JPS6156705B2 - - Google Patents
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- JPS6156705B2 JPS6156705B2 JP56040288A JP4028881A JPS6156705B2 JP S6156705 B2 JPS6156705 B2 JP S6156705B2 JP 56040288 A JP56040288 A JP 56040288A JP 4028881 A JP4028881 A JP 4028881A JP S6156705 B2 JPS6156705 B2 JP S6156705B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical
- wire
- coil
- nozzle
- flyer
- Prior art date
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
- H02K15/0435—Wound windings
- H02K15/0442—Loop windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は押出しにより仮想円上に配置された棒
状要素群の所定の2つのギヤツプにワイヤーを巻
回して回転電機コイルを形成する装置に関する。
状要素群の所定の2つのギヤツプにワイヤーを巻
回して回転電機コイルを形成する装置に関する。
従来押出しによる巻線装置としては、フライヤ
ーとして回転する彎曲ノズル先端部から内側面が
台形に広がつて傾斜面を形成する制限部材の該内
側面にワイヤーを該ノズルから放射状に射出衝突
させ所定径のコイルを形成し、挿入装置等のブレ
ードギヤツプに巻線する装置が公知となつている
(特開昭50−151306)。
ーとして回転する彎曲ノズル先端部から内側面が
台形に広がつて傾斜面を形成する制限部材の該内
側面にワイヤーを該ノズルから放射状に射出衝突
させ所定径のコイルを形成し、挿入装置等のブレ
ードギヤツプに巻線する装置が公知となつている
(特開昭50−151306)。
しかし本発明に関係する公知装置に係る発明は
未だ以下に記述する問題をかかえ今日に至つてい
る。即ち従来公知装置は、ワイヤーを彎曲したノ
ズルから射出して、制限部材内側面に衝突させて
コイルを形成する手段であるため、ワイヤーがフ
ライヤーの回転速度、またはワイヤーの送り速度
によつて衝突の際、跳返り現象が生じ所定のコイ
ル形状とならずに所望する2つのギヤツプに落下
しないとともに、ワイヤーにはノズルに至るまで
の曲り癖があるため所定のギヤツプに嵌合せずに
浮き上がり、装置本来の目的とするコイルが形成
されない。さらに形成されたコイルにワイヤーの
曲り癖が残存していることにより、コイルを水平
面上に置いた時平担な状態のコイルとならず浮き
上がり部と接地部が生ずるようなコイル形状とな
り、挿入装置のブレードに巻回しされた状態では
所定のブレーキギヤツプにコイル中心が片寄つた
状態で均等に巻回しされないため、コイルをステ
ーターに挿入する際に、挿入抵抗が大となりその
結果コイルがダメージを受けて回転電機界磁巻線
として好ましくないものとなることが、本発明に
係る出願人において前記従来公知装置に係る発明
の試験装置を使用した結果確認されている。
未だ以下に記述する問題をかかえ今日に至つてい
る。即ち従来公知装置は、ワイヤーを彎曲したノ
ズルから射出して、制限部材内側面に衝突させて
コイルを形成する手段であるため、ワイヤーがフ
ライヤーの回転速度、またはワイヤーの送り速度
によつて衝突の際、跳返り現象が生じ所定のコイ
ル形状とならずに所望する2つのギヤツプに落下
しないとともに、ワイヤーにはノズルに至るまで
の曲り癖があるため所定のギヤツプに嵌合せずに
浮き上がり、装置本来の目的とするコイルが形成
されない。さらに形成されたコイルにワイヤーの
曲り癖が残存していることにより、コイルを水平
面上に置いた時平担な状態のコイルとならず浮き
