JPS6156350A - フレキソ印刷要素の作製方法及びそれに用いる刷版 - Google Patents

フレキソ印刷要素の作製方法及びそれに用いる刷版

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JPS6156350A
JPS6156350A JP60138074A JP13807485A JPS6156350A JP S6156350 A JPS6156350 A JP S6156350A JP 60138074 A JP60138074 A JP 60138074A JP 13807485 A JP13807485 A JP 13807485A JP S6156350 A JPS6156350 A JP S6156350A
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JP
Japan
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plate
cylinder
printing
substrate
resin
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JP60138074A
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フランク リヨン
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ASAHI CHEM IND U K Ltd
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ASAHI CHEM IND U K Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/18Curved printing formes or printing cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F27/00Devices for attaching printing elements or formes to supports
    • B41F27/12Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
    • B41F27/1262Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes without tensioning means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フレキソ印刷に用いる印刷要素の作製方法及
びそれに用いる刷版に関するもので、更に詳しくは、感
光性樹脂製の刷版を印刷シリンダーに巻付けた印刷要素
の作製方法及び当該感光性樹脂製の刷版に関する。
し従来の技術] シート拐料の標準的な一印刷方法がフレキソ印刷である
。これは、シート基板に接着されて、印刷−シリンダー
によって移動されるフレキソ印刷レリーフ面を有するフ
レキソ印刷要素をシート材料に接触させるものである。
レリーフ面の凸面上のインクは、反転してシート材料に
転写される。このレリーフ面は、可撓性材料で形成され
ている。
印刷が施されるシート材料は、連続した巻物でも切断片
でもよい。シート材料としては、展開箱形状とした厚紙
や、展開箱を作るのに使用される厚紙がよく用いられる
印刷すべきパターンが、例えば30cn+以下程度と比
較的短かく、従って印刷要素の長さ及び印刷シリンダー
の円周も比較的短かいとすると、何らかの接着方法、例
えば両面テープによって刷版のシート基板を印刷シリン
ダーに張付けるのが普通である。この場合、シリンダー
から版を外す時に版を変形させることがあるが、版が小
型であれば、注意して扱うことで、こうした変形は許容
される程度の小さなものにできる。
印刷要素がもっと大きい場合2例えば1個の印刷要素で
、展開箱の側面全体(代表的なものとしては長さが50
cm以上で、また70cm以上のことも度々ある)に要
求されるパターンを段ポールに印刷する場合、版をシリ
ンターに着脱可能にクランプ止めするのが普通である。
このクランプ止めは、シリンターの長さ方向に沿ったシ
リンダー表面の凹所に設けられたクランプ手段に依るの
が一般的である。
本来、レリーフ面は彫刻によって形成されるが、今日の
版を作る普通の方法では、可撓性支持シートで支持した
光硬化性樹脂を画像露光して光硬化させ、硬化しなかっ
た部分を除去している。
即ち、硬化作業中に、支持シート上に可撓性レリーフ面
