JPS6154806A - 配線ボツクス取付装置 - Google Patents
配線ボツクス取付装置Info
- Publication number
- JPS6154806A JPS6154806A JP59176988A JP17698884A JPS6154806A JP S6154806 A JPS6154806 A JP S6154806A JP 59176988 A JP59176988 A JP 59176988A JP 17698884 A JP17698884 A JP 17698884A JP S6154806 A JPS6154806 A JP S6154806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring box
- mounting
- wiring
- mounting device
- fixing part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、配線ボックスの取り付けに用いられる取付
装置に関する。
装置に関する。
〔背景技術〕
１従来、一般の木造住宅において、コンセント等の配線
器具は、第１図に示されているように取り １付け
られている。すなわち、第１図に示されているように、
柱１の側面にスイッチボックス等の配線ボックス２を固
定したのち、胴縁３を固定し、さらに胴縁３に壁材４を
固定する。配線ボックス２は、普通両側にＬ字形の脚２
ａ（図では片側しか現われていない）を持ち、この脚２
ａに設けられた釘穴から釘５を打ち込んだり、ねじ挿入
穴から木ねじをねじ込んだりして柱１に固定される。
１従来、一般の木造住宅において、コンセント等の配線
器具は、第１図に示されているように取り １付け
られている。すなわち、第１図に示されているように、
柱１の側面にスイッチボックス等の配線ボックス２を固
定したのち、胴縁３を固定し、さらに胴縁３に壁材４を
固定する。配線ボックス２は、普通両側にＬ字形の脚２
ａ（図では片側しか現われていない）を持ち、この脚２
ａに設けられた釘穴から釘５を打ち込んだり、ねじ挿入
穴から木ねじをねじ込んだりして柱１に固定される。
つぎに、壁材３に開口４ａを設け、この開口４ａから前
面を覗かせるようにしてコンセント等の配隙器具６を配
線ボックス２に固定し、配線器具４前面の周囲を覆う化
粧プレート７を壁材４に固定する。
面を覗かせるようにしてコンセント等の配隙器具６を配
線ボックス２に固定し、配線器具４前面の周囲を覆う化
粧プレート７を壁材４に固定する。
しかしながら、この場合、胴縁６の厚み（普通１５ｍｍ
程度）分だけ配線ボックスの前面と壁材３との間に隙間
ａができ、そのため、配線器具４の踵頻によっては、充
電部に接続される電線６ａが配線ボックス２からはみ出
して露出し、電気安全１好ましくないという問題があっ
た。と言って、堅材を取り付けたあとで、一旦釘止め等
した配線ボックス２をばずして再び固定するというよう
なことはできない。
程度）分だけ配線ボックスの前面と壁材３との間に隙間
ａができ、そのため、配線器具４の踵頻によっては、充
電部に接続される電線６ａが配線ボックス２からはみ出
して露出し、電気安全１好ましくないという問題があっ
た。と言って、堅材を取り付けたあとで、一旦釘止め等
した配線ボックス２をばずして再び固定するというよう
なことはできない。
この発明は、このような事１ｎに鑑みてなされたもので
あって、一旦取り付けたあとであっても、配線ボックス
の取付位置を自由に調整することが可能な取付装置を提
供することを目的としている〔発明の開示〕 前記のような目的を達成するため、この発明は、配線ボ
ックスの取付面と取付台の受け面との間に、両端部にお
いては突片とこれを受ける溝からなるスライド可能な挟
持固定部が設けられ、かつ、中間部においては、突片と
これが噛み合う凹凸列とからなる噛合固定部が設けられ
ていて、この噛合固定部は材料の弾性変形により噛合位
置が変更しうるようになっている配線ボックス取付装置
をその要旨としている。以下に、実施例をあられす図面
にもとづき、この発明の詳細な説明する。
あって、一旦取り付けたあとであっても、配線ボックス
の取付位置を自由に調整することが可能な取付装置を提
供することを目的としている〔発明の開示〕 前記のような目的を達成するため、この発明は、配線ボ
ックスの取付面と取付台の受け面との間に、両端部にお
いては突片とこれを受ける溝からなるスライド可能な挟
持固定部が設けられ、かつ、中間部においては、突片と
これが噛み合う凹凸列とからなる噛合固定部が設けられ
ていて、この噛合固定部は材料の弾性変形により噛合位
置が変更しうるようになっている配線ボックス取付装置
をその要旨としている。以下に、実施例をあられす図面
にもとづき、この発明の詳細な説明する。
この発明にかかる取付装置は、第２図〜第５図に示され
