JPS615466A - 磁気記録再生装置の磁気テ−プ案内シリンダ - Google Patents
磁気記録再生装置の磁気テ−プ案内シリンダInfo
- Publication number
- JPS615466A JPS615466A JP12510284A JP12510284A JPS615466A JP S615466 A JPS615466 A JP S615466A JP 12510284 A JP12510284 A JP 12510284A JP 12510284 A JP12510284 A JP 12510284A JP S615466 A JPS615466 A JP S615466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic tape
- cylinder
- magnetic
- head
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、磁気記録再生装置の磁気テープ案内シリンダ
に係り、さらに詳しくは回転シリンダに設けられるヘッ
ド取付用の切欠部の構成に関する。
に係り、さらに詳しくは回転シリンダに設けられるヘッ
ド取付用の切欠部の構成に関する。
従来、ビデオテープレコーダ等の回転磁気ヘッドを備え
た磁気記録再生装置においては、磁気テープを所定の範
囲にわたって装架するために、回転シリンダと固定シリ
ンダとを備えている。この回転シリンダは、その端面に
磁気ヘッドを取付けるために、このシリンダに開口部を
有する切欠部テープを傷付けやすかった。また、ヘッド
より削られたゴミがヘッドに耐着し出力劣化（ドロップ
アウト）が発生したり、さらにジッタの原因にもなって
いた。
た磁気記録再生装置においては、磁気テープを所定の範
囲にわたって装架するために、回転シリンダと固定シリ
ンダとを備えている。この回転シリンダは、その端面に
磁気ヘッドを取付けるために、このシリンダに開口部を
有する切欠部テープを傷付けやすかった。また、ヘッド
より削られたゴミがヘッドに耐着し出力劣化（ドロップ
アウト）が発生したり、さらにジッタの原因にもなって
いた。
これを解決するために、切欠部の角部に丸みを（つけた
り、あるいは角部ぞをシリンダ内側にへこませるものが
知られている（特公昭５８−５８７３７号公報）。
り、あるいは角部ぞをシリンダ内側にへこませるものが
知られている（特公昭５８−５８７３７号公報）。
しかし、これらの解決方策では切欠部の角部を特殊加工
する必要がある。
する必要がある。
本発明の目的は、テープ損傷を低減し、シリンダ回転特
性の向上、ヘッド出力性能の安定化を図る磁気記録再生
装置の磁気テープ案内シリンダを提供することにある。
性の向上、ヘッド出力性能の安定化を図る磁気記録再生
装置の磁気テープ案内シリンダを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、磁気ヘッド取付
用の切欠部の開口部の長さを磁気テープの変形特性、シ
リンダ径、ヘッド形状とを考慮して規定し、磁気テープ
と切欠部の角部との接触を防止したものである。
用の切欠部の開口部の長さを磁気テープの変形特性、シ
リンダ径、ヘッド形状とを考慮して規定し、磁気テープ
と切欠部の角部との接触を防止したものである。
以下本発明の実施例を図面を用いて説明、する。
第１図は本発明の回転シリンダの一実施例を示すもので
、回転シリンダ１は磁気テープが装架される外周面ＩＡ
を備えている。この回転シリンダ１の固定シリンダに対
向する端面ＩＢには、ねじによって磁気ヘッド２を備え
るヘッド支持体３が固定される。また、この端面ＩＢに
は、ヘッド支持体３に設けた磁気ヘッド２が当接し干渉
するのを防ぐために、切欠部４が設けられている。この
切欠部４はシリンダ１の外周面ＩＡに関口部５が形成さ
れるように、例えばリーマ等によって端面１Ｂに加工さ
れる。この開口部５を通って磁気ヘッド２はシリンダ１
の外周面ＩＡより所望量突出する。
、回転シリンダ１は磁気テープが装架される外周面ＩＡ
を備えている。この回転シリンダ１の固定シリンダに対
向する端面ＩＢには、ねじによって磁気ヘッド２を備え
るヘッド支持体３が固定される。また、この端面ＩＢに
は、ヘッド支持体３に設けた磁気ヘッド２が当接し干渉
するのを防ぐために、切欠部４が設けられている。この
切欠部４はシリンダ１の外周面ＩＡに関口部５が形成さ
れるように、例えばリーマ等によって端面１Ｂに加工さ
れる。この開口部５を通って磁気ヘッド２はシリンダ１
の外周面ＩＡより所望量突出する。
前述した切欠部４によってシリンダＩの外周面ＩＡに形
成される開口部５のシリンダ外周面ＩＡに沿う長さは、
切欠部４の角部４Ａが磁気テープに接触しないように設
定されている。
成される開口部５のシリンダ外周面ＩＡに沿う長さは、
切欠部４の角部４Ａが磁気テープに接触しないように設
定されている。
上述した切欠部４の開口部５の長さしの具体的な設定内
容を以下に説明する。
容を以下に説明する。
ヘッド２と回転シリンダ１に巻き付いた磁気テープＴと
の位置関係を第２図に示す。この図においてヘッド２の
テープ接触面の曲率半径をｒ１回転シリンダ１の外周面
の曲率半径をＲとする。ヘッド２と磁気テープＴとの接
触点をＡ、磁気テープＴと回転シリンダ１との接触点を
Ｂとする。点Ａ２点Ｂの中心軸Ｏ′、０からの距離をそ
れぞれａ、ｂとする。磁気テープＴは一般に剛性を有す
るが、今この剛性が小さいものと考えると、磁気テープ
Ｔの位置は磁気ヘッド２とシリンダ１の両方に接する直
線で表わされる。即ち１０’ ＡＢ＝、／ＡＢＯ＝９０
度。これによりΔＡＯ’ ＰとΔＢＯＱは相似となる。
の位置関係を第２図に示す。この図においてヘッド２の
テープ接触面の曲率半径をｒ１回転シリンダ１の外周面
の曲率半径をＲとする。ヘッド２と磁気テープＴとの接
触点をＡ、磁気テープＴと回転シリンダ１との接触点を
Ｂとする。点Ａ２点Ｂの中心軸Ｏ′、０からの距離をそ
れぞれａ、ｂとする。磁気テープＴは一般に剛性を有す
るが、今この剛性が小さいものと考えると、磁気テープ
Ｔの位置は磁気ヘッド２とシリンダ１の両方に接する直
線で表わされる。即ち１０’ ＡＢ＝、／ＡＢＯ＝９０
