JPS6152704B2 - - Google Patents

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JPS6152704B2
JPS6152704B2 JP5012780A JP5012780A JPS6152704B2 JP S6152704 B2 JPS6152704 B2 JP S6152704B2 JP 5012780 A JP5012780 A JP 5012780A JP 5012780 A JP5012780 A JP 5012780A JP S6152704 B2 JPS6152704 B2 JP S6152704B2
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JP
Japan
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reciprocating
rotation
clutch
treatment
way clutch
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JP5012780A
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Yasukichi Okazaki
Tatsuo Okazaki
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、一台の装置で高速振動動作するマ
ツサージヤの機能と、低速往復動作する叩打、按
摩、指圧などの治療機能を兼ね備えた多機能治療
装置に関するものである。
〔背景技術〕
一般に、高速で振動するマツサージヤの機能
と、叩打、按摩、指圧などの低速往復動作の治療
機構とは、その機能性からして、別々に構成され
るのが常であり、一つの機器に組込んで多機能性
を得るには、一方が振動を基礎とする治療器であ
り、他方が低速往復動を基礎とする治療器である
という理由で無理であるとされており、この種の
多機能治療器は全く開発されていなかつた。
しかしながら、現代人は、各治療器によつてそ
の治療効果が相違し、身体の状況によつてその治
療器を選択をすることが望ましいという充分な知
識を持つており、従つて、単一の治療器で、ある
いはその単一治療器に若干のアタツチメントを追
加することで種々の治療機能をはたす多機能治療
装置の開発が待たれている。そして、このような
多機能治療装置の開発において、重要な点は同一
駆動源から多機能に適応できる機構へ動力伝達が
でき、一方の動作が他方の機能に影響されず、ま
た、できるだけ共用できる機構を持ち、全体とし
てはその多機能性に比較して構成がシンプルであ
るということである。
そこで、この発明者は、正逆回転の切換えがで
きる回転駆動手段と、各回転方向に対応する複数
の一方向クラツチと、一方向クラツチの一つを経
由する伝動系において配置された回転・往復動変
換手段と、上記変換手段で一方向の回動動作をう
けて往復動作手段へ間欠的な動力伝達を行なう間
欠駆動用一方向クラツチとを具備することによ
り、高速振動するマツサージヤと低速往復動する
叩打、按摩、指圧などの治療器とを兼用できる構
成とし、しかも組合めの構成がシンプルであり、
一方の機能動作の影響を他方がうけないようにし
た多機能治療装置を先きに提唱した。
〔発明の目的〕
この発明はとくに、低速動作さる治療のための
動力伝達系において、回転・往復変換手段の構造
を特定し、これによつて、上記伝動系における騒
音の発生を防止し、動力伝達損失が少なく、しか
も構造が簡素化されている多機能治療装置を提供
しようとするものである。
〔発明の要旨〕
この目的のため、この発明は装置本体に対して
互いに並列配置されると共に往復動作素子を互い
に平行な方向に往復動作する複数の往復動作手段
と、上記往復動作手段の往復動作素子に設けられ
た第一の施療用素子と、上記往復動作手段に並置
されると共に上記往復動作素子の動作方向に直交
する平面と直交する偏心軸を具備した振動手段
と、上記偏心軸が回転可能に連繋してある第二の
施療用素子と、上記第二の施療用素子を、実質的
に上記平面において振動できるように上記装置本
体に支持する支持手段と、上記往復動作手段およ
び振動手段に対して駆動力を与えるための正逆回
転切換式回転駆動手段と、上記回転駆動手段の正
転に関して上記往復動作手段へ駆動力を伝達する
ため第一の回転伝達用一方向クラツチと、上記回
転駆動手段の逆転に関して上記振動手段へ駆動力
を伝達するための第二の回転伝達用一方向クラツ
チと、上記第一の一方向クラツチを介して往復動
作手段へ駆動力を伝達する動力伝達系において上
記回転駆動手段の回転を往復動作に変換する変換
手段と、上記変換手段の往復動作のうち、一方向
の動作を回動動作として間欠的に往復動作手段に
伝達する一対の間欠駆動用一方向クラツチとを具
備してなり、上記変換手段は、第一の回転伝達用
一方向クラツチの回転を偏心軸まわりのクラツチ
動作としてうける一つのクラツチ動作素子を具備
し、上記クラツチ動作素子より各間欠駆動用一方
