JPS6156309A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
- Publication number
- JPS6156309A JPS6156309A JP17862984A JP17862984A JPS6156309A JP S6156309 A JPS6156309 A JP S6156309A JP 17862984 A JP17862984 A JP 17862984A JP 17862984 A JP17862984 A JP 17862984A JP S6156309 A JPS6156309 A JP S6156309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- hole
- lubricating oil
- housing
- shaft center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光コネクタに係わり、特にフェルールの構造に
関する。
関する。
光コネクタは、軸心に設けた細孔に光ファイバを挿入固
着した円柱形のフェルールを、アダプタ等のハウジング
の軸心孔に対向して挿着し、対向する光ファイバの端面
を当接、整列せしめて、光結合させる光デバイスである
。
着した円柱形のフェルールを、アダプタ等のハウジング
の軸心孔に対向して挿着し、対向する光ファイバの端面
を当接、整列せしめて、光結合させる光デバイスである
。
このように光コネクタは、ハウジングの軸心孔にフェル
ールが繰り返し押法される。よって、光コネクタには耐
摩耗性が要求されている。
ールが繰り返し押法される。よって、光コネクタには耐
摩耗性が要求されている。
第3図は従来の一般的な光コネクタの断面図である。
第3図において、耐摩耗性ある金属9例えばステンレス
鋼よりなるほぼ円柱形のフェルール3の軸心に設けられ
た細孔には、光ファイバ4の被Mが剥離されて、接着剤
等で固着され、その端面ば研磨等され、平坦に仕上げら
れている。
鋼よりなるほぼ円柱形のフェルール3の軸心に設けられ
た細孔には、光ファイバ4の被Mが剥離されて、接着剤
等で固着され、その端面ば研磨等され、平坦に仕上げら
れている。
またフェルール3のほぼ中央部には、フランジが設けら
れ、フランジ端面をふくろナツト5の底面が押圧するこ
とにより、後述するハウジング1に固着するように構成
されている。
れ、フランジ端面をふくろナツト5の底面が押圧するこ
とにより、後述するハウジング1に固着するように構成
されている。
耐摩耗性ある金属2例えばステンレス鋼よりなるアダプ
タのハウジング1の軸心孔2には、両側よりフェルール
3が挿入され、軸心孔2のほぼ中央部で、その端面が当
接しするように構成され、両端の外周面には、それぞれ
ふくろナツト5が螺合するねじが螺刻されている。
タのハウジング1の軸心孔2には、両側よりフェルール
3が挿入され、軸心孔2のほぼ中央部で、その端面が当
接しするように構成され、両端の外周面には、それぞれ
ふくろナツト5が螺合するねじが螺刻されている。
このように光コネクタは、軸心孔2の内径とフェルール
3の外径を高精度に加工して、軸振れ、軸ずれのないよ
うに、フェルール3を軸心孔2に挿入し、ふ(ろナツト
5によりそれぞれのフェルール3を固着し、その端面を
当接保持することにより光結合が行われる。
3の外径を高精度に加工して、軸振れ、軸ずれのないよ
うに、フェルール3を軸心孔2に挿入し、ふ(ろナツト
5によりそれぞれのフェルール3を固着し、その端面を
当接保持することにより光結合が行われる。
しかしながら上記従来の光コネクタは、フェルールを繰
り返しハウジングの軸心孔に挿抜することによりフェル
ール、ハウジングがともに、或いは一方が摩耗する。こ
のことにより摩耗粉末がフェルールの当接端面間に入り
、光結合損失が増加し、また摩耗粉末がフェルールと軸
心孔とのなす空隙部に介在し、摩耗が促進されて、寿命
が短いという問題点がある。
り返しハウジングの軸心孔に挿抜することによりフェル
ール、ハウジングがともに、或いは一方が摩耗する。こ
のことにより摩耗粉末がフェルールの当接端面間に入り
、光結合損失が増加し、また摩耗粉末がフェルールと軸
心孔とのなす空隙部に介在し、摩耗が促進されて、寿命
が短いという問題点がある。
上記従来の問題点は、 軸心孔の内面、或いはフェルー
ルの外周面に潤滑油が塗布されてなり、該フェルールの
互いに当接する端面に、それぞれリング溝が設けられて
なる、本発明の光コネクタにより解決される。
ルの外周面に潤滑油が塗布されてなり、該フェルールの
互いに当接する端面に、それぞれリング溝が設けられて
なる、本発明の光コネクタにより解決される。
上記本発明の手段によれば、フェルールが挿抜するハウ
ジングの軸心孔との微小な間隙に、潤滑油膜が形成され
ているので摩擦係数が著しく減少する。また、この潤滑
油膜の一部がフェルールの当接する端面に垂れることが
あっても、リング溝内に溜り、光ファイバの当接端面に
付着することを阻止する。
