JPS6152067A - 放射線画像読取装置 - Google Patents
放射線画像読取装置Info
- Publication number
- JPS6152067A JPS6152067A JP17337084A JP17337084A JPS6152067A JP S6152067 A JPS6152067 A JP S6152067A JP 17337084 A JP17337084 A JP 17337084A JP 17337084 A JP17337084 A JP 17337084A JP S6152067 A JPS6152067 A JP S6152067A
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- Japan
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- light
- phosphor sheet
- line sensor
- line
- controller
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、人体を透過した放射線を吸収した輝尽性螢光
体に励起光を照射して、その時に発生した輝尽光の強度
を測定することにより、輝尽性螢光体に記憶されている
放射線画像情報を読み取る読取装置に関するものである
。
体に励起光を照射して、その時に発生した輝尽光の強度
を測定することにより、輝尽性螢光体に記憶されている
放射線画像情報を読み取る読取装置に関するものである
。
輝尽とは、入射放射線エネルギーソ螢光体中の格子欠陥
に貯え、放射線停止後、励起光を照射すると貯えている
エネルギーに比例した強度の発光をする現象であり、こ
の時発生する光を輝尽光という。
に貯え、放射線停止後、励起光を照射すると貯えている
エネルギーに比例した強度の発光をする現象であり、こ
の時発生する光を輝尽光という。
この輝尽性螢光体をシート状に成をしてそれに人体等の
被写体を通過した放射線を吸収させて、被写体の放射線
画@を蓄積記録し、後でこれにレーザ光等の励起光で走
査して、その時発光した輝尽光を適当な光検出器で読み
取り、その読み取つた信号を電気信号に変換してから再
び写真フィルムやCRT等に放射線画像として記録再生
する装置が知られている。(米国特許g3.s 59,
527号) 第5図のシステム構成図で説明すると以下のようになる
。X線管1から出た放射線は、被写体2を通って輝尽性
螢光体をシート状に成壓しfこ螢光体シート3に記録さ
れる。この螢光体シート3を放射線画像読取装置4で電
気信号として画は情報を取り出し、データ処理装置5で
診断適性の優れた画像になるようデータ処理?した後、
画像記録装置6で供給されたフィルム7に焼き込み、自
動現@機8を通して、X線写真9を作るものである。
被写体を通過した放射線を吸収させて、被写体の放射線
画@を蓄積記録し、後でこれにレーザ光等の励起光で走
査して、その時発光した輝尽光を適当な光検出器で読み
取り、その読み取つた信号を電気信号に変換してから再
び写真フィルムやCRT等に放射線画像として記録再生
する装置が知られている。(米国特許g3.s 59,
527号) 第5図のシステム構成図で説明すると以下のようになる
。X線管1から出た放射線は、被写体2を通って輝尽性
螢光体をシート状に成壓しfこ螢光体シート3に記録さ
れる。この螢光体シート3を放射線画像読取装置4で電
気信号として画は情報を取り出し、データ処理装置5で
診断適性の優れた画像になるようデータ処理?した後、
画像記録装置6で供給されたフィルム7に焼き込み、自
動現@機8を通して、X線写真9を作るものである。
X線管1から放出される放射線は、被写体2の各部の放
射線透過率の変化に応じて透過し、その透過像が螢光体
シート3に入射する。この入射した透過像は、螢光体シ
ート3の輝尽性螢光体層に吸収され、これによって螢光
体層に吸収した放射線量に比例した数の電子または正孔
が発生し、これが螢光体の格子欠陥に蓄積される。これ
により放射線透過像が形成される。
射線透過率の変化に応じて透過し、その透過像が螢光体
シート3に入射する。この入射した透過像は、螢光体シ
ート3の輝尽性螢光体層に吸収され、これによって螢光
体層に吸収した放射線量に比例した数の電子または正孔
が発生し、これが螢光体の格子欠陥に蓄積される。これ
