JPS6153043A - ポリカ−ボネ−ト積層構造体とその製法 - Google Patents

ポリカ−ボネ−ト積層構造体とその製法

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JPS6153043A
JPS6153043A JP17345584A JP17345584A JPS6153043A JP S6153043 A JPS6153043 A JP S6153043A JP 17345584 A JP17345584 A JP 17345584A JP 17345584 A JP17345584 A JP 17345584A JP S6153043 A JPS6153043 A JP S6153043A
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spheres
polycarbonate
ultraviolet
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リチヤード エドガー モラーリ ジユニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は道路標識、標示板、案内板の製作に有用な積
層構造体に関する・詳しくは、この発明は(1)少くと
も1のポリカーボネート樹脂薄層から成る中心構造体、
と(2)該中心構造体の裏面に接着された紫外線防護層
と(3)該中心構造体の前面に接着された光反射性前面
構造体とを含有する積層構造体を包含する。
(従来の技術) 道路標識、標示板、案内板などの在来の製作法はアルミ
ニウムを切断またはせん断して原型を作り、次いで反射
性物質で後被覆する方法であり、これはコスト高の手間
のかかる製法である。おまけに仕上ったアルミニウム標
識は蛮行や事故によって屈曲すると永久変形されやすい
。アルミニウムでなく、ポリカーボネート樹脂で作った
道路標識、標示板、案内板は、前記コスト高及び永久変
形の問題を克服することは可能だが、ポリカーボネート
樹脂の物性、特質のために紫外線被曝の後は、その衝撃
強度が低下しやすくなる。
(発明が解決しようとする問題点) アルミニウム標識よりコスト安で、永久変形を起こしに
<<、シかもポリカーボネート標識のように紫外線被曝
によって衝撃強度の低下を来たさない道路標識や標示板
が求、められている。この発明の目的はか\る標識を供
給することである。
(発明の構成) この発明の目的は道路標識、標示板及び案内板等の製作
に有用な積層構造体を供することである。
この発明は3つの相関する大事な要件を含む。この発明
の積層構造体による改良を得るための必須要件は、 (1)少くとも1のポリ功−ボネート樹脂薄層から成る
中心構造体を持つこと (2)紫外線被曝Oこよる崩壊から中心構造体の裏面を
防護すること、及び (3)中心構造体の前面に可視光線反射性の面を配設す
ることである。
か5る3要件は第3図に示したこの発明の積層構造体に
より充足される。第3図に示されるごとく、この発明の
積層構造体は少くとも1のポリカーボネート樹脂薄層か
ら成る中心構造体Aから成る。
この中心構造体Aの裏面に接着されるのは背薄層Bであ
る。この背薄層Bはその下地の中心構造体Aを紫外線か
ら守る機能と働きを有する。中心構造体人の前面に接着
されるのは可視光線反射性の前部積層構造体Cである。
中心構造体Aは少くとも1のポリカーボネート樹脂の薄
層から成る。この発明の実施に用いるポリカーボネート
樹脂は公知の熱可塑性材料で、その特徴は高分子の芳香
族カーボネートポリマーであることである。カーボネー
トポリマーは一般式(大中Zは2価芳香族基、すなわち
重合反応に用いる2価フェノール残基である) で表わされる循環構造単位を有する。
か\るカーボネートポリマーは一般にカルボニルハライ
ド例えばフォスゲンやビスハロフォーメート、またはカ
ーボネートエステルのごときカーボネート前駆体と2価
フェノールとの反応によって製造できる。か\るポリカ
ーボネート及びその調製法については米国特許第3,1
61,615号、第3.220,973号、第3,31
2,659号、第3.312,660号、第33137
7  号、第3,666.614号、第3,989,6
72号、に開示されており、これら全てを参照されたい
好ましいポリカーボネート樹脂はビスフェノール−Aと
フォスゲンとの反応によって得られるものである。この