向クラツチに設けた振動素子に、複数のリンクロ
ツドを介して連繋したことを特徴とするものであ
る。
〔実施例〕
以下、この発明を図示の実施例にもとづいて具
体的に説明する。この発明に係る多機能治療装置
は概ね、次のような主要な構成要素を具備してい
る。すなわち、上記治療装置は装置本体900に
対して互いに並列配置されると共に往復動作素子
150を互いに平行な方向に往復動作する複数
(この実施例では2個)の往復動作手段100
と、上記往復動作手段100の往復動作素子15
0に設けられた第一の施療用素子(この実施例で
は施療用叩打素子)290を含む施療手段200
と、上記往復動作手段100に並置されると共に
上記往復動作素子の動作方向に直交する平面と直
交する偏心軸を具備した振動手段300と、上記
偏心軸が回転可能に連繋してある第二の施療用素
子(後述の台座210および施療台子220より
なる)と、上記第二の施療用素子を、実質的に上
記平面において振動できるように上記装置本体9
00に支持する支持手段(この実施例ではクツシ
ヨン支持素子212)と、上記往復動作手段10
0および振動手段300に対して駆動力を与える
ための正逆回転切換式回転駆動手段400と、上
記回転駆動手段の正転に関して上記回転駆動手段
へ駆動力を伝達するための第一の回転伝達用一方
向クラツチ500と、上記回転駆動手段の逆転に
関して上記振動手段300へ駆動力を伝達するた
めの第二の回転伝達用一方向クラツチ600と、
上記第一の一方向クラツチ500を介して往復動
作手段100へ駆動力を伝達する動力伝達系にお
いて上記回転駆動手段の回転を往復動作に変換す
る変換手段700と、上記変換手段の往復動作の
うち、一方向の動作を回動動作として間欠的に往
復動作手段100に伝達する複数の間欠駆動用一
方向クラツチ800とを具備している。
前記装置本体900はその外側ハウジング91
0に設けたブラケツト911にボルト・ナツト9
12によつて装着支持される内部ハウジング91
3を具備し、上記内部ハウジング913にはカバ
ーハウジング914が装着支持されている。
上記回転駆動手段400は、この実施例では正
逆回転切換式の電動モータであり、上述のボルト
ナツト912の手段で、同時的にそのフランジ部
410をブラケツト911に締付け装着し、これ
によつて上記ハウジング910内中央に配置固定
されている。そして、上記電動モータ400の出
力軸420は大径部421および小径部422を
具備して上方に突出している。また上記出力軸4
20はまた上記大径部421に位置してクリツプ
溝423を具備しており、こゝにはクリツプ42
4が着脱可能に装着してある。また、上記出力軸
420は、上記小径部422に位置してオイルレ
スメタル425を滑動自在に嵌装している。
上記往復動作手段100は上端にフランジ11
1を備えた筒状収容ハウジング110を具備して
おり、上記ハウジング110を、上記ハウジング
913に穿つた装着孔915に挿通して、その装
着孔915の縁で上記フランジ111を支えるこ
とにより、上記ハウジング913に吊持されてい
る。そして、上記筒状収容ハウジング110には
側方に開口112があり、そこには縦長のガイド
スリツト113が形成されており、上記開口11
2を閉塞するカバー114がビス止めにより上記
ハウジング110に装着されている。また、上記
ハウジング914に穿つた装着孔916から上方
に頭部121を突出させるようにして上記筒状収
容ハウジング110の上端には、キヤツプ状収容
ハウジング120が被嵌してあり、上記装着孔9
16まわりに形成した筒状部917内に収められ
ている。そして上記キヤツプ状収容ハウジング1
20はその側方に開口122を具備している。
上記キヤツプ状収容ハウジング120の内側空
間は円形断面であり、これに適合するキヤツプ状
カムガイド130は上記ハウジング120に嵌装
され、かつ上記開口122の両側縁に係合する舌
片131を具備していて、これにより廻り止め効
果をうけている。また、上記キヤツプ状収容ハウ
ジング120の内側天井部には騒音吸収用のクツ
シヨン材140が貼着してある。また、上記ハウ
ジング120の中央には貫通孔123が穿つてあ
り、こゝから往復動素子150のロツド部151
が摺動自在に突出している。上記往復動素子15
0は上記ロツド部151と連続するカムフオロー
支持部152を具備しており、上記カムフオロー
支持部152に、その長手方向に直交してカムフ
オロー軸153をベアリング154を介して軸支
したもので、上記カムフオロー軸153には円錐
形のカムフオロー155が一体的に形成してあ
る。また上記カムフオロー軸153の先端にはガ
イドローラ156が回転自在に装着してあり、上
記往復動素子150を筒状収容ハウジング110
内に収容した時、そのガイドスリツト113に上
記ガイドローラ156が遊転自在に挿入されるよ
うになつている。上記往復動素子150は中央に
空気流通用の通路157を備えており、その一端
をロツド部151の根元で開口し、他端をカムフ
オロー支持部152の端末で開口している。そし
て、上記往復動素子150はその支持部152を
円筒状カム160に摺動自在に嵌挿してあり、上