により放射線透過像が形成される。
放射線画(a読取装置4では放射線透過像が記憶されて
いる螢光体シート3に励起光を照射して、格子欠陥に蓄
積されている電子あるいは正孔を追出し輝尽光として発
光させる。この輝尽光の強度は螢光体シート3に吸収さ
れた放射線のエネルギーに比例しており、この輝尽光を
例えば光電子増倍管て電気信号に変換している。
いる螢光体シート3に励起光を照射して、格子欠陥に蓄
積されている電子あるいは正孔を追出し輝尽光として発
光させる。この輝尽光の強度は螢光体シート3に吸収さ
れた放射線のエネルギーに比例しており、この輝尽光を
例えば光電子増倍管て電気信号に変換している。
第6図に従来の放射線画像読取装置の構成を示す。図示
しないレーザ発振器から出たレーザ光10はレンズ11
で集束され、100μ風程度の細いビームに絞られて、
ガルバノメータ12により螢光体シート3上を走査する
。螢光体シート3はローラ13a@工3bにより走行し
ているベル)14上に置かれ、レーザ光10の走査と同
期して矢印の方向に移動する。このようにして、螢光体
シート3はレーザ光10により全面を一様に走査される
ことになる。
しないレーザ発振器から出たレーザ光10はレンズ11
で集束され、100μ風程度の細いビームに絞られて、
ガルバノメータ12により螢光体シート3上を走査する
。螢光体シート3はローラ13a@工3bにより走行し
ているベル)14上に置かれ、レーザ光10の走査と同
期して矢印の方向に移動する。このようにして、螢光体
シート3はレーザ光10により全面を一様に走査される
ことになる。
レーザ光10が螢光体シート3を照射すると、螢光体シ
ート3は記録している放射線のエネルギー罠比例した強
度の輝尽光を発生する。励起光の波長と輝尽光の発光強
度の一例は、例えば特開昭58−109897等で開示
されている通りである。
ート3は記録している放射線のエネルギー罠比例した強
度の輝尽光を発生する。励起光の波長と輝尽光の発光強
度の一例は、例えば特開昭58−109897等で開示
されている通りである。
発光された輝尽光は集光器15で集光された後、光電子
増倍管16で光電変換され、第5図のデータ処理装置5
に送られる。光電子増倍管16の出力は連続信号である
ため、データ処理装置5で時分割されて画素信号を出力
している。
増倍管16で光電変換され、第5図のデータ処理装置5
に送られる。光電子増倍管16の出力は連続信号である
ため、データ処理装置5で時分割されて画素信号を出力
している。
しかしながら上記構成の装置ではレーザ光をガルバノメ
ータで螢光体シート上をスキャンするため装置全体が大
きくなり、また、スキャンスピードを上げると各画素を
通過する時間が短くなるため、輝尽光の発光量が小さく
なりS/N比が悪化する。したがって16取速度が遅く
、更に、高価なレーザ発振器やガルバノメータを使って
いるという問題点があっに0 〔発明の目的〕 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり。
ータで螢光体シート上をスキャンするため装置全体が大
きくなり、また、スキャンスピードを上げると各画素を
通過する時間が短くなるため、輝尽光の発光量が小さく
なりS/N比が悪化する。したがって16取速度が遅く
、更に、高価なレーザ発振器やガルバノメータを使って
いるという問題点があっに0 〔発明の目的〕 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり。
レーザ発振器やガルバノメータを用いることなく。
小皿で安価、読取速度が速く、しかも検出器の見かけの
感度を調整できる放射線画像読取装置を提供することを
目的とするものである。
感度を調整できる放射線画像読取装置を提供することを
目的とするものである。
前記目的を達成するための本発明の概安は、輝尽性螢光
体を有する螢光体シートに励起光を照射して輝尽性螢光
体に記録されている放射線画像情報を読み出す放射線画
像読取装置において、前記螢光体シートの移動方向に父
差する方向における前記螢光体シートの1ライン分に相
当する線状の □励起光を発する線状励起光発生手
段と、この線状励起光発生手段より発する線状の励起光
を前記螢光体シートの1ライン同時に照射した際に、こ
の螢光体シートより生ずる輝尽光を集光可能な集光手段
と、その輝尽光を1ライン同時に検出できる検出器と、