好ましいポリカーボネート樹脂は一般式(II) H3 で表わされる循環構造単位を含有しており、その重量平
均分子量は約20,000ないし100,000の範囲
にある。か\るポリカーボネート樹脂は良く知られた種
々の常用添加剤例えば不活性充填剤、衝撃改良剤、顔料
、耐水安定剤等々と混合して用いることも随意である。
不活性充填剤として、限定する目的で無く具体例を挙げ
ると、グラス繊維、木粉、粘土、黒鉛、雲母、シリカ、
滑石、等がある。衝撃改良剤として、限定する目的で無
く具体例を挙げると、熱可塑性弾性体たとえばゴム、ア
クリルゴム、アクリロニトリル−ブタジェン重合体、ア
クリロニトリル−ブタジェン−スチレン重合体、スチレ
ン−アクリロニトリル重合体、スチレン−ブタジェン重
合体、ブタジェンゴム、ニトリルゴム、ポリオレフィン
ゴム等がある。さらにポリブチレンテレフタレートのご
ときポリアルキレンフタレートが存在しても随意である
背薄層Bは紫外線の有害作用から中心ポリカーボネート
構造体Aを防護する働きをする。か5る有害作用とは中
んずく、ポリカーボネート樹脂の衝撃強度の低下である
。すなわち、もし中心構造本人が紫外線を被曝すると長
期間のうちに徐々に衝撃強度の低下をきたし、衝撃を受
けて壊れたり、永久変形しやすくなる。従って背薄層B
は紫外線を透さないかあるいは、適量の紫外線吸収剤や
安定剤を含有していて、該薄層Bを通して下地のポリカ
ーボネート中心構造体Aまで紫外線が通過するのを妨げ
る効果が無くてはならない。
薄層Bは一般に下地のポリカーボネート中心構造体Aと
相溶性で、ポリカーボネート樹脂の物性に悪影響を与え
ないプラスチック質の薄膜から成る。この薄膜の形成に
用いる素材を、限定する目的で無く具体例を挙げると、
アクリル系およびメタクリル系ポリマー類例えばポリア
クリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル、有機ポリシ
クロキサン類、アルファーオレフィン類例えばエチレン
ポリマー他、ポリふつ化ビニル、ポリふつ化ビニリデン
、ポリエチレン、ポリエステル類、ポリ酢酸ビニル、ポ
リアクリルアミド、ポリアクリロニトリル等がある。
薄層Bを形成するフィルムが紫外線に対して不透過性で
ある場合には、該フィルムを紫外線に対し不透明とせし
むに効果のある量の顔料例えば2酸化チタン、油煙、ク
ローム黄、セレン化カドミウム赤、フタロシアニン青、
フタロシアニン緑、等が含有されているのが通常である
。一般に該量はフィルムを製造するに用いるポリマー量
を基準    かとして約25−30重量%以下である
薄層Bが不透明で無い場合は該フィルムを通して下地の
ポリカーボネート中心構造体Aまで紫外線が通過するの
を防ぐ効果のある量の紫外線吸収剤または安定剤が含有
されねばならない。
紫外線の遮蔽に有効な紫外線吸収剤の量は用いる紫外線
吸収剤の類と薄層Bに配合される材質とにある程度左右
されるのが一般である。しかし総じて約0.5ないし約
20%の範囲の量の紫外線吸収剤が紫外線の通過を防ぐ
のに効果がある。この発明の実施にあたり用いられる紫
外線吸収剤は、光線中の有害な紫外部スペクトル域での
吸収係数が極めて高く、紫外線を遮蔽する能力を発揮す
る公知の有機化合物の何を用いても良く。
か\る化合物の例を、限定する目的で無く挙げると、ベ
ンゾフェノン類、ベンゾフェノン誘導体、置換ベンゾフ
ェノン誘導体、ベンゾトリアゾール類、ベンゾトリアゾ
ール誘導体、安息香酸エステル類、サリチル酸フェニル
類、クロトン酸誘導体、マロン酸エステル類、及びシア
ノアクリレート類がある。
ベンゾフェノン誘導体とベンゾトリアゾール誘導体類に
属する紫外線吸収剤には米国特許第2.976,259
号、第3.049,443号、第3,309.2’20
号に開示された化合物があり、これら全てをこの発明の
目的に参照されたい。一般的にはベンゾ−フェノン誘導
体は一般式(II[) (式中、Xl、X2、X3は独立に水素、ハロゲン、ア
、ルキル、アルコキシ、ヒドロキシ基から選択される) で表示される。紫外線吸収剤として機能するクロトン酸
誘導体類の、限定目的でない具体例は、アルファーシア
ノでベーター(p−メトキシフェニル)−クロトン酸メ
チルエステル及びアルファーシアノ−ベーターN−(2
−メチル−インドリニル)−クロトン酸メチルエステル
である。
限定目的で無いベンゾエートエステル系紫外線吸収剤と