ているように、配線ボックス８の取付面８ｄに設けられ
るストッパ（突片）９と、配線ボックス８が取り付けら
れる取付台１０とをそれぞれ備えている。配線ボックス
８は硬質塩化ビニル樹脂等のプラスチックス等で成形さ
れたものであって、取付面８ｄの両端部には取り付は用
として用いられるＬ字形の脚８ａが設けられている。脚
８ａの高さは８ｍｍ程度として、配線ボックス８の取付
面８ｄが取付台１０の受け面１０ａから３ｍｍ程度離れ
るようにするとよい。両側壁には電源供給用のケーブル
を引き込むため、必要に応じて除かれるノックアウト８
ｂが設けられ、内部両側にはコンセント等の配線器具６
を取り付けるためのめねじを備えたボス部（ねじ部）８
Ｃが設けられている。ストッパ９は平たい板状になって
いて、配線ボックス８の取付面８ｄ中央に立設されてい
る。ストッパ９の高さは脚８ａの高さの１／２程度とす
るとよい。取付台１０は平たい板挟本体の受け面１０ａ
の両端部に鉤形（逆り字状）の突起１０ｂが三つずつほ
ぼ幅方向全体に亘って設けられており、この突起１０ｂ
により溝１０ｆができている。両側の各三つずつの溝１
０ｆは、配線ボックスの脚８ａにおいて側方に突出する
突片１１とともに挟持固定部を構成しており、溝１０ｆ
は突片１１を受けて、突片１１をスライド可能に挟持す
るようになっている。突起１０ｂの横片内側面の取付面
１０ａからの高さく溝１０ｆの幅）は、脚の突片１１の
厚みよりも、若干高くする必要があるが、１ｍｍ以内で
突片１１の厚みよりも高くするとよい。取付面１０ａの
中間部には、ストッパ９と噛み合う凹凸列１０Ｃが幅方
向すなわち、配線ボックス８のスライド方向に沿って端
から端まで一定のピッチで設けられている。この凹凸列
１０ｃとストッパ９とは噛合固定部を構成している。ス
トッパ９と凹凸列１０ｃは、両者のうちの少なくとも一
方が樹脂等からなり弾性的に変形しうるようになってい
る必要がある。凹凸列１０．０の凸の高さは、ストッパ
９と１ｍｍ程度噛み合うような高さとするとよい。受け
面１０ａの突起１０ｂと凹凸列１０ｄとの間には、受け
面ＬＯａより一段高い座１０ｄが設けられ、座１０．ｄ
の中央部には皿穴等の釘穴１０ｅが設けられている。
ているように、配線ボックス８の取付面８ｄに設けられ
るストッパ（突片）９と、配線ボックス８が取り付けら
れる取付台１０とをそれぞれ備えている。配線ボックス
８は硬質塩化ビニル樹脂等のプラスチックス等で成形さ
れたものであって、取付面８ｄの両端部には取り付は用
として用いられるＬ字形の脚８ａが設けられている。脚
８ａの高さは８ｍｍ程度として、配線ボックス８の取付
面８ｄが取付台１０の受け面１０ａから３ｍｍ程度離れ
るようにするとよい。両側壁には電源供給用のケーブル
を引き込むため、必要に応じて除かれるノックアウト８
ｂが設けられ、内部両側にはコンセント等の配線器具６
を取り付けるためのめねじを備えたボス部（ねじ部）８
Ｃが設けられている。ストッパ９は平たい板状になって
いて、配線ボックス８の取付面８ｄ中央に立設されてい
る。ストッパ９の高さは脚８ａの高さの１／２程度とす
るとよい。取付台１０は平たい板挟本体の受け面１０ａ
の両端部に鉤形（逆り字状）の突起１０ｂが三つずつほ
ぼ幅方向全体に亘って設けられており、この突起１０ｂ
により溝１０ｆができている。両側の各三つずつの溝１
０ｆは、配線ボックスの脚８ａにおいて側方に突出する
突片１１とともに挟持固定部を構成しており、溝１０ｆ
は突片１１を受けて、突片１１をスライド可能に挟持す
るようになっている。突起１０ｂの横片内側面の取付面
１０ａからの高さく溝１０ｆの幅）は、脚の突片１１の
厚みよりも、若干高くする必要があるが、１ｍｍ以内で
突片１１の厚みよりも高くするとよい。取付面１０ａの
中間部には、ストッパ９と噛み合う凹凸列１０Ｃが幅方
向すなわち、配線ボックス８のスライド方向に沿って端
から端まで一定のピッチで設けられている。この凹凸列
１０ｃとストッパ９とは噛合固定部を構成している。ス
トッパ９と凹凸列１０ｃは、両者のうちの少なくとも一
方が樹脂等からなり弾性的に変形しうるようになってい
る必要がある。凹凸列１０．０の凸の高さは、ストッパ
９と１ｍｍ程度噛み合うような高さとするとよい。受け
面１０ａの突起１０ｂと凹凸列１０ｄとの間には、受け
面ＬＯａより一段高い座１０ｄが設けられ、座１０．ｄ
の中央部には皿穴等の釘穴１０ｅが設けられている。
この取付装置はつぎのようにして用いられる。
まず、第４図および第５図に示されているように、取付
台１０の釘穴１０ｅ （第３図参照）から釘５を打ち込
んで取付台１０を柱１に釘止め固定する。つぎに、取付
台１０の溝１０ｆに配線ボックスの脚の突片１１を挿入
し、挟持させる。柱ｌに胴縁３を固定し、さらに胴縁３
に壁材４を固定する。このあと、壁材４に開口４ａを設
け、配線ボックス８に配線器具６を固定する。このとき
、配線ボックス８は、取付台１０に対し自由にスライド