その入力データを基にした判断機能を有するコントロー
ラと、そのコントローラに同期して駆動する駆動回路と
を有することを特徴とするものである。
体を有する螢光体シートに励起光を照射して輝尽性螢光
体に記録されている放射線画像情報を読み出す放射線画
像読取装置において、前記螢光体シートの移動方向に父
差する方向における前記螢光体シートの1ライン分に相
当する線状の □励起光を発する線状励起光発生手
段と、この線状励起光発生手段より発する線状の励起光
を前記螢光体シートの1ライン同時に照射した際に、こ
の螢光体シートより生ずる輝尽光を集光可能な集光手段
と、その輝尽光を1ライン同時に検出できる検出器と、
その入力データを基にした判断機能を有するコントロー
ラと、そのコントローラに同期して駆動する駆動回路と
を有することを特徴とするものである。
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の構成を示す図である。20は照射面を
ほぼ一様の照度で照射できる棒状のランプであり、例え
ばハロゲンランプの場合、照度斑を±5%以内に容易に
設計できる。21は拷円鏡であり、楕円の一方の焦点位
置にランプ20を配置し、他方の焦点位置に入力光を線
状に絞ることのできるシリンドリカルレンズ22を配置
して。
ほぼ一様の照度で照射できる棒状のランプであり、例え
ばハロゲンランプの場合、照度斑を±5%以内に容易に
設計できる。21は拷円鏡であり、楕円の一方の焦点位
置にランプ20を配置し、他方の焦点位置に入力光を線
状に絞ることのできるシリンドリカルレンズ22を配置
して。
ランプ20の光を効率良くシリンドリカルレンズ22に
集光させる。
集光させる。
23はバンドパスフィルタ(BPF)であり、輝尽光の
波長領域の光及び螢光体シート3の励起に不要な赤外#
ilを遮断する。輝尽光のスペクトル曲線及び励起光の
波長と輝尽光の発光強度の関係を示す図面は、例えば特
開昭58−109897等で開示されている。
波長領域の光及び螢光体シート3の励起に不要な赤外#
ilを遮断する。輝尽光のスペクトル曲線及び励起光の
波長と輝尽光の発光強度の関係を示す図面は、例えば特
開昭58−109897等で開示されている。
24a、24bはシリンドリカルレンズ220元路上に
適当な寸法のスリット25を有する遮光部材であり、不
要な光が外部に漏れないようにランプ20の光を遮光す
る。
適当な寸法のスリット25を有する遮光部材であり、不
要な光が外部に漏れないようにランプ20の光を遮光す
る。
26は入力端面から所定の距離にある物体の王立等倍像
な、出力面から所定の距離に結像するロッドレンズアレ
ーである。第3図はロッドレンズアレー26の一列を示
す断面図である。30は入射光を中心軸から外周面に向
かって放射状に反射する光学ガラス体であり、31はセ
ルフォックレンズ同志及びセルフォックレンズと側板3
2を接着するためのシリコン樹脂である。
な、出力面から所定の距離に結像するロッドレンズアレ
ーである。第3図はロッドレンズアレー26の一列を示
す断面図である。30は入射光を中心軸から外周面に向
かって放射状に反射する光学ガラス体であり、31はセ
ルフォックレンズ同志及びセルフォックレンズと側板3
2を接着するためのシリコン樹脂である。
27は螢光体シート3から発光される輝尽光の波長領域
の光のみを通すBPFであワ、輝尽光のスペクトル曲a
!を考えて透過波長帯域に350〜45071轟に設定
されている。
の光のみを通すBPFであワ、輝尽光のスペクトル曲a
!を考えて透過波長帯域に350〜45071轟に設定
されている。
螢光体シート3から発光される輝尽光は、ロッドレンズ
アレー26の設定位置を適当に選ぶことにより、ライン
センサ28の受光面に結像できるため、ラインセンサ2
8は、輝尽元乞画素毎に同時に受光できる。また、螢光
体シート3はローラー3a 13bにより駆動される
ベルト14上にフ 置かれて副走査されるため、シリンドリカルレンズ22
による線照射とあわせて、螢光体シート3の全面を照射
することができる。
アレー26の設定位置を適当に選ぶことにより、ライン
センサ28の受光面に結像できるため、ラインセンサ2
8は、輝尽元乞画素毎に同時に受光できる。また、螢光
体シート3はローラー3a 13bにより駆動される
ベルト14上にフ 置かれて副走査されるため、シリンドリカルレンズ22