上がり部と接地部が生ずるようなコイル形状とな
り、挿入装置のブレードに巻回しされた状態では
所定のブレーキギヤツプにコイル中心が片寄つた
状態で均等に巻回しされないため、コイルをステ
ーターに挿入する際に、挿入抵抗が大となりその
結果コイルがダメージを受けて回転電機界磁巻線
として好ましくないものとなることが、本発明に
係る出願人において前記従来公知装置に係る発明
の試験装置を使用した結果確認されている。
従つて本発明に係る装置は前述の従来公知装置
の欠点を改良し、良好なコイルを得ることができ
るように発明されたもので、本発明の実施例とな
る装置は、ワイヤーを押出すフライヤーノズル部
を、ワイヤーがフライヤー軸と軸を同一にする仮
想円錘体の頂部から側面に沿つて徐々に曲率をも
つて該仮想円錘体の底面円形状となるように押出
される通路をもつた円錘案内部材からなるように
したノズル手段とノズルから押出されたワイヤー
を仮想円上に配置された棒状要素群の所定の2つ
のギヤツプに形成案内する手段と、該形成案内手
段とノズル部が連接するようにフライヤーを軸方
向に移動して大小の同心コイルを形成する手段と
送りローラーから送出されたワイヤーがフライヤ
ー軸通路に至るまでに座屈することを防止する手
段を有する。
の欠点を改良し、良好なコイルを得ることができ
るように発明されたもので、本発明の実施例とな
る装置は、ワイヤーを押出すフライヤーノズル部
を、ワイヤーがフライヤー軸と軸を同一にする仮
想円錘体の頂部から側面に沿つて徐々に曲率をも
つて該仮想円錘体の底面円形状となるように押出
される通路をもつた円錘案内部材からなるように
したノズル手段とノズルから押出されたワイヤー
を仮想円上に配置された棒状要素群の所定の2つ
のギヤツプに形成案内する手段と、該形成案内手
段とノズル部が連接するようにフライヤーを軸方
向に移動して大小の同心コイルを形成する手段と
送りローラーから送出されたワイヤーがフライヤ
ー軸通路に至るまでに座屈することを防止する手
段を有する。
以下本発明の実施例について図面を参照して詳
細に説明する。まず第1図、第2図において第1
図は従来公知装置、第2図は本発明に係る装置の
コイル形成手段を示す概略図である。第1図の従
来公知装置は、送出ローラー1より押出されフラ
イヤーノズル2から放射状に射出されたワイヤー
3は制限部材4の内側面5に衝突して、フライヤ
ーノズル2の回転方向と反対向きに折曲されて所
定径の円形コイル6となり仮想円上に配置された
棒状要素群7によつて規定される2つのギヤツプ
8a,8bに落下するのであるが、実際にはワイ
ヤー経路によるローラー1からフライヤーノズル
2に至る間の彎曲癖と衝突の跳返りの為鎖線で示
すようなコイル6′となり所定のギヤツプ8a,
8bに落下しない。次に第2図の本発明に係る装
置の概略図はフライヤーノズル2においてワイヤ
ー3は仮想円錘体9の側面10に沿つて徐々に曲
率をもつて該仮想円錘体9の底面円形状となるよ
うなコイル6となり仮想円上に配置された棒状要
素群7によつて規定される所定のギヤツプ8a,
8bに巻回される状態を示すものである。
細に説明する。まず第1図、第2図において第1
図は従来公知装置、第2図は本発明に係る装置の
コイル形成手段を示す概略図である。第1図の従
来公知装置は、送出ローラー1より押出されフラ
イヤーノズル2から放射状に射出されたワイヤー
3は制限部材4の内側面5に衝突して、フライヤ
ーノズル2の回転方向と反対向きに折曲されて所
定径の円形コイル6となり仮想円上に配置された
棒状要素群7によつて規定される2つのギヤツプ
8a,8bに落下するのであるが、実際にはワイ
ヤー経路によるローラー1からフライヤーノズル
2に至る間の彎曲癖と衝突の跳返りの為鎖線で示
すようなコイル6′となり所定のギヤツプ8a,
8bに落下しない。次に第2図の本発明に係る装
置の概略図はフライヤーノズル2においてワイヤ
ー3は仮想円錘体9の側面10に沿つて徐々に曲
率をもつて該仮想円錘体9の底面円形状となるよ
うなコイル6となり仮想円上に配置された棒状要
素群7によつて規定される所定のギヤツプ8a,