を形成するのである。
印刷要素が比較的小さい場合、既に述べたように、支持
シートを刷版のシート基板としても使用できるので、例
えば詰看テープで支持シートを印刷シリンダーに固定出
来る。あるいは、例えば両面テープで支持シートを別の
シート基板に接着しても良い。
印刷要素が大きい場合には、例えば版を破損する危険性
があるので、上記方法は適当ではない。
そこで、現在では、シリンターに着脱可能にクランプ止
めする刷版は、シート基板に数個の小さな版の支持シー
トを接着して構成され、これがシリンダーにクランプ止
めされている。レリーフ面が形成された各支持シートの
シート基板への接着は、通常、両面テープを使用して行
われている。
展開箱に印刷する大型の印刷要素には、普通、数個の別
々の画像部分があり、各部分が、出来上る箱の一面に対
応していて、全く画像のない部分あるいは、例えばカー
トンの回りに引かれた線模様等のごく小さい画像コンポ
ーネント部分に区分されている。そこで現在では、この
ような大型印刷要素の各部を作るには1画像部分に対応
する個々の版を作り、各々の版をシート基板の適当な位
置に接着している。典型的な6面体の展開箱に印刷する
場合、両面テープを使用してシート基板に6個の刷版を
接着して得た刷版を使用している。
現在、個々の刷版をシート基板に固着して形成されてそ
の後シリンダーに付設される刷版は、露光によって作製
されている。各刷版は、別々に露光するが、大型の露光
装置があれば、数個の違う画像を使用して同時に画像露
光して、数個の画像を現わす可撓性レリーフ面を有する
1枚の受はシートを備えた製品をつくれる。次にこの製
品を9 切って個々の版とし、最終基板に接着する。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、満足な印刷品質を得るには各小型の版を正確
に552置する必要がある。これは、印刷要素を多色印
刷に使用する場合に特に問題となり、各小型の版を互い
に正確に位置合せすることが必要である。実際には、試
し刷りの後で印刷機への位置合せの最終的決定をするの
で、位置合せの最終調整をするには、印刷機を止めるこ
とになる。
これは明らかに莫大な費用が掛り、望ましくないことで
ある。
充分に熟練した作業者で、時間が十分あれば、位置合せ
や印刷品質の良いものができる。しかし、実際上は時間
が切迫していたり熟練者がいなかったりで、印刷品質に
影響を及ぼしている。
そこで、現在の技術状況下では、支持シートに接触した
光硬化性樹脂を露光してつくるフレキソ印刷版を、この
版が小型の場合には支持シートにより印刷シリンダーに
接着し、大型の場合にはシーI−基板に手で置いて接着
させ、このシート基ぜ 板を着脱可能にシリンダーにクランプ止めするのである
。大きい印刷要素を形成する版の支持シートを印刷シリ
ンダーへ接着することは、版を破損する危険性があって
技術的に満足できるものではない。シリンダーに着脱可
能にクランプ止めするシート基板への小型の板片の接着
は、充分な技術と時間をかけて正確な位置合せをしなく
ては、結果が貧弱なものとなり、実際に満足な結果を得
るのは困難である。
本発明の目的は、操作が容易で、従来の方法の欠点をな
くしたフレ午ソ印刷要素形成方法及びその刷版を提供す
ることで、ポール箱その他の展開箱の印刷に特に有用な
ものである。
し発明の概要コ 本発明の方法は、光硬化した樹脂の画像部分と画像のな
い部分を備えた基板から成る印刷版をシリンダーに固定
して成り、展開箱その他のシート材料のフレキソ印刷に
使用するフレキソ印刷要素の作製方法である。また本発
明の鎖板は、基板に固定されていて、印刷シリンダー上
の手段に依ってシリンダーに着脱可能にクランプ止めし
である。
L問題点を解決するための手段] 本発明において、印刷シリンダーに固定し、硬化した感
光性ポリマー製のフレキソ印刷レリーフ面を備えたシー
ト基板から成るフレキソ印刷版を印刷シリンダーに固定
してフレキソ印刷要素を作製し、鎖板は基板に光硬化性
樹脂を塗布し、この樹脂を画像露光して光硬化させ、未
硬化の樹脂を除去することを特徴とじ、こうすることで
版の可撓性レリーフ面がシート基板に直接形成され、次
に印刷シリンダーに基板を着脱可能にクランプ止めする
ことで版を印刷シリンダーに固定する。基板に塗布する
光硬化性樹脂は液体であることが特に望ましい。
本発明は、フレキソ印刷方法を包含するもので、この方
法では印刷シリンダーに固定したフレキソ印刷版と、硬
化した感光性ポリャーで成形したフレキソ印刷レリーフ
面を備えた基板とから成るフレキソ印刷要素を使用して
、シート材料にフレキソ印刷方法にて印刷をする。また
この方法では、フレキソ印刷レリーフ面はシート基板に