による線照射とあわせて、螢光体シート3の全面を照射
することができる。
第2図に、ラインセンサ23の概略ブロック図を示す。
ラインセンサ28は感光部40、転送部41、出力部4
2の3つのブロックで構成されており、光信号が2イン
センサ28に入力されると感光部40で電気信号に変換
され、得られた信号電荷を一時的に蓄積される。以下、
蓄積された信号電荷を一定間隔で読み出す時間を蓄積時
間と呼ぶ。転送部41は感光部40で光電変換、蓄積さ
れた信号電荷を転送する機能2有しており、アナログレ
ジスタで構成され、各々の画素で発生する信号電荷を並
列上:き込み、直列読み出しをするモードで動作する。
2の3つのブロックで構成されており、光信号が2イン
センサ28に入力されると感光部40で電気信号に変換
され、得られた信号電荷を一時的に蓄積される。以下、
蓄積された信号電荷を一定間隔で読み出す時間を蓄積時
間と呼ぶ。転送部41は感光部40で光電変換、蓄積さ
れた信号電荷を転送する機能2有しており、アナログレ
ジスタで構成され、各々の画素で発生する信号電荷を並
列上:き込み、直列読み出しをするモードで動作する。
出力部42は、伝送部41のアナログレジスタで転送さ
れ1こ信号電荷を正圧信号に変換する機能を有する。
れ1こ信号電荷を正圧信号に変換する機能を有する。
50は発振器(図示しない)を内蔵するタイミング発生
回路であり、発振器の出力信号を分周することによって
、感光部40の蓄積時間を決める信号、転送部41のア
ナログシフトレジスタを駆動して感光部40の各々の画
素で発生した信号電荷を次々に出力部42に転送する転
送パルス。
回路であり、発振器の出力信号を分周することによって
、感光部40の蓄積時間を決める信号、転送部41のア
ナログシフトレジスタを駆動して感光部40の各々の画
素で発生した信号電荷を次々に出力部42に転送する転
送パルス。
及び、転送終了後、転送部41のアナログシフトレジス
タを初期状態に戻すリセットパルス等、ラインセンサ2
8のデータ読み出しに必袂な信号を出力する。タイミン
グ発生回路内の発振器の発振パルス間隔は、後述のコン
トローラ55で制御できるように構成しであるため、ラ
インセンサ28の感光部の蓄積時間はコントローラ55
で制御できる。
タを初期状態に戻すリセットパルス等、ラインセンサ2
8のデータ読み出しに必袂な信号を出力する。タイミン
グ発生回路内の発振器の発振パルス間隔は、後述のコン
トローラ55で制御できるように構成しであるため、ラ
インセンサ28の感光部の蓄積時間はコントローラ55
で制御できる。
51はセンサ駆動回路であり、例えばC−MO8電圧レ
ベルで出力されたタイミング発生回路50の信号を、ラ
インセンサ28+:駆動できるレベルに変換する。52
はラインセンサ28の出力部42からの出力信号を適当
な値まで増幅する増幅器、53は時系列的に増幅器52
から出力された信号をタイミング発生回路50から出力
される転送パルスに同期して保持するサンプリングホー
ルド回路、54はサンプリングホールド回路53が保持
している信号をタイミング発生回路50から出力される
転送パルスに同期してディジタル量に変換するAD変換
器をそれぞれ示す。AD変換器54の出力信号は、コン
トローラ55に送られる。
ベルで出力されたタイミング発生回路50の信号を、ラ
インセンサ28+:駆動できるレベルに変換する。52
はラインセンサ28の出力部42からの出力信号を適当
な値まで増幅する増幅器、53は時系列的に増幅器52
から出力された信号をタイミング発生回路50から出力
される転送パルスに同期して保持するサンプリングホー
ルド回路、54はサンプリングホールド回路53が保持
している信号をタイミング発生回路50から出力される
転送パルスに同期してディジタル量に変換するAD変換
器をそれぞれ示す。AD変換器54の出力信号は、コン
トローラ55に送られる。
55は判Ur機能を有するコントローラであり、μmC
PUを内蔵しており、プログラムにより動作する。
PUを内蔵しており、プログラムにより動作する。
コントローラ55はAD変換器54から出力されたデー
タをランプ200光量斑やラインセンサ28の各画素の
感度斑及び蓄積時間を基に補正した後、データ処理装置
5に出力し、データ処理装置において、特開昭55−8
7970.同56−11038等で開示されている周波
数処理、特開昭55−116339、同55−1163