しては、C8−C20アルキル及びアリールベンゾエー
ト、アルキル及びアリールヒドロキシベンゾエート、ア
ルカアリール(アルキルアリール)及ヒアラルキルベン
ゾエート、アルカアリール及びアラルキルヒドロキシベ
ンゾエートが含まれる。
紫外線吸収剤として有効なマロン酸エステル類にはベン
ジリデンマロネートが含まれる。ベンジリデンマロネー
トは一般式(IV) (式中、X4はヒドロキシ、ハロゲン、アルキル、水素
、アルコキシ基から選ばれ、RとI(1は独立にアルキ
ル基、置換アルキル基、アリール基、γラルキル基、ア
ルカリール基、置換アリール基から選ばれる) で表示される。
紫外線吸収剤として有用なシアノアクリレート類は一般
式(V) (式中R2はアルキルまたはヒドロキシアルキル基であ
る) で表示される。か5る化合物は米国特許第4.129,
667号に開示されているので参照されたい。
薄層Bがポリエステル、アクリル樹脂又はハロオレフィ
ンモノマーのポリマーおよびコポリマー   ′から成
る場合に、格別に有用な紫外線安定剤の1類は一般式(
VD (式中R3とR4は水素、1−6の炭素原子を有するア
ルキル基、クロロアルキル、フリル、ビニル、プロペニ
ル、フェニルより成る群から選ばれ、R5、R6、R7
、R8、几Q4、RI Oは水素、アルキル、アルコキ
シ、ハロゲンよりなる群から選ばれ、Aはアリール基で
あり、nは少くとも2以上の整数である)で示されるポ
リマーである0か\る化合物は米国特許第3,330,
884号に開示されているので参照されたい。
薄層Bがアルファーオレフィンと極性ビニリデンモノマ
ーを基とするポリマー例えばポリエチレン、ポリメチル
メタクリレート、ポリメチルアクリレート、ポリアクリ
ルアミド、ポリ酢酸ビニル、ポリふつ化ビニリデン、ポ
リふつ化ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリ
ルから成る場合に、とりわけ有用な紫外線吸収剤は式(
■)(式中Bl+は水素、ハロゲン及びアルキルよりな
る群から選ばれ、R12は水素、ハロゲン、ヒドロキシ
、アルコキシ、及びアルキルより成る群から選択され%
 n′は工ないし3までの正の整数であり、該高分子化
合物の該単位の少くとも10%は式で示される基がベン
ゼン環に付いたものである。)で表わされる循環構造単
位を有する高分子化合物である。か5る紫外線吸収剤は
米国特許第3.4.18.397号に開示されているの
で参照されたい。
格別に有用な薄層Bは式(Vl)の紫外線吸収剤を含有
する延伸したポリふつ化ビニル膜から成るものである。
か5るポリふつ化ビニル膜は米国特許第3330884
号に開示されており、参照されたい。
さらに格別有用な薄層Bは式(■)の紫外線吸収剤を含
有する延伸したポリふつ化ビニルから成るものであり、
か\るポリふつ化ビニル膜は米国特許第3,418,3
97号に開示されているので参照されたい。
前面薄層構造体Cは光反射性構造体であり公知で市販さ
れている光反射性構造体例えば米国特許第3,994,
086号、第4,226,658号、第2,407,6
80及び第4,025,674号ζこ記載のある如き物
の中何れであっても良く、これら全てを参照されたい。
有用な光反射性構造体の1具体例を第3図に示す。か5
る光反射構造体は前記米国特許第2.40.7.Ei0
8号に開示されている。概説するとこの構造体は光反射
性の面を有し平滑で下地となる反射体5を具備している
。その反射性面上に接着されているのは透明なスペース
フィルム4であり、その上に接着されているのは透明な
結合剤塗膜3であり、この中に小透明球1からなる光反
転層が部分的に埋込まれており、球の下端は下のスペー
スフィルムに接触もしくは近接しており、球の上端は結
合剤塗膜から突出している。スペースフィルムと結合剤
塗膜とは球を固定された位置に保持し、下層の反射体に
対し事前に定められた均一な間隔に正確に保持する透明
な複合体を構成する。球と結合剤塗膜の上層は透明な固
体被覆2であり、その(外)前面は平らであって、下層
の球と結合剤塗膜の面と密着して一体化しており、球の
層を密閉して大気との接触を排除している。このように
球は上下を透明な固形物で囲まれており、且つ反射体の
前面は平滑である。                
  1球は透明な被覆のそれより実質的に高い屈折率を
有し、これが凸レンズ素子として適切に作用して偶然お