させて所望の位置で固定することができる。すなわち、
配線ボックス８に力を加えると、ストッパ９および凹凸
列１０ｃの少なくとも一方が変形して、脚８ａの突片１
１が溝１０ｆに沿って移動し、配線ボックス８がスライ
ドするが、配線ボックス８を停止させるとストッパ９が
凹凸列１０ｃと噛み合い、配線ボックス８は動かなくな
る。したがって、胴縁の使用の有無や胴縁の厚みの変更
等に全くかかわらず、一旦取り付けた配線ポックス８の
位置を調節して常に前面を壁材４に密着させるようにす
ることができ、配線器具６の充電部に接続される電線６
ａが露出するのを防ぐことができる。
台１０の釘穴１０ｅ （第３図参照）から釘５を打ち込
んで取付台１０を柱１に釘止め固定する。つぎに、取付
台１０の溝１０ｆに配線ボックスの脚の突片１１を挿入
し、挟持させる。柱ｌに胴縁３を固定し、さらに胴縁３
に壁材４を固定する。このあと、壁材４に開口４ａを設
け、配線ボックス８に配線器具６を固定する。このとき
、配線ボックス８は、取付台１０に対し自由にスライド
させて所望の位置で固定することができる。すなわち、
配線ボックス８に力を加えると、ストッパ９および凹凸
列１０ｃの少なくとも一方が変形して、脚８ａの突片１
１が溝１０ｆに沿って移動し、配線ボックス８がスライ
ドするが、配線ボックス８を停止させるとストッパ９が
凹凸列１０ｃと噛み合い、配線ボックス８は動かなくな
る。したがって、胴縁の使用の有無や胴縁の厚みの変更
等に全くかかわらず、一旦取り付けた配線ポックス８の
位置を調節して常に前面を壁材４に密着させるようにす
ることができ、配線器具６の充電部に接続される電線６
ａが露出するのを防ぐことができる。
なお、前記実施例では、取付台の両側に三つずつ駒形突
起が設けられているが、鉤形突起数はこれに限定される
ものではなく、たとえば取付台の両側に横長の突起が一
つずつ設けられるようであってもよい。また挟持固定部
の溝は鉤形突起によりつくられるものと限定されない。
起が設けられているが、鉤形突起数はこれに限定される
ものではなく、たとえば取付台の両側に横長の突起が一
つずつ設けられるようであってもよい。また挟持固定部
の溝は鉤形突起によりつくられるものと限定されない。
さらに、実施例とは反対に挟持固定部の突片が取付台に
設けられるとともに溝が配線ボックスに設けられるよう
であってもよいし、噛合固定部の突片が取付台に設けら
れるとともに凹凸列が配線ボックスに設けられるようで
あってもよい。取付台の固定方法は釘止めに限定される
ものではなくねし止め等であってもよい。凹凸列は必ず
しも一定ピッチで設けられる必要はない。
設けられるとともに溝が配線ボックスに設けられるよう
であってもよいし、噛合固定部の突片が取付台に設けら
れるとともに凹凸列が配線ボックスに設けられるようで
あってもよい。取付台の固定方法は釘止めに限定される
ものではなくねし止め等であってもよい。凹凸列は必ず
しも一定ピッチで設けられる必要はない。
この発明にかかる配線ボックス取付装置は、前記のよう
に構成されているので、一旦取り付けた配線ボックスの
取付位置を自由に調節することができる。
に構成されているので、一旦取り付けた配線ボックスの
取付位置を自由に調節することができる。
第１図は従来の配線ボックスを用いた配線器具の取付状
態の説明図、第２図はこの発明にかかる配線器具取付装
置のストッパが設けられた配線ボックスの斜視図、第３
図は同配線器具取付装置の取付台の斜視図、第４図およ
び第５図は同配線器具取付装置による配線ボックスの取
付状態の説明図である。
態の説明図、第２図はこの発明にかかる配線器具取付装
置のストッパが設けられた配線ボックスの斜視図、第３
図は同配線器具取付装置の取付台の斜視図、第４図およ
び第５図は同配線器具取付装置による配線ボックスの取
付状態の説明図である。
Claims (1)
- （１）配線ボックスの取付面と取付台の受け面との間に
、両端部においては突片とこれを受ける溝からなるスラ
イド可能な挟持固定部が設けられ、かつ、中間部におい
ては、突片とこれが噛み合う凹凸列とからなる噛合固定
部が設けられていて、この噛合固定部は材料の弾性変形
により噛合位置が変更しうるようになっている配線ボッ
クス取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59176988A JPS6154806A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 配線ボツクス取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59176988A JPS6154806A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 配線ボツクス取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6154806A true JPS6154806A (ja) | 1986-03-19 |