ジングの軸心孔との微小な間隙に、潤滑油膜が形成され
ているので摩擦係数が著しく減少する。また、この潤滑
油膜の一部がフェルールの当接する端面に垂れることが
あっても、リング溝内に溜り、光ファイバの当接端面に
付着することを阻止する。
即ち、ハウジング及びフェルールが摩耗することがない
ので、フェルールの軸心のずれ、或いは軸振れがなくて
、光結合損失が増加することがなく長寿命である。
ので、フェルールの軸心のずれ、或いは軸振れがなくて
、光結合損失が増加することがなく長寿命である。
以下図示実施例により、本発明の要旨を具体的に説明す
る。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
る。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図は本発明の1実施例に係わるフェルールの断面図
、第2図は、斜視図である。
、第2図は、斜視図である。
第1図及び第2図において、1oは金属1例えばステン
レス鋼よりなるほぼ円柱形のフェルールであって、はぼ
中央部には、第3図に示したようにハウジング1の軸心
孔2に挿入固着するための、フランジ15を設けである
。
レス鋼よりなるほぼ円柱形のフェルールであって、はぼ
中央部には、第3図に示したようにハウジング1の軸心
孔2に挿入固着するための、フランジ15を設けである
。
ハウジング1の軸心孔2に挿入されるフェルール10の
円柱部16は、軸心孔2の内径よりわずかに小さい、し
っくりと挿入され得る外径寸法に仕上げられている。ま
た、この円柱部16の外周面には、薄く潤滑油を塗布し
である。
円柱部16は、軸心孔2の内径よりわずかに小さい、し
っくりと挿入され得る外径寸法に仕上げられている。ま
た、この円柱部16の外周面には、薄く潤滑油を塗布し
である。
フェルール10の軸心には、相手のフェルールに当接す
る端面12側に細孔11が、それに続いて光ファイバ4
が挿着される軸孔11Aが設けられている。
る端面12側に細孔11が、それに続いて光ファイバ4
が挿着される軸孔11Aが設けられている。
軸孔11Aに挿入される光ファイバ4の端末は、被覆を
剥離し、裸出したクラッド部分を細孔11に挿入し、接
着剤等で接着固着している。
剥離し、裸出したクラッド部分を細孔11に挿入し、接
着剤等で接着固着している。
細孔11に挿着された光ファイバ4の端面ば、端面12
とともに研磨加工等して、平坦に仕上げである。
とともに研磨加工等して、平坦に仕上げである。
端面12には、細孔11と同心円のリング溝13を設け
、さらにまた端面12の外周縁14は面取りをしである
。
、さらにまた端面12の外周縁14は面取りをしである
。
本発明の光コネクタのフェルール10は、上M (Dよ
うに構成され、且つフェルール10をハウジング1に挿
着時に円柱部16に潤滑油を塗布しであるので、フェル
ール10とハウジング1の軸心孔2との微小な間隙に、
潤滑油膜が形成されている。
うに構成され、且つフェルール10をハウジング1に挿
着時に円柱部16に潤滑油を塗布しであるので、フェル
ール10とハウジング1の軸心孔2との微小な間隙に、
潤滑油膜が形成されている。
よって、ハウジング1とフェルール10との間の摩擦係
数が著しく減少し、軸心孔2及び円柱部16が摩耗する
ことがない。したがって、摩耗粉末が発生して、当接す
る端面12間に介在する恐れがなくて、光結合損失が増
加することがない。また摩耗することがないので、軸心
孔2とフェルール1゜との嵌合性を高度に保持でき長寿
命である。
数が著しく減少し、軸心孔2及び円柱部16が摩耗する
ことがない。したがって、摩耗粉末が発生して、当接す
る端面12間に介在する恐れがなくて、光結合損失が増
加することがない。また摩耗することがないので、軸心
孔2とフェルール1゜との嵌合性を高度に保持でき長寿
命である。
また一方、潤滑油膜の一部がフェルール1oの当接する
端面12に垂れることがあっても、リング溝I3内に溜
り、光ファイバ4の当接端面に付着することを阻止する
ので、光結合が阻害されることがない。なおまた、外周
縁14が面取りされているので、この部分が潤滑油の油
溜りとなり、端面12に垂れる潤滑油量が制限される。
端面12に垂れることがあっても、リング溝I3内に溜
り、光ファイバ4の当接端面に付着することを阻止する
ので、光結合が阻害されることがない。なおまた、外周
縁14が面取りされているので、この部分が潤滑油の油
溜りとなり、端面12に垂れる潤滑油量が制限される。
尚、リング溝が1条でなく複数条あると、上述の効果は
さらに高まる。
さらに高まる。
以上説明したように本発明は、潤滑油膜の形成により、
ハウジング及びフェルールが摩耗することがないので、
結合損失の増加がなくなり良好な光結合度を長期間にわ
たり保持でき長寿命である等、実用上で優れた効果があ
る。
ハウジング及びフェルールが摩耗することがないので、
結合損失の増加がなくなり良好な光結合度を長期間にわ
たり保持でき長寿命である等、実用上で優れた効果があ
る。
第1図は本発明の1実施例に係わるフェルールの断面図
