときに第
1の一致信号30を出力し、フリツプフロツプ3
1をセツトする。又第2の比較回路25において
は一方の入力端子に入力されている第2のデータ
20とカウンタ回路28の計数値29とが一致し
たときに第2の一致信号32を出力し、フリツプ
フロツプ31をリセツトする。フリツプフロツプ
31より出力されたゲート信号33はゲート回路
34の一方の入力端子に入力されており、他方の
入力端子には高周波パルス発生器26で発生され
た高周波パルス27が入力されている。ゲート回
路34はゲート信号33が“H”のときにのみ高
周波パルス27を出力する。更にゲート回路34
によりゲート処理された高周波パルス35は半導
体レーザ駆動回路36に入力されており、半導体
レーザ1の光出力をON/OFF制御する。以上の
動作を第5図のタイムチヤートを用いて更に判り
易く説明する。
タイミング処理回路13より第2のタイミング
パルス22(第5図)が出力されるとカウンタ
回路28の計数値を一旦ゼロにすると同時にラツ
チ回路23は第1のデータ17を、そしてラツチ
回路21は第2のデータ20をラツチする。
ここで第1のデータ17はゲート信号33(第
5(v))の立上りを与えるものであり、本実施例
においてはその時のデータ17の値がn1であると
する。従つて第1の一致回路24はカウンタ回路
28の計数値29がゼロより増加してn1になつた
時点に第1の一致信号30(第5図)を出力
し、フリツプフロツプ31をセツトする。一方第
2のデータ20はゲート信号33(第5図)の
立下りを与えるものであり、本実施例においては
その時のデータ20の値がn2であるとする。従つ
て第2の一致回路25はカウンタ回路28の計数
値29がゼロより増加してn2になつた時点に第2
の一致信号32(第5図)を出力し、フリツプ
フロツプ31をリセツトする。このことによりゲ
ート回路34からは1画素書込み期間中に第5図
に示す如く、n2−n1個の高周波パルスが出力さ
れる。尚第2のタイミングパルス22(第5図
)は高周波パルス27(第5図)がカウンタ
回路28によりn3ヶ計数されるごとに出力され
る。
さて本発明は1画素書込み期間の中心より両側
にほぼ等しい数のパルスを振り分けて出力するこ
とを特徴とするもので、本実施例においてn1
n2,n3(いずれも整数)の値は以下の如くして定
められる。
本実施例においては第2図に示した如き感光材
料5上において濃度1.4まで再生するものとす
る。本例においては、この場合1画素書込み期間
において各入力信号のレベルに対して最小0個か
ら最大254個の高周波パルスが必要とされる。さ
て、そこでサンプリングパルスの周波数fsが
10KHzとした場合、各サンプリング期間と対応
する1画素書込み期間中に最大254個の高周波パ
ルスを出力するためには高周波パルスの周波数f
Hは fH≧254×fs であればよい。本例においてはfHが2.54MHzと
した。
従つて第3図においてタイミング処理回路13
はカウンタ回路28の計数値29が254になる毎
に第2のタイミングパルス22を送出する。この
場合には1画素書込み期間中において最大パルス
数である254個の高周波パルスを出力する場合に
は1画素書込み期間中の最初から最後まで高周波
パルスが出力されることになる。
もちろん言うまでもないが、高周波パルスの周
波数fHを更に高くすることにより、或る1画素
書込み期間中における最大パルス数である254個
の高周波パルスを出力したのち、次の1画素書込
み期間までの間高周波パルスを出力せずに休止し
ている期間を設けても構わない。
さて、以上の説明から本実施例においては第5
図における整数N3は n3=254 である。又、1画素書込み期間の中心、言い換え
ると第2のタイミグパルス22の中心(図でCな
る線)における高周波パルスの計数値は 254÷2=127 である。そこである入力信号レベルに対して出力
されるべき高周波パルスの数Nが N=100 である場合、高周波パルスは1画素書込み期間の
中心Cの両側に50個づつ振り分けられる。従つて n1=77、n2=177 と定められ、前述のごとく、この数値はデジタル
値対照回路15のデータ17及びデータ20とし
て記憶させられており、必要に応じて読み出され
る。又、出力されるべき高周波パルスの数Nが奇
数となる場合には1画素書込期間の中心Cの一方
に他方より1個分だけ多く高周波パルスを出力さ
せるようにすればよい。
以上の実施例の説明により、いかなる入力信号
のレベルに対しても常に画素の理想的な中心と実
際に記録された画素との中心がほぼ一致すること
が可能である。
本発明を用いることにより従来より、例えば特
願昭54−168565号明細書に開示した発明において
生ずるような画素の理想的中心と実際の中心との
ズレ、則ち、信号のレベルによつては1画素書込
み期間の始点側あるいは終点側に片寄つて高周波
パルスが出力されることにより記録された感光材
料上で生ずる各画素の中心のズレをなくすことが
でき、これにより結果としてジツタや二次的なモ
アレが発生しなくなり、濃度再現精度も更に向上
し得られる再生画の品質が一段と向上するもので
ある。
尚本発明は1画素書込み期間中に出力される高
周波パルスの数を制御することにより中間調を再