8bに巻回される状態を示すものである。
以下本発明に係る装置の動作について図面を参
照して説明する。第3図の本発明を実施した押出
巻線装置において、本装置にはフライヤーノズル
2から押出されたコイル6をフライヤーノズル2
の回転によつて同心円上の大径コイル6″に形成
するフライヤーノズル2を連接するようにした載
頭円錘状内側面11を有する形成案内部材12が
設けられている。先ずワイヤー送り込みガイド1
3、ワイヤー送出ガイド14の中間開放部に位置
するローラー1,1′によつて送り出されたワイ
ヤー3は前記ワイヤー送出ガイド14の内径に嵌
挿固着して、フライヤー軸15のワイヤー通路1
6にフライヤーノズル2が軸方向に移動した際フ
ライヤー軸15のワイヤー通路16に設けたワイ
ヤーガイド17に当接しないように内挿されたワ
イヤー3の座屈防止用薄肉細パイプ18を通りフ
ライヤー軸15のワイヤーガイド17からフライ
ヤーノズル2に至る。この時フライヤー19はフ
ライヤー軸15と一体としてスリーブ20にすべ
りキー21を介して軸方向に移動できるように嵌
挿され、スリーブ20に固着された駆動プーリー
22をベルト23で駆動することにより回転す
る。フライヤー19において、ワイヤー3は第4
図に示すフライヤーノズル2の構成手段である外
側円錘部材24と内側円錘部材25の中間嵌挿し
た薄肉状の円錘中間部材26に設けた左右対称に
底部に向つて曲率をもつた切欠27によりフライ
ヤー19の回転によつて切欠27の形状にならつ
て押圧されながら円形状に射出されて形成案内部
材12の載頭円錘状内側面11に沿つてコイル周
長を伸ばされながら大径コイル6″となり円筒形
状に配置された棒状要素群7の所定のギヤツプ8
に巻回される。さらにフライヤー9は駆動要素2
8に連結したガイド29を案内軸として移動する
フライヤー移動支持杆30によつてベアリング3
1を介して支持されたコイル6″を形成する状態
から大径コイル6″と同心で、棒状要素群7の所
定ギヤツプ8′に巻回される、フライヤーノズル
2から射出された状態のコイル6を形成するため
に軸方向に移動しうるようになされている。第5
図イ,ロはフライヤー部分の拡大した状態を示す
断面図で、イは大径コイル6″をフライヤー19
と形成案内部材12の載頭円錘状内側面11より
仮想円上に配置された棒状要素群7の所定の2つ
のギヤツプ8a,8′aへ巻回する状態を示して
おり、ロはフライヤー19を棒状要素群7の方へ
移動させて大径コイル6″と同心で小径のコイル
6を所定の2つのギヤツプ8a,8′aへ巻回す
る状態を示す。
照して説明する。第3図の本発明を実施した押出
巻線装置において、本装置にはフライヤーノズル
2から押出されたコイル6をフライヤーノズル2
の回転によつて同心円上の大径コイル6″に形成
するフライヤーノズル2を連接するようにした載
頭円錘状内側面11を有する形成案内部材12が
設けられている。先ずワイヤー送り込みガイド1
3、ワイヤー送出ガイド14の中間開放部に位置
するローラー1,1′によつて送り出されたワイ
ヤー3は前記ワイヤー送出ガイド14の内径に嵌
挿固着して、フライヤー軸15のワイヤー通路1
6にフライヤーノズル2が軸方向に移動した際フ
ライヤー軸15のワイヤー通路16に設けたワイ
ヤーガイド17に当接しないように内挿されたワ
イヤー3の座屈防止用薄肉細パイプ18を通りフ
ライヤー軸15のワイヤーガイド17からフライ
ヤーノズル2に至る。この時フライヤー19はフ
ライヤー軸15と一体としてスリーブ20にすべ
りキー21を介して軸方向に移動できるように嵌
挿され、スリーブ20に固着された駆動プーリー
22をベルト23で駆動することにより回転す
る。フライヤー19において、ワイヤー3は第4
図に示すフライヤーノズル2の構成手段である外
側円錘部材24と内側円錘部材25の中間嵌挿し
た薄肉状の円錘中間部材26に設けた左右対称に
底部に向つて曲率をもつた切欠27によりフライ
ヤー19の回転によつて切欠27の形状にならつ
て押圧されながら円形状に射出されて形成案内部
材12の載頭円錘状内側面11に沿つてコイル周