記円筒状カム160は、上記ハウジング110内
で回転自在に支持されている。すなわち、上記円
筒状カム160はその下端に、その円周方向に向
けて鋸歯形となるカム面161を形成していて、
これに対して先述のカムフオロー155が転接さ
れるようにしてある。また、上記カム160は、
上部にフランジ162を具備しており、この個処
を先述のカムガイド130内に回転自在に嵌装し
ている。上記カム160の胴部にはクリツプ溝1
63があり、こゝにはクリツプ170が着脱可能
に嵌合してあつて、上記クリツプ170に支持し
たカムガイド180と先述のカムガイド130と
の間には上記胴部において、第2次一方向クラツ
チ800が配置してある。そして、上記カムガイ
ド180も、上記カムガイド130と同様、ハウ
ジング120の開口122の両側縁に係合する舌
片181を具備している。
上記一方向クラツチ800は、上下に板状セパ
レータ811を有する逆転防止用クラツチ板81
0と、ローラホルダ821を有する送り用クラツ
チ板820とを具備しており、上記クラツチ板8
10および820にはそれぞれ係脱用ローラ81
2および822が配置されていて、圧縮コイルス
プリング813および823で弾持され、円筒状
カム160の胴外周面に上記ローラ812および
822を弾接させている。そして要すれば、上記
クラツチ板810およびローラホルダ821には
それぞれ上記ローラ812および822を圧縮コ
イルスプリング813および823を収容する空
所814および824が形成されており、上記空
所814における外周面にはローラ812をカム
160の胴外周面に向けてガイドする楔面815
が、また上記クラツチ板820の内周面には上記
ローラ822をカム160の胴外周面に向けてガ
イドする楔面825がそれぞれ形成してある。
一方向クラツチ500は出力軸420の大径部
421に嵌合される市販のものであり、クリツプ
424上に支えたワツシヤ430で支えられてい
る。
上記クラツチ500を介して上記出力軸420
から上記往復動作手段100へ動力を伝達する減
速手段700は、上記クラツチ500に嵌着され
かつ外周が出力軸420に対して偏心している偏
心円筒回転素子710と上記円筒回転素子710
に対して回転自在なクランクリンク720と、上
記クランクリンク720の外周に形成した係合溝
721に係合部731を係合して回転方向に対し
上記クランクリンク720と一体に動作するクラ
ンク動作素子730とより構成されており、上記
クランク動作素子730の動作で往復揺動される
揺動素子740は先述のクラツチ板820を一体
に形成されたアーム部分で構成されている。
上記クランク動作素子730にはフオーク77
0が形成してあつて、これには摺動ピン771が
摺動自在に挿入してあり、上記摺動ピン771
は、ハウジング900側に固定されるブラケツト
772に植設されている。
上記クランク動作素子730はアーム部732
にピン733を植設したもので、上記ピン733
には回転自在にオイルレスメタル734が嵌装し
てあり、このオイルレスメタル734にはゴムブ
ツシユ735が嵌着してあり、このゴムブツシユ
735はリンクロツド760に穿つた取付孔76
1に嵌装されている。上記リンクロツド760は
同様のオイルレスメタル762およびゴムブツシ
ユ763を介してピン764を上記揺動素子74
0に穿つた取付孔741に嵌装している。なお、
ワツシヤ736およびクリツプ737でピン73
3からのリンクロツド760の抜け止めを構成し
ている。また、ワツシヤ765およびクリツプ7
66でピン764からの上記揺動素子740の抜
け止めを構成している。また、上記回転素子71
0にはクリツプ溝711およびフランジ713が
あり、クリツ溝711に嵌着したクリツプ713
で支えられるワツシヤ750と上記フランジ71
2との間に上記クランクリンク720およびクラ
ンク動作素子730を介装保持しており、上記ク
ランク動作素子730はそれぞれ対応する往復動
作手段100に対して動作伝達の働きをなし、同
時に、上記クランク動作素子と、揺動素子740
とによつて直線的摺動部がなくかつ非歯車式の高
減速が達成される構成している。すなわち、回転
素子710の一回転で上記クランク動作素子73
0は1回のクランク動作を行う。この時、上記ク
ランク動作素子730のフオーク770が摺動ピ
ン771で支えられているので、上記ピン771
で支点として上記クランク動作素子730がその
アーム部732を頭として左右の頭振りを行う。
これによつてリンクロツド760を介して各揺動
素子740は所定の回動角で往復動作されるか
ら、一方向クラツチ800を介してカム160に
間欠的な回転運動として動力が伝わる。このよう
にして、回転素子710が1回転する時、上記揺
動素子740の揺動角に相当するだけカム160
が回動することになり、大巾な減速が達成され
る。
なお、上記実施例では、リンクロツド760を
介して揺動動作される各揺動素子740は同じ方
向に同時的に揺動されるが、一方の揺動素子74
0についてはその回転中心の反対側においてリン
クロツド760と連結してもよい。
一方向クラツチ600は、先述のクラツチ50