40等で開示されている階調処理をほどこし、診断適正
の優れた画像になるようにデータ処理を行なう。
タをランプ200光量斑やラインセンサ28の各画素の
感度斑及び蓄積時間を基に補正した後、データ処理装置
5に出力し、データ処理装置において、特開昭55−8
7970.同56−11038等で開示されている周波
数処理、特開昭55−116339、同55−1163
40等で開示されている階調処理をほどこし、診断適正
の優れた画像になるようにデータ処理を行なう。
また、ドライバ56はタイミング発生回路50かもの信
号を電流増幅して七−夕57に送り、モータ57は減速
機等(図示しない)を介してローラ13a、13bを駆
動する。
号を電流増幅して七−夕57に送り、モータ57は減速
機等(図示しない)を介してローラ13a、13bを駆
動する。
第1図に示す装置を動作させると以下のようになる。
楕円鏡21の一方の焦点位置に設定されたランプ20か
ら放射された励起光は、楕円鏡21の他方の焦点位置に
設置されているシリンドリカルレンズ22によって、例
えば線幅100μmの線状ビームに絞られ、スリット2
5を通過して螢光体シート3を照射する。第4図にBr
F33の動作を示す。励起プtの波長はBrF33?:
介してシリンドリカルレンズ22に入光−5″るために
第4図に示す通り、約4507tJL〜75橿肩となっ
ており、シリンドリカルレンズ22の焦点距離を適当に
選べば線幅100Bnに絞ることができる。また、螢光
体シート3から発光される輝尽光の波長領域及び赤外線
がカットできる。
ら放射された励起光は、楕円鏡21の他方の焦点位置に
設置されているシリンドリカルレンズ22によって、例
えば線幅100μmの線状ビームに絞られ、スリット2
5を通過して螢光体シート3を照射する。第4図にBr
F33の動作を示す。励起プtの波長はBrF33?:
介してシリンドリカルレンズ22に入光−5″るために
第4図に示す通り、約4507tJL〜75橿肩となっ
ており、シリンドリカルレンズ22の焦点距離を適当に
選べば線幅100Bnに絞ることができる。また、螢光
体シート3から発光される輝尽光の波長領域及び赤外線
がカットできる。
螢光体シート3は、励起光が照射されると記録している
X線の線量に応じた強さの輝尽光を発生する。この輝尽
光はロッドレンズアレー26で集光され、ラインセンサ
28の受光面上に結像する。 □コンドレンズア
レー26とラインセンサ28の間にはBrF27が設置
されており、螢光体シート3から発光された輝尽光のみ
がラインセンサ28に入力する。
X線の線量に応じた強さの輝尽光を発生する。この輝尽
光はロッドレンズアレー26で集光され、ラインセンサ
28の受光面上に結像する。 □コンドレンズア
レー26とラインセンサ28の間にはBrF27が設置
されており、螢光体シート3から発光された輝尽光のみ
がラインセンサ28に入力する。
タイミング発生回路50かもの信号はセンナ駆動回路5
1を介してラインセンサ28に入力し、ラインセンサ2
8はその信号に応じて蓄積していた電荷を出力する。増
幅器52は、ラインセンサ28からの信号電荷を増幅し
、後段の回路に出力する。サンプリングホールド回路5
3は、タイミング発生回路50からの転送パルスに同期
して増幅器52かもの信号を保持し、AD変換器54は
、同じく転送パルス(同期して、サンプリングホールド
回路53が保持している信号をディジタル変換し、コン
トローラ55に出力する。
1を介してラインセンサ28に入力し、ラインセンサ2
8はその信号に応じて蓄積していた電荷を出力する。増
幅器52は、ラインセンサ28からの信号電荷を増幅し
、後段の回路に出力する。サンプリングホールド回路5
3は、タイミング発生回路50からの転送パルスに同期
して増幅器52かもの信号を保持し、AD変換器54は
、同じく転送パルス(同期して、サンプリングホールド
回路53が保持している信号をディジタル変換し、コン
トローラ55に出力する。
コントローラ55はAD変換器54から入力された信号
を、ランプ200ft、母斑や、ラインセンサ28の各
画素素子間の感度の差異、及び蓄積時間により補正した
後、その1ライン分のデータからヒストグラムを作成し
、ラインセンサ28の各画素に入力される輝尽光の光量
の分布を調べる。
を、ランプ200ft、母斑や、ラインセンサ28の各
画素素子間の感度の差異、及び蓄積時間により補正した
