JPS6154292B2 - - Google Patents
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- JPS6154292B2 JPS6154292B2 JP16049578A JP16049578A JPS6154292B2 JP S6154292 B2 JPS6154292 B2 JP S6154292B2 JP 16049578 A JP16049578 A JP 16049578A JP 16049578 A JP16049578 A JP 16049578A JP S6154292 B2 JPS6154292 B2 JP S6154292B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- amplifier
- main body
- communal
- reception
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229940060587 alpha e Drugs 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は共同受信施設における給電線に介設
させて、入力側の給電線から入来する信号を増幅
し、増幅された信号を共同受信加入者の需要に供
する為に出力側の給電線に送り出すようにした共
同受信用増幅器に関するものである。
させて、入力側の給電線から入来する信号を増幅
し、増幅された信号を共同受信加入者の需要に供
する為に出力側の給電線に送り出すようにした共
同受信用増幅器に関するものである。
従来より共同受信用増幅器は高所に配設される
為、レベルの保守点検時は作業員が高所作業せね
ばならず、危険であつた。そこでレベル状態だけ
の点検を地上の低所で出来るようにした技術もあ
るが(実開昭52−135009号公報参照)、レベル値
に異状があると、作業員は高所に(危険な場所
に)行つて調整しなければならず、やはり危険の
解消はできなかつた。
為、レベルの保守点検時は作業員が高所作業せね
ばならず、危険であつた。そこでレベル状態だけ
の点検を地上の低所で出来るようにした技術もあ
るが(実開昭52−135009号公報参照)、レベル値
に異状があると、作業員は高所に(危険な場所
に)行つて調整しなければならず、やはり危険の
解消はできなかつた。
そこで本発明の目的は、レベル測定と、レベル
調整の両方を同時並行的に適正な状態に調整する
ことができて、多数の加入者に良質のテレビ信号
を送るようにすることができ、しかもその調整作
業は低い場所において安全にしかも作業能率高く
行ない得るようにした共同受信用増幅器を提供し
ようとするものである。
調整の両方を同時並行的に適正な状態に調整する
ことができて、多数の加入者に良質のテレビ信号
を送るようにすることができ、しかもその調整作
業は低い場所において安全にしかも作業能率高く
行ない得るようにした共同受信用増幅器を提供し
ようとするものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。
る。
第1図において、1は電柱、2は腕金、3は共
同受信用増幅器の本体、4は給電線で、多数の共
同受信加入者へ向けてのテレビ信号が伝送されて
いると共に、増幅器の電源用の低圧交流電力がそ
れに重畳されている。次に5は共同受信用増幅器
の制御部を示し、これにおいて、6はケース、7
はゲイン調整範囲設定用のつまみ、8はゲイン調
整用のつまみ、10は制御電圧測定用端子、11
はテレビ信号のレベル測定用端子である。12は
本体3と制御部5との接続線である。次に13は
測定及び調整作業の為に用いられる巡回自動車、
14,15は夫々自動車13に積まれた測定器及
びテレビ受像機、16は作業員を示す。
同受信用増幅器の本体、4は給電線で、多数の共
同受信加入者へ向けてのテレビ信号が伝送されて
いると共に、増幅器の電源用の低圧交流電力がそ
れに重畳されている。次に5は共同受信用増幅器
の制御部を示し、これにおいて、6はケース、7
はゲイン調整範囲設定用のつまみ、8はゲイン調
整用のつまみ、10は制御電圧測定用端子、11
はテレビ信号のレベル測定用端子である。12は
本体3と制御部5との接続線である。次に13は
測定及び調整作業の為に用いられる巡回自動車、
14,15は夫々自動車13に積まれた測定器及
びテレビ受像機、16は作業員を示す。
次に上記共同受信用増幅器の回路構成の一例を
示す第2図について説明する。
示す第2図について説明する。
先ず本体3において、19はケース、20は入
力端子、21は出力端子、22は制御部接続用端
子を夫々示す。次にケース19内の増幅回路にお
いて、23はゲインコントロール回路で、PINダ
イオードD1及びツエナーダイオードZD1を用いて
構成されている。24は分岐回路で、レベル測定