0と同様に、出力軸420の大径部421に嵌合
される市販のものであるが、上記クラツチ500
とは反対方向に関してクラツチ係合される構成に
なつている。そして、上記クラツチ600を介し
て上記出力軸420から振動力を取出す振動手段
300は、上記クラツチ600およびオイルレス
メタル425に嵌着された偏心動作素子310
と、上記偏心動作素子のに嵌着されるバランスウ
エイト320とより構成されており、上記偏心動
作素子の偏心外周面に取付けたベアリング330
を介して所定の振動を他へ与えるようにあつてい
る。なお、上記バランスウエイト320はビス3
21によつて上記偏心動作素子310に固定さ
れ、また偏心動作素子310に形成したクリツプ
溝311に嵌着したクリツプ溝312の働きで抜
け止めがなされている。
上記ベアリング330からの振動をうける前記
第2の施療用素子は、その台座210が中央に上
記ベアリング330をうけるベアリングチヨツク
211を具備し、また、四隅部を前記支持手段で
弾性的に支持されている。上記支持手段、すなわ
ち、クツシヨン支持素子212は、両端にボルト
213を植設した円柱状のゴム体214で構成さ
れ、一方のボルト213にナツト215を螺合し
て上記台座210に固定され、他方のボルト21
3にナツト216を螺合してハウジング914に
固定される。このため、ベアリングの公転が振動
として台座210に伝達され、上記クツシヨン支
持素子212で振動の緩衝がなされ、ハウジング
側へは振動が伝わらない。
上記台座210に着脱自在に装着される施療台
子220は台フレーム221にマツト222を被
覆したもので、中央には可撓マツト部223を具
備しており、上記可撓マツト部223の背面には
施療用接触子230の頭部231が臨んでいる。
上記施療用接触子230はそのアーム部232を
ゴム片240を介して台フレーム221の裏面に
接触された状態で、圧縮コイルスプリング233
で弾持されており、上記圧縮コイルスプリング2
33は上記アーム部232に形成したスプリング
座234および台フレーム221に設けたスプリ
ング座235の間に配置されている。また、上記
台フレーム221にはセツトピン250が設けて
あり、これは、台座210に穿つたセツト孔21
7に挿脱自在に嵌合されるようになつている。ま
た上記施療用接触子230のアーム部232端に
はピン261でクランプ素子260が枢着してあ
り、上記クランプ素子260は上記ピン261に
捲回した撚りスプリング270の脚271を受け
る座262を有し、上記撚りスプリング270の
他方の脚272が台フレーム221に支えられる
ことで一方向に回動偏倚されている。上記クラン
プ素子260は操作摘み263の延長端にクラン
プローラ264を装着しており、上記ローラ26
4はクランプ時、台座210の縁に形成したクラ
ンプ窪み218に入るようになつている。上記施
療用接触子230はその頭部231の背面に防音
用のクツシヨン材280を備えており、こゝには
施療用叩打素子290の頭部291が衝突するよ
うになつている。上記施療用叩打素子290はボ
ルト292によつて往復動作素子150のロツド
部151の端に連着されており、また、連繋用鍔
部293を具備している。
なお、この実施例では、施療手段200は施療
用接触子230、施療用叩打素子290などで構
成されている。
上記往復動作素子100は、揺動素子740に
よる往復揺動のうち上記第2次一方向クラツチ8
00を介して伝達された動力を蓄勢しかつ間欠的
に上記蓄勢力を施療手段200へと放出する機構
を具備している。その機構の一部は、上述したカ
ムフオロー155であり、カム160であり、更
に往復動作素子150であるが、上記往復動作素
子150の動作で蓄勢力をためる機構は、この実
施例では、上記往復動作素子150を弾持しかつ
カム作用で弾圧力を蓄勢するための圧縮コイルス
プリング191、上記圧縮コイルスプリング19
1を支える受座部材192、上記受座部材192
を弾持するための圧縮コイルスプリング193、
および底部台座194より構成されている。
また、上記往復動作手段100は上記蓄勢力の
大きさを複数段に切換セツトする(非蓄勢状態に
することもできる)蓄勢力切換機構1000を具
備している。上記蓄勢力切換機構1000は上記
底部台座194に取付けた操作ピン1001と、
上記ピン1001に連結されるリンクロツド10
02と、上記リンクロツド1002に対してピン
連結されかつ操作軸1003に連結されるロツク
プレート1004と、上記ロツクプレート100
4の周面に形成した係合爪1005に対して選択
的に係合するロツク素子1006と、上記ロツク
素子1006を上記係合爪1005に係合させる
方向で上記ロツク退子1006を弾持する撚りス
プリング1007と、上記ロツク素子1006を
操作する操作摘み1008と、上記操作軸100
3に設けたセツト摘み1009とを具備したもの
であり、上記操作軸1003およびロツク素子1
006は、カバー114に一体的に形成した取付
けブラケツト1010に軸支されている。なお、
上記ブラケツト1010には安全スイツチ101
1が設けてあり、そのスイツチ素子は、上記ロツ