直接キャストされ、シリンダーに基板を着脱可能にクラ
ンプ止めすることで版をシリング−に固定している。
[作用及び態様」 従来技術では、シート基板を印刷シリンダーに接着する
時および版が小さい時にのみ可撓性レリーフ面をシート
基板に直接形成したのである。
それ以外の場合は、可撓性レリーフ面を支持シートに直
接形成し、このシートを次に、例えば粘着テープにより
、シート基板に接着し、この基板を印刷シリング−にク
ランプ止めしたのである。本発明は、このような中間段
階が不要で、可撓性レリーフ面をシート基板に直接形成
している。即ち、支持シートに形成する中間段階なしに
支持シートをシート基板に接着するものである。
本発明は、かなりの部分が画像のない部分となる展開箱
やその他の物品に印刷する場合に特に価値のあるもので
ある。通常は、表面の大部分(50%以上)、時には7
5%以上が印刷しない部分で、画像方向の露光時に感光
させず硬化もさせないのである。これは、露光処理後に
大量の樹脂を除去する必要があるが、液体の光硬化性樹
脂から版を成形することの特別な利点としては、大量の
未硬化樹脂を容易に回収でき、それをその後のフレキソ
印刷版の作製に再使用できることである。
従来のようにレリーフ表層を成形するのに固形の光硬化
性樹脂を使用すると、面倒な回収方法を用いるのでなけ
れば原ν)の実質的浪費となる。
液体の光硬化性樹脂としては、その目的に使用できるも
のであればどんな材料でも良く、最P:製品に求められ
る柔軟性その他の特性を考慮して選ばれる。シート基板
は別として、全ての版を1種類の組成物で成形すること
がしばしばあるが、2種類以上の異なる組成物から成形
することもできる。例えば、英国特許第2,012,9
77号にその例があり、その中に好ましい液体の光硬化
性樹脂が記載されている。
露光は液体樹脂がシート基板と接触している間に行なう
。一般に露光は、ネガ透明画を通して行なうが、カバー
フィルムで保護をするのが普通で、液体樹脂を透明画と
シート基板の間に挟む。
好ましくは、透明画をガラスその他の透明な支持面上に
置き、保護フィルムでカバーする。次に液体ポリマーを
その上に均一な層となるようにドクターブレードなどを
使って塗り広げる。次にシート基板を液体樹脂の上面に
載せネガを通して下から樹脂を露光する。版を作製する
には、基板と接触している樹脂を光硬化する必要がある
。この操作は画像露光により単独で行なえるが、シート
基板は透明なもので、樹脂は一般にシート基板を通して
全体露光するのが好ましい。この全体的な露光は、樹脂
層の深さの浅い部分(例えば5〜30%)だけを光硬化
するのには十分なものである。
シート基板にキャストした光硬化した樹脂層を透明画と
保=Ftカバーフィルムから剥し、未硬化樹脂を従来の
方法で取り除く。例えば露光しなかった部分が多い場合
、未硬化材料の大部分を水で筒単に除去でき、スキージ
−やエアブロ−があれば楽にできる。
シート基板は、許通、実質的に非伸長性のプラスチック
フィルムであって、透明なものが好ましい。好ましい材
質としてはポリエステルがある。
その他に使用できるものとしては、セルロースその他の
発泡基板シートや強化紙がある。好ましい厚さは0.0
5〜0.5mmである。光硬化した樹脂の深さは普通0
.75〜10mmであり、1〜7mmが最も好ましい。
窪んだ部分は、ベースフィルムが露出しているか、ある
いは光硬化した材料で被覆されている。これは、上記し
た全体的な露光により生じるものである。この層全体の
厚みは0.2〜3mmである。レリーフの深さは普通0
.8〜6mmであるう露光時に使用するネガ透明画やそ
の他の画像は、シート材料に印刷する模様と全く同じ反
転画像状態の複写となっている。例えば、折れば6面体
の箱になる展開箱に印刷する画像を示す図版を製作し、
それを写真に撮って望みのネガ透明画を作るのである。
この透男画、つまりは最終的な版のサイズは、普通はど
ちらかといえば大きなもので、代表的なものとしては各
方向に50cm以上あり、70cm以上のこともよくあ
る。したがって、実際上は、ネガ透明画に対して基板と
しての働きをする受はシートを正確に液体樹脂層上に置
くことは不可能である。従来は、こんなことは問題にな
らなかった。
なぜなら、露光したものは、必ず切断した上で別の基板
に手で設置していたのである。本発明では、光硬化した
レリーフ画像および画像方向の露光をするだめの透明画
には位置決めマークを付けておくことが好ましい。こう
すれば、露光したものは、浮彫りになった位置決めマー
クを備えることになる。レリーフ画像にこうしたマーク
の付いている版は新規なものである。
この位置決めマークは、版をシリンダーに正確に設置す