よび緊急の光線を屈折せしめるために重要であり、一方
、球を通過する光線に対し、裏面反射体の反射作用と相
俟って望ましい反射特性を有する反射板となる。
球の層の上層ζこなる透明被覆2の平滑面上に透明な表
板6を積層させることも随意である。広義には、かトる
構造は球の層に対する平滑被覆を2゜回に別けて成形し
たもの、すなわち、層2と層6が一体になって透明な平
滑面を構成するとも考えられる。このような手法を用い
ると球の被覆を比較的厚くするのが容易であると言う利
点を有する。
表板6は被覆層2と同じ屈折率を有するもので良いが、
この場合は光学効果は被覆層2の厚みを増した場合のそ
れと同様である。しかし表層6の屈折率が下の被覆層2
の屈折率と同じでなく互いに屈折率の大小があっても良
い。この場合も球の屈折作用に影響することは無く、あ
るいはある角度での入射光が下層の球に当たる角度が変
ることもない。と言うのは、大気から球にまで光が達す
る通路が1路でなく2路に曲げられるだけであり、結果
的に表板6が存在しなかった場合と同じになる。
被覆層2は球との相対的屈折率ならびに球に対する接着
力に特に留意して選択されるのだが、表板6の選択には
、とわらは重要因子でなく、むしろその耐候性に、留意
し、さらに標識製作にあたり印刷や塗装を受けるに特に
適した表面、すなわち第3図の層7で示す印刷また塗装
の受は面と成る事に特に留意して選択されると良い。
層7は薄層Cの最外部にある必要は無い事を理解された
い。例えば層2と層6の間に層7を配置しても良く、そ
の他でも良い0層7は塗料、インキまた′はスクリーン
印刷から成って良く、これにより薄層Aに対し適切な印
刷情報やデザインが付着されて、この発明の道路標識や
標示板を提供できる。
後部の反射体5はいずれか適切なタイプで良い。
例えば反射面を持つ硬質板、反射塗膜を施した軟質裏材
(布、紙または膜)、アルミニウム箔のごとき反射面を
持つ金属シートまた箔、であって良く、あるいはスペー
スフィルムの裏面に電気めっきや吹付は法により反射性
金属塗膜を施す法や反射性顔料を含む薄い塗膜を施す法
でも良い。反射体5はいずれかの塗膜または積層手順に
よってスペースフィルムに接着されて積層後部反射体を
有する反射構造体が出来る。後部反射体はその全面積に
わたり均一な反射性を持つもので無くとも良く、印刷、
謄写、塗装法を用いて表面に所望の図柄、文字、記章を
表示しても良く、またある部分が非反射性または黒でも
良い。か\る場合には薄層Aには印刷またはデザインか
らなる前記した層7は含まれる必要がない。
球1は適度に高屈折率を有する透明な有機固体組成物か
ら成って良い。一般には無機質のガラス球が最も有用で
容易に高い屈折率を持つものができる。
球の大きさについて、実用上の上限は平均直径が約50
ミルである。好ましい寸法は平均直径10ミル以下のも
のである。
薄層A、B及びCを接着するには在来のどの接着剤を用
いても良い。限定する目的で無く接着剤の例を挙げると
、ポリビニルブチラール類、エチレンクーポリマー類、
エポキシ類、ポリウレタン類、シリコーン類、アクリル
類、エチレンアクリル酸類等があげられる。か5る接着
剤は感圧系または感熱系あるいはその両方で良い。本積
層構造体の薄層は互いに、熱接着することもできる。薄
層BとCは普通市販されており、その片面上には接着剤
層が備わっている。そこでか\る薄層は薄層Aの各面に
この接着剤でもって接着される。例えば、薄層Cの層5
の外面に配置された接着層により、これが薄層Aの面と
合わされた時薄層Cと薄層Aが接着される。
第3図においてポリカーボネート中心構造本人は単一の
一体層から成るように示されているが、中心構造本人は
適切な接着剤で互いに接着された2以上のポリカーボネ
ート積層から成っても良いものと理解されたい。
中心構造本人の厚みは約60ないし250ミルの範囲で
あるのが好ましい。一般に中心構造体Aの厚みが約60
ミル以下であると、この発明の積層構造体を道路標識、
標示板、案内板等として用いる場合、殊にその寸法が比
較的大の時たとえば12インチ×18インチ以上になる
場合に、満足な性能を発揮するには剛性が十分でない。
中心構造体Aの厚みが約60ミル以下、すなわち約30
ないし60ミルの場合にも、この発明の積層構造体を道
路標識、標示板、案内板等として利用することは可能で
ある。かトる場合には、この積層構造体を適切な支持具
または取付は具と共に用いるのが好ましい。これら取付