生するよう構成されたレーザ記録装置のみならず
特開昭54−168565号明細書において述べられてい
る如く、高周波のパルス数を計数することにより
1画素書込み期間中に出力されるパルスの巾を制
御することにより中間調を再生するよう構成され
たレーザ記録装置に対しても容易に適用すること
が可能である。第6図はそのようにして画像記録
を行なう本発明の第2のレーザ記録装置の一実施
例を示すものである。なおこの第6図において、
前記第3図中の要素と同等の要素には同番号を付
し、それらについての説明は省略する。この第6
図の装置においては、半導体レーザ駆動回路36
とゲート回路34との間に、変換回路100が介
設されている。この変換回路100は、ゲート回
路34から高周波パルス27が入力されている
間、単一のパルスを出力してレーザ駆動回路36
に送る。この場合も結局半導体レーザ1は、1画
素書込み期間内に上記高周波パルス27の数に対
応した時間だけ駆動され、中間調画像が記録され
うる。
なお以上説明した2つの実施例においては、高
周波パルス27を1画素書込み期間の中心の前後
にほぼ同数ずつに振り分けた際の最初の高周波パ
ルスの立上りタイミングと、最後の高周波パルス
の立下りタイミングとを求めるタイミング決定手
段が、タイミング処理回路13、デジタル値対照
回路15、ラツチ回路18,21,23および比
較回路24,25から構成されているが、このよ
うな作用を果たすタイミング決定手段は、その他
の公知の回路の組合せによつて構成されてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は半導体レーザの電流対光出力特性の一
例を示すものであり、第2図は再生したい濃度レ
ベルに対して必要とされるパルス数の関係を示す
一例であり、第3図は本発明の実施例の回路ブロ
ツク図であり、第4図及び第5図は第3図の回路
の動作を説明するためのタイムチヤート、第6図
は本発明の第2の装置の実施例の回路ブロツク図
である。 図において、1は半導体レーザ、5は記録紙、
9は入力画像信号、12はデジタル信号、13は
タイミング処理回路、14はサンプリングパル
ス、15はデジタル値対照回路、18,21,2
3はラツチ回路、24,25は比較回路、27は
高周波パルス、100は変換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サンプリングパルスにより入力信号をサンプ
    リングするとともに、該サンプリングパルスより
    高周波のパルスを発生し、サンプリングされた前
    記入力信号の値に応じて1画素書込み期間内の前
    記高周波パルスの数を制御して半導体レーザ等の
    光源に印加するように構成したレーザ記録装置に
    おいて、 前記入力信号の値に応じて制御された高周波パ
    ルスの数を前記1画素書込み期間の中心の前後に
    ほぼ同数ずつに振り分けた際の最初の高周波パル
    スの立上がりタイミングと、最後の高周波パルス
    の立下がりタイミングとを求めるタイミング決定
    手段と、 前記高周波パルスを発生するパルス発生手段と
    前記光源との間に介設され、前記タイミング決定
    手段から前記立上がりタイミングおよび立下がり
    タイミングを示す各信号を受けて、両タイミング
    の間だけ開くゲート回路とが設けられたことを特
    徴とするレーザ記録装置。 2 サンプリングパルスにより入力信号をサンプ
    リングするとともに、該サンプリングパルスより
    高周波のパルスを発生し、サンプリングされた前
    記入力信号の値に応じて1画素書込み期間内の前
    記高周波パルスの数を制御してそのパルス数に対
    応した電流を半導体レーザ等の光源に印加するよ
    うに構成したレーザ記録装置において、 前記入力信号の値に応じて制御された高周波パ
    ルスの数を前記1画素書込み期間の中心の前後に
    ほぼ同数ずつに振り分けた際の最初の高周波パル
    スの立上がりタイミングと、最後の高周波パルス
    の立下がりタイミングとを求めるタイミング決定
    手段と、 前記高周波パルスを発生するパルス発生手段と
    前記光源との間に介設され、該高周波パルスが入
    力されている間単一のパルスを発生させて前記光
    源に印加する変換回路と、 該変換回路と前記パルス発生手段との間に介設
    され、前記タイミング決定手段から前記立上がり
    タイミングおよび立下がりタイミングを示す各信
    号を受けて、両タイミングの間だけ開くゲート回
    路とが設けられたことを特徴とするレーザ記録装
    置。
JP5726480A 1980-04-30 1980-04-30 Laser recorder Granted JPS56153331A (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5726480A JPS56153331A (en) 1980-04-30 1980-04-30 Laser recorder
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