Family
ID=16023219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59176988A Pending JPS6154806A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 配線ボツクス取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6154806A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634113U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-12 | ||
| JPH02311114A (ja) * | 1989-05-25 | 1990-12-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 配線ボックス付き間仕切り装置 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP59176988A patent/JPS6154806A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634113U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-12 | ||
| JPH055795Y2 (ja) * | 1986-06-25 | 1993-02-16 | ||
| JPH02311114A (ja) * | 1989-05-25 | 1990-12-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 配線ボックス付き間仕切り装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6820760B2 (en) | Electrical box extension | |
| US7179993B2 (en) | Universal junction box with mounting aperture | |
| US5723817A (en) | Snap-on wallplate system | |
| CA2484995C (en) | Adjustable electrical outlet box assembly | |
| US7306482B1 (en) | Electrical connection box | |
| US5975323A (en) | Extender for electrical box | |
| US4050603A (en) | Clamp for securing bar hanger to electrical wiring box | |
| CA2315428C (en) | Electrical utility box | |
| US6840800B2 (en) | Deflecting securement anchor for electrical fixtures | |
| US7083467B2 (en) | Connection box stabilizer | |
| US9083166B2 (en) | Bracket and sleeve assembly | |
| US5434355A (en) | Floor board assembly | |
| US4335271A (en) | Electrical box | |
| JPH06314579A (ja) | 出口コネクタキット | |
| US20040242061A1 (en) | Connection box stabilizer | |
| CA2245096A1 (en) | Adjustable ceiling and wall cover plate | |
| JPS6154806A (ja) | 配線ボツクス取付装置 | |
| US6371801B1 (en) | Arrangement for fastening a plug, and a plug | |
| JPH0746201Y2 (ja) | 線状コンセント付き棚柱 | |
| JPS6125304Y2 (ja) | ||
| JPH0327335Y2 (ja) | ||
| JPH11159051A (ja) | 廻り縁構造 | |
| JPH0643293Y2 (ja) | 可動間仕切 | |
| JP2546047Y2 (ja) | 電気器具の取付装置 | |
| JPS59184474A (ja) | 端子接続装置 |