の為にテレビ信号の一部を取出すよう設けられた
ものである。25,26はスイツチで、これらは
この増幅器への電力の被供給及び他の増幅器(上
記給電線4に周知の如く接続されているもの)へ
の電力供給を制御する為に設けられたものであ
る。27は定電圧回路である、28はゲインコン
トロール回路23に対する電源回路を示し、整流
用のダイオードD2と平滑回路29とにより構成
されている。
力端子、21は出力端子、22は制御部接続用端
子を夫々示す。次にケース19内の増幅回路にお
いて、23はゲインコントロール回路で、PINダ
イオードD1及びツエナーダイオードZD1を用いて
構成されている。24は分岐回路で、レベル測定
の為にテレビ信号の一部を取出すよう設けられた
ものである。25,26はスイツチで、これらは
この増幅器への電力の被供給及び他の増幅器(上
記給電線4に周知の如く接続されているもの)へ
の電力供給を制御する為に設けられたものであ
る。27は定電圧回路である、28はゲインコン
トロール回路23に対する電源回路を示し、整流
用のダイオードD2と平滑回路29とにより構成
されている。
次に制御部5に備えさせた制御回路において、
VR1はゲイン調整範囲設定器として用いられた可
変抵抗器で、その可動部には前記つまみ7が連結
されている。VR2はゲイン調整器として用いられ
た可変抵抗器で、その可動部には前記つまみ8が
連結されている。30は本体3との接続端子であ
る。尚上記回路に夫々シンボルで示された部材に
おいて、増幅要素はテレビ信号等の高周波の増幅
をするように、コンデンサは高周波のみは通過さ
せるように、コイルは高周波のみを阻止するよう
に夫々構成されている。
VR1はゲイン調整範囲設定器として用いられた可
変抵抗器で、その可動部には前記つまみ7が連結
されている。VR2はゲイン調整器として用いられ
た可変抵抗器で、その可動部には前記つまみ8が
連結されている。30は本体3との接続端子であ
る。尚上記回路に夫々シンボルで示された部材に
おいて、増幅要素はテレビ信号等の高周波の増幅
をするように、コンデンサは高周波のみは通過さ
せるように、コイルは高周波のみを阻止するよう
に夫々構成されている。
上記構成のものにあつて増幅器の動作状態を調
整する場合は、第1図に示されるように自動車1
3で被調整増幅器のそばまで乗りつける。そして
そこで制御部5のケース6を開くと共に、測定器
14やテレビ受像機15は自動車に積んだままの
状態でそれらの接続端子14a,15aを測定端
子10あるいは11に接続する。この状態におい
て作業員16は地上に居るままで、測定器14や
テイビ受像機15を見ながらつまみ7あるいは8
を操作し、増幅器本体3が最適の動作状態となる
ように(例えば本体3からのテレビ信号の出力レ
ベルが適正となるように)調整を行なう。
整する場合は、第1図に示されるように自動車1
3で被調整増幅器のそばまで乗りつける。そして
そこで制御部5のケース6を開くと共に、測定器
14やテレビ受像機15は自動車に積んだままの
状態でそれらの接続端子14a,15aを測定端
子10あるいは11に接続する。この状態におい
て作業員16は地上に居るままで、測定器14や
テイビ受像機15を見ながらつまみ7あるいは8
を操作し、増幅器本体3が最適の動作状態となる
ように(例えば本体3からのテレビ信号の出力レ
ベルが適正となるように)調整を行なう。
次に上記調整作業の手順の一例及びその場合に
おける回路(第2図の回路)の動作を説明する。
上記のように給電線4に介設される増幅器にあつ
ては、電源供給器から当該増幅器までの距離の違
いにより増幅器に入力される電源電圧に高低差が
ある為、その補正をして可変抵抗器VR2により所
定範囲のゲイン調整ができるようにする。。この
為には先ず可変抵抗器VR2の抵抗値を最小にした
状態で可変抵抗器VR1を調整し、電圧測定用端子
10に所定の電圧(この電圧は増幅器本体の回路
の種類に応じて予め決められる)が現われるよう
にする。この状態では第2図に破線矢印で示され
る経路にPINダイオードD1の最大バイアス電流が
流れてその高周波抵抗は最小となる。従つて増幅
器本体3としてのゲインは最大となる。次に可変
抵抗器VR2を操作してレベル測定用端子に所定レ
ベルのテレビ信号が現われるようにする。
おける回路(第2図の回路)の動作を説明する。
上記のように給電線4に介設される増幅器にあつ
ては、電源供給器から当該増幅器までの距離の違
いにより増幅器に入力される電源電圧に高低差が
ある為、その補正をして可変抵抗器VR2により所
定範囲のゲイン調整ができるようにする。。この
為には先ず可変抵抗器VR2の抵抗値を最小にした
状態で可変抵抗器VR1を調整し、電圧測定用端子
10に所定の電圧(この電圧は増幅器本体の回路
の種類に応じて予め決められる)が現われるよう
にする。この状態では第2図に破線矢印で示され
る経路にPINダイオードD1の最大バイアス電流が
流れてその高周波抵抗は最小となる。従つて増幅
