JPS6153972A - 指紋識別による自動車用ドアのロツク解除装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は指紋識別による自動車用ドアのロック解除装置
に関するものである。

従来、自動車用ドアのロック解除はドライバーの所持せ
るキーにより行っていた。

しかし、キーによるロック解除はドライバーにとって煩
わしいばかりでなく、防犯上も不完全なものであった。

これに対し、本発明はキーを不要とし、又はキーを併用
してもよいロック解除装置に関するものであり、キーを
不要とする場合はキー操作によるロック解除の煩わしさ
をなくし、且つ、防犯上も完璧な指紋識別による自動車
用ドアのロック解除装置を提供するものである。

以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は本発明指
紋識別による自動車用ドアのロック解除装置を取付けた
自動車用ドアを外側より見た斜視図、第２図は本発明指
紋識別による自動車用ドアのロック解除装置を取付けた
自動車用ドアを内側より見た斜視図、第３図は本発明指
紋識別による自動車用ドアのロック解除装置の要部の説
明図である。

ドアパネル１のドア把手２下部のパネル凹部６ｔに指紋
当接部５１が露出するように、指紋識別装置５がドアパ
ネル１内部に収納取付けられ、更に、ドアパネル１内邪
には解錠信号発生器６、プランジャー７、ロック機構１
７が収納取付けられている。

プランジャー７の作動杆８はロック機構１７のポール１
０に連繋している。

ストライカ１６と噛合うう・ノチ１３は、ロック時に於
いてポール１０の先端部で係止されている。

指紋識別装置５に予め記憶させた特定の指紋と指紋当接
部５１に当接された指紋とが同一であるかを指紋識別装
置５が識別すると、解錠信号発生器６の解錠信号により
プランジャー７が稼動し、作動杆８はバネ１２に抗して
支軸１１を支点としてポール１０を矢印Ａ方向へ回動す
る。

その結果、ポール１０の先端部はラッチ１３より外れ、
バネ１５で付勢されているラッチ１３は支軸１４を支点
として回動し、ストライカ１６がラッチ１３より外れ、
ロック解除される。

ロック解除にはシリンダーキー３又はオープンレバー９
を併用することもできる。

指紋識別の為に指紋識別装置５に内蔵されるマイクロコ
ンピュータ−機能および電源等は特に図示しない。

本発明指紋識別による自動車用ドアのロック解除装置は
以上説明したような構成であるので、自動本川ドアのロ
ック解除に於いて、キーを不要とし、又は、キーを併用
しても良いロック解除装置であり、キーを不要とする場
合は、キー操作によるロック解除の煩わしさをなくし、
且つ、防犯上も完璧な指紋識別による自動車用ドアのロ
ック解除装置である。

尚、本発明の技術思想は、自動車用ドアのロック解除装
置ばかりでなく、その他の重要な保管庫等に応用できる
ものであることを付言する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は本発明装
置を取付けた自動車用ドアを外側より見た斜視図、第２
図は本発明装置を取付けた自動車用ドアを内側より見た
斜視図、第３図は本発明装置の要部を略示せる説明図で
ある。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）自動車用ドアのロック解除装置に於いて、特定の
   指定者の指紋を識別する装置を自動車用ドアに設け、指
   紋識別によって解錠信号を発生し、該解錠信号によりプ
   ランジャーの作動杆を介してロック解除することを特徴
   とする指紋識別による自動車用ドアのロック解除装置。
2. （２）ドア把手下部のパネル凹部に指紋当接部を露出さ
   せ、ドアパネル内部に指紋識別装置、解錠信号発生器、
   プランジャーを収納し、該プランジャーの作動杆がロッ
   ク装置のポールに連繋していることを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項記載の指紋識別による自動車用ドア
   のロック解除装置。