JPS6156858B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6156858B2
JPS6156858B2 JP11781079A JP11781079A JPS6156858B2 JP S6156858 B2 JPS6156858 B2 JP S6156858B2 JP 11781079 A JP11781079 A JP 11781079A JP 11781079 A JP11781079 A JP 11781079A JP S6156858 B2 JPS6156858 B2 JP S6156858B2
Authority
JP
Japan
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tap
winding
windings
partial
close
Prior art date
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Expired
Application number
JP11781079A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5544797A (en
Inventor
Myuraa Warutaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Transformatoren Union AG
Original Assignee
Transformatoren Union AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Transformatoren Union AG filed Critical Transformatoren Union AG
Publication of JPS5544797A publication Critical patent/JPS5544797A/ja
Publication of JPS6156858B2 publication Critical patent/JPS6156858B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F29/00Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
    • H01F29/02Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/2871Pancake coils

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに入り組んで巻かれた(以下編
巻きという)部分巻線からなる大電流用変圧器お
よびリアクトルのタツプ巻線に関する。この種の
タツプ巻線はたいていの場合粗タツプ巻線を密タ
ツプ巻線とに分けられており、種々の負荷状況に
おいて二次電圧を設定する役割りをする。
静電的電圧分布を制御するため、粗および密タ
ツプ巻線は互いに編巻きされた層を有する1層あ
るいは多層の層巻線として構成されることが多
い。編巻きされた2層の粗タツプ巻線は第1図に
示されている。この巻線の各層は軸線方向に互い
に入り組んで巻かれた2本の導体を含んでおり、
これらの導体は負荷電流が順次2回各層を通つて
流れるように直列に接続されている。
それぞれ2つ導体で編巻きされたタツプ巻線を
有する1層の密タツプ巻線が第2図に示されてい
る。この場合に層部分の軸線方向の配列順序は、
2つの並列な巻線分路を設けて中心対称とする
か、タツプ切換えの際に生じる磁気的非対称が最
小となるように編巻きされる。
特にこの1層の密タツプ巻線の適用限界は付加
損失を考慮したとき最大限許容できる個別導体の
半径方向の高さにより、あるいは切換範囲が広く
またタツプ間巻数が多い場合には製作可能な導体
断面の高さと幅との比の最大値により制限され
る。これらの許容限界あるいは可能限界を越える
と、タツプ巻線を多層に構成しなければならな
い。多層タツプ巻線の各層の間には絶縁間隔を設
ける必要があるので、多層タツプ巻線は半径方向
の占有空間が比較的大きくなつて巻線空間を最適
に利用することができない。
本発明の目的は上記の理由から1層に構成する
ことができないタツプ巻線をできるかぎり小形に
かつ適用限界の観点から巻線配置の自由度を高め
ることにある。
本発明によれば、この目的はタツプ巻線の各部
分巻線がそれぞれ2つの巻回を有する半径方向に
重ね合わされた2つの導体で構成された円板コイ
ルからなる二重円板コイル構成とされ、該部分巻
線はそれぞれ2つ以上の円板コイルからなり、隣
接する円板コイルは内径側の渡り線の位置で互い
に両導体の半径方向位置が転位され、各部分巻線
の内部で最終の円板コイルの第1の導体の巻き終
わりが帰路を介して最初の円板コイルの第2の導
体の巻き初めと接続されるようにすることにより
達成される。直列接続された第1、第2の導体は
転位されているので発熱、冷却に関し同一条件下
にあり、大電流用のタツプ巻線として好適であ
る。
本発明の有利な実施例では、各部分巻線の始端
と帰路と終端とがほぼ軸線に平行に直線に配列さ
れ、タツプ“0”を有する密タツプ巻線の中央の
部分巻線から出発して軸線方向両側に向かつて光
互に次の密タツプの部分巻線が配置され、このよ
うに構成された密タツプ巻線の端部が粗タツプ巻
線の各半部により上下から囲まれ、かつ該粗タツ
プ巻線の各半部は密タツプ巻線と同一構成の部分
巻線として構成される。
1つの密タツプに対して1つの部分巻線を設け
る場合にはその始端と終端とにタツプの役割りを