器本体3としてのゲインは最大となる。次に可変
抵抗器VR2を操作してレベル測定用端子に所定レ
ベルのテレビ信号が現われるようにする。
このようにすることにより出力端子21からは
所定運用レベルのテレビ信号が給電線4に出力さ
れる。尚このときには上記PINダイオードD1に流
れる電流は上記の値よりも減少し、PINダイオー
ドD1はその電流に対応した高周波抵抗を示す。
所定運用レベルのテレビ信号が給電線4に出力さ
れる。尚このときには上記PINダイオードD1に流
れる電流は上記の値よりも減少し、PINダイオー
ドD1はその電流に対応した高周波抵抗を示す。
次に第3図は増幅本体3の設置状態の異なる例
を示すもので、本体3は電柱1に架設されたメツ
センジヤーワイヤー33に吊設されている。尚以
上は本体3及び制御部5共に屋外に設置した例を
示したが、これらは例えばビル内の共同受信のよ
うな場合には屋内に設置される場合もある。また
これらの設置場所は、本体3にあつては給電線と
の接続関係でそれに最も適した場所が選ばれ、ま
た制御部5は調整作業を容易化するに適した場
所、即ち例えば電柱あるいは建物の壁面において
作業員の背の届く所に選ばれる。
を示すもので、本体3は電柱1に架設されたメツ
センジヤーワイヤー33に吊設されている。尚以
上は本体3及び制御部5共に屋外に設置した例を
示したが、これらは例えばビル内の共同受信のよ
うな場合には屋内に設置される場合もある。また
これらの設置場所は、本体3にあつては給電線と
の接続関係でそれに最も適した場所が選ばれ、ま
た制御部5は調整作業を容易化するに適した場
所、即ち例えば電柱あるいは建物の壁面において
作業員の背の届く所に選ばれる。
次に第4図は異なる実施例を示すもので、前記
と同様なゲインコントロールの外にスロープコン
トロールも行ない得るようにした増幅器の例を示
すものである。図において、40はスロープコン
トロール回路で、ゲインコントロール回路23e
が前実施例とは反対に正の電圧によつてコントロ
ールされるようにしてあるのに対し、このスロー
プコントロール回路は負の電圧によつてコントロ
ールされるよう構成してある。尚この回路は図か
ら明らかなように可変容量ダイオードD3を用い
て構成してある。41は電源回路である。次に制
御部5eにおいて、VR3はスロープ調整範囲設定
用の可変抵抗器、VR4はスロープ調整用の可変抵
抗器、D4は整流用ダオードである。D5,D6は正
及び負の電圧分離用に用いられた整流用ダイード
で、可変抵抗器VR1e,VR2eによつてはゲインコ
ントロール回路23eが制御され、また可変抵抗
器VR3,VR4によつてはスロープコントロール回
路40が制御さるように設けられたものである。
と同様なゲインコントロールの外にスロープコン
トロールも行ない得るようにした増幅器の例を示
すものである。図において、40はスロープコン
トロール回路で、ゲインコントロール回路23e
が前実施例とは反対に正の電圧によつてコントロ
ールされるようにしてあるのに対し、このスロー
プコントロール回路は負の電圧によつてコントロ
ールされるよう構成してある。尚この回路は図か
ら明らかなように可変容量ダイオードD3を用い
て構成してある。41は電源回路である。次に制
御部5eにおいて、VR3はスロープ調整範囲設定
用の可変抵抗器、VR4はスロープ調整用の可変抵
抗器、D4は整流用ダオードである。D5,D6は正
及び負の電圧分離用に用いられた整流用ダイード
で、可変抵抗器VR1e,VR2eによつてはゲインコ
ントロール回路23eが制御され、また可変抵抗
器VR3,VR4によつてはスロープコントロール回
路40が制御さるように設けられたものである。
上記構成のものにあつては、可変抵抗器VR3の
操作によつて前記の場合と同様に電源電圧の違い
に対する補正をし、更に可変抵抗器VR4を操作す
ることにより可変容量ダイオードD3の容量を変
化させてスロープの調整を行なう。
操作によつて前記の場合と同様に電源電圧の違い
に対する補正をし、更に可変抵抗器VR4を操作す
ることにより可変容量ダイオードD3の容量を変
化させてスロープの調整を行なう。
なお、本実施例において機能上前実施例のもの
と同一又は均等構成と考えられる部分には、前記
実施例と同一の符号にアルフアベツトのeを付し
て重複する説明を省略した。(また、次図のもの
においても同様の考えでアルフアベツトのfある
いはgを付して重複する説明を省略する。) 次に第5図は入力側にも減衰回路23fを介入
させた増幅器本体3fを示すものである。このよ
うな減衰回路23fは、増幅器本体3fの入力側
の給電線の長さが所定長よりも短かい場合に、そ
の給電線の短い分を等化する為に用いられるもの
である。尚この減衰回路23fは正の電圧によつ
てまた回路23gは負の電圧によつて夫々制御さ
れるようにしてある。
と同一又は均等構成と考えられる部分には、前記