ク素子1006がロツク状態を解除した時、オフ
セツトされるようになつている。このような構成
では、リンクロツド1002を、圧縮コイルスプ
リング193に抗して底部台座194を押すよう
に引き上げ、その一番、引き上げた状態でロツク
素子1006を係合爪1005に係合させれば、
往復動作素子150の同じ動作ストロークの中で
一番大きな蓄勢力がたくわえられる。また、リン
クロツド1002の引上げの程度を少くして、そ
の状態で対応する係合爪1005にロツク素子1
006を係合すれば、それだけ小さい蓄勢力とな
る。もし、完全に係合爪1005に対してロツク
素子1006の係合を解除した状態にすると、底
部台座194は自由になり、往復動作素子150
が動作しても、蓄勢はなされない。
次に上記実施例において、叩打効果およびマツ
サージ効果をうるための動作を説明する。先づ施
療台子220を保持し、操作摘み263を押圧し
て、スプリング270に抗してクランプ素子26
0を動作させて置いて、台座210上に載せ、台
座210のセツト孔217にセツトピン250を
挿入し、この状態で操作摘み263の力を弛めれ
ば、クランプローラ264が台座210の下にま
わり込んでクランプ窪み218に入り、これによ
つて、クランプ素子260で台座210と施療台
子220とを連結できる。次いでセツト摘み10
09を回動操作し、所定の位置まで底部台座19
4を持ち上げて、そこでロツク素子1006を係
合爪1005に係合する。
しかして、モータ400が一方向に回転される
と、一方向クラツチ500が係合動作する。これ
によつてモータ400の回転は回転素子710に
伝達され、クランクリング720を介してクラン
ク動作素子730に偏心力を与える。その結果、
揺動素子740がその回動中心を中心として往復
揺動されるが、このうち一方向の動作のみが一方
向クラツチ800を介してカム160に伝えられ
る。すなわち、クラツチ板820が矢印方向に回
動する時、カム160の胴部外周と楔面825と
の間にローラ822を導くので、クラツチ板82
0とカム160との間で摩擦係合が達成されカム
160が回動される。揺動素子740が戻り動作
する時は、スプリング823に抗して楔面825
からローラ822を導出するようになるから、ク
ラツチ板820とカム160との摩擦係合が解除
されるが、この時、クラツチ板810とカム16
0の胴部外周との間では、カム160の逆転しよ
うとすると、楔面815にローラ812を導くよ
うになるので、摩擦係合が達成されるから、カム
160の逆転は防止できる。カム160が間欠的
に一回転されると、カムフオロー155がカム1
60のカム面161の段落の個処に巡つて来て、
こゝでカムフオロー155が落ち込み、上記一回
転の過程で漸次スプリング191(場合によつて
はスプリング193も)を圧縮し、往復動作素子
150に与えてあつた蓄勢力を解放する。これに
よつて往復動作素子150は急速に動作し、叩打
素子290を上昇して施療用接触子230の背面
を叩き、これによつて、施療台子220の表面に
当てていた患部を、その可撓マツト部223を介
して叩打するのである。この場合、可撓マツト部
223を介して、予め接触子230を、その支持
用のスプリング233に抗して押し下げるほどに
患部に上記マツト部223に押しつけておけば、
筋肉の深部に対して前記叩打の作用が及ぶことに
なる。
左右の叩打素子290の急速動作のタイミング
は、カム160の段差位置の相対的づれで定めら
れるので、半同期異ならせることもできるが、同
時的にすることもできる。
また、バイブレータとして、本装置を使用する
時には、スイツチング操作などで、モータ400
を逆方向に回転させればよい。この場合には一方
向クラツチ500の係合が解除され、クラツチ6
00の係合がなされる。これによつて、モータ4
00の回転は上記偏心動作素子310に伝えら
れ、偏心振動としてベアリング330を介して台
座210に伝えられる。しかして、上記台座21
0に取付けた施療台子220は高周期(モータ4
00の周期と同じ)で振動される。なお、バラン
スウエイト320は、出力軸420にかゝる振巾
を抑止するように働く。このようにして施療台子
220上の患部に対してバイブレータ効果を与え
るのである。
なお、上記実施例では、本装置を置いた状態で
使用する態様につき説明したが、これを持つて施
療部位にその施療台子220を当てて、自在に使
用できること勿論である。
また、以下に別に説明するアタツチメントを使
用するため、施療台子220を台座210から外
すには、操作摘み263を押圧し、クランプロー
ラ264をクランプ窪み218から脱出し、台座
210の外側方に後退させて、上記施療台子22
0を台座210から引き離せば、セツトピン25
0がセツト孔217より外れ、分離が簡単にでき
る。
次にアタツチメントとしてのもみ動作をさせる
ための一連の機構につき、第9図ないし第13図
を参照して具体的に説明する。装置本体側につい
ては、既に先きの実施例で充分説明しているの
で、これを省略し、台座210に対して取り付け
られる施療台子220の部分から説明する。
上記施療台子220は、その両側に隆起部11