長を伸ばされながら大径コイル6″となり円筒形
状に配置された棒状要素群7の所定のギヤツプ8
に巻回される。さらにフライヤー9は駆動要素2
8に連結したガイド29を案内軸として移動する
フライヤー移動支持杆30によつてベアリング3
1を介して支持されたコイル6″を形成する状態
から大径コイル6″と同心で、棒状要素群7の所
定ギヤツプ8′に巻回される、フライヤーノズル
2から射出された状態のコイル6を形成するため
に軸方向に移動しうるようになされている。第5
図イ,ロはフライヤー部分の拡大した状態を示す
断面図で、イは大径コイル6″をフライヤー19
と形成案内部材12の載頭円錘状内側面11より
仮想円上に配置された棒状要素群7の所定の2つ
のギヤツプ8a,8′aへ巻回する状態を示して
おり、ロはフライヤー19を棒状要素群7の方へ
移動させて大径コイル6″と同心で小径のコイル
6を所定の2つのギヤツプ8a,8′aへ巻回す
る状態を示す。
ここにおいてワイヤー3の送出ガイド14のの
内径に嵌挿固着した薄肉細パイプ18はフライヤ
ー軸15のワイヤー通路内に挿入されてワイヤー
ガイド17に近接するように設けられワイヤー3
がフライヤー19の回転による振動やワイヤー送
り速度の条件によつて軸方向に対して直角な方向
へ振れてふくらむ等によりワイヤーガイド17の
入口でワイヤー3が座屈することを防止する。加
えて座屈防止手段として薄肉細パイプ18の外径
とフライヤー軸15のワイヤー通路の内径との差
は極小としてワイヤー3の線径とワイヤーガイド
17のワイヤー通路径が大きく異なると前記諸条
件によつてワイヤー3が座屈することをも防止す
るようになされる。また第6図はフライヤーノズ
ル2を構成する別の実施例を示すもので、コイル
を形成するワイヤー3の線径が太い場合に使用し
て有効な働きをさせることができる。図に示すよ
うに外側円錘部材24と内側円錘部材25の中間
に仮想円錘体から創出される、左右対称の曲率し
た一辺32からなる薄肉扇形中間部材33とから
ワイヤー通路を構成してフライヤーノズル手段と
したものでワイヤー3の線径が太くてコイル径が
小さい場合薄肉中間円錘部材26を使用したフラ
イヤーノズル2ではワイヤー3が塑性変形し切れ
ず、コイル6を取り出すとスプリングバツクによ
り戻りが出て所望のコイル6が得られない。従つ
てワイヤー3の線径が太い場合は薄肉扇形中間部
材33を使用する事により、送り出されてくるワ
イヤー3は薄肉扇形中間部材33の曲率をもつた
一辺32に当接して所定の曲癖を付けられ所望の
コイル6が得られる、第7図は更にフライヤーノ
ズル手段として別の実施例を示すものでノズル手
段の円錘案内部材として外側円錘部材24と内側
円錘部材34からなり内側円錘部材34の側面3
5に左右対称の円錘底部に向つて曲率をもつたワ
イヤー案内通路溝36を設けて外側円錘部材24
と重合してワイヤー3の通路を構成してフライヤ
ーノズル手段をしたものである。
内径に嵌挿固着した薄肉細パイプ18はフライヤ
ー軸15のワイヤー通路内に挿入されてワイヤー
ガイド17に近接するように設けられワイヤー3
がフライヤー19の回転による振動やワイヤー送
り速度の条件によつて軸方向に対して直角な方向
へ振れてふくらむ等によりワイヤーガイド17の
入口でワイヤー3が座屈することを防止する。加
えて座屈防止手段として薄肉細パイプ18の外径
とフライヤー軸15のワイヤー通路の内径との差
は極小としてワイヤー3の線径とワイヤーガイド
17のワイヤー通路径が大きく異なると前記諸条
件によつてワイヤー3が座屈することをも防止す
るようになされる。また第6図はフライヤーノズ
ル2を構成する別の実施例を示すもので、コイル
を形成するワイヤー3の線径が太い場合に使用し
て有効な働きをさせることができる。図に示すよ
うに外側円錘部材24と内側円錘部材25の中間
に仮想円錘体から創出される、左右対称の曲率し
た一辺32からなる薄肉扇形中間部材33とから
ワイヤー通路を構成してフライヤーノズル手段と
したものでワイヤー3の線径が太くてコイル径が
小さい場合薄肉中間円錘部材26を使用したフラ