は具または支持具は積層構造体に硬直作用を及ぼし、必
要な剛性を与える。限定する目的で無いこれら適切な取
付は具と支持具の具体例は、米国特許第3,894,7
07号、第4,066,233号、第4,094,48
7号、第4,125.、.24!0号、第4,211,
381号に開示されている。
中心構造体Aの厚みが約60ミル以上の場合でも時とし
て、殊に比較的大きな標識では前記支持具または取付は
具を用いることは望ましいことである。この発明の積層
構造体が全体として支持される場合、例えば建物の壁面
、標識の裏打ち、等等の上ζこ取付ける場合には、中心
構造体への厚みが約2ないし約30ミルであっても良い
中心構造本人の厚みの上限は経済性、取付は易さ、外観
等の第二次要因で決定されるものである。
前述したごとく、中心構造本人を構成するポリカーボネ
ート樹脂には、コストを低減するための種種の充填材や
、耐衝撃性や剛性を改良するための衝撃改良剤のごとき
添加剤が含有されて良い。さしたり、衝撃特性及び/又
は剛性を改善しても良い。別の手段としてポリカーボネ
ート樹脂が他のポリマー系と共押出されても良い。ポリ
カーボネート樹脂は単一固体形状でも良く、または構造
シート状すなわち中空絡付や多重壁シート状であっても
良い。これら構造シートを用いる利点は軽量をはかると
同時に強度を向上させることである。
この発明の積層構造体の利点は比較するアルミニウム構
造体より廉価であり、蛮行や事故、強風等にもとずく永
久変形が起こりに<<、紫外線を被曝しても衝撃強さの
低下をきたさないことである。
第3図に示した積層構造体の1つの好ましい製法が第1
図に概略図示されている。第1図に示した方法の利点は
操作が全直列プロセスとなることであり、コスト及び労
働力の低減につながる。
以下第1図を説明する。1以上の押出機10からポリカ
ーボネート樹脂20が押出され、みがきローラー11及
び12間を通り部位30に至り、所定の厚み好ましくは
約60ないし250ミルのポリカーボネート薄板人とな
る。薄板人は第3図に示した積層構造体の中心部Aと成
る。紫外線に対し不透明であるかまたは紫外線の透過を
妨げるに有効な量の紫外線吸収剤を含有していて、この
発明の積層構造体の薄層Bとなるべき市販の紫外線防護
膜Bがローラー14に取付けられ、ローラー12及び1
39間を通って部位31に至り、ここで薄板への面と接
触する側の膜Bの面上に備わった適切な接着剤によって
薄板Aの裏面に積層される。出来た部分積層品ABは第
2図に描かわでおり、次にこれを部位32に導く。一方
ローラー16に取付けられた市販の光反射性複合構造体
Cが部位32に導かれ、ローラー17及び18の間を通
り、こ\で薄板Aの面と接触する側の面上に備わった適
切な接着剤によって、膜Bが積層されたのと反対側の薄
板Aの表面に積層される。
出来た積層品CABは第3図にこの発明による積層構造
体として図示されているものであり、次にこれを部位3
3に導き、そこで切断機19により所定の寸法に切断さ
れる。
前述した構造及び製法はこの発明の最も好ましい実施態
様であるが、か\る好ましい実施態様を変更して他の積
層構造体及び製法を提供することは可能であり、これら
も道路標識や標示板用として一般に同等の性能を持つ物
となる。例えば薄層Aの裏面に紫外線防護膜Bを接着ま
たは積層する代りに別の手段によって薄層Aの裏面を有
害な紫    5外線から護ることが可能である。
一方法は、薄層Aの裏面すなわち光反射性薄層Cが配備
される面と反対側の薄層Aの露出面に紫外線不透性のペ
ンキ、ラッカー、フェスの薄層を塗布することである。
而してこの発明の別の実施態様は、 (1)少くとも1ポリ力−ボネート薄層を含む中心構造
体と (2)中心構造体の前面すなわち通行する車が放つ光を
受ける面に接着または積層される前部光反射性薄層と (3)該中心構造体の後面すなわち該光反射性薄層が配
備される面と反対側に配置される後部紫外線不透過層 とから成る積層構造体であって、該紫外線不透過層が紫
外線不透過のペンキ、ラッカー及びフェスからなる群よ
り選ばれる前記積層構造体である。
中心構造体Aの後部露出面を防護する別の方法はポリカ
ーボネート中心構造体Aの後部露出面に紫外線吸収性化
合物を含浸することである。
か\る表面含浸を実施する手段は、いくつか公知である
が、その中1手法が米国特許第3,309,220に開
示されているので参照されたい。この方法の趣旨は紫外