るのに利用できるので、ネガ透明画に対して基板の狂い
があっても、シリンダー上の刷版の狂いにはならない。
位置決めマークは、シリンダーの長さ方向へ及ぶ版の一
端を決める2個以上7  のマークで構成してもよい。
このマークは、シリンダーの長さ方向の対応するマーク
と位置を合せる見当合せマークでもよい。あるいは版を
トリムするためのトリミングマークが好ましく、これに
よりトリムしだ縁を利用して版をシリンダー上に正確に
設置できる。位置決めマークの一部あるいは全部を折曲
げマークにしてもよい、こうすれば、シート材料に折曲
げマークを印刷して材料を折曲げる位置を示すことがで
きる。
位置決めマークは、版の一端のみ、両端あるいは四辺す
べてに設けてもよい。
好都合なクランプ手段を用いて、版を石脱可能にシリン
ダーにクランプ止めして印刷要素を構成できる。普通、
このクランプ手段は、印刷部分とならないように、シリ
ンダーの長さ方向にシリンダー表面の凹所に収納されて
いる。If(開箱印刷用の版をクランプ止めするのに従
来用いたものと同様のクランプ手段を用いてもよい。ク
ランプ手段は、シリンダーに対し版の一端をかみ合わせ
るための共鋤かみ合わせ手段と、シリンダーに沿って版
を張るため版の反対側の端で作用する張り手段  1と
から構成される。このかみ合わせ手段は1版に固定した
突起物を包含し、この突起物は、普通、粘着テープ又は
両面テープで版に接着しである。
この突起物の位置により、シリンダー上の版の位置が決
まるので、突起物の位置は正確に決定する必要がある。
そのため、この突起物は、版の上記位置決めマークある
いはトリム済み端部に接着される。この突起物は、例え
ばシリンダー表面の溝にかみ合わせる。版の反対側の端
部にハト目孔を設ける。例えば、端部の表面に張り付け
た補強ストリップに設ける。この様にして、シリンダー
のハト目孔と適当なファスナーとの間に引っかけた引張
トラップで、上記端部をシリンダーに固定する。
1回の露光で都合よく得られる範囲よりも広い画像部分
全体をケースやその他のカートンに必要とす番場合には
、2枚以上の版を作る。各版はそれぞれ受はンートとク
ランプ手段を備えていて、普通は隣接して個々にシリン
ダーにクランプ止めされる。版の縁を隣接させることで
生じる印刷マークは、箱の折り目部分に位置されること
が好ましい。
[発明の効果] 本発明には多くの利点がある0画像部分を支持シート上
に前もって形成して基板に手で設置し接着させる必要が
ない、正確な位置合せが迅速にでき、印刷機の長時間の
試し刷りや調整を通常は必要としない。
今後は支持シートや基板を必要としないし、別々のもの
を基板に接着するための両面テープ等の手段も必要ない
、従って、材料をかなり節約できる。版上の画像部分の
位置を図版および露光条件によって決定できるので、シ
ート基板に複数の小さい刷版を設置するのに相当熟練し
た操作は必要なく、また印刷機についてこの様な操作を
必要とせずに高品質の印刷ができる。
本発明は、従来の方法で単色以外には印刷をする装置や
手段のなかった印刷業者にとって優れた色の位置合せに
より大型の2色や3色の印刷を可能にした最初のもので
ある。
[実施例」 添付の図面を参照して本発明を説明する。第1図は露光
中の版の断面図である。第2図は露光後のフレキソ印刷
版の断面図である。第3図は版を取付けた印刷要素の横
断面図である。
第1図において、ネガ1をガラス板2の上に載−t) 
力/<−フィルム3で保護しである。ネガには樹脂を露
光しない部分4と樹脂を露光する部分5とがある。この
部分5には位置決めマーク画像5aもある。
液体光硬化性樹脂6をカバーフィルムの上に広げ、ポリ
エステルの透明フィルム7をローラ8て樹脂層の上にの
ばす、こうしてできたアッセンブリーをガラス板2の下
からネガを通して画像露光し、ポリエステルフィルム7
の上からも短時間の全体的な露光をする。その結果、ポ
リエステルフィルム7が樹脂層6に接若し、かつ樹脂層
6は画像露光を受ける。樹脂層6とフィルム7とのアッ
センブリーをカバーフィルム3から取り外して、しごき
と洗浄により未硬化の樹脂を取り除くと、第2図に示す
版ができあがる。この版は、硬化した感光性ポリマ一層
9全体にキャストしたポリエステル基板シート7と、凸
画像部分10.10aとで構成されている。画像部分I
Oは、段ポールその他のシート材料への印刷部分に対応
し、画像部分10aは印刷シリンダーへの版の正確な位
置決めを容易にするための位置決めマークである。
次に、各位置決めマーク10aの内縁に沿って版をトリ
ムする。
印刷要素の軸方向端部となる版の縁に沿って位置決めマ
ークがある場合には、トリムした縁を利用すれば印刷シ
リンダーへの刷版の軸方向の設置を正確に行なえる。位