イヤーノズル2ではワイヤー3が塑性変形し切れ
ず、コイル6を取り出すとスプリングバツクによ
り戻りが出て所望のコイル6が得られない。従つ
てワイヤー3の線径が太い場合は薄肉扇形中間部
材33を使用する事により、送り出されてくるワ
イヤー3は薄肉扇形中間部材33の曲率をもつた
一辺32に当接して所定の曲癖を付けられ所望の
コイル6が得られる、第7図は更にフライヤーノ
ズル手段として別の実施例を示すものでノズル手
段の円錘案内部材として外側円錘部材24と内側
円錘部材34からなり内側円錘部材34の側面3
5に左右対称の円錘底部に向つて曲率をもつたワ
イヤー案内通路溝36を設けて外側円錘部材24
と重合してワイヤー3の通路を構成してフライヤ
ーノズル手段をしたものである。
故に本発明は前述した構成からなる押出しによ
る回転電機のコイルを形成する装置において、ワ
イヤーがほゞ理想的な円形状になるように構成し
たフライヤーノズル手段であるため形成されたコ
イルに捩れたような曲り癖が出ない良好な円形状
のコイルを得ることができるとともに、仮想円上
に配置された棒状要素群の所定の2つのギヤツプ
に極めてなめらかに、確実に巻回しされ従来公知
装置に比してすぐれた効果をもつ装置を提供する
ものである。なお本装置は縦型のものについて説
明したものであるが横型のものについても同様に
良好なコイルを形成することができるものであ
る。
る回転電機のコイルを形成する装置において、ワ
イヤーがほゞ理想的な円形状になるように構成し
たフライヤーノズル手段であるため形成されたコ
イルに捩れたような曲り癖が出ない良好な円形状
のコイルを得ることができるとともに、仮想円上
に配置された棒状要素群の所定の2つのギヤツプ
に極めてなめらかに、確実に巻回しされ従来公知
装置に比してすぐれた効果をもつ装置を提供する
ものである。なお本装置は縦型のものについて説
明したものであるが横型のものについても同様に
良好なコイルを形成することができるものであ
る。
第1図は従来装置の正面概略図、第2図は本発
明に係る正面概略図、第3図は装置の一部を断面
した正面図、第4図はフライヤーノズル部の分解
斜視図、第5図はフライヤー部を断面した拡大正
面図、第6図はフライヤーノズル部の実施例を示
す分解斜視図、第7図はフライヤーノズル部の実
施例を示す分解斜視図である。 1,1′〜ローラー、2〜フライヤーノズル、
3〜ワイヤー、4〜制限部材、6,6′,6″〜コ
イル、7〜棒状要素群、8,8′,8a,8b,
8′a,8′b〜ギヤツプ、12〜形成案内部材、
13〜ワイヤー送り込みガイド、14〜ワイヤー
送出ガイド、15〜フライヤー軸、16〜ワイヤ
ー通路、17〜ワイヤーガイド、18〜軸パイ
プ、19〜フライヤー、20〜スリーブ、21〜
キー、22〜駆動プーリー、23〜ベルト、24
〜外側円錘部材、25,34〜内側円錘部材、2
6〜中間円錘部材、27〜切欠、28〜駆動要
素、29〜ガイド、30〜移動支持杆、31,3
9,40〜ベアリング、33〜扇形中間部材、3
6〜溝、37〜装置本体、38〜カラー、41〜
ナツト。
明に係る正面概略図、第3図は装置の一部を断面
した正面図、第4図はフライヤーノズル部の分解
斜視図、第5図はフライヤー部を断面した拡大正
面図、第6図はフライヤーノズル部の実施例を示
す分解斜視図、第7図はフライヤーノズル部の実
施例を示す分解斜視図である。 1,1′〜ローラー、2〜フライヤーノズル、
3〜ワイヤー、4〜制限部材、6,6′,6″〜コ
イル、7〜棒状要素群、8,8′,8a,8b,
8′a,8′b〜ギヤツプ、12〜形成案内部材、
13〜ワイヤー送り込みガイド、14〜ワイヤー
送出ガイド、15〜フライヤー軸、16〜ワイヤ
ー通路、17〜ワイヤーガイド、18〜軸パイ
プ、19〜フライヤー、20〜スリーブ、21〜
キー、22〜駆動プーリー、23〜ベルト、24
〜外側円錘部材、25,34〜内側円錘部材、2
6〜中間円錘部材、27〜切欠、28〜駆動要
素、29〜ガイド、30〜移動支持杆、31,3
9,40〜ベアリング、33〜扇形中間部材、3