線吸収性化合物を含む沸とう水浴にポリカーボネート樹
脂物品を、表面が効果的に被覆されるに十分な時間浸漬
するものである。浴温は約90℃ないし100℃の範囲
である。水浴は約0.5ないし3重量%の紫外線吸収剤
を含有する。
ポリカーボネート中心構造体の表層に紫外線吸収剤を含
浸する別の方法が米国特許第4,146,658号に開
示されているので、参照されたい。この方法の趣旨は、
(1)アクリレートと(2)ヒドロキシエーテルと(3
)紫外線吸収剤とを含有する組成物に、ポリカーボネー
ト中心構造体の表面が紫外線吸収剤を含浸するには十分
だが、ポリカーボネートの表面に本質的有害な作用が及
ぶには不十分な時間、該ポリカーボネート構造体表面を
接触せしめるものである。
さらにまた別のポリカーボネート構造体表面に紫外線安
定剤を含浸する方法が米国特許第3,043,709号
に開示されているので参照されたい。
この方法の趣旨は、ポリカーボネートの表面に置換ベン
ゾフェノン、誘導体紫外線吸収剤を塗布し、次いで処理
面を該紫外線吸収剤の融点以上だがポリカーボネートの
融点以下の温度に加熱する工程からなるものである。
さらにまた別のポリカーボネート面の含浸方法2例が米
国特許出願箱187,507号(1980年9月15日
出願)と同第187,508号(1980年9月15日
出願)に開示されているので参照されたい。
出願第187,507号に開示の方法の趣旨は、ポリカ
ーボネート物品を加熱し次に該ポリカーボネートの加熱
された面上に紫外線吸収剤と無害な液体担体を含有する
紫外線安定剤組成物を塗布するものであり、ポリカーボ
ネートを予熱する温度範囲は約65℃から約165℃以
下である。紫外線吸収剤用の液状担体はポリカーボネー
ト樹脂に対し不可侵、すなわちポリカーボネート樹脂に
有害な作用を及ぼさないものである。
出願第187.508号に開示の方法の趣旨は、紫外線
吸収剤とポリカーボネートに対して無害な液状担体を含
有する紫外線吸収剤組成物をポリカーボネート樹脂の表
面上に塗布し、次いでポリカーボネートを約65℃ない
し約150℃以下の温度に加熱するものである。
而して、この発明の別の実施態様は、 (1)少くとも1のポリカーボネート薄層から成る中心
構造体であって該構造の後部露出面が少くとも1の紫外
線吸収剤で含浸された構造体と(2)前記紫外線吸収剤
で含浸された面と反対側にある中心構造体の前面に配備
された光反射性薄層とから成る積層構造体である。
この発明の好ましい実施態様の説明のため以下詳細な実
施例をあげるが、これらは発明の範囲を限定する目的の
ためでは無く、発明の詳細な説明する意図のものである
。実施列中特記しないかぎり全ての部及び百分率は重量
基準である。
実施例1 この発明の積層構造体の製法を説明する。
ポリカーボネート樹脂ペレットが約540下で運転中の
押出機に供給され、約11,000ないし13.000
1bs/hrの速度で薄板状に押出された0ポリカーボ
ネート薄板は次いでみがきローラーの間を通されて約8
0ミル厚の薄板に成形された。この−ポリカーボネート
薄板の片面に薄くて約1ミル厚のTed ler膜(デ
ュポン社製の少くとも1の紫外線吸収剤を中に分散含有
する延伸ポリふつ化ビニル膜)が接着された。
Tedler膜はその片面に感圧接着剤が配備されてお
り、 Tedler  膜の接着剤材の面をポリカーボ
ネート薄板面と合わせて両者をローラー間に通すことに
よりポリカーボネート薄板に圧着された。
Tedler膜が配備された面の反対側のポリカーボネ
ート薄板面に比較的薄板形状の光反射性構造体が接着さ
れた。
光反射性薄板としてはアベリーインターナショナルより
商品名Fasign 1500 として市販のもので、
比較的薄い(約7ミル厚)可視光線反射薄板が用いられ
た。この光反射性薄板をポリカーボネート板に接着する
には、Tedler  膜を配備された面の反対側のポ
リカーボネート薄板面と光反射性薄板の接着剤面とを合
わせて、両者をローラー間に通すことにより達成した。
出来た積層構造体は次に切断または裁断機に導かれ所望
の寸法に切られた。
第1表のデータはこの発明のポリカーボネートを中心構
造とした積層構造体の裏面を紫外線から防護した場合に
耐衝撃強度保持の差を実証したものである。
第1表において裏面を紫外線安定化したものと裏面を紫
外線安定化してないものとの2試験片がフロリダの太陽
光に曝露された。曝露試験は南面45°とした。
パ非曝露″面に51b鋼球の衝撃を与える事で標識の前