01を形成したハウジング1102をベース11
03に被嵌したもので、上記ハウジング1102
内において、上記隆起部1101上方で動作する
押圧子1200をスイング動作する動作機構13
00を備えている。上記動作機構1300は第
図に明示してあるように、ペース1103に取
付けられる軸受ハウジング1301と、上記ハウ
ジング1301の軸孔1302で軸支される第1
のリンク部材1303と、上記ハウジング130
1の軸孔1304で軸1305を介して軸支され
る第2のリンク部材1306と、上記リンク部材
1303の一端で軸ピン1307を介して一端を
軸支されかつ他端を上記リンク部材1306の中
間部に軸ピン1308を介して軸支される第3の
リンク部材1309と、上記第2のリンク部材1
306に対して軸ピン1310で軸支される第4
のリンク部材1311とより構成されるもので、
第1および第4のリンク部材1303および13
11はその上端を、押圧子1200の台座120
1にピン1312で枢着してある。また、第1の
リンク部材1303は引張コイルスプリング13
13で軸受ハウジング1301の一端に形成した
スプリングブラケツト1314に弾持させてい
る。また、第2のリンク部材1306は、その軸
1310に対してカラー1315を介して被嵌し
た撚りスプリング1316により、上記第1のリ
ンク部材1303とは反対の方向に偏倚されてい
る。そして上記撚りスプリング1316の一端は
上記軸受ハウジング1301の端に係止されてい
る。そして、上記第2のリンク部材1306は、
その自由端に係合ピン1317を備えていて、こ
れを以下に述べる連繋手段1400を介して前述
の施療用叩打素子290に関連できるようにして
ある。
上記連繋手段1400は第12図にみられるよ
うに、上記係合ピン1317に係合されるフオー
ク1401を有する駒1402を支柱1403に
対して上下摺動自在に支持した連繋素子1404
と、上記駒1402と一体に構成したフツク14
05と、上記連繋素子1404に上端を枢着した
リンク1406と、上記リンク1406をハウジ
ング1301に軸支する軸1407と、上記軸1
407に対してカラー1408を介して枢支され
る係脱片1409と、上記係脱片1409を上記
リンク1406に対して一方向に弾持する撚りス
プリング1410と、上記連繋素子1404に対
して枢着されかつ上記係脱片1409の係合縁1
411に対して係脱自在に係合する係合爪141
2を有する連繋レバー1413とを具備してい
る。そして、上記撚りスプリング1410はその
脚をそれぞれ上記係脱片1409とリング140
6とに架設している。さらに、上記連繋レバー1
413は軸1414を介してハウジング1301
に軸支されている。
また、上記ハウジング1301の軸孔1318
には上記軸1414が軸支されており、この軸1
414には台座210に対する施療台子220の
取付けを解除するためのレバー部材1501およ
び上記レバー部材1501の中央に形成したポケ
ツト1502に位置する連繋切換用レバー部材1
503が枢支されている。上記レバー部材150
1にはその下端に位置してフツク1504が形成
してあり、そのフツク1504よりやゝ上側で上
記軸1414より下において引張コイルスプリン
グ1505の一端に係止するスプリング座150
6が形成してある。そして、上記引張コイルスプ
リング1505の他端はハウジング1301に設
けたスプリング座1319に係止される。また、
上記レバー部材1503は、係脱片1409の両
側に形成した耳片1415に対して押圧力を与え
るための押圧部1507を有すると共に、その本
体背部を、上記レバー部材1501の中央にある
腹部1508で押圧されるようになつている。ま
た、上記軸1414には撚りスプリング1509
が捲装してあり、その脚を、それぞれレバー14
13の腹部1416およびレバー部材1503の
腹部1510にそれぞれ圧接している。
しかして、台座210上に施療台子220を載
せると、フツク1504がスプリング1505に
抗して一度、左右に拡開動作した後、台座210
の両側縁下に入り込み、台座210と施療台子2
20との係合を達成する。なお、台座210には
先述のセツト孔217があり、施療台子220の
ベース1103にもセツトピン250があるので
これらは互いに嵌合される。しかして、施療用叩
打素子290が往復動作素子150の動作で上昇
する際に、連繋用鍔部293を通過させるが、反
対に下降する際に上記鍔部293にはフツク14
05が係合し、その後、係合状態を維持すること
ができる。したがつて、上記往復動作素子150
の下降動作によりフオーク1401を介して係合
ピン1317を引き下げ動作できるわけである。
しかして、リンク部材1306は第13図にその
動作を図形にして示すように、反時計方向に回動
され、その結果、リンク部材1309を介してリ
ンク部材1303を時計方向に回動する。したが
つて、リンク部材1303の上端は時計方向に向
けやゝ上昇するように移動するのに対して、リン
ク部材1311は時計方向に向けやゝ下降するよ
うに移動する。しかして押圧子1200の先端は
第 図にみられるように、その実線位置から想