後、その1ライン分のデータからヒストグラムを作成し
、ラインセンサ28の各画素に入力される輝尽光の光量
の分布を調べる。
ラインセンサ28の感度は一定であるが、コントローラ
55がタイミング発生回路50に内蔵されている発振器
の周波数な操作することにより、ラインセンサ28の見
かけの感度を変えることができる。 − 即ち、光量が少ない場合は、発振周波数を低くしてライ
ンセンサ28の蓄積時間を長くすることにより、次ライ
ンからラインセンサ28に出力される輝尽光の光量ぞ増
加させたことと同様となる。
55がタイミング発生回路50に内蔵されている発振器
の周波数な操作することにより、ラインセンサ28の見
かけの感度を変えることができる。 − 即ち、光量が少ない場合は、発振周波数を低くしてライ
ンセンサ28の蓄積時間を長くすることにより、次ライ
ンからラインセンサ28に出力される輝尽光の光量ぞ増
加させたことと同様となる。
また逆に光量が多い場合は、発振周波数を高くして蓄積
時間を短くすることにより、輝尽光の元撤を減少させた
ことと同様になる。
時間を短くすることにより、輝尽光の元撤を減少させた
ことと同様になる。
これは、1ラインの線幅が、隣り合うライン同志が連続
的に情報を蓄積していると見なせる程十分小さい場合に
は、診断のための適正な画像情報を得るに有効な手段で
あり、また、発振周波数を制御する方法は、公知の技術
で容易に実現できる。
的に情報を蓄積していると見なせる程十分小さい場合に
は、診断のための適正な画像情報を得るに有効な手段で
あり、また、発振周波数を制御する方法は、公知の技術
で容易に実現できる。
つまり、CR発振器のコンデンサの容量、あるいは抵抗
の大きさを変えるか、または1発振器の出力を分周する
場合は分局比率を変えればよい。
の大きさを変えるか、または1発振器の出力を分周する
場合は分局比率を変えればよい。
上記の通りコントローラ55では、AD変換器54から
の出力信号乞補正後、データ処理装置5へ出力すると同
時に、ヒストグラムを作成して、それを基にタイミング
発生回路50を制御し、また、ドライバ56、モータ5
7を介してローラ13a*13bをVA勤し、螢光体シ
ート3を幅走査する。
の出力信号乞補正後、データ処理装置5へ出力すると同
時に、ヒストグラムを作成して、それを基にタイミング
発生回路50を制御し、また、ドライバ56、モータ5
7を介してローラ13a*13bをVA勤し、螢光体シ
ート3を幅走査する。
ここで、本装置に用いるランプ20とラインセンサの評
価を行なう。
価を行なう。
螢光体シート30幅を360〔朋〕とすると、螢光体シ
ート3?:幅100(μ風〕で照射するエネルギーは3
.sl:WEである。
ート3?:幅100(μ風〕で照射するエネルギーは3
.sl:WEである。
エネルギーCW)と光束C1m〕との間には、1(W)
=680xV(λン [:lrn〕■(λ):波長λ
の比視感度 の関係が成り立つ。ここでHe−Neレーザ光の場合、
波長は633nmであり、■(λ=633)は約0.4
であるから、 1(W:]=680x0.4申270CJm)従って3
.6CW:]は約1000〔1TrL〕となる。
=680xV(λン [:lrn〕■(λ):波長λ
の比視感度 の関係が成り立つ。ここでHe−Neレーザ光の場合、
波長は633nmであり、■(λ=633)は約0.4
であるから、 1(W:]=680x0.4申270CJm)従って3
.6CW:]は約1000〔1TrL〕となる。
光源に棒状のハロゲンランプを使用する場合、ハロゲン
ランプの発光効率を20CわV賀〕、BPF23等の使
用で効率がl/100になるとすれば、5(I(WEの
〕・ロゲンランプが必要となるが、これは容易に入手で
きる。
ランプの発光効率を20CわV賀〕、BPF23等の使
用で効率がl/100になるとすれば、5(I(WEの
〕・ロゲンランプが必要となるが、これは容易に入手で
きる。
マタ、ロンドレンズアレー26の集光効率ヲ0.05.
BPF27の透過ゐを0.7、ラインセンサ28の輝尽
光400nmの分光感度ff:0.4、蓄積時間を2(
ms]とすると、螢光体シート3が100μmφのレー
ザ光によって出力するエネルギーは10 (W:lで
あるから、ラインセンサ280単位面積当たりに入力す
るエネルギーEは、=3.5X10 (μJ /an
” ]ここで、ライン七セッサ8の感度f21:V/1