実施例と同一の符号にアルフアベツトのeを付し
て重複する説明を省略した。(また、次図のもの
においても同様の考えでアルフアベツトのfある
いはgを付して重複する説明を省略する。) 次に第5図は入力側にも減衰回路23fを介入
させた増幅器本体3fを示すものである。このよ
うな減衰回路23fは、増幅器本体3fの入力側
の給電線の長さが所定長よりも短かい場合に、そ
の給電線の短い分を等化する為に用いられるもの
である。尚この減衰回路23fは正の電圧によつ
てまた回路23gは負の電圧によつて夫々制御さ
れるようにしてある。
以上のように本発明は、高所に配設された共同
受信用増幅器の本体3には、共同受信用給電線4
が夫々接続された入力端子20と出力端子21を
備えさせると共に、それらの両端子間には、入力
端子側から順に増幅回路A1と、自体に供給され
る電源回路28の電流の変化によつて減衰量が調
節されるようにしてあるゲインコントロール回路
23と、増幅回路A2とから成る直列回路を接続
し、一方低所にはケース6を配設すると共にこれ
にはレベル測定用端子11を備えさせ、かつこの
端子11と、上記高所にある本体3における出力
端子21には本体3内とケース6内に夫々備えさ
せる高周波通過、直流阻止用のコンデンサC2,
C1を夫々介して、一本の同軸ケーブル12にお
ける一端と他端を接続し、さらに上記ケース6内
には、上記ケーブル12の中心導体12aと外部
導体12b間に接続される高周波阻止用コイルL
1と、ゲイン調整範囲設定器VR1と、ゲイン調整
器VR2とから成る直列回路を備させ、さらに上記
本体3内においてはケーブル12における中心導
体12cに対して、上記共同受信用給電線4を通
して供給される低圧交流電力を供給できるように
高周波阻止用コイルL2を介して入力端子20又
は出力端子21を接続し、外部導体12dに対し
ては上記ゲインコントロール回路23における電
源回路28を接続したものであり、これにより、
第1図に示す如く本体3が高所にあつても、低所
にあるレベル測定用端子11を利用して高所にあ
る出力端子21の出力レベルを測定することがで
き、その上、そのレベルに異常があるときは、そ
のレベル測定作業中において、第1図に示す如く
して手近にある設定器VR1と調整器VR2を操作し
て上記高所にある出力端子21におけるレベル調
整をレベル測定値を見ながら同時並行的にするこ
とのできる優れた効果がある。これにより作業員
の高所作業数を大巾に減少させることのできる効
果がある。
受信用増幅器の本体3には、共同受信用給電線4
が夫々接続された入力端子20と出力端子21を
備えさせると共に、それらの両端子間には、入力
端子側から順に増幅回路A1と、自体に供給され
る電源回路28の電流の変化によつて減衰量が調
節されるようにしてあるゲインコントロール回路
23と、増幅回路A2とから成る直列回路を接続
し、一方低所にはケース6を配設すると共にこれ
にはレベル測定用端子11を備えさせ、かつこの
端子11と、上記高所にある本体3における出力
端子21には本体3内とケース6内に夫々備えさ
せる高周波通過、直流阻止用のコンデンサC2,
C1を夫々介して、一本の同軸ケーブル12にお
ける一端と他端を接続し、さらに上記ケース6内
には、上記ケーブル12の中心導体12aと外部
導体12b間に接続される高周波阻止用コイルL
1と、ゲイン調整範囲設定器VR1と、ゲイン調整
器VR2とから成る直列回路を備させ、さらに上記
本体3内においてはケーブル12における中心導
体12cに対して、上記共同受信用給電線4を通
して供給される低圧交流電力を供給できるように
高周波阻止用コイルL2を介して入力端子20又
は出力端子21を接続し、外部導体12dに対し
ては上記ゲインコントロール回路23における電
源回路28を接続したものであり、これにより、
第1図に示す如く本体3が高所にあつても、低所
にあるレベル測定用端子11を利用して高所にあ
る出力端子21の出力レベルを測定することがで
き、その上、そのレベルに異常があるときは、そ
のレベル測定作業中において、第1図に示す如く
して手近にある設定器VR1と調整器VR2を操作し
て上記高所にある出力端子21におけるレベル調
整をレベル測定値を見ながら同時並行的にするこ
とのできる優れた効果がある。これにより作業員
の高所作業数を大巾に減少させることのできる効
果がある。
その上、上記のようにレベル測定と、そのレベ
ル値を見ながらのレベル調整作業とを低所で並行
的にできるようにしたのであつても、上記ケーブ
ル12は僅かに一体で足り、上下間の道中が長い
場合、或はビル内部と外部との間のような場合で
も、ケーブル施設費一本であるから安くでき、ケ
ーブル12の管理も容易となる効果もある。
ル値を見ながらのレベル調整作業とを低所で並行
的にできるようにしたのであつても、上記ケーブ
ル12は僅かに一体で足り、上下間の道中が長い
場合、或はビル内部と外部との間のような場合で