像線の位置へと動作されるのである。この時、撚
りスプリング1316は蓄勢される。なお、この
場合、ハウジング1102の中央峯部に枕部材1
600を着脱自在に装着すると、この枕部材16
00に施療部位を当てて、反対側から押圧子12
00による押圧が行えるので、比較的小さい腕、
脚などを按摩、指圧するのに都合がよい。
このように一方の押圧子1200のみを働かせ
る時には、他方の押圧子を動作するのは無駄であ
り、むしろ、その動作が邪魔になるので、これを
停止状態に置きたい。このような場合には、レバ
ー1413の下端の摘み1417を下方に押圧す
る。これによつて、レバー1413の上端で連繋
素子1404の上端を引くと、リンク1406も
揺動し、上記連繋素子1404を後退させる。そ
の結果、フツク1405は後退位置にくるので、
たとえ、叩打素子290が往復動作素子150の
動作で上下動しても、その鍔部293はフツク1
105に係合されないから、動作機構1300へ
は動作力を与えない。しかして、係合爪1412
が係合縁1411に係合されると、レバー141
3に加えた力を除いても、連繋素子1404はそ
の位置に保持される。
また、往復動作素子150の動作が動作機構1
300に伝えられていない状態で(フツク140
5が係合爪1412に係合されない状態で)、動
作機構1300へ往復動作素子150の動作を手
動的に連繋するには、レバー部材1503を動作
し、押圧部1507で係脱片1409の耳片14
17を押圧する。それによつて、スプリング14
10に抗して係脱片1409が回動し、その係合
縁1411と係合片1412との係合を解除す
る。これによつて、再ぼスプリング1509の働
きでレバー1413が傾動し、連繋素子1404
を連繋位置にもたらし、フツク1405と上記鍔
部293との係合を可能ならしめる。そして、レ
バー部材1503から手を離せば、レバー部材1
503はスプリング1509の働きで元の位置に
戻る。
また、按摩作業を終えて、台座210から施療
台子220を取外す際には、レバー1413の摘
み1417を下向きに、また、レバー部材150
3の摘み1511を上向きにそれぞれ押圧操作
し、フツク1504を台座210の縁から外す。
そして、フツク1405を上記鍔部293に係
合されない位置へと移動し、往復動作素子150
の動作を動作機構1300に伝えないようにでき
る。
なお、この実施例において、セツトピン250
は非常に長くなつていて、台座210に施療台子
220を装着した時、その先端でロツク素子10
06を押して、上記ロツク素子1006と係合爪
1005との係合を解除させる。これによつて、
ロツクプレート1004はフリー状態となるの
で、リンクロツド1002はスプリング191お
よび193の働きで底部台座194が下ることに
より、自由に動作する。しかして、スプリング1
93が延びた状態では、往復動作素子150に働
く送りはスプリング191,193をほとんど撓
ませることがなく、従つて、往復動作素子150
を動作するためのモータ400負坦を軽くでき
る。かくして、按摩作用を行うためのアタツチメ
ントを使用する時には、常にセツトピン250の
働き(これが長くなつている)で、スプリング1
91、193を弛めて置けるから、往復動作素子
150が軽く動作し、ゆつくりとした按摩、指圧
効果が得られる。
また、上記押圧子1200は台座1701に係
合する嵌合ベース1702を有するハウジング1
703を具備しており、このハウジング1703
にはその後部に軸受1704が、また、その前部
に非円形の軸受1705がそれぞれ形成されてい
る。そして、上記押圧子1200は上記軸受17
04および1705間にベアリング1706を介
して装備されるドラム形の筒状操作子1707を
具備しており、これは内面に螺子1708を形成
している。そして、この螺子1708に螺動自在
に螺合する螺子1709を有する長さ調節子17
10は上記軸受1705に対して摺動自在に嵌挿
される。この調節子1710にはフランジ171
1があり、また、内部にはフラツト面1712が
形成してある。この調節子1710には圧縮コイ
ルスプリング1713が内装され、また、押圧子
1200の先端素子1714の胴部1715が嵌
挿される。この胴部1715は非円形断面の部分
1716を具備していて、これが先述のフラツト
面1712上でスライドする。なお、胴部171
5先端にはサークリツプ1717が取付けられ、
抜け止めがなされている。したがつて、上記先端
素子1714は、スプリング1713により先連
側に弾持されている。
したがつて、先端素子1714に負荷が加わる
と、スプリング1713が圧縮限界まで圧縮さ
れ、この分だけ、接触圧を緩和し、按摩時の感触
を良くできる。また、筒状操作子1707をまわ
すと、この中で螺動が起り、螺子1708の送り
作用で調節子1710が軸方向動作するので、そ
の範囲で押圧子1200の長さ調節ができる。
なお、上記嵌合ペース1702の底面には窪み
1718が形成してあり、これにはロツク用のピ
ン1718が嵌入される。このピン1718は台
座1701の底面に形成した螺子孔1720より