面(光反射性板の付いた側)に衝突する岩石他の物体を
シミュレートした。ポリカーボネートのノツチ感度゛の
ために、曝露側の衝撃より、裏側の衝撃の方がはるかに
厳しいものであった。例えばポリカーボネートは一般に
17 ft@1bs/1nchのノツチ付アイゾツト衝
撃強さを有する。フロリダで1年後、非安定化ポリカー
ボネートはわずか1 ftΦlbs/1nchのノツチ
付アイゾツト強さになるが、紫外線安定化したポリカー
ボネートは、初期の強さが3年以上維持された。第1表
の数値はポリカーボネート試験片が壊れる(ひびまたは
割わ)時の衝撃強さを示し、単位はft・lbs  で
ある。
第2表のデータは従来のアルミニウム薄板とこの発明の
ポリカーボネート薄板との屈曲による永久変形の差を実
証したものである。第2表のデーターを得るために80
ミル厚のアルミニウム薄板と80ミル厚のポリカーボネ
ート薄板とをそれぞれ管製標識支持体上に取り付け、こ
の際1本の標識支持管を越えて横方向に伸びる15イン
チの水平張り出し部分を設けた。次に各薄板の張り出し
部分を支持管に沿って水平方向に一定距離屈曲させて永
久変形を調べた。
第2表には張り出し部分の水平変位、屈曲度がインチ及
び度によって与えられており、この両試験片の曲げによ
って生起した永久変形がインチで示されている。
アルミニウム     5    20       
3/16アルミニウム     7   28    
   2ポリカーボネート   15    90  
      0第2表に明らかなごとくポリカーボネー
ト薄板は15インチの張り出し部分を90°の角度に曲
げても何ら永久変形を示さないが、アルミニウム薄板は
これよりずっと低い角度に曲げても変形が残る0 これまでに記述したのはこの発明の実施例であ   ゝ
つて発明を限定するものでは無く、前記記述の範囲、意
図を逸脱することなしに色々な変形が、熟練した当業者
には可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の積層構造体を製造する概略の装置図
であり、 第2図は第1図で示される部分的積層構造体の2−2線
からみた垂直断面図であり、 第3図は第1図で示される積層構造体の3−3線からみ
た垂直断面図である。 A:ポリカーボネート薄板 B:紫外線防護薄膜 C:光反射性複合構造体 1:透明球 2:透明被覆 3:球結合剤塗膜 4ニスベースフイルム 5:後部反射体 6:表層 7:印刷塗装面 10:押出機。 14:3層ローラー 15:0層ローラー 20:ポリカーボネート樹l旨 19:切断機 特許出願人 ゼネラル エレクトリック カンパニイ更
代理人若 林  忠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)少くとも1の高分子量芳香族ポリカーボネー
    ト樹脂薄層から成る中心構造体と (2)前記中心構造体の裏面に配置され適切な接着剤に
    よつて接着された紫外線防護性背薄層と (3)前記中心構造体の前面に配置され適切な接着剤に
    よつて接着された可視光反射性前薄層とを包含する積層
    構造体。 2、前記背薄層が前記中心構造体まで紫外線の透過を防
    ぐ効果的な量の紫外線吸収剤を含有する有機高分子材料
    である特許請求の範囲第1項記載の構造体。 3、前記有機高分子材料がポリふつ化ビニルである特許
    請求の範囲第2項記載の構造体。 4、前記紫外線吸収剤が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^3とR^4は水素、1−6の炭素原子を有す
    るアルキル基、クロロアルキル、フェニルよりなる群か
    ら独立に選ばれ、R^5、R^6、R^7、R^8、R
    ^9、R^1^0は水素、アルキル、アルコキシ、ハロ
    ゲンより成る群から独立に選ばれ、Aはアリール基であ
    り、nは少くとも2以上の整数である)を有する重合体
    である特許請求の範囲第3項記載の構造体。 5、前記R^3、R^4、R^5、R^6、R^7、R
    ^8、R^9、R^1^0が水素でありAがフェニルで
    ある特許請求の範囲第4項記載の構造体。 6、前記ポリふつ化ビニル背薄層が約0.1ないし約1
    0重量%の前記紫外線吸収剤を含有する特許請求の範囲