x−sec )、飽和出力電圧を1〔v〕とすれば、飽
和出力電圧1〔v〕の露光量は0.5Atx−8である
から、照度とエネルギーの換算公式 %式%:] より、飽和出力電圧を発生させろエネルギーは2.6〔
μJ/C1rl〕であり、これはラインセッサ28の単
位面積当たりに入力するエネルギーEの約750倍であ
る。
BPF27の透過ゐを0.7、ラインセンサ28の輝尽
光400nmの分光感度ff:0.4、蓄積時間を2(
ms]とすると、螢光体シート3が100μmφのレー
ザ光によって出力するエネルギーは10 (W:lで
あるから、ラインセンサ280単位面積当たりに入力す
るエネルギーEは、=3.5X10 (μJ /an
” ]ここで、ライン七セッサ8の感度f21:V/1
x−sec )、飽和出力電圧を1〔v〕とすれば、飽
和出力電圧1〔v〕の露光量は0.5Atx−8である
から、照度とエネルギーの換算公式 %式%:] より、飽和出力電圧を発生させろエネルギーは2.6〔
μJ/C1rl〕であり、これはラインセッサ28の単
位面積当たりに入力するエネルギーEの約750倍であ
る。
1[mR)のX線a量は、一般に背部単純撮影の透過線
量といわれており、蓄積時間が2〔1rLS〕のライン
センサの暗時出力電圧を1 ’(@V )とすると、こ
のラインセンサのダイナミックレンジは、であるから、
上記感度2 [:V/7x−sec ]、飽和出力電圧
1〔V〕のラインセンサは、本発明に十分使用でき、ま
た、一般に市販されているものである。
量といわれており、蓄積時間が2〔1rLS〕のライン
センサの暗時出力電圧を1 ’(@V )とすると、こ
のラインセンサのダイナミックレンジは、であるから、
上記感度2 [:V/7x−sec ]、飽和出力電圧
1〔V〕のラインセンサは、本発明に十分使用でき、ま
た、一般に市販されているものである。
以上のことから、本発明は、小型で、尚かつ安価な部品
で容易に構成できることがわかる。
で容易に構成できることがわかる。
また、従来の方式では、例えば画素を照射する時間?:
lO(μs〕とし、画素数を1ライン当たり2000個
とすると、1ラインをスキャンするには20(ms]必
要となる。それに対して本発明では、100〔μm〕の
線状ビームで従来の200倍の1ライン当たり2Cm8
)照射すると仮定しても、処理速度は10倍になること
がわかる。
lO(μs〕とし、画素数を1ライン当たり2000個
とすると、1ラインをスキャンするには20(ms]必
要となる。それに対して本発明では、100〔μm〕の
線状ビームで従来の200倍の1ライン当たり2Cm8
)照射すると仮定しても、処理速度は10倍になること
がわかる。
以上説明した本発明によれば、従来の方式に比゛ して
、小型で安価、読取速度が速く、しかも検出器の見かけ
の感度の調整が可能な放射線画g1.読取装置を提供す
ることができる。
、小型で安価、読取速度が速く、しかも検出器の見かけ
の感度の調整が可能な放射線画g1.読取装置を提供す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略ブロック図、第2
図は本発明の検出器であるラインセンサの構成を示す概
略ブロック図、第3図はロッドレンズアレーの構成を示
す一部切欠斜視図、第4図は本発明に用いるBPFの動
作を示す特性図、第5図は従来の放射線画像情報読取装
置の構成を示す概略ブロック図、第6図は従来の放射縁
画像読取装置の構成を示す概略図である。 3・・・螢光体シート、 22・・・シリンドリカル
レンズ、 26・・・ロッドレンズアレー、 280
3.うインセンサ、 50・・・タイミング発生回路
、55・・・コントローラ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第3図 第 5 図 第 6 図
図は本発明の検出器であるラインセンサの構成を示す概
略ブロック図、第3図はロッドレンズアレーの構成を示
す一部切欠斜視図、第4図は本発明に用いるBPFの動
作を示す特性図、第5図は従来の放射線画像情報読取装
置の構成を示す概略ブロック図、第6図は従来の放射縁
画像読取装置の構成を示す概略図である。 3・・・螢光体シート、 22・・・シリンドリカル
レンズ、 26・・・ロッドレンズアレー、 280
3.うインセンサ、 50・・・タイミング発生回路