その上の小孔1721を介して台座1701の嵌
合面に突出され、スプリング1722で支持され
る。このスプリング1722を支えるねじ172
3は上記螺子孔1720に螺合されている。この
ため、ねじ1723をゆるめると、小孔1721
よりピン1719の頭が下り、台座1701に対
して嵌合ベース1702の嵌脱が自在となる。
この発明は、以上詳述したように、次のような
技術な効果が達成される。
(1) 1つの機器で、マツサージにおける高速振動
の機能と、叩打、按摩、指圧などの低速、低周
期の機能とを選択的に実現できる。
(2) 互いに方向が反対な一方向クラツチを介して
回転駆動手段の正逆回転に対応してマツサージ
のための振動手段を駆動したり、叩打、按摩、
指圧などの往復動作手段を駆動したりするの
で、一方の機能動作が他方の機能に影響を与え
ることなく、各独立して使用できる。
(3) 一方向クラツチから往復動作素子への動力伝
達系においては、変換手段、間欠駆動用一方向
クラツチの構成で、非常にシンプルな構成であ
りながら、大幅な減速効果が発揮できる。
(4) とくに、変換手段として、第一の回転伝達用
一方向クラツチの回転を偏心軸まわりのクラツ
チ動作としてうけるクラツチ動作素子をリンク
ロツドを介して各間欠駆動用一方向クラツチに
設けた揺動素子に連繋した構成が採用されたの
で、直線往復摺動がなく、動力伝達効率がよ
く、振動も少なく、構造も非常に簡素化でき、
機器の小型軽量化の上で有効である。とくに、
第一の回転伝達用一方向クラツチが取付けられ
る個処には、タンデムに他の第二の回転伝達用
一方向クラツチなどが配置されるために、でき
るだけクランク動作素子の数は少ないほうがよ
いが、上記構成ではクランク動作素子は1個で
よく、これに連繋される揺動素子の数にあわせ
たリンクロツドを用意すれば足りるので、設計
上の制約をうけにくい。また、リンクロツドを
介して全ての揺動素子に往復回動力が伝わるか
ら、第一の回転伝達用一方向クラツチと間欠駆
動用一方向クラツチの回転中心の距離が自由に
選択でき、設計上便利であり、また、間欠駆動
用一方向クラツチの送り量もこれにより選択で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す一部縦断正
面図、第2図は同一部縦断側面図、第3図は変換
手段の部分の平面図、第4図は動力伝達系の二通
りを示す分解斜視図、第5図は変換手段の要部を
示す分解斜視図、第6図は往復動作機構の分解斜
視図、第7図は蓄勢力変換手段の斜視図、第8図
は接触押圧子の部位の分解斜視図、第9図はアタ
ツチメントを交換した状態での一部縦断正面図、
第10図は動作機構の分解斜視図、第11図は押
圧子の分解斜視図、第12図は連繋、解除手段な
どの分解斜視図、第13図は動作機構のリンクモ
ーシヨンを説明するための線図である。 100……往復動作手段、200……施療素
子、300……振動手段、400……回転駆動手
段、500,600……一方向クラツチ、700
……変換手段、800……一方向クラツチ、71
0……偏心円筒回転素子、720……クランクリ
ング、730……クランク動作素子、740……
揺動素子、760……リンクロツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 装置本体に対して互いに並列配置されると共
    に往復動作素子を互いに平行な方向に往復動作す
    る複数の往復動作手段と、上記往復動作手段の往
    復動作素子に設けらた第一の施療用素子と、上記
    往復動作手段に並設されると共に上記往復動作素
    子の動作方向に直交する平面と直交する偏心軸を
    具備した振動手段と、上記偏心軸が回転可能に連
    繋してある第二の施療用素子と、上記第二の施療
    用素子を、実質的に上記平面において振動できる
    ように上記装置本体に支持する支持手段と、上記
    往復動作手段および振動手段に対して駆動力を与
    えるための正逆回転切換式回転駆動手段と、上記
    回転駆動手段の正転に関して上記往復動作手段へ
    駆動力を伝達するための第一の回転伝達用一方向
    クラツチと、上記回転駆動手段の逆転に関して上
    記振動手段へ駆動力を伝達するための第二の回転
    伝達用一方向クラツチと、上記第一の一方向クラ
    ツチを介して往復動作手段へ駆動力を伝達する動
    力伝達系において上記回転駆動手段の回転を往復
    動作に変換する変換手段と、上記変換手段の往復
    動作のうち、一方向の動作を回動動作として間欠
    的に往復動作手段に伝達する一対の間欠駆動用一
    方向クラツチとを具備してなり、上記変換手段は
    第一の回転伝達用一方向クラツチの回転を偏心軸
    まわりのクラツチ動作としてうける一つのクラツ
    チ動作素子を具備し、上記クラツチ動作素子より
    各間欠駆動用一方向クラツチに設けた揺動素子
    に、複数のリンクロツドを介して連繋したことを
    特徴とする多機能治療装置。
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