させ、また2つのタツプに対して共通の1つの部
分巻線を設ける場合にはその始端と終端と帰路と
にタツプの役割りをさせるのが好ましい。
さらに本発明の目的にかなつた実施例では、
個々の部分巻線の内部に半径方向の冷却路が設け
られ、この冷却路は円板コイルの巻回中に設けら
れるので軸線方向の冷却路を別途に設ける必要が
なくなる。また巻回間静電容量したがつて耐衝撃
電圧強度を向上するため、アラミド絶縁材料から
なる薄いフイルムが導体に巻き付けられる。
本発明によるタツプ巻線は巻線の半径方向厚さ
が小さい導体を用いて非常にコンパクトに構成で
きるので、導体の絶縁作業が簡単でかつ加工性が
よいほか、付加損失の発生を非常に小さく抑え得
る利点がある。
以下、図面に基づいて本発明を一層詳細に説明
する。
公知の配置では第1図と第2図とに示されてい
るように鉄心Kのまわりに端子AとBを有する粗
タツプ巻線の2つの層と密タツプ部分巻線F1〜
F5およびF1′〜F5′からなり単層に構成され
た密タツプ巻線とが配置されている。各密タツプ
部分巻線Fは軸線方向に交互に並べられた2つの
導体で巻かれており、密タツプ選択器の対応する
接点に接続される3個のタツプ端子Sを有する。
第2図の密タツプ層巻線は中心対称に構成されて
いるのでそれによつて生じる磁界も中心対称にな
る。
第2図の密タツプ層巻線の各部分巻線が第3a
図に拡大図で示されている。この部分巻線Fは軸
線方向に交互に並べて巻かれた2つの導体から形
成される巻回1ないし20を含んでおり、負荷電
流がまず第1の導体の10個の巻回1ないし10を
流れたのち帰路Rを経て第2の導体の巻回11に
流れるように接続されている。これにより隣接す
る巻回の間には巻回電圧の10倍の電圧がそれぞれ
かかるので、良好な巻回間静電容量が得られる。
空間的に交互に並置された2つの導体の同じく
20個の巻回からなる電気的には少なくとも第3a
図と等価な巻線配置が第3b図に示す配置によつ
て得られる。この配置によれば軸線方向の寸法が
第3a図の配置よりも小さくなるので、はるかに
小形な構造にすることができる。第3b図の部分
巻線Fは2つの導体のそれぞれ2個の巻回を有す
る5つの円板巻線から構成される。2つの導体は
交互に半径方向に重ねられ、ある1つの円板巻線
から次の円板巻線に渡る渡り線の個所で半径方向
位置が転位される。したがつて、この部分巻線F
の各巻回1ないし20には図面に記入した番号の
順序で負荷電流が流れる。こ部分巻線Fには1タ
ツプ間あたりに必要な巻回数に応じて単一の密タ
ツプ間巻線としても2つの密タツプ間巻線として
も用いられ得る。端子So.S(o+1)およびS(o+2)
はこれら2つのケースにおいてこの密タツプ巻線
をタツプ切換器のタツプ選択器に接続するために
役立つ。2つの導体が空間的に交互に並置されて
いるので第1の導体と第2の導体とは冷却に関し
て同一の条件が保たれている。
第4図には第3b図の配置よりも大きな巻回数
を有する部分巻線Fが示されており、この場合に
も各円板巻線には2つの導体のそれぞれ2個の巻
回しか含まれていない。しかしこの場合には部分
巻線Fの冷却を改善するため各円板巻線の巻回間
には軸線方向の冷却路Zが設けられているので、
各導体は冷却流により直接的に接触される。冷却
作用を一層改善しかつ巻回間静電容量をさらに高
めるため、導体絶縁はアラミド絶縁材料から構成
されうる。
本発明によれば密タツプ巻線の部分巻線Fが小
形になることから、密タツプ巻線が粗タツプ巻線
の各半部によつて軸線方向上下から囲まれている
第5図のようなタツプ巻線の構成も可能である。
この場合には粗タツプ巻線の両半部を密タツプ巻
線と同構造の部分巻線として構成し、したがつて
タツプ巻線全体を単一の一様な巻線筒に構成する
のが合目的である。この巻線筒内で粗タツプ巻線
の両半部は粗タツプ帰路接続線RGにより相互接
続される。粗タツプ端子AとBはタツプ切換器の
粗タツプ選択器(図示せず)への接続に、また密
タツプ端子S0ないしS10は密タツプ選択器(図示
せず)への接続に用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は編巻きされた2層の粗タツプ巻線の公
知の配置を示す図、第2図は2つタツプ間巻線
が、編巻きされた1層の密タツプ巻線の公知の配
置を示す図、第3a図は第2図による公知の配置
の1つの部分巻線を示す拡大図、第3b図は第3
a図と同一の巻回数を有する本発明による部分巻
線の配置を示す図、第4図は第3b図よりも大き
な巻回数を有しかつ軸線方向冷却路を備えた本発
明による部分巻線の配置を示す図、第5図は多数
の密タツプ部分巻線と2つの粗タツプ巻線の半部
とで1個の筒状に形成されたタツプ巻線の原理構
成を示す図である。 A,B……粗タツプ端子、F……部分巻線、H
……鉄心、R……帰路、S……密タツプ端子、S
o……密タツプ部分巻線の始端から導出された密
タツプ端子、So+1……密タツプ部分巻線内の帰
路から導出された密タツプ端子、So+1密タツプ
部分巻線の終端から導出さされた密タツプ端子、
Z……冷却路、1〜24……巻回。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 編巻きされた部分巻線からなるタツプ巻線に
    おいて、 (a) 各部分巻線がそれぞれ2つの巻回を有する半
    径方向に重ね合わされた2つの導体で構成され
    た円板コイルからなる二重円板コイル構成とさ
    れ、 (b) 該部分巻線がそれぞれ2つ以上の円板コイル
    からなり、 (c) 隣接する円板コイルは内径側の渡り線の位置
    で互いに両導体の半径方向位置が転位され、 (d) 各部分巻線の内部で最終の円板コイルの第1