置決めマークが阪の側端部にある場合には、トリムした
縁を利用すれば印刷シリンダーへの刷版の半径方向の位
置決定を正確に行なえる。例えば、第3図に示した様に
、硬質材のストリップ11をトリムした版の一端に沿っ
て接着し、耐引裂性材料のストリップ12を反対側のト
リムした端部に沿って接着する。このストリップ12に
は一連の穴13が設けである。引張ストラップ15の先
のフック14を穴の中に入れる0次に、版をシリンダー
16に巻き付け、クランプ止めして印刷要素とする。こ
の場合、突起物11を引張ス゛トラップ15に掛けるが
、普通は、突起物11をシリンダーの溝17に引っ掛け
、引張ストラップ15の端部をシリンダーの適当な固定
手段18に掛けて行なう。
次に、印刷要素に従来の方法でインクを付はシート材料
に印刷する。本発明は、シート材料が、展開箱を作るた
めに切断され次に折ればケースになる段ポールの場合に
特に価値がある。しかし1段ポール以外の材料のM続巻
物、例えば展開箱を作る厚紙の巻物でもよい。
箱の印刷に使用する場合、版には通常、主な画像部分が
最高6個あって、それぞれが箱の各面に対応しているが
、画像部分間を相互連絡する何らかの画像があってもよ
い。
本発明の一例として、第1図に示す概念的な方法で版を
作る。ネガは望みの印刷画像4.5の他に位置決めマー
ク画像5aも包含している。カバーフィルム3は透明な
ポリプロピレン製で、厚さは30ミクロンである。液体
樹脂6は旭化成工業(英国)の商品APRフレロ樹脂で
あって、化学的にはポリウレタンを主なベースとしてい
る。この樹脂層6の厚みは6.35mmである。基板7
は厚さ180 ミクロンの透明ポリエステルである。
ネガ透明画は1筒金体の画像であって、寸法が約70X
 70cmで、箱の4側面に対応する4gJ域に主とし
て集中する部分5を持っている。ネガの75%以上が部
分4であるので、樹脂6の75%以上の部分が透明画を
通しての露光に曝されない。
アッセンブリーを、基板7を通して2 mW/C(62
の光度で26秒間、全体的に露光する6次にガラス板2
を通して2 mW/cm2の光度で250秒間画像露光
する。この結果、層9にできる深さは約1.6mmとな
る。層9および画像部分10,10aを備えた基板7を
フィルム3から剥がし、しごいて又は空気を吹きつけて
未硬化樹脂を除去する。トリムしてストリップ11.1
2を取り付けた後、第3図に示す様に版を若脱可能にシ
リンダーにクランプ止めする。
比較のため、各々がケースの1側面に対応する小型の版
4枚を、7fS1図に示した方法で別々に露光して得た
。但し、基板7には厚さ100 ミクロンのポリエステ
ル製の透明支持シートを使用した。
次に、これら4枚の版をそれぞれシート基板の適当な位
置に設置した両面テープで固定した。次にシート基板を
、第3図に示した概念的な方法でシリンダーに着脱可能
にクランプ止めした後、試し刷りを行なった。これで実
際に分かることは、個々のシートの位置決め精度が不十
分なため、印刷シリンター上の1枚又はそれ以上の版の
位置を微調整する必要があることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は露光中の版の断面図、第2図は露光後のフレキ
ソ印刷版の断面図、第3図は版を取付けた印刷要素の横
断面図である。 l:ネガフィルム、2ニガラス板、 3:カバーフィルム、4:露光しない部分、′1  5
:露光する部分、 5a:位置決めマーク画像、 6:液体光硬化性樹脂、7:フィルム基板、8:ローラ
、9:硬化した感光性ポリマー、10.10a:凸画像
部分、11,12ニストリツプ、13:穴、14:フッ
ク、15:引張ストラップ、16:シリンダー、17:
溝、18:固定f段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)硬化した感光性ポリマー製のフレキソ印刷レリーフ
    面を備えたシート基板を印刷シリンダーに固定して成る
    フレキソ印刷要素の作製方法において、基板に光硬化性
    樹脂を塗布し、この樹脂を画像に露光して光硬化させ、
    未硬化の樹脂を除去して版を作り、版の可撓性レリーフ
    面をシート基板に直接キャストし、次に印刷シリンダー
    に基板を着脱可能にクランプ止めすることで版を印刷シ
    リンダーに固定することを特徴とするフレキソ印刷要素
    の作製方法。 2)塗布する樹脂が液体光硬化性樹脂で、可撓性レリー
    フ面の大部分が画像露光に曝されず、露光後未露光の液
    体光硬化性樹脂を除去し再使用することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3)液体樹脂を望みの画像の透明画に塗布し、その上に