6〜溝、37〜装置本体、38〜カラー、41〜
ナツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送出ローラーによりワイヤーを押出して回転
電機のコイルを形成する装置において、ワイヤー
を押出すフライヤーノズル部は該ワイヤーがフラ
イヤー軸と軸を同一にする仮想円錘体の頂部から
側面に沿つて徐々に曲率をもつて該仮想円錘体の
底面円形状となるように押出される通路をもつた
円錘案内部材からなるノズル手段であることを特
徴とする押出巻線装置。 2 ノズル手段としての円錘案内部材は、外側円
錘部材と、内側円錘部材と、該両円錘部材の中間
に嵌挿する一部を切欠して、ワイヤー通路となし
た薄肉状の中間円錘部材からなり、前記切欠は左
右対称に、底部に向つて曲率をもつて切欠された
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装
置。 3 ノズル手段としての円錘案内部材は、外側円
錘部材と、内側円錘部材と、該両円錘部材の中間
に嵌挿する仮想円錘体から創出される左右対称の
曲率をもつた一辺からなる薄肉扇形中間部材とか
らワイヤー通路を構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の装置。 4 ノズル手段としての円錘案内部材は、外側円
錘部材と内側円錘部材とからなり、内側円錘部材
の側面に左右対称の円錘底部に向つて曲率をもつ
たワイヤー案内通路構を設けて、該内外両円錘部
材を重合してワイヤー通路を構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56040288A JPS57156658A (en) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | Push-out winding device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56040288A JPS57156658A (en) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | Push-out winding device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57156658A JPS57156658A (en) | 1982-09-28 |
JPS6156705B2 true JPS6156705B2 (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=12576411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56040288A Granted JPS57156658A (en) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | Push-out winding device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57156658A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0314735Y2 (ja) * | 1986-08-25 | 1991-04-02 |
-
1981
- 1981-03-23 JP JP56040288A patent/JPS57156658A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0314735Y2 (ja) * | 1986-08-25 | 1991-04-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57156658A (en) | 1982-09-28 |
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