    の導体の巻終わりが帰路を介して最初の円板コ
    イルの第2の導体の巻始めと接続された ことを特徴とする大電流用変圧器およびリアク
    トルのタツプ巻線。 2 特許請求の範囲第1項記載のタツプ巻線にお
    いて、部分巻線の始端と帰路と終端とがほぼ軸線
    に対して平行に一直線に配されたことを特徴とす
    る大電流用変圧器およびリアクトルのタツプ巻
    線。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載のタ
    ツプ巻線において、密タツプ巻線の中央の部分巻
    線から出発して軸線方向に両側に向かつて交互に
    次の密タツプ部分巻線が配置され、このように構
    成された密タツプ巻線の端部が粗タツプ巻線の各
    半部により上下から囲まれていることを特徴とす
    る大電流用変圧器およびリアクトルのタツプ巻
    線。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かに記載のタツプ巻線において、粗タツプ巻線が
    密タツプ巻線と同一構造の部分巻線から構成され
    ていることを特徴とする大電流用変圧器およびリ
    アクトルのタツプ巻線。 5 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載のタツプ巻線において、1つの密タツプ
    に対して1つの密タツプ部分巻線が設けられ、そ
    の始端と終端とがタツプとして導出されたことを
    特徴とする大電流用変圧器およびリアクトルのタ
    ツプ巻線。 6 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載のタツプ巻線において、2つの密タツプ
    に対して共通な一つの密タツプ部分巻線が設けら
    れ、その始端と終端と帰路とがタツプとして導出
    されたことを特徴とする大電流用変圧器およびリ
    アクトルのタツプ巻線。 7 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
    かに記載のタツプ巻線において、部分巻線中の巻
    回の間に半径方向の冷却路が設けられたことを特
    徴とする大電流用変圧器およびリアクトルのタツ
    プ巻線。 8 特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれ
    かに記載のタツプ巻線において、導体にアラミド
    絶縁物から成る薄い箔が巻き付けられたことを特
    徴とする大電流用変圧器およびリアクトルのタツ
    プ巻線。
JP11781079A 1978-09-25 1979-09-13 Large current transformer and reactor tap winding Granted JPS5544797A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19782841592 DE2841592C2 (de) 1978-09-25 1978-09-25 Stufenwicklung für Transformatoren und Drosseln für sehr große Ströme

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5544797A JPS5544797A (en) 1980-03-29
JPS6156858B2 true JPS6156858B2 (ja) 1986-12-04

Family

ID=6050331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11781079A Granted JPS5544797A (en) 1978-09-25 1979-09-13 Large current transformer and reactor tap winding

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS5544797A (ja)
DE (1) DE2841592C2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8101466A (nl) * 1981-03-24 1982-10-18 Smit Transformatoren Bv Fijnregelwikkelingen voor een transformator of smoorspoel.
JPS59134808A (ja) * 1983-01-22 1984-08-02 Hitachi Ltd 負荷時タツプ切換変圧器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3569883A (en) * 1969-09-15 1971-03-09 Robert I Van Nice Electrical winding
US3582850A (en) * 1969-12-10 1971-06-01 Westinghouse Electric Corp Electrical windings

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5544797A (en) 1980-03-29
DE2841592C2 (de) 1982-05-27
DE2841592A1 (de) 1980-03-27

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