度。これによりΔＡＯ’ ＰとΔＢＯＱは相似となる。
この関係から磁気テープ。
Ｔのシリンダーへの接触位ｆｉＢにおける長さｂはｂ＝
−ａＷ ・・・（１）但しＷ：ヘッ
ド幅の１７２の長さとなる。すなわち開口部５の長さし
をＬ＜ｂとすることにより、磁気テープＴと切欠部４の
角部４Ａとの接触を防止することができる。
−ａＷ ・・・（１）但しＷ：ヘッ
ド幅の１７２の長さとなる。すなわち開口部５の長さし
をＬ＜ｂとすることにより、磁気テープＴと切欠部４の
角部４Ａとの接触を防止することができる。
一般の磁気記録再生装置を一例として考えるとＲ窄３１
ｍｍ、 ｒ 雫８ 、５ｍｍである。またａはヘッド
の半幅Ｗの１／２が経験的に良好なヘッドタッチ特性を
有する。ｗ中１．２ｍｍの時、ｂ中２ 、２ ｍｍとな
るので、角部４Ａの間の長さしはＬ＜２・ｂ＝ ４ 、
４ ｍｍとすると良い。一般には、テープに剛性がある
ために、実際に磁気テープＴがシリンダ１に接する位置
はＢ点よりも遠くなるのでＬ≦２ｂとすれば十分である
。ところで、ｆｍ気ヘッド２は角部４Ａの間に設置する
必要からしの下限は２ｗとなる。これより２ｗ≦Ｌ≦２
ｂがＬの範囲である。一般的な寸法を適用すると ２ 、０ ｍ＋ｎ≦Ｌ≦４ 、４ ａｍとなる。
ｍｍ、 ｒ 雫８ 、５ｍｍである。またａはヘッド
の半幅Ｗの１／２が経験的に良好なヘッドタッチ特性を
有する。ｗ中１．２ｍｍの時、ｂ中２ 、２ ｍｍとな
るので、角部４Ａの間の長さしはＬ＜２・ｂ＝ ４ 、
４ ｍｍとすると良い。一般には、テープに剛性がある
ために、実際に磁気テープＴがシリンダ１に接する位置
はＢ点よりも遠くなるのでＬ≦２ｂとすれば十分である
。ところで、ｆｍ気ヘッド２は角部４Ａの間に設置する
必要からしの下限は２ｗとなる。これより２ｗ≦Ｌ≦２
ｂがＬの範囲である。一般的な寸法を適用すると ２ 、０ ｍ＋ｎ≦Ｌ≦４ 、４ ａｍとなる。
この時、磁気テープＴはシリンダ１の角部４Ａに接触す
ることがなくなるので、角部４Ａを特殊加工することな
くテープ傷付きを防止でき、またヘッド出力性能も安定
にすることが可能となる。
ることがなくなるので、角部４Ａを特殊加工することな
くテープ傷付きを防止でき、またヘッド出力性能も安定
にすることが可能となる。
本発明によれば、シリンダの角部に特殊加工を施すこと
なくヘッド出力性能の安定化、テープ傷付きの低減、ゴ
ミ発生の防止等が可能となり、磁気記録装置の性能向上
、経済性などに効果がある。
なくヘッド出力性能の安定化、テープ傷付きの低減、ゴ
ミ発生の防止等が可能となり、磁気記録装置の性能向上
、経済性などに効果がある。
第１図は本発明の磁気テープ案内シリンダの斜視図、第
２図は本発明のシリンダにおける切欠部の開口部を説明
するための説明線図である。 第 １ 日 ／八 第 ２ 図
２図は本発明のシリンダにおける切欠部の開口部を説明
するための説明線図である。 第 １ 日 ／八 第 ２ 図
Claims (1)
- １、磁気テープが所定の範囲にわたつて装架される回転
シリンダと、固定シリンダと、回転シリンダに固定され
た磁気ヘッドとより成る磁気テープ案内シリンダを備え
た磁気記録再生装置において、前記回転シリンダにその
外周面に開口部を有するようにヘッド取付用の切欠部を
設け、この切欠部の回転シリンダ回転方向の開口部の長
さを、その開口部の縁部が磁気テープに接触しない範囲
の長さに設定したことを特徴とした磁気記録再生装置の
磁気テープ案内シリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12510284A JPS615466A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 磁気記録再生装置の磁気テ−プ案内シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12510284A JPS615466A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 磁気記録再生装置の磁気テ−プ案内シリンダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS615466A true JPS615466A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14901897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12510284A Pending JPS615466A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 磁気記録再生装置の磁気テ−プ案内シリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS615466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8496818B2 (en) | 2004-10-07 | 2013-07-30 | Waters Technologies Corporation | HPLC capillary column device |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12510284A patent/JPS615466A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8496818B2 (en) | 2004-10-07 | 2013-07-30 | Waters Technologies Corporation | HPLC capillary column device |
| US9446330B2 (en) | 2004-10-07 | 2016-09-20 | Waters Technologies Corporation | HPLC capillary column device |
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