、 第2図は斜視図、 第3図は従来の一般的な光コネクタの断面図である。 図において、 1はハウジング、 2は細心孔、 3.10はフェルール、 寸 4は光ファイバ、 5はふくろナンド、 11は細孔、 11Aは軸孔、 12は端面、 13はリング溝、 14は外周縁、 工5はフランジ、 16は円柱部をそれぞれ示す。
、 第2図は斜視図、 第3図は従来の一般的な光コネクタの断面図である。 図において、 1はハウジング、 2は細心孔、 3.10はフェルール、 寸 4は光ファイバ、 5はふくろナンド、 11は細孔、 11Aは軸孔、 12は端面、 13はリング溝、 14は外周縁、 工5はフランジ、 16は円柱部をそれぞれ示す。
Claims (1)
- ハウジングの軸心孔にフェルールが対向して挿着される
光コネクタにおいて、該軸心孔の内面、或いは該フェル
ールの外周面に潤滑油が塗布されてなり、該フェルール
の互いに当接する端面に、それぞれリング溝が設けられ
てなることを特徴とする光コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17862984A JPS6156309A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17862984A JPS6156309A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 光コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156309A true JPS6156309A (ja) | 1986-03-22 |
Family
ID=16051796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17862984A Pending JPS6156309A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6156309A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62188712U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-12-01 | ||
JPH04273204A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-09-29 | General Motors Corp <Gm> | 光ファイバ用端子 |
US5435858A (en) * | 1992-04-07 | 1995-07-25 | Nkk Corporation | Method for TIG welding 1.25 Cr-0.5Mo steel pipe for which preheating and postheating treatments can be effectively omitted |
EP0911661A1 (en) * | 1996-07-09 | 1999-04-28 | Seiko Instruments Inc. | Optical connector ferrule |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP17862984A patent/JPS6156309A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62188712U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-12-01 | ||
JPH0440171Y2 (ja) * | 1986-05-20 | 1992-09-21 | ||
JPH04273204A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-09-29 | General Motors Corp <Gm> | 光ファイバ用端子 |
US5435858A (en) * | 1992-04-07 | 1995-07-25 | Nkk Corporation | Method for TIG welding 1.25 Cr-0.5Mo steel pipe for which preheating and postheating treatments can be effectively omitted |
EP0911661A1 (en) * | 1996-07-09 | 1999-04-28 | Seiko Instruments Inc. | Optical connector ferrule |
EP0911661A4 (en) * | 1996-07-09 | 1999-09-22 | Seiko Instr Inc | OPTICAL PLUG |
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