、55・・・コントローラ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第3図 第 5 図 第 6 図
Claims (2)
- (1)輝尽性螢光体を有する螢光体シートに励起光を照
射して輝尽性螢光体に記録されている放射線画像情報を
読み出す放射線画像読取装置において、前記螢光体シー
トの移動方向に交差する方向における前記螢光体シート
の1ライン分に相当する線状の励起光を発する線状励起
光発生手段と、この線状励起光発生手段より発する線状
の励起光を前記螢光体シートの1ライン同時に照射した
際に、この螢光体シートより生ずる輝尽光を集光可能な
集光手段と、その輝尽光を1ライン同時に検出できる検
出器と、その入力データを基にした判断機能を有するコ
ントローラと、そのコントローラに同期して駆動する駆
動回路とを有することを特徴とする放射線画像読取装置
。 - (2)検出器はラインセンサであり、その蓄積時間は、
その直前に読み取つた輝尽光の光量の強度のヒストグラ
ムを基に調整することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の放射線画像読取装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17337084A JPS6152067A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 放射線画像読取装置 |
US06/765,243 US4767927A (en) | 1984-08-16 | 1985-08-13 | Apparatus for reading radiation image information stored in imaging plate |
DE19853529296 DE3529296A1 (de) | 1984-08-16 | 1985-08-16 | Vorrichtung zum lesen einer auf einer abbildungsplatte gespeicherten strahlungsbildinformation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17337084A JPS6152067A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 放射線画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6152067A true JPS6152067A (ja) | 1986-03-14 |
Family
ID=15959133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17337084A Pending JPS6152067A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-22 | 放射線画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6152067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1482328A1 (de) * | 2003-05-26 | 2004-12-01 | Agfa-Gevaert AG | Vorrichtung zum Erfassen von in einer Phosphorschicht enthaltenen Informationen |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP17337084A patent/JPS6152067A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1482328A1 (de) * | 2003-05-26 | 2004-12-01 | Agfa-Gevaert AG | Vorrichtung zum Erfassen von in einer Phosphorschicht enthaltenen Informationen |
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