も、ケーブル施設費一本であるから安くでき、ケ
ーブル12の管理も容易となる効果もある。
さらに上記のように一本のケーブル12を利用
して経済的に高所のレベル測定とレベル調整の二
作業を可能にしたものであつても、その調整作業
は予め設定器VR1を操作して調整範囲を設定する
ときができるので、次の調整器VR2を用いて正確
にレベル調整ができるという調整作業上の効果も
発生する等、 本発明は、作業員が安全な場所で、高能率でも
つて、高精度の調整、点検作業ができるという画
期的有用性がある。
して経済的に高所のレベル測定とレベル調整の二
作業を可能にしたものであつても、その調整作業
は予め設定器VR1を操作して調整範囲を設定する
ときができるので、次の調整器VR2を用いて正確
にレベル調整ができるという調整作業上の効果も
発生する等、 本発明は、作業員が安全な場所で、高能率でも
つて、高精度の調整、点検作業ができるという画
期的有用性がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は調
整状態を示す図、第2図は回路図、第3図は異な
る設置状態を示す図、第4図及び第5図は夫々異
なる実施例を示す回路図。 3……増幅器本体、4……給電線、5……制御
部。
整状態を示す図、第2図は回路図、第3図は異な
る設置状態を示す図、第4図及び第5図は夫々異
なる実施例を示す回路図。 3……増幅器本体、4……給電線、5……制御
部。
Claims (1)
- 1 高所に配設された共同受信用増幅器の本体3
には、共同受信用給電線4が夫々接続された入力
端子20と出力端子21を備えさせると共に、そ
れらの両端子間には、入力端子側から順に増幅回
路A1と、自体に供給される電源回路28の電流
の変化によつて減衰量が調節されるようにしてあ
るゲインコントロール回路23と、増幅回路A2
とから成る直列回路を接続し、一方低所にはケー
ス6を配設すると共にこれにはレベル測定端子1
1を備えさせ、かつこの端子11と、上記高所に
ある本体3における出力端子21には本体3内と
ケース6内に夫々備えさせる高周波通過、直流阻
止用のコンデンサC2,C1を夫々介して、一本
の同軸ケーブル12における一端と地端を接続
し、さらに上記ケース6内には、上記ケーブル1
2の中心導体12aと外部導体12b間に接続さ
れる高周波阻止用コイルL1と、ゲイン調整範囲
設定器VR1と、ゲイン調整器VR2とから成る直列
回路を備させ、さらに上記本体3内においてはケ
ーブル12における中心導体12cに対して、上
記共同受信用給電線4を通して供給される低圧交
流電力を給できるように高周波阻止用コイルL2
を介して入力端子20又は出力端子21を接続
し、外部導体12dに対しては上記ゲインコント
ロール回路23における電源回路28を接続した
ことを特徴とする共同受信用増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16049578A JPS5583353A (en) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | Amplifier for party reception |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16049578A JPS5583353A (en) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | Amplifier for party reception |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5583353A JPS5583353A (en) | 1980-06-23 |
JPS6154292B2 true JPS6154292B2 (ja) | 1986-11-21 |
Family
ID=15716165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16049578A Granted JPS5583353A (en) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | Amplifier for party reception |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5583353A (ja) |
-
1978
- 1978-12-20 JP JP16049578A patent/JPS5583353A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5583353A (en) | 1980-06-23 |
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