    基板を設置し、透明画を通して樹脂を露光して基板に接
    触した樹脂を硬化させ、基板および接着性の光硬化樹脂
    とから成る版を透明画から取り除き、該版から未硬化の
    樹脂を除去することから成る手順で版を作製することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 4)基板が透明で、樹脂画像露光し、また基板に隣接し
    た樹脂の浅い部分を基板の全面に渡って光硬化するのに
    十分な時間基板を通して全体的な露光をすることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載の方法。 5)望みの画像の透明画を通して露光を行ない、該画像
    には位置決めマークも入っていて、レリーフ面に出る位
    置決めマークを利用して版を正確にシリンダー上に設置
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5
    項のいずれかに記載の方法。 6)版を位置決めマークまでトリムし、トリムした縁を
    利用して版を正確にシリンダーに位置させることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の方法。 7)シリンダーの軸方向長さにシリンダー表面に嵌込ん
    だクランプ手段により着脱可能なクランプ止めをするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のい
    ずれかに記載の方法。 8)クランプ手段が、シリンダーの軸方向長さでシリン
    ダーに対して版の一端を掛ける共働かみ合せ手段と、版
    の反対側の端部にあってシリンダーの回りに版を張る引
    張手段とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の方法。 9)光硬化性感光性ポリマーで作ったフレキソ印刷レリ
    ーフ面を有し、版を印刷シリンダーに着脱可能にクラン
    プ止めして印刷要素とする手段を備えたシート基板から
    成るフレキソ印刷版において、該樹脂は基板に直接キャ
    ストされ、該レリーフ表層にはシリンダーに版を正確に
    設置させるために使用する浮彫りになった位置決めマー
    クが付いていることを特徴とするフレキソ印刷版。
JP60138074A 1984-06-26 1985-06-26 フレキソ印刷要素の作製方法及びそれに用いる刷版 Pending JPS6156350A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB848416203A GB8416203D0 (en) 1984-06-26 1984-06-26 Flexographic printing methods
GB8416203 1984-06-26

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Publication Number Publication Date
JPS6156350A true JPS6156350A (ja) 1986-03-22

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JP60138074A Pending JPS6156350A (ja) 1984-06-26 1985-06-26 フレキソ印刷要素の作製方法及びそれに用いる刷版

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JP (1) JPS6156350A (ja)
GB (2) GB8416203D0 (ja)

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JP2020015826A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 日本電子精機株式会社 フレキソ版ユニットと印刷方法とフレキソ版と基材とを接着する方法

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GB8515102D0 (en) 1985-07-17
GB8416203D0 (en) 1984-08-01
GB2160989B (en) 1988-01-27

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