    第4項記載の構造体。 7、前記紫外線吸収剤が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1^1は水素、ハロゲン及びアルキルより成
    る群から選ばれ、R^1^2は水素、ハロゲン、ヒドロ
    キシ、アルコキシ、及びアルキルより成る群から選ばれ
    、n’は1ないし3までの正の整数である) で示される循環構造単位を有する重合体であり、該重合
    体の該構造単位の少くとも10%は式▲数式、化学式、
    表等があります▼ で示される基がベンゼン環に付いたものである特許請求
    の範囲第3項記載の構造体。 8、前記光反射性前薄層が小透明球からなる光反転層と
    、該球の下層にあつて光の反射を生ずるごとく配置され
    た内部光反射体、並びに該球の上端部に密着して一体化
    され上面が平滑な連続透明固体の表面被覆とから成る特
    許請求の範囲第2項記載の構造体。 9、前記構造体が道路標識または標示板である特許請求
    の範囲第8項記載の構造体。 10、前記背薄層が紫外線に対し不透明である特許請求
    の範囲第1項記載の構造体。 11、前記背薄層が、紫外線に対し不透明となすに効果
    的な量の顔料を含有するポリふつ化ビニルから成る特許
    請求の範囲第10項記載の構造体。 12、前記光反射性前薄層が小透明球から成る光反転層
    と、該球の下層にあつて光の反射を生ずるごとく配置さ
    れた内部光反射体、並びに該球の上端部に密着して一体
    化され上面が平滑で連続透明固体の表面被覆とから成る
    特許請求の範囲第11項記載の構造体。 13、前記構造体が道路標識または標示板である特許請
    求の範囲第12項記載の構造体。 14、ポリカーボネート樹脂を押出して約60ないし約
    250ミルの厚みを有する平薄板に成形する工程、前記
    ポリカーボネート薄板の片面と紫外線防護膜とが接着さ
    れる条件下に前記膜と前記薄板の表面とを接触させる工
    程、および前記ポリカーボネート薄板の反対側の面に光
    反射性構造体が接着されるように前記薄板の面と光反射
    性構造体を接触させる工程を包含するポリカーボネート
    樹脂積層構造体の製法。 15、前記紫外線防護膜が、下地のポリカーボネート薄
    板まで紫外線の透過を防ぐに効果的な量の紫外線吸収剤
    を含有する有機高分子材料である特許請求の範囲第14
    項記載の方法。 16、前記有機高分子材料がポリふつ化ビニルである特
    許請求の範囲第15項記載の方法。 17、前記光反射性構造体が小透明球からなる光反転層
    と、該球の下層にあつて光の反射を生ずるごとく配置さ
    れた内部光反射体並びに該球の上端部に密着して一体化
    され上面が平滑な連続透明固体の表面被覆とから成る特
    許請求の範囲第16項記載の方法。 18、前記紫外線防護膜が紫外線に対し不透明である特
    許請求の範囲第14項記載の方法。 19、前記膜が、紫外線に対し不透明となすに効果的な
    量の顔料を含有する有機高分子材料から成る特許請求の
    範囲第18項記載の方法。 20、前記有機高分子材料がポリふつ化ビニルである特
    許請求の範囲第19項記載の方法。 21、前記光反射性構造体が小透明球からなる光反転層
    と、該球の下層にあつて光の反射を生ずるごとく配置さ
    れた内部光反射体、並びに該球の上端部に密着して一体
    化された上面が平滑な連続透明固体の表面被覆とから成
    る特許請求の範囲第19項記載の方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119985A (en) * 1977-03-29 1978-10-19 Mitsubishi Gas Chem Co Inc Polycarbonate laminated sheet
JPS57169352A (en) * 1981-04-13 1982-10-19 Mitsubishi Gas Chemical Co Industrial douser made of resin and its manufacture

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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